コメント
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私は岩手に住む伊東勉と申します。
これまで幾度もこそこそと記事拝見させていただいていました。
今回の記事は、私もさまざまな場面で「福祉補助を受けている人への視線」を感じさせられることがあり「何も…こんなときのための税金なのにな」と思わされる事も多々ありました。
5月の半ばまでには無い頭絞って、同じテーマで私の思いも書いてみます。
ひとつお願いがありますが、この記事を紹介させていただいてもよろしいでしょうか。ご検討お願いします。
近日中には(ご迷惑でなければ)「私のリンクブロガー」に登録します。一応某政党名乗って生きている身ではありますが、足りない所も山ほどある人間なので、秋原さんの記事で勉強させてください。
いきなりのおじゃまで長文失礼しました。
お体ばかりお気をつけて生活&執筆がんばってください。
>伊東勉 さん
転載、リンクしていただけるとのこと、ありがとうございます。励みになります。
私も日々是勉強ですし、いたらないところばかりですので、いろいろ教えていただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
もしよろしければ、同じテーマでかかれたエントリーをトラバくださると嬉しいです。
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簡単に育児休暇を取れる正社員の女性の代役として雇われ、すぐに首を切られる、結婚すら出来ない非正規の女性がいる。育児休暇は一部の恵まれた人だけの特権ですよ。どうしても制度上そうならざるを得ないんです。
妬み、やっかまずにいられない人の気持ちも考えて欲しいものですね。弱い人の気持ちを考えて欲しいです。正論を押し付けるだけでは理解は得られませんよ。
生活保護については別の観点から異論はありますがここでは差し控えます。
ある人の生活が向上するのが許せないと妬むなら同じ権利を要求すればいいだけの事なんですけどね。
>nanamiさん
>結婚・出産が出来る時点で既に、そうでない人よりも恵まれているんですよ。つまりは富める者がさらに富むためだけの制度。
ちょっとこの認識はいかがかと思います。結婚して子どもを持つという人間の普通の営みが特権階級であるかのように仰るのは理解できません。
また育児休暇を特権と仰いますが、逆に実際働かねば暮らしていけない女性にとって、乳飲み子を抱えて他の人と同じように就労するなど、どれほど大変か。こっちのほうが他のに比べ「弱い人」の立場なのではありませんか?とても「特権」などとは言えないですよ。
>簡単に育児休暇を取れる正社員の女性の代役として雇われ、すぐに首を切られる、結婚すら出来ない非正規の女性がいる
それは育児休暇を取る女性のせいではありません。
>妬み、やっかまずにいられない人の気持ちも考えて欲しいものですね
あなたが妬みやっかんでいるのは休暇を取れることに対してですか?それとも結婚出産ができることに対してですか?
言葉はきついですが、そう感じざるを得ないようなコメントでした。
>rikutetsu さん
これには唖然とした記憶があります。
子どものある人からすれば「こどもはものすごくカネがかかって自分の好きなものも買えない。独身者は子どもがいない分カネが自由に使えてうらやましい」ということのなるでしょうね。
> ある人の生活が向上するのが許せないと妬むなら同じ権利を要求すればいいだけの事なんですけどね。
ある人が他よりも突出するんじゃなくて、他よりぐっと下がってしまったのを他と同じくらいにまで引き上げる、と言った方がより正確でしょうか。もっとも日本の貧弱な社会保障では他と同じにまで引き上げる、までいってないんですけど
No title
ちょっとnanamiさんと秋葉さんの会話、噛みあって無くないですか?
