ゆるりとのぞき見・ちょこっと付け足しあり
- 2008/11/01
- 23:04
被告HPはとりあえず、判決が出たときの裁判所前の風景と、判決要旨でした。詳細はまた後日でしょう。
原告HPですが・・・さっそく張り切ってます。既にお笑いネタのレベルです。
お笑いネタはゆるりと楽しむに限ります^^
もし、最高裁が、今回の大阪高裁が勝手に決めた基準を是とするなら、本人が存命でも、歴史的事象等の公の議論に関することならば、どれほど名誉を毀損されても、その名誉を毀損された本人の人権よりも言論の自由が勝るという事になり、大出版社や、著名人が、相手が公務員であれば、思いこみだけで、どれほどの誹謗中傷を書き立てても、名誉毀損にはならない事になるでしょう。
違いますって・・そんなこと言ってないんだけど。
高裁が示した新しい基準がよほどお気に召さないんだろうけど、少なくとも高裁が言ってる内容を歪曲するのはやめましょう。思いこみで勝手に違う意味に変換しないでください。まるでネトウヨみたいですよf^^;
まずは人がいったことを正しく理解する練習から始めましょう。
この裁判官にしても、「考え得る限りの良心の偽装によって自身の欺瞞に目を閉ざし続けてきた男」とか、「最大級の偽善者」などといくら書かれても、また「羞恥心の欠片すらあれば、受け取るはずのない種類の精神的で、かつ結果的には物的な支援を、ある特定の勢力から受け続けていると疑わざるを得ないその男」とか、「自身の内奥にその心の動きを密かに隠したままで、特定の反日勢力と結びつき、その実体は売国奴であった事が今後明らかになって来るであろうその裁判官」等と書かれても、またそう書かれる事によって家族や近親者が大変つらい思いをする事があっても、自分自身でその記述が明白に虚偽であることを証明できなければ、その境遇を甘受しなければならない事になります
この南木氏は以前も「大江氏はバカです。私の父よりバカだと思います」と言う中傷を書いてましたが、これはもっと上玉。間違った脳内変換をもとにして暴走してる姿が哀れですねー。
頭の中は常にこの種の罵詈雑言が溢れてるんだろうな。まだまだレパートリーがありそうですね。
ところで、一審、2審とも、裁判では負けましたが、一審では「自決命令それ自体まで認定する事には躊躇を禁じ得ない」と書かれており、また今回も「控訴人梅澤及び赤松大尉自身が直接住民に対して自決命令を出したという事実を断定することはできず、証明できない」旨が書かれています。
つまり、2度の裁判で、自決命令があったと言う証明を、ついに岩波、大江の被告側は証明する事ができなかったのです。この点に関しては決定的な勝利だと言って過言ではありません。たった一例の明確な自決命令を指し示す事すらついにできなかったのです。なぜなら自決命令はなかったからです。
梅澤さん、赤松隊長の名誉回復について、判決では敗訴していますが、中身ではすでに勝っているのです
す・・すごい前向き!このポジティブな力は見習った方がいいのかもしれない。負けてても勝ってると虚勢を張り続けた大本営発表を思い出しました。
出版差止を目指す名誉毀損裁判なので、その結論で負けているだけで、梅澤、赤松両戦隊長が自決命令を出したかどうかは証明できないと裁判所は判断したのですから、ご両人の名誉はすでに大きく回復された事になります。ここがこの裁判の非常に重要な点と思っております
だったら上告しなきゃいいのに・・名誉回復っていう目的は達成したんだから(笑)
[追記]
稲田朋美弁護士は一審で降りましたが正解でしたね。藤岡先生、もう自分が見えてない状態で自暴自棄に自爆へまっしぐら。巻き添えくらいたくないでしょうし。
徳田弁護士はこのまま続投でしょうか?
次の最高裁では、是非、橋下弁護士を立てることをお勧めします(爆)
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