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これはひどい
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120625-OYT1T00460.htm?from=main4
大阪府東大阪市の市職員30人の親や子、兄弟姉妹が生活保護を受給していることが同市の調査でわかった。
親族が生活保護を申請した際、市の照会に対して該当する職員の大半が「扶養できない」と回答したという。市は職員の収入は民間に比べて安定しているとして、改めて扶養能力の有無の確認を進める方針。
同市は昨年10月、全生活保護世帯について、受給が適正かどうかの確認作業を開始。先月、人気芸能人の扶養問題が注目されたこともあり、2親等以内に市職員がいる受給者を調べたところ、30世帯が該当した。申請で「公務員」とだけ記されたケースは勤務先などを調べておらず、さらに増える可能性があるという。
市によると、受給申請があった際に「扶養義務者の報告書」の提出を求め、報告書に記載された親族に、生活援助が可能かどうかを確認する「扶養照会」を行っている。市が、該当する職員に書面で確認し、仕送りを承諾した1人を除いて、いずれも扶養できないと回答した。年収などは他のケースと同様、聞き取っていないという。
(2012年6月25日12時47分 読売新聞)
公務員ネタと生活保護ネタが相まって、バッシングの格好の標的になりそうです。予想通りヤフコメはヒステリックな脊髄反射の嵐となっています(苦笑)
東大阪の市長は、議会の不信任を受けて失職した共産系前市長の後釜のジミントー系の輩だそうです。
飛び入りの凡人
私の親も貧困な時代があったが、各家庭を持っている親戚なんて全然支援してくれなかったですよ。それが当たり前の現実ですよ。
ヤフコメはネット上でも稀にみる糞ダメなのは分かりきっていますが、あのネトウヨどもは疎遠で仲の悪い兄弟であっても、金をせびりに来たらもちろん喜んで出すんでしょうな(笑)。
片山さつきは、職を辞せ!!!
>人気お笑いタレントの母親が生活保護を受給していることを女性週刊誌が報じたことを契機に生活保護に対する異常なバッシングが続いている。
今回の一連の報道は、あまりに感情的で、実態を十分に踏まえることなく、浮足立った便乗報道合戦になっている。「不正受給が横行して
、「働くより生活保護をもらった方が楽で得」「不良外国人が日本の制度を壊す」、果ては視聴者から自分の知っている生活保護受給者の行状についての「通報」を募る番組まである。一連の報道の特徴は、なぜ扶養が生活保護制度上保護の要件とされていないのかという点についての正確な理解(注1)を欠いたまま、極めてレアケースである高額所得の息子としての道義的問題をすりかえ、あたかも制度全般や制度利用者全般に問題があるかのごとき報道がなされている点にある。
片山さつきは、とんでもない政治屋です。 片山さつきの低俗ぶりには恐れ入りますね…。あるテレビ番組で片山さつきが恐ろしいことをホザいてました…、「生活保護の不正受給を防ぐべく、自治会(町内会)単位で、自治会長が中心となり、生活保護世帯を監視し、犯罪的行為を見た場合、然るべき部署へ市民が通報する体制を早急に採るべきです。」と…。まるでナチス圧制下のドイツ密告社会を彷彿とさせる暴言、これが問題とされず、スルーされる現在の日本社会の異常ぶりには“凄まじい怖さ”をわたしは感じます。本来、国会議員は最後の命綱(セーフティーネット)である「生活保護制度」に多くの主権者国民が頼らざるを得ない、崩壊寸前の日本社会の異常さに思いを巡らし、日夜寝食を忘れ、社会の不公正を是正するべくの努力をするべきであるとわたしは思います。
消費税増税の悪質極まる本質や、小泉政権以降、固定化された格差社会の根本原因にメスを入れ、主権者国民の命と暮らしを守ることこそが、政府をはじめ国会議員に求められる重要な責務であると、わたしは考えます。
そういった意味からも片山さつきには、国会議員の資格は皆無であると断じるほかありませんね…。ネトウヨを覗きましても、「“生活保護受給者”は、強制収容所へブチ込め!。」などと信じ難いことをヌカす始末…。人間味、優しさを忘れた、現在の日本人・日本社会に底無しの“怖さ”を感じます。人間の人間たる由縁は、互いに助け合い、互いを尊敬しあい“共生する”ことにあると、わたしは思います。
片山さつきは職を辞せ!!!
