政党助成金についてのツイートをメモ
- 2017/10/25
- 11:00
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-02-22/2013022205_01_1.html
(引用開始)
国民の税金を日本共産党以外の政党が山分けしている政党助成金(年額320億円)。同制度が始まった1995年から昨年2012年までの18年間で、総額5677億4177万円が政党のふところに入りました。
18年間で政党助成金を受け取った政党は28党にのぼります。
(略)
政党助成金は、支持していない政党への税金投入を強制するもので、憲法が定めた思想・信条の自由を侵す憲法違反の制度です。それに加え、たやすく巨費を手にできることから国民との結びつきを弱めさせ、政党劣化ももたらしています。
政党助成金を受け取った28党のうち、21党が政党助成金を手にすると政策や理念そっちのけの離合集散を繰り返して解散したり、政党要件を失って消滅しています。
(略)

(引用ここまで)
上の表は2012年までに政党助成金を受け取って消えた政党です。
このあとに、みんなの党、太陽の党、次世代の党、国民新党、日本未来の党、国民の生活が第一・・・まだあるかも
民進党も完全に解党しそうだし、希望の党はまだ何もしてないのに危なそうです
次々できては消えた政党の数の多さにも驚きますし、虚しく浪費された税金の額の多さを見ると唖然とします。
政治信条や政策の方向性がこんなにたくさん存在するわけがありません。ほぼ内輪もめの派閥ゲームです。
今度はこっちとくっついたら多数派になれるかも、やっぱりダメだった、じゃ次はあっちとくっつこう、などという政治信条などそっちのけの離合集散を繰り返し、新しい派閥(政党)を作ればがっぽり税金からお金が入るという仕組みです
本来政党は、様々な層の国民の意思を政治の場に吸い上げて反映させる役割を持っているはずですが、これでは国民そっちのけで、ただただ、税金の分捕り合戦してるようなものです。
多額の税金を使ってわざわざ政党を腐らせている、本当に腹立たしい制度です
以下、政党助成金についてのツイートをメモしました。それに関して立憲民主党についても釘を指しています
小池晃「政党助成金は政治をダメにするんですよ。国民に目を向けなくなる。今回、立憲民主党が選挙にあたって皆さんにカンパを求め、皆さんがそれに応じて資金が集まった。あれこそが民主主義の在り方を示すものなんですよ」https://t.co/CfA6jV5m3c pic.twitter.com/YCfEEO8mD7
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2017年10月21日
https://t.co/WP3qaJVhIt
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2017年10月23日
政党助成金の是非に関しては「憲法違反だ!」とやるより、この「政治家が国民に目を向けなくなる」という視点のほうが解り易くてよい。
共産は解り易く伝わり易い表現についてもう少し心を砕いたほうがいいね。
https://t.co/Ju1o9WTOXg
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2017年10月23日
この政党助成金はもともと「企業献金を禁止」した替わりに設けられた制度なんですよ。ところが自民党は例によって数の力で「禁止」を解除し、「企業献金+政党助成金」の二本立てにしてしまったわけです。
政党助成金の認定日は毎年1/1です。だから年末は政党の離合集散が起きる。ハッキリ言えばカネのためです。
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2017年10月23日
今後、野党再編になるでしょう。ここで立憲民主党が旧来のように政党助成金に依存し、手っ取り早い支持組織として連合にもたれかかっていくなら「いつか来た道」です。要監視です。
政党助成金は無くても政党は健全に運営出来ます。共産は各地に自前の土地建物を持ち、専従職員も雇えている。あれは全て党員が納める党費という名のカンパで支えられています。(赤旗は既に赤字なので収入源ではありません 笑)
— 🏕インドア派キャンパー (@I_hate_camp) 2017年10月23日
立ち上がりの熱気が過ぎ、ここからが本当に立憲民進党が本当に市民や他の立憲野党と共に歩いて行けるか真の胆力が問われる時ではないか。政党助成金然り、希望の党に流れた元民進党議員との関係然り、連合との関係然り。安直な道に逸れないように市民がしっかり見ていかないと。 https://t.co/g7niS6AWYV
— おかてぃーな (@ocamotiena0815) 2017年10月23日
政党助成金は、ほんとに政治をダメにしました。せめて党財政の2割くらいにしておくべき。だって、党員集めて、せっせと党費とカンパ集めるより、一人二人議員抱き込んで億単位の金もらう方が楽ですから。この病理から抜けない政党は、必ずダメになりますよ。 https://t.co/0yhDzWKQ02
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年10月23日
こたつぬこは、政党助成を全否定する立場はとりません。公権力が公的政治空間を豊かにするために介入するありかたは、しかしいろいろあるはずです。しかし日本の政党助成は金ばらまくだけ。そして金庫の奪い合い。世界最低の制度ですよ。 https://t.co/Tp9AcENjPd
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年10月23日
議員定数削減とか、議員報酬削減とか、たしかにウケるんですよ。でもあれは、政党助成金に手をつけさせないための誤魔化し。あの制度が日本の政党を根腐れさせている。今回の総選挙の過程で、一番確信したのがこのことです。 https://t.co/GAlyFbw8kV
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年10月23日
各国にいるフォロワーのみなさんに聞きたいが、日本の政党助成金制度みたいなゴミ制度採用してる国あります?本来の公共的な助成制度から逸脱しまくった、ただの公的賄賂制度に堕してますよね。 https://t.co/IupTjIKxUl
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年10月23日
たとえば、某元都知事がいた、いまはない政党。議員が減りながらも2パーセントの政党条項クリアしたから、議員一人で億の金がとれたわけです。なぜ、日本のこころが、中山恭子がいなくなって存在意義ゼロなのに、なんとか2パーセントとろうとしたのか、その理由わかりますよね。 https://t.co/8r8RfLBJBk
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年10月23日
この連投ツイートは、もはや言うまでもなく立憲民主党への警告です。もし政党助成金に依存した党運営をやるなら、過去と同じ轍を踏みますよ。党員やサポーターを拡大し、わずかであれカンパを集めることは、それ自体が民主主義ですよ。 https://t.co/jlM3rqfvEI
— こたつぬこ (@sangituyama) 2017年10月23日
政党助成金をうけとれば、背中を押した人々との乖離が始まります
さて、ここでちょっと「いつか来た道」への不安要因をもうひとつメモ
【速報】枝野氏、参院選に向け連合と連携を確認https://t.co/lxOimneld9
— 共同通信公式 (@kyodo_official) 2017年10月23日
「立憲民主党を作ったのはあなたなんです」 と枝野代表が言ったとおり、立憲民主党は、一人一人の市民が思いを託して枝野氏に設立させた、久しぶりに本来あるべき政党らしい政党です。
背中を押したのは、連合ではありませんよ
どうか共産党が身を削った犠牲を無駄にすることがありませんように
#見返りは民主主義
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