コメント
学校での事件・不祥事がとくに大きく報じられるので、「教員に学校は任せられない」という雰囲気が醸成されています。矢面に立つ校長・教委の不手際あるいは不誠実な対応もまた事実なので、マネジメント理論が大手を振って歩くのではないでしょうか。
都教委・委員長の木村孟氏は、東京工業大学の学長や独法の理事長を務めたとwikiに書いてありますが、これまでにも「黙れ」と一喝したのでしょうか。ほかの委員(※)も委員長の気迫に押されたのか、ここでは発言しなかったようです。大阪市長流マネジメント理論でいけば、これも強いリーダーシップの現れとなります。
(※)内舘牧子、山口香、乙武洋匡、竹花豊(もと警察庁長官)、比留間教育長のみなさんです
>なみはや さん
とある中学校に教育実習に行ってきました。そこの校長は民間出身(別に民間出身を悪く言うつもりはありませんが)の元社長でした。しかし、ひどかった。二言目には「保護者から文句が来たらどうする」というような人で。そのくせ、特別支援学級に関しては「一人の人間の為に学校の風習は乱せない」と親の意見を退けるような人。
アイ・ロボットじゃないけど、あまりに心が無さすぎる。
学校のマネジメントって… >なみはやさん
経営なら「もうけ」が第一になり,経営者などの長が「収入をあげる」という成果に責任を持つのでしょうが笑…
学校がその「社会的役割をきちんと果たせるような組織」であるための管理,運用の責任を持つのが校長,と考えたら…
やっぱりこの人には,学校の『マネジメント能力』なんて,はなから全くなかったんですよ!
そもそも学校(生徒,先生)を知らないのに学校のマネジメントは無理ですし(証券が何かもわからずに証券会社の業務ができないのと同じ)。
学校が社会的な役割を果たすためには,まず学校での主役(こどもたち)のことを知って,一般教員と同様に『主役を第一に考える必要』が,誰より校長にはあるのに,彼にはそんな気がゼンゼンなく,公立小学校がどういう場であるべきかすら知らないことが,会見の発言内容でわかりました(公立小学校に『基礎学力の強化』が課題でないところなんて,ないでしょう)。
教委は「若いから」と長い目で見て「小学校から始めてもらおう」と考えたのかもしれませんが,彼の思考では,単に自分は一段高いところにいて,赴任校を支配したかっただけじゃないのかな…(中原元校長のように,高校の校長になりたかったのかも)。校長は教えなくていいとは言え,現場について何も知らずに,その学校を適正に管理運用できるはずはないので,そういう意味では中原「先輩」も,決して校長職をちゃんとできなかったんだけど(実際,契約更新を教委に拒否された),自己チュウさん2人には,そういう真実は見えなかったんでしょう。
そもそも,小田嶋隆さんが区長の公募の際に言われていたことですが,ある程度の年齢になって(私的には,30代後半以降かと),会社で責任あるポジションについて会社に貢献していたら,会社はその人を手放そうとはしないし,本人もしろうと畑のことに新しく手を伸ばそうと求職活動するなんて,絶対しないはず(趣旨)です。この人は,転職4回のキャリアをウリにしたんでしょうけど,そのキャリアを活かそうと思うなら同じ畑でまた転職すればいいのに,なぜそうしなかったんでしょう?やっぱり,玄人であるはずのそっちの畑でも,現実はうまくいってなかったに違いない,と思えてしまう。給料が悪い事に不満を持っていましたが,異分野から来た全くの初心者である自分に,どうして初めからそんな高給が支払われるはずもないことも理解してなかったって…民間で養われるはずの一般常識,常識的な感覚すら,お持ちでないように思えました。思い上がるのもたいがいにして欲しい。
やっぱり首長の意を汲んで,教委がこういうことをするようになるのは,ダメダメですね。
市長は,彼を校長に任命した教委のせいにするでしょうが,「民間人校長の公募」自体に問題があります。
どうしても継続したいなら,それでもやはり,もっとまともな採用が確保できる保証が確認されるまではとりあえず停止し,採用方法,人物の確認(評価)方法,研修の詳細などを再考すべきでしょう。今年の場合「公募定員が多いのに,応募者がすごく少ない」ので,このまま突っ走ると悲惨なことになりそう。そのとばっちりをうける最大の被害者がこどもであるという事実の重さをしっかり自覚し,市議会は首長が教育に過度に介入しないよう,基本の軌道に戻して欲しい!!
まあ,こどもらや現場の先生方は本当に気の毒でしたが,この人,校長を早く辞めてくれてよかったです。
でも星河さんの投稿を拝読すると,他の公募の民間人校長で,校長として適正な「学校のマネジメント」ができないどころか,場違いな感覚のまま校長に居座っている方が,実はたくさんいるのではないか,心配になりました。
つまり,この千葉という人は,海外での就職ということもあって,過去に頻繁に仕事を変わっていたから,今回も見切りが早かったけど,そうでない日本人の場合は,そう簡単には辞めず,任期いっぱい実質的に『失格』校長のまま居座る可能性があります。そういう弊害がないかどうかも,調べるべきでしょう。
とにかくいったん民間人からの公募による校長採用は停止して,この人の問題提起,つまり「教委が何を求めて民間人校長を採用するのか,その方向性をはっきりさせ」た上で,(民間人校長の起用の)停止か継続かを考え直すべきでしょう。その際,教委にはくれぐれも,誰かさんに「学校のマネジメント」の本質を理解していただけるよう,よろしく指導をお願いしたいです。