いっそ・・・
少なくとも、幸福になる資格は中東の市民の方が多く備えている。わたしにはそう思えます。
彼らは自らの当然の市民的権利を取り戻すために自ら奮起し、実際に成果を獲得しつつあります。一方、日本人ときたら、自らの権利をドブに投げ捨て、あまつさえ他人にもそれを強要しているのですから。
そもそも、生活保護費がそんなにも国家の財政を圧迫しているのでしょうかね。たかだか数%の不正受給がいくらになるというのでしょう。生活保護受給者が一人で一億も二億ももらっているわけじゃあるまいし。
お笑い芸人の河本某氏のようなケースまで含めて考えても、大騒ぎするべき問題なのかどうか。
そんなにザイセイガーザイセイガーというのなら、まず、毎年5兆円になんなんとする防衛費の方を問題にすべきでしょう。
このうちの1兆円を減らすことができれば、何人の生活困難者を救うことができ、何人の高齢者・障碍者に行き届いた介護を提供することができ、何人の教師を、何人の医師・看護師を雇うことができるか・・・。
もちろん、自衛隊員も労働者ですから、たとえばいきなり防衛予算を半分に、というのは難しい相談でしょうけど。
さて、この手の記事が上がりますと、こちらにもまたぞろ、いかにも頭の悪そうな内容の投稿をするネトウヨちゃんたちが涌いて出てきそうですね。秋原様はじめ論客の皆さんに撫で斬りのメッタ斬りにされるのは明々白々というのにご苦労さんなことです(笑)。
またいつか、とびきり知能の低そうな投稿のコレクション公開をぜひともお願いしたいところです。「世の中にはこんなアホが居るのか(笑々)」と、結構楽しみだったりしております。
俺の妹は精神障害者で生活保護受給者です。橋下が怖いです。
様々な障害があって生活保護を受給している人がいることを世間はちゃんとわかっているのですか?マスコミはなぜそれをとらえないのか。
橋下は生活保護の期限を切ったり、受診出来る病院を一つにしたり、しようとしています。維新八策には生活保護受給者の医療費一部自己負担が書かれています。
それでなくても生活はギリギリなんですよ。若い女性で、子供の頃の虐待などが原因の精神疾患で生活保護を受けてる人もいるんですよ。生活保護受給者はおしゃれしたり趣味を持ってはいけないんですか。
ある一つの病院がヒドい病院だった時、別の病院に行っては行けないんですか。
なかなか治らない病気の人もいるんですよ。そういう人は、あちこちの病院に行くのは普通じゃないですか。
この問題はもっと取り上げてほしいです。
そもそもこんな調査を行いあまつさえそれを公表する東大阪市の感覚が狂っていますよね。維新の尻馬に乗っての人気取りを企む市長の浅知恵から出たことなんでしょうけど・・・
>青い鳥さん
いつも貴重な情報と深い見識に基づくコメントありがとうございます。大変勉強になっています。
ところで、片山さつきは最近ネット上のデマを鵜呑みにしてブログやツイッターで汚物のような書き込みを垂れ流したり、挙げ句の果てに国会でトンデモ質問をやらかしたりで、ある方面では「片山うそつき」呼ばわりされていまから、これまでは取るに足らないネタ議員と認識していました。
町内会の件については初めて知りましたが、恐ろしいですね。片山の発言自体も怖いがそれに許容する周囲の空気はもっと怖いです。
>Sha Wujingさん
どんな良い制度でも、必ずそれを悪用する輩、つまりバグは一定数存在する。それをもって制度自体を叩くのは筋違いもいいところです。
何時自分や身内の者がそんな立場になるやも知れぬ、という想像力も働かず、闇雲に肉屋を讃える豚共のいかに多いことか・・・ 唖然。
>大阪市民さん
学校では君が代斉唱に替えて、日本国憲法第二十五条の暗唱をさせたいです。いや、全ての国民に義務づけるべきかも知れませんね。
飛び入りの凡人
本当に私も東大阪市長の醜さには反吐が出ます。生活保護を叩けば人気が出るという、安易で醜悪なポピュリズムに堕落しているからです。
日本人は割り切るべきです。「生計を別に立てている以上、別個の収入源として見るべき」と。
