コメント
No title
ここ(http://www.hermuseum.go.kr/japan/sub.asp?pid=137)では、「吉見義明氏によると、日本軍慰安婦の数は少なくとも8万人から20万人と推定され」とありますが、まず8万から20万という数字は吉見教授が上げている数字ではありませんね。教授が言っていたのは4万5千から20万です(http://www.awf.or.jp/1/facts-07.html)。8万から20万というのは明らかに挺身隊の数です。ですから吉見教授の名前を使い、挺身隊の数字を当てはめているわけです。挺身隊が慰安婦にさせられたことは否定されていますから、まずそれは否定されなければなりません。しかし最大の20万という数字は、もし吉見教授の言葉を信じるのであれば、間違いとは言えないと思います。しかしながら、http://www.asahi.com/articles/ASG7L5HWKG7LUTIL03L.htmlにあるように、「吉見義明・中央大教授(日本近現代史)は95年に5万~20万人と推計し、最近は5万人以上と改めた」となっています。ですから慰安婦20万という数字はもはやどこにもその根拠を求めることが出来ません。韓国は20万と言い続けるのはやめた方がいいと思います。
2月の始めのチラシ
また負けたrevisionist
https://gahtjp.org/
まぁウェブサイトを見れば分かるんですが、大日本帝国の行為を闇に葬り黒歴史化したい人々。
しかも今次の訴訟では、原告適格性がありそうなのは贔屓目に見てもたった一人でした。
より効果的にするには
>慰安婦像さん
フェアにやるべき
“慰安婦像”さんへ
ライダイハンを云々するなら“GIベビーとその母の像”も当然要りますね。
>慰安婦像さん
でもおわかりにならないようなのでもう一度繰り返しましょう。
慰安婦像を建てられて日本軍の犯罪を晒されるのは日本に対する辱め、ペナルティだとあなたが考えているのはあなたの「フェアにやるべき」という言葉にしっかり表れていますよ。自分だけがペナルティを課せられるのは悔しいから、憎い韓国も道連れ、と言う本音が丸見え。そう思うようではあなたは慰安婦像を建てる意義が全くわかってないし戦時性暴力根絶の意思もないと言わざるを得ません。
そんなんで「ライダイハンの像を」といったところであなたの言い分はSLAPPと同じです。
あなたは私のブログに書き込むのは初めてかもしれないので告げておきますが、私のブログではコメント返ししてもそれを読んで理解せずまた同じ内容のコメントを書き込んだりされますと、次回から承認しないことがあります。コメント返しがあった場合は必ずその内容を把握した上での返事をしてくださいませ。その旨は常にサイドカラムにてご注意を促しておりますので、よろしくお願いいたします。
>ゆうさん
No title
信じる場合、その根拠は?
20万人は吉見がかってに想像しているだけでしょ?
正確な事実認識の上に主張はなされるべきですよ。
間違った知識をベースにした運動は、混乱を深めるだけですよ。
>慰安婦像さん
そもそもこの裁判でも20万人云々は争点になってなかったと記事本文にかいてあるでしょうに。
そして、記事に関係ないコメントはご遠慮くださいとサイドカラムに書いてあるのがご理解いただけなかったのでしょうか?
あらかじめ申し上げましたのに、出入り禁止がお望みですか?
No title
私の質問に答えることは簡単なのに、何を面倒がっているのでしょうか?そちらこそ逃げているのでは?
>>彼らが散々言っている「慰安婦が20万人いたとか強制連行だったとかは日本を貶めるための捏造だ」という主張は、さすがにアメリカですることはためらわれたと思われます(苦笑)
>>プレートに書かれた内容が虚偽だと言いたいのなら堂々とそういう主張をすればいいのに、姑息ですね。
>慰安婦像さん
順番から言ってもこれが先ですよね
お答えいただけます?
アナタにあるのは「日本が貶められるなら韓国も貶めてやる」という気持ちであって、戦時性暴力から女性の人権を守るために慰安婦像を建てるんだ、という気持ちはさらさらないんでしょう?
No title
「アナタにあるのは「日本が貶められるなら韓国も貶めてやる」という気持ちであって、戦時性暴力から女性の人権を守るために慰安婦像を建てるんだ、という気持ちはさらさらないんでしょう?」
私のいやらしい本心においては、「戦時性暴力から女性の人権を守るために慰安婦像を建てるんだ、という気持ちはさらさら」ありません。そんなことをしても、戦時性暴力が少なくなる効果は期待できないでしょう。職業売春婦を韓国軍が利用していれば、ライダイハン問題のようなベトナム人の女性の犠牲者はより少なくて済んでいたでしょう。良いか悪いかは別にしてそれが現実だと思います。
また、グランデール市に慰安婦像を建てようとする、韓国系の人たちの気持ちも「日本人を辱める」という以上の目的はないように思います。彼らに「「戦時性暴力から女性の人権を守るために慰安婦像を建てる」なんて気持ちはみじんもないと考えますが、どう思いますか?米国において韓国系売春婦は日系売春婦よりもはるかに多いと聞いていますが、そういった現在進行形の問題をなんとかしようとする運動なんて彼らはやっていない。
さて、あなたは20万人の韓国人慰安婦というでたらめな数字を信じているのでしょうか?その根拠は何でしょうか?