>ちょっとこの認識はいかがかと思います。
>結婚して子どもを持つという人間の普通の営みが特権階級であるかのように仰るのは理解できません。
子供を持つのが「人間の普通の営み」かどうかは置いておくとして
それはつまり絶対価値のお話だと思います。
nanamiさんが言ってるのは「こんにち、結婚して子供を持てるのは恵まれた方」ということですよね。
これは相対的な話。
>また育児休暇を特権と仰いますが、逆に実際働かねば暮らしていけない女性にとって、
>乳飲み子を抱えて他の人と同じように就労するなど、どれほど大変か。
>こっちのほうが他のに比べ「弱い人」の立場なのではありませんか?とても「特権」などとは言えないですよ。
これもnanamiさんの言ってることを全く理解せず噛み合ってないと思います。
私の方がまだ理解できてると思うので勝手に引き取りますが、
例えば年収280万円のAさんと年収500万円のBさんがいます。
Aさんは「結婚も育児も無理だもんな…」と諦める独身でいるしかない。
Bさんは例えば結婚して子供を2人作った。
で、
これらの内情・経緯を知らずにパッと見たときは
Aさんはとりあえず不足なく生きてはいるように見える。(失意とともに一人で暮らしてるだけですから)
Bさんは大変忙しくて貧乏に見える。(結婚して乳飲み子2人を育てているわけですから)
Bさんが「弱者」「困窮者」と認定されてどんどん福祉や補助金を受け
Aさんは何も受けられないで一人で歳を取っていく。
これって福祉の順序が逆転してませんか?という。
>あなたが妬みやっかんでいるのは休暇を取れることに対してですか?それとも結婚出産ができることに対してですか?
>言葉はきついですが、そう感じざるを得ないようなコメントでした。
この皮肉のつもりらしい文章こそ、
秋葉さんが全くnanamiさんの文を理解してないと私が確信した理由です。
いや、それ全然言葉きつくないんですよ。わかってます?
nanamiさんは「自分は結婚出産出来ない、だから妬んでいる、結婚出産出来る私より恵まれた人を!」
とはっきりぶっちゃけてるじゃないですか。
勝手に引き取ったので
もしnanamiさんが見ていて「ちゃうわ!」と思うところがあれば訂正してください。
私は秋葉さんよりずっとnanamiさんの文をそのまま理解してる自負がありますが。
No title
私はnanamiさんと全く同じ意見でも立場でもないのですが
言ってることはわかります。
なので秋葉さんの
>> 子ども手当てなどやろうものなら、独身者には恩恵がないとか
>これには唖然とした記憶があります。
>子どものある人からすれば「こどもはものすごくカネがかかって自分の好きなものも買えない。
>独身者は子どもがいない分カネが自由に使えてうらやましい」ということのなるでしょうね。
このあたりの発言などにちょっとづつ違和感を覚えます。
だって、子供というのは自分が望んでリソースを支払う対価物のひとつでしょう?
(わかり易いためにドライな言葉を使ってるのであって、子供がモノだと思ってるんじゃないですよ、念のため)
子供を持つと言うのは嫌なことや仕事や義務ではなく、自主的に選び取った喜びや生きがいだと思います。
そこで
>子どものある人からすれば「こどもはものすごくカネがかかって自分の好きなものも買えない。
というのはちょっと「???」となります。
「私は家と車を買ったからお金が無く、好きなものも買えない」
といってるみたいな不思議さ。
わかっていただけるでしょうか。
私は別に福祉反対しねしね団じゃないし
有給取得を社員同士で牽制するのなんか凄くあほらしいとは思ってますよ。
>ノートさん
No title
そのことは隠さずに自分で白状していると思います。
そして、「しかし」と。
何故嫉妬してるのか、という自分なりの考えを書いてるんでしょう。
それに対して秋原さんの
「キツイ言い方ですが、あなたは嫉妬してるんじゃないですか?」という返答ですが
これはどうも話が全然かみ合ってないと思ってこう首を突っ込んだ次第です。
nanamiさんと秋原さんはかなり違う立場ではあると思いますが
相手が何を言っているかはとりあえず正確に拾った上で、どうか、だと思いますが。
というか私は礼儀を守って自分なりに丁寧にいろいろと書いたつもりですが
秋原さんは私に対しても真面目に返答してくださってるように見えないのですが。
