コメント
確かに強者の論理ではあるんだけど、法律論的に国際法上的に違法性はないのだから、ということではないでしょうか。
倫理的な問題よりも、それを認めれば約束というものが成り立たなくなるからとか?
私個人は併合に関する条約が無効だとか有効だとかではなく、他国を支配した事実だけで十分だし、その罪をきっちり自覚して、反省し、2度と同じ間違いを起こさないと、アジアだけではなく、世界にアピールして欲しいですね。
憲法9条を有効に使って欲しいなぁ。
そうすればネトウヨさんが言うような自虐ではなく、却って日本の国際的な地位が上がると思うのですが…。
怒りを感じます
他のエントリでは、同感するものが多いのですが
このエントリには同意しかねます。怒りさえ感じます。
>2.「併合条約は韓国側の意思に反したもので申し訳なかったが、条約は有効だった」と強弁することは、
>例えばアメリカが「核は廃絶しなければならない。でも原爆投下は正しかった」と強弁するようなものだと思います。
このたとえはいけないと思います。はっきりいって広島・長崎の人々へ失礼ですよ。
まだしも、
「植民地支配は朝鮮半島に苦痛を与えた。しかし植民地支配は正しかった」
というようなものに対するというものに使用するならまだ理解できますが。
(本当は上記の記述でも違和感があります。)
あなた自身最後に、
>韓国が併合条約は無効だったと主張するのは、民族の誇りとしての問題なのです。
と、書いています。被支配側の民族の誇りを慮るのはいいですが、比較があまりにもひどすぎます。
支配する側のされた側への鈍感さを指摘したいのは解ります。
しかし、それ以上に、核爆弾投下と比喩するあなたの鈍感さと非常識さに怒りを感じます。
>氷室さん
> 確かに強者の論理ではあるんだけど、法律論的に国際法上的に違法性はないのだから、ということではないでしょうか。
国際法上どうなんでしょうね?原理原則からすれば無効になるんじゃないかとは思うのですが、よく分からないのです。
ただ、記事でも示唆したように、条約が無効だったとしても有効だったとしても法的な効果に何の違いもないのなら、有効か無効かを争う法的な利益はない。あるとすればそれは別なところにあると思います。
条約は有効だったとするのは、根強い「法的に問題なし=日本は悪くなかった」論の論拠になってしまいがちです。
本当は法的に有効だったことと、倫理上人道上許されるかどうかは別ですから、法的に有効でありさえすれば「日本は悪くなかった」というのは短絡的で間違ってるんですけど、そう主張する人は後を絶たないのです。
法的にも無効だったと宣言することは、この誤った主張を封じるのに役立つでしょう。だから日本が無効だったと言うことは、韓国の民族的誇りを傷つけたことに対し日本がどこまで真摯かという一つのファクターなのだと思います。
真摯な姿勢をもう一つ加えることはやぶさかではないのに、有効にこだわる続ける姿勢はなんだかな、という感じが私的には否めない、今までの経緯からしてもどうしても加害者側の自己正当化の匂いがしてしまいます・・
でもどっちにしろやるべき事はhttp://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-508.htmlで述べたことと結局変わらないわけで、これを誠実に実行し「日本は悪くない!キィキィ!」という日本側の歴史修正主義的態度が改められれば、もはや韓国も有効だったか無効だったかをさほど問題にしなくなると思います。
大事なのは行動。
もし日本が条約は無効だったと宣言しても「日本は悪くなかった慰安婦なんかいなかった」とthe factみたいなことを繰り返せば、結局「本当に悪いと思ってるのか」と不信の目で見られ続けることになんら変わりはないのですものね。
その罪をきっちり自覚して、反省し、2度と同じ間違いを起こさないということを言葉ではなく態度で示すこと、そうすれば法的に有効だったか無効だったかは問題にされなくなる、と思います。
>maskさん
加害者側・支配者側の被害者側・被支配者側に対する鈍感さを分かって貰うためには自分が被害者側の立場であったときのことを考えてみればよいと考えました。
第二次世界大戦時、日本は韓国に対し加害者側・支配者側、と言う立場ですが、日本が明確に被害者側といえるのは原爆です。
加害者側はいかに被害者側への想像力が足りないか、その加害者側の鈍感さというものが原爆のことを考えてみれば実感できるだろうと思いました。
maskさんのコメントを何度も読み返し、私なりに考えてみましたが、申し訳ないのですが、「原爆についてのアメリカの態度を見たとき、加害者側の鈍感さというものがわかるだろう」という私の考えのどこが広島長崎の人々に失礼なのか、どうしても分からないままでいます。
もしよろしかったら、もう少しご説明いただけますとありがたく思います。
>暇人さん
琉球処分で併合されたことでしょうか?その後戦争末期本土の捨て石として地上戦が展開され、現在の基地問題にいたるまでずっと沖縄差別は続いていますね。
利得とリスク
しかし一応は賠償されている日韓とは違い、これら旧植民地は何の賠償も貰っていません。
これまで押さえ込まれていた南北対立は再び爆発するでしょう。
つまり西欧、EU諸国にとって、日本が朝鮮併合を無効だと宣言すること、つまり「植民地の違法性」を宣告するのは受け入れ難い。
確かに植民地侵略は非道の行為。それを告発するのは正義かもしれませんが、侵略者だった日本は「旧植民地陣営」ではないのです。
無効宣言で期待できるのはせいぜい韓国のちょっとした満足だけです。
ならEUを敵に回し世界から孤立するリスクを背負ってまでそんなことをする意味があるでしょうか?