朴裕河さんの「帝国の慰安婦」など、精読されることをおすすめします。
3・11の“慰安婦像”さんへ
>慰安婦像さん
過去の悲劇的な歴史のメモリーが人類にとってどういう意味を持つのか。あなたはそれを理解する能力に欠けているのですね。
理解能力のない人(あるいは理解する気のない人)にはいくら説明してもキャパオーバーなので(あるいは聞く耳を持たないので)それ以上説明を試みて時間を無駄に費やすことはしない、というのが私のブログ上での主義なんです(実生活では違いますけどね)
これをもって逃亡認定して勝利宣言する人もゼノフォビアな方々もいますけど。
それからあなたは韓国に対しゼノフォビアを抱いてますね。
>韓国系の人たちの気持ちも「日本人を辱める」という以上の目的はないように思います。彼らに「「戦時性暴力から女性の人権を守るために慰安婦像を建てる」なんて気持ちはみじんもない。
何がきっかけでこう信じてるんでしょうか。根拠は?どなたか韓国人に個人的な恨みでも?ちょっと興味あります。
嫌韓感情を口にしてる時って、ゼノフォビアな人にとってはさぞかし快感なんでしょうね?
でも、欧州でゼノフォビアをひけらかすと罪になりますのでお気をつけて。
あなたがこだわってる「慰安婦が20万人もいたと思うのか」について、お答えするのはかんたんですが、私はあえてしません。
このエントリーでは、原告GAHTが普段の主張とは異なり「プレートにある慰安婦は20万人という内容には全く異論はない」と言ってたことを指摘しています。
その言葉尻をとらえ、「じゃあおまえは本当に20万もいたと思ってるのか」と話をふるのは、完全に記事から外れて自分が語りたいお題に引きずり込む行為です。
あなたのような慰安婦否定論者は他人のコメント欄に自分の語りたいお題を勝手に持ち込んできて議論をふっかけてくるのを、私は嫌と言うほど経験済みです
ASさんも書いてらっしゃいますが、人数の次は軍の強制連行はなかったとか証言は証拠ではないとか、次々際限なく自説を開陳し出すのでしょうね。
ですから記事から強引に話をそらした質問にはお答えしませんし、お引き取り願っています。
ま、どうしてもプレートに20万と書かれたことに不満があるなら私にかみつくのは筋違い。普段言ってることとは裏腹に「プレートの内容に異議はありません」とチキって裁判に臨んだ原告GAHTにかみつくことですね
ひとつアドバイスしておきますが、あなたの好きなライダイハンだって正確な人数はわかってません。1500人、5000人とも、最大3万人とも言われますが全て推測の域をでません。しかし「本当にライダイハンが3万人もいたと思うのか、いてもせいぜい1500人だろ」と文句を言ってみたところで、1500人なら3万人より韓国軍の罪が軽くなるんですか?
というわけで、数にこだわるのはあまり意味のないことだというアドバイスでした。
この程度は理解できる能力をあなたはお持ちだと信じたいです。
紹介いただいた朴裕河さんは歴史学者ではなく文学者なのですね。
慰安婦問題は歴史問題であり人権問題ですから、やはり歴史や人権についての専門家(つまりれっきとした歴史学者、法学者)の文献にあたることが正確な理解には欠かせないと思います。
でも、まずは何故自分がゼノフォビアを抱くに至ったか自分で振り返ってみることが一番でしょうね。ゼノフォビアの感情を通して歴史問題を見たって歴史上の事実など見えてきはしませんよ。
もし自分の嫌韓感情と向き合う気になった暁にはまたお越し下さい。
No title
>>お答えいただけます?
