コメント
ここはひどいお花畑ですね
■【非武装中立批判論:コスタリカの実情について】|FUNGIEREN SIE MEHR !!
http://ameblo.jp/fungieren/entry-10018182296.html
軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか? - リアリズムと防衛を学ぶ
http://d.hatena.ne.jp/zyesuta/20100102/1262421475
出来ない理由だけを必死に探す態度はすべての可能性をふさぐ
「軍隊を持たないことは、運命を手放すということ」という言葉がリンク先にありますが、コスタリカの人々が運命を手放しているとはとても思えませんけど...。
>lochtext さん
>
> ■【非武装中立批判論:コスタリカの実情について】|FUNGIEREN SIE MEHR !!
> http://ameblo.jp/fungieren/entry-10018182296.html
実はあなたにご紹介いただくまでもなく 私は既にこのサイトを知っています。
私は異なる評価が対立していることがらについて書くとき、自分と同じ立場の意見のものばかりでなく、あらかじめ反対の立場の言い分を見てから書くように心掛けているのです。
「コスタリカの国境警備隊は軍隊並み」「アメリカの傘の下にいるのは日本と同じ」というのはコスタリカについてよくある典型的なデマですし、他にもソースもあげずに断言していたのが致命的でした。
このサイトも結局肝心の部分の「対話により中米紛争を解決した」という事実を否定することはできてませんでしたから、「ためにする反論」でしかないと判断した次第です。
「軍隊のない国家」は読みましたよ。
で、貧乏長屋には泥棒も入らない、ですか。日本は裕福だから泥棒に入られるというアレですね。それについてはこちらをどうぞ
http://amleth.blog119.fc2.com/blog-entry-33.html
ちゃんとリンク先にあるんですけど、見てはくださらないのですね。
>ここはひどいお花畑ですね
お花畑とはリアリズムに欠けることをいうのではありませんか?
コスタリカが軍隊無しで対話による平和外交を行ってそれが成功してきたのは否定できない歴史的事実です。一番リアリティがありますね。つまり一番お花畑から遠いわけです
コスタリカが武力侵攻されてめちゃくちゃにされてしまったら、その時はどうぞ「お花畑だ」と言いに来てください。
>村野瀬玲奈さん
おお、そのような分類があったのですね(^^)
メモメモ・・・
>「軍隊を持たないことは、運命を手放すということ」
多分この手の人達は9条とか非武装中立とかいうと、「ただ武装しないで突っ立てるだけで災いがよけていくと思いこんでる呑気な人々」というステレオタイプな思いこみがあるんでしょうね。だから「平和とは非暴力の闘いである」というカレンさんの言葉なんかすっ飛ばしてるわけですよ。
説得力なし
まさに、言ってることとやっている事が真逆ですよ。
だから、説得力が無いのです。
>一知半解さん
あなたのコメントを私は今まで全部承認してきてますけど、それで何かご不満でも?
日の丸君が代を他人に押しつけたがる人は、他人のコメント欄の管理方法にまで自分のやり方を押しつけたがるもんなのですねえ・・・
No title
軍隊(個人個人ではなく組織そのもの)が一般市民を守らないというのは歴史が証明していますが、
直ちに自衛隊が要らないかどうかは判断つきかねます。
兵隊さんを持たなくても良い世界(国じゃない)にむけて努力はするべきでしょうけど。
逆説的にいうと日本は外交力がないから莫大な軍事費が必要ともいえますね。
でも、予算の組み替えは絶対に必要でしょう。
安易に消費税を上げるのは楽チンですけどねぇ…。
日本の莫大な国家予算で本当に必要な物だけで予算オーバーするのかしら?
