（ひとこと）耳タコです「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」

東電のみなさん、御用学者のみなさん、枝野さん

「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」

この無責任な気休めフレーズ、いい加減やめにしてくれませんか（怒）

今までもこれからも、福島はじめ関東近郊の市民はそこで生活せねばならぬ以上、一瞬外出するだけではすみません。水道水を一口飲むだけでは終わりません。そこの空気、水をずっと継続的に摂取し続けざるをえないのです。
なのに「直ちに影響はない」なんてのは何の答えにもなってないじゃないですか。

浄水場からヨウ素が検出された関東近郊では乳児の水道水摂取を控えるよう指示が出ました（やっぱり「摂取したからと言って直ちに健康に影響を及ぼすものではない」と付け足すことは忘れない）

乳児のいる家庭にはペットボトルが配られたようですが、では２才、３才の小さな子供はどうなのですか。
大人はどれだけまでなら許容範囲なのでしょうか。
赤ちゃんは粉ミルクばかりとは限りません。母乳の場合、母親が水道水を摂取したら母乳には影響ないのでしょうか。
赤ちゃんは毎日入浴が欠かせませんが、親ならば放射性物質入りのお風呂にとても入れる気にはなれないでしょう。

関東方面は恐らくミネラルウォーターが品薄状態だと思いますが、乳児のいない家庭でミネラルウォーターを手に入れられなかった人々は我慢して放射性物質入りの水を飲んでおけということですか？


水道水や降雨の危険性が増してきたのに、ヨウ素を配ったのは地方自治体（福島県いわき市）であって、国は配布してません。また、いまだ避難区域を広げようともしません。

この国は何がなんでも国民を救おうと死に物狂いになっているのでしょうか？
この国の政府は「国民の生活が第一」どころか、政府として当然の最低ライン「国民の生命が第一」と考えてるのかさえも危うく思えてなりません。