コメント
岡田外相を擁護するわけではないですが・・・
自民党の負債を抱えている以上、姿勢としては国内で探してます、って態度を見せないといけないでしょうし。
交渉の性質上、国外移転を大きく掲げるわけにはいけない、というのはあるんじゃないでしょうか?
北マリアナ連邦への移転は不可能
ですので、アメリカが受け入れる、移転先の条件は、「ヘリの航続距離1000キロで、台湾まで往復出来る場所」となります。
そうなると、北マリアナ連邦の方々がどんなに大歓迎の意向を示しても、台湾から遠すぎて無理ですね。
「都心からの通勤時間は絶対に30分以内」という条件で家を探している人に、栃木県や福島県のような場所の物件を紹介しても無駄なのと同じです。
>maruさん
どんな立場なのでしょうか?何故立場的に言えないのか、私には理解出来ません。
外務大臣の立場とは、国民の要求を背負って外交にあたるものではないのですか?沖縄、そして国民の要求は撤去で一貫しています。それを代表してアメリカに届け、渡り合うのが外務大臣のつとめではありませんか?
> 自民党の負債を抱えている以上、姿勢としては国内で探してます、って態度を見せないといけないでしょうし。
> 交渉の性質上、国外移転を大きく掲げるわけにはいけない、というのはあるんじゃないでしょうか?
これも何故なのか理解しかねます。
「自民党の負債」というのは具体的に何をさすのでしょう?辺野古移転を約束してしまったということですか?
その約束には何の法的拘束力もないので、縛られる必要はありません。従って「国内で探してます」って態度を見せる必要などひとつもありません。
>ふむふむ さん
では、アメリカはいつおこるかさっぱり見当も付かない台湾有事とやらに備えるため、沖縄に駐留したいと申し出ているのですか?それは単なるあなたの希望的観測に過ぎないのでは?
以下赤旗から引用します。
(引用開始)
台湾海峡や朝鮮半島の「有事」で沖縄の海兵隊を投入するという事態は、本格的な戦争を意味します。
昨年8月まで首相官邸の内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)だった柳沢協二氏は20日、国会内での与党議員らの懇談会で普天間基地問題について講演しました。
柳沢氏は「『抑止力』というのは有事に実際に使うことが基本だ。例えば、台湾海峡の紛争でオバマ米大統領は海兵隊を投入する意思決定をするのか。その時、沖縄の海兵隊が出動するとなれば、安保条約6条に基づく事前協議で鳩山総理は『分かりました。OKです』と言えるのか」と提起。「海兵隊という陸上兵力が台湾に上陸して中国軍と直接たたかうことになれば事態をコントロールできなくなる恐れがあると、まともな政治指導者なら思うはずで、そうならないようにするはずだ」と述べました。
「海兵隊=抑止力」という立場を認めることは、東アジアでの本格的な戦争の引き金に指をかけているのに等しいのです。
柳沢氏はまた、朝鮮半島「有事」については、北朝鮮の現状から「1950年の朝鮮戦争のように、北朝鮮軍が南下してきて(米韓合同軍が)釜山まで追い詰められるような戦争はまずあり得ない」と分析。沖縄からの海兵隊投入の可能性を否定しました。
(引用ここまで)
北マリアナ連邦への移転は不可能と断言してらっしゃいますが、米軍の準機関紙である「スター・アンド・ストライプス紙」が、21日付で、普天間飛行場のテニアン移設に好意的な内容の記事を掲載した、とのことです
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/04/post-5d14.html
テニアンは移転先のグアムにも近いから、アメリカにとってはむしろ願ったりかなったりのようですね