まず、社会保障とか、教育とか絶対に必要なところから振り分けていって、
余った分で戦車とか、使えないミサイル防衛とか、思いやり予算とか、アメリカの国債とか、車が走らない高速道路とか、飛行機が飛ばない空港とか、政党助成金とか、機密費とか、天下り先に使えば良いのになぁ。
あ、余ったらまず減税か。
それから、強い軍備を持たなければ侵略される、在日外国人による侵略は始まっているって真剣に考えている人たちが一部(現実社会で自分の周りにはまったくいません。テレビやネットではしょっちゅう見かけるのになぁ)にいますよね。
この人たちは軍事費によって国民生活が貧しくなっても、外国と在日外国人のせいで貧しくなったと思うんでしょうか?
>氷室さん
やっぱり「もし攻められたら」という仮定を考えてしまいますか(^^;)?
>逆説的にいうと日本は外交力がないから莫大な軍事費が必要ともいえますね。
日本は外交力がないから、安易に莫大な軍事費に頼りたくなるのですね。
この選択は、せいぜいプラシーボ効果以上の効果はないくせに、すごくお金がかかるという「はずれ」の選択肢だと思いますorz
>予算の組み替えは絶対に必要でしょう。
結局防衛費は過去最大。年間5兆円近い予算こそ仕分けして欲しいですよ。弾道ミサイルたった一発減らすだけで50億円浮くというのに・・orz
しかし5兆円使ってもまだ不安で、「アメリカ様、お願いですから抑止するためにいて下さい」とお願いして、2000億円以上の思いやり予算をさらに使ってるわけです。
一体いくら大金つぎ込んだらようやく安心できるんでしょう?
これはもう青天井、いくらつぎ込んだって、決して安心できるようになりませんよね。
税収を増やすのに消費税を上げる必要は全然ないですよね。税金は間接税の前に先ず直接税からです。大企業優遇税制を廃止して、累進課税の最高税率を元に戻せばOKです。もちろん財界は大反対しますが。
ネットウヨクと呼ばれる人々はネットでは多数に見えますけど、現実ではそんなに多くない、という面白いデータがありますよ
http://d.hatena.ne.jp/pr3/20081007/1223342328
この人達は雨が降っても地震が来ても、「在日のせいだ!」と言うと思います(笑)
No title
はい。そこは考えてしまいます。
決して北朝鮮、中国脅威論者ではありませんよ。
ただ、コスタリカだって隣国から攻められたことがあるようですし、
反米色の強い地でアメリカをうまく使っている面もあると思うんです。
在日米軍完全撤退、自衛隊を完全になくすというのは理想なんですが、
なかなか難しい話でもあるなと考え込んでしまうんです。
何より日本人、日本の政治家に第九条こそ抑止力に!という気概がない。
これが一番の問題であり、障害かなぁと。
>氷室さん
了解していますからご安心を(^^)
>ただ、コスタリカだって隣国から攻められたことがあるようですし、
反米色の強い地でアメリカをうまく使っている面もあると思うんです。
だからコスタリカは集団安全保障体制をとっていますね。国連と言っても加盟していない国もありますし、世界連邦政府みたいな存在ではまだないのですから、集団安全保障は必要だと思います。一国だけで安全保障を確立しようとしたらスイスみたいな武装中立にならざるをえません。
ただ、日米安保のように二カ国のでなく、もっと広範囲にわたる集団安全保障です。日本で言うならアジア共同体みたいなのになるのかな。EUみたいな感じで。
これをもって「コスタリカは中立ではない」という意見もあるようなんですが、ちょっと中立の意味の捉え方がちがうのかな、と。中立とは紛争が起きたときどちらの側にもつかないで仲裁に入る、という意味だと思うのです。
>何より日本人、日本の政治家に第九条こそ抑止力に!という気概がない。
これが一番の問題であり、障害かなぁと。
他ブログのコメント欄にも書いたのですが、
完全な武装放棄を憲法の名文で命じながら事実上世界屈指の武装をしている国と、
かたや、緊急時には再軍備を許可する名文を憲法に持ちながら、その緊急事態がおこっても決して再軍備しない国(コスタリカは過去4回責められていますが、国境警備隊を強化はしても再軍備まで行かなかった)
この違いは何かと言えば、私は「教育」だと思うのです
日本の政治家に第九条こそ抑止力に!という気概がないのは、日本の民主主義教育、人権教育が目を覆いたくなるくらいお粗末なせいだと思います
足立力也さんの「丸腰国家」はいい本だと思います。
コスタリカを理想化してバイアスのかかった目で見ないためにも、コスタリカの良いところ悪いところを客観的に書いている本は貴重だと思います
>氷室さん追加
平和とは何なのか
平和とは何なのか深く考えさせられます。世界では2秒経つごとに一人の子供が飢えや、安全な水にアクセスできない、感染症等のために命を落としているのです。そしてこれらの問題は世界の軍事費を抑制することによって解決が可能なのです。世界の軍事費の10%を削減すれば世界の飢餓をなくすことができます。世界の軍事費の10%を削減すればミレニアム開発目標の1年分の費用がまかなえます。世界の軍事費の1%を削減できれば世界の初等教育の費用をまかなえます。
ワールドマーチ
http://www.theworldmarch.org/index.php?secc=info
どうして行進するの?