お考えになんらかの異を唱える者の書き込みはちゃんと内容を把握できない・返事できない
ということであれば一生懸命長々書いて無意味みたいだと言うか、ガッカリです。
No title
この欄でレスポンスをした人達の中で、頑張って折伏しなければいけない対象はnanamiさんだけでしょう。
ところが逆にnanamiさんだけ(あとnanamiさんの通訳を試みる私もですか)
人間扱いせず「悪魔」化してほっぽり出してるようにみえてなりません。
最初から同じ方向の考えを持ち、「良かったです!」と言ってくれる人達なんて
言ってみればほっといていい人達なんです。
勿論無礼にならない程度の挨拶は必要ですが。
そういう人達は方向性を同じくする限り何書いたって「良かったです!」と言ってくれるんですから。
考えを同じくする仲間からの肯定的なレスポンスは
エネルギーやモチベーションの補給にはなりますが、獲得物や成果ではないでしょう。
nanamiさんみたいな人が少しでも考え方を理解して歩み寄ってきた時、それが成果です。
エネルギー補給ばっかりしてていまいち成果が上がらない循環に陥ってる人と言うのを
とてもよく見る気がします。
これは様々な思想や問題意識の場でままあることですが。
私は個人的にnanamiさんに返事をするなら
あなたにはまた別の福祉や救済が必要なのだ、という話をすると思いますが
秋原さんはnanamiさんの言い分を読解する気すらお持ちでないように見える。
それが残念です。
終わりです。
No title
ハンドルの元になった猫がもう仔猫とはいえない巨大さになってきたので(笑)そろそろハンドルを変えてみようと思います。改めてよろしくお願いしますm(__)m
なんだか議論が錯綜しているようなのですが横入りにで失礼します。nanamiさんの仰ることについては、rikutetsuさんの
> ある人の生活が向上するのが許せないと妬むなら同じ権利を要求すればいいだけの事なんですけどね。
というお言葉がすべてだと思います。
「妬み、やっかまずにいられない」というnanamiさんの仰ることも解ります。正社員の救済よりも、まずは非正規労働の無権利状態を何とかしてほしいと願うのも解ります。正社員や、労働組合がこれまで、非正規雇用に対してあまりに無関心(時には敵視さえしていた)であったことが批判されるのも当然です。
でも、秋原さんは「妬み、やっかまずにいられない」人々への社会的な支援が必要ないとは仰っていません。非正規雇用の人々の辛い状況はやはり問題ですし、改善されなければならないことです。改正派遣法を批判するエントリもあげておられたと思います。
これらふたつは本来同時並行的に進められるべきことで、どちらを優先するとかいった話ではないと思うのです。なぜならたとえ非正規労働者の待遇を改善して、全員を正規雇用にするとしても、なってみたら正規雇用も無権利状態でした、では全く意味がないからです。
ですが、財政難だとかいろいろと理由をつけて、本来二者択一ではないものを、さも二者択一である(一方を得ればもう一方は得られない)かのような言い方が幅を利かせているのが問題なのではないでしょうか。
非正規雇用者の無権利状態が、正社員を批判し、「妬み、やっかむ」ことで改善するかといえば、そうはならないのが実情です。正社員はたしかに非正規よりは恵まれています。しかし、「富裕」と言えるとかと言えば、決してそんなことはありません。育児休暇ひとつまともに取れないのが現実です。
そんな状況下で「妬みやっかみ」から、正社員の待遇改善を阻止したとして、非正規雇用の待遇が改善するのでしょうか。そのとき雇用側は「正社員でさえこの条件なのだから、非正規はもっと低い条件でいいよね。嫌ならやめてもいいよ」と言うだけではないでしょうか。
出産を機に会社を辞めさせるのも、商品が思ったより売れなかったから辞めさせるのも、企業が便利使いしているという点では同じです。批判の矛先を向けるのは、非正規雇用を便利使いする企業、それを合法とする社会であって、本来一緒になってそれらを批判し、体質改善を迫っていかなければならない雇われる側が、分断されて互いに「妬み、やっかみ」あっていては、結局正社員も非正規も便利使いされて終わってしまうように思えます。
>ノートさん
観測霊さんのコメントで気づいたのですが、「正規より非正規をなんとかしてくれというのがnanamiさんの言いたいことなのに、それをわかっていない」と仰りたかったのでしょうか?
