10/20のル・モンド紙が安倍晋三と選挙について詳細に報道していたことをメモ
- 2017/10/23
- 22:00
また、日本では与党が従来の保守ではなく極右であることを頑なに報じませんが、海外では安倍政権は極右であると断言されています
先日ル・モンドがこの選挙や安倍首相について紙面を割いて報じていたことをつぶやいているツイートを見かけましたのでメモしておきます。
できれば全訳を読んでみたいものですが、要約してくださった部分だけでも、本来なら「選挙前に」日本のメディアによって、特にテレビによって国民に知らされなければならない、ごく標準的な情報だと思います。
この程度のクオリティの情報が国民に共有されていなければ、国民はきちんとした選択ができません
相続された歴史修正主義 pic.twitter.com/n5Hb6hNhpR
— Osamu Tomori (@orpheonesque) 2017年10月22日
https://t.co/px9rJV7Ygq
— buu (@buu34) 2017年10月21日
うわー長い長い安倍の記事、学歴から家系から政治キャリアから、ウィキも真っ青。
要は、歴史修正主義者、改憲は、安倍が企てる日本の名誉回復プランの一要素、日本軍の罪を否定・過小評価したい、敗戦による歴史の断絶をなかったことにしたい、とな
今日驚いたのは仏ルモンド紙が2面使って安倍について大きな記事を書いていたこと。内容はタイトルが示すように「歴史修正主義を祖父の代から受け継ぐ安倍晋三」。記事によれば安倍はナショナリストではなく歴史をねじ曲げたい修正主義者。要は批判記事https://t.co/uXascUj6bD
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月21日
昨日のルモンド記事の反響が大きいので、もう少しかいつまんで訳すと「官僚は旧民主党を嫌い、自民党との方が仕事がしやすいので、民主が下野し安倍が返り咲くようにあらゆることをした」というマイケル・ペン氏の談を引いている。つまり官僚も絡んでるhttps://t.co/uXascUj6bD
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月22日
安倍政権はフジサンケイグループと結託しマスメディアを抑圧。世耕がSNSを見張り、菅が官公庁、行政を統制。メディアの規制は国連のケイ氏からも警鐘。しかし安倍はこの成功のあまり少し行き過ぎ、森友、加計学園問題で対応を誤る(ルモンド続き)https://t.co/uXascUj6bD
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月22日
「安倍は名門でない成蹊大学をでて、晋太郎が急死したので後を継ぐ。岸信介の娘で、岸の血筋を重んじる母洋子が全てを牛耳る。洋子は夫の晋太郎を頼りないと感じていた」(ルモンド)https://t.co/uXascUj6bD
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月22日
ということだそうだ。
France24 というフランスのテレビ局の放送(約1分)。21日の秋葉原からの中継。安倍は傲慢にも共謀罪法を通し、支持率も高くはないが、自民を脅かすライバルがいないので権力の座に居続けるとのことhttps://t.co/67Ad2LKUB3 支持率高くないのに、悔しい
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月22日
安倍晋三、衆院選大勝の見込み。平和憲法をなくす野望へ(ルモンド紙) https://t.co/WJgvqf0OfT
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月22日
ルモンド紙の速報かつトップニュース。脱力感、無力感。戦争が来ないことをもはや祈るしかできなくなった
安倍家における、晋三の母であり、岸信介の娘洋子夫人の大きな存在や、晋三の有力な支持者の一人、極右財界人の葛西敬之などにも言及。バブル崩壊をへて経済的ナショナリスムが維持できなくなった日本の右傾化も詳説。紹介にあるように、(つづく) https://t.co/HlD6U4EqwS
— Shuhei (@hioki) 2017年10月22日
歴史修正主義に基づくウルトラナショナリスムと対米従属の危うさも指摘。大変読み応えのある記事だった。 https://t.co/HlD6U4EqwS
— Shuhei (@hioki) 2017年10月22日
ルモンド紙特派員フィリップ・ボンス記者による最新記事。歴史を歪曲して戦争責任に糊塗し、メディアを強圧的な手法で支配、戦争への道をめざす。憲法改正は戦前の大日本帝国の価値観を復古させるためのものと指摘。歴史修正主政権下、どれだけ日本社会が危機感を抱いているかが詳しく報じられている。
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年10月22日
これが日本に対する世界の見方であろうし、国内メディアの報じられることの少ない日本社会の現実。われわれは現政権に対し強い懸念と危機感を抱いている。にもかかわらず、国内メディアという鏡はもはやそれをほぼ映さない。だがそれでよいはずはない https://t.co/ycCdVxRyFg
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年10月22日
Le controversé Premier ministre Shinzo Abe "n'a pas de rival sérieux" aux législatives japonaises https://t.co/3QFBynxOV6 仏語版には街頭インタビュー動画が。
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年10月22日
こうした映像は日本のテレビでは見られない。
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年10月22日
これが日本に対する世界の見方であろうし、国内メディアの報じられることの少ない日本社会の現実。われわれは現政権に対し強い懸念と危機感を抱いている。にもかかわらず、国内メディアという鏡はもはやそれをほぼ映さない。だがそれでよいはずはない https://t.co/ycCdVxRyFg
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2017年10月22日
今朝、France24を見ていたらトップニュースが日本の衆議院選だった。自公がが3分の2をとり圧勝し、平和憲法の改憲が現実のものとなったと伝える large majorité en vue pour Shinzo Abe https://t.co/3UO2OLjFNF
— Fonzy (@kazparis) 2017年10月23日
(どなたか翻訳してくださると嬉しいです・・・)
最後に英紙ではこんな報道が
英紙が分析「もしかすると日本人は、自分たちの怒りの声を、投票所ではなく、自殺率で示すことを選んでいるのかもしれない」https://t.co/R2vfrTbAOw
— 井野朋也(新宿ベルク店長) (@Bergzatsuyoten) 2017年10月22日
(追記)
●仏ル・モンド紙が「安倍首相の改憲の本質は、大日本帝国の復活」と喝破!「天皇が安倍の歴史修正主義に抗っている」との記述も
http://lite-ra.com/2017/10/post-3538.html
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