私たちは現在の兵器に使われる10%で、世界の飢餓を終わらせることができるからです。軍事予算の30%〜50%が破壊目的に使われる代わりに生活向上のために使われたとすると、人々の人生がどれだけ変わるか想像してみてください。
戦争と暴力をなくすことは、人類の旧時代を抜け出し、人類の進化をとげる大きな一歩なのです。
戦争で傷つけられた先代が私たちとともにいます。亡くなった人々、行方不明者、身体が不自由になった人たち、立ち退かされた人たちの不吉なメモリアルが残された世界中の武力紛争の地で、彼らの声はまだ響いています。
「戦争なき世界」は、それを現実にするために暴力を対話へ変え、未来を切り開くビジョンです。
声なき人々の声が聞ける時が来ました。苦しみと必要性から何千万の人々が暴力と戦争の終わりを訴えています。
私達は世界規模の非暴力と平和の思いを1つに統合して、現実に変えることができるのです。・・・
アームズダウン
http://www.armsdown.org/jp/index.php
2008年、世界の軍事費の年間総計は、これまでの最高額である約140兆円に至りました。また、そのほぼ10パーセントにあたる約13兆円の費用があれば、極度の貧困と飢餓の撲滅など、 1年分の国連ミレニアム開発目標(MDGs)が達成され、数多くのいのちを守ることが出来ると言われています。
時々9条は一国平和主義だとの批判を受けます。しかしながらこういった事実を踏まえると世界の平和のために日本が何をすべきかなんて明らかだと思うのです。少なくとも、軍事費にお金かけてアメリカと一緒になってカウボーイごっこをすることではありません。
>>秋原さんへ
>平和は日々、創るものです
コスタリカの人から学ぶことは多いですね。9条改正反対派がコスタリカの人に熱い視線を送るのはこういった事情があることも大きいですよね。
>ひろとさん
>時々9条は一国平和主義だとの批判を受けます
ほんとに何故こんな謂われなき批判を受けるのか、わかりませんよねぇ。ちゃんと前文には「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」とあるのだから、一国平和主義じゃないんですけどね。
アメリカにばかりへつらって、何かあったらアメリカに守って貰おうという発想こそ自分たちさえ良ければそれでいいという一国平和主義なんじゃないかと思います。
コスタリカの人々と日本人とでは平和とは何かの捉え方が違う、というのも有名な話です。機会があればそれも記事にしてみたいと思います。
秋原さんへ
こちらこそすばらしいエントリーをありがとうってかんじです。楽しく拝見しております。特にカレンさんの「平和は創っていくもの」だとの考えはすばらしいです。ところで、前回私がリンクを貼った「ワールドマーチ」のことなんですが、リンク先の右上にある「日本語」をクリックすると一部日本語で見ることができます。前回日本語のページを貼ったつもりなんですが、よくわからないけどなぜか英語のページに行ってしまうので。
>コスタリカの人々と日本人とでは平和とは何かの捉え方が違う、というのも有名な話です。機会があればそれも記事にしてみたいと思います。
楽しみです^^
最近では、コスタリカだけでなく、パナマ、エクアドルも加わってこの分野はますます楽しくなってます。
9条+12条会議 in コスタリカ
http://www.geocities.jp/wsfosaka/costarika/sasamoto912.html
http://www.peaceboat.org/cruise/66th/life/92.html
前回の追加ですがなぜ平和のために世界で軍縮が必要なのかというと。
少年は12歳のとき、反政府軍「神の抵抗軍」に誘拐された。数日後、村へ連れて行かれ、母の前で「この女を殺せ!」と命じられた。わななきながら「そんなことできない」というと、兵士がなたを持たせて怒鳴った。「それなら片腕を切り落とせ! さもなければお前も、この女も殺す!」
少年は放心状態に陥り、震える手でなたを振り下ろした。母の手首が地面に落ちた。その後、3年間、兵士として銃を取らされた。・・・
