コメント
No title
他国の国民、政治家ではなく、自国の国民、政治家。
まして、恒久的な基地を置いておくかどうかを何故、他国にお伺いを立てなければならないのか?
それは未だにアメリカは戦勝国で、日本は植民地だから?
一部の保守勢力を筆頭とする日本人自身が存続を希望しているから?
基地利権に集る政官財のアッパッパーは論外として、自国の領土内の問題を決めるのは自分達自身だということを日本人はもっと自覚するべきじゃないかなぁ…。
鳩さん、V字回復するには撤去(移設じゃなく、お引取り願う)しかないと思いますよー。
現実問題として金で解決(撤去)できるなら、手切れ金じゃないけど移設費用をあげても良いと思う。
最後に、「アメリカが本気で日本を守るわけないだろー!」
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しかし前政権で普天間基地は辺野古に移動するという二国間合意があったのに、政権が変ったからといってその合意を無効にするというのは、先進国としてやってはいけないことだと思います。
>氷室さん
他国の国民、政治家ではなく、自国の国民、政治家。
まして、恒久的な基地を置いておくかどうかを何故、他国にお伺いを立てなければならないのか?
仰るとおりだと思います。こんな当たり前のことすら見えなくなるほど、意識が植民地化されてるのだと痛感します。
アメリカの基地を撤退させた国は日本よりも小国ですが、一体どこの国が自国民の反対を押し切って自国内で移転先まで斡旋して差し上げたというのでしょうか。もうありえない思考停止か、よほどの利権か、あるいは両方、ですね。
隷属関係のままでいること=日米友好なんですねえ・・
日英友好とか日中友好でどちらかが隷属なんてありえないのに、日米では隷属が友好になってることに疑問も抱かない。それが異常であることに60年も気付かない。情けないのひとことです(T_T)
>最後に、「アメリカが本気で日本を守るわけないだろー!」
同意。
本気で守ってくれると信じているならそれこそ「お花畑」だと思います。
>九州人さん
この合意が条約のように互いに法的拘束力を有するというならまだわかりますが、この合意にそんな拘束力は一切ありません。
一度口約束したらそれがどんなに不当なものであっても絶対に守らなくてはならない、なんて日常生活でもありませんね。
政権が変われば前政権のおかしな所は見直すというのはごく当たり前に行われていることです。
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自分達の利益よりも他人の痛みを得る事に一生懸命になる傾向があると思いますから。日本国民は。
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何故隷従が喜ばしいのか私には理解できない。
はっきりと堂々と
「国民は基地があって欲しくないという、私は日本の首相として民意を大切にしなければならない。それが私の仕事だ。であるから基地撤去の方向を目指す」といって欲しい。
それがリーダーシップ。
アメリカが日本を守ることなんかあるものか。
アメリカは様々に地球の上で戦をしつづけている。
世界は相当に可視化されてきているのだから
戦いの為の属国から身を引く覚悟を表明した日本に襲い掛かれば襲い掛かったものがツケを払うことになると思う。
基地のある町がどんなに屈辱を味わうかは
横浜で生まれ育った私にはよく分かる。
ヤンキーゴーホーム。
>nanamiさん
(転載ここから)
「生態系をかく乱」
日本自然保護協が警鐘
日本自然保護協会は28日、「くい打ち桟橋方式」について、太陽光の遮断や減少で光合成が阻害され、海草藻場が消失する上、海流の変化で藻場の分布面積が減るなど、同方式の問題点を発表した。「サンゴ礁生態系の一つの攪乱(かくらん)が、辺野古・大浦湾の全体へも影響を与える」と警鐘を鳴らしている。
コメントでは藻場や砂地を利用する貝類や甲殻類の生息にも影響を及ぼすと指摘し、「現行案と位置・規模および工法が異なるのであれば、明らかな事業の見直しであり、環境アセスメントを方法書からやり直すことは必須」としている。
また「『埋め立て方式より影響が少ない』、『環境に配慮している』と単純に評価できるものではない」と強調した。
同会保護プロジェクト部の大野正人部長は「生物多様性豊かな海域で大規模な米軍飛行場をつくること自体が問題であり、首相が言う『埋め立ては自然への冒涜』と何ら違いはない」と訴えた。
(転載ここまで)
鳩山首相は辺野古の自然も沖縄の人々もなにもかも冒涜していると思います。
日本の面積の0.3%の土地に米軍基地の74%も押しやってますから、本土の人間には基地が密集している被害がどんなものか想像できないのでしょうね。
>名無しさん
徳之島に一部を押しつけることで一応「県外移設」もクリア、辺野古も若干修正することで現行案を望んでるアメリカの要求も受け入れた。
これで沖縄アメリカ両方に顔が立つ・・・なんて甘いことを思ってるのでしょうか鳩山さんは。
基地被害はこれ以上ゴメンですから、本来は「県外」という選択肢はないはずなのです。
どうしても県外に作って本土のゼネコンに一儲けさせてやりたいのなら、首相官邸の隣にでも作れば?と思いますよ
No title
一応、普天間基地のグァムと代替地への移転は2009年に国会で承認されています。民主党は反対していましたが、結局承認されました。
以下のとんでもないような内容ですので、これを無効にしたい気持ちは私も同様ですが、さすがに国権の最高機関である国会が承認したものを政権が変ったからといってひっくり返すのは、無理な話ではないかと思います。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/shomei_43.pdf
>九州人さん
それからグアム協定については一応条約並みの拘束力、と言われてますが、沖縄タイムスの記事が「アメリカ側の狙いとしては、基本的にアメリカの要求を呑んできた自民党が政権を保持しているうちにロードマップを条約化し、万一政権が交代してもその進行を妨げないようにすることにあるのだろう」と書いてるところを見ると、完全に政権交代後の政府をの拘束するとまでは言えなさそうですね。
まあ、安保条約でさえ一方的通告で破棄できますから、条約並みの拘束力があるとしても、協定を見直すよう働き掛けることになんら問題はないのでは?
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リンクした協定書にあるように、グアム協定は「普天間飛行場の代替施設の完成に向けての具体的な進展。日本国政府のアメリカ合衆国政府との緊密な協力による普天間飛行場の代替施設を完成する意図」が移転費用の分担とともにセットになっています。当時は辺野古が基地受け入れを許諾しましたので問題はなかったのですが、今のように沖縄全体が受け入れ拒否をしている事態ではこの協定を進めることは困難になっています。
協定はもちろん見直すことができます。
鳩山内閣はまずはアメリカに対して協定の見直しから提案すればよかったのではないでしょうか?
今のままでは、普天間基地の存続という最悪の結果になるのが明らかであり、真に沖縄の負担軽減を願う者としては、鳩山内閣に怨嗟の念を持たざるをえません。
>九州人さん
麻生政権が民主党の質問趣意書に対し
「普天間飛行場の代替施設を建設しない場合であっても、グアム協定に違反しない」と回答しているようです。
前政権が駆け込み調印したトンデモない不平等協定ですから、こんなものには拘束されない、くらいのことがなんで言えないのか、不思議で仕方ないです。