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公募区長について
大阪市区長公募の最終合格者の論文を読んで
http://ameblo.jp/hana-pri/entry-11294673085.html
2012-07-05 10:05:47
「市長へのおべんちゃらと、人件費削ってボランティアにやらせろ、って話ばっかで読んでて疲れる。」
http://togetter.com/li/331717
こんなのに今までの区長(24区)の給与に200万円増しですか・・・。(現職だった方は同じ給与ですが)
文楽の削った予算はいくらでしたっけ?
3900万?
こんな区長よりも文楽に使って欲しいです。
(引用ここまで)
バカ殿は浮気についてこんなこと言ってました
へー。そうなん?@t_ishin RT @tekina_osamu: 橋下徹「夫に浮気される嫁は性的魅力に欠けている」 「浮気者を責める前に、「自分は性的魅力に欠けているんじゃないか」と考えてみる必要もあるね」(p.252)。「まっとう勝負」(橋下徹/2006/小学館)"
(引用ここまで)
大阪弁護士会会長が政治活動規制条例に反対声明
思うんだけど、公務員のクセにだれよりの政治活動にいそしんでるのはバカ殿本人じゃないでしょか
大阪維新の怪のトップとして市長職に関係ないことに勢力注いでますモンね。
ところで、
特別顧問も市長職ではなく大阪維新の怪の仕事の補佐として雇ってません?もしそうなら市税の私的な流用ですよね?
確かバカ殿は特別顧問を何のために雇うのか詳細を明らかにしないままだったと思いますが、これはオンブズマンに調査を依頼して委員じゃないかという気がします。
一理ありますね…。
男の正直な気持ちから言えば、この言葉には、共感できる面は、あります。経験したわたくしは、彼の気持ちは理解できます。男って、そんなに“清廉潔白”な生き物ではないと思います 。
ただ公人としての発言としては、不適切でしょうね…。(^-^)
>青い鳥さん
と言う書き方なら私にも理解できます。
しかしバカ殿は「浮気者を責める前に」と書いていますね。
私にはこの書き方は、妻が性的魅力に欠けているのが悪いのだ、もっと努力しない妻がいけないのだ、と暗に妻側を責め、浮気した男を免罪しようという意図があるように感じられます。
それは私には
「レイプされた方にも非がある。暗い道を通ってたり刺激的な格好をしていたりと隙があったんじゃないか?」
と言ってるのと同じように聞こえます。
>秋原葉月さんへ
因みに、女房は、わたしをなじりましたが、彼女なりに体型を変える努力をし、今は心から愛していますもの…。この問題は、本質的にセクハラと同じであって、受けとる側の問題であると思います。 夫婦間のことは、ひと様々であると思います。
フランス社会党のミッテラン元大統領の“隠し子”の存在が明るみになり会見で彼は言いました…、「事実ですよ、それが何か?。わたしは大統領の職責は全うしてますよ。」
もう少し、日本社会がセクシャリズムやエロチシズムに関して、寛容におおらかになって欲しいとの、全く個人的思いからのコメントですので、ご理解して頂きたい。わたしのコメントで不快な思いをされた方(特に女性)に対しましては、心からお詫び申し上げます。m(__)m
>青い鳥さん
バカ殿は著書「まっとう勝負」の中で、男が浮気したときは浮気された妻の方にも問題があると、浮気した男の方を一部免罪するよくある「一般論」をぶってるわけで、今回の自身のことを振り返って言ってるわけではないのです。
一応不貞行為は民法上不法行為とされますが、実際には夫婦の一方が不貞行為に至る理由は千差万別色々で、一概にどちらが悪いとは決めつけられません。浮気した方が100%非がある場合もあれば、不貞行為に至ったのも十分に同情できる場合もあるでしょう。
それをバカ殿は「夫に浮気される嫁は性的魅力に欠けている」「妻は夫を責める前に自分は性的魅力に欠けているんじゃないかと考えるべき」とステレオタイプに決めつけてるわけです。
それがまるで加害者が被害者の落ち度をあげつらって自分を免責する理屈(レイプされる方も隙があったからいけないのだ、あるいは、泥棒に入られたのは窓に鍵をかけてなかった方が悪いのだ)とよく似ていると言いたいわけです。
一夫一婦制度をなくしては?…、
わかりました。決めつけは確かに良くないことですね…。
>一応不貞行為は民法上不法行為とされますが、実際には夫婦の一方が不貞行為に至る理由は千差万別色々で、一概にどちらが悪いとは決めつけられません。浮気した方が100%非がある場合もあれば、不貞行為に至ったのも十分に同情できる場合もあるでしょう。
そもそも、わたしは“一夫一婦制度”なるものに無理があるのではと思っています。“不貞”の定義もわたしは理解できません。たくさんの異性を同時に愛すること(肉体的・精神的両面で)…、素晴らしいではないですか?…、、わたしは短い人生ひとりの女性に縛られるのは我慢できない人間です。バカ殿と同じ性癖の持ち主かも知れませんね…。(笑)
作家で外科医の渡辺淳一さんも語ってみえました…、「男女が結婚制度に縛られるのは、前近代的で無理があるのでは…、そもそも生態学的に男女性差があり違う動物なのであるから、封建的な結婚制度は考え直す必要がありはしないか?」と…、。 大嫌いなバカ殿を心から批判できない自分があります。いやはや…、辛いとこです…。男の性(さが)が邪魔をしたのかな?。(^-^;
反一夫一妻制の主張は、ご立派なのかもしれませんが…
>次女が産まれた後、女房がブクブクに太り、性的魅力を感じなくなり、浮気に走った
>彼女なりに体型を変える努力をし、今は心から愛しています
これ、「太ったから浮気して、改善したから愛がもどった」ってだけに受け取れますよ。実際、どうなんですかね? 娘さんが生まれた後の母子にとって、とても大切な時期だというのに…。「愛がもどったからいいでしょう?」って言いたかったのでしょうけど、この言い方はどうなんですかね?
まあ、少なくとも、サルトルのアンガージュマンのような重みは感じられませんね。
あの……「(他人を)許す」ことと「(自分を)許して」ってことは、違いますよ。
道徳的にいただけないし、公職失格です
道徳でも不倫は禁じられているわけですよ(ただ青い鳥さんの言いたい事はわからないわけでもないのですけど、私は遺伝する可能性がある持病の関係上結婚もできませんのでその点は複雑です)。
今まで散々愛国心を叫んでおきながら己の不倫には居直りとはふざけるなの一言に尽きます。明確に公職失格です。ハシゲの暴言と似た暴言を過去、あの舛添要一がしていまして、佐高信氏に批判されていました。
「僕は宇野さんに何十人愛人がいてもいいと思う。企業から何億円お金もらったっていいと思う。大事なのは彼がどういう政策を実行するかという点です。へソの下はどんなにダーティでもいい」
「土井たか子みたいに男に恵まれないような女性に限って、男の浮気を批判するんだ。金丸信がいったように、男も知らない女が党首になっちゃ、社会党もダメだね。人類の半分を知らない奴に政治はできない」
「政治家にはものすごいエネルギーが要求されるの。日本国民1億2000万人を救うためなら、軍隊を出動させることだってある。自分の嫁さん以外の女の1人や2人抱くぐらいのエネルギーがないような奴に日本の政治は任せられないよ」
こんな暴言を吐いている人間のどこにまともな政治家としての能力はあるのでしょうか。その舛添とハシゲは似たもの同士ですね。
あまり好きな話題ではないんですが、相変わらずのダブスタぶりだったので、とりあえず晒しときます。
橋下市長、女性問題報道で陳謝 「選挙で審判受ける」
朝日新聞デジタル 2012年7月20日7時53分.
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長は19日、週刊誌で大阪府知事就任前の女性問題を報じられたことについて、報道陣に「市民の信頼を大きく失墜することは間違いない。職員は非常にやりにくくなると思う」などと述べ、報道内容を大筋で認めた。市長を辞任する可能性については「それはない。選挙で審判を受ける」とした。
橋下氏はまた、18日に市幹部に宛てた一斉メールでも、女性問題について謝罪した。市現業職員の労働組合が民営化に反対するビラを配布したことを「完全な信用失墜行為。懲戒処分の対象になる」と批判していたことを踏まえ、メールでは「信用失墜行為だ!と言っていたにもかかわらず、この点は申し訳ありません」と陳謝した。
(引用ここまで)
やりにくいのはあんただけ。職員巻き込まんといてんか。
はい、では市長にはどんな「懲戒処分」が下されるのかというと、とりあえず謝って「選挙で審判を受けます」との事。
なにその自作自演の執行猶予。「選挙のころには忘れてる」狙いですか?あと「家庭の問題」を選挙で問うな(笑)
でも難儀なのは、これが却って市長の株を上げかねない事なんですよね(=_=;)。実際「潔い」「危機管理として満点」みたいな評価もネットでちらほら見かけますし。いや、それ市長だから許されてるんですよ。そしてそれがおかしいんですよ。市長が他人に強いていることを考えたらね。
…他人にだけやたら高い自律精神と倫理観を求める事こそ、自律精神と倫理観に欠けますよね。
> 青い鳥さん
> 短い人生ひとりの女性に縛られるのは我慢できない人間です。
…えーっと、じゃ、そもそもなんで結婚されたんですか?(´-`)
浮気以上に追及されたくないこと
むしろ本人がやばいと感じているのはコスプレ行為をばらされたことでは?
性犯罪者に対してかなり厳しい政策を打ち出そうとしていること、例の「口元チェック」の件で異常なくらい激怒したことなどから考えますと。
どうも橋下氏は、自分が変態っぽい人間に思われることだけは極度に避けたがっている気がします。
例え他のことに関しては異常なくらい恥知らずであっても。
これは橋下氏を絶対的に信奉する人々にもある程度共通していて、
「浮気は男の甲斐性」
「不倫を素直に認めたことはすがすがしい」
とはいうでしょうが、
「コスプレくらいいいじゃないか」
とはあまり言わないでしょう。
むしろ不倫の是非に積極的に話を持っていって、性嗜好方面へ話題が行くことを極度に避けたがるでしょうね。
大丈夫か?週刊現代
http://www.j-cast.com/2012/07/20140196.html
最近の週刊現代は「橋下様、バンザイ!」路線とはいえ、この予測はどうかな?という気がするのですが。
本当になったら怖いなぁ・・・。
不倫について
悪い事をしたことがない人は限りなく少ないとは思いますが、不倫をしないというのは夫婦間の最低限のルールです。それを聖人君子ではなかったからと言うのはおかしいです。
また、一夫多妻制と不倫は別ではないかと、一夫多妻制は妻に隠れて別の女と付き合うという制度ではないです。
この手の話題でよく、不倫と政治家の資質は別だ。と語る方がいますが、違うと思います。
家族を裏切る人が国民を裏切らないと語っても信用できませんし、家族間の最低限のルールを守る自制心すらない方が、自制心が必要な政治に向くとは考えられないです。
また、議論により決めていく民主主義の国の政治家にとって言動を信用できないというのは本来なら致命的なマイナスではないかと思います。
様々な愛の形があるって素敵ですよ…
>> 青い鳥さん
> 短い人生ひとりの女性に縛られるのは我慢できない人間です。
…えーっと、じゃ、そもそもなんで結婚されたんですか?
若気の至り、あの頃は、青かった…、、、としか言いようがありませんね…、、
>suterakuso様
>「太ったから浮気して、改善したから愛がもどった」ってだけに受け取れますよ。実際、どうなんですかね? 娘さんが生まれた後の母子にとって、とても大切な時期だというのに…。「愛がもどったからいいでしょう?」って言いたかったのでしょうけど、この言い方はどうなんですかね?
わたしは、夫婦にとって、精神的繋がりとともに、肉体的繋がりも、すごく大切だと思うんですよ…、わたしが浮気に走ったときは、女房の無残な体型を目にし、抱く意欲が失せてしまったのです。これはふたりにとって深刻な問題でしたよ…。精神的繋がりだけでは耐えきれませんでしたもの。今は心から女房を愛してますよ…、確かに身体が馴染んだといいましょうか…、、、。いずれにしても、これはわたし個人の性癖ですので、いかんともし難いのですよ…。
政治家に過度の清廉潔白を求めるのは…、
後援企業の人々は
名も無き一般人やテレビ業界人、芸能人はともかくも、企業の経営者がこの件について迂闊に言及はしにくいでしょうね。
さすがに大手を振って擁護はしにくいし、かといって橋下氏に苦言を呈してもそれはそれで叩かれそうな雰囲気がありますから(すでに脱原発の件で物申して批判を浴びた方がいらっしゃいますし)。
女性に関するスキャンダルがなかった(というよりは表に出なかった)ことが橋下氏を推しやすかった大きな理由の一つでもあったわけです。
本人や世間一般の印象はともかくも、大阪の維新シンパ経済人たちは何かと物が言いにくくなって窮屈になりそうに思います。
工作員を動員してこっそり応援するのに徹するというのならそれでいいのかもしれませんが。
>青い鳥さん
また、政治家は不倫など女性関係についても清廉潔白さが求められるかどうかについても個人個人によって考え方は異なるでしょう、私はあえてそこは問いません。
しかし政治家にその方面の清廉潔白さを要求しようとしまいと、観測霊さんが仰るように、他人にだけやたら高い自律精神と倫理観を求めておきながら自分には大甘&加害者が被害者の落ち度をあげつらって自分を免責する身勝手な理屈を述べる、というバカ殿の「ダブスタぶり」は政治家としての資質がない、という非難は免れないと思います。
>元大阪府民からの伝言さん
橋下は潔く謝った、奥さんも「許します」、橋下「これからは市長としての責務に一層邁進したい」。ハイ、これで円満解決終了。の残念な予感
ま、正直6年前の不倫騒動でバカ殿にダメージ与えようというのは効果薄いでしょうね。それだけ国民はバカ殿に甘いのです
>小野哲様…
>「土井たか子みたいに男に恵まれないような女性に限って、男の浮気を批判するんだ。金丸信がいったように、男も知らない女が党首になっちゃ、社会党もダメだね。人類の半分を知らない奴に政治はできない」
「政治家にはものすごいエネルギーが要求されるの。日本国民1億2000万人を救うためなら、軍隊を出動させることだってある。自分の嫁さん以外の女の1人や2人抱くぐらいのエネルギーがないような奴に日本の政治は任せられないよ」
こんな暴言を吐いている人間のどこにまともな政治家としての能力はあるのでしょうか。その舛添とハシゲは似たもの同士ですね。
確かに、仰る通りですね…。これらは、やはり言語道断な言質、思考ですね…。公人のとるべき態度とは確かに言い難いものです。
>秋原葉月さんへ…、
了解しました。
おさがわせしました。f(^_^;
大阪市の公募区長が香ばしい件 togetter
こんな区長に年収200万も上乗せするの!?朝日橋下番より
続いて、大阪市が公募、大半の人が8月に就任する新区長の件。昨日の市議会質疑でも指摘が出ましたが、新区長の言動が市役所や地元、議会で物議を醸すケースが出ています。これまで、新浪速区長・玉置氏による過去のツイートや新都島区長・田畑氏の区長応募論文の表現などで問題が指摘されてきました
市議会で指摘されたケースでは、ある新区長(自民市議の指摘は匿名でした)が本来希望した場所ではない区に就任が決まり、地元で挨拶回りをした際に「この区を希望していなかった」と言って不評をかったケースや、就任前から公用車がないことに不満を漏らしたケースも。
公用車の不満を言った新区長は「(区長枠の)予算が使えるなら、まず車を手配する」とも発言したそうです。また、いまだに名前が公表されていない新・中央区長の問題も、議会で指摘されました。他の23人は名前や職歴などが公開されています(http://bit.ly/MucXvz )。
公募区長に関する橋下市長の市議会(昨日)の答弁。橋下氏「問題点のある発言、言動あることも承知している。(これまでの)職員区長は仕事を一生懸命やってきたと思うが役所の価値観でやってきた。公募区長の一番重要なところは、いい意味でも悪い意味でも外から入ってきた一般の感覚でもあると思う」
橋下氏「区長になった時、そのポジションなら公用車はないのかと考えるのが普通の感覚と思う。市長には公用車がつくわけで、それだけ重要なポジションであるにもかかわらず、市役所の中では一職員という扱い。役所や議会の議論では区長に公用車はおかしいというのが今までの価値観だと思う」。
(引用ここまで)
なにこれ。あんたらなにさま?
バカ殿も「区長になった時、そのポジションなら公用車はないのかと考えるのが普通の感覚と思う」って自分らだけどんんだけバブリーなの、敬老パスは有料化しようってのに。市民生活に関する予算削りまくってこれですわ
謎の中央区長
しかし、中央区長だけは、合格発表から今に至るまで「本人の希望により現時点では非公表」となっていて、海外現地法人社長の42歳男性ということしか公表されていません。市によると、他の新区長が参加している研修にも出ておらず、就任も本人の都合で本来の8月から1カ月遅れの9月になるそうです
なにこの秘密主義。北朝鮮の後継者発表かと思ってしまうわ。
研修にも出ないって、やるきあるの?こんなふざけた話があるでしょうか、区民が自分たちの代表となる区長を訳わからず知らされないとは。とても民主主義とはいえません
>青い鳥さま(誤字訂正+追伸補足あり)
あれ以降なかなか青い鳥さんのご意見が読めなくなり,とても淋しく思っておりました(ホントですよ!)。
あの件は,ここに出入りする多くの者にとって思い出したくないショッキングな事件だったので,今頃またその話をするのは(また思い出させることになるし)とても気が退けるのですが,どうしてもお礼を申し上げたくて…。
私は「あんたは思想的に左やな〜」と言われますが笑,でも思想の詳細については全く無知なので,無知な者がうっかり口出しすることははばかれ,あの時はずっと黙っていました。でも小野さんのようにみなさまを援護する気持ちを強く持って,やりとりを拝読していたのが本当のところです。
青い鳥さんたちもあの理不尽な攻撃に深く傷つかれたことと思いますが(当然のことです),私は傷つきながらも,あのやりとりを読む中で,いろいろ学ばせていただきました。
青い鳥さんからは,特に解同のお話などで今まで知らなかった多くのことについて教えていただき,考え,気づき,学ばせていただきました。本当にどうもありがとうございました。
純粋過ぎると危険であること(↑の話で言うと,清廉潔白<猥雑豊潤,ですかね),いつのまにか被害者が加害者になってしまうこと,行き過ぎた追求=暴走(総括,粛正),またなぜ左翼が世間で危険と思われ嫌われてしまうのかなど,私にはずっと謎だったことに対する答として,納得できることが多かったです。
解同のことを特に書いた理由は,教員だった時,同和教育の運営法について壁を感じた経験があったというか,,,例えば生徒に逆差別のことをきかれても(知らないから)教師として答えられなかった(,答えられない程度のことしか教師である私が知らなかった)ので,それは片手落ちではないのかと悩んだことがある等ですが,これ(片手落ちではないか)を追求することが学校での同和教育という枠組みの中では難しく,誰にきくわけにもいきませんでした。長くなるのでもうやめますが,とにかく,たいへん感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。
追伸:1. ↑元大阪府民からの伝言さんの,浮気以上に橋下さんが追求されたくないこと=「コスプレ大好き」の切り口,ど真ん中ではないかと思いました笑。
2. 秋原さん,私信が長くなり申し訳ありません。一応追伸1でたれ込み部屋の参加路線の方に,少し軌道修正させていただきます(苦笑)。青い鳥さんに感謝をお伝えする術がありませんので,今回のコメントについてupの方,何卒よろしくお願い申し上げます。3.surerakusoさん,詳しく書けずごめんなさい(↓)。
ここは、「バカ殿のネタの垂れ込み部屋」なので…
Re: ここは、「バカ殿のネタの垂れ込み部屋」なので…
>mimosa様…
こちらこそ、mimosa様からは、貴重なご経験の蓄積に裏打ちされたご高察に基づいた教育へのご提言には頷くばかりです。そのほかにも、教員現場の仔細な現状や問題点をたくさんお教え頂きまして感謝しています。日本の将来は教育にかかっていると本当に思っています。今、“いじめ問題”など子供を取り巻く環境は戦後最悪ではなかろうかと日頃考えています。“いじめ”という言葉は、問題を矮小化してしまうと考えます。あれらは、恐喝・傷害・自殺教唆など犯罪行為であるとの認識を持つ必要がありますね…。大津の件で、バカ殿が涙したそうですが、教育に苛烈な競争を持ち込み、教員の皆さんをがんじがらめにし、予算を削減するなどする張本人がなにを…と呆れ返ります。
mimosa様から教えて頂いた、教員の皆さんの過重労働の実態などなど真剣に考えないと教育が崩壊してしまいますね…。日本の教員の自死が年間約100名に登ると聞き、恐怖を感じているところです。今の日本社会は、あらゆる面で危機に直面していると考えます。間違った方向へ進むと、もう取り返しがつかない重要な分岐点にあると思います。
mimosa様、また色々とお教え頂ければ幸甚です。ありがとうございました。
青い鳥さんへ
ハシゲに舛添、茨城県取手市のバカ殿藤井、まだまだバカ殿の話になると話題に事欠きません。取手駅前に東急ストア跡地の大型商業施設が入居可能の施設があるのに医療機関の集まったビルを建てようと動いたりして、そこに利権が絡んでいると突っ込まれて逆切れする始末の藤井ですよ(一部PDFファイルなので閲覧できるかどうかは分かりかねます)。
http://toride.jcpweb.net/akarui120610-2.pdf
http://toride.jcpweb.net/akarui120219.pdf
http://torideda.blog.fc2.com/blog-entry-58.html
http://torideda.blog.fc2.com/blog-entry-88.html
しかも、売却に談合があるなどさまざまな疑惑があります。
また、ハシゲの手下の松井は日本財団と癒着していることも明らかにされています。こうした腐敗の実態を黙認しているハシゲに改革者の名前は似合いません。
ダーティーなタカというべき代物です(三木武夫氏がクリーンなハトなら、亀井静香氏や小沢一郎氏はダーティーなハト、ヒトラー小泉はクリーンなタカならばの話ですよ)。
バカ殿を生んだ背景として…
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死刑判決の割合、戦後混乱期並みに…最高裁調査
最高裁の司法研修所は23日、裁判員制度導入前の死刑判決の傾向などを調査した初の研究報告をまとめた。
殺人事件の起訴に対する1審での死刑判決の割合は、この20年で4倍近くに上昇。戦後の混乱期並みとなり、厳罰化の傾向を顕著に示した。一方、殺人や強盗殺人事件で死亡した被害者が1人の場合、死刑が求刑されても死刑確定は3割にとどまることなどが明らかになった。
研究報告は刑法学者と裁判官3人が担当。死刑については、裁判官が積み重ねてきた量刑判断を尊重する必要性が高いとし、判断傾向を詳細に調査した。調査結果を踏まえた評議を裁判員らに促す狙いがある。
終戦直後から裁判員裁判導入までの1946~2009年を対象に、起訴人数に対して1審で死刑判決を受けた人数の割合を10年ごとに調査。殺人事件では46~54年が1・02%だったが、55~94年は0・25%前後で推移。95~04年に0・63%、05年以降は0・99%と20年前の4倍となっていた。
(2012年7月23日19時24分 読売新聞)
ネット中傷無関係女性被害 「顔見えず恐怖の日々」 大津いじめ自殺
大津市の中二男子生徒が飛び降り自殺した事件で、いじめたとされる同級生の母親と間違われた大津市の女性(65)が、インターネットで中傷され、脅迫状も受けたことが分かった。女性は本紙の取材に応じ、「相手の顔は見えず声も聞こえないだけに、よけいに恐怖を感じる」と語った。
ネットの書き込みを知ったのは今月八日。「大変なことになっている」との親族の電話でパソコンを開くと、自分のフルネームと会長を務める女性団体の名称がネットの掲示板にあふれていた。「人殺し」「クズ人間」などの言葉も並ぶ。「足腰が震えて立っていられなかった」
女性に中学生の子どもはいないし、事件の中学校とは別学区に住む。いじめたとされる同級生と同姓というだけ。翌朝には、この女性団体を担当する市役所の部署にも抗議電話が殺到。市役所や自宅などに「人殺しの母親」「顔に濃硫酸をぶっかける」と手紙やはがきが届いた。
警察へ行き「ネットから誤った情報や書き込みを消してほしい」と訴えるが、削除は自分でやるしかないと説明された。「どうしたら消せるのか、それしか頭になかった」。総務省の相談センターへ電話したり、大津地方法務局人権擁護課に出向いた。「削除すると、再びネット上で反応する場合もある」との法務局の助言で様子を見ることにした。
「電話が少なくなり、いったんは大丈夫と思っても、新たな手紙が来ると再び恐怖が襲ってくる」。今も夜の外出を控え、「一人で家にいると怖くて、ドアに突っかい棒をしている」とおびえた表情で話す。
女性は二十日にあった女性団体の会合で体験を語り、「ネット情報の危うさを子どもにしっかり教えたい。いいかげんな書き込みは大変な被害を巻き起こすことを理解してほしい」と呼び掛けた。
脅迫の電話を録音し、手紙やはがきも一緒に大津署に被害届を提出。脅迫容疑などで捜査している。
神戸大大学院の森井昌克教授(情報通信工学)は「手続きを取って調べれば、誰が書いたのかは必ず分かる。ネット世界に匿名性はあり得ないことを皆が自覚し、書き込みに責任を問えるような法整備などの対策が必要だ」と指摘している。
(2012年7月23日 東京新聞朝刊)
ここまで
何か「歯止め」とか「良識」とか「ほどほど」とかという単語が死語になったような状態です。
1か0、正か負、白か黒という2元論の世界にいつから日本人は入り込んだんでしょうか?