多少具合が悪くても、欧米諸国が旧植民地に賠償する気になるまでは放っておくより仕方ない、それは十分に「合理的」ではないでしょうか?
>KYDさん
初耳です。ソースは何でしょう?
また前回のKYDさんのコメント同様、KYDさんの空想に基づく藁人形でしょうか?
ソースですか?
さらにソースを示せ?ますます面白いですね。
そもそも「無効と認めることによる不具合は何もない」というご主張からして「推論」でしょう? ソースは何かありますか? 韓国政府と民間求償団体がこの件では追い打ちをかけないと申し合わせでもしたとか?
まぁこれは「悪魔の証明」ですからね。無いものを証明することはできない。仕方有りません。
もともとの記事が「なぜ認めないのだろうか?」というものでしたから、推論を書いただけなのです。ソースなんかありません。っていうかソース≒事実が無ければ議論できないのなら、人間は過去のことについてしか話し合えないことになる。まぁカテゴリとしては「歴史」ですからながち間違いではないかもしれませんけれど、今回のテーマは「過去のイベントを現時点でどう解釈すべきか」ということですから、推論も許されるでしょう。
たしかに欧米人が日韓併合を合法だと言っているのはいずれも「個人」としてであって、公人の正式声明はありません。韓国の主張は間違いだと表明している国家など存在しません。それは事実です。
(そりゃ韓国に宣戦布告するようなものですから、やる奴は居ないでしょう)
だからといって、日韓併合無効宣言が西欧諸国に与えるインパクトはゼロではありません。なにせ当時の西欧列強が黙認していた植民地支配が無効になるのですからね。そのことの影響が無いことを証明することは誰にもできない。やってみるまでは誰にも分からないのだから。それこそ「悪魔の証明」です。
まぁ華夷秩序で序列が下であるはずの日本に征服されたという事実が認められないだけの韓国はそんなこと考えもしないでしょうけれど、外から見ればそんなローカルルールなんて知ったことじゃない。100年前に列強が認めた植民地支配が違法で無効なら、俺のところはどうなんだ?そう考える連中がいっぱい出てくることくらい、ちょっと考えれば分かる話です。いくら日本の官僚がお役所仕事しかしないと言っても、いやお役所仕事≒面倒を避ける仕事だからこそ、そんなリスクを取ることなどしない。それで合理性の説明としては十分な気がします。別に過去を正当化しようとか、軍靴の足音が、とかそういう話ではないでしょう。
もちろん、そんな明文化されていないものなんかリスクじゃない、悪いことをしたんだから謝ればいい、まず隣国である韓国との関係改善を最優先して宣言すべき、という立場ならそれはそれで一貫しておられると思いますよ。
しかし韓国との貿易額は拡大こそすれ縮小なんかしていません。韓流スターも続々と来日中です。日韓関係が危機であるとは言い難い。ここで「日本政府のこれまでの主張」を覆して譲歩しなくてはならない必要が何かあるのでしょうか?
あえて無効宣言をすることこそ「なぜそんなことをするのかわからない」のですけれど、ね。
>KYDさん
ほぼ同じお題の記事にほんの一週間前に書き込まれてます。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-508.html#comment1613
私は
>西欧、EU諸国にとって、日本が朝鮮併合を無効だと宣言すること、つまり「植民地の違法性」を宣告するのは受け入れ難い
>(日本が無効だと認めれば)EUを敵に回し世界から孤立するリスクを背負
うことになるというあなたの主張には、あなたの想像や推測でなく、何らかの客観的根拠、やソースがあるのかと聞いているのです。悪魔の証明じゃないことはわかりますね?
No title
被害者:日本、加害者:アメリカ
という、二国間の枠組みのみではとらえてません。
もちろん、アメリカの原爆投下によって受けた苦しみに対する、
アメリカに対する感情もありますが、それだけではないでしょう?
主張の目標は核兵器そのものの廃絶です。
だから、加害者・被害者の構図を当てはめることを、
「鈍感で非常識」とコメントしたんです。
何故、被害者と加害者の構図を当てはめる必要があるんですか?
前半の記述だけで十分じゃないですか。
被支配側の民族の誇りを慮ることを主張するために、比較の対象が、
何故原爆なんですか?
日本と韓国をひっくり返した記述で十分ですよね?
>maskさん
被害者:日本、加害者:アメリカ
という、二国間の枠組みのみではとらえてません
>主張の目標は核兵器そのものの廃絶です。
もちろんです。私も過去記事でそれに近いことを書いています。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-331.html
しかし、原爆の被害者として加害者の主張に違和感を感じ、加害者の鈍感さを指摘することとこれとは何も矛盾しないのではありませんか?被害者としての立場、気持ちに立ったからといって、全て加害者被害者の枠組みで捉え核兵器廃絶という大きな目標を否定する、ということにはならないでしょう・
>被支配側の民族の誇りを慮ることを主張するために、比較の対象が、
何故原爆なんですか?
