コメント
賛同します
外国人参政権問題にこのアイデアを使うのはとても画期的だと思います。全面的に賛同します。しかも、とてもきれいに整理されていますね。
それにしてもこれ以上の「外国人参政権付与への疑問」ってあるものなんでしょうか?
それにしてもこれ以上の「外国人参政権付与への疑問」ってあるものなんでしょうか?
>村野瀬玲奈さん
ありがとうございます^^
論点が多いので、こういうまとめ方のほうが後から見やすいかな、と思ったのです。
選挙権の他に被選挙権はどうか、なんて論点もありますし。
> それにしてもこれ以上の「外国人参政権付与への疑問」ってあるものなんでしょうか?
見てると、他にも定番の反論があるようです。重箱済みつつきなので全部は書かなかったけど。とりあえずよく目につくものを書いておきました^^
論点が多いので、こういうまとめ方のほうが後から見やすいかな、と思ったのです。
選挙権の他に被選挙権はどうか、なんて論点もありますし。
> それにしてもこれ以上の「外国人参政権付与への疑問」ってあるものなんでしょうか?
見てると、他にも定番の反論があるようです。重箱済みつつきなので全部は書かなかったけど。とりあえずよく目につくものを書いておきました^^
傍論の拡大解釈はやめた方が良いでしょう。
良識を疑われますよ。
良識を疑われますよ。
>okhさん
あなたは法律を学んだ経験がありませんね?わかります、だって法を学んだ者ならとてもじゃないけどそんな知識不足、理解力不足を露呈するような恥ずかしい発言できませんもの(^^)
思い込みの激しい素人さんばかりなんですよ、ネットの受け売りでそういうことを平気で言えるのって。
多少なりとも法を学んだ人間、あるいは筋道立てて物事を理解できる力のある人間なら、このばあい傍論の拡大解釈でも何でもないことや、ついでにいうと「傍論には法的拘束力がない」とかいうのもここではまるで無関係で無意味な話であることは説明するまでもないんですが。
ネット情報を鵜呑みにするのではなく、まずきちんとした法学書で勉強なさることですね。それからお越しください。なぜ2+3=5になるのか、みたいな基礎的なことを延々と説明させられるのは私はごめんですから。
思い込みの激しい素人さんばかりなんですよ、ネットの受け売りでそういうことを平気で言えるのって。
多少なりとも法を学んだ人間、あるいは筋道立てて物事を理解できる力のある人間なら、このばあい傍論の拡大解釈でも何でもないことや、ついでにいうと「傍論には法的拘束力がない」とかいうのもここではまるで無関係で無意味な話であることは説明するまでもないんですが。
ネット情報を鵜呑みにするのではなく、まずきちんとした法学書で勉強なさることですね。それからお越しください。なぜ2+3=5になるのか、みたいな基礎的なことを延々と説明させられるのは私はごめんですから。
初めまして
初めまして、少しおかしな点があったので失礼ながら指摘さて頂きます。
「ヨーロッパでは、すべての定住外国人に地方参政権を認める国、特定の外国人に地方参政権を認める国の違いはあるものの、ほとんどの国が地方参政権を認めています。」と書かれているいますが、基本ヨーロッパの国々はEU加盟国の国民に対しては、参政権を認めてますが、その他の国の国民に対しては認めてません。国防上や国益上当たり前のことだと思います。
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/data-table.htm
自分自身がイギリスには五年いたので、このソースは確かだと。
海外にいたものとしての意見ですが、僕は外国人参政権は反対でです。首都のロンドンの人口の半分以上は移民や外国人で占めれているそんな国ですが、そんな国でもEU国民以外の国の人に参政権を与えていませんから。。。
「ヨーロッパでは、すべての定住外国人に地方参政権を認める国、特定の外国人に地方参政権を認める国の違いはあるものの、ほとんどの国が地方参政権を認めています。」と書かれているいますが、基本ヨーロッパの国々はEU加盟国の国民に対しては、参政権を認めてますが、その他の国の国民に対しては認めてません。国防上や国益上当たり前のことだと思います。
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/data-table.htm
自分自身がイギリスには五年いたので、このソースは確かだと。
海外にいたものとしての意見ですが、僕は外国人参政権は反対でです。首都のロンドンの人口の半分以上は移民や外国人で占めれているそんな国ですが、そんな国でもEU国民以外の国の人に参政権を与えていませんから。。。
>田吾作さん
はじめまして
イギリスに関してはその通りですが、スウェーデンやデンマーク、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、オランダは、EU加盟国以外のどの国の外国人にも一定の条件下に地方参政権を与えていますよ。本文にあげたリンク先「外国人参政権をめぐる論点」の最後の方をご覧下さい。
>首都のロンドンの人口の半分以上は移民や外国人で占めれているそんな国ですが、そんな国でもEU国民以外の国の人に参政権を与えていませんから
イギリスの国籍法は確か出生地主義ではありませんでしたか?ならば両親が外国人であってもイギリスで生まれた子供はイギリス国籍を取得し、当然参政権を得られます。
しかし日本は属人主義を取っているため両親が外国籍だとたとえ日本で生まれ育ってても子どもは参政権は得られません。ここがイギリスとは違う大きい問題なのです。
イギリスに関してはその通りですが、スウェーデンやデンマーク、ノルウェー、フィンランド、アイスランド、オランダは、EU加盟国以外のどの国の外国人にも一定の条件下に地方参政権を与えていますよ。本文にあげたリンク先「外国人参政権をめぐる論点」の最後の方をご覧下さい。
>首都のロンドンの人口の半分以上は移民や外国人で占めれているそんな国ですが、そんな国でもEU国民以外の国の人に参政権を与えていませんから
イギリスの国籍法は確か出生地主義ではありませんでしたか?ならば両親が外国人であってもイギリスで生まれた子供はイギリス国籍を取得し、当然参政権を得られます。
しかし日本は属人主義を取っているため両親が外国籍だとたとえ日本で生まれ育ってても子どもは参政権は得られません。ここがイギリスとは違う大きい問題なのです。
はじめまして。
