コメント
心中主義(親父ギャグ)
ギャンブルと性質が似ているということですね。宝くじなどのちょっとした娯楽なら問題ないのでしょうが、生活にかかわる社会に適用されたんじゃ、もうそれはマルチ商法といえるのかも。
しかしテレビの影響もあってか、残り99%の人の多くもまた新自由主義の「自由」を望んでいるように感じられるんです。だれでも1%の側になれるような錯覚を起こさせるようなテレビ番組や書籍が多いことが原因?
まあこれで政府がこの格差を是正するように働いていればまだマシなんですが、日本の政府ときたら99%側の残り少ない自由をさらに奪おうとしてるんですよね。
>nobuさん
なるほどー
え?ボケを分析するのはボケ殺しですか?w
なんというか、TPPや消費税増税や原発推進なんて完全に「勘違いの上から目線」なんですが、いやいや、あなた、いくら支配層と自分を同一視しても、TPPや消費税増税や原発推進で困るのはあなたですよ、といいたいです。コスプレしてなりきってるのと同じかと思います。
民主主義と新自由主義は水と油…
>新自由主義の「自由」は1%の人間にしか享受できない「自由」、しかもそれは残り99%の犠牲がなければ決して成り立たないという性質を持っています。
>新自由主義の「自由」は、民主主義とは相容れぬものだと思います。
秋原さんのご指摘は、まさに的を射ています。新自由主義は、強欲なる大資本家の暴走を、公的規制をなくし自由勝手気ままにすることを助長する大変危険な思想で、庶民を不幸のどん底に落とし入れるものなんですね…。この仕組みを理解し、日本でも怒りの行動にでないと、たった1%の大銀行・大企業など悪徳富裕層に首根っこを押さえられ、格差社会や妬み・ソネミの社会は恒久化されますよ。 大銀行の片棒を担いだ己の不明を恥じ、懺悔の思いと反省を込めて…。
「他人を蹴落とす自由」など欲しくない
引き返すチャンス
いや、私に「平穏に生活や仕事をする“自由”はないのか」といいたいのですが、「資本主義社会だから利益を追求するが当たり前」という前提のみが横行して、他人の自由を侵害しないという大前提が、全くといっていいほど欠落しています。
多分、青い鳥様のコメントにもある通り、バブル期あたりから、こんな風潮が蔓延し始めた気がします。
恐ろしいのは、あの狂乱から何の反省も産み出してない事です。
で、本題なのですが、以前、NHKの特集か何かで、中国のある地方都市に、超高層マンション群を建設したのですが、ほとんどの部屋が投機対象になってしまい、入居者が全くいないゴーストタウンになってまいました。
数十階建ての超高層・無人マンションが何十棟とならぶ異様な光景と、「お金がお金を生む」と晴れやかに言い切る不動産業者の笑顔に、バブル期とその後の惨状を知る人間として、背筋が凍る思いをしました。
こんな、「中国のバブル」がはじけてたらどうなるのでしょう。
世界経済が破綻するどころか、人類は未曽有の危機に見舞われるのではないでしょうか?
中国の次はインド?、ロシア?、ブラジル?
新興国の立場からしてみれば、「自分たちは先進国の轍は踏まない」と考えがえているのでしょうが、「持てるものが持てないものから奪う」経済サイクルを追従し、格差を量産している以上、同じ結末を迎える気がしてなりません。
日本も欧米も、この際、恥も外聞もかなぐり捨てて「新自由主義」が失敗だったと、潔く認めるべきです。
にも関わらず、TPPなどいまだ「グローバリズム」にしがみついている。
(欧州は若干「反省」するような動きもでてますが…。)
漠然とではありますが、今が、人類にとって引き返す岐路にたっているように感じます。
ohdede様へ…
>こんな、「中国のバブル」がはじけてたらどうなるのでしょう。
世界経済が破綻するどころか、人類は未曽有の危機に見舞われるのではないでしょうか?
わたしは、約20年前、改革開放真っ只中の中国北京で足掛け5年、日中合弁事業のコンサルティング業務をしてました。当時、中国は外貨獲得を模索…。日本など欧州各国は、飽和状態の国内市場から海外進出を模索…。両者の利害がドンピシャリ一致をみた訳で、まさにGive and takeの蜜月…。しかし、最近は、ohdede様ご指摘通り、中国は経済が過熱…バブル崩壊寸前と見ます。人間の欲望は際限のないものだと歎き半分…。民間レベルでは、日中は大切なパートナーであるだけに、あれだけの巨大規模の経済が崩壊すれば、日本も想像を超える悪影響を受けるのは必至です。ohdede様ご指摘通り、バブル崩壊経験者の日本が、同じ轍を踏まない様、友人である中国に対し、アドバイスする必要があると思いますが、そうゆう気配が感じられないので非常に危惧しています。
>日本も欧米も、この際、恥も外聞もかなぐり捨てて「新自由主義」が失敗だったと、潔く認めるべきです。
にも関わらず、TPPなどいまだ「グローバリズム」にしがみついている。
(欧州は若干「反省」するような動きもでてますが…。)
漠然とではありますが、今が、人類にとって引き返す岐路にたっているように感じます。
まさしく、今、世界が真剣に考えねばならない、最も重要な要諦をohdede様が、ご指摘されました。わたしも全く同感です。橋下徹氏とその家来、大阪維新の怪の輩などは、グローバル社会に対応…云々…ということを教育現場に持ち込もうとしてますが、非常に危険な考えで、絶対阻止しなければならないと強く思います。『脱成長』の考えが本当に大切ですね…。人間の尊厳が大切にされる共生社会を目指したいものです…。