橋下市長:文楽を鑑賞 「台本が古すぎる」と苦言
毎日新聞 2012年07月26日 22時17分(最終更新 07月26日 22時53分)
文楽協会への補助金凍結を表明している大阪市の橋下徹市長は26日夜、国立文楽劇場(大阪市中央区)で文楽の古典「曽根崎心中」(近松門左衛門作)を鑑賞した。橋下市長は鑑賞後、記者団に「古典として守るべき芸だということは分かったが、新規のファンを広げるためには台本が古すぎる」と苦言を呈し、演出方法を現代風にアレンジするなどの工夫を求めた。
橋下市長は大阪府知事だった09年に初めて鑑賞した際、「二度と見にいかない」と酷評した。この日は、「もう一度古典を見たい」と鑑賞した。
市は今年度の補正予算案で、文楽協会への補助金を昨年度比25%減の3900万円計上。橋下市長は技芸員(演者)が公開での面談に応じなければ補助金を支出しないとの考えを表明し、非公開での面談を求める協会側とのすれ違いが続いていた。この日は、鑑賞後に技芸員の楽屋も訪れ、非公開で懇談。公開での面談を改めて要望したという。【津久井達】
古典を捕まえて「古すぎる」とクレームをつけるとは!
おーい、誰かこの人に古典というのは古いものなんだと教えてやってー!
そのうち「法隆寺は建物が古すぎる」とクレームつけだすよー!
演出方法を現代風にアレンジしろって、まさかキャビンアテンダントと機長の格好で曽根崎心中やれと(笑)?
腹立つノリ
だったら、お前が台本作れば。
古典としての芸風を守りながら新規のファンも獲得できるという台本書いて、お前が演出してみせれば。
おーい、誰かこの人に古典というのは古いものなんだと教えてやってー!
そのうち「法隆寺は建物が古すぎる」とクレームつけだすよー!
法隆寺は古すぎる。冷暖房完備で、ファーストフード店。中はカジノを!
日の丸だの国歌だの五月蝿い癖にこういう事を言うってどうなの? これだけ見ても橋本氏の歴史・文化についての考えがいかに浅はかかわかりますね。
男性としてあのバカ殿の発言は許せない。
それがまるで加害者が被害者の落ち度をあげつらって自分を免責する理屈(レイプされる方も隙があったからいけないのだ、あるいは、泥棒に入られたのは窓に鍵をかけてなかった方が悪いのだ)とよく似ていると言いたいわけです。
同意。これってイジメの理屈と同じじゃないですか?
いじめられている際はいじめられている側に魅力がないからだ。
ねぇ? 青い鳥様。ほんとにバカ殿に共感しちゃうのですか? 正直、この一点に関してはあなたに同意できない。私の両親がとても仲が良く、深い絆で結ばれているから、もしくは私がフルハウスみたいな家族にあこがれているからかもしれませんが。単に異性同士が肉体的精神的に繋がるというだけのそんな絆ではないと思うのですが。夫婦って。
一夫一妻反対の意見も、あっちに飽きたからこっちにしようみたいにしか聞こえません。換えの利く機械じゃないんですよ。家族なんです。
……と、すみません。秋原さん。ろくにネタを持ってこない上にこのような発言。ただ、ひとこと言いたかった。
>出方法を現代風にアレンジしろって、まさかキャビンアテンダントと機長の格好で曽根崎心中やれと(笑)?
もはや気分は監督w 知ったか乙! この人ってどうしてこう、教育といい、自分の専門外の事に知ったか顔で入り込んでくるのでしょう。
>AGEN様へ…
わたしはレイプの問題と人間の性(さが)の問題は一色タにしたくないです。こちらのブログは政治ブログですので、これ以上はやめておきます。
AGEN様…、わたしは、この日本で大嫌いで虫酸が走る政治家がふたり存在します、石原慎太郎と橋下徹です。
AGENさん…答えになってませんが、お赦しください…。これからも宜しくお願いいたしますね…。ご立派な教員になられるよう心から祈念いたします。q(^-^q)
ハシゲが文楽を見に来ていたらしいです
早速批判の牙を加えておきました。
http://tetsuono123.seesaa.net/article/283381337.html
実にハシゲの頭は悪いですねぇ…。
政治が文化に介入するなんてばかげています。あのメディチ家ですらもこんな愚かな事はしませんでした。
ちなみにAGENさんの憤り、よく分かります。私はパワハラ被害を受けたのですが加害者はあろうがことか己の部下と不倫までしていたのです。そして自己破産して全てのツケを他人に擦り付けて生活保護を受けてのほほんとする始末です。
こうしたワルを見過ごしてきた結果がハシゲという最悪のワルを生み出したのでしょう…。
>AGENさん…、>小野哲さん…、
「わたしの知る限り、日本の指定暴力団やマフィアの様な団体が存在しなかった或いは存在しない国は、ポル・ポトが君臨したカンボジアと、金一族が君臨する朝鮮民主主義人民共和国だけです。」と…。わたしは暴力は憎みますが、余りに過ぎた潔癖は、恐ろしい社会になることも事実として捉える必要があるんではないかと思うんですよ。 わたしの親友で元指定暴力団員がいますが彼は在日韓国人三世ですが、いつも愚痴をこぼしています…。「また組に戻りてぇなぁ…あそこは家族的な雰囲気があるから…、堅気の世界は冷た過ぎる…。」と…。わたしは潔癖過ぎる社会は好みませんね…、何でもありの人間味溢れる猥雑な社会に親近感を覚えるのです。“過ぎたるは及ばざるが如し”、なに事もいい塩梅があると思います。ほどほどが良いかとも…、難しいところですが…。ただ小野哲さんが味わったことは、わたしは断じて許せませんし、わたしの言質が小野哲さんに不快な思いをさせてしまったのであれば、わたしの本意ではありませんので、心からお詫び申し上げます。
秋原さんもご紹介のこの毎日新聞の報道に対する市長のツイートがコレ↓
http://bit.ly/OSJHw0
橋下徹 @t_ishin
(引用ここから)
毎日新聞、もっときちんと報道してくれよ。僕は台本が古いとは言っていない。
(引用ここまで)
はい、「報道がおかしい(意訳すると『マスコミが僕をいじめる!』ですねわかります)」いただきましたー。はてなブックマーク(http://bit.ly/OrJamn)でも「市長は違うと言っているぞ」という人がちらほら。では実際にはどう言っていたのでしょうか?ご本人の談はツイートの続きから。
(引用ここから)
昭和30年に作られた脚本に縛られる必要はないでしょと言ったんです。人形遣い、三味線は350年の歴史があるのであろうが、脚本は昭和30年に作られたもの。
(引用ここまで 引用はいずれも2012年7月26日 - 15:09ついっぷる/twippleからのツイートより)
毎日新聞「市長は脚本が古いと…」
市長「古いなんて言ってない。30年前の脚本に縛られるなと言っただけ!(ドヤッ」
…ごめんなさい。わたしにはその違いが判りません。誰か納得いく説明ができたらお願いします(^_^;)
http://bit.ly/N1k2RV
文楽観賞に関しての毎日新聞報道に対する橋下徹市長のコメント
まぁ、後のツイートを見ると「台本(近松オリジナル)はいいけど、脚本(30年前に執筆)はダメ」と言いたかったらしい。根拠はよく解りませんけど。ツイートしていく間に無理やり整合性をつけたと見えなくもないです。さりげなく「大衆の素朴な感想に対し、それは文楽を分かっていないと一蹴した瞬間に芸能は死す」と、「文楽は大衆を小馬鹿にしてますよ」と印象操作も怠りません。
ていうか、だいたい市長は文楽協会の「旧態依然」を批判していたはずなのに、「300年前の台本を30年前当時にアレンジされた脚本がある」という事は、文楽だって伝統に胡坐をかくことなく、新規の愛好者を獲得するために努力して来たって事を証明してるじゃないですか。文楽が「補助金や保護を当たり前」と考えていたのなら、そんなアレンジ脚本が生まれるはずがないでしょう。自分の中でどう整合性つけてるのこの人。
まぁ、結局市長は文楽がお気に召さなかった。それはいいです。趣味の問題ですから。だけど、それを適当に理屈をつけて補助金カットの根拠にするのは明らかにおかしいです。何度も繰り返してますけど、権力の座にある人が恣意的に特定の芸術や文化を破壊する事を許していいのかという問題です。
http://togetter.com/li/329809
文楽助成金廃止の問題点
こちらによると、実は文化事業助成は文化庁の管轄で、自治体首長の一存では「補助金のカット」は行えないのでは、という事です。これが事実なら、市長はまた最初からできもしない事をぶち上げて注目を集めているだけ、という事になりますね。
もしくは「疑惑をかけたから濡れ衣が晴れた」理論で「補助金なくすと脅したので客が増えた」と自分の手柄にするつもりかもしれませんね(毒)
>青い鳥さん、みなさんへ
>わたしは潔癖過ぎる社会は好みませんね…、何でもありの人間味溢れる猥雑な社会に親近感を覚えるのです。
私は青い鳥さんのこの個人的な価値観について言及するつもりは全くありませんし、これに関する私個人の価値感も披露しておりません。
なぜなら、今回の橋下の不倫問題は、青い鳥さん自身のこのような価値観とはおよそ関係がないと思うからです。
正直言って私は橋下氏の下半身に興味はありません(笑いのネタにはしますけどね)
彼が何股かけようが隠し子がいようが知ったことではありません。好きにしてくれ、です。
しかし彼は現在市長という公人の立場にいます。
その立場からすれば彼の行いはどうなのか、と言うのが今回の問題です。
一つは、公人である以上、倫理的な潔癖さは求められて当然だという考え方があります。
ですが一方では、政治家としての仕事をきっちりこなしてくれていれば、女性関係のような私的な面はそんなに問わなくてもよい、という考え方もあります。
いずれの考え方も有りでしょう、私はあえてどちらが正しいと決着をつける必要はないと考えています。
しかし、いずれの考え方をとったとしても、橋下氏は政治家としては最低最悪の仕事しかしていません。とても政治家としての仕事をきっちりこなしてくれているとはいえません。政治家としていい仕事してるからという免罪が効かないのです。
また、橋下氏は職員には、禁煙場所でタバコ一本吸った職員を1年間の停職処分にしたり、橋下氏の話の最中に居眠りした新人を建たせて名前と所属を言わせてみんなの前で吊し上げたりと、やたら厳しい倫理を求めています。
職員に厳しい倫理を求めるならそれは上司である自分にも課さなければ完全にダブスタではありませんか。
今回の不倫騒動で橋下氏に問われているのはこういう点なのです。
そして、これは、青い鳥さんが展開された「潔癖すぎない社会、猥雑なモノにも寛容な社会がよい」という青い鳥さんの価値観とは全然関係ないことなのです
それがおわかりいただけるでしょうか?
ですから「猥雑な社会が良い」等の持論を展開なさりたかったら、垂れ込み部屋ではなくどこか別の場所でやっていただけるとありがたいな、と思います。
申し訳ありませんが、皆さんにもご理解いただけるとありがたいです。
このコメント欄はポピュリズム首長やその周辺の人たちの話題を持ち寄ったり、持ち寄られたものを論評する場であると思いますし、あまりよそ様のご家庭の事情に口を突っ込むのは自分でもいかがなものかとは思いますので、あまり多くは申し上げませんけど「コメント欄の空気が気持ち悪い」と言われるのもなんですので(^_^;)、以下、相当に厳しい事も書くかと思いますが、小野さんやAGENさんとのお話にわたしも脇から一言申し上げます。
ちなみに当方男性で、橋下氏の「浮気されるのは魅力がないから」発言に対しては微塵も共感できませんでした。
仰る通り、「潔癖すぎる社会は住みにくい」ものとわたしも思います。ですがわたしが青い鳥さんの恋愛観にどうも首をひねってしまうのは青い鳥さんが「複数の女性を同時に愛する」事をご自身の「性癖ゆえにやむを得ない」としながら、「相手が自分の好みに合わなくなった」「潔癖な社会はよくない」とその責任の一端を他者や社会に転嫁しているかのように読めてしまう事です。
端的に申し上げますけど、わたしは青い鳥さんが家庭を持ちながら複数の女性と恋愛しようと干渉するつもりはありません。そういう性癖だとおっしゃるのならご自由になさればいいと思いますし、その結果生じる様々なリスクについてはご自身で対処されればいいでしょう。
ただ、わたしは青い鳥さんが非難されることがあるとすればそれはお連れ合い(奥様と言う言い方が好きではありませんのでご容赦ください)の信頼、「配偶関係(夫婦)」と言う小さな社会単位でのお連れ合いとの合意を裏切ったことでしょう。ご自身も身に染みておられるとは思いますけど。
わたしは恋愛の形なんて人それぞれでいいと思います。ただそれは互いの自由意思による合意、相互の信頼があってこそではないでしょうか。複数人と付き合おうと、不倫だろうと、関係者全員の間で合意と相互信頼があればわたしは一向に構わないと思います。まぁ現実的にはなかなか難しいでしょうけども。お連れ合いと「不倫をしたいのですが」「じゃあこの条件を守ってくれたらいいよ」なんて会話が成立する事なんてまぁ、なかなかあり得ませんよね。
青い鳥さんが「潔癖な社会はよくない、恋愛も性癖も自由であるべき」と考えるのはそれこそご自由ですけども、そのために恋人や家族との信頼と合意を裏切っても構わないという事ではありませんし、「相手が自分の好みに合わなくなった」「社会が潔癖すぎるのがよくない」と責任を転嫁するべきではないと考えます。
もちろん将来的には青い鳥さんの性癖が広く許容されるような”寛容な”社会が訪れないとも限りませんし、青い鳥さんがそのような社会を目指して、社会運動をされるのもいいでしょう。でも今現在はそうなってはおりません。
誰しもそれぞれにそれぞれの性癖があり、それを「社会との間で」折り合いをつけながら生活しています。それで苦しい思いをする事もあるでしょうけど、それで折り合いをつけることなくふるまっても仕方がないという事にはなりませんよね。
青い鳥さんが複数の女性と恋愛をするのはご自身の性癖だとおっしゃいました。だとしても青い鳥さんにはご自身の性癖と社会との間に折り合いをつける社会的責任があるはずです。誰しもひとりでこの社会に生きているのではないのですから。
その中で青い鳥さんはご自身で決断されて、お連れ合いとの信頼と合意を一方的に毀損しました。状況が、その時のお連れ合いの状態が、と周囲の影響を強調したくなるお気持ちはわかるつもりです。ですが、しっかりなさってください。最終的に決断したのは青い鳥さんです。社会が潔癖すぎるから複数の女性と恋愛をせざるを得なくなったのでしょうか?違いますよね。そうではなくて、少なくともご自身が望まれたからそうなったのではないでしょうか。ご自身の決断で社会との折り合いを放棄された以上、社会との間で軋轢が生じ、不利益を被るのはある種必然ですし、当然の事と言えます。その決断の責任を放棄しないでいただきたい。
もちろん社会の中で不当に不利な扱いを受けているマイノリティが、そうした軋轢や不利益を承知の上で社会に対して自分たちの立場の改善を訴えるという事は当然あり得ますし、社会はそれに対して誠実に対応すべきでしょう。ですが不当に扱われてきたからと言って暴力的な手段での政治的主張(テロリズム)が許されるわけではありません。民主主義社会は私的な暴力を許してはいませんから。
同様にたとえ青い鳥さんの性癖が社会のマイノリティであるからと言って、お連れ合いとの信頼関係を毀損することが許されるわけではないのです。
以上、差し出がましいとは思いましたが、やはりもやっとしたまま言及しないのはよくないかも、と思い繰り言を申し上げました。失礼しました。
秋原さん、申し訳ないです。わたしも一言言いたくて。
う~ん、しかたないですね・・(^^;
それでは、まあみなさん、ほどほどでお願いしますね。一応バカ殿ネタの垂れ込み部屋なのでこの部屋をこの話題で埋めてしまわないようにだけはお願いします。適当なところで切らさせていただきますので。
>観測霊さん
バカ殿の文楽批判が酷評されてるようですね。http://news.livedoor.com/article/detail/6796911/
私も結構ツイしましたしRTもしました。
もうね、何とかあら探ししてやろうと知ったかして後からむりやり難癖ひねり出すモンだから、墓穴掘って赤っ恥かくんです、バカ殿は。
>権力の座にある人が恣意的に特定の芸術や文化を破壊する事を許していいのかという問題です。
そうなのです。これが問題。
バカ殿が知ったかぶった恥ずかしい感想を文楽に持つのはバカ殿個人の自由としてはあります。
(人間国宝だとなんで顔出して人形操るんだ、人形に集中できない、とかね。しかも出遣いの勘十郎さんはまだ人間国宝ではなかったというバカ殿恥さらしのおまけ付きw)
しかし、これが、予算の権限を持つ権力者となれば、それを公言して良いかといえば話は別。
予算を全額削ってやると息巻いてる権力者が、文楽の演目内容にあーでもないこーでもないとケチをつけることは、俺様好みに仕上げないと予算はやらんぞ、と脅していることになるからです。
権力が芸術内容まで支配しようとすればもう独裁専制国家です。
非常に間の悪いタイミングだった先のコメントを承認していただいてありがとうございます(^_^;)
「潔癖すぎない社会、猥雑なモノに寛容な社会」についてはのわたしのコメントはこれにて打ち止めです。すみませんでしたm(__)m
さて、「大飯の夏限定稼働を目指す」と息巻いていた橋下市長ですが、関電さんは絶好調(とても悪い意味で)です。
http://bit.ly/Mbwwf5
「次は高浜3、4号機」 再稼働で関電社長
東京新聞 2012年7月25日 夕刊
(引用ここから)
関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)がフル稼働に達したのに伴い、関西電力の八木誠社長は二十五日、次に再稼働させる原発について「高浜3、4号機が最有力」と発言した。時期は明言しないものの「(国には)できるだけ審査を早くしてもらいたい」とも口にし、電力会社トップの前のめりな姿勢を見せた。関電は、大飯原発3、4号機を含め八つの原発の安全評価(ストレステスト)の一次評価結果を経済産業省原子力安全・保安院に提出している。
おおい町で取材に応じた八木社長は「電力需給ではなく、わが国のエネルギーセキュリティーを考え、安全性を確認できたプラントはできるだけ早く動かしていきたい」と強調。出力規模などから次の再稼働は、高浜3、4号機が有力と判断したとみられる。
再稼働に慎重な立場を取ってきた、おおい町の旅館業の五十代の男性は「このまま福井県内の原発は、なし崩し的に再稼働していくのではないか」と心配そうに話した。
(引用ここまで)
さぁ、市長がこれを止められるか?お手並み拝見…つっても「市には原発を止める権限はない」って既に明言しちゃってますからね…。次はどんな言い訳で敗けを粉飾するつもりなのやら(=_=;)
私も打ち止め
観測霊さんへ
さて、
日本には、古来、各地で夜這いという風習があったことはご存知ですよね。
特に西日本では盛んだったようです。
この詳細については、民俗学者、宮本常一の著作に詳しいのですが、
元々、日本人は性に対して非常におおらかな民であったことが
良くわかります。通常は独身の男女の間のものとして認識されていますが、
既婚者が参加する形のもの、お祭りの日に既婚の女性が独身の青年の性の相手をする風習など
様々です。夜這いについては、道徳観の強かった柳田國男などはこの問題を
忌避していたようですが、かなり広範に風習化していたことは事実だったようです。
これは私の父祖からの話でも確かめられています。
ちなみに、岐阜の徳山ダムの建設によって湖底に沈められた旧徳山村を、退去前の
70年代から80年代にかけて盛んに撮影して回った村民、増山たづ子さんの写真集は
大変すらばしい物ですが、彼女は本の中で夜這いに言及していて、
昔の村民の性のおおらかさについて肯定的な事をおっしゃっています。
性に対してタイトな倫理が強まったのは、特に戦後だと思われます。
キリスト教の影響の強いアメリカの倫理観の影響もあるのでしょうか?
ただ、私もどちらが良いとか悪いとか言うつもりは御座いません。
で、夜這いは風習化したものであった以上、
村落共同体の中で構成員のコンセンサスを得たもので
あったかというと、なかなか一筋縄にはいかないもので、
実は、私の一族の郷里の昔の具体的な話などから伝えられるところによると、
女房の方が相当な嫉妬をしたりとか、やきもきして泣き崩れた話とか、いろいろあったみたいです。
人間の性に関わる領域というのはなかなか一筋縄にはいかないものだと
私自身の経験からもつくづく思う次第です。
で、橋下は、ご自身はこういう一筋縄にはいかない自身の煩悩を肯定しておきながら、
職員に対してはストイックな規範を強要するというのは、秋原さんのおっしゃるとおり
ダブルスタンダート甚だしく、自分に甘く他人に厳しいという最悪の上司の典型ですね。
政策的にもろくなことをしていない。
こういう政治家には早々にご退場願いたいと私も強く思います。
なるほどブーメラン
>観測霊さんへ…
観測霊さん、ご忠告ありがとうございます。諸々の貴重なご指摘もう一度読ませて頂き、反省かたがたよく己の不埒な人生を省みたいと思います。ありがとうございました。今後とも、これに懲りず、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。 秋原葉月さんへ…、政治ブログの主旨から逸脱したコメントの数々、あらためまして、お詫び申し上げます。ただ、橋下の庶民や教職員をドン底へ、突き落とす政治手法は、わたしも秋原葉月さんや、観測霊さんと同じく 腹の底から怒っていることをご理解くださいね…、、、(^・^)。また、政治や人権に関すること以外は、コメントを差し控えますのでお赦しくださいね…。^・^
為政者を厳しくチェックし、民主主義を機能させることは大切であります。しかし、人間社会における“寛容さや人情・人間味、機敏”などの大切さを、ご一考頂きたいのです。
次期総選挙、橋下徹や石原慎太郎などの、ひと昔前の日本なら忌避された勢力が国会を占拠する可能性が非常に高くなっています。日本国憲法の存在そのものが危機に直面しているんです。それを回避すべく、間口を広く設えた連帯・団結がなにより求められるんではないでしょうか?