「子が親の面倒を見るのが当然」などというのは半世紀も前の価値観です。
そんな狂った価値観のため、旧来の日本は親による虐待は明るみに出ず、体育会系では暴力が蔓延、つまりは「目上の者に絶対服従」な関係が幅を利かせてきたのですから。
「子が親の面倒を見るのが当然」という価値観を「前世紀の遺物」とブッタ切っている、島澤諭さんという方が月刊WEDGEに寄稿しています。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1977
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1977?page=2
元経企庁の官僚ですが、世の中の官僚バッシングなどと逆に、私はマスコミや企業人などより、官僚のほうがよほどまともな感覚を持っていると思います。
しかもですよ、河本さんは母親が生活保護を受けていた最後の2~3年は確かに売れっ子になっていました。
ところが東大阪市の場合はどうですか? たかだか年収500万だか700万だかの中間層に過ぎない一公務員にまで親族を扶養しろというのです。そんな収入だと、自分の家族を養うのが精一杯です。いかに親や兄弟思いの人であっても「自分の食い扶持はなんとかしてくれ」と言わざるを得ないでしょう。
この社会、親子兄弟姉妹、誰も親族がいない完全な天涯孤独の人なんてまず少ないでしょう。こんなケースまで親族が面倒を見ろと言い出したら、貧困者の救済は親族の自己責任という、行き着くところは政府の全面責任放棄という社会になってしまうわけです。
私はもう日本人には多くを期待していません。この国は行き着くところまで行かないと目覚めません。太平洋戦争が泥沼になるまで撤退することすら頭に浮かばなかった国民性です。おそらく社会保障が完全に崩壊し、自殺者やホームレスが蔓延するまで堕ちていくでしょう。
少なくともネトウヨにはこう言ってやります。
「お前らこそ、間違っても他人に助けてもらってまで生きようなんて思うなよ! 稼げなくなったら当然のこととして腹切るなり首吊るなりして自害するんだろうな!」
>教祖殿
>他人の境遇を我が身に置き換えて考えることができるか、その想像力が民主主義の源だと思います。
これは秋原教祖らしい素晴らしい一言です。民主主義とは自分の利益をはかることではなくて、社会全体の利益をはかることですから。
飛び入りの凡人さん、鋭いですね
ネット極右どもは生活保護をバッシングしていますが、実際引きこもっているのは彼らじゃないですか。そんな連中の主張もどきに正当性はありません。
確かに、生活保護者の中にヤクザやチンピラの舎弟になって悪事を働く輩がいます。そういう連中には容赦なく厳しく裁くべきでしょう。
ですが、正規雇用と言う抜本的な貧困対策がないのに生活保護バッシングでは話になりません。
憚りながら、追伸。
できれば一度、あなたと私のブログで語り合いたいと思っています。お待ちしていますよ。
Re: これはひどい>たまさん
飛び入りの凡人さん
Re: 片山さつきは、職を辞せ!!!>青い鳥さん
北九州で「おにぎりが食べたい」と言って無くなった人も、北海道で亡くなった姉妹(妹が障がい者)も、子どもが三人いて所持金600円しかなかったのに、生活保護の窓口から追い返された母子も、みな強制収容所にぶち込むか、犯罪予備軍として自治会で監視の対象とせよ、といってるわけですね。
北海道の姉妹が亡くなったときは「ほんとに生保の必要名費との所に生保が行かない」などと水分同情的な声が多く上がりましたが、もしこの姉妹が生活保護を受けてたら犯罪予備軍扱いされてたわけですね
こちらは被災地で、生活保護を受けて助かっている人もいるのに。
生活保護の不正受給と困窮者をどう助けるかは慎重に分けて議論しないと。
『子供を社会全体で育てる』という子供手当の理念は立派ですけど、これを困窮者に適応できませんかね。
Re: タイトルなし>大阪市民さん
それでいて北海道の姉妹のような事例では同情してみせるのだから、ご都合主義もいいところだと思います。