外国人参政権についてのご意見拝読致しました。日本に永住する外国人、特にコリアンの方々が強く求めていることは、報道や身近な声で知っていました。納税の対価たる公共サービスの使い道への参画の権利であるというのは正しい認識だと思います。ただ、在日コリアンの方も様々で、身近にいまだに日本への復讐や恨みを声高に主張する方がいること知ってしまうと、不安感の方が大きいです。もちろん、住みやすい社会への参画を積極的に考える方もいます。何故か不思議なのは、前者は若い方が多く、後者は年配の方々が多いのですが。世論に反対の声も多くあるのは、私のような不安を持っている方々が多く存在するというのもあるのではないでしょうか?ましてや、現在の国会は生活再建への自民党・公明党の旧態政治からの離脱が最も急がれる論点かと思われます。その論点をとばしてまで、かつ民主党の選挙マニュフェストにない事柄を国会で立法するのは不信感を感じます。国民への説明と理解と論議を経たあと立案される道筋ならばいいのですが。また、現在の法案は地方参政権の被選挙権は認めておらず、権利としての議論に反するものと思いますがいかがでしょうか?このあたりも含め、時期尚早と思います。後、ひとつ指摘ですが、現在の特別永住権での在日コリアンとその子孫の方々は戦前の日本への渡航の方々はほとんどいなくて、朝鮮戦争時の避難民の方々がほとんどということです。ですので韓国への帰国は向こう方々の戦時から逃げたという反感によりなかなかままならないし今更帰りたくもないと愚痴をこぼされていました。表面上は表にだされませんが民団の当件の政治利用にも不満があるようでした。だからこそ、このような方々への理解を広める国民議論が必要と思います。
外国人参政権についてのご意見拝読致しました。日本に永住する外国人、特にコリアンの方々が強く求めていることは、報道や身近な声で知っていました。納税の対価たる公共サービスの使い道への参画の権利であるというのは正しい認識だと思います。ただ、在日コリアンの方も様々で、身近にいまだに日本への復讐や恨みを声高に主張する方がいること知ってしまうと、不安感の方が大きいです。もちろん、住みやすい社会への参画を積極的に考える方もいます。何故か不思議なのは、前者は若い方が多く、後者は年配の方々が多いのですが。世論に反対の声も多くあるのは、私のような不安を持っている方々が多く存在するというのもあるのではないでしょうか?ましてや、現在の国会は生活再建への自民党・公明党の旧態政治からの離脱が最も急がれる論点かと思われます。その論点をとばしてまで、かつ民主党の選挙マニュフェストにない事柄を国会で立法するのは不信感を感じます。国民への説明と理解と論議を経たあと立案される道筋ならばいいのですが。また、現在の法案は地方参政権の被選挙権は認めておらず、権利としての議論に反するものと思いますがいかがでしょうか?このあたりも含め、時期尚早と思います。後、ひとつ指摘ですが、現在の特別永住権での在日コリアンとその子孫の方々は戦前の日本への渡航の方々はほとんどいなくて、朝鮮戦争時の避難民の方々がほとんどということです。ですので韓国への帰国は向こう方々の戦時から逃げたという反感によりなかなかままならないし今更帰りたくもないと愚痴をこぼされていました。表面上は表にだされませんが民団の当件の政治利用にも不満があるようでした。だからこそ、このような方々への理解を広める国民議論が必要と思います。
>osamuさん
はじめまして
>在日コリアンの方も様々で、身近にいまだに日本への復讐や恨みを声高に主張する方がいること知ってしまうと、不安感の方が大きいです。
日本人でも今の社会に対し恨みや敵愾心を持つ人はいます。あと、今の政権が大嫌いな反体制派の人とか。でもそういう人間には選挙権を与えるのは不安だという話にはなりませんよね?
在日コリアンに限らず、社会に対しては個々人で色んな思いがあるのはごく当たり前のことだと思います。別に在日コリアンの暴動やテロ行為がおきて社会不安があきてるわけでもありませんし。
それとも選挙権を与えたら暴動でもおきますか?普通は逆ですね。
歴史的に見ると、階級社会の一番最下層や少数民族などは政治参加する機会を奪われてて自分たちの声を政治に反映できないから不満がたまったわけで、選挙権を得て政治参加できるシステムが確立すれば解決の方向にむかうわけです。
ですからよくよく考えるとその不安にはあまり根拠がないように思われます。
>世論に反対の声も多くあるのは、私のような不安を持っている方々が多く存在するというのもあるのではないでしょうか?
産経のネット世論調査は統計としてお話になりませんからおいといて、外国人参政権に反対の人が多数をしめているとは思えませんが。一部の強固に反対してる人々は不安ではなく、排他的ナショナリズムから来てると思いますよ。
>現在の国会は生活再建への自民党・公明党の旧態政治からの離脱が最も急がれる論点かと思われます。その論点をとばしてまで、かつ民主党の選挙マニュフェストにない事柄を国会で立法するのは不信感を感じます。国民への説明と理解と論議を経たあと立案される道筋ならばいいのですが。また、現在の法案は地方参政権の被選挙権は認めておらず、権利としての議論に反するものと思いますがいかがでしょうか?このあたりも含め、時期尚早と思います
外国人参政権はマニフェストにあったのですが、選挙直前外されました。
戦後60年以上たち、2世3世さえも選挙権がないひとがいることを思えば、時期尚早どころか遅きに失していると思います。ただこの機会に参政権を含めた外国人の人権について国民的議論と理解を深めることには賛成です。参政権は広く外国人の人権のうちのひとつにすぎません。世の中益々ボーダレス、グローバル化しており、出来るだけ人権を広げようというのは世界の趨勢ですから。また在日コリアンに対するいわれない偏見を克服する機会だとも思います。
生活再建への自民党・公明党の旧態政治からの離脱が最も急がれると私も思いますが、これにかんしては具体的な政策が見えてきませんね。私も不満です。しかし、それと外国人参政権は優劣をつけられるものではなく、国会で並行してやっていくことも可能ではないでしょうか。
>現在の法案は地方参政権の被選挙権は認めておらず、権利としての議論に反するものと思いますがいかがでしょうか?
治者と被治者の同一性という民主主義の原則からすると被選挙権を認めるべきと思うのですが、外国人選挙権を認めてる国でも被選挙権を認めてない国もあります。ここはまだまだ議論を重ねて深めていかねばならない重要な論点だと思います。
>在日コリアンの方も様々で、身近にいまだに日本への復讐や恨みを声高に主張する方がいること知ってしまうと、不安感の方が大きいです。
日本人でも今の社会に対し恨みや敵愾心を持つ人はいます。あと、今の政権が大嫌いな反体制派の人とか。でもそういう人間には選挙権を与えるのは不安だという話にはなりませんよね?
在日コリアンに限らず、社会に対しては個々人で色んな思いがあるのはごく当たり前のことだと思います。別に在日コリアンの暴動やテロ行為がおきて社会不安があきてるわけでもありませんし。
それとも選挙権を与えたら暴動でもおきますか?普通は逆ですね。
歴史的に見ると、階級社会の一番最下層や少数民族などは政治参加する機会を奪われてて自分たちの声を政治に反映できないから不満がたまったわけで、選挙権を得て政治参加できるシステムが確立すれば解決の方向にむかうわけです。
ですからよくよく考えるとその不安にはあまり根拠がないように思われます。
>世論に反対の声も多くあるのは、私のような不安を持っている方々が多く存在するというのもあるのではないでしょうか?
