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勿体なさすぎ
社説が頼りないなら
大手マスコミは全て会食で篭絡されたのか
加害者側の末裔のはずの自民党はこれを言って、大日本帝国の所業全部をなかった事にしたいようだが。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
未来志向=過去に盲目
— たかし (@takashicyan) 2015, 3月 9
●「和解には過去直視を」=対話の重要性強調―独首相
時事通信 3月9日(月
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000067-jij-eurp
来日したドイツのメルケル首相は9日、東京都内で講演し、第2次大戦中に関係が悪化した周辺国との和解には「過去と向き合うことが重要」との認識を示した。
首相はナチスによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)にもかかわらず、ドイツは国際社会に受け入れてもらう幸運に恵まれたと指摘。「ドイツがきちんと過去と向き合った一方、連合国が過去を克服するドイツを見守ったからだ」と強調した。
また、不倶戴天の敵だったドイツとフランスの関係が和解から友情に発展したのは「両国民が歩み寄ろうとしたところから始まった」と語り、隣国との対話の重要性を訴えた。ただ、日本と中国や韓国との関係については「アドバイスする立場にはない」と述べるにとどまった。
首相は講演で、過激派組織「イスラム国」による日本人人質殺害やフランスの連続テロに言及。これらの事件は「自由や寛容に対する信念を妨げない」と力を込め、日本と手を携え、テロに立ち向かう考えを表明した。
●日本はドイツに戦後の無反省を非難されるのを恐れている―ドイツメディア
2015年3月9日 18時14分
FOCUS-ASIA.COM
http://news.livedoor.com/article/detail/9868514/
ドイツ紙・南ドイツ新聞は、メルケル首相の訪日について、「安倍政権は第2次大戦の反省問題にメルケル首相が言及することを恐れている」と報じた。9日付で中国新聞網が伝えた。
南ドイツ新聞は、安倍政権は右翼保守勢力を代表しており、日本の第2次大戦に対する態度を諸外国がどのように非難しているのか非常に敏感になっているとし、戦後70周年の記念日を控えて訪日を果たしたメルケル首相は、「朝日新聞基金会」で外交政策に関して報告する中で、第2次大戦にも言及する予定と伝えた。
戦争反省問題において、中国は日本を批判し続け、ドイツに見習えと促している。同紙は「中国に比べて軽く見られていることに日本は気付いている。メルケル首相は就任後、中国に7回訪問しているのに対し、日本は今回で2回目だ」と指摘した。
中国メディアは日本に対し、メルケル独首相の「歴史講義」から学ぶようにと促しています(英語記事) RT @BBCNewsAsia: http://t.co/ze3VfHYdbN pic.twitter.com/bkuyU8hnNs
— BBC News Japan (@bbcnewsjapan) 2015, 3月 10
●メルケル独首相が来日講演、「ドイツは過去と向き合った」
2015年 03月 9日 15:02 JST(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKBN0M50AI20150309
[東京 9日 ロイター] - 来日したドイツのメルケル首相は9日、東京都内で講演し、ドイツが戦後、国際社会に受け入れられたのは、過去ときちんと向き合ったため、と述べた。
メルケル首相の来日は2008年以来。
メルケル首相は講演で、ヴァイツゼッカー独大統領(当時)の1985年のスピーチ「過去に目を閉ざす者は、現在に対してもやはり盲目となる」を引用。ドイツは戦後、かつての敵国とどのようにして和解することができたのか、との質問に対して「近隣諸国の温情なしには、不可能だった。ただ、ドイツ側も過去ときちんと向き合った」と述べた。
●メルケル独首相、慰安婦解決促す 民主岡田代表との会談で
2015年3月10日 13時13分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015031001004812.html
ドイツのメルケル首相は10日、民主党の岡田克也代表と東京都内のホテルで戦後70年の歴史認識について意見交換し、日韓両国の懸案となっている慰安婦問題の早期解決を促した。「きちんと解決した方がいい。日本と韓国は価値観を共有しているので和解が重要だ」と述べた。
外相経験者の岡田氏は「歴代首相の間で一定の理解が進んだが、なかなか難しい状況だ」と説明。その上で「痛みを与えた方は早く忘れたいが、受けた方は容易に忘れられない。それらを踏まえ、和解の問題は対応しなければならない」と強調した。
●「慰安婦解決を」「原発はリスク」 メルケル独首相助言
2015年3月11日(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015031102000145.html
