コメント
直接関係ないですが
この件と直接関係ないですが、南アフリカの選挙制度はとても優れているんですよね。南アフリカは大統領は下院が選出するのですが、その下院の選挙制度は完全比例代表制で、かつ阻止条項(最低得票率)が設定されていないので死票がほとんど出ないようになっています。
そのわりには一つの党が単独で六割も議席を獲得しているのは興味深いですが、逆にいうと、大政党に有利な選挙制度にすればその党がもっと議席を獲得できるのに、そういう選挙制度にはしていない、多様性を尊重する選挙制度にしているというのはすごいなと思います。
まあ、政党に所属しなければいけない点や、政党が決めた候補者の当選の優先順位を有権者が変えられない(拘束式名簿)というのは、良くないとは思いますが…。
参考↓
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E8%AD%B0%E4%BC%9A_(%E5%8D%97%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB)
http://www.ide.go.jp/Japanese/Publish/Periodicals/Africa/2014_14.html
タレコミ情報です
・記事の撤回、
・謝罪広告の掲載
・損害賠償の支払い
という全面敗訴に等しい和解に追い込まれています。しかも、和解といっても訴外和解でなく裁判上の和解(実質的には判決に等しい)で、要は自らの非を認めず、裁判所によって無理やり頭を押されつれられてやっと謝罪をしたってことで、とんでもない醜態をさらしています。なお弁護する材料のない被告側弁護士が裁判所に証拠として提出したのが、なんと2ちゃんねるの過去ログというのですから開いた口が塞がりません。
なお原告の方がご自身のブログで、裁判の経過を掲載されてますので、興味のある方はどうぞ。
http://aleag.cocolog-nifty.com/blog/
この訴訟の経過を見てると、今回のコラムも実際に南アフリカに行ってアパルトヘイトの実態を調べた上でのものか怪しいなと思う次第です。まあ、曽野綾子氏という方がいわゆる御用ライターに成り下がっていると言うことなんでしょうね