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「大阪市長評価アンケート」、「大阪府知事評価アンケート」を!
「大阪市長評価アンケート」、「大阪府知事評価アンケート」をこそ実施すべきですよ。質問項目は
大阪市長の給与は出勤頻度に比べて高いと思いますか?安いと思いますか?
大阪市長は市政に専念すべきだと思いますか?大阪市の給与をもらいながら国政進出活動に専念すべきだと思いますか?
とか。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ」byヘルマン・ゲーリング
●全公立学校で生徒と保護者に授業アンケート 教員の人事評価に反映 大阪府教委
2012.8.24 14:08
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120824/lcl12082414080000-n1.htm
4月に施行された大阪府の教育関連条例で、生徒や保護者の声を反映させるとした教員の人事評価について、府教育委員会議は24日、すべての公立小、中学校と府立学校で、生徒や保護者を対象にした授業評価アンケートを実施し、人事評価の参考にする方針を了承した。府教委によると、人事評価に影響する授業アンケートの実施は全国でも珍しいという。
アンケートの対象は、高校は生徒、中学は生徒と保護者、小学校は保護者。高校は試行期間を経て、来年度から本格実施し、小中学校は今年度中に実施。授業参観を通じ、改善点や良かった点などについて回答を求める。
◆大阪教育条例NO!
査定のための授業評価アンケート反対の申し入れ
http://blog.goo.ne.jp/osaka-edu/e/92d09281d5219623df0629ce34084fe5
(引用開始)
(1)貴教委は「授業に関する評価」の最大の目的は「すべての教員の授業力の向上」であるとしています。しかし、「評価育成システム改革ワーキンググループ」(以下、WG)の検討資料には「授業改善」のための具体的な活用にはほとんど言及がなく、「改定案」においても、「今後、各学校で活用した授業改善の方策については研究を進めます」とあるのみです。
A 評価を目的とする項目が設定され、管理職だけが集計結果を把握する「授業アンケート」は、児童・生徒・保護者の生の声を教員には届けず、教員の評価(査定)に使われるだけではありませんか。お答え下さい。
授業改善は、教員と保護者・子どもの相互交流、忌憚のない意見の交流で成り立ちます。「査定」のための「授業アンケート」は、このような相互交流をより困難とし、むしろ授業改善に逆効果となるのではないですか。
B アンケートが授業改善のためのものではなく、教員評価のためだけのものであるならば、授業や学校生活をより良いものにしたいという児童・生徒・保護者の願いは踏みにじられることになると思いますが、いかがですか。
(2)教員評価・給与反映に「授業アンケート」を活用することについて
A WG資料では、「授業アンケート」を、教員評価・給与反映に活用することが明記されています。「授業改善」に役立たないだけでなく、児童・生徒・保護者の評価まで使って、授業のあり方にまで教職員の競争の対象を広げることは、教職員の自主性を破壊し、教職員をばらばらにし、ひいては教育そのものを破壊することになると思われます。それをどう考えておられますか。
B 現に教育委員会会議やWGでは以下のような危惧が出されています。8月24日教育委員会会議では、教育委員から、「外からの親の意見や考えで(教育が、教員が)動かされてはいけない」「侵食されてはならない」「授業がいいか悪いかは外から言えるものではない」「外からの印象で授業評価を出すのはこわい」「これをやって現場が不快感を覚えてはいけない」等の意見が出ました。
WGの第3回会議でも「教員の順位づけのために生徒アンケートを実施しているのではないということが重要である」「評価のためだけやっているという印象はよくない」との意見が出ています。
これらの疑問や危惧はすべて公的な会議で出されたものですが、貴教委は明確に答えていません。委員から出されたこれら一つひとつの疑問に対する見解を明らかにして下さい。
C また、当然の危惧として「『厳しい』というだけで、生徒から低い評価を受けたりすることが起こるのでは」「生徒の嫌がる難しい内容を回避したり、生徒にこびる授業をしたりする教師が増えるのでは」「教師間の話し合いをせず、独自の授業をする教師が増え、学年内の授業内容への違いへの、不安・クレームが増大するのでは」「アンケートが、保護者の不当な要求の場として利用されることも起こるのでは」「教職員間の分断と対立が強まり、精神的に追い詰められる教師が増加、病休の教師が一層増えるのでは」などが府民からも指摘されます。これらの指摘に関する見解を明らかにして下さい。
D 「改定案」の「Ⅳ 授業を行う教員の評価にかかるシステム改定(案)に関する質問について」にもありますが、このような改悪は、他府県のどこでもなされていません。なぜ、今、この大阪で、このような改定を強行実施されるのか、その真意と経過を明らかにして下さい。