ドイツのメルケル首相が10日、2日間にわたる日本訪問日程を終えた。安倍首相との共同記者会見や講演で、近隣諸国関係や原発政策など日本が抱える懸案に、さまざまな形で助言を繰り返した。同じ敗戦国として歩んだ経験を踏まえた言葉だけに、説得力が伴った。 (高山晶一)
注目されたのは歴史認識にまつわる発言。メルケル首相は九日の講演後の質疑で、ドイツが戦後に「過去ときちんと向き合った」ことで国際社会に受け入れられたと説明。中国、韓国と悪化した関係が続く日本に「あらゆる努力を惜しまず、平和的解決策を見いだすべきだ」と訴えた。
メルケル首相は首脳会談後の共同記者会見でも、ドイツの経験を踏まえ「過去の総括は和解のための前提だ」と強調した。
安倍首相は夏に出す戦後七十年談話について、戦後五十年の村山富市首相談話が明記した「植民地支配と侵略」「心からのおわび」などの文言にこだわらない考えを示し、周辺国から警戒されている。このタイミングでの発言は、村山談話による過去の「総括」を変質させないよう、安倍首相にくぎをさす狙いがあると受け止められた。
十日には民主党の岡田克也代表と会談。日韓関係改善の障害である従軍慰安婦問題に触れて「東アジアの状況を考えると日韓関係は非常に重要。きちんと解決した方がいい」と求めた。
原発政策については、講演で福島原発事故を契機に脱原発に転換したドイツの決断を紹介。「日本という素晴らしい技術水準を持つ国で起きた事故。やはり(原発に)リスクはあることを如実に示した」と訴えた。遠回しの表現ながらも、原発を推進する安倍政権に再考を迫ったといえる。
ただ、安倍政権はメルケル首相の助言を重く受け止めようとしない。菅義偉(すがよしひで)官房長官は十日の会見で「首脳会談で、歴史にかかわるやりとりは一切なかった」と述べるなど、助言された懸案はメルケル首相の訪日の主要テーマではないと位置付けようとしている。
メルケルドイツ首相来日に関連して、日独両国が価値観を共有すると日本政府は言い張るが、ちゃんちゃらおかしい。日本版ワイツゼッカー演説である村山談話を修正しようとする安倍に、価値観の共有という資格はない。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2015, 3月 9
メルケル首相の発言を日本政府首脳に「こんなこと言ってますけど」と聞くのもどうかと思うが、「日本とドイツは違いますから」と答える官房長官も、あまりに国民を舐めている。
— masanorinaito (@masanorinaito) 2015, 3月 11
村山前首相の安倍政権への懸念がロイターで世界配信されるほど、戦後70年を迎えた日本の右傾化が注視されているということだろう。 Japan ex-PM says Abe risks alienating neighbors if.. http://t.co/4tNUhOF6Xk
— Tetsuya Kawamoto (@xxcalmo) 2015, 3月 10
英語メディアだと、メルケルが日本が歴史問題にしっかりと向き合うことを警告しまくった感じ(メルケルの来日のニュースでメインのトピック)ですが、日本の報道ではどんな感じですか?歴史問題は数ある問題の一つという扱い?
— kazukazu88 (@kazukazu881) 2015, 3月 9
いつものことだが、NHK、メルケルの安倍政権に対する明確なメッセージをことごとく無害化し、もはや社交辞令の紹介でしかなかった。
— 直立演人 (@royterek) 2015, 3月 9
@kazukazu881 NHKの19時のニュース見てましたが、朝日新聞の講演会で「ドイツは周辺諸国が寛容な態度を取ってくれたことと、歴史問題としっかりと向き合ったことで国際社会に復帰することができた」みたいなメルケルの言葉は放送されてました。ただ、ウェブにはないみたいですね…
— MIZUHARA Bun (@bmizuhara) 2015, 3月 9
NHKニュースウォッチ9はメルケル首相からのメッセージは軽く取り上げただけで「メルケル首相は昨年怪我したことをきっかけにダイエットに挑戦、野菜スティックを食べて10キロの減量に成功\(^o^)/」と激しくどうでもいいことを伝えてたな。あほくさ過ぎる。
— Yusuke★鶴橋安寧★ (@euke1974) 2015, 3月 9
@kazukazu881 日経夕刊は完全にスルーしたらしい
https://t.co/7xjSIpV5Ek
— N9432 (@N9432) 2015, 3月 9
RT @sunaton メルケル首相との会談後の記者会見で、原発の問題についても発言していたのに、NHKの9時のニュースでは丸ごとカットされていたんだな。民放のニュースを見て気づいたよ。 @tim1134 @uesugitakashi
— ANGUS あんがす (@leharuya) 2015, 3月 9
それにしてもヒドいなNHKは。メルケルの発言の真意は伝えずに、敢えてこの部分を切り取ってテキスト化。悪意に満ちた印象操作もここまで来ると危機的状況だろ。
https://t.co/Sx5iihcvrY pic.twitter.com/Wui0WsH9uK
— チャンシマ #Antifa (@chanshimantifa) 2015, 3月 9
●日本とドイツ―国際秩序強化へ協働を 朝日新聞社説