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100522ddlk27070423000c.html
あとまったく関係ないんですが、9条にかんする斬新だなと思った広告があったので、香芝九条の会の2010年5月6日のところを見るとおもしろいと思われる。
http://sky.ap.teacup.com/kasiba-9/
秋原さんへ
こちらこそすばらしいエントリーをありがとうってかんじです。楽しく拝見しております。特にカレンさんの「平和は創っていくもの」だとの考えはすばらしいです。ところで、前回私がリンクを貼った「ワールドマーチ」のことなんですが、リンク先の右上にある「日本語」をクリックすると一部日本語で見ることができます。前回日本語のページを貼ったつもりなんですが、よくわからないけどなぜか英語のページに行ってしまうので。
>コスタリカの人々と日本人とでは平和とは何かの捉え方が違う、というのも有名な話です。機会があればそれも記事にしてみたいと思います。
楽しみです^^
最近では、コスタリカだけでなく、パナマ、エクアドルも加わってこの分野はますます楽しくなってます。
9条+12条会議 in コスタリカ
http://www.geocities.jp/wsfosaka/costarika/sasamoto912.html
http://www.peaceboat.org/cruise/66th/life/92.html
前回の追加ですがなぜ平和のために世界で軍縮が必要なのかというと。
少年は12歳のとき、反政府軍「神の抵抗軍」に誘拐された。数日後、村へ連れて行かれ、母の前で「この女を殺せ!」と命じられた。わななきながら「そんなことできない」というと、兵士がなたを持たせて怒鳴った。「それなら片腕を切り落とせ! さもなければお前も、この女も殺す!」
少年は放心状態に陥り、震える手でなたを振り下ろした。母の手首が地面に落ちた。その後、3年間、兵士として銃を取らされた。・・・
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100522ddlk27070423000c.html
あとまったく関係ないんですが、9条にかんする斬新だなと思った広告があったので、香芝九条の会の2010年5月6日のところを見るとおもしろいと思われる。
http://sky.ap.teacup.com/kasiba-9/
秋原さんへ
こちらこそすばらしいエントリーをありがとうってかんじです。楽しく拝見しております。特にカレンさんの「平和は創っていくもの」だとの考えはすばらしいです。ところで、前回私がリンクを貼った「ワールドマーチ」のことなんですが、リンク先の右上にある「日本語」をクリックすると一部日本語で見ることができます。前回日本語のページを貼ったつもりなんですが、よくわからないけどなぜか英語のページに行ってしまうので。
>コスタリカの人々と日本人とでは平和とは何かの捉え方が違う、というのも有名な話です。機会があればそれも記事にしてみたいと思います。
楽しみです^^
最近では、コスタリカだけでなく、パナマ、エクアドルも加わってこの分野はますます楽しくなってます。
9条+12条会議 in コスタリカ
http://www.geocities.jp/wsfosaka/costarika/sasamoto912.html
http://www.peaceboat.org/cruise/66th/life/92.html
前回の追加ですがなぜ平和のために世界で軍縮が必要なのかというと。
少年は12歳のとき、反政府軍「神の抵抗軍」に誘拐された。数日後、村へ連れて行かれ、母の前で「この女を○○!」と命じられた。わななきながら「そんなことできない」というと、兵士がなたを持たせて怒鳴った。「それなら片腕を切り落とせ! さもなければお前も、この女も○○!」(注:ひろと。スパムメールと判断されたため、一部の単語を○○に変換してみる)