フリスキーさんは、ご自身のブログで、おだやかな連帯を模索する必要性を説かれてみえますが、わたしも同感で、今一番大切な岐路に立っているとき、前回の大阪市長選の様な“反独裁”一点での結集を、今度の総選挙でも模索する必要性はあると思うんです。そうしないと橋下の牙城は崩せない…。左派陣営に寛容さを求め、日本国憲法死守・反貧困のおだやかな連帯を模索することは価値があると思います。やく半数の無党派層の取り込みのキーワードは“寛容さと人間味”だと考えます。ただ、それが言いたかっただけなのです。いやはや…(((^_^;)
論点がすり変わっていましたらあやまります。 ゴメンナサイ。
大阪市学校活性化条例・職員・労組の言論弾圧3条例の可決に抗議する(教育基本条例NO!より)
違憲訴訟しか残されてないのでしょうね。
しかし訴訟で決着付く頃にはバカ殿は立つ鳥後を破壊しまくって大阪にはいないでしょう
> バカ殿が知ったかぶった恥ずかしい感想を文楽に持つのはバカ殿個人の自由としてはあります。
人間には愚行権というのだってあると思いますしね(笑)
> フリスキーさん
こちらこそご無沙汰しております。
> 人間の性に関わる領域というのはなかなか一筋縄にはいかないもの
はい。当方も肝に銘じます(^_^;)
打ち止めと宣言いたしましたので、最低限のお返事になりますがご容赦ください。
> 橋下は、ご自身はこういう一筋縄にはいかない自身の煩悩を肯定しておきながら、職員に対してはストイックな規範を強要する
そうなんですよねぇ…。そしてそれが支持されていると言うのがよく解らないんですが、多分支持者の人たちにとって、市長は「公務員の牙城」である市役所に単身乗り込んだ「自分たち民間人の代表(分身)」という認識なのかもしれないです。なので、公務員に対しては清廉潔白を要求しながら市長は「公務員ではない(自分たちの代表なので。実際には特別公務員なんですけども)」のでそれを求めない、ということなのかもしれません。それは市長にとっても支持者のとっても都合のいい事なのでしょう。
> 青い鳥さん
“寛容さや人情・人間味、機敏”の大切さは承知いたしました。当方こそ、口幅ったい事を申し上げ、大変失礼しました。
まぁ、たまには政治・人権以外の雑談もいいんじゃないでしょうか(笑)エントリの趣旨から大きくはずれなければ、そうした書き込みを控えられる必要もないと思いますよ。
さて今日は橋下市長の文楽批評(あれが”批評”か?という問いはおいといて)に対する文楽関係者の反応をまとめた産気新聞の記事から。
http://bit.ly/OlxiFQ
http://bit.ly/QRuv8n
橋下大阪市長、止まらぬ批判 「勉強不足では」文楽関係者も困惑顔
msn産経ニュース 2012.7.28 00:14
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長の文楽批判が止まらない。27日には「人形劇なのに(人形遣いの)顔が見えるのは腑に落ちない」、前日には人気作「曾根崎心中」を批判するなど、わずか観劇2回で、文楽の様式や作品内容にまで発言がエスカレート。文楽には、人形遣い個人の魅力を楽しむため江戸時代から顔をみせるようになった歴史がある。観客動員の努力不足などを指摘する橋下市長の発言に一定の理解を示す文楽関係者らも「勉強不足では」と不信感を募らせている。(亀岡典子)
橋下市長が国立文楽劇場(大阪市)で文楽を鑑賞したのは26日夜。その後、竹本源大夫さん(80)ら人間国宝の楽屋を表敬訪問した後の記者会見で、「『曾根崎心中』の脚本は昭和30年に作られたそうだが、ラストシーンがあっさりしすぎ。ファン獲得のために演出を考え直すべきだ」と批判。記者の「文楽のほとんどが江戸時代に作られた。それでも見直しが必要ですか」との質問に、橋下市長は「へえー、そうなんですか」と答えた。
「曾根崎心中」は江戸時代に近松門左衛門が人形浄瑠璃のために書いて大当たりをとった。その後、心中が流行したため、幕府は心中物の上演を中止。ようやく昭和30年に江戸時代の脚本をもとに復活された。
三味線の鶴澤藤蔵さん(47)も「『曾根崎心中』が作られた時代、経緯もご存じなかったようですし、ただ面白いものを作ればいいという考え方にはうなずけない」と戸惑う。
橋下市長は、文楽の演出についても批判したが、そもそも文楽をはじめ古典芸能には「演出」は存在しない。長い年月の中でさまざまな人たちの手で磨かれた「型」があるからだ。
さらに橋下市長は27日には、前夜見た舞台について「人形劇なのに人形遣いの顔が見えると、作品世界に入っていけない」と発言。これに対して国立文楽劇場の制作担当は「江戸時代から人形遣い個人の魅力が楽しめるよう、半透明の幕から人形遣いが見えるやり方をしていた。それが顔を出す原点」と説明する。
人形遣いの桐竹勘十郎さん(59)は「文楽は、人形を遣う3人、そして人形という、全部の影かたちで一つの役。そこが他の人形劇とは異なるところ。根幹の部分でわかってもらえていない」と困惑する。
長年文楽を見続けてきた作家の有栖川有栖さん(53)は橋下市長について「文化行政に一石を投じた」と評価しながらも、「最近の相次ぐ発言は高い芸を磨いている文楽の人々を侮辱するもの。どんな芸術でも、一、二回見ただけでわかる人はほとんどいない。知識を深めたり何度も見たりしながら好きになっていく。もし、橋下市長のように『僕の感覚』で文化を取捨選択するなら、大阪ではその基準の文化しか残らない」としている。
(引用ここまで)
ラストの有栖川氏のコメントが至言かと。
> もし、橋下市長のように『僕の感覚』で文化を取捨選択するなら、大阪ではその基準の文化しか残らない
「自分には文化を取捨選択し、生殺与奪の自由がある」という認識こそ肥大化した特権意識と言うべきでしょう。
決断が遅いグズ市長
この方のおっしゃるとおり、大阪市が補助金を切ったところで文楽は滅びはしない。
いっそのことこれ以上ガタガタ言わずに、黙って補助金をカットしたうえで国に下駄を預けてしまえばよろしいのに。
意外なようだが、何かにつけていつまでもグズグズしているのも橋下氏の特徴なんだよな。
国の法案が決まりそうなのに、大阪都構想だって一向に進みもしないし。
威勢よく決断できるのは、役所の中で閉じた事柄だけ。
青い鳥さん
いえ、こちらこそ差し出がましい口を聞いてしまいました。確かに人間、生まれてから死ぬまで潔白なんてことはあり得ないだろうと思います。私なんか間違いだらけの人生ですし。
勿論、青い鳥さんが、誰かを傷つけて、それで良しと思う方ではないと思っておりました。ここの中では尊敬に値する方の一人と認識しています。だからこそ、皆さんも反応するのだと思います。結果的に話題から逸れるような事になってしまいすみません(苦笑)
では、引き続きバカ殿のネタ!……あんまり持ってきてませんね……反応する方向で!(おい)
入れ墨回答拒否なお6人 大阪市、懲戒処分の方針
産経新聞 7月30日(月)15時53分配信
大阪市の職員に対する入れ墨調査で13人が回答を拒否した問題で、市が橋下徹市長の職務命令として再度回答を求めたのに対し、期限の27日までに6人が回答を拒否したことが30日、明らかになった。市は今後警告書を本人に送り、懲戒処分の手続きを進める方針。
市人事室によると、回答拒否を続けている6人は、建設局など5部署に所属。再調査で回答した7人はいずれも「入れ墨はない」としており、一連の調査で入れ墨があると申告したのは114人となった。
市は5月、市教委所管の教職員を除く約3万3500人を対象に調査を実施。腕など人目に触れやすい部位の入れ墨については業務命令として回答を義務づけたが、13人が回答を拒否した。
このため市は今月13日、調査は人事配置など業務上必要だとして、職務命令として再度回答を要求。回答拒否は懲戒処分の対象になるとしていた。
同一の職務命令に3回違反した職員は分限免職にできる職員基本条例が6月に施行されており、今後、6人が回答の拒否を続ければ免職になる可能性もある。
(引用ここまで)
「民間なら」決して通用しないような解雇権乱用
片っ端から違憲訴訟起こすしかないですね。
阿久根市の竹原元市長が張り紙はがした職員を懲戒解雇にした事例では市長は裁判で負けてます。
http://bit.ly/Pfw4Xu
http://bit.ly/NDHVUE
大阪市:職員の政治活動規制条例案「時代錯誤だ」 議会反対続々 橋下市長、将来的見直し示唆
毎日新聞 2012年07月21日 大阪夕刊
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長が7月議会で成立を目指す職員政治規制条例案を巡り、市議会で反対意見が相次いでいる。最大会派「大阪維新の会」と第2会派の公明は一部修正で賛成する意向だが、他会派は「時代錯誤だ」などと反発。広がる批判の声に、橋下市長も条例案のモデルとなった国家公務員法(国公法)に「問題点がある」と認め、将来的に条例案を見直す可能性を示唆した。【原田啓之】
条例案は市職員に対し、地方公務員法(地公法)が禁じる政治活動の範囲を拡大。国家公務員に適用され、地公法より厳しい国公法に合わせる形で、政治団体の機関紙配布やデモ活動など10項目を新たに禁止。違反すれば「原則免職」とした。
市議会では条例案への批判が続出。自民の黒田當士(まさし)市議は「このまま進めると訴訟リスクが大きい」と反対を表明。OSAKAみらい(民主系)の奥野正美市議は、欧米で公務員の政治活動が幅広く認められていることに触れ、「(世界の)流れに逆行している」と批判。共産の山中智子市議は「なぜ休日の活動まで規制するのか」と疑問を投げかけた。
休日に共産党機関紙を配布した旧社会保険庁職員が国公法違反罪に問われ、10年の東京高裁判決で無罪となったケースも焦点に。判決は規制そのものは合憲としたが、罰則適用について「国家公務員の政治活動の自由に限度を超えた制約を加えるもので、表現の自由を保障した憲法に違反する」と違憲判断。さらに、「西欧先進国に比べても禁止範囲が非常に広い」などと国公法の問題点を指摘した。東京高検は最高裁に上告している。
橋下市長は20日の答弁で「国公法に問題があることは分かっている。最高裁の判断を待って、次の対応策を考えたい」と述べ、最高裁で違憲判断が出た場合は条例案を見直す考えを明らかにした。条例案は市議会最終日の27日に採決される。
(引用ここまで)
「問題があることは分かっている」のになぜにそれに準じる条例を提出し可決させるのかわけがわからないよ。しかもなんでこの発言が問題にならないのかもわけがわからない。
で、見出し詐欺っぽいのですが、「次の対策」ってなんやねん。「見直すとは言ってない」オチしか見えません。対策とやらが市長を辞職して国政へ出て行って後はほっかむり、でない事を祈るばかりです。
http://bit.ly/N1k5xd
花村萬月、文楽について「保護されなければ消滅してしまう程度の強度しかもたぬ芸術ならば淘汰も致し方ない」
作家の花村萬月氏、「極論だけど」と言いながらも、タイトルの発言。ならば極論で返すけど、マンガとHowTo本の売り上げに寄生して生き長らえている文学界の人がなんか言ってますよ、とか言っていいのかと。
「保護されなければ消滅してしまう程度の強度しか」持っていないのは現在の文学も同じ。今出版業界をかろうじて支えているメインは、少なくとも「文学」ではないと思うんですけどね。
あと、作家ならせめて市場原理と多数決の違いくらいわきまえてほしいです。
http://bit.ly/NDLx9a
茂木健一郎氏 @kenichiromogi 橋下徹市長の問題定義に【文楽の、無限の未来】連続ツイート
橋下市長の詭弁術を「極めてロジカル」と評して以来、わたしの中では非常に残念な人と化しつつある茂木氏の連続ツイートより。
> 橋下徹大阪市長が、文楽について、その演出などの問題点を指摘された、と聞いたとき、私は虚を突かれた思いがあった。私には、全くない発想だったからである。それから、これは大切な視点かもしれないと思い始めた。世間からの、反発を含めた反応を見ていても、そう感じた。
演出がどうとか、わたしなどからすると補助金カットのために適当に難癖付けてるようにしか見えないんですが、茂木氏にとって橋下市長の一連の文楽批判は「愛の鞭」的なエールに聞こえたようです。
確証バイアスとか正常性バイアスとか、脳科学者だったらご存じなんじゃないかな。
入れ墨の件で疑問に思うこと
市は入れ墨の有無を人事配置の参考にするようですが、その結果を公表する手段はあるのでしょうか?
入れ墨をしていた職員を人目のつかない部署に異動させるとかいう話が出てましたけど、今後実際にそれがおこなわれたかどうかを、役所の外の者が確認するすべはあるのかどうかということです。
人事異動で個人名と部署を公表したとしても、それが入れ墨の有無と関係があるかどうかまでは住民にはわかりません。
しかも特定の個人について、
「あの人は入れ墨があるので飛ばされたのか」
なんて変な憶測が飛び交うのではないかという問題もあるわけでして。
入れ墨をしている職員の存在を問題視している人は、果たしてそれで気が済むのでしょうか?
市役所が当該職員を異動させてないのに、させたふりをすることも可能なんですよ?
例え騙されたとしてもそれで納得するんでしょうかね?
講談社現代の橋下賛美がエスカレート
自分の出る幕はは無いのですが、このところ益々橋下応援団と化した講談社現代より少し。
中吊り広告でご覧になった方も多いのではないかと思いますが、週刊現代Onlineより引用させていただきました。
http://goo.gl/UPtK6
引用開始~
「橋下徹だけは潰してやる」
橋下徹には霞が関出身のブレインが数人いて、彼らが「官僚のコントロール術」を授けている。
だからこそ、官僚たちはなおさら対抗心を燃やすのだ。この国を支配するのはお前ではない、と――。
橋下維新の会が203議席を獲得する――。
これが、本誌がどこよりも早く打ち出した、来たる総選挙の議席予測だ。
自民と民主は100議席前後に沈没し、維新の会が比較第一党に躍り出る。その先に見えてくるシナリオはもう言うまでもない。
橋下徹・新総理大臣の誕生である。
嵐のような民意が吹き荒れたとき、こうしたドラスティックな政権交代が起こりうることを、私たちは3年前に経験している。
そう、政権交代までは国民の投じる一票で、たどり着くことができる。
だが本当の問題はその後にあることもまた、私たちはこの3年間で痛いほど経験した。民主党政権の目を覆いたくなる体たらく。約束(マニフェスト)を平気で破り、党内政治と政局に明け暮れる政治家たち。政権は国民の信を完全に失いドロ船と化した。
原因は明らかだ。既得権益を守ろうとする霞が関の官僚たちの手練手管に、民主党は完敗したのだ。
国民は橋下徹なら轍てつは踏むまいと期待する。だが敵もまた、手ぐすねひいて橋下を待ち受けている。
今回、財務省、経済産業省、国土交通省の40代キャリアが緊急参集し、対橋下戦略について本音で語り合った。
橋下への警戒はあるが、発言の端々に「本当に国を動かしているのはオレたち」との自負が覗く。
この座談会は橋下徹への「宣戦布告」と言えるものだ。
財務:週刊現代は「維新の会が203議席」って書いてたけど、いくら何でもそれはない。そもそもそんなに独自候補者を立てられるわけがない。
経産:橋下自身が(候補に)立つかどうかもまだわからないからな。でも、週刊現代には前回の民主党300議席超えを完璧に予測した実績がある(笑)。
財務:議席数はともかく、「橋下リスク」がいよいよリアリティを持ち始めてきた、というのは霞が関の共通認識だな。
国交:「橋下に総理になってほしい」と思っている官僚が絶無であることは間違いない。心底困る。
経産:政権運営の入り口は絶対に「役人叩き」になるからな。こちとら、震災復興のために給与もカットされてるし、もう叩かれるのに疲れたよ。
財務:まあ、あんまりひどいようなら、潰せばいいんじゃない。
経産:出たよ。財務省が言うとシャレにならない。頼もしいけど(笑)。
財務:これだけは言っておく。国家運営において、財政と安全保障だけは遊びでやっちゃいけない。家庭に置き換えたら、国民だって理解できるでしょう? 家計が破綻しないことと、家族が賊に襲われないこと。それがいちばん大事。
国交:思えば3年前、ルーピー鳩山もいきなりそれでコケて、政権交代の盛り上がりが一気に萎しぼんだ。
経産:普天間問題ね。あの時の外務省の「放置プレイ」は見事だった(笑)。
財務:財務省はたしかにゴーマンかもしれないが、政治家が間違ったことをやろうとしたら必死で止める。でもアイツら(外務省)は半分笑いながら見てた。
国交:「どうせ失敗するから、ほっとこう」って。
財務:鳩山さんはド素人のくせに、総理就任早々に基地問題、つまり安全保障に手を突っ込んで失敗した。遊びでやっちゃいけないとはそういうこと。
経産:外交分野でも、石原さんみたいに中国にケンカ売るのは、半分遊びの人気取りでもクリティカル(致命的)にはならないけどな。アメリカ相手はダメだ。
国交:でも橋下さんは、たとえばオスプレイへの意見を記者が訊いても、「それは国の安全保障の領域」とウカツなことは言わないらしい。そのあたりは政治家としてのカンがいい。
財務:いや、センスは抜群だろ。教育基本条例だって、国民の「教育委員会が信用できない」というマインドをうまく掬すくい取っている。そこに大津のいじめ自殺が起きたら、ここぞとばかり「子供のことを思うと……」と涙ぐんで見せ、教育委員を「ウミ中のウミ」と切って捨てる。
国交:会見を見てると、枝野さんと同じ「弁護士の話術」を感じるね。
経産:そうそう、勝てるケンカしかしない。単なるタレント政治家は、ついつい分不相応なことを言って失敗する。東国原の「大臣ポストを用意しろ」がその典型。でも橋下は「タレント兼弁護士」の政治家だから、失敗しない。
財務:生活保護バッシングが吹き荒れたときに沈黙を貫いたのも、象徴的だったな。なんせ大阪市は四人に一人が受給者の「生活保護天国」西成区を抱えてる。下手なことを言ったら自分に跳ね返ってくる。
国交:「できない」ことを「できる」とは言わない、そこがルーピーとは違う。
財務:まあウチとしては、生活保護費が削減できれば万々歳だから、もっと頑張ってほしかったけど。
国交:ほら、そうやって財務官僚までが橋下に期待してる。その時点で、やっぱり並の政治家じゃないんだよ(笑)。
続きは会員登録・・・。
~引用終わり
この記事が本当かどうか判りませんが、維新も維新なら官僚も官僚と、どちらも願い下げです。
まあ、ある意味官僚もバカ殿の本性を見抜いているとも言えますが。
冒頭に民主のマニフェスト破りがどうのと書いてありますが、クルクル王子の方が得意分野なのに、
それを棚に上げて、官僚VS庶民という構図を作り、橋本賛美を繰り返す現代は最悪です。
本来は国政進出を阻止し、官僚に潰される前の段階で食い止めるのがベストなのですが、
このような記事に煽られる人って多いのだろうな、と思ってしまいます。
また、与野党共に橋下維新の人気にあやかろうと、都構想法案を共同提出するなど、
国民蔑ろの政治が続くことに辟易しています。
>AGEN 様…
わたしの恥を敢えて、こちらの政治ブログに記したのは、人間一筋縄にいかないものであるとの思いを記したに過ぎず、わたしのダラシナイ生き方は、善悪でみると悪いに決まってます。AGENさんの様な未来ある若いひとたちには、わたしの様なひとを傷つける生き方は、避けていただきたいんです。 ただ、人間という動物は、潔癖に過ぎる社会では生き辛くてしようがないのではないかと思うんですよ…。フリスキーさんがよく、説かれる“自由主義”の根底にこうゆう人間的優しさ、人間臭さ、義理人情を暖かな目で「困ったやっちゃなぁ…」と微笑みをもってみつめれる社会をわたしは望んでいるんです。正し過ぎる潔癖症抗菌社会は御免こうむりたいんですよ…。 左翼左派政党などは、党の綱領に少しでも逸脱すると、除名や査問などの非人間的な処分がありますでしょ。これもフリスキーさんが日頃仰る「左派に支持が集まらず、日本社会が右傾化する不思議な現象になる。」ひとつの大きな原因のひとつではないかと考えます。 秋原葉月さんが、抽象論ではなしに、具体的な提言を…、と記されましたが、前記の様なことが、わたしには左派左翼政党が素晴らしい政策を提示しているにも関わらず支持の裾野が拡がらない原因のひとつだと思うんですよ…。よく自民党や民主党の両院議員総会などのテレビ中継をみていると、党所属の国会議員が執行部をクソ味噌に批判している光景をみますが、ああ健全だなぁ…とわたしは思うんですよ…。もし、日本共産党の国会議員が、志位委員長や市田書記局長をテレビ中継される場で、ボロクソに批判すれば即除名になるとわたしは考えます。逆に左翼政党にこの様な自由な雰囲気を有権者が感じとれば、信頼を得られるとわたしは信じます。正論ばかりをブッてばかりで支持が集まらないのは、マスターベーションの自己満足に過ぎないと考えます。
AGENさん…、またまた話がエントリーと逸れてしまいました、僕の悪い癖…。(笑)
なぜか讀賣新聞の医療サイトに掲載されてます。なんで?保健所がらみだから?
http://bit.ly/Oottig
道頓堀川に800mプール…基本計画発表
(引用ここから)
大阪に観光客を呼び込む起爆剤として、大阪府市特別顧問の堺屋太一・元経済企画庁長官が提唱していた大阪・ミナミの道頓堀川にプールを整備する構想の基本計画が7月31日、発表された。
幅12メートル、長さ800メートルの布製プールを川に浮かべ、2015年夏の営業開始を目指す。今年度中に建設と運営を担う株式会社を設立し、開業までに約30億円の整備費を調達するという。
堺屋氏が1月に発表した「大阪10大名物」の一つ。河川管理者の大阪市の橋下徹市長も乗り気で実現に向け官民が動き出していた。
基本計画では、名称を「道頓堀プール」とし、箱状の特殊な布の中に水を注入して日本橋から深里橋の間に設置。遊歩道を「プールサイド」とする。道頓堀完成400周年にあたり、「大阪都」移行を目指す15年の開業を目標とする。
営業期間は毎年6月末~9月初旬とし、入場者は年間100万人、収入は広告料や入場料などで年間16億円を見込む。
総合プロデューサーを務める堺屋氏はこの日、地元商店街の代表らと大阪市内で記者会見し、「大阪のど真ん中に巨大プールを造り、世界遠泳大会を開催するなど、国際的な名所にしたい」と語った。
課題となる整備費の調達について、堺屋氏らは、今年度中に地元商店街や企業、住民から資本金5000万円を募って株式会社を設立し、金融機関から融資を引き出したいとしている。
(2012年8月1日 読売新聞)
(引用ここまで)
資本金5000万?100万人利用で16億…?
だいじょうぶなのかその皮算用。根拠が知りたいですが、たぶんひっくり返して逆さに振っても出てこない予感。
遊歩道がプールサイドなのはいいけど、子どもやお年寄りが転落しないような対策は必要でしょうね。あと更衣室とか、監視員とかどうするのかなぁ、とこまごました所が気になります。
喫煙で停職1年「重すぎ」地下鉄運転士が市提訴
大阪市営地下鉄の回送電車内で喫煙した男性運転士(41)が、受けた停職1年の懲戒処分が重すぎるとして、処分の取り消しを求める訴訟を近く大阪地裁に起こす方針を固めた。
同市交通局によると、運転士は6月20日、千日前線で信号待ち中の回送電車運転室でたばこを1本吸い、7月17日付で処分を受けた。停職1年は、免職に次ぐ重い処分。市営地下鉄では、4月に喫煙が原因で列車が遅れるなどのトラブルが起きるなど、喫煙を巡る不祥事が相次ぎ、職務命令で職場での喫煙を禁止している。
関係者によると、運転士は「なぜ1年なのか分からない。処分が重く生活が成り立たない」と話しているという。
(2012年8月1日13時22分 読売新聞)
これでバカ殿に起こされた訴訟はいくつめなんでしょう?
ばんばん訴訟起こしちゃって下さい、竹内行夫判事にあたらない限りは勝てるでしょうから。
バカ殿は今度は瀬戸内寂聴さんにかみついてますね
身の程知らずとはこのこと
ツイッターで賛意をよこすフォロワーが「民意」だと思ってたら、麻生さんが踏んだのと同じ徹じゃない、轍を踏みますぜ
> 今度は瀬戸内寂聴さんにかみついてますね
瀬戸内氏は穏やかなキャラで知られてますから(その人から「センスがない」と酷評されるってどんだけ、と思いますが)、反撃はないと踏んだんでしょうか。心なしか、おばあちゃんに口汚く悪態をつく孫の姿が想起されましたが、それは置いといて(笑)
相変わらずどれもひどいんです(二言目には「文楽は大衆から愛されてない」を連呼してますが、そもそも文化遺産は大衆の支持を必要としないし、大衆文化以外は文化じゃないとでも?)が
http://bit.ly/T4IPZP
橋下徹@t_ishin
(引用ここから)
言えます。楽しんでいる人もいれば、楽しんでいない人もいる。税を投入しないなら文楽界の自由。税を投入するならもっと大衆が楽しめるように。 RT @bun2koten: @t_ishin 劇場に文楽をみにきてる市民に向かって同じこと言えますか?
2012年7月30日 - 17:14ついっぷる/twippleから
(引用ここまで)
市長の頭の中では「文楽を楽しんでいる」人は「大衆」ではないそうです。もう完全に思い込みだけで突っ走ってるなぁ、と。あなたが観覧した公演で相席した数百人はみんな「文化人」だとでも?
そして税金を投入されるならば「大衆を楽しませる」義務が発生するらしいです。初耳だよ!
ビジネスジャーナルより 大阪市職員「公明党より低レベルな維新の会と、クレイジーな市民」
渡り鳥の楽園、存続の危機 橋下市長の改革で
(引用ここから)
国際的に重要な渡り鳥の生息地として登録されている大阪市の大阪南港野鳥園(住之江区)の存続が橋下徹市長による市政改革で危ぶまれている。改革プランに、鳥の保護活動や人工干潟の管理の拠点となっている施設の廃止検討が盛り込まれたのだ。「廃止した場合、干潟の機能が劣化し、渡り鳥が飛来しなくなる」と自然保護団体などは反発している。
周辺の海岸はかつて干潟に多くの野鳥が生息し、1958年から南港の埋め立てが本格化すると、工事現場にできた湿地などに鳥が移った。市民団体などが保全を求め、市は83年に同園をオープンさせた。
約19ヘクタールの園内は導水管を通じて海水が満ち引きし、干潮時には干潟が広がる。ゴカイ類や小さなエビなどが生息し、これらのエサを求めて約150種類の鳥が飛来する。
特にロシアや豪州を往来するシギ・チドリ類にとっては重要な中継地だ。14か国が連携して渡り鳥を保全する事業に市は参加、同園は2003年に重要生息地に登録された。
拠点施設の展望塔にはスタッフ4人が常駐し、鳥の飛来状況を調べ、結果は連携事業の事務局に報告される。干潟に海藻やゴミがたまると、鳥のエサとなる生物の生息を妨げるため、ボランティアらを募って清掃しており、施設は用具の保管や着替えに利用される。
同園は年約11万人が訪れるが、入場無料で市は管理に年2300万円を支出。改革プランで「税を投入して継続する合理性は低い」と指摘。13年度末までに干潟のあり方や展望塔などの存廃を検討するとした。
市港湾局は「干潟は残す方向で検討したいが、展望塔などは厳しい市の財政事情を考えると、優先順位は低い。できるだけお金をかけない管理体制を検討したい」と説明する。
保護団体反発「必要な施設」 大阪市に対して日本野鳥の会は「管理や継続監視するため必要な施設」との意見を提出し、大阪自然環境保全協会前会長の高田直俊・大阪市立大名誉教授は「市は国際的に施設を維持する責任がある」と訴えている。
(2012年8月4日 読売新聞)
(引用ここまで)
「市長、ついに渡り鳥にも牙をむく!」の巻
>観測霊さん
オウム(オウムは渡り鳥じゃありませんが)と口げんかしたら負けるんじゃないですかね(笑)ブーメラン橋下現象で(笑)
【橋下日記】(1日)「ツイッターも仕事」
msn産経ニュース 2012.8.1 23:29
(引用ここから)
午前9時 公募区長発令式。
同20分 所属長会。
10時15分 定例記者会見。
午後1時半 交通局民営化推進室の打ち合わせ。
6時10分 退庁。市長の職務について「市長日程で『公務なし』だからといって休んでいるわけではない。家で資料や本を読んだりするのも仕事。インプットもしないと。ツイッターで発信するのも仕事だ。最近は副市長や公募区長との分業体制ができてきたから、僕は指揮官役に徹することができるようになってきた。行政組織の良い面が出ている」と話す。
(引用ここまで)
市職員が同じことを言ったら間違いなく一瞬で首が飛びます。
てか、市長、明らかに公務中につぶやいてるのもあるよね。これも市職員なら間違いなく一瞬で首が飛びます。
市長のダブルスタンダードも問題ですが、それが問題とされない世相はさらに問題です、と何度でも言わなければいけません。
ツイッターで仕事の指示出すって
区長に指示出すからツイッターは公務だとかいう詭弁を使うんじゃないでしょうね?