>飛び入りの凡人さん
核2発落とされてもまだ「行き着くところ」まで行ってなかったわけですよね、この国は・・・これでダメだったんだから「行き着くところ」は全滅しかないんじゃないかと暗い気持ちになる今日この頃
>橋下撤代表
いくら家族とはいえ、自分で人を巻き込まずに自己完結してほしいですね。日本は自己責任の国なんです。食えなくなったら自分でシ(以下略
でも公務員のやつらは別ですよ、一族郎党全て連帯責任、親類縁者に生活保護受給者がいたら全部面倒見ろよと、あははは
(と、自分も公務員であることに気づかない松井一朗であった。それにしてもタレント時代何億と稼いだ橋下氏は父方の親類とは疎遠になってる思われるが、父方の一族郎党、みな面倒をみてるのであろうか、とふと疑問に思った松井であった。)
己の怠惰を写す鏡
>ネット極右どもは生活保護をバッシングしていますが、実際引きこもっているのは彼らじゃないですか。そんな連中の主張もどきに正当性はありません。
>生活保護受給者=働けるのに働かないで他人のカネで養ってもらおうという怠け者、というステレオタイプを作り上げてバッシングの対象にしてるのですよね、実際は違うのに。そうまでしてスケープゴートが欲しいのかと思います。
何よりも怠けたいのは、受給者を叩くアナタ自身ではないですか?
結局、生活保護バッシングをした所で、己の怠惰を写す鏡にしかならないという事です。
まだ、WEB版を拾い読みなのですが、今週の週刊ダイヤモンドの記事から
「3.7兆円に! 受給者急増で膨らむ生活保護 誰でももらえる!? 欠陥だらけの制度の全貌」
http://diamond.jp/articles/-/20522
----引用-------
「あのタレントの母親がOKなら、俺も“ナマポ”(生活保護のネットスラング)をもらう資格があるはずだ!!」
お笑いタレントの母親の生活保護受給が発覚して以降、厚生労働省や各自治体には連日、受給資格の問い合わせや苦情が寄せられている。インターネット上では、生活保護の集団申請を呼びかけるオフ会(ネット上で知り合った者同士が、現実社会で実際に会うこと)の開催情報まで出回る始末。
「仕事にならない。制度の底が抜けた」──。
ある都内の自治体担当者は、冷笑を浮かべる。天を仰いでいるのは、行政だけではない。「ナマポ、ナマポって何だよ!!」と相次ぐ苦情電話にいら立つのは、渦中のタレントを起用したテレビ番組のスポンサー企業の幹部だ。
東京都の生活保護の担当者はもはや諦め顔。「集計中だが、お笑いタレントの問題を受けて、申請件数が急増している。せっかくピークは過ぎたと思っていたのだが……」。
---引用ここまで----
正直、この記事も見出しや、例えをセンセーショナルに煽るだけで、結局は「制度批判」に帰結するような流れなので、いまいち信用できないのですが、(一方で同サイトでは「受給者バッシング」に対して、批判的なコラムもあります…。)記事やネット上に散乱する口汚いコメントを見る限り、皮肉な話、世論が生活保護をバッシング走る事で「アイツがいいならオレも」といった具合に、現役世代の受給者あるいは、申請を加速させる結果になっているとも取れるわけで、片山さつきらがやった事は単に「パンドラの箱」を空けだったという事になります。
もっとも、生活保護含め、社会保障を削減するためのマッチポンプとも取れますが。
非常に残念なのは、ビートたけしなど「河本の先輩」と言うべき、タレントがメディアを使って河本批判をしている事で、枕詞に「芸人として覚悟がない」というテーマがあったとしても、たけしのように「オレだって若いころは苦労した、昔は生活保護を受ける事は恥だった」とマスメディア上(確か週間ポストだったと思います。)で発言してしまっては、生活保護受給者全体を批判する事となり、バッシングを煽る結果となります。
Re: >教祖殿
そのような忖度ができることがよきしもべの第一条件です。
今後も必読記事探しをこの調子で続けるように。
さすればわたくしが元祖他力本願記事でみなに布教して差し上げましょう、おーほほほほほ!
