コメント
NoTitle
つまり、警察は犯罪の捜査だけしていれば良いのに、犯罪ではない八百長の情報を法的根拠もなしに勝手に流したわけです。しかもメールの内容という明らかな個人のプライバシーを流しているわけです。これは国賠訴訟を起こして当然の話です。
ところが、マスコミはこのことを全く問題にしません。
八百長のピンキリ
“容疑者”に人権なし?
そういえば、今回のことに限りませんが、「一度疑いをかけられた奴(容疑者)に人権なし」みたいなことが、しばしばまかり通る国ですね。
ずれてるなぁ~
別に八百長だから詐欺ってことはないでしょう。そんなことを言ったらプロレス団体なんか全部詐欺ってことになってしまうでしょう。別のエントリーへのコメントでも少し触れましたが今回の八百長騒動が出る前から相撲協会が公益法人としてふさわしいかという問題はありました。それは大相撲という興業を通じて得た収益を協会関係者に分配するというシステムそのものが公益と呼べるのかということが問題視されていました。公益法人改革は2008年12月からスタートしていて現在は5年間の完全施行までの移行期間のなっていますが、公益法人認定のためには公益目的事業支出が全支出の50%以上であることなど、様々な条件をクリアしないと認定されません。要は事業が社会に公益として還元されているかが問題であるはずで、ガチンコ勝負でも公益に還元されていなければ公益法人とは言えませんし、逆に八百長をやっていようが公益に還元されていれば本来問題はないはずです。「興業そのものが公益だ」と言われる方もいるようですが、それを言い出せば世の中の興業団体のすべてが公益法人ってことになってしまうでしょう。一例ですが日本バレーボール協会は2月1日から公益財団法人となっていますが、プロ化を予定して設立したVリーグの運営を別法人として分離独立させています。現在旧制度の下で公益認定されていた法人の多くが新制度での公益認定を受けるかどうか決断を迫られていますがハードルの高さに多くの法人が認定をあきらめ、また申請をしてもハードルを越えられる団体は多くはないというのが実情のようです。この辺の公益法人改革の本質をわきまえずに単に八百長問題だけを取り上げて公益法人取り消しと騒ぐのは単にマスコミの商売のためのゴシップ記事に踊らされているだけではないのでしょうか?
ただし公益法人問題とは別に、相撲賭博がらみで勝敗をコントロールするために八百長が行われていれば大問題でしょうね。こうなるとさすがに刑事事件になるでしょうね。
最後になりましたが、八百長に関する私のスタンスですが、別にどちらでもいいということですね。ガチンコならそれもよし、八百長があったとしても別にかまわないけど、そうなれば大相撲はスポーツではなく巨漢たちによる相撲という格闘技をベースにした伝統演劇ってことになるだけです。まあ世の中には空中元彌チョップを売りにして一儲けしたプロレス団体もあったくらいですから(つぶれてしまいましたけどねw)。
公益法人改革に関して詳しいことはこちらを見てください
https://www.koeki-info.go.jp/pictis_portal/koeki/pictis_portal/common/portal.html
ゴシップですが
(あくまでゴシップ話ですのでこのエントリーにふさわしくないとのご判断ならば不承認でもかまいません)
もっと凄い八百長があるぞ!
国民皆が皆公然の秘密みたいなもんで、一定程度承知していたのでは?カド番脱出技をみればね。
二宮清純サン、80年代に暴力団の人の書いた本を引っ張り出して八百長はあったんなんてテレビで言ってたくらいだから、暴力団との癒着は公然の「ヒ・ミ・ツ」だったんだよね。あのころ、今のように徹底してやってたら、もっと変わっていたんゃないの?でもやってこなかった。なんで?
タニマチとか、政治家とのもたれ合いとか、いろいろあったこと、どうなの?
ところが何故今、携帯電話のメールが発覚したのかってこと不思議中の不思議。
しかも通信の秘密なんて「やましくなければ」の一言で有無を言わせないムードがヒートアップしている。
これじゃ、どこかの将軍さまの国のこと言えないんじゃないの?
日本国憲法は、国民と国家に国民の権利を守り発展させるために責任を負わせている。しかし今の日本はあべこべだね。
権利を言う前に義務を果たせってね。これじゃ、大日本帝国憲法時代に逆戻りだよ。天皇制秩序の安寧を守る義務を、兵役の義務を果たす範囲内で権利を認めるってことだよ。
八百長問題で言えば、政治の八百長はどうなんだ!