(3)「絶対評価」を事実上の「相対評価」に変えるシステム改定
A 1月25日の大阪府市統合本部会議で、現在のシステムでは下位評価者が少なすぎるとして教員評価を「相対評価」とするべきだとの要求に対し、それに対置する形で中西教育長は、「絶対評価の厳正化」を行うと答弁しました。
中西教育長の言う「厳正化」とは「下位評価者」の数を増大させることですか。
B WG資料では、高校における授業アンケートの集計を行い、学習意欲が向上したか、興味関心が強まったかの授業満足度を数値化し、それをグラフ化することにより、評価を高・中・低の3群に分け、各校0~3名の「低評価者群」を意図的に作り出す方法が具体的に説明されています。
①これは実質的には、相対評価の導入ではありませんか。
②条例では、二年連続で最下位評価Cとなると免職にできるとなっており、「授業アンケート」が「低評価者」は改善されなければ首だと教職員を脅し追い詰める手段となることを認めるかどうか、明らかにして下さい。
(4)新たな改定がなぜ必要なのでしょう。前回改定前の、各校校長含め教職員からシステムそのもの・評価結果の給与反映について多くの反対があった貴教委による教職員アンケートの結果も踏まえ、システムの何をどのように総括した結果、今回の改定が必要であると判断したかお答え下さい。
大阪府教育委員会が教員を評価の名の下に管理統制する一手段として実施され始めた「授業アンケート」が息子の小学校でもとうとう配布されました。設問は5問、マークシートで回答、「どちらでもない」が選択に無い、結果は当の担任には知らされない。私は明日、白紙と共に抗議文を校長に提出します。
— にゃご@クハ103-843さん (@shido_tk) 12月 10, 2012
教師と保護者、子どもたちの間の信頼関係を破壊し、教育のあり方を根底から否定する大阪府の「授業アンケート」。未配布または未提出の方は、今一度、考えてほしい。おそらくまず知らされていないのは、このアンケート結果は担任や教科担当に一切知らされない。管理と評価の為だけに使われるということ
— にゃご@クハ103-843さん (@shido_tk) 12月 10, 2012
@shido_tk 娘が高校生の頃、生徒会で教師の授業に対するアンケートをやった。集計も生徒。各先生方にフィードバック。「このままでOK」と書かれた先生もいたけれど、「授業のポイントがわからない」と書かれた先生は次から「これからポイントを言うから、よく聞け!」効果有。使い方違う。
— 武田 さち子さん (@takeda828) 12月 11, 2012
@shido_tk こんにちわ。私のところも11月上旬に配られました。府下で最速レベル! 誰が聞いてもおかしいことです。やめさせる為に自ら動くこと、そして多くの方に広げていきたいです。
— 楽毅さん (@sinndenn_J7W1) 12月 10, 2012
@shido_tk 一生懸命やる先生を評価するんじゃなく、相対評価するとかムチャクチャ言ってねー(猛抗議で潰れて良かった)今大阪だけ教員採用試験の応募者が減って逆にこれからいい先生が集まらない。
— にんじんさん (@ninjinninjinnin) 12月 10, 2012
@sinndenn_j7w1こんにちは。「担任に結果は知らされない」この一番重要なことが、校長からの依頼文にもアンケート用紙にも書かれていないことが卑怯だと思います。このアンケのことを知らない保護者は「子どものため」「先生のため」と真面目に書いて提出するでしょう。
— にゃご@クハ103-843さん (@shido_tk) 12月 11, 2012
子どもたちがあのような簡略化された質問に答えられるわけがない(小学生は親が子に聞き取りながら回答)。いいか、悪いか。「やや」という言葉があるだけで実質2択。記述式の設問はゼロ。子どものあやふやな感想や親のイメージで私は担任を評価など出来ない。
— にゃご@クハ103-843さん (@shido_tk) 12月 10, 2012
自らの経験からも言えるが、教育とは即効薬ではない。明日効果が現れるものもあれば、数十年後にある日ふと、昔日の教師の苦言の意味に気付くこともある。当時は嫌いで仕方なかった先生、親になって初めてその真摯な姿に胸が熱くなる日が来ることもある。それを、今、どう評価できるというのか。
— にゃご@クハ103-843さん (@shido_tk) 12月 10, 2012
担任していただいてまだたった8カ月の先生と、参観日に一度見ただけの教科担当の先生を私は評価出来ない。そんな無責任なことは出来ない。昨日、アンケート用紙が配布された時、子どもたちは動揺したらしい。「何これ?去年こんなん無かったよな?こんなん答えられへんわ」と。10歳でもわかるのだ。
— にゃご@クハ103-843さん (@shido_tk) 12月 10, 2012
Author:秋原葉月
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