橋下氏がこれまでついてきたウソ、ハッタリ、ごまかし、デタラメは数え出したら誇張で無しに本当にきりがありません。
今回は彼が国政に出るまでの道程に限定して、ウソやデタラメをでまとめてみたいと思います(でないと、書ききれない(^^;)
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「知事選には20000%出ない」言わずと知れた大嘘。タレント時代の彼の言動から、彼の「知事選に出ない」の言は20000%信じられない、きっと出ると思ってたら、その通りだった。
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知事、市長になってから「国政進出は考えてない」これもウソ。国政を目指すため維新塾を作り、塾生を集め出した(今、あれほどいた塾生はどうなっているのだろう?「一攫千金」を夢見てそれまでの仕事退職して来たという人もいると聞いたが・・・)
しかし、いきなり「俺様は国政目指すぞ」ではさすがに変わり身があからさまなので「大阪都構想実現のため国政を目指す」と、あくまで、市長選時の公約でもあった都構想を理由とした。
最初橋下氏は大阪「都」という名称にはこだわらない、呼び名は何でも良い、と言っていた。ところが国会で都構想法案が可決されてしまったため都構想実現のための国政進出をする必要が薄れてしまった。そのため前言を翻し「都」という名称でないと意味がない、と苦し紛れの意味不明な理由付けをして「都構想実現のために国政を目指す」という口実を続行しようとしたと推測される。
ところで最近はすっかり都構想のトーンが落ちている。選挙運動のため市議会での大阪都構想議論先送りしてるくらいだから、都構想には力を入れてないように見える。
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党首と市長の兼任は問題ない。市長職を犠牲にしない、自分の私的な時間を削る。これもウソ。休日ならともかく平日に地方遊説をし、12月14日までの市議会の会期を10月20日で閉会させ、定例記者会見も中止。思い切り市長の仕事を犠牲にしている。税金泥棒とはこのこと。
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自分は国政選挙には出ないこれもウソ。地方の首長と国会議員の兼職を禁止している地方自治法が改正されれば、来夏、市長のまま参議院に出馬したいと言い出した。
何故兼職禁止にされてるか法の趣旨を全然理解してない橋下氏。国会議員と首長を兼任すれば両方とも公務がおろそかになるのはわかりきったこと。国政選挙運動の段階の今でさえ既に市長の仕事をおろそかにしているのに、法律変えて国会議員になろうとは恐るべき天上天下唯我独尊。
いっそのこと石原氏を見習って市長を辞せばよいのに、それをやらないのはさすがに知事、市長、二回続けて職を放り出したと非難されたくないからか?
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第三極として合流するなら政策の一致が必要。減税日本とは政策が一致しないから合流できないこれもウソ。太陽の党との政策不一致について「意外に世間はどうでもいいこと。そう考えると、気が楽になったんで、まあテキトーに判断します」と言っている。この後「政治に一番必要なのは政策を語ることではない」とも。
実際、脱原発、企業献金禁止という重大政策も取り下げてる。これが「政策なき野合」でなくてなんなのか。
河村さん、自分の息子ほどの若造にミエミエのウソをつかれるとは、舐めきられてますね。
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かくして、支持率も低空飛行で、且つ政党助成金がもらえず台所が汲々で苦戦していた日本王政復古党(別名日本維新の怪)は、政党助成金を受け取るために「たちあがれ日本」の党名を名称変更しただけの太陽の党と合流、無事息を吹き返しましたとさ。めでたしめでたし。
ちなみにこの石原氏は、イギリスの"The Economist"誌からは"rogue"(ならず者)、"incendiary"(放火犯)とよばれてることを覚えておきましょう。
◆村野瀬玲奈の秘書課広報室
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日本の「ならず者極右化」の問題点を海外から見て復習・
日本の「ならず者極右化」の問題点を海外から見て復習 (2)そして「TPP賛成、消費税増税、脱原発取り下げ、企業献金禁止撤回、憲法なんか壊してしまえ-!」の新(?)日本王政復古党(別名・日本維新の党)ですが、これじゃあ自民党と変わらないのに、まだマスコミは連日「第三極」と洪水のように維新の「CM」を垂れ流しています。
<追記>
ほんとに平気で矛盾した事を舌の根も乾かぬうちに言えること・・・(呆)
<追記2>
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