少年は放心状態に陥り、震える手でなたを振り下ろした。母の手首が地面に落ちた。その後、3年間、兵士として銃を取らされた。・・・
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100522ddlk27070423000c.html
あとまったく関係ないんですが、9条にかんする斬新だなと思った広告があったので、香芝九条の会の2010年5月6日のところを見るとおもしろいと思われる。
http://sky.ap.teacup.com/kasiba-9/
>ひろとさん
そこからネットサーフィンしてみてこの9条+12条会議の会議宣言を見つけたので、メモしときます
http://www.article-9.org/jp/news/a9_12_declaration_jp.pdf
きな臭い中米から軍隊廃止が広がってるのが興味深いですね。
カリブ海では他にも軍隊を持たない国がありますが、日本と同じようにアメリカによって軍隊を解体させられたパナマは外国軍基地を撤去させてる点が日本と対照的です。
コスタリカもドミニカも軍隊が自国民を殺したことが廃止の一因になっています。
日本軍だって沖縄住民に何をしたかを思えば、それだけで十分、率先して軍隊放棄して良さそうなものなのに「自衛隊は国民を守ってくれる」という幻想があるのは、歴史に学ぶ教育をしてこなかったせいかも。
香芝九条の会の2010年5月6日の広告って・・・ツンデレ系(笑)?
2010年7月2日コスタリカ議会で 米海軍を駐留させる法案が賛成多数で可決され成立
海上警備船48隻・海軍砲艦46隻・ヘリコプター200機・軍用機・空母1隻・兵士7000人規模の駐留を認め、この事に同国の弁護士が裁判を起こし敗訴になりました
常設軍を廃止しても米海軍の駐留認めてんじゃん、非常時に軍隊を組織し徴兵制を敷くこと認められてるじゃん、軍隊は必要なんだよ。
9条の会の人で大学生をナイフで刺して逮捕されたりDVしたりする奴いるんだけど『対話』はどこに行ったんですか?
揚げ足とりにしかなってない。
非常時って何も、戦争に限らないと思いますよ。日本のように大規模な災害が起きた時に組織される場合もあるでしょう。第一、戦時に組織されるって恐らく戦争で攻め込まれた時でしょう?アメリカのように、外交カードとして、予め強大な軍を持つのとはワケが違う。
ここの記事で言っているのは、強大な軍事力で相手を脅すのが時代遅れだといっているわけですが?
>9条の会の人で大学生をナイフで刺して逮捕されたりDVしたりする奴いるんだけど『対話』はどこに行ったんですか?
完全揚げ足とりですね。話の趣旨をずらすような事言いなさんな。反論するなら、記事の内容について反論すべきでしょうに。
それを言うなら、右翼の人で、ロシアにまで言って国旗燃やす人がいるけど、国旗国歌の尊重はどこ行ったんだろうか(笑)
はじめまして。
> コスタリカは非常時に軍隊を組織し徴兵制を敷くことを認めていますよ
平和憲法に関連してコスタリカの話題になると、同じ事を仰る方が多いので、一度うかがってみたいと思っていたんですが、その「緊急時に招集される軍隊」というのは、現実問題として現代戦においてどれほどのことができるものなのでしょうか?
だって、現実的に考えれば常設軍のないコスタリカにおいては大多数の人が実戦に関しては素人のはずです。緊急時に慌てて素人の集団を軍隊として組織したとして、それが有効に機能しうる可能性は、どう考えても現実的にはありえないと思うのですけど。
わたしはコスタリカ憲法のあの条文は、事実上の空文だと思っています。
慌てて集められた素人の集団が軍隊として機能しうるというなら、常設軍の意味はなくなります。世界各国もそれにならえば、軍隊の維持コストを大幅にカットできるはずです。なぜ他の国ではそうしないのでしょうか。
また逆に機能しないと仰るなら、事実上コスタリカは軍隊と言う組織を必要としていないと考えていると言えると思います。だって緊急時に組織しても役に立たないのですから、最初から当てにしていないことになりますよね?
