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政治家の資質
アメリカ、日本では不正選挙の疑惑が有りますが、ドイツにあるとは考えにくい。
それは、首相が国民の為と言う考えを持っているのか、いないかで分かります。正しい選挙を行っていれば、自然と国民のための政治を行わざるを得ないのです。独裁国家の政治を見れば一目瞭然です。
皆様も、一度不正選挙を調査してみることが肝要です。「不正選挙 ムサシ」で検索してみてください。これで疑惑がおきなければ少し神経がマヒしているかもしれません。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
●独首相 日本にエネルギー政策転換促す考え
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150307/k10010007561000.html
ドイツのメルケル首相は日本を訪問するのを前に、ドイツが進めている脱原発政策について、「日本も同じ道を進むべきだ」と述べ、エネルギー政策の転換を呼びかける考えを示しました。
メルケル首相が9日から7年ぶりに日本を訪問するのを前に、ドイツ政府は7日、メルケル首相と福島出身でベルリンで化学の研究をしている日本人研究者との対話の映像をインターネット上で公開しました。
この中で、メルケル首相は4年前の東京電力福島第一原子力発電所の事故について、「ドイツは、このぞっとするような原発事故を連帯感を持って受け止め、より早く原子力から撤退する道を選んだ」と述べました。
そのうえで、「ドイツは今、再生可能エネルギーへの転換を進めている。日本もドイツと協力して同じ道を進むべきだ」と述べ、今回の日本訪問中、エネルギー政策の転換を呼びかけていく考えを示しました。
メルケル首相は日本は島国で資源にも乏しいとして、ドイツと完全に同じような政策を進めるのは難しいという認識も示しましたが、「福島の事故の経験から言えることは、安全性が最も重要だということだ」と述べ、ドイツとしては今後も脱原発政策を着実に進める姿勢を強調しました。
NHK、日本のエネルギー転換がドイツより「難しい」という印象を与える。直訳では「私たちのやり方は違うものになるかもしれませんが」
⇒メルケル・日本は島国で資源にも乏しいとして、ドイツと完全に同じような政策を進めるのは難しいという認識
http://t.co/OSoiU59dMY
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2015, 3月 7
「私たち(ドイツと日本)は多少違う道を歩むことになるかもしれませんが」
Wir gehen vielleicht auch etwas untershiedliche Wege.
NHKが訳すとこうなっちゃう。
「ドイツと完全に同じような政策を進めるのは難しい」
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2015, 3月 7
ていうか、やっぱり何度オリジナルを聞いても、
「ドイツと完全に同じような(脱原発)政策を進めるのは難しい」
こんなことメルケルは一言も言ってないよ!
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2015, 3月 7
.@waiakaaka ここも実はちょっと訳が過ぎる点なんですよ。元動画では「島国なので、部分的に資材の問題があるでしょう」と言ってるんですね。「資源に乏しい」とまでは言ってないのです。 @HironobuSUZUKI
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2015, 3月 9
●<独メルケル首相>「脱原発の理由、福島事故を目にして…」
毎日新聞 3月9日(月)20時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150309-00000067-mai-int
◇講演で「原発には予想しないリスク生じることを認識」も
来日中のドイツのメルケル首相は9日、東京都内で講演し、ドイツが2011年3月の東日本大震災直後に、エネルギー政策を転換して脱原発を決定した理由について「極めて高度な科学技術を持つ国で福島のような事故が起きたのを目の当たりにし、(原発には)予想しないリスクが生じることを認識した」と述べた。
福島第1原発事故を受け、メルケル政権は22年までに原発を段階的に停止し、再生可能エネルギーを拡充する政策へと転換した。メルケル氏は「(脱原発は)長年原子力の平和利用を支持してきた人間による、政治的な判断だった」と述べ、自らが物理学者として抱いていた原発の安全性に対する考えが揺らいだことを明かした。
(引用ここまで)
●原発政策 日独落差 独メディア質問「日本なぜ再稼働」
2015年3月10日 朝刊(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015031002000129.html
安倍晋三首相は九日の日独首脳会談後の共同記者会見で、原発再稼働を進める日本政府の方針をあらためて明言した。一方で、メルケル首相は会談に先立つ東京都内の講演で、東京電力福島第一原発事故を受けて脱原発に転換したドイツ政府の方針を説明。首脳会談では話題にならなかったが、震災後の原発政策は対照的だ。
会見では、ドイツのメディアが「ドイツは福島の事故を受けて脱原発にしたのに、日本はなぜ再稼働を考えるのか」と素朴な疑問をぶつけた。
これに対し、安倍首相は「再生可能エネルギーはまだわずか。国民に対し低廉で安定的なエネルギーを供給していく責任がある」と説明。原子力規制委員会の新規制基準に適合した原発は「再稼働していきたい」と従来の方針を繰り返した。
メルケル首相が会見で原発政策に触れる場面はなかったが、この日の講演では福島の事故に関し「(原発に)リスクはあることを如実に示した」と断言。来日前には、ドイツ政府のホームページで「日本も(ドイツと)同じ道を歩むべきだ」と呼び掛けている。
メルケル首相はもともと原発推進論者。だが福島の事故後、二〇二二年までに国内の全原発を廃炉にする方針を決めた。再生エネルギーの導入も進め、一〇年に総発電量の17%だった再生エネは一四年に27%に達した。
原発事故のあった日本では、これと逆の道をたどっている。安倍政権は昨年決定したエネルギー基本計画に「原発は重要なベースロード電源」と明記し、再稼働を進める。日本の再生エネ比率は、一三年度時点で二年前と比べて2ポイント増の11%にとどまっている。
安倍首相は共同会見で、ドイツを「グローバルパートナー」と持ち上げたが、原発政策に関してはパートナーとは言えない。
原発事故を起こしてないのに脱原発を決定したドイツ。
ドイツのメディアからの質問「なぜ再稼動するのですか」の問いに対する安倍の答えは馬鹿の一つ覚え #IamNotABE pic.twitter.com/bxIs3dtcAo
— nekozuki 脱原発に一票 (@t_nekozuki) 2015, 3月 9
NEWS23で独記者から「なぜ再稼働しようとするのか?」と訊かれた安倍首相、「事故前まで日本では電力の30%強を原子力発電でまかなっていた。規制委の判断で再稼働していく」って言ってたけど、現在の原発の割合は0%だし、「なぜ?」の答えに全然なってないやん。正直に言え、「金です」と。
— つぐみ (@tugumi727) 2015, 3月 9
まぁでも、他の先進国が原発利権を天秤に載せてウダウダしている間に、スパッと脱原発を宣言し、それを世界にアピールし自国の成熟度を示すことで「国益」にしてるんだから、そういう意味ではメルケルは、高い政治・外交資質を持っていると思うけどね。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2015, 3月 9
メルケルは元々は、原発イケイケドンドンな人。それやったら与党の座から滑り落ちるから、脱原発を宣言した。日本ではそういう部分が徹底的に欠けている。
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2015, 3月 9
Author:秋原葉月
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