コメント
日本社会の根本を変革しないと…。
現在の日本の状況は最低・最悪です。東西冷戦が終結し久しいのですが、西側メディアはこぞって、『社会主義は終焉した。』なるキャンペーンを張り続けていますが、飛んでもない誤誘導・洗脳です。世界中で跋扈している強欲資本主義(新自由主義;ネオコン・市場原理主義)が大多数の人間を貧困に陥れ、人間の尊厳を踏みにじっているのです。われわれ被搾取者層は真の敵を見誤るとドツボに嵌まってしまうんですゾ! 社会主義が終焉を迎えたのではなく、強欲資本主義の限界が明らかになったと捉えるべきではないでしょうか?
昨夜、NHKのクローズアップ現代に湯浅誠さんが出演されてみえ…『生活保護受給者が肩身の狭い思いをして暮らす日本社会は異常であり堂々と社会参画し自分の意見をまともに主張できる社会にならなくてはいけない。日本社会は遅れ過ぎている。』という旨の発言をされてみえましたが、全くです。昨日、秋原さんが日本国憲法の大切さを説かれましたが、基本的人権や生存権が日本の最高法規である日本国憲法により厳然と守られていることをわすれてはならないのです。自分たちの論理や都合で非正規労働者を問答無用に解雇し、著しく人間の尊厳を蹂躙する大企業・財界などのほんのひと握りの富裕層が日本国憲法違反を平気で実行しているのですよ…、マスコミ始め日本社会全体がそれを是認しているんですね…。皆、大資本家により分断され連帯・団結の方法さえわからず、奴隷化されてしまい、弱者同士でいがみ合う誠に情けない最悪状況にいることさえも自覚できてないので性質(たち)が悪く始末におえない。だから橋下徹のようなパラノイア(偏執者)の組合・公務員叩きに万雷の喝采を送り、独裁者の口車にまんまと乗せられて喜んでしまうんですね…。まさに、豚が肉屋を称賛するの図です。吉本新喜劇より笑える…情けない程、面白い…。\^o^/
>・新たな基幹産業として「FEC自給圏」を。食糧、穀物自給率は世界124位。国の自立条件。再生可能エネルギー推進。デンマークは200%。日本は原発以外の選択肢を排除してきた。介護は市場にまかせるのでなく社会による介護自給圏を形成すれば北欧のように強力な産業になる。
やはり強欲資本主義とは、キッパリと絶縁し、人間の尊厳・命が何より大切にされる、北欧型『社会民主主義』をモデルに日本社会を根本から変革しないことには、日本で人間がまともな人間性を維持し生きてゆくことが困難になる危惧を抱きます。
アラブ、ウォールストリートを持ち上げすぎでは?
さて、今回の記事に少し違和感を感じました。
アラブの春を呼び起こした若者やウォールストリートを占拠した人々を賞賛し、それにひきかえわが国は・・という論調と受け取りましたが、海外の事例を持ち上げすぎではないでしょうか?
アラブの春は民主主義というより、イスラム保守派により力を与えていますし、アメリカではオキュパイド運動が話題になったのは事実ですが、必ずしも賞賛されている訳ではありません。
わが国の現状を嘆く気持ちは分からないわけではありませんが、それぞれの国がそれぞれに困難を抱えているものと思います。
叩く相手は難しい方がやりがいがある(笑)
TPPを叩いたり、消費税増税を叩いたりもしています。
叩くのが難しいほど、巧く「叩けた」ときの気持ちの良さも格別です。爆
なごやん様へ
>アラブの春は民主主義というより、イスラム保守派により力を与えていますし、アメリカではオキュパイド運動が話題になったのは事実ですが、必ずしも賞賛されている訳ではありません。
なごやん様、私はこう思うのです。
アラブの革命(ここではあえて革命という用語を使わせていただきます)は、チュニジアで生活のために街頭で野菜の販売を始め、それを販売の許可がないという理由で警察官が野菜を没収、それに抗議した若者が焼身自殺したことから起こったのです。
それは同じ思いをもつチュニジア全土に及びましたし、他国の人民の心をも捉えたのです。
アメリカのオキュパイ運動も格差に対する沸騰点です。我が国の格差も、アメリカに匹敵する大きさです。しかし日本では、まだ格差をもたらす元凶を見出していないのです。それどころか、公務員攻撃にうっぷんをはらす状況です。それにブログ主は心を痛めているのです。
私たちの生活を決めるのは政治です(あたりまえのことですが)。日本国民は、第25条で「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と規定しています。それを要求する、オキュパイド運動が、日本において起こらないかなとブログ主は思っているのです。
やはり強欲資本主義とは、キッパリと絶縁し、人間の尊厳・命が何より大切にされる政治をブログ主は望んでいるのです。
jeanvaljean様へ…
今の日本は、貴殿お住まいのフランスとは大違いの惨憺たる状況で、秋原さんも“突っ込みどころ”に事欠かない憂々しき状況が続いています。石原慎太郎氏や橋下徹氏といったひと昔前の日本人なら忌避した軍国主義パラノイア(偏執者)が万雷の喝采を浴びる社会になれ果ててしまいました。やはりjeanvaljean様が、ご指摘されている様な、フランスの公民の教科書を参考に人権教育を日本でも子供の時からやらなければならないと痛切に感じます。「人種などない、人類はひとつしかない…。」この言葉は最高の言葉ですね…。大好きです。
青い鳥様へ
青い鳥さんの熱い思いに触れるたびに、共感を覚えます。
私も「人種は一つしかない。人類という人種である」という言葉がすきです。そしてフランスの社会は柔構造で、連帯(他人への関心)と寛容(多様性の尊重)というふたつの価値が支えているように思います。
>村野瀬玲奈さん
ネトウヨ叩きも楽しいですが、大新聞の社説を叩いた方がより建設的ではありますね^^
>秋原葉月さん
そういう秋原葉月さんもw
だって、自分の自由意思で自分から「叩いて叩いて」って寄ってくるんだもの。叩いてあげないとかわいそうでしょうw
>なごやんさん、jeanvaljeanさん
管理人は亀レス&サボりがちの傾向がありますので、返事が遅くなることがままあります、どうぞお許しください。
管理人がもたもたしてる間にjeanvaljeanさんが私より上手に言ってくださいました。その通りです。
jeanvaljeanさんもありがとうございました。いつも亀レスでほんとにすみません
その結果、ありもしない「弱者利権」だの「在日特権」だのの陰謀論が広がっている。
この陰謀論により、割りを食らうのが在日コリアンの皆さんです。
要は「貴重な税金は日本国民たる俺のために使え」という事なんでしょう(一方で「思いやり予算」、その消費者たる在日米軍への施策が批判された事は一度たりともない)。
必要なのは欧米式“民主主義”ではなく、その国の国民の自由な意思表示に基づくこと
欧米式の民主主義とそれを導入することが至上であるかのようにおっしゃいますが、それは誤りです。
重要なのは、その国の国民がどう意思表示と選択をしたかということ。それがたとえイスラームであってもです。
「アラブの春」で退陣した政権は全て親米だった事を忘れないで下さい。現にアメリカは、どんな反共強権であっても親米なら“自由で民主的な政権”とお墨付きを与えて援助さえして来ました。逆に意に沿わない政権はCIAを使って転覆し果ては戦争さえ仕掛けています。