私は短くはありますが、非正規の待遇の悪さについて「それは育児休暇を取る女性のせいではありません。」と答えており、非正規が正規をやっかみ妬むことも「社会保障・福祉に対するやっかみ妬み」の一つに含まれると当然のように考えていましたので、私にはノートさんはただnanamiさんの主張を繰り返してるようにしか見えなかったのです。
それであのような返事になりました。気分を害されたのでしたら、申し訳ないです。
非正規と正規がいがみ合うのは同士討ちのようなもの。
所謂「分断して統治せよ」だと思いますよ。観測霊さんの仰るとおりだと思います。
かつて私も財界が提唱するワーキングシェアについての記事で、非正規と正規をいがみ合わせるものだと指摘したことがあります。
>観測霊さん
こちらこそよろしくです。
ノートさんのコメントにも書いたのですが、何がかみ合ってないと言われてるのかピンとこなくて、観測霊さんのコメントに助けられました。
いつもありがとうございますm(_ _)m
非正規vs正規についてはもう仰るまんまで、私の出番はないです^^
昔からの定石ですもんね、「分断して統治せよ」
実際非正規の待遇を低く抑えておくことが正規の待遇も低く抑える手段になっています。
正規になっても「名ばかり管理職」で、非正規となんら変わりない悲惨な状態に置かれて体も心も壊していく「正規」がどれだけいることか・・
非正規が非人間的な労働環境に落とされているのは正規労働者のせいではなく、また、正規労働者の地位を脅かしているのは非正規の存在でもないです。
大事なのは、正規だろうが非正規だろうが同じ労働者であり、自分たちを非人間的な労働環境に置いているのは、共通の敵であることを見誤らないことだと思います。
ヨーロッパではもちろん、非正規と正規は連帯して戦いましたし、日本でも正規が非正規と連帯して労働条件を改善していくために組合を作ったりしています。
改正派遣法への批判は記事の中で一言二言ふれていますが、独立した記事としてはまだ上げていないんです。上げたかったんですが手が回らなくて・・・それに多分ブログ「すくらむ」さんのエントリーを引用するだけで終わっちゃいそうですし(笑)
お勧めですよ、ノックオンさんの「すくらむ」は^^
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お前のガキを育てるために、非正規を奴隷にしている構造を無視して、共通の敵とかそらぞらしいこと抜かすなよ。
>名無しさん
まさかそれもせずに罵り言葉を書かれたわけではありませんよね?
ま、あなたのように人の主張を読みもしないで失礼なコメントをされるのは大概ハンネを書かないものですが。
こどもの日にちなんで…
子育てができることって、育ってきた我々にしてみれば当たり前のことかもしれませんが、子育てしづらいために、生まれない命も多いような気がします。
>通りすがりさん
子どもを育てやすい環境を社会が整えなければ子どもの減少は回復しないでしょう。
フランスの子育て援助なんか参考になると思います
時間が経ってしまいましたが、形にはしました。
この一文を基にした記事を、やっと先週上げることができました。
今回の政治戦、勝ち抜くことができなかった事申し訳なく思います。
ただ、その感想を記した一文(yahooニュース)を見ていたら、気にかかる記述もありまして。
「貧困状態にあり、社会保障の対象にある人に対する侮蔑」。
選挙で勝つ事ができなかったから、私たちに対しての侮蔑はあるだろうとは思っていましたが、私たちの力が及ばなかった事が、彼らに対しての侮蔑に結びついてしまっているとしたら、これ程申し訳なく、また自分たちの非力さに頭来た事もありません。
大資本側のもうけ収奪に頼らない「成長」をどう示すかなど、論戦上の課題も出てきましたし、秋原さんの記事中での最後の部分で出された課題に関しては…本当にやろうとすれば「第三者」の存在が必要かと。(これ以上の事は、当事者がしゃべるだけこじれる性格もちますので)
何にしても、ブログにしても実世界にしても、働きかけ止めたらダメですね。しぶとく歩かせていただく事にします。
拙稿の制作の際にはお世話になりました。これからもよろしくお願いします。
>伊東勉さん
こちらこそよろしくお願い致します^^