しかもほとんどの区長が市長のアカウントをフォローできてなかったというおまけ付きw
橋下徹@t_ishin
まさかツイッターで指示が来るとは思っていないのでしょうね。政策企画室が僕のツイートをフォローしていますから、そこから適切な指示が行きます。 チェックありがとうございましたRT @jarinko_tetsu: ほとんどの区長のアカウントが橋下市長をフォローできていないんですが・・。
↑
元 龍貴@contact0507
http://www.city.osaka.lg.jp/main/soshiki_list.html … 市長をフォロー出来てないどころかフォロー数ゼロの区が殆ど。民間ならちゃんと用意出来てから開始するで。市長はアホか。
はい、ドアホです
ジャーナリストの志葉玲さんのバカ殿宛ツイート
@t_ishin 徴兵制の復活を公言されているようですが、維新の会が次の選挙で大勝すれば、徴兵制復活も進めるおつもりでしょうか?自分は戦場ジャーナリストなんですけども、一緒にシリアとかイラクとか、パレスチナとか行きませんか?参考になると思いますよ。
大阪にゃご(Tomo_H)@shido_tk
志葉さん、最近は週休5日で暇そうなので、是非、「現場主義」の市長をお連れして下さい
そうだそうだ!「現場」に行けーー!
バカ殿が首相のデモ団体との面会に疑問にツッコミまくりのブログ3本ご紹介
橋下氏、首相のデモ団体との面会に疑問
2012/08/03 22:05
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/581400/
橋下徹大阪市長は3日、首相官邸前で原発再稼働反対のデモを行う団体との面会を野田佳彦首相が受け入れる方針を決めたことについて「社会にはルールがあり、一国の首相と会わせてくれと言って会えるものではないと思う。とにかくデモをやれば民主的なルールをすっ飛ばせるというのは違うと思うし、直接会えば原発問題が解決するという話ではないと思う」と疑問を呈した。
その上で「国会議員が有権者の意見を集約して首相に伝えていけばいい」と述べた。市役所で記者団に答えた。
(引用ここまで)
これに関して3本ブログご紹介
●Everyone says I love you !
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/1cac742a3b55c30cce11154ba745278d
デモ隊が首相官邸になだれ込んだわけでもあるまいし、どこが、「民主的ルールをすっ飛ば」したというのでしょうか
市長でもない“ただの市民”が「デモをやれば」首相に会えることに嫉妬でもしているのでしょうか。
●大阪弁で世情を語る
http://blogs.yahoo.co.jp/tubuyaki2594/MYBLOG/yblog.html
「面会を希望すること」それ自体に、いったい何のルール違反があんねん?
コイツ、民主主義をわかってへんで
●白砂青松のブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/201208080000/
で、バカ殿は文楽の人間国宝に「自分と会え」と強要していたんではありませんでしたっけ?
国・地方公務員が在籍のままで維新の立候補準備
公務員の政治活動をあれほど取り締まってるクセに維新塾に参加するのはokとは、なんというダブスタ!
…特別職の方が高い倫理観求められるのではないでしょうか?
以前上のようなことを書きましたが、公募区長も「使用人」らしいです…
ここから引用
橋下氏、「アホ」は許さない…区長ツイッターに
大阪市の橋下徹市長は9日の記者会見で、今月1日に就任した公募区長が、ツイッターで「アホ」「暇人」などの発言をしていることに対し、「ツイッターで一般の有権者がいろいろ言ってきても、『アホ』などの発言は許されない」と述べ、処分を含めた対応を検討する考えを示した。
淀川区の榊正文区長が6~8日、ツイッターに自身への批判的な書き込みがあったことに対して、「アホか、相当な暇人やな」「もうちょっとさ、勉強したら」などと応じた。
橋下市長はツイッターで、メディアなどを激しく批判することで知られるが、「メディアで区長自身が攻撃されたときは一定の反撃は許されるが、区長は一般職なので、(公選職の)僕と同じやり方ができるかと言えばそうではない」とし、「(発言に対し)すぐに注意する。人事室の基準に沿い対応したい」と語った。
(2012年8月9日11時46分 読売新聞)
ここまで
えー橋下様…あなたの後ろからブーメランらしき物体が飛んできておりますので注意願います(苦笑)
で、素朴な疑問なのですが…私的なつぶやき(しかも政治行為関係なし)で処分できるの?
> そうだそうだ!「現場」に行けーー!
市長に行って欲しい現場がいっぱいありますねぇ。教育現場で平教員とか、凶悪犯罪の容疑者の刑事弁護の現場とか。他にも文楽座に弟子入りしたり、干潟でサバイバル生活したり、是非して欲しいです(笑)
> こっぱなお役人(北方在住)さん
> 僕と同じやり方ができるかと言えばそうではない
いやはや、これはすごい。
ここまで明確に「僕は許されるけど、他はダメ」と言っちゃっていいのでしょうか。おっしゃるとおり、普通逆じゃね?
ていうか、また淀川区長か…( ̄ロ ̄;)これ市長の任命責任どうなってんでしょうね?
さて、本日の『お前が言うな』の時間です(笑)
http://bit.ly/O6xyWZ
橋下市長「多数でいじめ、ぶちのめせばいい」
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長は7日、市役所で市教育委員と意見交換し、いじめ問題の指導について、「多数で少数をいじめるなんてことをやったら、ぶちのめしたらいいと思うんですよ」と述べ、いじめた側への厳しい対処の必要性を強調した。
市の「教育振興基本計画」改定のための協議での発言。
各地で深刻なケースが発覚しているいじめ問題について、教師側が踏み込んだ指導ができていないことを指摘。「生徒の支援と同時に先生の支援を、法律家ががっちりくんでルール化し、手順を踏みながら、いじめはいけない、という明確な方針を(立てるべきだ)。一線を越えたら厳しく対処するという姿勢が必要だ」と話し、いじめを把握した際の生徒指導の方針作りや、教師を支える支援体制の構築などを提案した。
(2012年8月7日19時25分 読売新聞)
(引用ここまで)
とりあえず今一番「ぶちのめ」されなきゃいけない人が居るんで、市長にお願いしてみようかな。大阪市にひどい市長がいるんですよ。何かというと誰かをいじめて人気取りするんで、困ってるんです。
徴兵制復活を望む11人 指名手配写真付き
愛知でバカ殿の取り合い?
(愛知県知事を「三河のたわけ者」と称すのは、氏が三河地方出身でありますので、念のため)
http://mainichi.jp/select/news/20120810k0000e010217000c.html
喫茶店に10分立ち寄り、職員4人処分…大阪市
(引用ここから)
大阪市は9日、固定資産税の資産調査から勤務先に戻る途中、喫茶店に立ち寄った職員4人を、職務専念義務違反として減給1か月などの懲戒処分(7月31日付)にしたと発表した。
市では過去に、職場を数時間離れた職員の処分はあったが、今回は1回あたり約10分といい、市は「サボっていると受け取られかねない。不祥事根絶に向け、厳正に対処した」としている。
28~38歳の男女各2人で、京橋市税事務所(都島区)で土地・建物の調査を担当している。「喫茶店で職員を見た」との匿名通報に基づいて市が聞き取りしたところ、昨年秋~12月に勤務中に喫茶店に立ち寄ったことを認めた。処分は、3回入った男性職員が減給1か月、1~2回の男性職員1人と女性職員2人が戒告。
(2012年8月9日21時35分 読売新聞)
(引用ここまで)
…なんだこれ。
まず市の処分がおかしい。この程度で処分するのもそうなんですがその理由が「サボっていると受け取られかねない」ってなんじゃそりゃ。それ言ったらなんでもありやん!で、これが「不祥事根絶」のためとか、どう考えても「不祥事」を無理やり作って処分するマッチポンプにしか見えないんですけど。
橋下市長の下では、こうして定期的に「生贄」が捧げられ、市民が喝采して市長を支持しますが、ひょっとして、市長が理想とするのはアステカ帝国とかだったりするのでしょうか。
そして、これはむしろ通報した方が怖いです。なにこれ、公務員を文字通り”監視”している人たちでもいるんでしょうか。市民オンブズマンとか、市民による行政の監視とかって、こういう事じゃないと思うんですけども。
これだけだと重苦しいので、笑えるネタもおまけにつけときます(笑)
> http://bit.ly/RGbCWf
橋下氏出馬「99%ない」と中田大阪市特別顧問
msn産経ニュース 2012.8.8 22:31
(引用ここから)
大阪市特別顧問の中田宏前横浜市長は8日、BSフジ「プライムニュース」で、大阪維新の会を率いる橋下徹大阪市長の次期衆院選出馬の可能性について「市政に全力を入れているので99%ない。残る1%は『大阪都』構想の法案が成立しなかった場合だ」と明言した。
(引用ここまで)
これほど意味のない「明言」も珍しいなと思い、記録(笑)
「あの市長」の行動を「この顧問」が言って、「そーなのかー」と信用する人がどれほどいるのか、気になります。
やはりバカ発見器か……
近畿豪雨豪雨災害における、松井知事と橋下市長の対応が、ぶっ飛び過ぎている件
http://togetter.com/li/355758
>ユースケ様
一応災害官庁に奉職している身からすると「何やってんだボケ」の一言です。
ちなみに、この手の災害のときは、本気で「書類が空を飛んで」ます。
(電話対応(情報連絡、指示等)とかでいちいち席を立っていられないので、書類を書類挟みに挟んで次の人の机に止まるように「投げる」)
こういう時に、災害に関係のない調査物が上部機関から来た場合はたいてい「見なかった」ことになります。
(後で、災害やってて見てませんでした、ごめんなさいで平謝りすることに…)
後、長丁場になりそうなときは、上司がローテーションを作って(2交代OR3交代、災害規模次第ですけど)職員が「潰れ」ないように配慮したりします。
で、休憩時間中は自席で通常の勤務時間中でも寝てたりするんですが…これを通報されると懲戒?
>ユースケさん、こっぱなお役人さん
問題のツイはこちら。
https://t.co/XLuT4QcI
松井一郎@gogoichiro
お盆休み、福岡の家内の実家で過ごしています。世間は騒がしいようですが、ここは、本当に静かです。旨い酒と肴で充電中。
さすがに読売でも大阪朝日新聞でも取り上げられて謝罪するに至ってます。
が、問題のツイは削除してませんね。
この集中豪雨で枚方市民には亡くなった方もいるというのに・・・
もちろん我らがバカ殿は集中豪雨には全く触れずいつも通りの自己中ツイ垂れ流しです。
過去にはこんな意味不明なバカツイしてますし
橋下徹
@t_ishin
そしてそもそも、緊急状態のときに関西府県民に呼び掛けをする際に、どのようにメッセージを発するのであろうか?平松市長、大阪市役所案では様々な工夫を呼び掛けるらしい。危機管理というものが分かっていない。緊急状態のときには、強力な最も効果のあるワンメッセージを発する。これに尽きる
はあ?
じゃああんたはこの集中豪雨に一体どんなワンメッセージ発信して見事な危機管理を見せたというの?
もう、この二人大阪にいらん
やめて~「橋下ヨットスクール」
橋下氏、大阪に“いじめっ子更生施設”つくる!加害者に厳しく対応 - 政治・社会 - ZAKZAK http://bit.ly/RHJyjO #hashimoto
徳岡先生のブログから三本拝借
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/dcf42e0a643baf70b0e6acd9da9e285c
橋下市長新ブレインの池田信夫氏に核廃棄物処理策を訊け 経産省が使用済み核燃料直接処分を初予算化要求
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/2af326c70487b1d902f03085b7075d29
橋下・安倍・石原「三国同盟」結成か。日本の民主主義が「第3の敗戦」を迎えませんように。希望はある!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/415322882b99b1909930f65af9b738f3
もひとつバカ殿のぶっとびtogetter
橋下市長、『ストリップも芸術』『曽根崎心中は自殺を美化?』
「こういうロジックも成り立つんです。なぜストリップに助成金はダメなのか。自称インテリや役所は文楽やクラシックだけを最上のものとする。これは価値観の違いだけ。ストリップも芸術ですよ」
「曽根崎心中は自殺もの。子どもたちに自殺を美化しますか?」
いやもう滅茶苦茶。自分のバカをどれだけさらけ出せば気が済むのやら。
普通に「今大阪市はお金がないから文楽には我慢してもらう」という当たり障りない路線で行けばまだ無難だったモノを、文楽憎しで知ったぶって文楽の芸術内容批判に自分で話をすり替えちゃったモンだから、延々とこういうバカの上塗りをする羽目に陥ってドツボから抜け出せなくなったのでありました。
でも優しいマスコミは追及しないことでバカ殿まれに見る失態を隠してくれてますね
バカ殿が今回の集中豪雨について何一つツイしなかったことの開き直りの言い訳
危機管理室が対応し状況報告を受けています。あらゆることを市長が全て直接対応することの方が危機管理上問題。市長の出番はもう一段危ないレベル、判断が必要なとき RT @yuyujiai:今回の大雨災害の時は丸無視でイケノブと下らんツイで時間潰ししとったやないか。コラ?!口先オトコが!
だそうです。
大阪で80歳のかたが生まれて初めてという集中豪雨、亡くなった人までいるのに、まだ市長の出番ではないと。
何人死んだら出番ですか。
職員はちょっとタバコ知ったり喫茶店寄っただけで懲戒するクセに自分は危機管理という最も大事な仕事を丸投げ。
もっとも職員達もバカ殿やポチ知事がいない方が仕事がはかどってよかったかもしれませんが
橋下市長「慰安婦連行証拠ない」 韓国に根拠明示要求
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長は21日、戦時中の従軍慰安婦問題に関し「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられた証拠はない。あるなら韓国にも出してもらいたい」と述べた。政府は1993年の河野洋平官房長官談話で慰安所の設置、管理、慰安婦移送に関する「旧日本軍の直接、間接の関与」や、慰安婦募集をめぐる強制性は認めている。
韓国の李明博大統領による島根県・竹島訪問などに関し市役所で記者団の質問に応じて答えた。
橋下氏は「慰安婦制度は今から考えると倫理的に問題のある制度なのかもしれない」と説明。韓国側の認識を理解した上で、論点を整理すべきだとの持論を展開した。
2012/08/21 12:56 【共同通信】
(引用ここまで)
あぁ、うん、こういう人ですよね。知ってた知ってたorz
そっち方面に媚びるのは勝手ですけど、行き先は断崖絶壁ですぜ。
参考→http://tinyurl.com/9tt887f
「はてなキーワード>従軍慰安婦」
あと、こういう発言が過去の「謝罪」を無効化している事に気づかず、これに対する抗議に「何回謝ればいいんだ!」と吹き上がる人たち(いらん事言うからじゃ!)が、市長の支持を下支えしているのでしょうね。頭が痛いことですが。
> 秋原さん
> 「曽根崎心中は自殺もの。子どもたちに自殺を美化しますか?」
これに対して誰だったか、「市長は不倫していました。子どもたちに不倫を美化しますか?」と返していて、バカ受けしました(笑)
> でも優しいマスコミは追及しないことでバカ殿まれに見る失態を隠してくれてますね
本当に。市長は「守られて」いますよね。かなり手厚く。
http://bit.ly/PE6bW7
http://bit.ly/RLMvTb
http://bit.ly/MRWSlu
http://bit.ly/QBw04U
http://bit.ly/PE6hNJ
【石原知事会見詳報】(2)「大事なことは、血を流してでも守るんだという意思表示をすること」
msn産経ニュース 2012.8.25 01:33
まぁ、なんといいますか無駄に長いんですが、件の発言は4ページ目。
(引用ここから)
しかしその前にね、大事なことは、例えば一滴でも二滴でも血を流してでも私たちが守るんだという意思表示をすることですよ。それが無かったらアメリカも協力しませんよ。当たり前の事じゃないですか。
(引用ここまで)
はてなブックマークでも盛大にツッコまれていますが、明らかに自分が血を流す事など念頭にありません。あるいは過去に「血を流して大事な事を守った」人が言うのなら、まだしも説得力はあったかもしれません(でもだからといって他人に血を流す事を強要できるわけがないのですが)が…、まぁ、その、お察しください。
自衛隊を戦場に!という人たちの本音は「俺たちのために誰か死ね」、という話をどこかで読んだり聞いたりした気がしますが、この知事においてはそれは真実といえそうです。
法華狼の日記「橋下徹大阪市長はデマを根拠に従軍慰安婦問題へ言及していたことが確定」
「従軍慰安婦の連行の証拠がない」とかドヤ顔で「相対化」を図ろうとしている橋下市長への丁寧な批判です。
つまるところ、橋下市長のみならず、慰安婦問題を否定したい人たちには、いろいろな誤解や思い込みや、あるいはごまかしがあるのではないかというお話。
大阪維新の会 大口後援者にマルハン、ソフトバンク、パソナ(NEWSポストセブン)
バカ殿が知事に当選したとき直感したハンパない危機感(日本を滅ぼすのは民主でも自民でもなくバカ殿)がどんどん現実に近づいています・・
慰安婦についてバカ殿のyoutube
文楽でもそうだが、バカ殿はなんでも知ったかぶる。自分が最終判断を下せる存在だとおもいあがっている
ボクのこと批判する人がいる会合になんかでたくないもん!ってガキンチョでつか(呆)
「幹部が僕を批判」橋下氏、「経済人維新の会」会合を欠席
産経新聞 8月29日(水)22時10分配信
橋下徹大阪市長率いる地域政党「大阪維新の会」に賛同する企業経営者らでつくる「経済人・大阪維新の会」の会合が29日、同市内で開かれた。維新幹事長の松井一郎大阪府知事らは出席したが、橋下氏は欠席。理由について橋下氏は記者団に、週刊誌上で同会幹部が自身を批判する記事が載ったことを挙げ「快くない。僕に対して反対という表現を表でしたので、ちょっと行けない」と述べた。
同会には企業トップらを中心に約500人が参加。政治資金面などで維新をバックアップしている。松井氏は会合前、記者団に「橋下氏から、今日は具合が悪い(行きづらい)、任せますといわれた。(同会との関係は)こじれていない」とフォローしたが、維新の国政進出を前に、橋下氏の憤慨をきっかけにすきま風が生じた形だ。
橋下氏は怒りの発端になった記事や幹部名について明言を避けたが、週刊現代で7月、同会副会長で三起商行(ミキハウス)社長の木村皓一氏が、橋下氏が唱える脱原発依存を批判する記事が掲載されている。
会合では、引き続き維新の支援を確認。更家悠介会長(サラヤ社長)は「大阪から日本を変え、活力のある日本になるよう協力いただきたい」と呼びかけた。
直接バカ殿ネタではありませんが、 大阪府泉佐野市の千代松大耕市長について
国歌起立斉唱せぬ来賓「市の行事に招待しない」
大阪府泉佐野市の千代松大ひろ耕やす市長は28日の定例記者会見で、成人式など市主催の行事で国歌を起立斉唱しない来賓に対し、翌年から招待状を送らない考えを示した。
千代松市長は、小中学校の卒業式などで一部の来賓が起立していない点を問題視。市が主催する行事では国旗を掲揚したうえで、出席者に国歌の起立斉唱を求めていくとした。
千代松市長は「国歌の起立斉唱は国民として当たり前のこと。失礼な来賓は、出席をご遠慮いただきたい」と述べた。国歌斉唱などを徹底させるため、必要ならば条例の制定も含めて検討するという。
(2012年8月29日11時38分 読売新聞)
「公務員」だから強制していいはずだったよね?
でも公務員ではない来賓にまで。
こうしてやがて生徒、父兄、そして全国民に強制が。
ニーメラーの警句を地でいきます
人権博物館を閉館に追い込むようなマネしといてコレですか
橋下氏「竹島、尖閣入れる」…近現代史施設構想
近現代の日本史を子どもたちが学べる施設の設置構想を大阪市の橋下徹市長が打ち出したのを受け、市が、大阪城近くの市有地に数百億円規模で建設するなどの複数の案を検討していることがわかった。
施設では、竹島や尖閣諸島、従軍慰安婦など、近隣諸国と事実認定や歴史観が分かれる問題を中心に展示・解説する方針で、設置の是非を巡って議論を呼びそうだ。
構想は5月、橋下市長が示した。市は今月1日付でプロジェクトチームを設置し、大阪城公園南側のNHK大阪放送局跡地(中央区、1・3ヘクタール)や中之島地区の市有地(北区、1・6ヘクタール)への整備を検討している。
ただ施設建設には数百億円がかかる見込みで、府立中之島図書館(北区)の転用や、市政改革プランで4館の廃止が決まった男女共同参画センター、全10館が廃止となる市民交流センターなどの活用も想定する。
一方、展示内容については、橋下市長が「竹島、尖閣の問題は必ず入れる。子どもだけでなく国内外の大人も訪れる、日本が誇る施設に」と指示。同チームは靖国神社の戦史展示施設「遊就館」(東京都千代田区)や庶民の暮らしなどを紹介する江戸東京博物館(墨田区)なども参考に検討する。
(2012年8月22日07時21分 読売新聞)
原発住民投票はダメでこっちはokなの?
橋下市長:「大阪都」住民投票で名称変更目指す
毎日新聞 2012年08月30日 14時14分(最終更新 08月30日 14時28分)
大阪市の橋下徹市長は30日、29日に成立した大都市地域特別区設置法で、大阪府の名称変更が認められないことについて、新たな特別法の制定と住民投票で名称変更を目指す方針を明らかにした。
橋下市長が掲げる「大阪都」構想は、大阪府と大阪市を廃止し、大阪都と8か9の特別区に再編する計画。しかし、同法では「都」への変更規定がなく、現状では「府」のまま。地方自治法などで、名称変更には新たな特別法の制定と、府民の住民投票で過半数の同意が必要になる。
橋下市長はこの日、「大阪の形が変わるのに府のままではだめ」と名称変更を目指す一方、「都かどうかは分からない」と述べ、「都」以外の選択肢も検討する考えを明らかにした。
一方、特別区設置に関する市民の住民投票が否決された場合について、「過半数を取れるまでやり続ける」と述べ、区割り案を変えて住民投票を繰り返す意向を示した。【茶谷亮】
原発の住民投票をという住民の希望は5億もかかるからと蹴ったクセに、自分だけがこだわってるこんなアホな事で5億もかけて住民投票(呆)?
しかも過半数になるまで繰り返してって、それ、「じゃんけんで決めよう」と言っといて自分がじゃんけん勝つまでやり続けるインチキと一緒じゃん(大呆)
それなら「定数」じゃなく「制度」を変えるべきでは?
上URLの記事です
橋下市長:「定数半減は選挙区エリア拡大で」
毎日新聞 2012年08月30日 12時02分(最終更新 08月30日 12時31分)
大阪維新の会代表の橋下徹・大阪市長は30日、次期衆院選で衆院議員の定数半減を掲げることについて、1選挙区から1人を選出する小選挙区制を維持したまま、1選挙区のエリアを拡大する考えを明らかにした。小選挙区を現行の300から150に半減。比例はブロック単位ではなく全国1ブロックにして180から90に削減する方針で、議員削減と同時に、人(公務員)とカネ(財源)を地方に移し、「小さな政府」を目指す考え。
橋下市長は、政治家が「身を削る」姿勢を示す必要があるとして、定数半減を次期衆院選の公約に掲げることを明言している。
橋下市長は、民主党の輿石東幹事長が「民意が反映できるのか」と疑問を呈していることに対して、「数が多ければ反映できるのか。国会議員は選挙区の小さなエリアに縛られすぎている。地域の盆踊りや葬式から解放し、もっと国全体のことを思って仕事してもらう」と反論した。
また、民主党の前原誠司政調会長が「官僚依存になる」と批判したことについては、「官僚ができない判断を僕がやる。政治任用で、同じ価値観を持つプロの人を抱え込んで行政組織に入ってもらう」と述べ、国政に進出した場合は、自らに近いブレーン(有識者)を活用する考えを示した。【林由紀子】
ここまで引用
えー、「小選挙区」をベーシックに考えるからこうなるのであって、大選挙区(全国区)だとこういうことないような気がしますが…
後、「政治主導」については橋下氏にはもう既に何も言う権利は無いと私は考えます。一番政治(というか調整)が必要な災害という状況を無視して大学の先生と論争を楽しんでいる人に官僚にできない判断なんてものは無理です。
(まだ議員(立法)であれば言い訳できますが首長(行政)の場合は弁解の余地なしです。)
ファシストたちの人権感覚
政治の歴史の積み重ねに自覚なきモンスター
維新八朔最終案を日経からメモ
こんな衝撃のエントリ-があります。「大阪市交通局の現状」
http://www.bloglovin.com/frame?post=547916592&frame_type=fb&blog=2679654&link=aHR0cDovL3NoaXRhbWFjaGlzdWtpLmJsb2dzcG90LmNvbS8yMDEyLzA5L2Jsb2ctcG9zdC5odG1s
みなさんにも知ってもらいたいと思い、ここにも書かせていただきます。以下、大阪市交通局の現状について寄せられた声です。
職場は、もはや崩壊寸前。この8月から、給与がさらに17%カットされ、50歳にして何と基本給が20万円を割り込んでしまいました。もちろん、諸手当もほとんど無く、超勤、残業も0。今月の手取り額は18万あまりで、最盛期の40%ほどの金額になってしまいました。
既に、身ぐるみはがされて、ケツの毛まで抜かれています。それで足りずに、皮まで剥がそうと言うのですから、実際、戦う気力も武器も仲間もないのが実情です。
共働きなので、まだマシなのですが、単収入の家庭では、まさに死活問題です。
同僚の息子さんは、私立中学から公立中学への転校を余儀なくされましたし、昨年度末に定年退職した人で、住宅ローンが完済できず、自宅を売り、退職金と併せてローンを完済し、今は市営住宅で生活保護を受けて暮らし
...ている人もいます。
現職の人で、自己破産をした人も数人知っています。(実数はもっと多いと思います)
今年になり、自動車部(市バス運転手)だけで、既に4人が自らの命を絶ちました。
もはや「団結、希望、展望、闘志」などの美辞麗句を並べても、どうすることもできません。
次は地下鉄筋からの確かな情報です。
6月20日に地下鉄の回送電車乗務中に、連絡線で信号待ちの際、運転席で煙草を吸った41歳の運転手が、7月17日付けで1年間の停職になった事件は、まだ記憶に新しいと思います。
その運転手が、先日(8月中旬、日付不詳)自殺しました。
喫煙事件で、あれだけ騒いだマスコミが、彼の死を全く報道しないことに、背筋の寒さを感じます。
……しかし、マスコミというのは恐ろしいですね。事実を断片的に報道し、核心的な部分を意図的にスルーすることにより、視聴者が勝手に誤解するように誘導する手口は、Mr.マリックも顔負けです。
普通、職員本人は当然ながら、配偶者や父母、子供が亡くなった場合でも、翌日には全職場に訃報が回り、通夜、葬儀の日時、場所が掲示されます。
しかし、今回は、何の通達もなく、先週くらいから、不確実な噂として耳に入っていました。しかし、一昨日、知人を通じて故人に近い人から話を聞き、噂ではなく事実であることが判明しました。
41歳といえば、ローンもあるでしょうし、子供にもお金がかかる時です。丸1年間も無収入で、税金と年金と健保はしっかり払わされて、アルバイトもできない。
よほどの資産家か、奥さんが高収入の共働き家庭でもないかぎり、絶対に生活ができるわけがありません。まさに死刑宣告です。
また、橋下の犠牲者が一人増えました。
できれば、彼を、最後の犠牲者にしてあげたいです。
悲しくて、悔しくて、涙が止まりません。
以上
(引用ここまで)
これはマスコミは決して報道しようとしないことですから私には事実かどうか確かめようがないのですが・・・
事実ならば、なんということでしょう!