前のコメントでも書きましたが、韓国人の「被害者としての感性」を想像するのに、日本人の「原爆の被害者」という立場にたってみるのが被害者としての気持ちを想像しやすいからです。比較の対象、というと少々語弊がありますね。
No title
前回・前々回のコメントで書いているんですが、あなたの回答があまりにもピントがずれているため、下記の点をもう一度念を押して記述します。
そしてより詳細に説明いたします。
・支配する側のされた側への鈍感さを指摘したいのは解ります
・被支配側の民族の誇りを慮るのはいいです
・エントリの前半部分に関しては否定していません
・被支配者側の立場をイメージするなら日本と韓国をひっくり返した記述で十分
>しかし、原爆の被害者として加害者の主張に違和感を感じ、加害者の鈍感さを指摘
することとこれとは何も矛盾しないのでは
>ありませんか?被害者としての立場、気持ちに立ったからといって、
>全て加害者被害者の枠組みで捉え核兵器廃絶という大きな目標を否定する、ということにはならないでしょう
上記の回答の意図・意味がわかりません。
私は「加害者の主張に違和感を感じ、加害者の鈍感さを指摘すること」に対する矛盾を指摘してなんていません。
また「全て加害者被害者の枠組みで捉え核兵器廃絶という大きな目標を否定」しているなんてどこにも言及していません。
繰り返しになりますが、私が怒りを感じ、あなたを「鈍感で非常識」としているのは、
支配する側のされた側への鈍感さを指摘するために、
原爆投下という事実をたとえ(比較は語弊があるということですので)に持ち出しことに対してです。
なお、韓国が日韓併合条約の当初からの無効を主張していることについては、二国間の枠組み(日本と韓国)であり、被支配者側の主張にあるのは、あなたのエントリでの記述どおり、「民族の誇り」であることは異存はないです。
しかし、日本と韓国間の話を原爆にあてはめることについて、「非常識だ」としているのは、
アメリカの原爆投下を植民地支配からの開放という点で肯定している世論が韓国に少なからず存在することです。(東亜日報にソースはあります。)
もちろんこの一点を取り上げて、韓国が受けた苦しみを否定するつもりはさらさらありません。
でも、「被害者としての気持ちを想像しやすいから」という理由で安易にたとえに用いることは、広島・長崎の人々の気持ちに鈍感なんじゃないですか?
そして、広島・長崎の人々はこのような意見に対して複雑な思いを抱きながらも、
二国間の枠組みではとらえ、それをメインとして抗議を行うのではなく、
核兵器の廃絶の主張を続けています。
>「植民地支配は朝鮮半島に苦痛を与えた。しかし植民地支配は正しかった」
>というようなものに対するというものに使用するならまだ理解できますが。
>(本当は上記の記述でも違和感があります。)
上記、違和感がありながら「まだ理解できます」としたのは、
・日本:原爆被害者として原爆を否定し、日本への原爆を正当化するアメリカへその行為の誤りを主張
・韓国:植民地支配の被害者として植民地支配を否定し、韓国への植民地支配を正当化する日本の行為の誤りを主張
ならばお互いの主張を否定することがどれだけばかげたことであるか、ストレートに認識できると思います。
「違和感」の部分は韓国側では、「日本の植民地支配」に固執し「植民地支配」の否定の観点に至っていません。
「韓(朝鮮)民族の誇り」の問題ですから。
しかし、もちろん、日本はその誇りの問題に鈍感であってはいけないと思います。
だから、「被支配者側の立場をイメージするなら日本と韓国をひっくり返した記述で十分」としたんです。
>maskさん
被害者日本
「原爆投下は正しかったとアメリカは言うが、いくら戦争を終わらせるためとはいえ、絶対にやってはならない超えてはならない一線というものがある。それを超えたのだから、決して正しかったなんて言って欲しくないし言うべきではない。
こういう被害者の気持ちは被害者には明々白々なのに、加害者にはなかなか理解してもらえないのだな」
韓国併合について
被害者韓国
「条約は有効だったと加害者側(日本)が主張するということは、日本が我々のその条約によってどれだけ屈辱的な思いをしたか、本当には理解できていないとしか思えない。この屈辱を晴らすのに条約が無効だったと認めて貰いたいという被害者の気持ちは被害者には明々白々なのに、加害者にはなかなか理解してもらえないのだな」
私が言いたいのは、被害者の気持ちは被害者には明々白々なのに、加害者にはなかなか理解してもらえないのだなということが、両者には被害者として共通しているということ。
だから、こういう被爆者の気持ちになってみれば韓国が無効を言い続ける気持ちもわかるだろう。
たったこれだけのことです。ピンポイントです。これ以上のものではありません。
ですから「広島・長崎の人々はこのような意見に対して複雑な思いを抱きながらも、二国間の枠組みではとらえ、それをメインとして抗議を行うのではなく、核兵器の廃絶の主張を続けてい」ることとか、「アメリカの原爆投下を植民地支配からの開放という点で肯定している世論が韓国に少なからず存在すること」とかは、とりあえず私が言いたいこととは無関係です。
「支配する側(加害者)のされた側(被害者)への鈍感さを指摘したいのは解る」と仰りながら、それが共通しているこの二つの事例をあげることを非常識だとお怒りになるのは何故なのか、maskさんのコメントを最初から読み返しましたが、どうしても分からず困惑しております。
そんな感じがしますね。maskさんが被爆者に近い方ならなんだか怒りが理解できる気がします。
No title
私が使った「困惑」という言葉への皮肉ですか?(苦笑)
それはさておき、まずは、お詫びをしなければなりません。
「非常識」というのは、「常識」を共有できる相手に使う言葉でした。
不適当なことばを使用したことについてお詫びいたします。
>私が言いたいこととは無関係です。
私が指摘している二点を無関係とするならば、私が「常識」としている部分を、
共有してないのですから、「困惑」するのは当然かと思います。
しかし、私が怒りを感じ、鈍感だとしているのは、あなたが「無関係」としている部分が
非常に大きいウエイトを占めています。
核爆弾の苦しみを絶対的なものと認識している私としては、
簡単に被害者・加害者という枠組みでたとえて、相対化して欲しくはないからです。
ですから、感情的な部分で絶対視している、「原爆は絶対悪である」という面について、
否定している世論がある国の「民族の誇り」というものに対する共感への比較に、
核爆弾を使ってほしくはなかったからです。
私はあなたの主張を否定するわけではなく、「原爆を使ってほしくない」と
言っているだけです。
>たったこれだけのことです。ピンポイントです。これ以上のものではありません。
では、被害者に近い感情で「使ってほしくない」という訴えに対して、
このような回答は鈍感と思われませんか?
