(ひとこと)中国高速鉄道の事故と再開
- 2011/07/25
- 22:00
asahicomより
非民主主義国家ではこういう棄民的な対応がしばしばとられます。
国民の命や安全などより、国威と金儲けが最優先。悲惨な事故がおきてもなお安全性の厳重な再点検もそこそこに、事故原因にも目をつぶって再発進したがる。
・・・あれ?
これって、悲惨な原発事故の収束も全く目星がついてないのに原発再開したくてたまらないどこかの国の政界財界とよく似てるような・・・?
中国高速鉄道が再開 事故から1日半
23日夜に起きた中国高速鉄道の追突・脱線事故の影響で不通になっていた浙江省温州南―永嘉区間が25日午前9時半(日本時間午前10時半)、運転を再開した。事故から1日半しかたっておらず、当局から詳細な事故原因も発表されないなかで、乗客を乗せて走り出した。
温州南駅の関係者は「ダイヤの一部は運休しているが、今日の午前9時半に事故後初めて高速鉄道の運行を再開した」と語った。同駅で高速鉄道の切符を買った男性は「脱線事故の原因は落雷、とニュースで見たから乗ろうと思った。後続車がなぜ追突したかは知らないが、中国ではすべて公表されないので仕方ない」と話した。
非民主主義国家ではこういう棄民的な対応がしばしばとられます。
国民の命や安全などより、国威と金儲けが最優先。悲惨な事故がおきてもなお安全性の厳重な再点検もそこそこに、事故原因にも目をつぶって再発進したがる。
・・・あれ?
これって、悲惨な原発事故の収束も全く目星がついてないのに原発再開したくてたまらないどこかの国の政界財界とよく似てるような・・・?
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「愛国奴」
安全性軽視と国威・発達優先、自国技術への妄信によって引き起こされた人災という意味で日本の原発事故と瓜二つな中国の高速鉄道事故。その事故に絡む裏事情と日本人による中国・鉄道省批判を、毎日新聞コラムが紹介しております。 ■木語:日本人の「高鉄」批判=金子秀敏
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- vanacoralの日記