コメント
……出ました、消極的容認。丸投げ。
日本では「リトルロック事件」への対応※みたいな処置は望むべくもないんですね、よく分かりました。
次の総選挙では、地方の行き過ぎを押さえられる、もっとまともな党に政権取らせるべきだと思います。
※公民権運動中の1957年、アーカンソー州リトルロックで起きた黒人差別及び差別排除・介入事件。高校から差別により追い出された黒人生徒9人が登校を強行しようとして州軍に囲まれたが、連邦政府は陸軍第101空挺師団を送って包囲を排除、彼らを護衛した。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
橋下調査は思想・良心の自由侵す
全市民を監視の網に
参院予算委 山下議員が追及
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2012-03-14/2012031401_01_1.html
山下氏は憲法19条が保障する「思想・良心の自由」について、首相の見解を質問。首相は「内心の自由について国や地方公共団体が制限することは許されない」と答えました。ところが橋下氏による調査は、組合加入や自由な政治活動について職務命令で回答を迫るなど「内心の自由」に踏み込むもの。山下氏の質問に対し、小宮山洋子厚労相は、大阪府労働委員会が「支配介入に該当するおそれがある」として調査の続行中止を橋下氏に勧告したと答弁。さらに支配介入は労働法で禁じられており、憲法28条が定める団結権などの権利を守るためだと述べました。
山下氏は、街頭演説を聞いたかどうかまで答えさせるなど、「思想・良心の自由」を侵害するものだと批判。川端達夫総務相は「(地方公務員法は)勤務時間外に単に街頭演説を聞くことを禁止するものではない」と明言しました。
山下氏が「思想調査そのものだ。憲法に抵触する職務命令は許されない」と指摘すると、他党からも「(調査は)やりすぎだ」の声が出され、川端総務相は「職務命令は適法でなければならない」と認めました。
さらに山下氏は、職員を街頭演説に誘ったり、投票してくれませんかと声をかけた市民の名前を報告するよう求めていることをあげ、「思想調査」がすべての市民・国民に向けられていることに言及。「職員を通じて、市民を監視する網の目を張り巡らすものだ。市民の福祉のための組織であるべき市役所が、『秘密警察』に変質することは許されない」と指摘しました。
(引用ここまで)
Author:秋原葉月
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