以上についてご意見をお聞かせくだされば幸いです。
ちなみに歴史上、素人が実践に参加した例はヨーロッパのレジスタンスやベトナム戦争などに多く見られますが、その場合、その素人を指導する職業軍人が少数ながらも存在していました。しかし、常設軍を廃したコスタリカにはそれがありませんので、単純に参照はできないかと思われます。
> 9条の会の人で大学生をナイフで刺して逮捕されたりDVしたりする奴いるんだけど『対話』はどこに行ったんですか?
確かに9条の会の会員が傷害事件を起こしたり、9条を支持していた井上ひさし氏が配偶者に対して深刻なDVを行なっていたという事実は痛ましいことだと思います。
ですが、まず大前提として政治的信条の如何に関らず、こうした犯罪行為は許されるものではないと言うことは述べさせてください。9条に反対しているからと言って、最終的に暴力で物事を解決してよいと言う道理はないはずです。
そして9条支持者の中に暴力を行なう者や犯罪に手を染める者がいたとして、それによって9条の思想がまるきり無価値なものとなりえるのかという問題ですが、とある思想や政治的信条についてそれを奉じる者の中に、それに矛盾する者や、犯罪を犯した者がいたことでその思想そのものが否定されるのであれば、おそらく世界中のあらゆる思想や政治的信条が否定されるでしょう。哲学者自身がその哲学に完璧に忠実ではないでしょうし、あらゆる宗教関係者が清廉潔白かといえばそんなことはありえません。軍隊は必要とする人すべてが軍隊に所属するわけでもなく、暴力による問題の解決を志向するわけでもありません。大阪では独裁志向を公言する人物が、東京では民主主義そのものを否定する人物が選挙によって知事に選任されています。ドイツのヒトラーも民主的な手続きにより最高権力者となりました。
民主主義の歴史は矛盾に満ちています。
さて、民主主義は間違いだから廃止されるべきなのでしょうか?
近代的軍隊に限定してもよいですが、敵前逃亡する兵士や、あるいは敵を前にして命令を受けてもなお発砲しない(できない)兵士(第一次大戦時に兵士の発砲率の低さに悩んだアメリカ軍は、兵士に非人間的な訓練を課すようになったという逸話があります)、つまり軍隊の本義に矛盾する行動をとった兵士が有史以来全く存在しなかったでしょうか?また軍隊ほど無辜の民衆を殺した組織は歴史上なく、またアメリカ軍の捕虜虐待や沖縄での数々の蛮行、旧日本軍の略奪暴行の例なぞを引くまでもなく、軍隊の行動には犯罪がついて回り、あるいは国民を護るべき軍隊が国民に害を及ぼす事もあるのは、歴史が証明するところです。
あなたの論に従うなら、軍隊などは即刻この世から消えてしかるべき存在となるでしょう。
9条改正を主張する人が個人的には反戦主義者であったり、9条支持者がDVを行ったりするのは個人の矛盾や犯罪でしかありません。それは個人の矛盾や犯罪として批判、処罰すればいいのであって、個人の矛盾、犯罪を理由として思想や政治的信条すべてを否定してもよいのなら、9条改定を主張する人たちのうち誰か一人でもその信条に矛盾したり(ちなみにわたしは、9条改定には賛成だが戦争は絶対に避けるべきだと主張する人がいても別にかまわないと思っています)、犯罪を犯せば9条改定と言う政治的信条もまた無効ということになります。
思想、哲学、そして政治と言うものは、個人の矛盾や犯罪等によって傷がつくこともありますが、それ以上に無数の人たちの長年の議論と研究の蓄積によって研鑽され、洗練されているものです。個人の矛盾や犯罪がそれらすべてをご破算にするなど、ありえないことです。
思想と行動の矛盾を問うなら、9条改定を志向する側にも同じ問いを発してください。それができないのなら、それはためにする問いであってフェアな態度とはいえません。
自衛隊廃止したら日米安保も破棄しますか?