産経のネット世論調査は統計としてお話になりませんからおいといて、外国人参政権に反対の人が多数をしめているとは思えませんが。一部の強固に反対してる人々は不安ではなく、排他的ナショナリズムから来てると思いますよ。
>現在の国会は生活再建への自民党・公明党の旧態政治からの離脱が最も急がれる論点かと思われます。その論点をとばしてまで、かつ民主党の選挙マニュフェストにない事柄を国会で立法するのは不信感を感じます。国民への説明と理解と論議を経たあと立案される道筋ならばいいのですが。また、現在の法案は地方参政権の被選挙権は認めておらず、権利としての議論に反するものと思いますがいかがでしょうか?このあたりも含め、時期尚早と思います
外国人参政権はマニフェストにあったのですが、選挙直前外されました。
戦後60年以上たち、2世3世さえも選挙権がないひとがいることを思えば、時期尚早どころか遅きに失していると思います。ただこの機会に参政権を含めた外国人の人権について国民的議論と理解を深めることには賛成です。参政権は広く外国人の人権のうちのひとつにすぎません。世の中益々ボーダレス、グローバル化しており、出来るだけ人権を広げようというのは世界の趨勢ですから。また在日コリアンに対するいわれない偏見を克服する機会だとも思います。
生活再建への自民党・公明党の旧態政治からの離脱が最も急がれると私も思いますが、これにかんしては具体的な政策が見えてきませんね。私も不満です。しかし、それと外国人参政権は優劣をつけられるものではなく、国会で並行してやっていくことも可能ではないでしょうか。
>現在の法案は地方参政権の被選挙権は認めておらず、権利としての議論に反するものと思いますがいかがでしょうか?
治者と被治者の同一性という民主主義の原則からすると被選挙権を認めるべきと思うのですが、外国人選挙権を認めてる国でも被選挙権を認めてない国もあります。ここはまだまだ議論を重ねて深めていかねばならない重要な論点だと思います。
長文失礼致します
論点的には2点ありますのでそれぞれコメントさせて頂きます。ただ1点目は外国人参政権とは少しズレてしまう雑感です。
1#『不安』について
このあたりについては、自分の偏りなのかもしれません。在日コリアンのみならず、朝鮮半島、中国に対してなのですが。ただ変なのは、10年程前にはそんなに自分の中にはなかった気がするのです。嫌悪感に似たこの感情は。私はサッカーが好きで2002年W杯は韓国の会場にも足を運びましたが、日本人であるということだけで酷い罵りを受けました、言葉は解らなかったのですが、恐怖を感じました。同行した韓国人留学生は意味は教えなかったのですが、酷い罵り文句だったようです。しかしこの韓国人を通じ、こちらでの在日コリアンの方々との和が広がったことも事実でなんとも言えませんが。(前述の在日の方々です)また2004年のアジア杯はTVでの観戦でしたがこちらも酷い有様で、現地の選手やサポータとその2年前の自分が被っていたたまれない気持ちになりました。1988年のソウル五輪には両親が行っていましたが、全然そのようなことはなかったとのことです。単純な時期的符合でしかないのですが、歴史認識が外交問題となった時期と符合します。日・中・韓政府間の謝罪要求と謝罪の駆け引きの産物がそれぞれの国のナショナリズムを勃興してより相手を嫌悪する土壌が出来てしまったように思います。特に日本の軍国主義の帰結を正当化しつつ、韓国(李朝朝鮮)の歴史を排撃し、韓国側も李朝末期を美化してしまいお互いを排撃している様を見ているとどちらも一般市民が苦しんだ時代ですので、いたたまれない気持ちになります。このあたりを鑑みて個人個人に偏見が連鎖しないように冷静にならなければいけないと自省しています。
2#参政権立案の政治利用
以前からこの法案はいろいろな政党から出されていますが、今回は公明党からの上程とのこと。それに民主党などが賛成の意思を示しています。公明党は与党時代から出していますが、本来の目的から外れたアピールにしか過ぎませんでした。そして今回は何故か公明党が韓国大使への報告に行っています。民主党の数を見込んででしょうか?明らかに外交への政治的利用であり、人権確保への意思が全く感じられません。また、国民への説明、理解は二の次でしかなく、本当に人権への課題として取り組んでいるなら、こんな思考にはならないと思います。排他ナショナリズムへの格好の餌となってしまうだけです。
論点的には2点ありますのでそれぞれコメントさせて頂きます。ただ1点目は外国人参政権とは少しズレてしまう雑感です。
1#『不安』について
このあたりについては、自分の偏りなのかもしれません。在日コリアンのみならず、朝鮮半島、中国に対してなのですが。ただ変なのは、10年程前にはそんなに自分の中にはなかった気がするのです。嫌悪感に似たこの感情は。私はサッカーが好きで2002年W杯は韓国の会場にも足を運びましたが、日本人であるということだけで酷い罵りを受けました、言葉は解らなかったのですが、恐怖を感じました。同行した韓国人留学生は意味は教えなかったのですが、酷い罵り文句だったようです。しかしこの韓国人を通じ、こちらでの在日コリアンの方々との和が広がったことも事実でなんとも言えませんが。(前述の在日の方々です)また2004年のアジア杯はTVでの観戦でしたがこちらも酷い有様で、現地の選手やサポータとその2年前の自分が被っていたたまれない気持ちになりました。1988年のソウル五輪には両親が行っていましたが、全然そのようなことはなかったとのことです。単純な時期的符合でしかないのですが、歴史認識が外交問題となった時期と符合します。日・中・韓政府間の謝罪要求と謝罪の駆け引きの産物がそれぞれの国のナショナリズムを勃興してより相手を嫌悪する土壌が出来てしまったように思います。特に日本の軍国主義の帰結を正当化しつつ、韓国(李朝朝鮮)の歴史を排撃し、韓国側も李朝末期を美化してしまいお互いを排撃している様を見ているとどちらも一般市民が苦しんだ時代ですので、いたたまれない気持ちになります。このあたりを鑑みて個人個人に偏見が連鎖しないように冷静にならなければいけないと自省しています。
2#参政権立案の政治利用
