コメント
経団連、橋下知事の推進する道州制がもし実現すれば、道州間及び同州内自治体の格差が拡大し、ごく一部の大都市圏が焼け太りするだけでしょう。橋下知事は州知事になって強大な権力・権限を握り、おいしくない仕事は市町村にさせるのでしょう。危険なことです。
国民の最低限の生活保障は国の責任です。地域の財政力によって最低基準が変わるなどはもってのほか。
大切なことは、地方分権により地域間、自治体間の競争を煽り、都市部の一人勝ちを進めることでなく、それぞれの地域をいかに住みやすくするかといくことです。
>としさん
ブログ「すくらむ」で道州制についてとても素晴らしいエントリーがあがっていました()被っちゃいました。汗)
よろしければそちらもお読み下さい(^^)
http://ameblo.jp/kokkoippan/entry-10368358864.htmlです
>憲法92条の地方自治の本旨とは、
・地方住民の意思に基づいて自治を行うこと(住民自治)
・地方自治体が国から独立して自主自立的に行政を行うこと(団体自治)を言います。
為政者が憲法で決めている地方自治の理念、条項(地方自治の本旨)を誠実に執行すれば、地方の政治は良くなり、国の政治も良くなり、民主政治も花が開きます。財界、自民党、民主党、橋下大阪府知事等の似非地方分権、道州制などは、憲法に違反して、大企業の開発事業を促進し、ぼろ儲けを一層促進することを狙いとしたものです。結局は地方住民、主権者国民に対する搾取、収奪を強める方途以外のなにものでもありません。
いよいよ財界と民主党が連携をはじめました。
原口総務相と御手洗経団連会長 道州制特別作業班設置で合意 産経10/23
地方に6権限移譲 厚労・総務相、月内合意目指す 日経10/23
http://wajin.air-nifty.com/jcp/2009/10/post-4960.html
憲法改悪案を弄んでいる鳩山首相は「地方主権」なる「国家主権」に挑戦するような、詐欺師的言葉を振り撒き始めております。マスコミも尻馬に乗ってこのいかがわしい「地方主権」なる語を無批判に喧伝し始めております。真に日本国憲法、同地方自治を愛し、尊重すれば、地方住民、国民が幸せになること必定なるに、殊更に地方分権、「地方主権」なる語を使い、真の地方自治を壊そうとしている鳩山政権、民主党には厳しい主権者国民の監視が必要です。
「ストップ 道州制」 のために、全主権者国民の眦を決したたたかいこそ、今求められて来ているのではないでしょうか。
> hamham さん
>憲法改悪案を弄んでいる鳩山首相は「地方主権」なる「国家主権」に挑戦するような、詐欺師的言葉を振り撒き始めております。マスコミも尻馬に乗ってこのいかがわしい「地方主権」なる語を無批判に喧伝し始めております
この絶好のイメージキャラクターが橋下氏ですね。彼や石原氏は現代の日本におけるポピュリズム、負の局面の象徴的存在だと思います。
ご紹介下さったリンク先読んでみました。
「原口一博総務相は23日、東京・大手町の経団連会館で御手洗冨士夫日本経団連会長らとの懇談会に出席し、経団連の求める道州制について「異論はない」としたうえで、経団連と道州制実現に向けたタスクフォース(特別作業班)を設置したい考えを表明し、御手洗会長も同意した。」
ひえええ~~~!!なんてことでしょう
民主党政権は評価できる面も多いですが、そこを見て満足してるわけにはいきません。
一方で自民と同じ穴の狢の面もあり、そういうところを指摘し続けて行かなくてはいけないと思っています。
私は民主党は本家自民党に比べれば良心的な第二自民党にすぎないと思っています。アメリカと財界に楯突けないのは自民党と共通しています。
こうしてみると自民党と第二自民党の二大政党制なんて本当にごめんこうむりたいですね。民主党はマニフェストに掲げた比例削減は曲げないようです。普天間移設問題はさっさと曲げようとしてるみたいですけど(怒)
ご紹介下さった産経の記事を追記させてくださいね。