>SPIRIT(スピリット)さん
不正受給者は全体のたった0.4%だそうですよ
>ohdedeさんへ…
わたし、北野武さんの大ファンだけに、彼のこの発言は残念至極ですね…。 生活保護受給者の皆さんへの配慮をして欲しいものです。
しかし、恐ろしい日本社会に転がり落ちたことを、ほんとうに残念に思います。
国会の審議を見てましても、自民党議員は連日“生活保護制度を見直せ!!”の大合唱ですもの…、もうウンザリです。わたしに言わせれば、『こんな非人間的な社会に貶めたのは、自民党よ!貴様ら、日本国憲法の精神も知らない“棄民政党”の愚策のせいだろう!!!。』と声高に叫びたいです。
以前、ohdedeさんが、ご提言なさってみえたと記憶してますが、「日本は経済一辺倒ではなく『脱成長社会』を模索する必要がありはしないか?」というものでしたね。わたしも同感です。前もコメントさせて頂いたのですが…、
日本の経済基盤;Fundamentalは、世界一盤石なんですね。不埒な為政者が“膨大な借金がある、子や孫に残さないために消費税増税を…”などとデマを吹聴してますが、日本には対外債務はほぼ無いに等しく、国債も95%近く、史上空前の経常利益をあげてきた銀行(メガバンク)などの金融機関を通じ、輸出大企業や一部富裕層が保有しているんですね。だから為政者に騙されたら駄目で、約1500兆円にも及ぶ個人の金融資産や、企業が保有する天文学的数字にもなる固定資産・金融資産や内部留保を市場に還流させる政策を本気になり模索し、社会の再分配機能を強化すれば、デフレ不況に終止符がうて、固定化した経済格差は、解消に向かうとわたしは信じています。ohdedeさんのご提言の“脱成長経済”は、いまある資産を有効に活用すれば実現できるばかりか、労働者の労働環境を改善でき、ワタミの様な非人間的なブラック企業を市場から排除できます。
やはり“共生社会”を真剣に模索する議員を国会をはじめとする各議会へ、送り、市民の連帯でまともな社会に変えたいものです。
>青い鳥様
「芸人」としての問題を「昔は、生活保護を受ける事は恥だと思われた」と一般論化してる点で、彼も片山さつきや、生活保護バッシングしている連中と本質的部分で同類です。正直、私も見損ないました。
>日本の経済基盤;Fundamentalは、世界一盤石なんですね。不埒な為政者が“膨大な借金がある、子や孫に残さないために消費税増税を…”などとデマを吹聴してますが、日本には対外債務はほぼ無いに等しく、国債も95%近く、史上空前の経常利益をあげてきた銀行(メガバンク)などの金融機関を通じ、輸出大企業や一部富裕層が保有しているんですね。だから為政者に騙されたら駄目で、約1500兆円にも及ぶ個人の金融資産や、企業が保有する天文学的数字にもなる固定資産・金融資産や内部留保を市場に還流させる政策を本気になり模索し、社会の再分配機能を強化すれば、デフレ不況に終止符がうて、固定化した経済格差は、解消に向かうとわたしは信じています。
「違法ダウンロード」エントリーのコメント欄で秋原様が指摘している通り「自分のカネはビタ一文も使いたくない」連中が多いという事でしょうか?そういった連中を沢山ご覧なったのですね。
もう、「違法ダウンロード」も「生活保護バッシング」も「増税」も結局、一つ繋がっているんですよね。
結局は、有限なパイをガメつく奪い合っている恥さらしな姿を露呈しているだけす。
為政者批判も重要ですが、私は「消費増税を評価する」と嘯いている、経団連のトップの米倉氏あたりも「真の敵」と認識しています。
しかし、公も個も財、一丸となって日本を泥船にしてどうするのでしょう?