事実なら…
すいません…まだ私の見方は甘かったらしいです。
同じ人間だと思っているならこんな真似しませんわな…前に災害中に何の関係もないツイートをしていて呆れていたのですが、橋下氏自体が災害みたいです…しかも黒死病級の…
http://bit.ly/PNYHSf
橋下市長:震災がれき受け入れで説明会 緊迫の場面も
毎日新聞 2012年08月31日 00時49分(最終更新 08月31日 01時15分)
(引用ここから)
大阪市は30日、東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)の受け入れに関して、市中央公会堂(同市北区)で市民向けの説明会を開いた。反対する市民らの怒号で会場が騒然とする中、橋下徹市長が安全性を強調し、受け入れへの理解を求めた。
市は6〜7月、がれきを埋め立てる此花区で区民限定の説明会を3回開いたが、全市民対象は初めて。約420人が出席した。
市の担当者らが「日常で浴びる放射線量より低い」と強調したが、会場の内外で反対派の市民らが「放射能はいらない」「橋下やめろ」などと叫び、緊迫した雰囲気に包まれた。橋下市長はいらだちを隠せない様子で「皆さんの意見で市の方針を決めるのではない」「あなたたちの何倍もの市民が賛成している」などと述べた。数人の男性が壇上に詰め寄り、警察官らに制止される場面もあった。
同市中央区の主婦(59)は「納得できる説明はなかった。結論ありきで、なぜ説明会を開いたか分からない」と興奮気味に話した。
市は11月に試験焼却し、来年2月に岩手県から受け入れを始める計画。今年度は約6100トン、来年度は約3万トンを処理する予定。【茶谷亮、原田啓之】
(引用ここまで)
「貴重なご意見ありがとうございました」とでも言っておけば良いのに(もしくは涙ぐみながら「お願いですから話を聞いてください」とでも言っておけばサポーターは大いに奮起した事でしょう)、「皆さんの意見で市の方針を決めるのではない」「あなたたちの何倍もの市民が賛成している」とか言ってしまうのは、「反論できない」と認識されてしまうのが心底嫌だったからでしょうか。
その後、こんなコメントを。
http://bit.ly/RvB67E
橋下市長「おまえと呼ばれる筋合いない」
nikkansports.com より
(引用ここから)
橋下徹大阪市長は31日、大阪府と大阪市が開いた震災がれきの受け入れの説明会で反対意見が相次いだことについて「反対の人しか集まっていない。事実誤認で、現在の一般的な科学論から離れた見解が多い」と市役所で記者団に述べ、批判した。
同時に反対する市民から罵声を浴びたことに触れ「初対面で『おまえ』なんて呼ばれる筋合いはない。常識ある方々じゃない」と強調。「『帰れ』とか『辞めろ』と言うのは結構だが、それなら選挙で落としてくれればいい」と挑発した。
松井一郎大阪府知事も31日、「寂しかった。小さな島国で、絆だなんだと言いながら、被災地の声が届いていない」と府庁で記者団に述べた。
知事は「1年かけ安全な受け入れ基準を作ったが、あの状況では説明すら聞いてない。壇上の僕でも説明者の声は聞こえなかった。(反対する市民は)最初から聞く気はなかった」と指摘した。
説明会は30日午後、大阪市で開催。参加者が「信用できない」「受け入れ反対」と叫ぶなど、怒号に包まれた。(共同)
[2012年8月31日16時59分]
(引用ここまで)
死の改革プラン、じゃなかった市の改革プランに寄せられたパブリックコメントを「読んでない」と言っちゃう人ですから、お察しくださいといったところ。
6月段階では「(パブコメは)文句を言いたい人だけが言ってくる仕組み。賛成する人はわざわざ出してこない。市民も暇じゃない」と発言していますが、「市民の声を聞く」というのはそもそもそういう事です。それを「反対しか言ってこないから聞かない」のでは、そもそも「市民の声を聞く」気がない、もしくは「自分には”民意”を選別する権利がある」と言っているようにしか聞こえません。「声なき声」橋下版といったところでしょうか。
つまるところ、「最初から聞く気はなかった」のは市長たちの側じゃないの?
参考→http://bit.ly/MXg7ui
なお、この「常識ある方々じゃない」発言には、当然「お前が言うな」的ツッコミ待ちという事でよろしいんでしょうか(笑)
参考→http://bit.ly/PY1Ivg
あと、「一般的な科学論から離れた見解が多い」のなら、その場で「それは科学的にこう間違っています」と言うべきでは?「科学的でないと言っておけば相手が馬鹿に見える」という心象操作でしかないように思います。あと、一方で松井府知事が安全性の問題に対して「絆」とか情緒を持ち出しているのは「科学」的なの?と素朴な疑問も感じますが(笑)気持ちで放射線の害が防げるなら誰も苦労はしないでしょうに。
大阪市のホームページより。
http://bit.ly/OQpERO
大阪市立小・中学校の校長を公募します
しかし、募集状況が芳しくなかったらしく。
http://bit.ly/Uk73jm
転職サイトで校長公募 50人募集の大阪市教委
東京新聞 2012年8月30日 18時41分
(引用ここから)
小・中学校の校長50人を公募している大阪市教育委員会は30日、学校の運営管理能力をもった優秀な民間人を登用するため、転職サイトを活用すると、発表した。
今月7日から市の広報誌やホームページなどで公募をPRし、13日から受け付けていたが、応募者が少なかったため転職サイト「ビズリーチ」の支援を受け入れた。
校長の公募は橋下徹市長の意向で7月に成立した市立学校活性化条例に盛り込まれた。市教委の林田潔教務部長(54)は「関西圏だけではなく、全国からの応募を期待している」と話している。
(共同)
(引用ここまで)
いや、もうなんと言ってよいのやら…。遠い目をしてしまいますねぇ…。
お久しぶりです
早速大阪市交通局へのハシゲの殺人鬼ぶりを明日アップ予定のブログに引用させていただきました。
ハシゲは絶対に許せません。今までは政治家の引退ですむなら許してやろうと思いましたがこうなったら命を以て償ってもらいましょう。あれだけ少年による殺人事件に死刑にしろとほざくのなら己が身をもって示しをつけろですよね。
それか、松井イチローともどもアフガニスタンに送り込んでタリバンに処刑してもらいましょうか(笑)。
地下鉄職員の自殺の情報は誤報であることが判明
たった今、共産党の市会議員より電話があり、交通局の運転手自殺は全くの「事実誤認」とのこと!何らかの作為を持って共産党の堺市議にデマを流した人がいる可能性あり。精査しなかった落ち度も。これから共産党大阪府委員会としても調査するとのこと。大阪市交通局の運転手は自殺していません!
杉村幸太郎 大阪市会議員@sugimura_kotaro
何件かお問い合わせがありますので、お答え致します。 とあるブログにて、大阪市交通局市営地下鉄職員さんが自殺したなどと掲載しておりますが、そのような事実は一切ございません。完全なデマであり、交通局も迷惑しておるとのこと。 誰が何の意図でやっているのでしょうかね…??
杉村幸太郎 大阪市会議員@sugimura_kotaro
皆様お疲れ様です。 午前に、交通局当局担当理事者に照会をかけましたところ、本日今朝に当該職員さんの生存確認とれました。 朝からマスコミ等から電話が入り迷惑しております…とのことでした。 私からの説明は以上であります。
自殺が誤報でとりあえずほっとしましたが、これは共産党の信頼性を揺るがしかねない大きな問題ですので素早く厳正な対処を望みます
…ただこの部分は仕組み的な意味で事実なんですよね
この部分は「停職」という処分上事実なんですよね…
私は思います、「当局はなぜこの職員を”諭旨免職(処分後に自発的辞職を勧奨)”(後再就職斡旋)にしなかったのか?」と…
鉄道の運転士(特殊技能者)ですから再就職斡旋も比較的容易ですし、減額を喰らうとはいえ退職手当金も出ますし(というかこのまま定年までいても減額措置はそのまま)、何より、1年間収入が断たれるのは、人命的に死活問題であると思います(職に就いているので生活保護は無理ですから)
私としては、この「誤報」が誤報であり続けることを祈るのみです。
弁解の余地なし
杉村とかいう、ガセネタ片手に労組追及した輩を調子づかせてしまったのは癪にさわりますが、石谷市議やそれをブログで取り上げた共産党職員の男性(ブログやらツイッターのアカウント全て削除してるのはどうなの?)の軽率な行動は弁解の余地や同情の余地はありません。
http://bit.ly/Q0wfwn
大阪市営地下鉄売店、遠い再オープン 苦肉の策で交通局職員が店員に
msn産経ニュース2012.9.3 12:43
(引用ここから)
7月末で44駅の71カ所が一斉に閉店し、利用できない状況が続いている大阪市営地下鉄の「売店」をめぐり、乗客から不満の声が上がっている。公募で事業者は、コンビニエンスストア大手の「ファミリーマート」と「ポプラ」の2社に決まったが、開店準備に想定以上の時間がかかり、9月初旬とした当初の再オープン見込みは、最も早い店舗でも20日ごろにずれ込む。大阪市交通局は苦肉の策として、9月上旬からキタのターミナル・梅田駅など主要駅の約10カ所で、職員が自ら、新聞や菓子類を販売する対策を講じる。
大阪市営地下鉄の駅売店は長年、交通局の外郭団体「大阪メトロサービス(メトロ)」が独占的に運営してきたが、民間参入で競争性の導入を目指す橋下徹市長の意向を受け、営業を継続する51店舗について運営事業者を公募した。
交通局に入る年間使用料は、メトロの場合7千万円だったが、コンビニ2社に引き継がれれば、5倍の3億5千万円と大幅に増加するという。
交通局は、7月末でメトロとの契約を打ち切り、全売店が閉店。ところが、1カ月が経過しても、まだ改装にも着手できていない状態だという。2社は「商品の販売準備や改装設計に時間がかかっている」と説明しているといい、全店が開店するのは10月下旬になる見込みだ。
交通局には、利用客から「いつオープンするのか」という声が相次いでおり、担当者は「切り替えにどれくらいの時間がかかるか分からず、見込みが甘かった」と不手際を認める。
このため、民間出身で4月に就任した藤本昌信交通局長の指示のもと、当面の対策として、売り上げの多かった御堂筋線梅田、淀屋橋、心斎橋駅などの約10店舗で、局職員や元店員らが、新聞や菓子類など一部の商品を販売することが決定。準備が整い次第、9月上旬にも始めるという。
藤本局長は「交通局の不慣れが原因で、お客さまへの視点が抜けていた。しんどいが、自分たちで汗をかく以外にない。誠意をみせたい」と話している。
(引用ここまで)
「お客様に視線が向けられなかったのは、「僕の顔色」に視線が向けられていたからだろうに」というopemuさんのブックマークがすべて、という感じです。「改革の実績」を焦るあまりに、利用客の事が頭から飛んでいたとしか思えません。
かくしてツケは現場の職員と利用客にかぶせられていくわけですが。
http://bit.ly/OKNGxn
大阪維新の会:国政進出「何の説明もない」 府議団総会
毎日新聞 2012年09月03日 23時23分
(引用ここから)
橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の大阪府議団総会が3日、府庁で開かれ、次期衆院選で国政進出を目指す執行部の方針に対し、複数の議員から「何の説明もない」などと不満が出た。これに対し橋下氏は記者団に、「情報管理についても理解してほしい。どのような運営をすればいいのか」といら立ちをあらわにした。
維新は8日の全所属議員による全体会議で国政進出を正式決定する見通しで、9日には新党結成に向けて現職国会議員との意見交換会を開く。
約50人が出席した総会では、若手議員が「維新の会は元々『大阪都構想』で集まった集団だ。いつの間にか国政への話や、訳の分からない国会議員の話が出ている」と反発。別の議員も「国会議員だって(9日の意見交換会で)5時間議論する」と、府議団内で徹底して議論するよう求めた。これに対し、府議団の今井豊幹事長が8日までに会合を再び開くよう調整すると提示、その場を収めた。
橋下氏は執行部批判について記者団から問われ、「説明すれば全部公になってしまう。全てを全メンバーにオープンにするのは難しい」と述べた。【堀文彦、平野光芳】
(引用ここまで)
まぁ、公募区長がさっそく「舌禍」をやらかしたりして警戒心が強まっているのでしょうけど、ことに維新の会については所属議員が会の重要政策や発表を「報道で知った」という事例が多すぎのような気がします。
これは言い換えれば、維新の会に所属していたとしても、その議員が会の中枢にいるのでない限り、「議決の時の頭数」でしかない、という事でしょう。
会の運営がこれほど不透明で、なおかつ自分たちにそれが開示されないのでは、個々の人格や政治的な志向を無視されているみたいで、不満も出て当然でしょう。まぁ、もともとこういう人なんだってことは解ってたじゃないの、というツッコミもまたあって当然ですが(^_^;)
維新の会の内部で「信頼関係」という言葉が果たして成立しうるのか、他人事ながら心配になってしまいます。
http://bit.ly/Omo1Ku
勝手に国政行け・第2自民党か…維新府議ら不満
(引用ここから)
地域政党・大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)の執行部が加速させる国政進出への動きに対し、所属地方議員らが反発を強めている。
政党要件を満たすため、民主、自民両党の国会議員らと合流する新党構想など、執行部が進める隠密行動に、蚊帳の外に置かれた大阪府議らが「だれが何を決めているのかさっぱりわからない」と不満を募らせているからだ。8日には所属議員約100人が出席する全体会合を開き、国政進出の方針を正式決定する予定だが、紛糾は免れそうもない。
「会の意思決定過程を見直すべきだ」
「国政進出なんてやめればいい」
3日開かれた維新の府議団(58人)総会では、執行部批判が相次いだ。慌てた府議団幹部は5日夕に改めて会合を開き、収拾を図る。
維新府議の一人は「おごれる何とかは久しからず。執行部はひどすぎる。勝手に国政に行ってくれ」とぶちまける。
府議らの矛先は、国会議員が合流する新党構想だ。
執行部は、次期衆院選で既成政党と同じ条件で戦えるよう、現職国会議員5人以上が参加する新党結成を急いでいる。民主党の松野頼久元官房副長官や自民党の松浪健太衆院議員ら、少なくとも衆参6人が合流する見通しだ。
さらに、自民党のベテラン、谷畑孝衆院議員(比例近畿)も参加を検討中と報道されたことが、会の結成当初から参加する「オリジナルメンバー」の府議らを刺激した。「『第2自民党』を作るために維新を始めたんじゃない」「方針変更を聞かされていない」と、執行部批判に火がついた。
また、幹事長の松井一郎大阪府知事が現職国会議員らに合流を打診する一方で、「原則、府議や市議の国政への転出は認めない」としていることも批判の的だ。
ある維新府議は「府議や市議、維新塾生も含め、幅広い人材の中から公募で選ぶべきだ」と言い、国政転身の意欲が見え隠れする。
足元からの批判に、橋下市長は3日、報道陣に「全てを全メンバーにオープンにするのは組織運営上、難しい」と反論。松井知事も「都構想を進めるには関連法を改正しないといけない。国会議員団が無いとできない」と、国政進出に理解を求めている。
(2012年9月5日16時01分 読売新聞)
(引用ここまで)
国会議員も「現地調達」という橋下市長の方針です。本当に「人を育てる」という事を考えない人なのだなぁ、としみじみ思い知ります。
やはり不透明な運営に対する不満は募っているよう。でも、橋下市長のネームバリューに群がってきた人たちなのですから、「生活の安定」も考えれば表だって「反乱」を起こすのは難しいでしょう。維新会を足掛かりに国政進出という野心もあるのでしょうが。
こういう「議決のための頭数」と化した議員たちに一票を投じられた人が、政治不信に陥ったとしてもわたしはそれを責める気になれないです。
しかし…
> 『第2自民党』を作るために維新を始めたんじゃない
えっと、ちょっと何言ってるのかわからないですね(笑)
そもそも「第2自民党」は民主党の二つ名ですよ(笑)剽窃はよくない(笑)
前々から不思議だったんですけど、政策が似通った政党がいくつあってもそれをいちいち「第3極」とか普通は言わないんじゃないかと思うんですけど(^_^;)
女性市議「停職運転士自殺、橋下の犠牲」と誤記
(引用ここから)
大阪市営地下鉄の運転士が回送電車内で喫煙し、停職1年の懲戒処分を受けたことに関して、堺市の石谷泰子市議(共産)が、会員制交流サイト「フェイスブック」の自身のページに、運転士が「自殺した」とする誤った文章を書き込んでいたことがわかった。
「地下鉄筋からの確かな情報」として「先日(8月中旬、日付不詳)自殺しました」、「橋下(徹・大阪市長)の犠牲者が一人増えました」と記した。
1日午後に掲載後、「事実ではない」と指摘を受け、3日に閲覧できないようにした。石谷市議は「多くの人に伝えてほしいと知人に託された文章の一部だった。ご本人やご家族、関係者におわびしたい」と話した。
橋下市長は5日、報道陣に対し、「共産党だからしようがない。事実誤認とうそばかりの政党だから、そのぐらいは言う」と話した。
(2012年9月5日11時22分 読売新聞)
(引用ここまで)
秋原さんご紹介の堺市議誤報問題について。
裏取りをしないまま、ネットに不確かな情報を公開してしまった石谷市議はやはり迂闊でしたし、なんらかの処分は受けるべきかと思います。ところが共産党堺市議団がだんまりでなんだかなぁと。
しかしそれをカサにきた市長の発言がひどい。なにがひどいって、いつもの「お前が言うな」なんですけども(笑) たぶん嘘の数と頻度を比較したら、市長ぶっちぎりですぜ(笑)
だがしかし。ちょっと待ってほしい。市長はこう言うべきではないか。
「石谷市議が疑いをかけてくれたおかげで濡れ衣が晴らされた。石谷市議に感謝したい」と!(笑)
参考→http://bit.ly/Q4VFow
http://bit.ly/Ti4foV
西成特区構想のシンポジウムで「意味ないやろ」とヤジ怒号飛ぶ
(引用ここから)
「質疑応答に入ります」――司会者が促すと、聴衆から一斉に手が上がった。
「あいりん地区の簡易宿舎をゲストハウスエリアとして国際観光の拠点にする? そんなトコに外人が来るかい!」
「人口が減少して保護費の出費が減っていくっていうのは、人(受給者)が死ぬのを待つわけかッ?」
次々に飛び出す怒号混じりの質問に、壇上に並ぶ有識者たちは狼狽を隠せない。8月27日夜に大阪・西成区の区民センターで開かれた「西成特区構想を考えるシンポジウム」の様子だ。
「西成を変えることが大阪を変える第一歩」と掲げてきた橋下徹・大阪市長にとって、西成特区構想は大阪改革の“一丁目一番地”。その最初のステップとして、この日、市特別顧問の鈴木亘・学習院大学教授らが特区の方向性について説明し、その後に区民とのディスカッションが行なわれた。
「600人の会場定員に650人が詰めかけ、立ち見が出るほどでした」(西成区役所関係者)
だが、市側と住民の温度差は、かなりあるように感じられた。鈴木教授が基調講演で、「小中一貫校の創設」「大学誘致」など文教地区への転換プランを語ったのだが、
「一貫校もええが、通学路問題はどうすんねん。小学校の校門の前で朝からエロ本が売られとるんやで。買いに来るおっさんと子供たちが一緒に歩いとるのを知ってまっか」
「大学誘致って、どこに呼ぶねん。(新今宮)駅の北側? あそこは西成やのうて浪速区やんけ」
と、強烈なツッコミが。
治安問題では、「警察は協力的。私も訪問していろいろと訊いてきた」と鈴木教授がいうと、初老の男性住民から「アンタのような偉い先生には紳士的やろが、ワシらにはボロクソや。通報しても何もしてくれん。自転車泥棒を捕まえるくらいしか能がないで」と一蹴。
あらゆる提案に、「意味ないやろ」「西成がわかっとらん」とヤジが飛び交い、怒りの意見には「その通り」と拍手が沸く中で30分の質疑応答は途中打ち切りになった。
※週刊ポスト2012年9月14日号
(引用ここまで)
あれー?この鈴木亘教授って、ずっと西成でフィールドワークしてるって言ってませんでしたっけ?現場になじめないフィールドワーカーというのもいるんですね。勉強になりました(^_^;)
つまるところ、文教地区へっていう維新の会の方針は、ここで集まったような人たちに「出てけ」って言ってるようなもんなのを、見透かされてるんではないかと。
西成をなんとかしたいなら、まずは労基法の徹底からではないかと思います。道は遠くても、いまそこにいる人たちを排除するような「改革」よりはマシだと思いますので。
http://bit.ly/NMd4q8
橋下大阪市長:新人区長に苦言「地域に着目した発想を」
毎日新聞 2012年09月05日 08時40分(最終更新 09月05日 10時05分)
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長は4日、今夏就任した公募区長と区の運営に関する会議を開いた。町工場の社長から転身した細井敦子・城東区長は、トップセールスで国内外から企業誘致する姿勢をアピールしたが、橋下市長は「まるで知事演説のようだ。区長の仕事をもう一度考え直して」と苦言を呈した。橋下市長は広域行政と基礎自治の役割分担を掲げており、地域に根ざした区政運営に取り組むようクギを刺した格好だ。
細井区長は、産業機械メーカーの海外展開を進めた経験から、「人脈を生かして国内外から企業誘致したい」と表明。既に企業との交渉を進めているといい、未利用地の活用などの具体策も示した。
しかし、橋下市長は「それは僕や知事の仕事だ。区長が走り回ってできることではない」と一喝。「もう少し地域コミュニティーに着目した発想に切り替えてほしい」と求めた。
(引用ここまで)
「区長なんだからもっと地域にねざした話を」という意味では正論ですが「区長のくせに話がでかすぎる」と解釈すると、おや、見事な弧を描くブーメランが(笑)
市長が国政について語るのは「もう少し地域コミュニティーに着目した発想に切り替えてほしい」とは言われないんですね(呆)
>観測霊さん、mimosaさん
忙しかったのでツイッターの方におりました。ツイッターはちょっとした時間で気軽に発信&情報収集できるし、ある程度時間がかかるエントリ-を書くより楽ちんなので、怠け癖が~(^^;
そろそろ復活しますね
公募の校長先生について(改)
観測霊さんに『転職サイトで校長を公募する』の情報を教えて頂き↑,とてもショックでした。
校長職の重みも何も,あったもんではありませんね。
実は大阪府では,以前から府立高のALT(外国語指導助手)の常勤雇用をやめており,転職サイトで時間講師を募集して調達した結果,
現場の英語科教諭には負担増が,そして生徒にとっても不都合が,現在も生じていると聞きました。
聞いた例では「転職サイト?雑誌?を通じて府に採用されたあるALTが,思う仕事内容ではなかったと早々にやめた=時間外無給労働過多が原因」とか,
「同じく新しいALTがインド人で,英語の訛りがひどく,生徒がそのALTの口語英語をゼンゼン理解できなくて困った」など。
→推測ですが,インドでは英語は公用語なので,その人は「英語は話せるけど,元々ネイティブスピーカーではなかった」のかもしれません。
ネイティブイングリッシュ自体に訛りがひどい場合もあるかもしれませんが,高校生が聞き取れないほどなのはどーよ?て感じですかね笑。
いずれにせよ,これら聞こえて来るのは,どれも「採用過程で問題があったのでは?」と疑われるような話です。
因にALTの常勤採用の場合は,国の国際交流事業の一環として現地で募集し,採用や採用後の研修にもっと時間と手間をかけています。
もちろん,この国の事業で採用されたALTに問題がある場合もあったようですが(私のいた県では),問題の質(専門の言語が問題になるのは論外では?)やトラブルの発生頻度などを,府教委は生徒のために調査,比較,検証すべきでしょう。
府のALTの他には,(以前は正規雇用だった)図書館司書や養護の先生が,切り詰められる傾向があるようです。
実際,和泉市では市立中勤務の図書室の先生として「有償ボランティア」という呼称で司書資格のある人を1年契約で雇う(?置く?)までになってしまってて。
有償ってついてますが,ボランティアは無償でやるものですからね…どんな待遇なんでしょうか…
高齢化社会ということで,元気な高齢者のいきがいを提供しているのかもしれませんが,若年,壮年者の,しかも資格の要る仕事をなくしていると言えます。
本題です。校長はALTと比べるべくもなく,もっとずっと重要な職であり,本来何十年もいろんな学校でいろんな生徒を相手に日々職務を全うされ,
生徒や同僚教師の信頼を得た方こそが就かれる仕事です。
誰にでもできる仕事ではありませんし,民間で管理職経験があったとしても,それだけでは無理です。
私が早くに退職した某県の県立高でも,私がお世話になった,当時の主任さんらが今,校長,教頭になっておられますが,彼らは本当にすごい人です。
その校長先生らの教諭時代のお人柄と仕事ぶりを知る元同僚(=私)が遠くでそれを知っても,ああ,これであの学校は大丈夫と思えるような(笑),
彼(女)らが主任さんの時も,私たちヒラ教員にとって頼りになる,全幅の信頼をおける,尊敬できる特別な方々だったのです。
そのように適切で絶妙な人事配置で(県教委もよく見ている),学校も,様々な困難があるこの時代を乗り切って行くのだろうと思います。
せめて「民間人校長」に応募して採用される人が,私立校の校長経験者なんかであればいいのですが,今回大阪市が公募したのは小中学校の校長。
私立の小中学校は数が少ないし,定年退職後の年配者を雇うでしょうか?
