コメント
エリートを育成って結局詰め込み教育になってしまうんじゃないですかね。テストのときだけ役に立つ知識って意味があるのかどうか。↓
http://www.donano-yutori.com/yutori/tumekomi.html
まず、「情報の非対称性」を知れ、と言いたいですね。
そもそも、良い学校を正しく選択し、入学後も子供の学校教育をつねに関心を持って見守り、必要に応じて介入、修正させることができるような親御さんがいったいどれだけいるのか。結果責任を問えるような「正しい」決断をできる子供がどれだけいるのか。
全体的に、「凡人」の親御さん、「凡人」の子供に対する視野が全く欠けていると思います。
エリート育成の教育方法をすべての子供に行おうとしている、またそうすればすべての子供がエリート級の能力を持てると盲信しているように思えます。
>例えば義務教育を9年から7年にして、残りの2年間は勉強でもスポーツでも趣味でも、
>好きなもの没頭すればいい。いずれは飛び級も導入したい。
これなどはまさにその典型です。中学生で将来の方向性を決められるような「エリート」な子供はともかく、
そうはいかない、中学校時点ではずばぬけて優れた能力を持たない子どもにとっては、そんな教育はあまりにも非現実的です。
素質のある子、優れた子を大きく鍛え上げるエリート教育は、あってもいいでしょう。
しかし、初等~中等の公教育の基本は、あくまでも社会人として、あるいは日本人として、
必要な知識、感覚、技術を身に着けた「凡人」をしっかりと育てることだと思います。
『誰でも』「頑張れば」「努力すれば」「競争すれば」能力が伸び、成功できる、というのは幻想です。
本人の素質、家庭環境や成育歴、嗜好、教え方、教わるタイミング、その他さまざまな要因によって、同じ「努力」でも結果に差がついてきます
本人の努力のみでカバーできない部分も含めてフォローし、平均的な発達を保障するところに、公教育、特に義務教育の役割があります。
エリート教育には「発達保障」はありません。保障されるまでもない自明のことであるからです。
しかし、すべての子供にその考え方で教育を行えば、平均的な発達も保障されない子どもを多く作り出してしまう結果になるでしょう。
おそらく、この弁護士出身の議員さんも橋下知事も、大変優秀な人なのだろうと思います。
努力して競争して向上し、今の立場を勝ち取ってこられたと思います。
でも、みんなが貴方たちみたいに優秀なわけじゃない。頑張ってもなかなか結果が出ない凡人の方が世の中は
多いのですよ、そんな子供たちをどう伸ばすのか
貴方たちは何も言っていないじゃないですかと言いたいです。
同じ原理の「条例」を議員を対象につくるべきです(笑)
議員も、議会への出席率とか議会での質問の数とか成立させた法案の数とかいくつかの指標で下位5%の議員は自動的に次の選挙には立候補できない、ってすればいいんですよ。競争原理とやらで議会が活性化しますよ。笑
この教育条例に反対する方法としては、この条例案をコピーペーストして、「教員」のところを「大阪府議会議員」に入れ替えたものを議会に提案するとか。
その「見極め」とやらは誰がして、その「見極め」とやらが正しいという保障がどこにあって、もしその「見極め」とやらが外れた時は誰がどう責任を取ってくれるんでしょう?それも保護者や子どもの自己責任、なのでしょうか?
あと、「急速に変化する国際社会」に対応するというのなら、カリキュラムはころころ変わるんでしょうか?ころころ変わるカリキュラムに子どもたちや保護者が振り回されるだけなんじゃ?そんな腰の据わらないカリキュラムで「競争力」とやらは本当に育つんでしょうか?