以前からこの法案はいろいろな政党から出されていますが、今回は公明党からの上程とのこと。それに民主党などが賛成の意思を示しています。公明党は与党時代から出していますが、本来の目的から外れたアピールにしか過ぎませんでした。そして今回は何故か公明党が韓国大使への報告に行っています。民主党の数を見込んででしょうか?明らかに外交への政治的利用であり、人権確保への意思が全く感じられません。また、国民への説明、理解は二の次でしかなく、本当に人権への課題として取り組んでいるなら、こんな思考にはならないと思います。排他ナショナリズムへの格好の餌となってしまうだけです。
>osamuさん
それはお気の毒な目にあいましたね。
日本人だから、韓国人だから、イラク人だから、と個人に対し国籍で憎悪を持つなんてナンセンスです。
戦争後に生まれた世代同士は戦争に直接関係しないのですから、お互いがそれでいがみあうことほど馬鹿馬鹿しいことはありません。
以前これについて書いたことがありますのでよろしければどうぞご覧下さい
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-331.html
>明らかに外交への政治的利用であり、人権確保への意思が全く感じられません。また、国民への説明、理解は二の次でしかなく、本当に人権への課題として取り組んでいるなら、こんな思考にはならないと思います。排他ナショナリズムへの格好の餌となってしまうだけです。
民主党が提出する法案の概要がわかりました。
http://s02.megalodon.jp/2009-1110-0958-57/www.asahi.com/politics/update/1110/TKY200911090373.html
たしかにこれは問題です。本当に人権への課題として真剣に取り組むならこんな内容にはならないと思います。
日本人だから、韓国人だから、イラク人だから、と個人に対し国籍で憎悪を持つなんてナンセンスです。
戦争後に生まれた世代同士は戦争に直接関係しないのですから、お互いがそれでいがみあうことほど馬鹿馬鹿しいことはありません。
以前これについて書いたことがありますのでよろしければどうぞご覧下さい
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-331.html
>明らかに外交への政治的利用であり、人権確保への意思が全く感じられません。また、国民への説明、理解は二の次でしかなく、本当に人権への課題として取り組んでいるなら、こんな思考にはならないと思います。排他ナショナリズムへの格好の餌となってしまうだけです。
民主党が提出する法案の概要がわかりました。
http://s02.megalodon.jp/2009-1110-0958-57/www.asahi.com/politics/update/1110/TKY200911090373.html
たしかにこれは問題です。本当に人権への課題として真剣に取り組むならこんな内容にはならないと思います。
こんばんは。
他エントリーのご提示ありがとうございます。かなり興味深い記事です。最近危険な方向に向かっていた感情的な部分に歯止めをかける整理が出来そうです。感謝致します。
さて、なんともはや、民主党案についてはだいたい予想通りでした。多分、公明党の案も似たようなものでしょう。あからさまに外交アピール材料と統一地方選挙の組織票田獲得が目的です。北朝鮮籍は総連が求めていないので票田にもならないし、外交は国交がないのでメリットが不確実ですよね。相手も相手ですし。小沢さんの選挙への執念はある意味凄いですが、そんな思惑を打破するための議論と理解の時間がやはり必要と強く感じました。
他エントリーのご提示ありがとうございます。かなり興味深い記事です。最近危険な方向に向かっていた感情的な部分に歯止めをかける整理が出来そうです。感謝致します。
さて、なんともはや、民主党案についてはだいたい予想通りでした。多分、公明党の案も似たようなものでしょう。あからさまに外交アピール材料と統一地方選挙の組織票田獲得が目的です。北朝鮮籍は総連が求めていないので票田にもならないし、外交は国交がないのでメリットが不確実ですよね。相手も相手ですし。小沢さんの選挙への執念はある意味凄いですが、そんな思惑を打破するための議論と理解の時間がやはり必要と強く感じました。
>osamuさん
> 他エントリーのご提示ありがとうございます。かなり興味深い記事です。最近危険な方向に向かっていた感情的な部分に歯止めをかける整理が出来そうです。感謝致します。
いえ、手前味噌でお恥ずかしいです。
よくは知らないのですが、日本でいう反中嫌韓みたいなのが中国韓国の若者の間にもあるようですね、「この日帝め!」みたいなのが。韓国版ネトウヨかな?
戦後世代からしてみれば、あんたたちが被害を被った訳じゃないしわたしらが危害を加えたわけでもないのに勘弁してよって感じです^^;
ほんとうなら二度とあのようなことをおこさないために同じ方向をむいて連帯できる世代なのですが、うまいこと分断させられて、いがみ合わせておきたい勢力に都合良く利用されちゃったりするんですよね。
(とはいっても実際憎悪が目の前にあったらこわいですけどね)
> さて、なんともはや、民主党案についてはだいたい予想通りでした。多分、公明党の案も似たようなものでしょう。あからさまに外交アピール材料と統一地方選挙の組織票田獲得が目的です。北朝鮮籍は総連が求めていないので票田にもならないし、外交は国交がないのでメリットが不確実ですよね。相手も相手ですし。小沢さんの選挙への執念はある意味凄いですが、そんな思惑を打破するための議論と理解の時間がやはり必要と強く感じました。
エントリーで民主党の通知表をつけているのですが、ある程度予想してたとは言え、こちらが賛同、評価してたものまで蓋を開けたらなんだこれ!?状態なのにはがっかりさせられるこの頃です。
もう少し法案の内容が詳しくわかったらいずれエントリーにするかもしれません。
韓国籍はOKで北朝鮮はダメって、あれはないでしょう、ふざけてると思いましたね。この法案、急いで通すのは反対です。じっくり追及して練り直すべきですね。
いえ、手前味噌でお恥ずかしいです。
よくは知らないのですが、日本でいう反中嫌韓みたいなのが中国韓国の若者の間にもあるようですね、「この日帝め!」みたいなのが。韓国版ネトウヨかな?