また合理化,効率化重視で不適切な人に決まるような(しかもあんな大勢!),嫌な予感がします。
8月23日の朝日新聞「オピニオン」欄の小田嶋隆さんのコメントから引用します。
ここでは,彼は校長についてではなく,政治家に関して書かれているのですが,
(以下引用),
>そもそも私が民間企業に勤めていて,それなりの年齢で責任ある立場にいたら,政治家になろうなんて考えません。
>私の見るところ,権力欲だけあって内実の伴わない連中です。
>民間のダメなヤツは公務員のダメなヤツより,よっぽどダメですよ。
(引用終わり)
市の公募区長らの低レベルの「香ばしい話」笑,を聞くにつれ,小田嶋さんの話に,(公募校長の話も同様に)本当にそうだと同感してしまいます。
そうそう,補足ですが,校長には,優秀で「学校現場をよく知り,自校を愛し,生徒と同僚の信頼を得ていること」の他にもう1つ必要なことがあるとききました。それは,教育委員会(事務局)での仕事経験があること。
この経験があると「教育委員会のどの部署と,どのツテで何をツメたら,自分の学校に予算をもらって来ることができるか」がわかるそうで,
そのように,経験で培った人脈を活用して,校長としてよい学校作りに貢献できるそうです(公立高の場合)。
そう言えば私のいた県でも,校長候補者はよく,管理職になる前に一度,結構な期間,県教委に召し上げられて県の仕事をしておられました。
そうすることで,校長は単なる「ヒラ教員の総意をそのまま代弁する職場代表」的な存在にはならず,
もっと大きく複眼的な視点で(具体的には例えば,県の財政や生徒のトレンドを加味した上で,県や近辺地域でのバランスを考えて,
学校の新しい形態を考えて組織を改変したり,近くの高校の統廃合後の自校のあり方=単位制,総合学科,を検討したり,設置コースを考えたり,選抜方法を工夫したりするなど←これは具体例),教育を改善して行けるようになられるのだと思います。
一般公募の校長に,(生徒や教師の信頼はなってから築けるとしても)これらを満たせる人がいるでしょうか?
小中学校は特に,高校よりももっと,地域との関わりが大切ですし…遠い地方から来た異分野の素人に勤まるでしょうか?
かの悪名高き前例の人は,ご自分が職場の一般教師との間に信頼関係を築けていないのに(築けるわけない,気持ち悪いチェックをしているのに),
その非常識さもわからず,自分が学校のトップとして信頼されないことをしている自覚,周囲の教師に信頼されてない自覚すら全くおありではないらしい。
彼は,コネ採用の利点で予算は権力者に特別につけてもらえるのでしょうが(呆),今後同じ立場の校長の数が増えれば,全員そうはいかないでしょう。
結局,安易に手配できるものは,やはりそれだけのものでしかないと思います。
長文失礼致しました。
秋原さん、待ってますよ
あなたのペースでじっくり進めるようですけど、待っていますよ。ハシゲキラーとしての鋭い切れ味のコラムが見たいのは私だけじゃなく村野瀬さんや青い鳥さんだって同じ気持ちなんですから。
新党党首と市長の兼任「できます」 橋下市長会見
朝日新聞デジタル 2012年9月6日12時25分
(引用ここから)
大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は6日の記者会見で、維新の国政進出に絡んで「行政機関が作るような個別の政策は作る必要がない」と述べ、政策の目標数値や時期までを明示した詳細なマニフェストはつくらない意向を明らかにした。「政党同士で価値観と価値観をぶつける議論をしたい」とも語り、近く結成する新党は政策集「維新八策」を軸に、有権者に信を問う姿勢を示した。
橋下氏は「マニフェスト選挙を否定しないが、あまりにも具体的すぎた」と述べ、政策目標にこだわった民主党などを批判。選挙では「ある種の白紙委任」を有権者に求める考えを示した。維新の会がつくる新党は、橋下氏が党首に就く予定だ。橋下氏は「政治グループを束ねるのは国会議員でなくてもいい」と主張し、大阪市長との兼務についても「できます。できるようにどうすべきかを考えるべきだ」と語った。
(引用ここまで)
民主党には「白紙委任ダメ」と言っておきながら、自分はオッケー。もう誰もダブスタをツッコまないので、ダブスタがスタンダードな市長です。
…市長はダブスタまみれですよね。子どもたちにダブスタを美化するのでしょうか(笑)
http://bit.ly/TuoK1C
【激動!橋下維新】「プライベートな時間を割く」橋下氏、党首兼任に自信
msn産経ニュース 2012.9.6 11:42 [west政治]
(引用ここから)
地域政党「大阪維新の会」が近く立ち上げる国政新党の党首に就任する橋下徹大阪市長は6日、定例記者会見で、首長と政党党首の兼任に関して負担を懸念する指摘があることについて「僕にもプライベートな時間がある。その時間を割いて、国政の話をやればいい」と述べ、大阪市政に影響を与えずに、党首の仕事をクリアできるとの見解を示した。
橋下氏は「本当にできるのかと言われれば、誰もやったことがないことなので、やっていくとしか言いようがない」と力説。「大阪市民には、今の仕事が不十分かどうかを見てもらいたい」と述べ、兼任への自信をのぞかせた。
(引用ここまで)
なぜ「プライベートな時間を割く」といったときに、誰も「ツイッターはプライベートに入るんですか?」と聞かないのか(笑)もちろん市長は「ツイッターは公務」という認識なので「入りません。ツイッターは公務!これからも続けていく」と依存症丸出しに答えるに違いない(笑)
もしくはなぜ「お宅にはいづらいですからね(コスプレ不倫的な意味で)」と慰めてあげないのか!(笑)
関連して思い出したお話。
かなり前の市長閣下のツイートより。
http://bit.ly/OYylJu
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
ただ僕のような公人は、どんな質問にも答える義務がありますので、記者の皆さん府庁にお越し下さい。毎朝、時間のある限り質問にお答えします。人としてのマナーがない記者には(橋下、お前が言うなって)、ガンガン行きますので。あと勉強不足の記者にも。
2011年2月20日
この1年ちょっと後、言ったのはこんな事。
> いやいや、お聞きするんじゃなくて、この場は別に議会じゃないので僕は答弁の義務だけ負ってるわけじゃないんです。
> いや答えません。
参考→http://bit.ly/ISuYTg
結局、この人にとって「義務」とは気に入らなければ(相手が礼儀知らずだったから無問題!という論理で)無視しても構わない程度のものでしかないという事ですね。
そう考えると、「マニュフェストなぞ作らん、白紙委任で!」というのは最初から期待値を下げておくという意味で「学習」はしているのかもしれません。最初から「政策目標」なんてなければ誰も”失望”したりしないよね!(笑)期待のないところに失望はありませんからね(^_^;)
詳しい解説をありがとうございます。勉強になります。
図書館司書や、専科の先生が非正規雇用やボランティアに切り替えられつつあるというお話は知っていましたが、外国語教科でもですか…。
グローバリズムがどうこう言っておきながら、本気で国際化する気あるのか、この国は。と思ってしまいますorz
ましてや校長ですもんね…。本当に洒落にならない気がします。「学校を良くするために、校長に裁量権を!」とか言ってたのに、こんな適当な募集でいいの!?と、心配するやら、腹立たしいやら…。
まぁ、そう言いながら府立高校(わたしの母校ですが)に「おともだち」を据えちゃう情実人事やっちゃってますけどね…。
どうも最近橋下市長や維新の会がらみの話を聞くと、もう呆れてしまって怒りがわいてこないことが多いのですが、そのうち非常勤校長とか現れそうですよね…(=_=;)
http://bit.ly/NhrBZn
「山上俊夫・日本と世界あちこち」新自由主義にウルトラ右翼の地金をあらわにしただけ:橋下
大阪の高校教師、山下俊夫氏による、橋下考。このほかにも橋下市長批判のエントリーがいくつかありますので、そちらもご参照ください。
http://bit.ly/PbrL4A
橋下「維新八策」 どんな国めざす?
強権独裁政治を全国に
「維新」よりも「復古の会」
しんぶん赤旗 web版 2012年9月7日(金)
先ごろ最終案が出た「維新八策」に対する丁寧な批判です。やっぱり赤旗はいい仕事をします。商業紙ではどこもここまで書けない(そしてそれが情けない)ですから。
>小野哲さん…、>秋原葉月さん…
橋下市長 “企業献金受けとる”
早くも「維新八策」と食い違い
しんぶん赤旗web版 2012年9月11日(火)
(引用ここから)
国政新党「日本維新の会」を近く結成する「大阪維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)は10日、市役所で記者団に対し、次期総選挙資金に関して、企業献金を受ける意向を示しました。
「『日本維新の会』として企業献金は受けないのか」との質問に、橋下氏は「選挙はただではやれない」「国民が選挙で寄付をしてくれる文化はない」と述べ、「受け取らないというのなら、どうやって選挙をするのか」と居直りました。
「維新」側が新党の「綱領」だという「維新八策」では、「企業・団体献金の禁止」を掲げていますが、早くも「八策」とは食い違う発言をした格好です。
(引用ここまで)
公約やぶって逆ギレ。たしか平松前市長に「できないなら最初からいうな」とか言ってませんでしたっけこの人。
そして一方でコレ↓
http://bit.ly/NXvAMk
新人候補「借金してでも出馬しろ!」 大阪維新の会・橋下代表、選挙資金支援せず
msn産経ニュース 2012.9.11 14:33
(引用ここから)
地域政党「大阪維新の会」代表の橋下徹大阪市長は11日、次期衆院選に向け結成する新党「日本維新の会」から出馬する候補者に対し、1千万円前後は必要とされる選挙資金の支援を行わないことを明言した。橋下氏は「(資金がなければ)『借りてでもやる』という気迫がないとできない」と述べ、出馬への覚悟を求めた。
■ 討論会「予定調和」批判にも反論
維新は12日から、維新政治塾と政治・行政経験者を対象に、新党で擁立する候補者の1次公募を開始する。橋下氏は、「しがらみがなく、(第三者の)お金と票から無縁な人」を前提に、候補者には選挙資金を自前で準備してもらう考えを示した。
また、国会議員らの合流希望者を審査するため9日に維新が開いた公開討論会で、「予定調和」などの批判が相次いだことについて、橋下氏は「(参加者の)発言をオープンにして(その後の言動を)縛らないと、組織のマネジメントはできない」と反論した。
(引用ここまで)
つまるところ。
・金の面倒は見ない
・当選しても自主性など認めない
ということ。
「自腹切って、借金して、俺にとって都合のいい頭数になれ。あ、政党助成金はくれよな。こいつらいるからもらえるよね?」って言ってるようにしか聞こえないんですが。
選挙前からここまでコケにされて、それでも彼の下で政治家になりたい人たちが確実にいるわけで…。
政治(金の配分を決める立場になる事)の魔力がやはりすごいのか、それとも「自分だけは違う」と無根拠に自信満々なのか、マゾなのか。いや、マゾは別にいいんですけど、政治の世界でやらずに自分でこっそり発散してほしいものです。
【維新!討論会要旨】
(3)人口減少「高校で子供産んだ人にお金とか」(15:00~16:00)
msn産経ニュース 2012.9.9 19:32 (5/5ページ)
(引用ここから)
《人口問題を古くから研究してきたという堺屋太一氏は人口増への“秘策”を披露した》
堺屋氏「(出生率が高い国の理由は)子育てを市場化したから。ベビーシッターがいつでも来てくれる。それと若年出産率が高いからだ。だから若年出産率が高くなるような施策をとればいい。例えば高校で子供を産んだ人に校長がお金を配るとか。そういうことを家庭の問題などと合わせて議論してもらいたい」
《続いて社会保障が専門の鈴木亘学習院大教授は、内部留保が膨らむ閉鎖的な社会福祉法人の改革案を質問。府市特別顧問の上山信一氏は規制緩和と道州制の関係についてコメントした。討論会はスタートから3時間経過したが、テーマが多岐にわたり、消化不良的な側面も否めない》
(引用ここまで)
…高校生に?子どもを産んだらお金を?校長が?渡すの?ごめんちょっと意味が解らない。
…七尾養護学校(当時)を攻撃したような人たちが聞いたら卒倒しそうな提案ですな(笑)
それはさておき、高校に通いながら育児するのに、どれだけ公的なサービスを提供できるつもりなの?全ての学校に託児所と保育士を置く覚悟はある?お金を渡すって言ってもいくら?はした金もらえるから子ども産むとか、ふつう考えませんよ(^_^;)
ツッコミどころが多すぎて、もうなにがなにやら…orz
あと、何気に西成のフィールドワークしてたという鈴木亘学習院大教授が「内部留保が膨らむ閉鎖的な社会福祉法人の改革案を質問」とか言ってますが…。
内部留保がヒドイのは大企業の方やろうが!!
あんたが調査してた西成なんて、その内部留保の犠牲者がゴロゴロおったはずやぞ!この人、ほんまに西成でフィールドワークしてたの?ちょっと信じられません。
よき慣習も悪しき因習としてぶっつぶす側近 >観測霊さま
ところで…ええっっっ!そうなんですか?
ぼ,母校なんですか??
お気の毒です…。愛する母校で,母校に全く関係のない人があんな醜悪なことをしらっと起こしているのをご覧になって,さぞ不愉快でしょう…。
彼にかかれば,学校の『意味ある慣習』も,勝手に「悪しき因習」にされてしまうようです。
例えば,公立高では,1,2と持ち上がった子らが卒業する前年度(生徒が2年生時の年度末)に離職したり異動したりした教員は,1年後のその子らの卒業式には(前任校の校長名で)呼んでいただけるのが普通です。
が,きいた話では,彼はそんな先生(方?)を卒業式に呼ばなかったらしい(それでも自分の意志で式に来た先生には,なんと席がなかったとか)。
実は私も,担任した学年の生徒らを卒業まで見届けずに(他県の県立高を)退職しました。
私の場合,県内の異動ではなく離職して遠方に転居していた上,「自分の退職時」と「担任した子らの卒業時」で校長がかわっていたため,呼んでいただけないと思っていましたが,来賓扱いで招待状が届き,当日は生徒らへの「はなむけのことば」を言う機会までセッティングして下さっていて…懐かしい生徒らへのメッセージをマイクで言わせていただきました…(内心,あせっ。笑)。
そのスピーチを聞いて,式後に担任した子らが,話をしに私のところに来てくれました。
卒業式の晴れやかな顔で,ありがとうと言ってくれた時は,本当に嬉しくて…泣いてしまいました。
(余談ですが,自分の意思で行く=その意思を汲んで下さっての計らいなので,交通費はもちろん,でませんでしたよ〜→普通に良識的でしょ?)
当時の私の在職校は実際に府立高ではなかったし,卒業式でのこのような学校の計らいは,どの都道府県立学校でも自然なことではと思っていました。
後に知人に確認したところ,やはり府立高でも同じでした(普通なら)。なのに彼は…
卒業式は生徒のための式なので,この慣例を疑問に思われない校長が多くても不思議ではなく,むしろ教諭時代に担任経験のある校長なら,
ご自分も同じ経験をなさったことがあるかもしれません(もちろん転勤先での本務にさしつかえがある教諭はそちらを優先され,お祝電報を送っておめでとうと伝えておいででした)。
つまり,この慣習に改めるべき悪しき点はないと思うのです。
彼は単に,知らなかったから招待文書を出さなかっただけ?
その先生(方)を式に招待すれば,誰よりも卒業生が喜ぶ,とは思いも至らなかった?
でも教頭や事務もいるし,誰も何も気づかないはずはないので…周囲(=教員としては先輩に当たる教員)にこの慣例を教えてもらったのに,彼が意図的に先生(方)を招待しなかったのだろうと,私は思っています。
そんなふうに暖かく人間味ある慣習まで.権威をふりかざして高圧的に潰す理由は何でしょう?
何か,廃止することで得られる『卒業生への教育的効果』を確認した上での,管理職としては妥当な『廃止』という選択でしょうか?
どんな教育効果があるのでしょう?(該当する教員が起立斉唱をされない先生だから,呼ばなかったの?)
…と考えると,単なる底意地の悪いいぢわるやん,生徒に信頼されていた該当教師への,彼の嫉妬ではと思えてしまいます。
観測霊さま,お願いなんですが,
同窓会関係者を通じて,この件に関して事実確認ができるような公開質問を彼にして下さるよう,働きかけていただけませんか?笑
OBはもちろん,在校生にもきいて,彼らの判断を聞いてみたい欲しい話です。
あ,でも負担に思われないで下さいませね。
心配なのは,そんな前例者に見倣って,その後輩の公募校長らがみな同じことをすること(斉唱チェックも同じですが)。
教育現場としての学校が,本当に殺伐として来ますね…
しかし前の投稿↑↑で書いたように,校長に必要な条件,つまり,
「現場を熟知」「同僚と生徒に信頼されている」「自校を愛している」「県教委で仕事をした経験がある」
のうちのどれ1つ満たしておらず,しかも予算ももらって来ることができない(=公募校長が多くなったために,どなたかは享受できたコネ採用の利点も叶わない)のだから…公募校長が学校,生徒らにとってよい校長にはなる可能性は,やはりほとんど見込めないと思われます。
そして前述のような,現場の暖かい慣習の破壊は,少なくとも人知れず(彼ら民間人××の間で)継承されていく。
生徒らはもちろん,先生方もお気の毒です。
何十年もキャリアがある先生方が,なぜ降って涌いたようなポッと出の「学校を何も知らない人」,しかも「知ってる人=周囲の教師から学ぼうともしない人」に,職場をそのようにされてしまわなければならないのか,理解できません。
中原校長の話題が出ましたので…
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1200.html
で、このコメントで問題にした中原校長のコラム?が次のものです。
http://melma.com/backnumber_127865_5282971/
教育関係者としても、社会科教育に関係する人としても、法律家(そもそもそうなんですよね?)としても、問題含みのものだと思います。私にとってとくに強烈だったのは、次の一段落ですね(今、見ると、kojitakenさんのところでは、引用部分に重大な脱字が…)。
>日本の憲法・法律には西洋からの借り物が多く、自ら血を流して勝ち得た憲法・法律という意識が希薄である。言論統制のない現在の日本で平等選挙を通じて成立する議会の独裁を恐れる必要はない。
なんで、この2文を結びつけられるんだろう? まあ、心情主義的な人たちを対象にした印象操作でしょうね。
ところで、この時事通信社ってのはどんなところなんでしょう?
確認ですが >suterakusoさん
でも一応確認なんですが,↑上の投稿コメントで,私は固有名詞は一切,ゼンゼン出していませんからね〜笑。
それにしても,確かに
>日本の憲法・法律には西洋からの借り物が多く、自ら血を流して勝ち得た憲法・法律という意識が希薄である。
という文と,
>言論統制のない現在の日本で平等選挙を通じて成立する議会の独裁を恐れる必要はない。
がなんでくっつくのか?という疑問は,確かに疑問ですね笑笑。どういう関係なんだろ…???
レジュメを作るのが下手な人が,真ん中すっ飛ばして編集したのかな??て感じです。
そもそも,『言論統制』は自分らが間接的にしてるってことに気づいてないのかな?(法律家としてはハズいし)
毎日放送が国歌斉唱のことで校長にアンケートを取っても1/5(?)の回収率しかなかったのは,言論統制の証拠では?
と私は思っているのですが…
それから…
彼は社会科を教えているのではありませんよ。
10数人にTOEFLの講義(英語)をしてるのです。
やる気のある,目的意識を持ったレベルの高い子だけを少人数で教えるって…それは教育の中の微細な一部かと。
もっちろん,(社会科教員免許は知りませんが)英語科教員免許を持っていないことは,確実です。
(→あの大学は,法学部では英語の教員免許は取れないシステムなので)
ヒラ教員は,免許取って何十年も教え続けてても,失効させないためになぜか免許更新講習受講が必須。
一方,権力者に愛でられると,免許(更新するもの)がなくても教えてよい。
どう考えてもおかしいから,これはきっと補習で,単位は関係ないのでしょうねえ…
もうどうせなら,公教育の場で教鞭を取らず,エリート養成のための私立学校で教えたらいいのに…。
あ,でも多分,今いるところで,教えることよりもっと重きをおいてする別の仕事を,ボスから仰せつかってるのでしょう。
あ…すいません。この人らの事書いてると,すっごいイヤミな女になってしまって…自分がイヤ笑。
秋原さん,この部屋は罪作りです←テレ隠しに管理人さんのせいにしてます笑。ごめんなさい。
最近,ツイッターも拝読しておりますが,何卒お早く本家にお戻りを…
お返事が遅れてすみません。
ええ、情けない事ですが、母校なんです。我が身のかなり近くに「災厄」が降りかかっている事を知った時は、さすがに動揺しました。在校時でなくて良かったと思いつつ、現在の在校生や先生方には文字通り「災厄」でしかないわけで、同情するやら申し訳ないやら…。
お話の「来賓で来られる先生」はわたしも体験があります。転任されただけの先生は、卒業式が大体同じ日に重なるので、来られませんでしたけど、退職した先生がいらしてくれてたことがありまして(中学校のときです)、「お、先生来てるやん」とちょっと斜に構えていつつも、やはり嬉しかったんだろうなと、当時の自分を回想しました(笑)
今思えば、自腹を切って着てくれてたんだなぁ、と今更ながらに思い至りました。いい習慣だとわたしも思います。これで救われる生徒だって居るでしょうに…。
邪推ですけど、橋下市長自身もそうですが、彼の取り巻きや支持者って、自分の管理や権力やあるいは能力の及ばないところで何かが起きて物事が動いていくのが、我慢できないんじゃないのかな、と思うことがあります。幼児的万能感が傷つくのを恐れるというか。
公務員にしても維新の会の議員にしても、とにかく行動を縛ろうとする。勝手なことはさせず、自分の思い通りに動かそうとするんだけど、権力の裏づけに自信がないのか、すぐお金で脅すんですよね(^_^;)
で、口元チェックが発覚した頃、わたしも中原校長宛に抗議のメールを送りました(返事はやはりなかったですが)。和泉高校はわたしの在校時以前から「ゆるくてぬるい」という評判でした(^_^;)学区(在校当時では9学区と呼ばれていました。今は変わっているはずです)では一応進学校ということになっていましたが、もっと成績優秀な学校が上に一校居て、そこがダントツだったんで、そことの差は大きかったと思います。堺や大阪市内の進学校と比べたら雲泥の差だったと思いますが、まぁ、田舎で今ほど情報も流通していませんでしたから、学校や生徒も特に慌てるでもなく、のんびり過ごしていたと思います。
そういう校風が好きで入ったので、校長には「ゆるいぬるま湯」と言われても、先生たちは生徒の自主性を重んじてくれた。その環境を愛する生徒はいるし、その環境で芽吹く才能もあるはずだから、そういう校風を大事にしてくれ、と送りましたが…。まぁ通じていないのでしょうね(^_^;)
今では「いかなる国際情勢の中でも生き抜く人材育成」(http://www.osaka-c.ed.jp/izumi/)なんてスローガンを掲げています。完全に「真逆」の方へ行っちゃったな、という感じです。
> suterakuso さん
弁護士なんですよね、中原校長。信じられないんですけど(^_^;)…まぁ、橋下市長という、もっと信じられない例があるので、驚きはないですけど、げんなりはしますよね(^_^;)
> 言論統制のない現在の日本で平等選挙を通じて成立する議会の独裁を恐れる必要はない。
すごいこと言いますよね。法律上で「言論統制がない」と書いておけば独裁が起きないのなら、同じ理屈で法律で禁じれば殺人や窃盗も起きないともいえてしまうんですけど、そんな妄言誰が信じますかと(笑)
文字通りの机上の空論なのか、確信犯なのか。後者なら独裁を独裁と既定されないために吐くレトリックでしかありませんよね。
「言論の自由」は憲法で認められている。でも違法違憲の取締りが横行する事は現実的にはありうるし、現在も起こっていますから。「言論の自由はある。批判があるなら言え」と言いつつ実際に言ったら、逮捕を含めた社会的圧力を加えておいて「自由があるので独裁ではない」と言う。ひどい傲慢だと思いますし、「(社会的制裁を受けることが前提の)言論の自由」を盾に独裁を否定するなど姑息としか言いようがないのですが、最近世間一般の「言論の自由」に対する理解って「(社会的制裁を受けることが前提の)言論の自由」レベルでしかないのではないかと、薄ら寒くなるときがあります。
統合方針譲らず 住吉市民病院存続に市長
大阪日日新聞 2012年9月13日
(引用ここから)
大阪市議会9~12月定例会は12日、本会議を再開し、OSAKAみらいと共産の2会派が代表質問を行った。大阪府立急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)に統合される方針となった大阪市立住吉市民病院(住之江区)について存続を求める声が続いたが、橋下徹市長は「ベストの案を選択した」として譲らなかった。
住吉市民病院は、市が老朽化に伴い建て替えの計画を立てていたが、大阪府市統合本部は府立急性期・総合医療センターへ統合する方針を決定。現地建て替えを求める区民や市民団体からは計約5万人分の署名が提出されている。
橋下市長は「集約化を図り、診療体制の充実によって勤務環境の向上を図るというのが重要。南部医療圏の充実、強化が図られることは間違いない」と説明。多くの反対の声を「しっかり受け止める」とした上で、「10年後には橋下の判断は正しかったと言われると思っている」と述べた。
OSAKAみらいの松崎孔議員は「地元に入っていろんな人の意見を聞いてほしい」と求めたが、橋下市長は「僕も区民に説明したいが、今のスケジュールのどこでやったらいいのか教えてほしい」と取り合わなかった。
(引用ここまで)
統合すれば効率が良い、というのは経営運営する側の理屈であって、利用する側の都合はまったく考慮されておらず、問題はそこなんですけど、相変わらずわかってないのか、解っていてはぐらかしているのか。いずれにしろ不誠実な事には変わりありません。
しかし、わたしは橋下市長を甘く見ていました。
> OSAKAみらいの松崎孔議員は「地元に入っていろんな人の意見を聞いてほしい」と求めたが、橋下市長は「僕も区民に説明したいが、今のスケジュールのどこでやったらいいのか教えてほしい」と取り合わなかった。
日本維新の会の党首と大阪市長の業務は両立させる!プライベートな時間を削る!とか言ってましたのに、区民への説明を「時間がないから」と拒否。
できてないやん。さっそく両立できてないやん!「できん事は言うな」って平松前市長に言うとったのはどこのどいつやねん!また逆ギレか!