それとも、あなたが、主張したいことは原爆を使わなければならないのですか?
「原爆を使わなければならない」という点で納得できる理由をご提示いただければ、
納得することもできますが。。。
ぬうさんという方のコメントで、「被爆者に近い」とありましたが、私は被爆3世です。
広島または長崎に在住しているわけではありませんが。
ただ、「イデオロギー的」というのはよくわかりませんが、
もしそれが、原爆というものを相対化して、枠組みとして利用する。
穿った言い方をすれば、「ダシする」ということならば、
私もそのように思います。
>maskさん
> 私が使った「困惑」という言葉への皮肉ですか?(苦笑)
いいえ、一切皮肉のつもりはありません。
> では、被害者に近い感情で「使ってほしくない」という訴えに対して、
> このような回答は鈍感と思われませんか?
> それとも、あなたが、主張したいことは原爆を使わなければならないのですか?
> 「原爆を使わなければならない」という点で納得できる理由をご提示いただければ、
> 納得することもできますが。。。
例えを出すとき、
1.韓国が併合された苦しみを味わっていた頃と同じ時期(第二次世界大戦)で
2.その苦しみが外国によってもたらされたもの(併合の屈辱は日本という外国によって韓国にもたらされているから)
という共通点があるのは何だろう、と考えたとき原爆が浮かんだのです。
他の例えでも加害者(又は第三者)が被害者の気持ちに理解がない、鈍感であることの例えはできるのですが、できれば何らかの共通点が欲しい、と思いました。無用な共通点だったかもしれませんが。
>私が怒りを感じ、鈍感だとしているのは、あなたが「無関係」としている部分が
>非常に大きいウエイトを占めています。
>核爆弾の苦しみを絶対的なものと認識している私としては、
>簡単に被害者・加害者という枠組みでたとえて、相対化して欲しくはないからです。
>ですから、感情的な部分で絶対視している、「原爆は絶対悪である」という面について、
>否定している世論がある国の「民族の誇り」というものに対する共感への比較に、
>核爆弾を使ってほしくはなかったからです。
やっとmaskさんが何を言わんとしているかがわかりました。
>「原爆は絶対悪である」という面について、
>否定している世論がある国の「民族の誇り」というものに対する共感への比較に、
>核爆弾を使ってほしくはなかった
このような感情に気づかなかったのは私にも「加害者(又は第三者)が被害者の気持ちに理解がない、鈍感である」という面があるということで、それは自覚、自戒しなくてはと思いました。
しかし正直申しまして、
>広島・長崎の人々は原爆投下という事実を
被害者:日本、加害者:アメリカ
という、二国間の枠組みのみではとらえてません
>主張の目標は核兵器そのものの廃絶です。
広島、長崎のこのような広い視野とmaskさんの仰ることはいささかぴったりこないような気もしているのも事実です。
こう感じるのもまた、加害者(又は第三者)が被害者の気持ちに理解がない、鈍感だからだと非難されればその通りでしょうし私の不徳そのものでしょう。
ですが自分が現時点でまだ消化しきれていないものをわかったふりをすることは、余計maskさんに失礼かと思いますので、
>「原爆は絶対悪である」という面について、
>否定している世論がある国の「民族の誇り」というものに対する共感への比較に、
>核爆弾を使ってほしくはなかった
これについてもう少し考える時間をいただければと思います。
ご不快にさせたことは謝罪いたします。
原爆投下を問題にするなら、あの行為が当時有効であった陸戦条約において合法だったか否か そちらでしょう。
また条約の無効について、たとえ違法であったとしても条約は条約で、無効にするには(相応の手続き)新しい条約を両国間で締結し「無効にした」ことを明示せねばなりません。
一方的に違法だ 無効だ では話になりません。
また無効にした場合、その当該の条約によって獲得した両国の不利益、利益まとめて一端清算せねばなりません。
日韓基本条約は、総じて 併合条約のそれです。それ以前の条約はもはや無効と ご丁寧に書いてます。
統治しインフラ整備に費やした費用は慣習的に回収するのが当時の常套手段でしたが、日本はその請求権を放棄し、請求権の問題解決は個別に求めた日本側の要求を韓国側は拒否しまとめて独立祝い経済協力金として提供することを求め、日本側はそれを受け入れ代わりに両国間の請求権を解決したことを確認したわけです。
また条約は国際的な宣言であり、それを認めるか否かは当時の国際的な観点にかかっています。
チベットとモンゴルが当時、独立宣言を兼ねた条約を締結していますが、国連(アメリカやイギリスなど…)が異を唱え否認したために、条約の締結そのものが無効になりました。日韓併合条約は、そういうことが為されていません。
たとえばアメリカがハワイを併合したこと アメリカは当時のいきさつの中で一部に違法性があったことは認めましたが、そのものを無効にはしていません。これを無効にする場合、ハワイに投資したインフラ整備をアメリカは引き上げる権利を得ます。そうなったらどうなるかハワイのほうは理解しているから無効にはしないでしょう。
> 自分の名前を奪われ祖国の言葉を奪われ
奪ったのではありません。 日本は朝鮮の独立には積極的でした。 しばらく(30年近く)してから、「俺たちも日本人なのだから~」と要求してきたのは朝鮮半島のほうです。