ohdedeさま、青い鳥さまへ
秋原さんや村野瀬さんが聞いたら卒倒する事請負の俳句もどきを堂々と出す傲慢です(お二方の気持ちを考えて私のブログコラムで北野を名指しで批判予定です)。そんな北野をコテンパンに論破したのが佐高信氏ですよ。
北野はこんな暴言を吐いていた事を佐高氏は暴露しています。
『週刊金曜日』(2011年4月15日、843号)
佐髙信「電力会社に群がった原発文化人25人への論告求刑」(15~16ページ)
お笑いタレントとは言え、震災による原発爆発後のいま読むと笑えないのがたかしの発言。
『新潮45』の2010年6月号で、原子力委員会の近藤駿介(東京大名誉教授)と対談して、トンデモ暴言を連発している。
「おいらは大学も工学部ですから、原子力関係の話は大好きなんですよ。今日は新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の中を見学させてもらったのだけど、面白くて仕方がなかった」
こう切り出したたけしは、こんなことを言う。
「原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が壊れたらどうなるんだ』とか言うじゃないですか。ということは、逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、他の施設以上に気を使っているはず。だから、地震が起きたら、本当はここへ逃げるのが一番安全だったりする(笑)。でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年のほうがマスコミ的にはウケがいい」
本当にその方が「ウケがいい」かどうか、たけしも一度試してみればよかった。原子力発電所に逃げるのが一番安全なら、たけしはいまこそ、福島の原発に逃げ込んだらいいだろう。
こんな男ですから、生活保護バッシングに走って当然です。
ですから私は北野の出てくるテレビやコマーシャルなんかはそっぽを向くか、部屋に行って読書していますよ。それほど反吐が出ますし、北野の写真があればびりびりに破き捨てたいほどです。
ちょっと確認ですがohdedeさんは私のコメントを一部使っていますが私と同じ方向でいいでしょうか(恐縮ですがお答えいただけるとありがたいです)。
参考に私が北野を名指しで批判したコラムのアドレスを張っておきます。
http://tetsuono123.seesaa.net/article/239903015.html
>秋原葉月さん…
>北海道で亡くなった姉妹(妹が障がい者)
ほんとうに、残念で怒りが込み上げます。
この姉妹の方々と、ワタミの冷血漢、渡辺美樹により薔薇色に花開いたであろう人生を断ち切られた女性…、、、皆さん残酷極まる日本社会の犠牲者です…。
あらためて、哀悼の誠を捧げ、忘れないようにしたいものです。
>小野様
しばらく、このブログでコメントしていなかったのですが、私は在日なので、小野様がネトウヨをぶった切る様子に、常々ありがたく思っていた所です。(「村野瀬玲奈の秘書課広報室」でもよく拝見していました。)
ブログ拝見しました。
なるほど、たけし=ポピュリズムというのは、盲点でしたが改めて考えると肯けます。
某大阪市長もそうなのですが、マイノリティに近い環境に育ちながら、何故、ああいった指向に向かうのかが不思議です。
芸人は世間に迎合しないと叩かれるから
しばしば読ませてもらっています。これからもお邪魔します。
芸人は世の中の多数派に合わせないと商売に差し障るんです。河本バッシングが世の大勢ならそれに合わせることで商売を続けるんです。
芸人とか政治家とかは、実力3分ツキ7分と言われるように、成功するか否かは多分に運に左右される面が大きいのです。結果論で偉そうなことをほざいていますが・・・。
芸術部門や資格試験などのほうが真に実力の世界なのです。
北野武など「きまぐれ」さんで書きましたが、「自分が“嫌われると言うこと”で人気を取っている」芸人です。暴言を吐けば人気が出ることを知っているから暴言を吐くのです。ある意味非常にあざといと思います。
世界人権宣言
「何人も、衣食住、医療および必要な社会的施設を含め、自己および自己の家族の健康と福利のために充分な生活水準を共有する権利を有し、かつ失業、疾病、能力喪失、配偶者の喪失、老齢、または不可抗力によるその他の生活能力の喪失の場合に、保障を受ける権利を有する」。
1956年に国連に加入した日本も、1979年に「国際人権規約」を締結しています。日本で起こっている生活保護バッシングを世界が知ったら、どのような反応を示すでしょうか?
