コメント
生存権を隠蔽するニポン
昨年、コメントしたのですが、市役所の税務課へ、市民税の納付の延期を申請に赴いたとき、市職員から信じられない“言葉”を聞きました。『わかりました。早く就職先が決まるといいですね。〇〇さん、くれぐれも、生活保護に頼ろうという安易な考えは、避けてくださいね…。』と信じられない言葉…、わたしは呆れて「あなた日本国憲法の第25条をご存じないのか?。」と、思わず尋ねてしまいました。これが悪名高き“水際作戦”かと、憤懣やるかたなかったですよ。(笑) やはり、こうゆうことを言われると、本当に生活保護が必要になったときに、精神的な枷になることは間違いないでしょう。 昨年、此方のブログで知ったのですが、札幌市白石区での姉妹の痛ましい事件が頭に浮かび、日本国の棄民体質に涙があふれました。 生活保護は、日本国憲法で保障された、主権者の天賦の権利であることをわたしたちは、知るべきですね。
ドイツは日本と同じ資本主義国なのに、学費も医療費も全額、国が負担する。更に、景気が日本より、遥かに良い。どこに違いがあるのかしらねぇ。
まず、これだけは言えますが…、 生活保護バッシングの騎手 片山さつきや、日本国憲法を『あんなものは、諸悪の根源だ。』とホザク石原慎太郎や、橋下徹らを擁する、棄民政党を大勝させてしまう小選挙区制度と、国家権力と財界にタカる糞蝿まで堕ちたマスコミに原因があることは、わたしの信じて疑わぬところです。 豚が肉屋を賞賛する悲喜劇は、もう見飽きましたよ…。(泪)
ドイツは日本と同じ資本主義国なのに、学費も医療費も全額、国が負担する。更に、景気が日本より、遥かに良い。どこに違いがあるのかしらねぇ。
まず、これだけは言えますが…、 生活保護バッシングの騎手 片山さつきや、日本国憲法を『あんなものは、諸悪の根源だ。』とホザク石原慎太郎や、橋下徹らを擁する、棄民政党を大勝させてしまう小選挙区制度と、国家権力と財界にタカる糞蝿まで堕ちたマスコミに原因があることは、わたしの信じて疑わぬところです。 豚が肉屋を賞賛する悲喜劇は、もう見飽きましたよ…。(泪)
日本人の考える人権には
どの条項にも見えないインクで「社会の役に立つ限り」という1文が入っているような気がします。
なので、「社会の迷惑になる」労働基本権(団体行動権)なんて認めないし、思想・良心の自由、表現の自由、教育を受ける権利(受けさせる義務)、生存権また然りです。
しかも、長期的(50年~100年スパン)な考えはなく、目の前の事象(1時間~長期で1月程度)についてしか判断材料にしないので、こんなことになっているような気がします。
「今の長期は3か月、中期は1週間、短期は1日で考えてるやつ多すぎ」と職場では笑って話していますが、まじめな話としてそう考えている人間が増えている気がします。
なので、「社会の迷惑になる」労働基本権(団体行動権)なんて認めないし、思想・良心の自由、表現の自由、教育を受ける権利(受けさせる義務)、生存権また然りです。
しかも、長期的(50年~100年スパン)な考えはなく、目の前の事象(1時間~長期で1月程度)についてしか判断材料にしないので、こんなことになっているような気がします。
「今の長期は3か月、中期は1週間、短期は1日で考えてるやつ多すぎ」と職場では笑って話していますが、まじめな話としてそう考えている人間が増えている気がします。
生活保護バッシング批判の書籍をいくつかご紹介。
高文研という出版社から『テレビはなぜおかしくなったのか』という本が出版されています。
http://www.koubunken.co.jp/0525/0501.html
その中でジャーナリストで法政大学社会学部水島宏明氏がテレビで繰り広げられた生活保護バッシング批判を書かれています。生活保護への「攻撃」は昨今始まったのではなく1980年代から継続的に行われていた事や、BPOに審査依頼したものの門前払いされてしまった生活保護報道の問題点などが広く触れられています。
もうひとつは明石書店の『間違いだらけの生活保護バッシング』
http://www.akashi.co.jp/book/b103424.html
Q&A方式で生活保護の「よくある疑問」に答えてくれています。
ご参考までに。
高文研という出版社から『テレビはなぜおかしくなったのか』という本が出版されています。
http://www.koubunken.co.jp/0525/0501.html
その中でジャーナリストで法政大学社会学部水島宏明氏がテレビで繰り広げられた生活保護バッシング批判を書かれています。生活保護への「攻撃」は昨今始まったのではなく1980年代から継続的に行われていた事や、BPOに審査依頼したものの門前払いされてしまった生活保護報道の問題点などが広く触れられています。
もうひとつは明石書店の『間違いだらけの生活保護バッシング』
http://www.akashi.co.jp/book/b103424.html
Q&A方式で生活保護の「よくある疑問」に答えてくれています。
ご参考までに。