事実を列挙します
・朝鮮半島で義務教育を執行したのは日本政府が始めて
・それまで学校は有償のみで教えられたのは純漢字(中国語)だけ、識字率も低く言語自体が整備されていない、地方で方言、訛りが酷く通じないこともしばしば
・小学生は無償で学校に通えた
・日本政府が施設した小学校の必修科目に「朝鮮語」が存在し、このために日本が「朝鮮語」を整備までした。
・31運動の際に政府による朝鮮語の整備に対する不満の声が上がり政府はそれを受け入れ改変をした
・義務教育から朝鮮語の科目が消えたわけではありません必修科目から選択科目に変えられただけです。
・民間で朝鮮差別はあったが朝鮮だけが差別されたのではなく地方差別の一つであった(ITが今ほど発達していなかった時代です。あなたの祖父母が居たら聞いてみてください 地方から移り住んできた人への差別的行為はあったか… おそらく ほとんど 学校であったよ と答えるでしょう。
・また朝鮮半島同士で北と南で差別的なことはあったようです。これは台湾人が目撃しています。
・創氏改名は半島人が満州で仕事をする際に差別的な行為を受けるから、日本政府に要求したものです。(参考:高麗棒子)
・頭の隅に入れてください→欧米(国連)の植民地支配では教える宗教はキリスト教で言葉は基本英語です。植民地支配を無効にした際、投資したインフラ費用はすべて引き上げていきます。
長々と申し訳ないが最後に
道徳観念は各自それぞれ必ずしも一致しないものであり曖昧です。その観点に基づいて あれは違法 あれは罪だ と主張するのは私刑(リンチ)です。そのような主張に対して言われた側が清算すべきだなどとは 相手の私刑を容認しろということです。言い換えるなら魔女裁判に加担します と宣言しているようなモノです。そのような思考は改めるべき。
朝鮮への賠償は賠償済み、個人に行き届いてないのは韓国政府の責任
ハワイ併合は王権剥奪と参政権を略奪した外国人(白人)のクーデターによる物で違法
原爆はジュネーブ条約違反の虐殺
混同するのも大概にしましょう
Re: タイトルなし
圧倒的な武力を背景に為される調印が合意による合法なものだというなら、地上げも合意にもとづく合法な売買ですね。
> 朝鮮への賠償は賠償済み、個人に行き届いてないのは韓国政府の責任
こちらをどうぞ。それ破綻してますよ
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-775.html
> 原爆はジュネーブ条約違反の虐殺
虐殺なのにアメリカは原爆投下は正しかったといってるのは間違いだと強弁するのはおかしいと私は主張してるんですけど、文意が読み取れませんか?
> 混同するのも大概にしましょう
我田引水も大概にしましょう
>圧倒的な武力を背景に為される調印が合意による合法なものだというなら、地上げも合意にもとづく合法な売買ですね。
何故,「日韓併合は無効」派の人達って,「現代」の慣習やら道徳観やら国際的な価値判断基準を,当時に当てはめて論じるんですかねぇ…
あくまでも「当時」は「武力を背景になされた調印」でも違法ではないはずなんですけどねぇ。だから合法なんですよ。それをね,現代の価値判断基準とかで「じゃぁ地上げも正当ですね」って言われてもねぇ…
ちなみに,慰安婦問題については,当時すでに奴隷制禁止の国際規範があったわけですから,強制性があろうと無かろうと,また慰安所の経営が民間だろうと無かろうと,国が設置を認めていた段階でアウト。南京事件(あえて「大虐殺」とは書きませんが)についても,被害者数がおかしいとかいう以前に民間人等の犠牲者が「通常の戦闘行為」の範疇を超えている時点でアウトだと思いますけどね。
(「Mr.」が既に敬称で、これに「さん」を付けると重言ですので省略します)
奴隷制度がその当時合法でした。
人権はアングロサクソン系の男性だけのものだったんです。
“現代においては”違法にして人権蹂躙の最たるものの一つである事は論を俟ちません。
あなたの論理は破綻してます。
>ASさん
マクドゥーガル報告書において,「『慰安所』が創設されるはるか以前から、奴隷制と奴隷売買が禁止されていたことに疑いの余地はない。」とありましたが,これが嘘って事ですかね?
で,私はこれを以て,「当時禁止されていたのだからアウト」と言っているのであって,「現代において」違法だからアウトとは一言も言っていないんですけど,なんでそれで「破綻してる」って事になるのかわからないんですけど?私がバカなんですかね?バカにもわかるように教えていただけます?
>Mr.Kさん
よろしければこちらの●韓国「保護条約」と「併合条約」の無効性 という項をご一読ください。「当時の」国際法の価値判断基準がわかります。
http://www16.ocn.ne.jp/~pacohama/no11/1111totuka.html
韓国併合条約は無効との主張には一理あるのではないでしょうか
それから横やりですが、ASさんの「奴隷制度がその当時合法でした。 」はアメリカの黒人奴隷制度のことを仰っているのだと思いますよ
故・江藤隆美元衆議院議員の発言
しかし、日韓併合(1910)は第一次世界大戦(1914)より前のことなので、国際連盟も日韓併合当時は存在してないはずなのですが…。
ご自身の主張を補強したい余りに頓珍漢な事を仰せですな。
つまり日本軍は、世界の趨勢に逆らい、女性を奴隷同然に扱っていたわけですよ。これにご異議はありませんね?