警察まで介入、事態なのか?
日本経済新聞:自治体と警察共同で生活保護の不正受給対策 神奈川
http://goo.gl/MofvZ
---------引用---------
神奈川県で行政と警察がタッグを組み、深刻化する生活保護の不正受給防止に取り組むためのネットワーク発足式が28日行われ、県と横浜、川崎、相模原の政令市、警察の担当者が出席した。行政と警察が直接連携する全国的にも「珍しい試み」(厚生労働省)で、同じような悩みを抱える自治体のモデルケースとなりそうだ。
ネットワークは「生活保護不正受給等防止対策連絡会」。各組織の担当部署の幹部が定期的に集まり、不正受給の手口や対応を報告、防止策を協議する。国に生活保護制度の改善策などを提言することも検討する。
-------引用ここまで-----
何をやりたいのか、全然具体性が見えないあたり、警察権力による恣意的な運用が懸念されます。
訂正:警察まで介入する事態なのか?
上のタイトル間違いました。
「警察まで介入する事態なのか?」と、いいたい所でした。
生活保護受給は犯罪なの?
ohdedeさんのコメントを拝見し、日本という国の人権意識の低さを悲しく思うと同時に、政治家の無能を棚にあげ、国の愚かな政策の犠牲者を犯罪者扱いにするのは、断じて許してはなりませんね…。
>jeanvaljean さん
>「何人も、衣食住、医療および必要な社会的施設を含め、自己および自己の家族の健康と福利のために充分な生活水準を共有する権利を有し、かつ失業、疾病、能力喪失、配偶者の喪失、老齢、または不可抗力によるその他の生活能力の喪失の場合に、保障を受ける権利を有する」。
昨日もコメントさせて頂きましたが、日本の国会の“税と社会保障の一体改革”なる特別委員会をみてますと、自民党のボンクラ政治屋どもは、テメェらの、愚策をひた隠しにし、生活保護バッシングの大合唱にウツツをヌカス始末…。こんな棄民ボンクラ政治屋どもを、国民の血税により飼育していることに、もうそろそろ“おかしいなぁ…”と、気づきたいものです。日本にフランソワ-オランド大統領の様な社会主義者が出現しないものか…、と期待しとりますが…、なかなか…、、、w
jeanvaljean さんのコメントを日本のボンクラ政治屋に暗唱させたいです。まじに…、冗談じゃなく。
>小野哲さん…、
色々と有り難うございました。心より感謝申し上げます。
青い鳥様
気迫あふれるコメント、ときどき読ませています。たぶん同世代ではないかと推察します。同じシンパシーを感じることがあります。
北野武の暴言に関して
http://tetsuono123.seesaa.net/article/278033063.html
こんな男なんか、テレビから追い出すべき代物なんだと言う事を皆さんわかってほしいと思います。あの佐高信氏が北野に「福島第一原発に斑目と東電社長を連れて二度と帰ってくるな」と厳しく批判していましたよ。
生活保護以外に凄まじい暴言の数々に皆さん絶句請負です。秋原さん、卒倒しないでくださいね・・・(゚_゚i)タラー・・・。