戦後世代からしてみれば、あんたたちが被害を被った訳じゃないしわたしらが危害を加えたわけでもないのに勘弁してよって感じです^^;
ほんとうなら二度とあのようなことをおこさないために同じ方向をむいて連帯できる世代なのですが、うまいこと分断させられて、いがみ合わせておきたい勢力に都合良く利用されちゃったりするんですよね。
(とはいっても実際憎悪が目の前にあったらこわいですけどね)
> さて、なんともはや、民主党案についてはだいたい予想通りでした。多分、公明党の案も似たようなものでしょう。あからさまに外交アピール材料と統一地方選挙の組織票田獲得が目的です。北朝鮮籍は総連が求めていないので票田にもならないし、外交は国交がないのでメリットが不確実ですよね。相手も相手ですし。小沢さんの選挙への執念はある意味凄いですが、そんな思惑を打破するための議論と理解の時間がやはり必要と強く感じました。
エントリーで民主党の通知表をつけているのですが、ある程度予想してたとは言え、こちらが賛同、評価してたものまで蓋を開けたらなんだこれ!?状態なのにはがっかりさせられるこの頃です。
もう少し法案の内容が詳しくわかったらいずれエントリーにするかもしれません。
韓国籍はOKで北朝鮮はダメって、あれはないでしょう、ふざけてると思いましたね。この法案、急いで通すのは反対です。じっくり追及して練り直すべきですね。
はじめまして
現在の日本で外国人参政権と言うとほとんど在日韓国人・朝鮮人の方々のことと思いますが、国際社会での一般論で言えば地方参政権はすぐにでも与えるべきだと思います、しかし日本では上記のごとく特定の国籍の人が大部分を占めそれらの方とは歴史認識にいまだ大きな隔たりがあります。
在日の大部分の方々の来日の由来も「強制連行」だけが強調されて本当の由来「朝鮮戦争時の難民」はほとんど報道もされません。北鮮による拉致事件に関しても国内に直接間接の協力者がかなり多くいるようです。
解決できないまでもお互いに問題点・争点を明確にし、明らかに間違った認識を是正しないことには、私個人の心情として外国人参政権には大きな不安が残ります。
現在の日本で外国人参政権と言うとほとんど在日韓国人・朝鮮人の方々のことと思いますが、国際社会での一般論で言えば地方参政権はすぐにでも与えるべきだと思います、しかし日本では上記のごとく特定の国籍の人が大部分を占めそれらの方とは歴史認識にいまだ大きな隔たりがあります。
在日の大部分の方々の来日の由来も「強制連行」だけが強調されて本当の由来「朝鮮戦争時の難民」はほとんど報道もされません。北鮮による拉致事件に関しても国内に直接間接の協力者がかなり多くいるようです。
解決できないまでもお互いに問題点・争点を明確にし、明らかに間違った認識を是正しないことには、私個人の心情として外国人参政権には大きな不安が残ります。
「外国人組織票の恐ろしさ」を唱える人々
私は或る市議会議員の後援会に入り、そのHPに時折投稿しておりますが、ここの論調は反外国人参政権一色です。私が、「「外国人参政権付与法案が通ったら、離島に中国人や朝鮮人が住民票を移すだけで、自治権を奪われることになる可能性がある」と主張する方もいらっしゃいますが。この主張は、私には荒唐無稽に思えます。」と書いたところ、それに賛同される方は誰もおらず、「考えが甘い!」という反応ばかりが返ってきました。皆さん口々に「外国人組織票の恐ろしさ」を唱えます。
そのHPに貼り付けてあったのがこれです。
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/の「地方参政権の危険性」という所を開けてみてください。秋原さんなら、これにどのように反論なさいますか?
そのHPに貼り付けてあったのがこれです。
http://www.geocities.jp/sanseiken_hantai/の「地方参政権の危険性」という所を開けてみてください。秋原さんなら、これにどのように反論なさいますか?
>ブルーライトヨコハマ さん
お返事が大変遅くなって申し訳ありませんm(_ _)m
見てきましたが、まあなんというかそもそも前提がお話にならにというか・・・(^^;
前提
↓
1.在住外国人の意見が反映されること自体を敵視している
2.在日韓国人(民団)をまるで犯罪者集団のようにあつかっている
これを民族差別と言わずになんというのでしょうか
第二次世界大戦時、アメリカで日本からの移民だけが収容所に入れられましたが、この方々はこれに対して文句いう資格はありませんね
見てきましたが、まあなんというかそもそも前提がお話にならにというか・・・(^^;
前提
↓
1.在住外国人の意見が反映されること自体を敵視している
2.在日韓国人(民団)をまるで犯罪者集団のようにあつかっている
これを民族差別と言わずになんというのでしょうか
第二次世界大戦時、アメリカで日本からの移民だけが収容所に入れられましたが、この方々はこれに対して文句いう資格はありませんね
判事が否定されました
この時の判決を出された判事ご自身が否定されていますよ。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190026002-n1.htm
「外国人参政権判決は金科玉条ではない」園部元判事の証言要旨
2010.2.19 00:23
韓国や朝鮮から強制連行してきた人たちの恨み辛みが非常にきつい時代ではあった。なだめる意味があった。日本の最高裁は韓国のことを全く考えていないのか、といわれても困る。そこは政治的配慮があった。
(判決で)はっきりと在日韓国人とは書かなかったが、最高裁判決でそんなこというわけにいかないからだ。ただそういう非常に限られた、歴史的に人間の怨念のこもった部分、そこに光を当てなさいよ、ということを判決理由で言った。たとえそうでも、別の地域に移住してそこで選挙権を与えるかというと、それはとんでもない話だ。そこは本当に制限的にしておかなければならない。
(一般永住者への付与は)あり得ない。(日本に)移住して10年、20年住んだからといって即、選挙権を与えるということはまったく考えてなかった。
判決とは怖いもので、独り歩きではないが勝手に人に動かされる。(参政権付与法案の政府提出は)賛成できない。これは国策であり、外交問題であり、国際問題でもある。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100219/plc1002190026002-n1.htm
「外国人参政権判決は金科玉条ではない」園部元判事の証言要旨
2010.2.19 00:23
韓国や朝鮮から強制連行してきた人たちの恨み辛みが非常にきつい時代ではあった。なだめる意味があった。日本の最高裁は韓国のことを全く考えていないのか、といわれても困る。そこは政治的配慮があった。
(判決で)はっきりと在日韓国人とは書かなかったが、最高裁判決でそんなこというわけにいかないからだ。ただそういう非常に限られた、歴史的に人間の怨念のこもった部分、そこに光を当てなさいよ、ということを判決理由で言った。たとえそうでも、別の地域に移住してそこで選挙権を与えるかというと、それはとんでもない話だ。そこは本当に制限的にしておかなければならない。
(一般永住者への付与は)あり得ない。(日本に)移住して10年、20年住んだからといって即、選挙権を与えるということはまったく考えてなかった。
判決とは怖いもので、独り歩きではないが勝手に人に動かされる。(参政権付与法案の政府提出は)賛成できない。これは国策であり、外交問題であり、国際問題でもある。
「外国人組織票の恐ろしさ」を唱える人々 その2
秋月様。私のコメントに返事を書いてくださいまして有難うございます。
そうしますと、「外国人組織票の恐ろしさ」を唱える人々とは、対話が成り立たないということになりますね。