官房機密費を国対費でばら撒いたとか、沖縄県知事選挙などで使ったとか、マスコミ関係者に配ったとか、
沖縄の返還時だって、八百長でしょうよ。核密約だって。
当時の政治家たちを、今の相撲界を追及する目線で鋭く追及してほしいね。マスコミには。
そうだ、官房機密費をもらったらしい関係者の携帯電話を国会に提出させようなんて報道はないよね。絶対に。
ホント不思議なニッポンになっちまったな。肝心なこと、いつも的を絞らせない!そのおかげでニンマリしているお人がいる・・・・。
これじゃアフリカのようにはならんな!ニッポンは・・・。
そういえば・・・
真剣勝負とお墨付きを与えるマスコミ
プロレスがレスラーの連勝記録や優勝回数でお客を呼ぶことがありますか?加えて大相撲はNHKを筆頭にテレビや新聞などのマスコミがそれを煽ってお客を呼んでいるのです。
だいたい内部告発者の元大鳴戸親方の書籍の書き出しはマスコミの姿勢への批判である。
▼ 元大鳴戸親方 『八百長―相撲協会一刀両断 』(鹿砦社、1996/04)、p4――
・・・NHKが仮に、
「相撲はそんなに真剣なものではない。日本の国技としての様式と形を楽しむもので、勝敗に目くじらを立て、問題にするようなことではない」
こういった了見を持っているならともかく、そうではないのに公共の電波を使って、場所中には夜のスポーツニュースの枠で相撲協会の親方などをゲストに呼び、その日の取り組みをブラウン管を通じて真剣に勝ったの負けたのを論じているのはいかがなものか。
相撲の担当記者たちもしかりだ。
協会側になんらかの形で脅しをかけられているのか、相撲界で起こっているモメゴトの真実を書こうとしない。
これが今の日本の『マスコミ』といわれている集団の実態に思えてならない。
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プロレスの記事が一般新聞から消えたのは大昔だが、大相撲の勝敗表は相変わらず新聞紙面に載っている。最もこれからは黒星のとなりに「100万円?」とか記せばいいのかも。
NoTitle
普通にやってますよ。単に一般新聞や地上波テレビで出てないだけで、専門誌やCS放送なんか見てれば普通に出てきますよ。古いところなら初代タイガーマスクのデビュー直後の快進撃なんか盛んに騒がれてましたし、ヒクソン・グレイシーなんかも無敗を売りにしてましたね。ジャイアント馬場の連続試合出場なんてのもありましたね。メジャー団体が毎年行なっているトーナメントなんかでも優勝回数が宣伝に使われてますよ。もっとも、プロレスの場合勝敗云々よりキャラクター商売のところが大きいんで目立ちませんがね。
NHKを含め何をどう伝えるかはメディア側が選択しているわけで、八百長疑惑のある某ボクサーを大々的に放送しますしね。所詮プロスポーツの報道なんてそんなもんなんですよ。
このエントリーでも述べられていますように、八百長そのものはあくまで競技規則違反ってレベルの話で、別に犯罪でもなんでもないんですよ。その辺をわきまえず詐欺だ税金泥棒だと騒ぐことに危惧を感じるわけです。犯罪だっていうんなら具体的にどういう犯罪かを提示して論じるべきです。税金泥棒だっていうのなら先のコメントでも申しました通り大相撲という興行自体が公益として保護すべきものかどうかを論じるべきではないのですか?と申したいわけです。そうでなければ一種の人民裁判になってしまうのではないですか?別のコメントで触れた黒い霧事件では現実にオートレース選手の広瀬登喜夫氏が冤罪逮捕されています。注意しないといけませんね。
さてさて、リークした側からのコメントが出てますね
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2011021400294
何が公益なのかいまいちわかりませんね。
NoTitle
権利擁護をすると、自分の意に沿わない言動が
出てくることは確かです。
それでも、そういう矛盾を抱えながらもやってい
きたいものです。
だまされる方が悪いらしい
>ただし公益法人問題とは別に、相撲賭博がらみで勝敗をコントロールするために八百長が行われていれば大問題でしょうね。こうなるとさすがに刑事事件になるでしょうね。
あなたはこう言っていて、私は、 八百長の中には犯罪とセットでなければ成立しえないものも少なからずあり、それほど無邪気に「そもそも八百長は犯罪ではない」と言えないと言っている。一体何を言い争っているのでしょうか?
