やっと屋内待機から避難呼びかけへ

PCが壊れました…orz

なので予約投稿以外のエントリーはしばらく携帯でポチポチ手短に。
（前のエントリーはアップされる前に携帯で誤字修正してたらタグがおかしくなってしまった(^_^;)）

やっと原発から半径20～30km圏内に避難の呼びかけです。

ですが、「自主避難」？
屋内待機圏内の公共交通機関はマヒしてませんか？ガソリンも手に入らないでしょうに、今になって「自主避難」は酷くないですか？
足腰の弱いお年寄りにも放射線も強い中を自分で歩いて避難しろと？
避難所はどこもいっぱいですがどこへどうやって行けと？
いくらなんでも無責任ではないでしょうか。
こんなになるまで屋内待機で見捨てといたのは政府です。
冷却作業が予断を許すものでなかったことは大々的でないにしろ報道されていました。屋内待機圏内もやがて危なくなることは何日も前から十分に予想できてたはずなのです。
この地域の人々を収容できる避難所や自衛隊を使って街ごとごっそり移動させる手段の下準備くらいはしておくべきではなかったでしょうか。
なんとも後手後手の泥縄ぶり。

最悪の原発事故を想定した避難範囲って何キロ位になるのでしょうね？
アメリカやフランス等のように半径80キロ内の人間を全て圏外に避難させようとしたら大変なことです。
でも大変なことでもやらねばなりません。
できないから30km～50kmは大丈夫なことにしておこう、などと目をつぶって見殺しにすることは絶対許されません。なにがなんでも危険地域の住民を全て無事避難させるのは、原発に反対するあまたの声を抹殺してきた電力会社と国の責任です。必ず果たさねばいけません。そんなことできないと泣き言を言える資格はありません。もしそういいたいのなら、最初から国民住民を騙しまくって原発を作るべきでなかったのです。

なんだか、日本の政府は真剣に国民を守ろうとしないというこの国の伝統を見る思いです。