ご無沙汰しておりますm(__)m
これは、本当にいくらでもツッコめてしまいますね(^_^;)
まったく、この人たちは公教育をなんだと思ってるのやら…。
向井さんのコメントに完全に同意します。多分彼らは「凡人」の教育には興味がないんだと思います。これで落ちこぼれるなら、落ちこぼれる人間の努力が足りなかったんだと言いたいのではないでしょうか。
そうした考えの人間が教育を弄ばないでほしいと思います。
初めまして
必要な知識、感覚、技術を身に着けた「凡人」をしっかりと育てることだと思います。
激しく同意いたします。それに付け加えて私が心配なのは、特別支援学校の生徒がどうなるのかって所です。凡人の育成が視野にないとすると、障がいのある子供たちの教育とかは、もう頭にすらないんじゃないかなぁと思うんです。
そのうち「障がいのあるこ?そんなのは学校来る必要ない、病院か施設入ってろ」とか言い出すと私は確信しております。橋本知事なら絶対言うと。
馬鹿馬鹿しいにもほどがありますね…。
この方、弁護士なの?…。ビジネス専門学校の理事長の間違いじゃあないんですか?。 世も末ですね…。
よく最近、耳にするのですが、『国(または自治体)のバランス-シート(貸借対照表)、損益計算書がどうのこうの…』と…。実はこれが恐ろしいんですね。これは、利潤追求を旨とする「企業の論理」なんですよ。
市民の福祉や暮らしを守るべき行政にこの論理を持ち込んではならないのです。ましてや教育に持ち込んではならないのです。この考えが根底にあるが故に、「福祉予算が無駄遣いだ」などの暴論が容認され、非正規労働者を雇用の調整弁の如くに使い棄て、『格差社会』を助長する大企業のヤリタイ放題に対し、行政(政治)が何の規制もかけられないのです。弱肉強食の恐ろしい社会を形成し、早晩、社会の崩壊をもたらすんですよ…。
>「グローバル社会に十分に対応できる人材育成」とうたう。エリート教育にしか視野にないのか
人格形成だけで人は生きてゆけない。急速に変化する国際社会で世界がどう進んでいる…
グローバル社会に対応できる人間は、『ビジネス専門学校』や各企業に任せれば良いんですよ。教育の本筋から大きく逸脱しています。
バカ殿翼賛会の大阪市議会議員、坂井良和氏は、考えが偏狭に過ぎますね…。視野狭窄に陥ってますね…。バカ殿をはじめとした翼賛会の人たちには、もう一度、小学校一年生からミッチリと民主的教育を受けて頂き、人間的情操を芽生えさせ、人間の尊厳を何より大切にする思想を持って頂かなければ、無辜(むこ)の大多数の大阪府民の方々が、お気の毒でなりません…。何より無垢な子供たちが可哀相過ぎます…。
大阪に限らず、日本の教育があらぬ方向へ歪められていく現状は、見ていて大変に危険で恐ろしいですね…。何とかしなければ、取り返しがつかない事態になりますよ…。
AGEN様
を引き合いに出して、健常児との間で、また障害児同士で「努力・競争」することを
せまるのではないかと思います。
「この子たちにも〇〇のようになれる可能性があるんです。福祉視点の支援教育がその芽を摘んでいる!」などと言って・・・。
(子どもには確かに可能性があり、その人たちは確かに立派で、子どもたちに目標として示すのは良いですが、あくまでもレアケースであり、
みんながそうなれるわけではないし、そうなれないことが悪いわけではありません)
そして、1人1人のハンディキャップに寄り添う教育ではなく、もっぱら「健常児並みかそれ以上に」能力を伸ばすことに
力を入れる教育になるのではと思います。
たとえば、両足が不自由な子に対して、装具をつけ、少しでも自分の足で歩けるように、
QOLを改善できるようにトレーニングするよりも、
「そんなことをしても健常者並みに離れないから無駄。それよりもその子は頭は健常なんだから、
ほかの子が運動している時間にもっと勉強させればいい。絵や音楽に秀でた子ならそれをさせてもいい」というふうに。
を引き合いに出して、健常児との間で、また障害児同士で「努力・競争」することを
せまるのではないかと思います。
ああ、なるほど。そっちの方が可能性として高そうですね。特別支援学校ではないのですが、とある中学校の特別支援クラスの「努力すること、出来ないことを出来るようにすること」にばかり目が行っている先生の話を聞いた事があります(悪い例として)。
一般の生徒であっても同じ事だと思いますが本人の能力以上の事ばかりやらせていると、生徒の方の意欲が下がるのは当然だし、ドロップアウトする子だって出てきますよね。それを「努力が足りないから」って、お前はどこの星 一徹だと…
政治は独裁、教育は強制(←あるサイトの受け売りです)
専門学校の先生だったらまだ救いがあるんですけどねぇ。救いがたいことに弁護士の前は裁判官だったとか。
せっかくなのでネタをひとつ入れておきますね。
バカ殿のつぶやきです
http://twitter.com/#!/t_ishin/status/79768649442930688
もうどうしようもないです。要するにバカ殿様の思想を2万パーセント強制したいわけですね。もっとも、こいつの2万パーセントは一般庶民の0.000000000000000000000001パーセントほどの価値しかありませんが。(すみません、ゼロは適当に打ちましたので数えてませんw)
教育がなんで強制なのか論理的に説明できないので、論争にならないんですね。自分の考えを論理的に説明できない人の教育目標で、グローバルな世界で活躍できるような論理的思考をもったエリートとやらを教育できるんでしょうか?