世の中には、互いに軽蔑しあい時には相手を激しく罵倒し、決して議論によって歩み寄ることのできない「相容れない立場」というものがあるということでしょうか。
ところで、件のHPの投稿欄で今盛り上がっている話題の1つが、「こども手当を外国人が不正受給するのをいかにすれば防ぐことができるか」ですが、その前提にあるのも、外国人(特に中国人?)への不信感、それに基づく徹底した「性悪説」の立場だと思います。議論によってこの前提を突き崩すことはできないでしょうから、議論することそのものが無意味なわけですか・・。
そうしますと、「外国人組織票の恐ろしさ」を唱える人々とは、対話が成り立たないということになりますね。
世の中には、互いに軽蔑しあい時には相手を激しく罵倒し、決して議論によって歩み寄ることのできない「相容れない立場」というものがあるということでしょうか。
ところで、件のHPの投稿欄で今盛り上がっている話題の1つが、「こども手当を外国人が不正受給するのをいかにすれば防ぐことができるか」ですが、その前提にあるのも、外国人(特に中国人?)への不信感、それに基づく徹底した「性悪説」の立場だと思います。議論によってこの前提を突き崩すことはできないでしょうから、議論することそのものが無意味なわけですか・・。
>こんばんはさん
>こんばんはさん
お返事が遅くなりました。ブログをほとんど見なかったのでご容赦ください。
まず、判例というものは、それ自体で解釈されるものです。あとから実はああいうつもりだった、こういう裏があった、という裁判官個人の裏話、暴露話的なものは、判例の解釈、位置づけそのものに影響を与えません。
よく、小説や映画などの作者が、「この作品は世に出た以上もう私の手を離れてそれ自体独立して存在するものだ。」というのと同じようなものです。
それから、地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説として定まっています。園部元判事がそんなつもりではなかったかいなかというのは、通説としての地位を揺るがすものではありませんよ。
お返事が遅くなりました。ブログをほとんど見なかったのでご容赦ください。
まず、判例というものは、それ自体で解釈されるものです。あとから実はああいうつもりだった、こういう裏があった、という裁判官個人の裏話、暴露話的なものは、判例の解釈、位置づけそのものに影響を与えません。
よく、小説や映画などの作者が、「この作品は世に出た以上もう私の手を離れてそれ自体独立して存在するものだ。」というのと同じようなものです。
それから、地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説として定まっています。園部元判事がそんなつもりではなかったかいなかというのは、通説としての地位を揺るがすものではありませんよ。
>にーにさん
遅くなり、また、順番が前後し、失礼しました。
では、歴史認識について思想調査でもしますか?それで「反日的」な思想を持ってるものには参政権を与えない、と。
これは典型的な思想信条による差別ですね。
拉致に協力した北朝鮮出身者がいるなら、それはれっきとした犯罪ですから、誰なのか特定して裁判にかけられるべきでしょう。受刑者は選挙権は行使できません。日本人でも外国人でも。それで問題はないのでは?
それとも拉致に協力したごくごく一部の在日の存在(しかも誰か特定できない)を理由に全てに選挙権を認めませんか?
だとすると「一人のドイツ人がやったことはそのドイツ人の責任だが、一人のユダヤ人はやったことは全てのユダヤ人の責任である」を地で行くことになるとおもいますが。
では、歴史認識について思想調査でもしますか?それで「反日的」な思想を持ってるものには参政権を与えない、と。
これは典型的な思想信条による差別ですね。
拉致に協力した北朝鮮出身者がいるなら、それはれっきとした犯罪ですから、誰なのか特定して裁判にかけられるべきでしょう。受刑者は選挙権は行使できません。日本人でも外国人でも。それで問題はないのでは?
それとも拉致に協力したごくごく一部の在日の存在(しかも誰か特定できない)を理由に全てに選挙権を認めませんか?
だとすると「一人のドイツ人がやったことはそのドイツ人の責任だが、一人のユダヤ人はやったことは全てのユダヤ人の責任である」を地で行くことになるとおもいますが。
>ブルーライト横浜さん
そもそも在日韓国人が大挙してどこぞに押しかけ組織的に投票する、と言うこと自体ほとんど非現実的な妄想なんですが、本気でそう思える頭の持ち主とはなかなか対話が成立しづらいでしょうね。
あと、対話、議論、というのは共通の認識が共有できてないと成立しないでしょう。
例えば、「人種差別のどこが悪い、人種差別はいいことだ、人種差別万歳!」という価値観の持ち主に「それは人種差別じゃないか!」と抗議しても始まらないわけですね。
互いに(建前だけであっても)「人種差別は良くないことである」という共通の前提に立っていないと議論にならないのです。
それから、「こども手当を外国人が不正受給するのをいかにすれば防ぐことができるか」がなによりも大切なことらしいですが、彼らは「なんとかして不正受給を防止して、是非とも子ども手当の実りある実施していこう」と考えているのですかね?
これについてはエントリーを書いてみたいと思っています。
あと、対話、議論、というのは共通の認識が共有できてないと成立しないでしょう。
例えば、「人種差別のどこが悪い、人種差別はいいことだ、人種差別万歳!」という価値観の持ち主に「それは人種差別じゃないか!」と抗議しても始まらないわけですね。
互いに(建前だけであっても)「人種差別は良くないことである」という共通の前提に立っていないと議論にならないのです。
それから、「こども手当を外国人が不正受給するのをいかにすれば防ぐことができるか」がなによりも大切なことらしいですが、彼らは「なんとかして不正受給を防止して、是非とも子ども手当の実りある実施していこう」と考えているのですかね?
これについてはエントリーを書いてみたいと思っています。
>ブルーライト横浜さん:追記
子ども手当支給対象は児童手当の支給対象に準じるそうですね。
児童手当は永住権がなくても外国人登録を有すなら受けられ、子どもが外国に住んでいても構わないそうです。
だったら児童手当不正受給を防止、発見する長年のノウハウががあるはずですから、それを行使すればいいだけのことと思うのですけどねえ・・
児童手当は永住権がなくても外国人登録を有すなら受けられ、子どもが外国に住んでいても構わないそうです。
だったら児童手当不正受給を防止、発見する長年のノウハウががあるはずですから、それを行使すればいいだけのことと思うのですけどねえ・・
こんにちは。僕は京都大学の学生で、憲法のゼミに所属しています。
ゼミの関係でたくさんの京大の憲法の教授とも話しますし、また定評のある学術書もいろいろと読んできましたが、どの教授も、どの本も「地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説」とは言っていません(良くて例の傍論に触れた上での少数説扱いです)。
よろしければどういった根拠で通説だとおっしゃっているのかを教えていただけないでしょうか。
ゼミの関係でたくさんの京大の憲法の教授とも話しますし、また定評のある学術書もいろいろと読んできましたが、どの教授も、どの本も「地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説」とは言っていません(良くて例の傍論に触れた上での少数説扱いです)。
よろしければどういった根拠で通説だとおっしゃっているのかを教えていただけないでしょうか。
藁人形ですか・・・
>>名無しさん
「地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説」なんて、当blog主さんは主張してませんよ?