に対して答えたにもかかわらず、自分は回答しようとしない。実に不誠実な方とお見受けしました。
フェアにあるべき、という言葉を、あなたにも差し上げましょう。
朴裕河さんは慰安婦問題について、詳しく研究されています。この問題を論じていて、彼女の著作を読んでいないというのも、知りたくないことにはフタをするという、不誠実な態度です。
朴裕河を持ち出す前に吉見義明をお読みなさい。氏は日本史を専門とする歴史学者です。
朴氏の「帝国の慰安婦―植民地支配と記憶の闘い」は元慰安婦たちの名誉を傷つけたとして当該記述を削除するよう裁判所から命じられたようですね。
>慰安婦像さん
医学を知りたかったら、素人が書いた著者ではなくれっきとした医学者が書いた本を読むのと同じです
文献読むのが面倒なら手っ取り早くこちらをどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=54Rh_kAJSnI
関東学院大学の林博史教授、専攻は日本近現代史、慰安婦問題の第一人者の歴史学者の解説が直接聞けます
ゴロツキと対極にいる人間になるために
しかし一方――
韓国の性奴隷の被害者が侵略韓国軍の歴史を反省してベトナムの被害者のためにお金を残している。
次に、侵略皇軍が強かん軍隊であったのに、正義の軍隊、例えば八路軍にはそんなことはまず起きない。又、侵略米軍と戦ったベトナム軍では、強かん軍を利用して、女が犠牲(輪姦された後、射殺)になって仲間を助ける事例も見られたようだ。正義の戦争でも利他的な良い人から死んでいく。
ゴロツキと対局にいる人間になることはかように難しいことだが、しかし「あったことをなかった」というゴロツキにならないことぐらいなら、誰でもなれるはずだ。
▼韓洪九(ハンホング)『韓国現代史Ⅱ』(高崎宗司監訳、平凡社)より―─
私たちが平和歴史記念館を建てなければならないと考えるようになったのは、日本軍により性奴隷として連れて行かれた文明今(ムンミョングム)、金玉珠(キムオクジュ)という二人のハルモニが、生前に私たちに数千ウォン[数百万円]という大金を残して亡くなられたからです。二人のハルモニは、ベトナムで韓国軍による不幸な出来事に見舞われた人々の話を聞かれてから、政府から受け取った生活補助金と民間団体から受け取った大切なお金を、「戦争によって苦痛を受けた他の人々に使ってもらえれば」と私たちに送ってくださいました。誰よりも痛い戦争の傷で苦しんでおられた二人のハルモニが、同じように戦争による傷で苦しんでいるベトナムにいる名も知らない人のために、全財産を残してくださったのです。痛みの連帯、痛みに苦しむ者たちが、お互いに痛みを分かち合い、力を合わせれば、その痛みは軽くなり、再び他の人々が痛めつけられることを予防することもできるのです。
▼『イスラエルとは何か』(ヤコブ・M・ラブキン 菅野賢治・訳 平凡社新書 2012年)
頁201――
ワルシャワ・ゲットー蜂起の際に闘士であった父親を殺害されたあるユダヤ人の娘は、のちに以下のような胸の痛む問いを投げかけています。
たとえパスティナ人たちが、〔かつてナチス時代にユダヤ人がそうされたように〕 一 列に並ばされて一斉に射殺されているわけではなく、一日に一人ずつイスラエル軍に殺されているだけであるからといって、私たちユダヤ人は、道義性や正義について思い煩う必要がないということになるでしょうか。ナチズムなるものがユダヤ人にとって悪を裁定する際の唯一の基準になったからといって、いかなる行為も、それが完全なまでにナチズムの複製でない限りにおいて道義的に許容される、という意味になるのでしょうか。ホロコーストは、ユダヤ人の道徳的感性にその程度のものしかもたらさなかったのでしょうか(イレナ・クレプフィシュ『不眠症患者の夢』、1990年)。
▼三笠宮崇仁『古代オリエント史と私』学生社より――
「また彼ら(八路軍)の対民衆、ことに婦人にたいする軍紀はおどろくほど厳粛でありました。当時、日本軍人で婦女子に暴行する者がいることに頭を悩ましていた某参謀は、「八路軍の兵士は、男性としての機能が日本人とすこしちがうのではなかろうか」と、まじめに話していました。
▼侵略強かん軍においては絶対起こらないことが正義の戦いでは起きる
http://blogs.yahoo.co.jp/henatyokokakumei/38149646.html
コメント欄についていくつか
1つめに、コメント欄のサブリミナルさんが引用されている朝日記事の
>最近は5万人以上と改めた
が何を元にしているのかが気になりました。私の手元には吉見氏の『従軍慰安婦』と『日本軍「慰安婦」制度とは何か』があるのですが、より新しい、後者p.55の記述は
>どんなに少なく見積もっても五万人以上
>実数はさらに大きくなる
と、20万人を上限の見積もりとすることを否定するようなものではありません。元は朝日の記事ですので、こちらでお聞きすることではないのかもしれませんが、若干気になりました。
(ちなみに、8万人は千田夏光氏の推計でしょうかね?サブリミナルさんが「挺身隊」だとおっしゃった根拠も少し気になります。)
2つめに、すでにご存じかもしれませんが、朴裕河さんの『帝国の慰安婦』に関してはこちらの批判が詳しいです
「慰安婦」問題をめぐる報道を再検証する会
http://readingcw.blogspot.jp/
今後、こちらの記事をご覧になる方の参考になればと思い、リンクを提示させていただきます。
蛇足
「ライダイハンがー」にはすでに皆様による的確なご批判がなされておりますので、これまたご存じでしょうがこちらの記事をご紹介させていただくにとどめます
[歴史]ベトナム戦争での韓国軍
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20100218