よくもまあこんなゴミみたいな放言が次から次へと。いちいち記録するのも大変です
こういう暴言に慣れてしまって「またか」と放置しておきたくないので、とりまメモ
この人も参院に招致すべきでしょう、野党の皆さん、いかがですか?自民党の危険な思想に対する「国民の理解」が深まると思います
それでは、
まず、武藤氏から前線へ、としか

(コラできないんです・・・)
お国のために命を捨てないヤツは非国民、と言わんばかり。わざわざ反論する必要もないくらいの暴論を、武藤貴也衆議院議員(滋賀4区)という人物が吐いたのだ、ということを忘れずにおきましょう
この人1979年生まれなのに、まるでその40年前からタイムスリップしてきたかのようなブログを書いています。
●日本国憲法によって破壊された日本人的価値観。
2012-07-23 00:30:50
http://ameblo.jp/mutou-takaya/entry-11937106202.html
(前略)
そもそも「日本精神」が失われてしまった原因は、戦後もたらされた「欧米の思想」にあると私は考えている。そしてその「欧米の思想」の教科書ともいうべきものが「日本国憲法」であると私は思う。
日本の全ての教科書に、日本国憲法の「三大原理」というものが取り上げられ、全ての子どもに教育されている。その「三大原理」とは言わずと知れた「国民主権・基本的人権の尊重・平和主義」である。
戦後の日本はこの三大原理を疑うことなく「至高のもの」として崇めてきた。しかしそうした思想を掲げ社会がどんどん荒廃していくのであるから、そろそろ疑ってみなければならない。むしろ私はこの三つとも日本精神を破壊するものであり、大きな問題を孕んだ思想だと考えている。
まず「国民主権」について。
(略)
第一次世界大戦前は、民主主義はすぐに衆愚政治に陥る可能性のある「いかがわしいもの」であり、フランス革命時には「恐怖政治」を意味した。民衆が「パンとサーカス」を求めて国王・王妃を処刑してしまったからである。戦前の日本では「元老院制度」や「御前会議」などが衆愚政治に陥らない為のシステムとして存在していた。しかし戦後の日本は新しい「日本国憲法」の思想のもとで、民主主義を疑わず、またその持つ問題点を議論することなく、衆愚政治に陥ることを防ぐシステムもつくらず、ただただ「民意」を「至高の法」としてしまった。
次に「基本的人権の尊重」について。私はこれが日本精神を破壊した「主犯」だと考えているが、この「基本的人権」は、戦前は制限されて当たり前だと考えられていた。全ての国民は、国家があり、地域があり、家族があり、その中で生きている。国家が滅ぼされてしまったら、当然その国の国民も滅びてしまう。従って、国家や地域を守るためには基本的人権は、例え「生存権」であっても制限されるものだというのがいわば「常識」であった。もちろんその根底には「滅私奉公」という「日本精神」があったことは言うまでも無い。だからこそ第二次世界大戦時に国を守る為に日本国民は命を捧げたのである。しかし、戦後憲法によってもたらされたこの「基本的人権の尊重」という思想によって「滅私奉公」の概念は破壊されてしまった。「基本的人権の尊重」という言葉に表された思想の根底には、国家がどうなろうと社会がどうなろうと自分の「基本的人権」は守られるべきだという、身勝手な「個人主義」が存在している。従って、国民は国家や社会に奉仕することをしなくなり、その身勝手な個人主義に基づく投票行動が政治を衆愚政治に向かわせ、政治は大衆迎合するようになっていった。それは言うまでも無く「国民の生活が第一」を高らかに叫ぶ今の政治に如実に表れている。
(後略)
壮絶な続きが読みたい方はリンク先へどうぞ
平和主義の否定はよくありますが、国民主権も基本的人権の尊重もためらいもなく全否定する度胸、かえってすがすがしさを覚えるほどです
翻訳して是非海外の方にも読んでいただきたい。
滋賀県民は何故こういう人物を当選させたのか、私にはどうしてもわかりません。
政府批判をする報道は弾圧すべしとか、次々と時代錯誤で恐ろしい戦前思想が開陳されてますが、それが何の社会的制裁も受けずにお天道様の下を歩ける異常な国、日本
その異常さがあまりにも続くため、段々こちらの感覚も麻痺しそうです
武藤氏は現在
・神道政治連盟国会議員懇談会の所属議員
・報道弾圧発言が飛び交った百田氏の「文化芸術懇話会」の一員
・極右国粋主義団体の日本会議に出席
・憲法審査会の委員
です。
「立憲主義ってなにそれ美味しいの?」の礒崎氏も、天賦人権思想を正面から否定してる片山さつき氏も憲法審査会の委員です。
こういう人物ばかりが寄り集まって作りあげたのが、あのグロテスクな自民党改憲案
かつての良心的なハト派は絶滅危惧種、自民党はこんなんばかりです。
こういう連中が憲法を破壊しようと躍起になっているのですが、なかなか改憲までこぎ着けられなくて苦労してます
なので、もう手っ取り早くなし崩し的な自己クーデターでもって、改憲案が目指す大日本帝国復活を実現させちゃえってのが現在の状況なのだとあらためて
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