「少なくとも定住外国人の地方参政権を制定することは憲法に違反しないというのが学説、判例です。」と書いてるだけじゃないですか。
あなたが本当に京大の学生で憲法ゼミ所属なら、これっくらいの違いは即座に分かってもらわないとねえ……。
あと、憲法の教授とか定評のある学術書とかじゃなくて、きちんと人名・資料文献を提示しなさいよw
そんなことじゃ、卒論も書けないよ?
「地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説」なんて、当blog主さんは主張してませんよ?
「少なくとも定住外国人の地方参政権を制定することは憲法に違反しないというのが学説、判例です。」と書いてるだけじゃないですか。
あなたが本当に京大の学生で憲法ゼミ所属なら、これっくらいの違いは即座に分かってもらわないとねえ……。
あと、憲法の教授とか定評のある学術書とかじゃなくて、きちんと人名・資料文献を提示しなさいよw
そんなことじゃ、卒論も書けないよ?
おっと、失礼。
>>名無しさん
あ、blog主さん、コメント欄で「地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説として定まっています」と書いておられましたね。
これは失礼しました。上記のコメントは撤回します。そこはちょっと私も根拠を聞いてみたいですね。
あ、blog主さん、コメント欄で「地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説として定まっています」と書いておられましたね。
これは失礼しました。上記のコメントは撤回します。そこはちょっと私も根拠を聞いてみたいですね。
>地方参政権を永住外国人に認めるべしと言う説は学会でも通説として定まっています。
これは、
「永住外国人に地方選挙権を法律で付与することを、憲法が禁止しているという禁止説の立場をとらず、憲法が許容しているという許容説の立場を最高裁はとっている」
というのが憲法学者の一般的な読み方ですよ~、
と仰ってるのではないですかね?
これは、
「永住外国人に地方選挙権を法律で付与することを、憲法が禁止しているという禁止説の立場をとらず、憲法が許容しているという許容説の立場を最高裁はとっている」
というのが憲法学者の一般的な読み方ですよ~、
と仰ってるのではないですかね?
>名無しの学生さん&lefthorseさん&氷室さん
皆さんまとめて返レスですみません。
あら、本当だ、私ったら「地方参政権を永住外国人に認めるべし」と言う説が通説だと書いていますね、これではまるで要請説が通説みたいに受け取れますね。
私の意図としては許容説が通説、そして立法政策として永住外国人に地方参政権を認めるべし、というつもりでいたのを端折って書いてしまいました。失礼しました。
ちなみに禁止説、許容説、要請説の学説の分布をまとめたエントリーがあるのでこちらに。
http://d.hatena.ne.jp/nns342/20100411/p1
許容説が通説と言って良いのではないでしょうか。要請説は少数有力説といった感じですね。禁止説は昔は通説でしたが、今はもはや通説の地位を失いました。
それから名無しの学生さん、次回からハンネをよろしくお願いします。
あら、本当だ、私ったら「地方参政権を永住外国人に認めるべし」と言う説が通説だと書いていますね、これではまるで要請説が通説みたいに受け取れますね。
私の意図としては許容説が通説、そして立法政策として永住外国人に地方参政権を認めるべし、というつもりでいたのを端折って書いてしまいました。失礼しました。
ちなみに禁止説、許容説、要請説の学説の分布をまとめたエントリーがあるのでこちらに。
http://d.hatena.ne.jp/nns342/20100411/p1
許容説が通説と言って良いのではないでしょうか。要請説は少数有力説といった感じですね。禁止説は昔は通説でしたが、今はもはや通説の地位を失いました。
それから名無しの学生さん、次回からハンネをよろしくお願いします。
No title
>参政権は社会の一員で参政権は「権利であるから」認められるべきなのであって>「日本にとってメリットがあるから」から与えてやろう、というようなものではありません。
合衆国市民です。市民権または公民権と、life, liberty, pursuade of happinessは別物です。
そもそも、裁判所が、憲法が不可欠としている権利でないと決定しているということは、参政権を生まれながらにして持っている権利だとは、みなしていないのです。
「権利であるから」認められるべきなのであるなら、憲法によって「不可侵なもの」とされているはずです。恥ずかしいことですが、US constitution も 13th, 14th, 15th amendmentsによって、これを保障しています。実際は、Brown v. Board of Edu, US supreme court decision などによって、です。
EUの諸国に限って選挙権を認めているのは、われわれが他のstateに移動しても選挙権が与えられるのとほとんど同じことです。
そもそも、Unionといういみでは、われわれもEUも同じわけですから。
> アメリカは、父母の国籍を受け継ぐことを基本に考えるヨーロッパの諸国と異なり、国内で生まれた子どもに国籍を認める考え方を基本にしているため、地方参政権を認めるのは一部の自治体に限られています。
(http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/201015_gaikokujin_sanseike.htmlより引用)
>このとき、国籍法が血統主義が出生地主義かによっても異なってくることに注意してください。出生地主義を取るところでは2世、3世になると外国人参政権の問題など無くなります。2世、3世には当然その国の国籍が付与されるからです。
Kawakita v. United States, US supreme court decision を読んでください。
この判例で、合衆国が二重国籍を容認していることが、確立しました。しかし、その結果として、敵国との二重国籍によって、死刑をうけることになってしまいました。幸運にも、のちに減刑されました。
アメリカ大使館のhome pageを見てください。すすめない、と明言しています。
合衆国市民です。市民権または公民権と、life, liberty, pursuade of happinessは別物です。
そもそも、裁判所が、憲法が不可欠としている権利でないと決定しているということは、参政権を生まれながらにして持っている権利だとは、みなしていないのです。
「権利であるから」認められるべきなのであるなら、憲法によって「不可侵なもの」とされているはずです。恥ずかしいことですが、US constitution も 13th, 14th, 15th amendmentsによって、これを保障しています。実際は、Brown v. Board of Edu, US supreme court decision などによって、です。
EUの諸国に限って選挙権を認めているのは、われわれが他のstateに移動しても選挙権が与えられるのとほとんど同じことです。
そもそも、Unionといういみでは、われわれもEUも同じわけですから。
> アメリカは、父母の国籍を受け継ぐことを基本に考えるヨーロッパの諸国と異なり、国内で生まれた子どもに国籍を認める考え方を基本にしているため、地方参政権を認めるのは一部の自治体に限られています。
(http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/201015_gaikokujin_sanseike.htmlより引用)
>このとき、国籍法が血統主義が出生地主義かによっても異なってくることに注意してください。出生地主義を取るところでは2世、3世になると外国人参政権の問題など無くなります。2世、3世には当然その国の国籍が付与されるからです。