なぜならば飢餓で死ぬ国民が多いからです。
平均寿命もわずか25歳です。
創始改名は強制ではありません。実際に当時の朝鮮の新聞にそう書いて朝鮮人にも広く知らせてあります。なのにも関わらず長蛇の列が出来ているんですよ。
食料も満足に取れない状況で、生き残るために食料をくれるんですよ?しかも被害もほとんどなかったんですよ?中国ががやっているような不当な暴力を受けるわけでもないんですよ?
しかもずっと治らなかった風土病も治してくれるんですよ?併合がなかったら病気になってもそのまま医者にかかることもほとんど出来ないんですよ?自国の言葉が奪われるどころか、当時朝鮮で下等な文字だとされていてほとんど使われていなかった朝鮮の文化であるハングル語を復活させたんですよ?むしろ完全に自国の言葉が奪われたとしても、日本人の国籍を取得することになっても餓死で死んだり、病気で医者にかかることも出来ずに死ぬよりはるかに良いです。
生きることより、国籍と言葉が変わることのほうが大事なのでしょうか?私はそうはまったく思いません。
どこの国の戦争でも慰安所ありますよ。
日本みたいに公にしてないだけで韓国もやってますよ。
そしてその慰安所は韓国人もアメリカ人も利用してますよ。
>名無しさん@ニュース2ch さん
あなたの希望は関係ありません。
>どこの国の戦争でも慰安所ありますよ。
→http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-1270.html
第183回 朝鮮民族運動史研究会(12月12日)
併合前後の朝鮮人「民籍」と「名前」
――「内地人ニ紛ハシキ姓名」の禁止―― 水野直樹
併合直後から一部の朝鮮人官吏・警察官が日本的な姓名に改め、それを民籍に登録する事
例が見られる。官吏でない一般民衆の間でもそのような風潮が見られた。民籍法の規定で
は、改姓名は届け出さえすればよかったため、日本的な姓名を法的に持つ朝鮮人が生まれ
たことになる。
朝鮮総督府や朝鮮在住の日本人の一部では、これを「日本への同化」の表われとして歓迎
する見方もあったが、他方では警戒・反対する意見も見られた。朝鮮人の「風俗慣行」な
どは日本人と異なるから、適用法規に違いが設けられ、官吏の給与・待遇でも格差がつけ
られている以上、「姓名に依りて一目日鮮人たることを判別」できるようにしておかねば
ならない、という意見であった。
http://www.ksyc.jp/sb/200002geppou.html
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1188399525/
しかし、崔麟の記録を裏付ける主張がいくつも出ている。中国の知識人である梁啓超は、
1910年9月に書いた文章の中で、合併条約発表をめぐって周辺国の人々は彼らのために
涙を堪えられないのに、当の朝鮮人たちは楽しそうにしており、高位の官吏らは毎日、新
時代での栄爵を得ようと嬉々として奔走するだけだった、と主張している。
信じがたい言葉だ。ただ、当時の朝鮮人たちが「日常」を失わなかったという点は納得せ
ねばならないようだ。実際、8月29日当日は意外に平穏で、反対デモも全く無かったという。
当時の朝鮮民衆は既に諦めの知恵を持っていたのかもしれない。
▽ソース:韓国日報(韓国語)(2007/08/28 18:00)
http://news.hankooki.com/lpage/opinion/200708/h2007082818000124390.htm
>秋原葉月さん
>よろしければこちらの●韓国「保護条約」と「併合条約」の無効性 という項をご一読ください。「当時の」国際法の価値判断基準がわかります。
ご呈示いただいたリンク先,確認いたしました。こういう報告があったのは知りませんでした。
私としては,2001年に開催された「第3回韓国併合再建と国際会議」で,「当時の国際慣行法からすると英米を始めとする列強に認められている以上、仮に手続きにどのように大きな瑕疵があろうとも「無効」ということはできないと指摘」されたとのことだったので,あのようなコメントになったわけです。ちなみにこのソース元はこちら
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/90000398.pdf#search='歴史的国際法的観点からの日本の韓国併合再検討'
これは,秋月さんがご提示くださったリンク先にある報告と見解が異なるのでは?と思ったので,私も戸塚悦郎氏が発見したという,1963年の「国連国際法委員会の報告書」というのを探してみたのですが…
見つけ出せたのは「YEARBOOK OF THE INTERNATIONAL LAW COMMISSION 1963」というPDFファイルのみでした。
ちなみにこのファイル2分冊のうえ,各々が300ページ以上,しかも(当たり前といえば当たり前ですが)全文英語なので,私などではすべてを読むだけの時間も英語力も不足しておりまして,関係しそうなところのみを拾い読みした程度なのですが…
ここに書かれているのは,国家が強制・脅迫などを用いて締結した条約を批准させることを正当化することがよくあること,その歴史的事例として,ポーランドの分割や,米国のタヒチ占領とともに1905年の韓国保護条約があげられているだけで,これを以て,「条約締結当時」の国際的な慣例などからしても違法とするのは無理があると思うのですが…
もっともちゃんと読み込むなりすれば,当時の慣例からしても違法と書いてあるのかもしれませんけど…
>Mr.K さん
私は
『今、「韓国併合」を問う』というブックレットを読みました。戸塚先生も書かれています。
http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8A%E3%80%81%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%88%E3%80%8D%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%86%E2%80%95%E5%BC%B7%E5%88%B6%E3%81%A8%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E3%83%BB%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%82%B9-%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%88%E3%80%8D100%E5%B9%B4%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/dp/4434142569