>たろうさん
一夜にして自衛隊を完全に解散しろとは言っていません。
「私はやはり段階的に自衛隊は縮小し、最終的には海上保安庁のような国境警備、災害救助隊という存在にして欲しいと思います。」と、こちらでのべておりますので参考までに。http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-360.html
>自衛隊廃止したら日米安保も破棄しますか?
自衛隊廃止如何にかかわらず安保は廃棄して改めて友好条約を結ぶべきかと思います
実例/韓国の竹島占領
なんで憲法9条があるのに竹島は占領されたのですか?
自衛隊が存在しないのに
実例/韓国の竹島占領
そういえば、だいぶ前「チベットに9条があったら、中国に侵略されなかったんでしょうか?」という意味不明な意見を聞いた覚えがありますが。
竹島の問題は、両国の歴史認識の食い違いから起きている問題なので、どう解決と言われても、外交で解決するより他にないと思います。
後、軍事力をつけたら急に中国や韓国、北朝鮮等がへこへこしだすとも思えませんよ。むしろ、相手側もそれに合わせて軍備を増強しだし、第二の冷戦が始まりかねないと思います。
まさか、あなたは韓国側を問答無用で武力排除すべきだとおっしゃるつもりじゃないでしょうね?それはあまりに横暴すぎると思いますが。
日本が話し合いで解決しようと60年も頑張ってるけど、韓国は話し合いするきないから解決できないよ。
でも侵略は侵略だよ、1899年に韓国人が作った大韓地誌に竹島なんてないからね、あと韓国に漁民44人殺されたからね
>たろうさん
自衛隊が存在しないのに
誰も「自衛隊を無くせば攻撃されなくなる」とは言っていません。
軍事的な抑止力からの脱皮は、経済関係の緊密化、
アメリカ一辺倒でない多角的な外交の構築、
積極的に世界各国の復興支援と紛争の調停に協力して
平和国家としての評価を確立し、文化の輸出でイメージを改善し、
太陽光や風力などの再生エネルギーやリサイクル技術の開発によって、
天然資源の争奪戦と一線を画せるようにするなどといった努力と
不可分なのは言うまでもありません。
そうした舵取りには、広い視野を持ち、先を見通す目を持ち、
剛胆かつ繊細な交渉力と外交力を駆使しなければならず、
兵器は使わなくてもこれはこれで実に困難な「戦い」です。
しかし、戦う価値のある建設的な戦いです。
秋原さんのこの↓コメントは読まれていますよね?
