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権力を持つと人間そうなってしまうひとが多いみたいですね。
普段、障害者の人達を馬鹿にしている人間も実は障害を持っているという事が多いです。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
境界性人格障害の“認知・思考”のパターン
(引用開始)
1.物事や人物を、“白(善)”か“黒(悪)”かの『二分法思考(二元論的思考)』で認識して判断しやすい。そのため、一人の人物の『良い部分』と『悪い部分』を現実的に認識することができず、『完全に良い人』か『完全に悪い人』かという両極端な評価になって、人間関係で衝突が起こりやすくなる。
2.相手を『理想化』して褒め称えるか、『脱価値化(無価値化)』してこきおろすかといった極端な対人評価をしやすい。少し前まで相手のことを高く評価していたのに、少しでも自分の思い通りにならないことや相手の嫌いな部分が目につくと、途端に態度を急変させて攻撃したり罵倒したりするので、安定した人間関係がつくりにくい。
3.完全主義思考が強いので、自分自身に対する評価は『完璧な成功している人間』か『脱落した何の取り柄もない人間』かという極端な自己評価になりやすい。悪い方向に自分を評価すると、とことん気分が落ち込んでしまい、自己否定的な認知や悲観的な将来予測ばかりを持つようになってしまう。
4.他人の『行動・発言・態度』を見た時に、自分にとっての『味方』か『敵』かという視点で相手を単純に分類してしまう。『味方』に分類した相手に対しては、好意的・誘惑的に接近して依存的な態度を取りやすく、『敵』と分類した相手に対しては、攻撃的・拒絶的な態度を取って怒りの感情を露わにすることもある。
5.自分の置かれている状況を『理想的な幸福・安心』か『絶望的な不幸・孤独』かのどちらかに偏って認知する傾向がある。自分の生活状況や対人関係をポジティブに理想的なものとして認識している時には、ある程度、現実適応能力が高くなる。しかし、いったん自分自身を不幸な存在としてネガティブに認知し始めると、気分の落ち込みや自暴自棄な衝動性が激しくなり、現実的な社会生活・対人状況への適応が難しくなってしまう。
6.自分の失敗や不幸、怒りの原因を、自分以外の他者(外的要因)に転嫁する傾向が見られることがある(他罰傾向)。反対に、自分の失敗や不幸、怒りの原因を、すべて自分自身に求めて自分を責め過ぎたり、自己否定的になることがある(自罰傾向)。『他罰傾向』が強く見られる時には、自分の発言・行動・態度が他人に与える影響を推測することができなくなり、相手を攻撃して傷つけてしまうことがある。
7.客観的事実に基づいて『他者・状況』を的確に認知することが苦手であり、主観的感情によって『他者・状況』を認知しやすいので、どうしても『思い込み・決め付け・事実誤認』などの問題が起こりやすくなる。相手の反応や言葉を『偏った色眼鏡』を通して見てしまうと、『相手は自分を否定(非難)している・相手の態度は自分を嫌っている証拠だ』というような思い込みに陥ることがある。
(引用ここまで)
Author:秋原葉月
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