…というツッコミを入れてから、はたと気がつきました。橋下市長の言った「両立させる」とは、わたしが考えていたような、「自分で努力して工夫してどちらも分け隔てなく行う」という意味ではなく、「俺が両立できるように周りが配慮し調整するべき。もちろん両立できないのは周りの責任」という意味だったのではないか、と。
つまりこの場合、「区民への説明会」を求めた市議や区民が「市長への配慮を欠いている」から市議や区民がいけないのであって、これは逆ギレではなく「なんで俺の顔色をうかがって、俺の意に沿わないのか」という正当な怒りの表明だったわけです。今彼は反省するどころか、自分に恥をかかせた周囲の調整能力のなさに怒りすら覚えているのかもしれません。…あくまでも橋下市長の脳内限定では、というお話ですけど(^_^;)
やはり、わたしは橋下市長を甘く見ていたのかもしれません。こちらがいくら最低の対応を想定しても、市長はその斜め下を突いてくるのですから。
いや、実際に何を教えているとかの話ではなかったのですけど…
大阪市立小・中学校長50人公募に応募した人はどんな人?-ビズリーチ調べ
マイナビニュース [2012/09/18]
(引用ここから)
年収1,000万円以上の転職サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチは、大阪市立小・中学校長50人公募(9/10募集終了)に協力。ビズリーチ経由で応募したビジネスパーソン(平均年収1,017万円)769人を対象に、アンケートを行った。アンケート期間は8月30日から9月3日。
応募者の属性を見ると、平均年齢は50歳で、約6割が21人以上の人をマネジメントした経験を持っている。男女比については男性が94%、女性が6%と男性が圧倒的多数となった。
経験業種のベスト5を挙げると、1位「メーカー(29%)」、2位「IT・インターネット(20%)」、3位「流通・小売り・サービス(14%)」、4位「金融(12%)」、5位「教育・官公庁(6%)」となっている。
同様に、経験職種ベスト5では、1位「経営(48%)」、2位「営業(16%)」、3位「管理(10%)」、4位「マーケティング(9%)」、5位「金融(4%)」となった。
アンケート調査において、「校長になったら、あなたのスキルの何が活かせると思いますか?」と尋ねたところ、1位「マネジメント力(80%)」、2位「発想力(68%)」、3位「実行力(68%)」という結果になっている。
また、「あなたが校長になったら何科をつくりたいですか?」と尋ねたところ、「働く科」、「社会貢献科」、「まず動く科」、「現実を知る科」、「SAMURAI科」、「親と子どもが向き合う科」など、さまざまなアイデアが寄せられた。
「もともと教育分野で仕事をすることに興味はありましたか?」という質問では、72%の人が「もともと興味があった」と回答している。
(引用ここまで)
年収1000万以上を自称するセレブリティの皆さんご自慢の「発想力」から繰り出される「作りたい科目」がカオス。「よのな科」とかも大概アレでしたが、それに勝るとも劣りません。やはり白眉は「SAMURAI科」でしょう。
…ため息が出ますねぇ…。
そもそも媒体がよくないのでしょうけど、この記事を総合すると、「大阪の学校は、近い将来伏魔殿と化すかもしれません」みたいなお話…としか思えないのですが。
日本維新の会:規約案、代表に強い権限 党員に投票権なし
毎日新聞 2012年09月20日 大阪朝刊
(引用ここから)
橋下徹・大阪市長が代表に就く新党「日本維新の会」が策定中の党規約案で、国政選挙の候補者の公認・推薦を党代表に一任する方針であることが分かった。代表選出に関して一般党員の投票権に関する規定がないことも判明。代表に強い権限がある一方、党員の権利が限定的となる可能性がある。維新は内部調整を進め、規約の策定を急いでいる。
維新は、比例代表の名簿登載順位についても、党代表に一任する方針。候補者の公認・推薦について民主は、代表や幹事長ら党幹部による常任幹事会で過半数の賛同を条件に認めると党規約で規定。自民は、総裁ら約30人による選挙対策本部で、全会一致を原則として決めている。維新の規定は、代表に大きな権限を与える仕組みとなっている。
代表選については、所属国会議員や地方議員、首長らに投票権を与える方針を固めているが、党員に関しては「全く未定」(幹部)という。ただ、細かな規定は別途規則で定めるという。
民主は、候補者が争奪する全1231ポイント中409ポイントを党員・サポーター(約33万人)に配分。自民も全499票のうち300票を党員・党友(約79万人)に割り振り、党員らの投票権を認めている。
(引用ここまで)
「代表に一任」「代表に強い権限」。
一方で「党員に代表戦の投票権なし」。
正直、「何言ってんのこいつ」としか言葉が出てこないのですが。
はてなブックマークで既にさんざん指摘されていますが「独裁」「白紙委任」を志向する橋下氏だけでもっている政党なんですから、当然と言えば当然の帰結(その他、「もはや宗教」「党員になるメリットあんの?」とも)なのでしょうが、民主主義国の公党としての対面とか、建前とか、そういったものをごっそりかなぐり捨てているさまは、みっともないと言いますか、醜悪と言いますか。
http://bit.ly/TagXqX
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
この改革ひとつでも膨大なエネルギーが必要。ゆくゆくは地下鉄自体を民営化する。こういう大号令、実行する陣容を固める人事、あるべき姿と現実のギャップの調整、議会政治対応が市長の役割で、新規売店が開くまでに少しの売店閉鎖の期間があったとかなかったとかそれは現場の責任だ。
2012年9月19日 - 15:46
(引用ここまで)
はいみなさん、これが「白紙委任」ですよー。権限と成果は俺のもの、なんか起きた時の責任は現場のもの。どう見てもジャイアニズムです。本当に(以下略)。
http://bit.ly/PuVgwA
■「特に大阪が深刻か 教員の高齢化と非正規の関係とは」
MBS VOICE 2012/09/14放送
放送された番組の書き起こしです。橋下市長は教育に比較的重きを置く傾向がありますが、予算を削って統制することしかしないので、結果現場は高齢化し、非正規教員があふれ、新卒者にも敬遠されるありさまです。
尾木直樹氏、曰く、
> 「なぜってわかっているじゃないですか。あんなところ(大阪。引用者注)に飛び込んでいく教員志願者はいないですよ、はっきり言って」
ですよねー。市長はこれもまた「責任は現場にある」と言い張るつもりなんでしょうか。
阿久沢悦子@omugikomugi
(引用ここから)
金福童ハルモニが大阪市役所を訪問。市長に生き証人として、伝えたい事があると。86歳がわざわざ韓国から来たのに、橋下市長は同時刻に自宅でツイッター三昧。記者を外れるけど、人間としての怒りが抑えられません。ふざけんな。出て来い!
2012年9月23日 - 19:10
(引用ここまで)
そして
http://bit.ly/UrpC3a
阿久沢悦子@omugikomugi
(引用ここから)
@choki41 1週間前からアポいれしようとしていたのに、公務多忙で時間がないと秘書課が断っていた。なのに、同じ時間にツイッターとはねえ。秘書課もかわいそう。トンデモ上司で。
2012年9月23日 - 19:24
(引用ここまで)
「慰安婦問題の証拠は韓国が出せ」と言っていたにもかかわらず、生存している証言者が会いに行っても会わないとか…。結局、橋下市長は「慰安婦」問題に関心があったわけじゃなくて、特定の人たちの興味が引きたくて言ってみただけだった…って事でしょうか(=_=;)
自己顕示欲でセカンドレイプされたらたまったもんじゃないのですが。
>観測霊さん
書くべき事がたまりまくっていてもう何から手をつけて良いのやら・・・
休んでいた分のツイートをまとめようと準備中ですがそれすら膨大な分量で・・orz
宿題はためるもんじゃないですね(泣)
阿久沢さんのこのツイ、私も怒りを込めてリツイートしましたよ
「証拠」が欲しかったんじゃないんですかい機長は?
で、「証拠」が来たらとんずらですか(怒)
阿久沢さんはこのツイのあとにこんなツイも
阿久沢悦子@omugikomugi
@choki41 1週間前からアポいれしようとしていたのに、公務多忙で時間がないと秘書課が断っていた。なのに、同じ時間にツイッターとはねえ。秘書課もかわいそう。トンデモ上司で
おい!機長!!
『学校は貸せませんか』朝日新聞記事より
>『学校は貸せませんか』—教組の教研集会を拒否 (朝日2012.9.7朝刊)--橋下流考,より--
> 大阪市教委は『教職員組合が,教育研究(=教研)集会のために市立小学校を借りること』を認めなかった。
>このことに対し,朝日新聞が社説で「市教委は判断を改めるべき」と主張。
>理由として,*40年の歴史がある「自主研修が目的の教員の集会」,*組合員以外も参加できる,
>*市が一線を画そうとする組合活動とは別,が挙げられ,市教委の判断に再考を促す社説であった(8/18付)。
> すると市長が2日後,ツイッターで「教育研修の責任者は市教委で,教員を研修するのは教員組合ではない。
>任意の勉強会に学校を貸すのは,学校の目的外使用。組合に便宜供与しない条例が成立したので,
>組合の教研集会も,他の団体と同じようにお金を払って学校以外の施設ですべき。
>組合に配慮し一定の便宜を与えるのは,大きな不公平を生んでいることを朝日新聞は知らない」と激しく反論。(注:誌面内の「骨子」をさらに短縮)
この9/7の記事には,上↑の骨子のほかに次の2つも載っていました→事実…(1)と,意見…(2)。
(1)過去の同じ問題の裁判の判例の紹介(=広島県呉市,尾道市で,市教委敗訴)。
→呉市は,市教委が1,2審に続き最高裁でも敗訴-1999。尾道市は,同じく1,2審とも市が敗訴,さらに市の上告を棄却し,市に賠償を命じる判決-2012。
(2)表現の自由の問題に詳しい奥平康広・東大名誉教授(憲法学)のコメント。……以下,全文引用…
> 教職員組合による教研集会は,良き教職員であろうと日々の教育実践の中で得たり感じたりしたことを発表,議論し合うだけでなく,働く意味も見いだそうと
>自主的に開く集会で,***社会的に承認された権利だ。憲法が保証する表現の自由と共に,労働者の権利にも関わる問題と言える。***
> もともと,***公共施設を使って集会を開いたり,参加したりすることを公権力が禁止することは,原則として認められない。地方自治体が設置した公共施設
>について,正当な理由がない限り利用を拒めないと地方自治法が定めるのも,集会の自由を尊重しようとする趣旨にほかならない。***
> 教研集会の性格から考えれば,同じように使用許可をめぐる地方自治体の裁量権は,非常に限られるべきだ。>***学校施設を使わせたからといって,こどもたちの教育に還元されるという公益性を考えれば,条例が定めるような「便宜供与」にはあたらないと考える。
…引用ここまで…(文中の***は強調で,原文にはありません)
私見を述べさせて下さい。この記事の中で記者さんと橋下さん,2人ともが触れておられないことで,(元教育公務員の)私があれ?と思ったこと,
しかも皆さんに知って頂きたいことを書きたいと思います(主張としては,上の朝日の記事の主張の補強になる路線です)。
それは,そもそも『公立学校の教員(教育公務員)には,地方公務員法特例法で,「研修権」が認められている』ということです。
この研修権について詳しくわかる資料として,石川県のpdf資料がネットで読めます。
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/kyousyoku/documents/21hikkei18.pdf#search='研修権%20石川県
'
この資料でわかることは多々ありますが,中でも,大切なのは次の2つかと。
(1)研修についての法令上の定め(教職員の「研修権」の位置づけ)
(2)研修の種類(教員に研修権が認められる,3つの具体的な研修の種類)
以下で,各々について解説することで,私がなぜ朝日の論説を支持するか説明します。
まず教員にとっての研修の位置づけとして,(1)には次のように書かれています(前掲の石川県の資料より)
>教育公務員の場合、その職責が特殊性を有していることに鑑み、教育公務員特例法(教特法)において,研修についての特例が定められている。
>*同法21条1項*「教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならない」
>→職務遂行に不可欠の要素として研修が位置付けられている。
>*同法21条2項*は、任命権者に研修についての助成義務を課している。
>*同法22条1項*「教育公務員には、研修を受ける機会が与えられなければならない」
21条1項,22条1項では(研修の権利についての記述とはいえ)研修を『職務上必要不可欠』とし,義務とも取れるような文言が見られます。
ここまで強く求められている,教員の本務に必要不可欠な『研修』を,自主的に同じ市の教員が集団で行うことを民間の任意団体のそれと同列に並べ,
「(民間団体と同様に)お金を払って学校以外の場所を借りて行え」というのは,上記の21条2項で(任命権者である教委に)研修の助成義務を課していることから判断しても,おかしいのではないでしょうか。
特に大阪府市では「首長=教委に代わって公教育に介入(というより支配)できる存在」なのだから,本来教委が持つよう法で定められたこの「研修助成の姿勢」を,首長も持つべきでしょう。助成と言っても「組合主催の教研に助成金を出せ,と市に求める」わけでは当然なく,助成の姿勢として「学校で教員が自主的に大きな研修会を開き,参加することを奨励・応援」してもいいではないか,なんら癒着や特別扱いではなく,問題視すること自体が筋違いだろうと思うのです。
(市は,過去の判例を根拠に「貸出不許可」をためらってもよいのですが,むしろ市長の意向を汲んで許可しなかったのでは?)
なお「学校は公共施設だが授業以外で使うのは目的外使用だから,公共的に貸出しはしない」というのも,現実に即していない誤った認識です。
確かに,教室には生徒の私物が置かれていることが多いため,学校施設の内でも「教室」の一般への貸出しは少ないと思われますが,
例えば「グランド」や「体育館」については地域には開放委員会などが設置され,それを中心に日常的に休日の活用が運営され,一般人にも使用する機会を作っている(=公共施設を開放している)はずです。特に地域の核となるべき小学校では,放課後や土日のグランドや体育館の稼働率はどこでも高く,市長の認識は現実に即していません。
また数は少ないと思われますが「教室」の学外の人の使用実例も,私は知っています。
完全週休2日制になって授業数減が社会問題になった時,新興住宅地にある公立高で,土曜補習を定例イベントとして自治会が企画・提案し,ボランティア中心に実際に継続的に運営していた実例を,関係者から聞きました。小学校の場合,学童保育が小学校の教室を借りて行われている市は多いです(確かにこれも,授業外使用ではある)。
橋下さんには「(詳しく知りもしない)現場の一部で見られることを取り上げ,まるでそれが一般常識であるかのように断じてツイッターで発信する」のは,やめていただきたい。組合主催の教研のプログラム冊子も読んでみられては?至極まともな内容だとわかりますし,現場にはこんな問題があるのか,教師はこんな実践をしているのか,準備がたいへんだろうなあなど,敬意を持って驚かれるはずです(スタンダードな教研の発表なら)。
実践発表については,いつも授業を行っている「教室」で行われた方が,参加者が実際のイメージを抱き易いし,内容によっては実験機器やPC類などの教室の備品が必要なこともあります。
「開催主体の組合が,教研開催にかかる費用節約を教委に都合してもらっている」などという発想は,あまりに貧しく卑しいと思います。
次に(2)の教員に権利として認められている研修の種類のことです。
研修には,次の3種類があります。(前掲の石川県資料より)
1.職務として参加する研修(勤務時間内。校長命令で行く研修出張等。)
2.自主研修(勤務時間外。奨励こそされ,法律的にも何ら問題なしとの記載あり),
3.職務専念義務が免除される研修(学校を離れて行う。ただし授業に支障がないことが大前提)
橋下さんが記事内で言及する研修(つまり「教員を研修するのは市教委」=市教委がする研修)は,(2)の1.「職務としての研修」だけを指すにすぎません。
これ以外にも研修は種々あり,それらを受ける権利も教員には認められています。
1.には受講必須の新人研修(新採用の教師対象)や,経年者研修(10年目の教諭対象)他があり,対象者には出張命令が出され,交通費の支給あり。
授業日にこれがあると,教員は出張前に自習課題を用意した上,出張から戻った翌日以降にその課題の点検業務が入ります(つまり二重に仕事をする)。
3.のわかりやすい例は,長期休暇中の社会科教員の取材旅行や英語科教員の短期語学留学,科を問わず学会での論文発表や実践発表,参加など。
基本的に担当授業に穴を開けないことが大前提で,出張伺いの段階で,研修内容(留学中のカリキュラムなど)の提出義務と校長の審査があり,
旅費支給や公務災害の適用はない(教員が自費で行う研修)ものの,事後の報告義務はある。
なお,誤解を防ぐ為に補足説明をしておきます。
昨今は夏期休暇も短くなり,長期休暇中の補習も多くなっているため,長期休暇全部を(取材旅行などの)研修に当てることが可能な教員はほとんどいないと思われます。職務に忙殺され,普段から有給休暇が取れずに多々余っている教員が多いため,実質的に研修に出かける場合も有休を消化して行う教師が多いようです(伝聞)。言うまでもなく,個人的な(レジャーとしての)観光旅行を(教員が)3.として届け出る心配はありません。先述のように,3.には事前に企画・予定,事後に報告が義務づけられていますし,それらに対する校長の審査もありますから。
ちなみに3.について書かれた教特法の規定は以下です。
>*同法22条2項
>「(その具体的な事例の一つとして)教育公務員のうち特に教員については、授業に支障のない限り、本属長(校長)の承認を受けて、
>勤務場所を離れて研修を行うことができる」。この規定は、地公法35条にいう「法律の特別の定め」に該当し、この「本属長の承認」を得れば、
>他に手続きを経ることなく直接に職務専念義務が免除されると解せられている。
2.が今回の教研集会などの土日祝にある学習会への参加他で,位置づけとしては1.2の中間が3で,2は事前事後の校長への届出報告の義務はなく自費。
教職員組合が主催する教研集会への参加は2.扱いが多いと思われるものの,授業のない長期休暇中の平日にこの集会が開催されれば,
3.としても充分かも…(=事前にプログラムなどが公開されており,内容も充分に専門的な研修に足る内容なので)。
むしろ,上から与える講義形式(→1.)でない,「教師が同僚の発表をきいて一緒に考える」研修として,教委には与えられない部分を補う有意義な内容も多い,と経験上思います。
最後に…私の知合いの私立高校の教員には,(2)の3.の研修のために,「週に半日の研修日」を保証されている人が複数います(学校がある時間帯に半日授業がなく,よそで研修できる)。決まった曜日の午後から授業が入っていないため,彼らはその半日を図書館や本屋に行く日に決めていたり,放送大学での勉強や,ネットでの大学院の課題,英会話学校への通学に当てたりしています。私の知る範囲では,生徒指導が楽(で進学指導が大変)な,いわゆる進学校の先生が多いですが,本来,学校(公立なら教委)は,組織としてこのように「教員の研修権の行使を,物理的に可能にするシステム」を学校に敷くべきなのです(=労働条件の実現のための整備)。でも現実に公立高では,定期試験時に研修日を設定することすら「理解されにくい」として,避けられており,研修日は皆無の状態でした。
私立校は公立校より人件費にお金をかけており(=教員や部の指導者,スタッフが多い),それは面倒見のよさなどに姿を変え,生徒に還元されます。
「民間が低賃金である場合のみ公と民間とを比べて,民間に合わせる」のではなく,当然守られるべき労働者の権利を守る点や,人件費がかかっても生徒にとってよいことは進める点などにおいても民間と比べ,上述のように,民間で保証されている権利が公で認められていないのが現状なら,ぜひ公の方を是正することも考えて頂きたい。
そして,それ以前に,教師の研修の後押しをせずに意欲をくじくようなこと,つまり教師の研修会に学校を貸し出さないなどは,やめて下さい。
観測霊さんへ
橋下さんがどういう人間であれ、このツイートは自爆だと思います。
いえいえ、もう、そんな謝らないでください(^_^;)
無理をされてご自分のペースを崩すようなことがあっては元も子もないですし。無理のない範囲でブログ復帰を目指してください。その時を心待ちにしております…とプレッシャーをかけてみる(笑)
> 金魚さん
> このツイートは自爆だと思います。
仰っている意味がよく解りません。
阿久沢氏が記者であるから、個人的な感情に基づくツイートはすべきではない、ということでしょうか?それとも単純に言葉づかい(「ふざけんな」等)の問題でしょうか?
