コメント
一応、旧社会党時代の20議席程度は取れるかもしれませんが、「ホントは労組はいやなんだ」という議員が自民やみんなに鞍替えし、消滅コースをたどるものと予想します。もっとも連合は消費税率アップ、原発再稼働、TPP参加に賛成もしくは反対しないので、自民・みんなと政策上の差異を見出すことは困難です。
維新2議席は大阪市長のせいみたいになっていますが、4期も都知事を務めた人の影響力がさほどのものではないと見るべきでしょう。おそらく、この方には本気で維新の勢力を伸ばそうという気はないのでしょう。
去年の朝日記者への暴言について、あるスポーツ紙は「あ~あ、朝日が都知事を怒らせちゃった」式の書きぶりでしたから、記者たちも能天気なものです。
結局は消極的支持なんでしょうね。
結局受け皿がない。
投票率は驚きです。
しかしこれも民意なんでしょう。
得票数を見ると自民党の一人勝ち。
共産党も前回の惨敗時より得票数が落ちています。
維新はこんなもんですよ。
所詮大阪のローカル政党です。
橋下氏を大物にしたのは、マスコミと反橋下派ですから。
橋下氏に限らず政治家は責任を取らないですよ。
志位さん、福島さん党首になってどれだけ国会の議席を減らしたか。
その辺は私は諦めていますけど。
今回ちょっと驚いたのは自民党が共産党の議席増を予想していたことです。投票率が低くなるのを
予想してたって事なんでしょうね。
実は、共産党も依然「重症」です
つまり、基礎票=組織票自体は依然として減っているということです。
参議院選挙では、今回の結果(=野党第一党)で無党派層の中での「共産=死票」論は減るでしょうが、それでも基礎票の減少分をカバーして議席増に結びつけられるほど無党派層からの支持を増やせるか?
微妙です。
自覚はあるみたいですよ
菅原琢 都議選結果の分析
http://twtr.jp/sugawarataku/status/349139834142609409
http://blog.sugawarataku.net/article/69925602.html
他に
ツィで印象的だった指摘
石川良一は稲城市長の人脈・金脈で当選=典型的な維新ではない
重点選挙区を設定して力を集中できない(組織政党と言い難い)維新は選挙が下手、ボロボロになって当然
中選挙区制
複数定員選挙区の最後の議席にどの野党が滑り込むかという争いだったんですね。昔の中選挙区制。
こんなサイトを見つけたので、都議選エントリを欠こうと思っています。
http://blog.sugawarataku.net/article/69925602.html
政治家よりも有権者の問題でしょうorz
あの石原が4期!(呆)にもわたり再選される東京で、
ある意味大阪以下にも思える今の東京で、
一体どうしろと……という気持ちにもなりません?
果たして打つ手が、つけるクスリがあるでしょうかorz
それから元都民としましては、都議会民主党は「勝ちすぎ」だと思います。あれだけウソと裏切りをつくし15議席だあ?……フザケンナ!といいたいです。
ほんと投票する方々……ほんとに頼みますよ。
もっとマジメにお願いします(涙)。
都議選エントリー書きました
そういうわけで書きました。ほとんど引用ですが。
http://ameblo.jp/kandanoumare/entry-11559600721.html
引用元のブログはdmpx様も引用なさっているんですね。
記事末に参院選向けた提起が載っています。考えどころだと思いました。もう一回URLを貼っておきましょう。
http://blog.sugawarataku.net/article/69925602.html
橋下徹の偉大な実績
民主から離れた票を 維新、みんな、(何故か生活は候補をほとんど立てなかった)で食いあった分、共産党候補が浮上した
維新、みんなの選挙協力を妨害・破壊した橋下徹は、共産党議席倍増に貢献した最大の功労者である→陰謀論垂れ流し【橋下徹は中国共産党対外工作処とこみんてるんの○秘工作員】
棄権を含む有権者の態度選択基準の変化こそが重要!