以下が力士による脅迫による八百長強要の話――。
▼ 元大鳴戸親方 『八百長―相撲協会一刀両断 』(鹿砦社、1996/04)p101 より――
二子岳(荒磯親方)対栃王山では、14日目に負けるはずの二子岳が勝ってしまったため、栃王山は勝ち越すはずが7勝7敗で千秋楽を迎えた。ここで負けると十両転落。どうしても勝たなければならない。ところが千秋楽の相手が数少ないガチンコの大潮(式秀親方)。
そこで、北の富士の仲間の1人が夜中に時津風部屋に屋根伝いに忍び込んだ。まるで離れ業。嘘か本当か大潮に、短刀を突きつけてウンといわせたという。・・・
>古いところなら初代タイガーマスクのデビュー直後の快進撃なんか盛んに騒がれてましたし、ヒクソン・グレイシーなんかも無敗を売りにしてましたね。
私が連取記録云々を書いたのは、演出家としての猪木が自身の大敗も演出して、プロレスの真剣味をファンに焼き付けたことを知っているからで、連勝記録がつづくとかえってウソっぽくなるということです。まあどうでもいことですが・・・。要するに私が言いたいのは、NHKを始めとするマスコミが相撲をスポーツ欄で扱い、それが真剣勝負というお墨付きを与えていることの罪です。よってそれにだまされるお客が大相撲にお金を払う。常識的には八百長を真剣勝負と偽ってお客から金を取るのは詐欺のようなものですが、あなたが言いたいのは「それは詐欺ではない」という今現在の法律上の話だけですね。
例えば今現在、宗教法人は税制で優遇されている。これに関連するかどうか定かではないが、玉木正之が大相撲の宗教法人化を提案してる。確かにそうなれば今までと同じような税金面で優遇が受けられる。よって現行法上では玉木正之の言い分は一理ある。
>八百長そのものはあくまで競技規則違反ってレベルの話で、別に犯罪でもなんでもないんですよ。その辺をわきまえず詐欺だ税金泥棒だと騒ぐことに危惧を感じるわけですもないんですよ。その辺をわきまえず詐欺だ税金泥棒だと騒ぐことに危惧を感じるわけです
八百長そのものは犯罪ではないが、八百長の中には犯罪とセットでなければ成立しえないものも少なからずある。よってそれをわきまえていれば詐欺だ税金泥棒だと騒ぐことに危惧など感じることもないのでは?
問題は、例えば調査委員会が八百長告発力士の板井などを入れて八百長の全容解明に乗りだした時の調査のやり方などで出てくる人権問題なのですが・・・。
まあ脅迫されて八百長をした力士は脅迫の被害者ですから、もしそういう事例ならば自らがすすんで証拠を提出する場合もあるかもしれない。しかしそれ以外は、強制力をともなえば人権問題になり、そうでなければ八百長の全容解明など不可能ということ。極端な話、人権を最優先すれば、結局「何も調査するな!」と言っているのが一番かもしれません。
NoTitle
八百長と犯罪が結びつくこともあるでしょうが、だからと言ってすべての八百長が犯罪に結びつくわけではないでしょう。公営ギャンブルのように法によって八百長が禁止されているのならともかく、八百長という行為自体を犯罪として取り締まる根拠となる法文があるのでしょうか?わが法治国家の日本では法に拠らずに犯罪者にされることはありえないはずなんですが。
もし犯罪に絡んでいるというのなら、罪状を明らかにし、正式な令状を取って堂々と証拠品の押収を行えばよいのであって、公益性云々などと姑息な理由づけで情報リークし強制的な捜査権のない相撲協会に調査をさせる必要はないわけですよ。
単に八百長が行われていたという報道だけで中身を吟味せずに予断をもって犯罪だと騒ぐ方がよっぽど無邪気だと思いますし、そういった思い込みが冤罪を生む土壌になると思います。過去の黒い霧事件では現実に冤罪が発生してるという事実があるのですから。
>要するに私が言いたいのは、NHKを始めとするマスコミが相撲をスポーツ欄で扱い、それが真剣勝負というお墨付きを与えていることの罪です。
別に真剣勝負認定団体でもないNHKをはじめとする大手マスコミがスポーツ枠で扱っているからと言って、それが真剣勝負を担保するものではないでしょう。それって単にマスコミの流す情報を鵜呑みにしてるだけじゃないですか?大相撲というコンテンツを提供することによって放映権料等の収益を得る相撲協会と、それを報道することによって視聴率や購読部数等の利益を得るマスコミとの間に互恵関係が存在する以上、そこから発せられる情報にはフィルターがかかるものです。まあ、大本営発表がすべて真実だと思い込むのは勝手ですが、私はそういうものにできるだけ振り回されないように心掛けているだけです。
>常識的には八百長を真剣勝負と偽ってお客から金を取るのは詐欺のようなものですが、あなたが言いたいのは「それは詐欺ではない」という今現在の法律上の話だけですね。
単に真剣勝負を見たいというニーズに興行主側が応えきれなかったというだけの話でしょう。一口にファンといっても真剣勝負を見たい人、高度な技の応酬を見たい人、特定の力士を見たい人、相撲の様式美を見たい人、神事の伝統としての相撲を見たい人、単におデブちゃんを見たい人、その他いろいな人がいるのですよ。例えばこれ。
大相撲、「八百長」でなぜ悪い?