>多分この手の人達は9条とか非武装中立とかいうと、「ただ武装しないで突っ立てるだけで災いがよけていくと思いこんでる呑気な人々」というステレオタイプな思いこみがあるんでしょうね。だから「平和とは非暴力の闘いである」というカレンさんの言葉なんかすっ飛ばしてるわけですよ。
そう考えると「軍備拡張だ、核武装だ」と叫ぶ人たちこそ脳天気に思えます。
そんなことをすれば、まさにそのことを口実として
他国も軍備拡張、核武装を叫び出すでしょう。
あとは抜いた抜かれたの不毛な競争が続くばかり。
実質、使うことのできない兵器のために、
教育、福祉、環境、医療の予算は削られて国内は荒廃。
軍事力にかけてはダントツ世界一位のアメリカが
9.11テロを防げなかったという「実例」があるのに。
>確か日韓条約で領土問題は話し合いで解決するみたいな文があったから、武力で解決なんてしないさ
韓国が竹島を実効支配するようになった理由は、
日本に軍事力がなかったから「だけ」ではないのではありませんか。
そもそもは歴史観の違い、双方の関係の歴史的経緯であり、
友好的な関係を築けなかった外交力の欠如、
世界各国に関心を持たせる交渉力の不足もあるでしょう。
今となってはその日韓条約の条文も、それこそ憲法9条もなかったとしても
武力で竹島を奪還するという選択肢は無いに等しいのですから、
「軍事的な抑止力なんて時代遅れ」という秋原さんの提言は
やはり説得力があると私には思えます。
たろうさんは色々とお尋ねになられますが、
コスタリカや9条の会の人について、観測霊さんがあなたに向けて
色々と言葉を尽くされた事に対する受け答えは一切ないのでしょうか。
「軍事的な抑止力なんて時代遅れ」という秋原さんの提言に対して
結局どのようにお考えなのでしょう。
傍から見るとあなたは自分の考えを明確にせず、
話題を変えてばかりに思えます。
自衛隊廃止には反対ですね、自分的には海上・航空自衛隊に力を入れ本土に上陸させないようにしてもらいたいです、陸自を削減させた金を防衛以外に回せばいいかなと思っています。
テロは軍事力でも憲法9条でも防げないから難しいんですよね、政治家が解決してくれないと
日本でも地下鉄でサリンを使った化学テロがありましたし、世の中には憲法9条を改正しないならテロ起こすぞみたいにな奴もいますからね
「改正の必要なし」という一点で、この記事と同意に至れるのでは、と思います。その理由は、体制を現実的に見た結果です。
攻撃的軍隊を持っても、こちらが増やせば向こうも増やします。GNPの半分を突っ込んでも、最終的には総兵力の点で中国には勝てません。また自前の攻撃力をゼロから開発するためには何十年もかかり、やはり現実的ではありません。
「自衛しか致しません」と周辺国を油断させ、「柵」を強化し、その代わり柵の中に入ってこようものならボコボコにするぞという姿勢を取る。これが最も効果的かつ現実的な対応に思います。実は自衛隊は「国内での攻撃力」は大変に持っており、世界でも有数の軍隊です。
対外的にはアメリカの影をちらつかせてもいます。そして、核兵器レディ国でもあります。9条があることで平和思想の国だとの印象も与えられます。
日本に攻め入るメリットは元々希薄ですが、攻め入るリスクを極限まで高めておくのに最も効果的なのが、現行の体制だと思うのです。経済的結びつきが強まっていることも、日本への侵略/攻撃リスク向上に大いに役立っています。
なお私は軍事力そのものは否定しません。最終的には軍事力は弱者のためにも必要と思っています。軍事力を無くさないよという姿勢は、軍産複合体へのアピール効果もあります。軍隊そのものを無くした場合、日本はお得意様なので、軍産複合体からの強烈なプレッシャーが予想できます。こいつは中国以上の難敵です。
このように現行の体制が軍事的にも、国際関係上で見ても、もちろんコストの面でも最も効果的だと考えます。長距離ミサイルの飛来も想定して、専制的自衛権まで認められている現行体制をいじる必要があるとは思えないのです。
>世の中には憲法9条を改正しないならテロ起こすぞみたいにな奴もいますからね
まさか、勝手な脳内妄想で言ってるんじゃないでしょうね?
>KYさん
No title
たとえば国内では大きく意見が割れる戦前の日本の評価ですが。
まあ大勢の人々は邪悪非道国家として認識しているでしょうがこの当時の日本を平和主義や憲法9条の存在があればあの横暴と軍事行動を抑止できたでしょうか。その場合欧米が9条をもつ、反戦平和国家になるから日本もやれ、と言って信じましたかね,無理でしょ。
もっと言ってしまうとあのときアメリカの強大な武力があったからこそ当時の日本の横暴ってやつを叩き潰すことができたことは紛れもない事実です。
本気でそんな危険で強大な軍事国家ができて横暴をはたらく時、あなた方の理念や9条、反戦平和を当てにしていいのでしょうか。
最終的に当時の日本を止めたのはアメリカの軍事力だという事実を受け止める気はありますか?