2015/3/10
ドイツという国に親しみを覚える人は少なくない。歴史、芸術や文化、あらゆる意味で、この国は日本にゆかりが深い。
メルケル首相が7年ぶりに来日した。朝日新聞本社での講演は、両国の結びつきの深さと、協力の大切さを再認識させた。
権力分立、人権、市場経済の浸透……。共通点を講演で列挙した首相は、いまの繁栄と平和を両国が得た理由として「輸出国として、グローバル経済に支えられている」点を挙げた。
確かに、日本とドイツ(旧西独)は、冷戦下の西側秩序の安定のなかで戦後の復興から世界有数の経済大国へ駆け上った。近年のグローバル化時代がもたらした世界市場の拡大の中でも大きな存在感を示している。
同時にこの70年間に日独は平和国家としての信頼を獲得し、豊かな市民社会を築き上げた。
だが、安定を支えてきた国際秩序が失われれば、繁栄も平和も即座に足場を失う。首相が共通の責務として、国際法を守る環境づくりの役割を挙げたことを重く受けとめたい。
ドイツはウクライナ問題の収拾に力を注いでいる。それが国際秩序の行方を握ると考えるからだ。日本にとっては、中国の海洋進出とどう向き合い、日中韓を含む東アジアの安定化をどう図るかが、喫緊の問題だ。
前世紀に無謀な戦争を起こし、敗戦国として再出発した両国が21世紀のいま、国際秩序を守る重い責任を担っている。その呼びかけは、これからの平和国家のあり方を考えさせる問いかけでもある。
もちろん、国際政治は正義と理念だけで動くわけではない。メルケル氏が長く訪日をしないまま中国との往来を重ねた背景には、中国という巨大市場の魅力があったことも確かだろう。
日独間で進路が逆にみえる問題もある。エネルギー問題で、ドイツは安全を最優先して原発全廃に踏み切った。経済では、ドイツは財政規律を重んじ、日本は景気浮揚に力点を置く。
この違いは何に由来するのか。互いに学びつつ国際秩序の強化に手を携えていきたい。
ロシアと中国という大国問題だけでなく、欧州にはイラン、アジアには北朝鮮の核問題が横たわっている。紛争防止や核不拡散といった地道な外交努力を要する分野にこそ、両国の平和貢献のかぎがあるはずだ。
「息の長さが重要です。イランに対しても、何年も何回も試みた。諦めてはいけません」。世界と真剣に向き合うメルケル氏の強靱(きょうじん)な姿は、日本の若者に強い印象を残したことだろう。
せっかくメルケルが朝日を講演会場にまで選んでメッセージを発してくれたのに、朝日新聞のこの社説は踏み込みが足りないね。
日本とドイツ―国際秩序強化へ協働を
http://t.co/lObijXXGAE
— DesBaleRRRna (@Dethtooldo) 2015, 3月 10
朝日の記者を沢山フォローしてて(朝日の記者はTwitter使用率がずば抜けて高い)、みんなメルケル来日について色々ツイートしてるんだけど、なんとなく自社の宣伝になる的な認識しかしてないっぽいのが気になるな〜。メルケルがなぜ朝日を指定したかとか、自覚ある?
— bulldozexxx (@bcxxx) 2015, 3月 9
国際的にもリベラル系の新聞社でありクオリティ・ペーパーとしても認識されていて、さらに少し前から日本の極右政権のターゲットになっているからでしょ。しかもそれに半ば以上屈してしまっている。その自覚ないのまずくない?あんたたちには日本のメディア状況を正常化する責務があるんだよ。
— bulldozexxx (@bcxxx) 2015, 3月 9
●安倍首相の「ドイツのような謝罪はしない」発言、歴史正視への誠意欠如の表れ―中国外交部
配信日時:2014年5月7日(水) 11時47分
http://www.recordchina.co.jp/a87692.html
2014年5月6日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、安倍晋三首相がドイツ紙の取材に「日本は歴史問題でドイツのような謝罪はしない」と述べたことについて、「この発言で日本の指導者の誤った歴史観が改めて明らかにされた。歴史正視への誠意が欠けていることを示すものでもある」と批判した。7日付けで新華網が伝えた。
華報道官は「日本国内には、日本軍国主義による対外的な侵略と植民統治の歴史を否定・美化し、極東軍事裁判が日本やナチスに対して下した正義の審判を否定しようとたくらむ勢力が常にある」とした上で、「日本の指導者は第2次世界大戦のA級戦犯が祭られた靖国神社に参拝し、隣国との領土問題で挑発を繰り返し、緊張を作り出している」と述べ、歴史問題における日本側の誤った言行が、日本と周辺国の和解や協力の最大の障害になっていると指摘した。
華報道官はまた、「日本政府と指導者が、過去の侵略の歴史を正視し深く反省し、軍国主義との境界を明確にすることが、戦後における日本と隣国との関係再構築と発展の重要な政治的基礎であり、日中国交正常化と4つの政治文書の原則と精神でもある」と指摘。中国は日本に対し、「歴史をかがみとし、未来に向かい、実際の行動で誤りを正し、アジアの隣国と国際社会の信頼を得ることを再度促す」とした上で、「これこそが唯一の正しい活路だ」と述べた。(翻訳・編集/NY)
Author:秋原葉月
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