コメント
わたしはこの発言、ちょっと別の方向に納得してしまったんですよね(^_^;)
こういう場合「身代わり」っていう表現はあまりしないですよね。代理とか、名代(笑)とか、要は「特別顧問の事は市長と思え」という表現は他にいくらでもあるわけで。
で、この「身代わり」というのは野村特別顧問のように、何か問題が起きたら責任だけかぶせるための「身代わり」という意味かと最初読み取りまして(笑)
正直だなあと思った後「いやいやいやいや」と思い直した次第です(^_^;)
臣下のメールは覗き放題、朕のメールは・・・
職員メール除き放題宣言をしたバカ殿様の知事時代のお言葉でございます。
http://www.47news.jp/CN/200901/CN2009010501000293.html
(引用開始)
橋下知事、メール全て公開に反論 請求に消極的姿勢
大阪府の橋下徹知事は5日、府庁で記者会見し、職務で送受信した電子メールについて府民から公開請求を受けたことに関し「(メールを)全部見たいというのは情報公開請求の乱用だと思う」と述べた。
橋下知事は予算編成過程を府のウェブサイトで明らかにするなど情報公開に力を入れてきただけに、メール公開についての消極的な姿勢には疑問の声も出そうだ。
橋下知事は、職員からの内部告発など「僕だけが見ます、という前提で受けているメールがある」と指摘。すべてのメールについて自ら公開の是非を判断しているといい「とても対応できない。知事職の仕事ができなくなる」と理解を求めた。
府情報公開室は知事のメールについて、情報公開の対象になるとの判断を示している。
2009/01/05 14:18 【共同通信】
(引用終了)
バカ殿様も当然公務員です。公務員である職員のメールの監視が必要と言うのなら、当然バカ殿様のメールも対象ですよね。ここはやはり公務員の鑑として率先してメールを全面公開すべきですね。
こちらでは、ダブスタ上等のバカ殿クオリティ炸裂です。
なおブログのエントリーはこちらです。
http://miniosaka.seesaa.net/article/253578895.html
連想したこと
鎌倉幕府を滅ぼし、建武の新政をなしとげた後醍醐天皇は、
「私のやることが将来の前例となる」と前例踏襲を否定し、関白の解任、高官の合議制を廃止して(すでに形骸化しつつあったが)官僚機構の力を奪い、権限を自分に集中、
そして、「有能な人材を登用する」として自分の功臣やブレーンを重用する側近政治をしき、それらが裁判に介入するなどで行政の不公平をもたらします、
また、手続きや大臣の連署が必要な正式命令書の発行を嫌い、非公式の命令書を乱発、
天下を取るまでは減税や施し、悪徳商人の摘発などで民衆の支持を得ていたものの、天下を取ると時代が変わったことをしめすために大型事業に乗り出す(その財源は増税)
などなど、橋下市長をはじめ「カイカク」派の首長に共通するようなことが出てきます。
建武の新政は3年で瓦解しますが、その後半世紀にわたる長い争乱は、多くの民衆にとってマイナスであったと思います。
建武の新政でとどめを刺される形になった中央権力の弱体化が、結果的に民衆の団結をもたらし、民衆の力の向上につながったのだとしても・・・。
記事のアップ先が変わっています。ごめんなさい
現在のアップ先は、
http://kiziosaka.seesaa.net/article/253623460.html
になります。
ご迷惑をお掛けし、申し訳ありません。
呆れて二の句が継げない
あの男達も、直接は手を下さなかった。
「ユダヤ人の問題を最終的に解決せよ」の意を受けて、やったのは全て側近達。
「上官が命は朕が命と心得よ」てな言葉も軍人勅諭にありましたっけ。
どんどん増える顧問と参与
(引用開始)
大阪市は9日の市議会財政総務委員会で、特別参与2人の委嘱を公表していなかったことを明らかにした。昨年12月の橋下市長の就任後、市が委嘱した特別顧問・特別参与は計50人。市議からは「(アイドルグループの)AKB48より数が増えた上に隠されたら、ちゃんと働いているかチェックできない」との批判の声が上がり、市は今後、すべて公表する方針を示した。
市によると、2月16日に特別参与を委嘱した新日本有限責任監査法人の川口満、大川智彦両氏で、市特別顧問の野村修也弁護士のもとで職員の政治活動などについて調査。
担当部局は「2人とも匿名を希望しており、委嘱期間も短い」として、非公表を決めた。今月7日に庁内で「公表すべきだ」との声が上がり、両氏の了解を得た上で翌日にホームページに掲載したという。
市に政策的な指導や助言を行う特別顧問は市長が、特別参与は各局長が委嘱する。謝礼は実働時間によって1日あたり1万8000円~5万5000円。
(2012年3月10日 読売新聞)
(引用終了)
ついに48人を超えてしまいました。特別顧問が選抜メンバーで参与が一般メンバーってところですかw
こちらは朝日の記事
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201203100025.html
(引用開始)
職員調査の秘密メンバー? 大阪市、特別参与2人非公表
2012年3月10日
大阪市が2月に就任した市特別参与2人について、本人の意向で3週間にわたり公表していなかったことが9日、明らかになった。
2人は、市職員や労働組合の政治活動への関与などを調べているチームのメンバーで、市特別顧問の野村修也弁護士が率いる。市側は「当初は業務期間が短いと想定していたため本人の意向を尊重したが、問題だった」としている。
市によると、2人は川口満氏と大川智彦氏。大手監査法人の所属で、2月16日付で総務局の特別参与に就任した。名前や肩書の公表に難色を示したため、市側も非公表とした。今月に入って市議から顧問や参与について問い合わせがあり、市側は2人を説得し、8日午後になって市ホームページに名前と所属法人名のみを掲載。しかし肩書は明らかにしていない。9日現在、市特別顧問は16人、特別参与は34人にのぼる。
(引用終了)
なんで肩書きが公表できないのでしょうか?情報公開は民主政治の基本。さっさと公表しましょうね。
こんなに顧問増やすなら
職員お給料削ってこっちに回してるわけ?