>維新の会やみんなの党が多数の候補を擁立し、民主党候補から票を奪い、共産党が相対的に浮上したというのが基本的な説明になるだろう。朝日新聞のような護憲・反原発の訴え届くという解釈は1番目には来ないだろう。
とか
>図1は、3人区以上の選挙区における最下位当選者の得票率を比較したものだが、過半の選挙区で当選ラインが低下しており、共産党が議席を新たに得た選挙区の多くがここに含まれている。
とか書いていますが、ナゼそれが維新やみんなではなく共産の勝因になるのかちっとも論理的説明がないw
①候補者数は、共産も維新もみんなも大差ないし、②維新やみんなではなく共産が最下位で滑り込んだ理由も説明出来ていません。これで学者なのかよ!w
テレビでは、共産の勝因は同一選挙区複数立候補の民主が共倒れしたからなどとワケ知り顔の講釈をしている自称「選挙のプロ」もいたけど、ナゼそれで維新やみんなではなく共産にお鉢が回ってきたのか全く説明出来ていない点ではそれと同じです。
こういう表層的分析モドキでは真相にも深層にも届かないんですよwwww
これじゃ、「橋下徹の偉大な実績」の方が核心に近づいているw
今回の共産の「漁夫の利」の根本原因は、多くの自公批判派有権者がエセ改革派諸党を見限り始めたことにあるのです。得票を前回より減らした共産が、それでも前回より無党派から多くの支持を集めたというのはそういうことです。
棄権にせよ共産支持にせよ、東京では(全国でも?)脱エセ改革派政党の流れが大きくなり始めているということです。
都議選の結果について
千代田から文京まで眺めた限りでは、「みんな」「維新」共倒れ説は怪しいかも……
***維新の選挙下手は明らか***
品川区、中野区 定数4
世田谷区 定数8
維新から二人立候補して、共倒れ 一人に絞れば(それができないところに維新らしさがあるのだろう)勝てたかも?これで3議席を失った
目黒区 定数3
みんな(複数)と維新の3人が一本化したら楽勝?(維新は要らない)
他の4人区を見ると、単純でもない
新宿区 維新とみんな合わせても共産党に及ばず
江東区 みんな単独で当選
あとは宿題おやすみなさい
議論の次のステージ
>今回の共産の「漁夫の利」の根本原因は、多くの自公批判派有権者がエセ改革派諸党を見限り始めたことにあるのです。
わたしもこの説は正しいと思いますが、投票数と得票率の数字から、この言明は導き出せないでしょ。出したら学者とはいえないのじゃないかなあ。
朝日新聞だっけ。出口調査をして支持政党なし層の票が共産党にいったというデータを出していました。
出口調査の無党派層の動向が、次の議論のベースになるのではないかと思います。
共産党に関しては、
基礎票の減りは止まっていなさそう。(高齢化とかいろいろ)
自・公批判票の受け皿になっている。
「市民派」との共闘はどうなるか。
が議論のポイントか。
09年政権交代前までのように、民主に大同団結か、共産を含む各党の共闘か、という議論のステージではなくなったことは確か。
しかし棄権するぐらいならなんで社民に入れないんだろう。
みなさま
dmpxさんとkuronekoさん、いつもサイトご紹介とトラバありがとうございます。
思うんですが、投票率の低さもあっておそらく民意が正確に反映されていないであろう事も含め、こういう結果になる都民(国民)の不思議さ、ふがいなさを感じています
初歩的なことがまるでお解りじゃないようですね
ブルジョア経済学や理数派経済学に典型的な、数字妄信=量的一面化的対象把握態度こそ、資本主義商品経済の普遍化の中で人類が無自覚に陥る思考の疎外(物神崇拝)なのですよ。人間界の事象は全てを数字に還元出来ないにもかかわらず、あたかもそれが可能であるかのように考える幻想。数字を並べていれば何事かを語れていると思い込む錯覚。
量的把握だけでは、事物の「(本)質」や「価値」や「歴史性」なども捨象されてしまうのにね。
それに、都議会で社民党がこの数十年間何をやってきて党勢がどうなったかぐらいはお調べなさいよw
結局は都民が望んだ結果ですね。
現状にある程度満足してるからじゃないですかね。
(投票率の低さもあっておそらく民意が正確に反映されていないであろう事も含め)
結果が現状の民意ですよ。
(こういう結果になる都民(国民)の不思議さ、ふがいなさを感じています)
不思議でもなんでもありません。
自公の圧勝は当初から予想されていました。
自分の思うような結果が出ないからと言ってふがいなさと言うのはどうかな?
数量的分析
>ナゼ数量的な枠組み内だけで結果を分析しなければならないのですか?
わたしが言っているのは、掲げられた数字(各党別総得票数や得票率)の分析では、「維新やみんなではなく共産の勝因になるのか」と言った言明は導き出せないから、学者はしないだろうというだけです。
引用したサイトの筆者が、「数量的な枠組み内だけで」分析をしているのか、他の場所で有権者へのインタビュー結果など他の定性的な資料を使って、別の分析をしているのか、わからないですからね。
「ブルジョア経済学や理数派経済学に典型的な」以下の超一般論はさておき、わたしのコメントはもともと「簡単なデータ分析」と言っているサイトの分析をその範囲で参照しているだけですので、それ以上の感想は持ちません。
>都議会で社民党がこの数十年間何をやってきて党勢がどうなったかぐらいはお調べなさいよw
都議会で自民党・公明党がこの数十年間何をやってきてたかを調べると、今度の選挙結果の理解も増すのでしょうかね。(莞爾)
まだお解りにならないようですね!
だから、そんな方法論を前提にして「学者」が行う行為に、果たして選挙結果の(学問的)分析として参照するほどの価値や意義があるのか、ということです。
ああいうのは、事の真実に迫ろうという学問的誠実性が希薄な点で、「物証がない」などと強弁して地べたを這う実証主義に開き直るネトウヨと大差ない分析態度なのです。
>都議会で自民党・公明党がこの数十年間何をやってきてたかを調べると、今度の選挙結果の理解も増すのでしょうかね。
あなたは、「棄権するぐらいならなんで社民に入れないんだろう。」と書いて、批判派の棄権を問題にしていたんじゃないの?
相変わらずですね。ディベ厨みたいな論点シフトはもうお止めなさいなw
wをつけて、「ディベート」(?)大好きそうだけど
とりあえず、共産党の復調という早とちりな結論に流れるのに留保をつけることはできるでしょう。
>ディベ厨みたいな論点シフト
ディベ厨というなら
>都議会で社民党がこの数十年間何をやってきて党勢がどうなったかぐらいはお調べなさいよw
というような発話もおよしになったほうがよいでしょう。