お値段もお手頃で分厚くないブックレットなのでオススメですよ。
>秋原葉月さん
ちなみに私が見つけた資料はこちらからダウンロードできます。
http://untreaty.un.org/ilc//publications/yearbooks/1963.htm
International Law Commisionの公式サイト(のはず)ですので,決して「学会等で否定されているのにネトウヨだけが頑なに信じているいい加減な資料」ではないと思いますよ。いや,解釈の仕方はネトウヨ的かもしれませんが(苦笑)
Twitterに引用させていただきます
韓国併合に関して調べていて、このブログにたどり着きました。
非常に冷静かつ面白い文章だったので、私のTwitterで引用させていただきました。
私はネトウヨ気味で、韓国併合は韓国の望む望まないに関わらず、当時は合法であった
と考えていますが、考えを深めるためにも、このような逆の意見も聞きたいと思っております。
後報告となり、恐縮ですがご了承願います。
今条約無効を訴えることは、大韓民国は自分の都合で約束を反故にする国だと宣伝することですから、かの国の存続に大きなダメージとなります。
過去を見ないものには未来も見えないとは、こういうことを言うのではないでしょうか。
>名無しの日本人さん
http://www.amazon.co.jp/%E4%BB%8A%E3%80%81%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%88%E3%80%8D%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%86%E2%80%95%E5%BC%B7%E5%88%B6%E3%81%A8%E6%9A%B4%E5%8A%9B%E3%83%BB%E6%A4%8D%E6%B0%91%E5%9C%B0%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%82%B9-%E3%80%8C%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BD%B5%E5%90%88%E3%80%8D100%E5%B9%B4%E5%B8%82%E6%B0%91%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/dp/4434142569
それから
>。大韓帝国が消滅したのは国同士の力関係ではなく、あの時点ですでに他国に信頼される国ではなくなっていたのでしょう。
自分の想像だけで他国を貶めるようなこういう差別的発言をすることこそ、今、国際社会における日本の信頼を無くしている原因だという現実を直視して下さい
それではハワイ王国が消滅しアメリカ合衆国ハワイ州となったのも、ハワイが「その時点ですでに他国に信頼される国ではなくなっていた」からなんですね?(実際は白人入植者によるクーデター同然に加盟した)
語句を置き換えて、ネイティブハワイアンに言ってみることをお勧めします。
無効?
そうであれば条約が有効であると言うしかなく、これを無効であると主張するのは事実に基づかない歴史修正主義以外のなにものでもないように思うのですが。
Re: 無効?>郭公さん
ひと通り題目のところを拝見しましたが、逆に日韓併合に際して、どのようにすれば無問題だったのでしょうか?話し合いで併合を行えばよかったのでしょうか?
ロシアに植民地化される可能性があっても、併合すべきではなかったとお考えでしょうか?
>CP9 さん
いかに併合を行えば良かったか?
併合事態がいけなかったのか?
聞きたい所はここです
本記事を読めば分かるようなことを・・・
本記事を読めば分かることでしょう。
記事も読まない、コメントにも目を通していない、というのでは、この問題について知る気もなく、理解する気もなく、学ぶ気もない、ということではありませんか。
そんな者が質問して、どうして回答を得られると思えるのでしょうか。
秋原さんも他のコメンテーターの皆さんも、おそらくそこまで暇ではありませんよ。仮に暇でもあなたにその時間を捧げなければならない義務はない。
本記事とコメントを読んで出直しなさい。
>CP9さん
> 併合事態がいけなかったのか?
記事本文はまさにそれについて書いているのですが・・・
“併合”された側から見れば、これは侵攻、占領、政府転覆に他ならない。
正当論者達は想像力を働かせよ。
……まぁ、アメリカの保護国同然である事さえ喜んでいるようだから無理かもしれんけど。
この記事は証拠よりも*時代により変遷する*感情を優先した、議論に値しないものです。
まずは徹底的に朝鮮半島の歴史を調べてからです。
また、「世界中みんながこう思っている」というような具体性を欠く印象論も不要です。根拠があるなら数字で示して下さい。
そのようなレトリックは歴史修正主義者が多用するものです。
>kさん
No title
韓国併合を違法と主張する人の正気を私は疑いますね。違法・合法というのはあくまで『その当時の法』に基づいて判断すべきものです。韓国併合は『その当時の法』に基づいて、正当な手続きを経て行われたものであり、これ以上ないくらいの合法行為です。
国として条約を結んだ以上、政府が変わろうが強制だろうが署名が国家元首でなかろうが、一方的に破棄できないのは常識でしょう。実際日本も、アメリカに脅迫され井伊直弼=江戸幕府が勝手に結んだ不平等条約は有効でしたし、その改正に明治政府は奔走しました。
その前提の上で韓国併合が違法と主張するのは、「法がどうであれ、自分の気に入らないものは違法である」と言っているのと同じです。
これは法の支配の否定であり、法を担保にした現代社会秩序への反逆とさえ言えるのではないでしょうか。
>NONさん
http://is.gd/j9WHLe
No title
で、あなたは何も理解してないわけですね?私の意見。
ものすごく簡単に誤解できないようにまとめると、
『当時の常識と法律に従ってなされたものであり合法』
と言っているわけですが?