この一文読んでの感想ですか。
「こういう教育方針立てられたら、俺は学校入学はならなかったな」と。
私は教育の条件がそろったことで、ようやく義務教育に加わることができた、という経験を持ちます。手がかかることこの上なしの人間でしたが、教育を受けることでかろうじて社会に出ること、関わることができたわけです。
維新の会の代表的人物…橋下氏や坂井氏がどれほどがんばられて今の地位を築いたか知りませんが、こういう一人一人の成長に目を向けず、ただ単に人材育成工場のようなことにしてしまっては、多くの不幸な人を生むだけです。
2割しかいない少数派の府民 様…
>専門学校の先生だったらまだ救いがあるんですけどねぇ。救いがたいことに弁護士の前は裁判官だったとか。
ア然としますね~ な、なんと裁判官?! 『最馬鹿ん』の間違いじゃなく?
日本の法曹界も末期症状を醸し出してますね…嗚呼、恐ろしや…。
>要するにバカ殿様の思想を2万パーセント強制したいわけですね。もっとも、こいつの2万パーセントは一般庶民の0.000000000000000000000001パーセントほどの価値しかありませんが。
流石は、ウィットに飛んだ、大阪のお方…鋭い!
しかし、バカ殿が知事に就いている、大阪府民の方々は、本当にお気の毒でなりません…。 大阪といい、東京といい、1970年代は、日本国憲法を地方自治に活かす立派な知事さんがみえましたのに…(大阪;黒田府知事、東京;美濃部都知事)。
日本の二大都市の首長が、軍国主義・差別主義パラノイアとは…背筋が凍ります…。
早く、人間の尊厳を大切にし、住民の福祉の向上のために真摯に取り組む、首長の誕生を心から期待します…。
2割しかいない少数派の府民 様…希望をお持ちになり、頑張ってください…。
片田舎から、陰ながら応援しとります…。(^_-)-☆
「時代遅れ」新自由主義の悪しき残滓
>私は格差を生んでよいと思っている。税制や社会保障など、是正の制度は別にある。まずは格差を受け入れてでも、秀でた者を育てる必要がある。
英国の暴動も、ウォール街のデモも、もはや、先進国の市民が「格差のリスクがあっても、成功の可能性がある社会を求めていない」という事実に、いいかげん目を向けてほしいです。
こういう「成長」を大義名分にした、新自由主義的思想って、環境も資源もマーケットも、「有限」であることから目を背けて、限りある富を、一部の人間に偏重させただけるだけだと、なぜ気づかないのでしょうか?
仮に、新興国の成長を目の当たりにして、「社会情勢を見極わめる」というのであれば、そのあと新興国に訪れるであろう、EUや、アメリカ、日本が抱えている「病」について、見えていないわけで、「お前の目は節穴か?」っていいたくなります。
>米シリコンバレーからも、何かひとつ抜きん出ている人は成功し、平準化した人は成功しないと学んだ。日本にもそういう場所が必要だ。
故・スティーブ・ジョブズは、「大学には学ぶものがない」といって、早々に中退し、ヒッピーとなって放浪していたのは、「とても有名な話」ですけどね。しかも、大学に入って早々、違法に長距離電話が出来る機械で、一儲けして、その時の「不良仲間」がアップル社の創始者となっていくわけですが、これも有名な話ですよね。
そんな事を知らずに、「シリコンバレーの成功者」ってのたまう、恥知らずでも、政治家になれるんですから、政治家こそ「正当な競争」で、ふるいにかけるべきですね。
青い鳥様
この記事を読んだとき、一体この人はどういう経歴の人なんだろうかという疑問を真っ先に持ちました。実業家かなにかなんだろうなと思ったら、なんとバカ殿と同業者ということでビックリ。さらに元裁判官だということに二度ビックリいたしました。このような人権感覚に欠ける弁護士や裁判官を生み出してしまう司法教育をまず改革すべきではと思ってしまいました。
>しかし、バカ殿が知事に就いている、大阪府民の方々は、本当にお気の毒でなりません…。
ご同情いただき痛み入ります。しかし、あのようなバカ殿を知事に選んだのは有権者たる府民に他なりません。そして私も少数はとはいえその府民の一人です。誤った選択の責めは最終的には府民自身が負わなければならない、それが民主主義ということなんだと思います。(と、ガラにも無いことを書いていますが、選んだ人はともかく巻き込まれるこっちの身にもなってみろと叫びたい気持ちもありますがw)