Kawakita v. United States, US supreme court decision を読んでください。
この判例で、合衆国が二重国籍を容認していることが、確立しました。しかし、その結果として、敵国との二重国籍によって、死刑をうけることになってしまいました。幸運にも、のちに減刑されました。
アメリカ大使館のhome pageを見てください。すすめない、と明言しています。
No title
少し、北朝鮮の議論について、記述します。
私は、個人的には、北朝鮮の国籍を放棄しないということ、それ自体が、個人の尊厳, certain unalienable rights に対する侵害を容認しています。その人が、どの民族であろうとも、どの人種であろうとも、北朝鮮のgovernment 統治機構ですらない、力そのもの に対する抵抗の放棄をおこなっていること、そして、その放棄それ自体が”violation of human diginity protected by the constitutions”だと考えます。
あなたが、プライドや愛を感じるのは、あなたまたは他の個人に対してです。絶対的に、民族、統治機構(議会、行政機関、裁判所)に対してではありません。
このことを、保証しない国の属性を持って生まれたとしたら、やるべきことは、2つだけ:その国の統治機構の暴力に対して抵抗する、または、保証を得られる国の市民となる。
私は、個人的には、北朝鮮の国籍を放棄しないということ、それ自体が、個人の尊厳, certain unalienable rights に対する侵害を容認しています。その人が、どの民族であろうとも、どの人種であろうとも、北朝鮮のgovernment 統治機構ですらない、力そのもの に対する抵抗の放棄をおこなっていること、そして、その放棄それ自体が”violation of human diginity protected by the constitutions”だと考えます。
あなたが、プライドや愛を感じるのは、あなたまたは他の個人に対してです。絶対的に、民族、統治機構(議会、行政機関、裁判所)に対してではありません。
このことを、保証しない国の属性を持って生まれたとしたら、やるべきことは、2つだけ:その国の統治機構の暴力に対して抵抗する、または、保証を得られる国の市民となる。
UKは血統的
UKは出生地主義ではありませんよ。
TAX
>「税金を払うと言うことは、その税金の使い方に口を出す(つまり政治に口を出す)権利も持つはず」ということであって、「税金を払わなければ参政権はない」ということではありません。この二つをすり替えてはいけません。
>政治的決定(税金の使い道も含まれます)に従わざるを得ないのに、その政治的意思決定に一切参加できないのは不公平ではないか、ということです。
そんなに単純に言い切れるものではありません。
U.S. TAXATION OF FOREIGN NATIONALS -
www.gtn.com/US_Taxation_of_Foreign_Nationals.pdf
この書類を読んでみたらどうですか?
>政治的決定(税金の使い道も含まれます)に従わざるを得ないのに、その政治的意思決定に一切参加できないのは不公平ではないか、ということです。
そんなに単純に言い切れるものではありません。
U.S. TAXATION OF FOREIGN NATIONALS -
www.gtn.com/US_Taxation_of_Foreign_Nationals.pdf
この書類を読んでみたらどうですか?
No title
>第二次世界大戦時、アメリカで日本からの移民だけが収容所に入れられましたが、この方々はこれに対して文句いう資格はありませんね
これは、外国籍のものではなくて14th amendment で保護されるべき市民権をもった日本に由来する人たちも含めて収容した事件です。
14th amendment に違反しています。
ただ、外国人参政権とのつながりが、よくわかりません。
これは、外国籍のものではなくて14th amendment で保護されるべき市民権をもった日本に由来する人たちも含めて収容した事件です。
14th amendment に違反しています。
ただ、外国人参政権とのつながりが、よくわかりません。
No title
>先祖からのアイデンティティを残しておきたいというのは自然で尊重されるべきものです。
>また帰化する際には氏名の問題が色々あります(「外国人参政権をめぐる論点」参照)
国籍は、先祖からのidentifyとは別のものでしょう。
なぜか?本質的にgovernment によって、生み出される権限だからです。
もちろん!特定の文化を、国籍と同一視して強制するようなgovernment は of by for the people とは似ても似つかないですよ。
名前の漢字(chinese character)のような日本語は、はるかに複雑でしょうけれども、うーん、それでも、朝鮮の漢字を許可するぐらいできるでしょう。むしろ個人としての人間の尊厳の擁護のためですね。
例えば、私が、国籍変更するってなったら、スコッ・クールヴぉぅ、ってできるのでしょうかね?
>そもそも、日本が敗戦するまで朝鮮人は「日本人」だったのです。ところが敗戦後何の相談もなく一方的に日本国籍を剥奪したのです。「国籍選択の機会も与えずに一方的に『外国人』にしておいて、今度は『帰化すればいいのに』というのはいかがなものでしょう(「外国人参政権をめぐる論点」より )」
確かにとても傲慢な態度ですね。
歴史と、法における正義は本来的に別のものでしょう。
>帰化しても「帰化人」「元在日」と差別を受け続けるのは目に見えています。蓮舫議員がそうだったのは記憶に新しいです)
完全に同意します。ただし、この差別に対する戦いの方法は、憲法で保障された「法の下の平等」US constitution でいうところの14th amendment に対応する条文を武器にして、戦うことでしょう。外国人参加権利をかかわらせるのは妥当とは思いません。
ただし、日本の司法が、良くない感じなのですね。judicial restraint が過激すぎます。
>また帰化する際には氏名の問題が色々あります(「外国人参政権をめぐる論点」参照)
国籍は、先祖からのidentifyとは別のものでしょう。
なぜか?本質的にgovernment によって、生み出される権限だからです。
もちろん!特定の文化を、国籍と同一視して強制するようなgovernment は of by for the people とは似ても似つかないですよ。
名前の漢字(chinese character)のような日本語は、はるかに複雑でしょうけれども、うーん、それでも、朝鮮の漢字を許可するぐらいできるでしょう。むしろ個人としての人間の尊厳の擁護のためですね。
例えば、私が、国籍変更するってなったら、スコッ・クールヴぉぅ、ってできるのでしょうかね?
>そもそも、日本が敗戦するまで朝鮮人は「日本人」だったのです。ところが敗戦後何の相談もなく一方的に日本国籍を剥奪したのです。「国籍選択の機会も与えずに一方的に『外国人』にしておいて、今度は『帰化すればいいのに』というのはいかがなものでしょう(「外国人参政権をめぐる論点」より )」
確かにとても傲慢な態度ですね。
歴史と、法における正義は本来的に別のものでしょう。
>帰化しても「帰化人」「元在日」と差別を受け続けるのは目に見えています。蓮舫議員がそうだったのは記憶に新しいです)
完全に同意します。ただし、この差別に対する戦いの方法は、憲法で保障された「法の下の平等」US constitution でいうところの14th amendment に対応する条文を武器にして、戦うことでしょう。外国人参加権利をかかわらせるのは妥当とは思いません。
ただし、日本の司法が、良くない感じなのですね。judicial restraint が過激すぎます。