強制でも『1910年には』合法です。(法は遡及しません)
政権が交代しても一方的に破棄できません。
条約締結署名は国家元首でなくとも発効します。
皇帝が反対してても締結した以上有効です。
ハーグ密使事件で『国際的には有効』と認められています。
当時合法だったのだから、未来永劫『当時は合法だった』のです。当然今やれば違法ですが。
>NONさん
おかしいですね。
この本には『当時の常識と法律』に照らすと、いかに『当時の法』に従ってない欠陥だらけの手続きだったかということが事細かに書いてあるんですけど。
本当に読んだんですか?
No title
ご紹介の本はとても読む価値がるとも思えません。
なぜなら当時国際社会で合法と認められていたからです。この事実は誰がどう言おうと覆りません。だってその時点で、国際社会は併合を非難していないんですから。合法・違法の話にこれ以上の証拠はないでしょう。
その時点で合法と認められていたものを、後から制定した法で違法と断じるものに価値はあるのですか?
あと、皇帝は条約に賛成し、批判意見を却下していたそうですよ。
あ、日本の助けがなくとも韓国は自力で発展できたはず、という意見は別に否定するつもりはありません。考え方は人それぞれですし、合法・違法とは全く別次元の話ですし。
要点
①併合は当時国際社会で合法と認められていた
証拠:ハーグ密使事件
②皇帝は条約に賛成していた
証拠:皇帝の日記
>NONさん
私は当時の法に照らし合わせれば合法だったと何が何でも信じています』
との熱心なご意見表明ありがとうございます。あなたはこの本で紹介されてる歴史学専門の学者より物知りなんですね?
私からのあなたへの返信は次の言葉で全てですね
『おまえがそう思うんならそうなんだろう お前の中ではな』by式島滋
No title
国際社会に承認されていた=合法である
という事実を認めることにどんな不都合があるのでしょうね?
もちろんこれは強者の理論です。けれど当時の世界はその強者の理論で動いていたんです。
私も同じ言葉を返しましょう。
『おまえがそう思うんならそうなんだろう お前の中ではな』by式島滋
Re: No title
> 私も同じ言葉を返しましょう。
> 『おまえがそう思うんならそうなんだろう お前の中ではな』by式島滋
これは私に返しているんではなく、日韓双方の歴史学専門の学者達に返していることになりますね。
歴史専門の学者に向かってそんなこと言える特に物知りでもない歴史の素人さん、スゴイ!
NONさんが
同じことばかり重複されてもね
小林教授のいう「バカの壁」ってやつですね
安保法制は違憲なのが明白なのに、合憲だと繰り返してる自民党にそっくり
不勉強ぶりからしてどうせNON=kだろうが
NONとやらの言動は実際に読んだものの言動ではありません。もし実際に読んだなら、読んで「みた」がそれに見合う価値はありません「でした」というはず。
さてNONが
>その時点で合法と認められていたものを、後から制定した法で違法と断じるものに価値はあるのですか?
と喚いておりますが、「その当時ですら失格の条約だった」のに「見て見ぬふりをした」西欧各国政府がバカでエゴイストのペテン師になるだけです。実際は無効なものに、西欧各国が合法と喚いてメッキを施しただけではありませんか。
>あと、皇帝は条約に賛成し、批判意見を却下していたそうですよ。
そうですよ?
皇帝の日記?それは何年何月何日の日記ですか?その日記の原文ですか、それとも他の書籍中での引用ですか?
そもそもその日記は日本側の干渉を受けずに記録できる状態だったと証明できますか?又聞きなら出典の責任を放棄できるとでも考えてるんでしょうな。
No title
2001年になって韓国の強いイニシアチブにより開催された韓国併合再検討国際会議にて、国際法の権威であるケンブリッジ大学のジェームズ・クロフォード教授は「当時の国際慣行法からすると英米を始めとする列強に認められている以上、仮に手続きにどのように大きな瑕疵があろうとも無効ということはできない」と指摘したそうですよ。
それだけではなく「併合条約に国王の署名や批准がなかったことについても国際法上必ずしも必要なものではない」という意見や「高宗皇帝は条約に賛成しており、批判的だった大臣たちの意見を却下していた」という事実の指摘、あるいは「そもそも当時国際法といえるものが存在していたかどうかさえ疑わしく、特定の条約の合法・違法を判断するに足る法を発見するのは困難である」という見解が学者らから出された訳ですが、秋葉さんはこれらの「専門家の意見」についてはどう思われますか?
また上記会議にて併合違法論が国際的コンセンサスを得る事は無く、結局併合違法論が国際的に認められ対日外交での武器の一つにするという韓国の思惑とは全く違った結果になったという事実に対して何か思う事があれば教えて下さい。
私もまあMONさんと同じくこの件に関しては合法でしょうと思う派なのですが、そのような意見に対して秋葉さんが学者が!書籍が!と何やら凄い切り札のように他者の権威を振りかざしておられたので、じゃあ国際法の権威の有難いご意見や国際的学術会議で韓国側の主張が全く相手にされなかった事実はどう受け止めるのかな?と思って軽く質問してみました。
秋葉さんがしきりに読むよう紹介している本は市民ネットワークの編集でしたね?「市民ネットワーク」と「国際的学術会議」あるいは「国際法の権威」では何となくこちらの手札の方が強そうな気がしますがw