http://www.tamakimasayuki.com/sport.htm
私も玉木氏の考えに賛同しますね。こういう楽しみ方を守るのも伝統を守ることになると思いますね。まああくまで私個人の考えですが。
ある興行が単に特定のニーズに応えられないからと言って詐欺だと軽々に論じたくはないです。お気持ちは分からなくはないですが。それにすべての取組が八百長という証拠もないですし。さらに言えば、協会側がいくら真剣勝負って言っても選手が勝手にやっちゃえばどうしようもないことですし。多くの人が真剣勝負を望み、それに応える興行ができなければファンから見捨てられ、興行として成り立たず日本相撲協会が潰れるだけの話。真剣勝負以外の要素に価値を見出す人がいれば今の興行形態でも、法人としての形はともかく協会が存続するだけの話です。例え日本相撲協会が滅びても相撲そのものが滅びるわけでもないですし。
>玉木正之が大相撲の宗教法人化を提案してる
相撲が神事であり格闘技(スポーツ)であり興行であることを考慮しての提案ですね。神事としての伝統を守るという意味では面白い提案ですね。
念のために申しあげておきますが、今回の件にかかわらず私は日本相撲協会が公益法人として存続するのは反対でした。それは現在の協会が単なる興行で得た収益を関係者に分配するシステムとしての存在で、相撲の伝統を守り普及するという「公益活動」を果たしているとは思えないからです。
>八百長そのものは犯罪ではないが、八百長の中には犯罪とセットでなければ成立しえないものも少なからずある。よってそれをわきまえていれば詐欺だ税金泥棒だと騒ぐことに危惧など感じることもないのでは?
繰り返しになりますが八百長と犯罪が結びつくこともあるでしょうが、だからと言ってすべての八百長が犯罪に結びつくわけではないのですよ。その点を考えず、単に可能性があるからという理由だけで、予断をもって軽々しく人を犯罪者呼ばわりすることに大いなる危惧を覚えます。冤罪の温床以外の何物でもないでしょう。これも繰り返しですが我が国は法治国家であって何人も法に拠らずに罪人になることはないはずです。
さらに言えば、今回の件をリンチ事件を差し置いて「角界最大の危機」としていることも危惧を感じます。人の命より八百長の方が重大っておかしいですよね。
>問題は、例えば調査委員会が八百長告発力士の板井などを入れて八百長の全容解明に乗りだした時の調査のやり方などで出てくる人権問題なのですが・・・。
予断をもって人を犯罪者扱いし、人民裁判的にあげつらうのも立派な人権侵害だと思いますがね。
何を大袈裟なとおっしゃるかもしれませんし、私自身も事を大袈裟に考えているのかもしれません。
が、何せ今やポピュリズムのメッカと成り果てた大阪府の少数派の府民として、今回の件に限らず大衆扇動的な手法には敏感になってしまいますね。せいぜいゴシップ程度のつまらぬ問題に貴重なリソースを裂く暇があるならもっと報道しなければならないことがマスコミにはいくらでもあるはずなんですがね。
> 檜原転石さん
犯罪とは法律が刑罰を科すと明示した行為にあたるものを指します。いかに悪い行為と思われても「法で犯罪行為であると規定されたもの」でなければ犯罪ではありません。
八百長は犯罪であるという法の条文がどこにありますか?ないですね。
峻別して下さい
ただ、警察でもない人間が勝手にメールの着信受信歴を調べるのはいただけないと思いますね。八百長を防ぎたいんなら、もっと中での教育を改めるとか別の方法をとるべきだと思います。
見世物・興行なら天皇賜杯・首相表彰が如きは返上し、以後受けなければよろしい。
スポーツなら八百長(星の売り買い)は以後完全に止めることです。
黒い霧事件を例示するまでもありません。Jリーグや公営競技でこんな事が起きたら大問題ですよ。