あのような扇動政治家にあおられて熱狂的に支持するユーゲントの存在。票欲しさに独裁者に尻尾を振る政治業者。特に理由も無くただ単に人気者だからと支持してしまう有権者。独裁者の暴走を批判しない報道機関。民主主義がファシズムへと変貌するアイテムがそろいつつあるのが今の大阪です。民主主義体制では有権者が賢くならないといつか来た道を歩むことになるのでしょうね。そして独裁者にとって有権者が賢くなることが一番都合が悪い。今回の教育基本条例は、独裁者の本音が丸出しになっているのだと思います。
この条項を知らなかったとは、まったく不徳の致す所でございます
いやはや、教師や生徒のみならず、親にまで強制規定があったとは。教育は2万パーセント強制ってそういう意味なんですね。その一方で、そのようなシステムを押し付ける知事や議会の責任のあり方に関してはどうなってるんでしょうか。やっぱり失敗したら教師・生徒・親の責任をすべて押し付けて自分たちの責任にはほっかむりってわけですかね。
ブログ主様からはバカ殿キラーなる過分なる呼称でお呼びいただいたのですが、このようなことを見落としているようでは駄目ですね。赤面の至りでございます。
このバカ殿支配下の教育では、批評的な目で教材を見るとか絶対出来そうにないですね・・・。
バカ殿案の支配下の小学校で公開授業あったらどんな感じなんでしょうかね・・・。
失礼しました。
バカ殿の公開授業を想像するネタをどなたか書かないかなあ
君が代斉唱だけで一時間過ぎるとか...
バカ殿勅語を暗唱するとか...
>村野瀬玲奈様
村野瀬玲奈様が最適任者だと思うのは私だけでしょうかw
バカ殿勅語なんて取り入れられた日にゃ、もし私が人の親なら絶対にそんな学校には通わせませんね。
バカ殿がついに辞職いたしました。様々な課題を積み残し、自分で蒔いた種の後始末もせずにケツまくって逃げ出してしまいましたね。その中に教育基本条例もあるのですが、いっそのこと成立させてしまっても面白いかもしれませんね。その後、アンチバカ殿の知事を誕生させ、徹底した反バカ殿教育を知事が大きな目標として設定し、現場に徹底させる。バカ殿様も自らの望んだ教育体制で自らの存在が否定されるなら本望でしょう・・・という妄想が浮かんでしまいました。
>村野瀬玲奈さん、皆さん
>2割しかいない少数派の府民さん
私がネタを書いたら、どんなにつまらないネタでも笑うことが義務化されます。三回連続で笑わなかった人はここのコメント欄からクビにする、ということでw
Re: >2割しかいない少数派の府民さん
恐るべし村野瀬基本条例の「同一命令3回違反はクビ」(笑)
笑わせないでください。水吹き出すから(笑)
どうでもいいことですが「北上かわら版」という地域新聞(赤旗日曜版に織り込んでいます)に寄稿することが多くなりました。ブログもそうですが、どういう反応が返ってくるか、緊張しますね。共産党岩手県委員会ホームページ⇒議員紹介下の「中部地区」⇒議員紹介写真下の「きたかみ民報」からごらんいただけます。765、766、769、770号の(2)に拙稿ありますので良ければ読んでやってください。
今日はここで失礼します。
教育に関わるネタをいくつか
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201109130095.html
現状でも、こんな貧相な状態なのに、これ以上切り詰めてどうやって教育の質を保てるんでしょうか?現状でも必要なコストもかけてないのに、教育の質が悪いといってさらにコストを削るとどうなってしまうんでしょうか?
http://www.asahi.com/national/update/0913/TKY201109130560.html?ref=recc
いやぁ、現状でもこれなのに、この上に競争を煽って本当に教育の質が上がるんですかね。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201110250205.html
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111108/edc11110813400001-n1.htm
おやおや、何でなり手が減っちゃったんでしょうね。
ちなみに9日付朝日新聞大阪版の朝刊によると大阪でも校長・教頭試験の受験者は2006年度が1129人に対し2010年度は905名と4年で2割減ったとのこと。そういえばこの期間に知事をやってた人って誰でしたっけ?
もうひとつだけ
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001111090002
実際にPTAで長らく活躍されてきた方の意見です。
バカ殿翼賛会が現場を見ずに条例案を作ったことをうかがわせますね。