コメント
手のひら返しの橋下
しかし恥知らずなので、参院選挙に必ず出てくると思う。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
憲法96条改正、米国から懸念の声も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20130509-00000053-jnn-pol
(略)
一方、アメリカの議会関係者らが安倍政権側に対し、96条改正に対する懸念を間接的に伝えていたことが明らかになりました。複数の日米関係筋によりますと、連休中に訪米した自民党議員などを通じて、「アメリカは憲法改正について9条よりも96条の改正を一番問題視している」と伝えてきたということです。
背景には、安倍総理の歴史認識をめぐって中国や韓国が反発する中、憲法改正の要件を安易に引き下げることへの警戒感があるものと見られます。こうした懸念を受け、政府内でも空気が変わりつつあります。
(引用ここまで)
@akiharahaduki 押し付け憲法反対とかぬかす阿呆どもがやりたがってる9条改悪した憲法こそが本当の意味でのアメリカ押し付け憲法やね
— ikezさん (@ikez2) 2013年5月9日
「自民党の憲法観、危険だと思う」維新・橋下氏
http://www.asahi.com/politics/update/0512/OSK201305120032.html
■橋下徹・日本維新の会共同代表
自民党とは憲法観の違いをしっかり出していかないといけない。僕らは憲法を使って安全保障と統治機構という国の形を変えるのが軸。自民党の憲法観は僕は危険だと思う。公権力をちょっと強く出しすぎだ。少なくとも僕らの世代以降に自民党の憲法に共感は得られない。自民党は政治家の立場で憲法を論じるが、僕自身は自分が今の立場を辞めた後、市民になった時に公権力はどうあるべきかという視点から考えたい。今の憲法の安全保障の体系はおかしいが、自民党のように公権力を前面に出しすぎるのはちょっと気持ち悪い。(大阪市内で記者団に)
例えばこういう主張もあるのです。「憲法96条は安易な改正より熟議を、9条は平和国家として敢えて改正を」http://diamond.jp/articles/-/35704
こうした主張をする勢力と結びつくことを(橋下氏は)狙っているのではないかと。橋下は強硬な96条改正論をはっていたけど、あっさり撤回もありそう
紹介したダイヤモンドの記事みたいな改憲なら、近代憲法の精神を一応尊重してるから米国の反発もなく、更に米国が望む集団的自衛権行使への道も開けます。財界にとっても好都合でしょ。実際、橋下から下の世代くらいには、市民的自由を奪われるのはいやだけど、九条には固執しないという人増えてると思う。
結局、やはり改憲の焦点は九条になるのではないかと、最近また思い始めています。
ダイヤモンドの記事にも「また、維新の会は石原慎太郎共同代表が自民党に近い、「秩序」「公益」優先の考えであるのに対し、橋下徹大阪市長は「憲法は国家を縛るもの」と主張している。」とあるでしょ。橋下はこうした路線でいくことに活路をみいだそうとしているのではないかと思うの。訪米もそういう狙いがあるかも。
橋下は完全に失脚するまで油断が出来ないのは確か。それと安倍ちゃんみたいな時代錯誤の改憲路線は明らかに行き詰まりつつあると思うの。日本のメディアは報道しないけど、海外からの反発は尋常ではないでしょ。「常識的改憲路線」へのシフトはもう始まっているのでは。
Author:秋原葉月
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