前者であるなら、同ツイート内でご本人が「記者を外れるが」と一応断りを入れていますし、記者が個人的な感情に基づいて記事を書いたり発信してはいけないという法もないかと。たとえば不正の告発記事を書く際には、やはり憤りの感情が記者にはあるかと思います。そういった感情を排してしまうと、記者という仕事はそれこそ子どもの使いになるだけではないでしょうか。社会の木鐸たるのなら、記者にも一定の「正義感(これもまた個人的な感情ですよね)」が必要でしょう。
もちろん私情に任せて何を書いてもいいというわけではありません(程度問題ですし、判断はケースバイケースになります。たとえば相手に死や殺意を思わせる言葉は、多くの場合NGとなるでしょう。でもそういうグレーゾーンが記者と言う職業には必要だと思います)が、今回の彼女の怒りには、わたしも共感しましたし、発信された内容には公益性があると言えると思います。少なくともわたしにとっては、この程度の「記者の感情」は理解できますし、許容範囲と考えます。
後者であるならば、その後ご本人が反省の弁をツイートで何度か述べています。この程度の「汚い言葉」で、彼女の発信の公益性や正当性が決定的に失われるとはわたしには思えませんし、ツイート上での反省と謝罪以上の事が必要とも思えません。
ましてや蛇足ながら付け加えればたとえ彼女が感情的であったり、言葉が汚いからと言って橋下市長の姑息な対応(多忙と言って面会を断りつつ自宅でツイッター)が、それで正当化されるわけでも姑息さが相殺されるわけでもありませんよね。
そして今日も市長は何かをせっせと上塗りしておられます。
http://bit.ly/P0YOEt
日本維新、全国遊説へ 10月にも
msn産経ニュース 2012.9.24 17:04
(引用ここから)
新党「日本維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は24日、次期衆院選に向け全国遊説を実施する方針を表明した。10月にも、九州を皮切りに始める方向で調整する。代表の橋下徹大阪市長、現職国会議員らによる街頭演説やタウンミーティング(TM)で、支持拡大を訴える。松井氏は府庁で記者団に「国政政党だから、全国バージョンで活動したい」と述べ、新党に参加した松野頼久元官房副長官(衆院熊本1区)の地元熊本を含む九州から始める考えを示した。
維新の会は「維新政治塾」塾生、国会議員と地方議員、首長などの行政経験者を対象に1次公募を開始。松井氏は、公認候補者が決まれば一緒に遊説する考えも示した。
関係者によると、橋下、松井両氏は23日、大阪市内で松野氏らと会談し、新党結成の目的や政策集「維新八策」を有権者に直接伝える機会の必要性を確認。「全国に発信する顔」(松井氏)である橋下氏の市長公務を考慮する。
(引用ここまで)
市庁舎内で人に会う暇もないくらい「多忙」なのに熊本で演説する余裕はある模様。プライオリティ(優先度)の問題と言えばそれまでですが、少なくとも自分が言及した問題の当事者が抗議に来ている事と、自宅でツイッターを天秤にかければいずれを優先するかは政治家として考えるまでもないと思うのですが。
後者を取った人間が言うプライオリティなど、公共よりも自分の都合を優先するという意味としか解釈できません。
橋下市長 元慰安婦の女性と面会意向
NHK NEWS WEB 9月25日 14時49分
(引用ここから)
大阪市の橋下市長は、記者団に対し、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡るみずからの発言に関連して、今後、元従軍慰安婦の女性に面会して、直接意見を聞きたいという意向を示しました。
いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、橋下市長が先月、「慰安婦が、旧日本軍に暴行・脅迫の上で連れてこられた証拠はない」と発言したことを受け、元従軍慰安婦の女性が24日、大阪市役所を訪れ、発言の撤回と謝罪を求めましたが、休暇を取っていた橋下市長との面会は実現しませんでした。
これについて橋下市長は、「きのうは休みだったので会えなかったが、自分はある意味で重要な発言をしているし、慰安婦だった方が言いたいことがあるならば、直接聞こうと思っている」と述べ、今後、元従軍慰安婦の女性に面会して、直接意見を聞きたいという意向を示しました。
そのうえで、橋下市長は、「慰安婦だった方の心境やご苦労は当然、承知しているつもりだ。私としては、日本が暴行や脅迫、それに拉致という形で国際社会に非難される強制連行をやったという証拠はないということを、しっかり伝えたい」と述べ、面会した際には、みずからの考え方についても説明したいという考えを示しました。
(引用ここまで)
「直接会って意見を聞きたい」というなら、最初から面会に応じるべきでしたし、万が一連絡の不徹底で来訪を知らなかったのなら、昨日の段階でそう言うべきでした。それならもしかしたら金福童さんも予定を変える気になったかもしれません。
http://bit.ly/PkapzU
阿久沢悦子@omugikomugi
(引用ここから)
大阪市の橋下市長は25日午前、「国家が強制連行をやった証拠はないことはしっかりとお伝えしながら、慰安婦の方の意見にも耳を傾けたい」と、慰安婦経験者の女性との面会に前向きな姿勢を示しました。ただ、金福童さん(86)は同日午後、予定通り韓国に帰国。
2012年9月24日 - 20:48
(引用ここまで)
また、
http://bit.ly/S2kRvj
阿久沢悦子@omugikomugi
(引用ここから)
金福童さんは昨日も大阪市秘書部に体験を話した後、ぐったり疲れ、記者会見の時には「同じ話はできません」と言っていた。なかなか想像力が追い付かない人(特に男性)もいると思うが、性暴力の記憶を語ることって大変なこと。「今から会ってやるから、さあしゃべれ」と言われて、できることではない。
2012年9月24日 - 20:51
(引用ここまで)
遅ればせでやってきて「いやぁ、会いたかったんだけどね。帰るんじゃ仕方ないね」と言う、姑息で醜悪な三文芝居。
当たり前だけどご老人には長距離移動はそれだけで大きな負担。その上自身の過酷な体験を語って消耗している人に対して、なおもハードルを課す(俺の都合に合わせろ)のは、完全に自分の立場を勘違いしているとしか思えません。
まず確認しておくけど、歴史学でも政府調査でもすでにあった事は確定して決着済みの問題に対して異議を唱え、被害者にいわば「ケンカを売った」のは橋下市長の方です。それに対して被害当事者が抗議するのだから、その抗議を受けるにあたって都合をつける責任は、当然「ケンカを売った」市長側にあるのは自明かと思います。これで金福童さんに「市長の都合に合わせろ」だとか「逃げた」と言ってる人には、ちょっとつける薬が見当たりません。
そして当の市長の認識たるや…
> 日本が暴行や脅迫、それに拉致という形で国際社会に非難される強制連行をやったという証拠はない
全然わかってない…。確かに国際社会は「慰安婦」問題で日本に対していくつも非難決議を出していますが、その理由は「慰安婦」を奴隷的に使役してその心身、尊厳、人権を著しく傷つけた事であって「強制連行」だけを問題になどしていません。「強制連行」批判はは日本に対する膨大な批判のごく一部でしかありません。それを「強制連行」だけが問題視されているかのように言うのは、間違っていますし、知っていて敢えて言っているのならば悪質なミスリードです。
また「強制連行」のみを問題にしたとしてもたとえば「スマラン事件」では「暴行や脅迫、それに拉致という形で国際社会に非難される強制連行」が行われた事が分かっています。つまり「強制連行はなかった」という橋下市長の主張は、端的に言って間違っています。
要するに市長はこの問題で二重に間違っているわけですね。
観測霊さんへ2
もし何の段取りもせず、自分の思い過ごしだけで高齢の方を連れ回したのであれば犯罪的です。
国レベルの慰安婦問題を橋本市長ごときにキレても仕方がないでしょうに・・
そんなこと僕でもわかります。
新聞記者以前の問題です。
>金魚さん (横槍すいません)改
どうしてそんな発想になるのか(利用して叩きたい,とか),不思議です。
阿久沢記者の行動の動機を,↑↑そんなにいぢわるに↑↑考えるのは,彼女に失礼だと思います。
阿久沢記者の仕事は『取材すること』ですよ?
仕事でこの件に関わった記者が,その実,ご自分が主体になって「老婦人を異国から連れて来て,アポも取らずに連れ回した」本人なら,と万が一にも仮定する事自体,ちょっと常識がないのでは。(言葉がすぎたらごめんなさい)
そもそも仕事でそんなことをしたら,その仕事をさせている彼女の所属先(朝日新聞)の信用問題にもなりますから,それはありえないことです。
彼女が取材対象(元慰安婦のハルモニ)の話を聴かれて共感され,市長に会わせてあげたいと思われたり,(証拠を出せと言っておきながら,私が証拠という人が現れたら姿を隠した)橋下さんに反発を感じたりは,もちろん大いにあったでしょう。しかし,記者の仕事は取材であり,a,bのやり取りを見守り,両者のやりとりに行き違いがないか,疑問点がないかを調整しながら話をきく立場であることを,お忘れになってはいけないと思います。
ハルモニの今回の訪日に関わった(存在として位置づけられる)のは,別の方というか,団体です。阿久沢記者ではありません。
上の例のa,bをあてはめると,a=橋下市長,b=(関係者と)ハルモニであり,阿久沢記者は両者の取材をする存在ということです。
事前の段取りについては,その関係者が詳細に書かれたものがありますので,参考までに。ここまでやってるのね,って感じです。
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/18233406.html
http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/18155831.html
慰安婦問題は国レベルの問題というのは,金魚さんのおっしゃる通りだと思います。
でも今回は,橋下さんが先に「自分が関わらなくていい国レベルの問題」に首を突込んで,証拠がない,証拠を出せと不適切なことを言うから,こうなったんです。
河野談話が最悪だなんて,よう言うわ〜。
河野さんがあの談話を国の公式見解として発表するに至る過程で目を通した書物,書類,推定できる事実,そしてききとりをした被害者の話,そういうものを全部自分もチェックしてから首を突込んだなら許せるけど(でも,そういうプロセスを踏んでればああいうことは言えないはず),それもせず「オレが神だ」みたいなスタンスで,また詭弁弁護士の本領を発揮して,国際社会でもひんしゅくを買うようなレベルのことを言ったわけで(それがまたネトウヨにはうけてしまうのも問題)。彼は市政だけにして(正直,市政ももうやめてほしいけど),国の問題に首突込まないで欲しいです。「竹島の日韓共同管理」とかも,そう言い出したお陰でえらいことになってて…市長がこのレベルの問題にしゃしゃり出て来ないでよって思ってしまいました。
でも最後に,彼を庇う方向でもちょっと考えてみました笑。
上記のリンク先資料では,秘書課は,関係者に「(ハルモニは)高齢なので,失礼のないようにお願いします」と言われた時に「何がですか」と答え,
関係者に「会議室に通すとか,お茶を出すとか」と具体的な対応の例まで教えてもらっています笑。また,市長は「阿久沢記者には想像もできないくらいの多くの面会申し入れがあるので、秘書課ではルールを作って組織的に対応している」と言い,アポが取れなかったことを暗に秘書課の責任にしているようにも思えます。ですから,もし,気が利かず,気もつかない秘書課が,橋下さんに黙って勝手にアポの申請を却下したのなら,それは秘書課の責任でしょう。でも,このタイミングで海外から有名な元慰安婦が来るとわかった時点で,市長本人に会う意向を確認することなく,秘書課が一方的に依頼を何度も却下しますかね?しかも,24日は一般市職員が働くウイークデイ,市長だって普通なら登庁して当然の日ですから,秘書課だって市長のこの日の予定や意向を確認したでしょう。
そうすると,どうしても最新のdmpxさんの紹介先(←)でArisanが書かれている解釈,つまり『市長は,24にハルモニが来ることを知っていて休みを取ったか,あるいは24にハルモニが来ることを知っても,取っていた24の休みを変更しなかったか』が正しいと考えざるを得ないと思います。←庇うの,しっぱい(笑)
…ということで,頑張って市長の弁護をしても,せいぜい「もしかして,秘書課を通じての連絡がうまくいかなかった可能性は,否定できないかもしれない」程度しか,言えません。
ps: また,ハルモニの年齢と負担を考えると,関係者は「先に市長に都合のよい日時を聞いてから,来日を決める」べきだったと思います。
でも関係者は,(上のリンク先でわかりますが),来日する前に,事前準備として回答を求めて文書を出し,期間を充分取ってもなかなか回答が返って来ない等で,このままでは埒があかないと思われて,ちょっと強引な策に出られたのかもしれないですね。
秋原さん,訂正&補足しました。すいません。
mimosaさんへ
でも朝日新聞記者の「自爆」に対する考えは僕だけじゃないと思います。
実際、橋下氏もウヨ属も喜んでいます。
橋下氏を罵るツイートをする前にURLに記した内容を、もっと公に記事にすれば良かったのではないかと思います。
仰りたいことは了解しました。
それに対するわたしの言いたいことは↑でmimosaさんがすべて言ってくださってますので、そちらをご参照ください。
蛇足ながら、わたしから付け加えるとしたら
参考→http://bit.ly/Nn7r1m
法華狼の日記「橋下徹大阪市長はデマを根拠に従軍慰安婦問題へ言及していたことが確定」
以前にもこちらに投稿したものですが、そもそも8月21日の市長の発言が事実に基づかないものであった事が金福童さんの抗議の対象となっているわけです。
> mimosaさん
ありがとうございます。わたしから金魚さんに対して言いたい事はすべて言ってくださいましたし、それ以上の事も言ってくださいましたので、大変助かりました。
> 秘書課を通じての連絡がうまくいかなかった可能性は,否定できないかもしれない
もしそうだとしても、金福童さんに対しては、市長はまず市として不手際を詫びるべきでしたのに、それもありませんでしたからね…。
http://bit.ly/P7dUZf
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
いずれにしても朝日新聞の阿久沢記者が、僕のツイッターを暇つぶしと言い切ったので、この態度を改めない限り、朝日の記者に対しては、僕のツイッターを基にした議論はしない。佐古記者や池尻記者、申し訳ないがこれは仕方がない。それと一度ツイッター言ったことも、ツイッターを見てくれしか言わない
2012年9月25日 - 14:56
(引用ここまで)
まず阿久沢記者は「暇つぶし」なんて言ってません。「忙しいって言いながらツイッター三昧」と批判はしましたが。それに対して市長がとったのは、要するに取材拒否通告です。こんなのってありなんですか?
直後の阿久沢記者のツイッター。
http://bit.ly/NPWBje
阿久沢悦子@omugikomugi
(引用ここから)
一連のツイッターの中で橋下市長に失礼な発言をしたことをおわびします。市長ご指摘のとおり、橋下市長のツイッターは重要な取材対象と認識しています。やりとりの中で冷静さを失い、市長をはじめ皆様に不快な思いをさせてしまいました。反省しています。しばらく頭を冷やし、つぶやきは控えます。
2012年9月25日 - 21:01
(引用ここまで)
朝日新聞の内規ではツイッターは「高い倫理を持って」使う事、という規定があるそうで、その内規違反と言う事なのでしょうが、実態としては市長の「取材拒否」に朝日新聞が屈したという事になります。
マスコミにおいて橋下市長は「神聖ニシテ侵スヘカラ」ざる存在になりつつあると頭では理解していても、実際に目にするとなんとも…眩暈がします。
市長は政治家で、権力者です。権力を持つ者はたとえどんな名政治家で、どんな仁政を行おうと批判の対象になりえます。市長のこういう”恫喝”は批判側を委縮させます。たとえ記者の側に「失礼」があったとしても、「権力は批判されるもの」という原則をないがしろにしていいはずはありません。ましてやジャーナリズムはそれを仕事とするものなのに。
彼やあるいは維新の会が国政に打って出るということは、全国レベルでこういうことがまかり通る世の中になりかねないという事です。こんなのが望ましい日本の姿なのか、橋下市長を支持する人たちは、よく考えてほしいと思います。
どう受け取られるかも大事だと考えると…
私自身は、なんかよう分からんなぁ、橋下氏が姑息な可能性は十分あるけど、少し汚い言葉で罵るほどには断定はできないかなぁ…って感じています。
慰安婦問題
僕の駄文に付き合ってくれてありがとうございます。
従軍慰安婦ですが僕はあったと確信しています。でも皆さんのおっしゃってることが全て事実なのかどうなのかは(日韓併合時から遡って)まだ疑問で勉強中です。
今回、国連で韓国側がこの問題を提起しました。しかし日本を直接名指しするのは避けたみたいです。
なにやってんだか・・
これでは日本も反論のしようがないし、世界各国の人たちに透明性を持って議論することは不可能だと思います。
韓国政府が本気で日本に謝罪させる気があるんかな?とか何か後ろめたいことがあるんかな?とか勘ぐりたくなります。
これだとまた、橋下氏が思いつきで好き勝手なことを言い出しそうだし、左よりの新聞記者がまた自爆をしそうです。
僕の脳みそは右に傾いていますが、橋下氏のことは全く信用をしていません。コロコロと手のひらを返すからです。
そういえば、橋下氏も後になって「慰安婦のおばあさん」と会う気になったとか、竹島問題でアホなことを言い出して自爆しました(笑)
国政のことはいいから大阪市の仕事を真面目に取り組んでほしいです。
>金魚さん 2
金魚さんとsuterakusoさんの言われることで,そうやなあと思うこと,もちろんありましたよ。
金魚さんの言われた『自爆』とまでは思わなかったけど,揚げ足を取られなければいいけど,と心配にはなりました。
相手が悪かったですよね…。彼女のアド付で「質が悪い記者」と罵倒し,(観測霊さんが言われるように)「ツイッター三昧」を「暇つぶしにツイッターと言い切った」と言い換え=彼女が言ってもいないことを言ったことにして,ヒステリックなどの表現を使用して自分の信者の彼女への反感や憎悪を煽り,結果的に,彼女のツイッターへ集団的に集中攻撃をさせたのですから。本当になんて恐ろしい人なんだろう。めまいがします。次回からは気をつけて書かれると思います。
彼女は強い方だろうと思われるので→実名でツイッターなんてすごい!,私はここ何年も,彼女の記事の愛読者です,
また復活されて論戦に臨まれると期待しています。彼女なら,彼のペースにはめられずに追求を完遂されるかも。(しっかし朝日も会社ごと記者を援護しなさいよ!)
ツイッターは『仕事のことも本音を交えてメモ』くらいのつもりで書かれていたのでは?
記事にするといっても,ハルモニとの面会ができなかったこともあり,難しかったのかもしれませんね…。
そもそも,最近はどの新聞で社でも(彼への記事での)『批判』自体が難しくなっていると思えるし,色々規制があって書きたいからというだけでは書けず,彼女も悔しい思いをされていて,あんなつぶやきになったのではないでしょうか。
私も今,慰安婦問題について勉強中です。またいろいろ教えて下さい。
そうそう,橋下さんに惑わされないようにする為には,秋原さんも右の欄の下方で推薦されていますが,miirakansu(みいらかんす)さんの『橋下ワクチン開発室』なんかおススメ。熟読してトレーニングすれば笑,彼のペースにハマらなくなります。未読ならぜひ。ps:suterakusoさん,ツイッターに関すること,またまとめますね。受け手がどう受け取るかということ,ホント大切だと思います。
>金魚さん
『@t_ishin @omugikomugi 元・韓国人慰安婦と女性記者への橋下徹の非礼とセクハラと』
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-3760.html
よろしければごらんください。たとえば、阿久沢記者がハルモニ訪日の段取りをつけたわけではないという事実も含まれています。
>世界各国の人たちに透明性を持って議論することは不可能だと思います
従軍慰安婦をめぐる史実や非人道性は、学問的にも国際世論的にも決着しています。アメリカやカナダやオランダやEUなどの日本への非難決議を見ればわかると思います。また、日本国外の論者やマスメディアでは「連行時の強制性」だけを問題にしているところなどないことも、日本の否定論者が的外れの主張をしていることを示しています。
>国政のことはいいから大阪市の仕事を真面目に取り組んでほしいです。
全くその通りです。私の上の記事でも引いてありますが、こういう指摘をしている方がいました。
(引用開始)
この日本軍「慰安婦」問題については関西ネットワークが「橋下徹宛公開質問状」を出し、驚くべき回答がされている。質問状に関しては、恐縮だが下記を参照していただきたい。
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/87256a1a14f9fbc29394c52dcf0048f3
なお回答は、上記のブログで明らかにされているように「回答につきましては、ご指摘いただいている発言内容が行政機関の長として発せられたものではなく政治家として発せられたものであるため大阪市としてお答えできません。ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。」という呆れかえったものであった。
>大阪市長の発言でないのならば、なぜあのような市庁舎の中での公人・市長としての記者会見の場で、市政に関わりのないことを放言することが可能なのでしょうか? 橋下自身も「維新の会代表として…」というようなことを言っていますが、ならばなぜあの場で言うのか?!
もう一度YouTubeを確認してください。背景は大阪市の広告で、YouTubeにアップしているのも大阪市です。あの発言を世間に広めるのも、市役所が「業務」として行っていることです。なのに、大阪市には責任がない?!
橋下市長は部下には「政治的発言をすると処分の対象になる」という条例を押しつけ、しかし当の本人は公人としての立場が求められる場で私人として発言することも可能なのです。こんな理不尽が許されてよいのでしょうか!
そればかりではありません。大阪市会は、政府に対韓外交の見直しを求める意見書を、9月7日に可決しました。なんとこれは共産党を除く、維新、自民、公民、民主の賛成によって可決されたのです。
これは対話による解決ではなく、つきつめれば戦争にまで踏み込みかねない、とても危険な内容です。
(引用ここまで)
> suterakusoさん
おっしゃることは、本当によく解ります。
どんなに正論を言っても、聞く人たちを怒らせたり不快にさせたら、正当性を疑われたり、逆に反発されたりしますものね。逆に言えば、橋下市長はその逆、つまりどんな無茶な理屈でも聞く人を楽しませたり、不満を慰撫するものであれば、受け入れられるという事を実践しているのだと思います。
橋下市長に関わることでは、常に「橋下市長にいいように利用されちゃってるじゃん」という問題がついてまわります。今回でも、どんなに阿久沢記者の言葉や行動に理があっても、それが橋下市長の人気取りに利用されてしまっているという現状は否めません。
正直に申し上げて、これはこれといった打開策もないという点で、橋下市長の為政そのものよりも大きな問題だとわたしは思っています。一体どうしたらいいのやら、と途方にくれたことは、今回だけではありません(^_^;)
だけど「何を言っても逆効果なんだから黙ってるほうがマシ」となったらおしまいですしね…(^_^;)
さて、今日のネタはこちらから。
http://amba.to/Pgr2es
マサシ358のブログ 大阪府の財政状態が再び危機に。そのからくりが明らかに!
2012-09-29 20:15:17
(引用ここから)
大阪府は、これまで橋下前知事就任以来単年度収支を4年連続黒字を維持してきたとか、減債基金からの借入をやめ、基金積立不足額を復元してきた等として、行財政改革に取り組んできたとアピールしていた。
本当は、臨時財政対策債等の大量赤字債発行をしていながら、それに必要な減債基金の積立を行ってこず、結果として、公債費負担率を先送りしてきたに過ぎなかったことが判明した。
(引用ここまで)
要するに借金と、その返済を先送りする事で「黒字」を演出していたという事。
府議会内でのやりとりなのに、ろくに報道もされないのは国政進出を狙う橋下市長と維新会への「配慮」からなのでしょうか。これは財政難の大阪をほっぽり出して国政へ逃亡と言われても仕方がないのでは?国政に行かないと、どうにもできないという問題でもないでしょうし(逆に国政に行ったからといってどうにかできる問題でもないですし)。
http://bit.ly/VU2Ljh
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
何よりも帝国主義時代、アジアの中で、日本は独立国を保った。これは誇れることで、次世代にもしっかりと語っていかなければならない。独立を保つとはどう言うことか。そのために命を落とした英霊に感謝の念を持ち続けなければならない。ただし、中国・韓国に加害の事実があったのも確かだ。
2012年9月27日 - 16:39
(引用ここまで)
その結果、めちゃくちゃな敗戦を喫して連合国に占領されたわけですが。独立保ててないです。あの時代、結果独立を保ってたアジアで唯一の国はタイ王国です。
「帝国主義時代」と限定している!というと、またおかしなことに。占領されたからこそ「帝国主義」を放棄せざるを得なくなったわけで、要するに「占領されるまでは独立を保ってました」とか言っちゃってる件。自慢するにしてもネタは選ばないと。
あと、「帝国主義」で独立を守ったことが、そんなに自慢ですか。他国を侵略して守った独立なんて、恥じ入りこそすれ、自慢するようなものではないと思うのですけどね。
お礼
村野瀬玲奈さん、はじめまして・・
有名なブログの方なのでよく拝見しています。ただ、僕にはレベルが高すぎて(葉月先生のレベルが低いのではなくて)トンチンカンなコメントだと失礼だし、僕自身自爆してもつまらんので控えていました。
これから皆さんよろしくお願いします。
しかし、僕は右寄りだし死刑存続派です(ちょっと変わってきた)橋下氏は嫌いです。
おてやらわかに・・ガクガク((((;゚Д゚))))
爺庵独語 広痴苑 ハシシタトオル版
いつも舌鋒鋭く橋下市長や維新の会を批判している爺庵独語さんの橋下用語解説です(笑)
ハシゲは韓国へ赴き、現地調査しろ
なんちゃって口先愛国者でなければ、やってみせろ!!
>金魚さん
>僕にはレベルが高すぎて
はいいい?私はそんなこと思っていませんけど、ゆっくり読んでもらえれば理解してもらえると信じます。
秋原葉月さんのレベルこそ高いですよ。蛮勇をふるってここのコメント欄に突撃し、満身創痍になって自爆を繰り返した「オウンゴール型」の人は数知れず...。
>しかし、僕は右寄りだし死刑存続派です(ちょっと変わってきた)橋下氏は嫌いです。
おてやらわかに・・ガクガク((((;゚Д゚))))
そうですか。私って右寄りの人に恐れられているんですか?それはうれしいですね。爆
たしかに、私の記事を読まずにコメント欄でジャイアンリサイタルをやる人たちには私はドSになることがありますので、うちのコメント欄では書くことには気をつけた方がいいですね。爆
で、とりあえず、上の文なんですが、「(ちょっと変わってきた)」というのは、「死刑存続派だけど、ちょっと変わってきた」という意味なのか、「以前に比べてちょっと変わってきた橋下氏」という意味なのか、つまり、文がどこで切れるのか、まずそれを教えてください。句読点って大切ですよ。
ハシゲは固有名詞ではない
このコメント欄に小賢しい書き込みして、喜んでるオマイラを指すのだよ
> 元「従軍慰安婦」の証言を精査したいのであれば、ハシゲ本人が韓国へ出掛け ハルモニたちの訴えを聞くべきであろう
まさに、そのとおり。
「慰安婦」問題や南京虐殺を否認する人って、自分からは調べようとせず、「俺は否定する。反論があるなら証拠をもってこい」と他人をアゴで使おうとする傾向があるように思います。
さて、本日の「あなたさまがおっしゃるのはいかがなものか(”お前”が言うな、と言うと市長閣下に怒られちゃうもんで(笑))」のお時間です。
http://bit.ly/QOthu6
橋下氏、特例公債法案「人質にとるべきでない」
(引用ここから)
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は3日午前、10月中にも召集される臨時国会で焦点となる特例公債法案への対応について、「国会議員団が方針を立てる」とした上で、「法案を人質にとるべきではない」と述べ、野田政権を衆院解散・総選挙に追い込むための手段として法案に反対するのは好ましくないとの考えを示した。
市役所内で記者団に語った。
また橋下氏は、衆院選挙制度改革の法案について、「(衆院小選挙区の)『0増5減』は(各党の)言い分が重なっている。まずは合意するべきだ」と指摘した。
(2012年10月3日12時39分 読売新聞)
(引用ここまで)
自分はなんか気に入らないことがあると、すぐ補助金だとか給料だとかを人質にとって言う事聞かせようとしますのにね(笑)
> http://bit.ly/T0GDVM
橋下氏「玄人が何をした」 現職国会議員を痛烈批判
msn産経ニュース 2012.10.2 17:18
(引用ここから)
日本維新の会代表の橋下徹大阪市長は2日、次期衆院選の第1次候補者公募に816人の応募があったことについて「うれしい。自ら政治に関与してなんとか変えたいという思いの表れだ」と感想を吐露。一方で、「玄人がどこまでやってくれたのか。本当に信頼に足りる人ですかといえば、『大丈夫かよ』と思っている人も山ほどいる」と、現職国会議員を痛烈に批判した。
維新は近く候補者選定委員会を立ち上げ、月内に1次公認の認定を行う方針。橋下氏は選定で重視する点として、党綱領「維新八策」の理念を理解し、政策実現のために行動してくれる人をあげ、「政治は気持ち。どれだけ批判を受けても、苦しい立場に耐えられるかどうかに尽きる」と強調した。
(引用ここまで)
つまり大阪市、および大阪府の行政は素人によって担われていると。で、自分が批判されると「お前らに何がわかる、素人は引っ込んでろ」というわけですねわかります(笑)
橋下・大阪市長:「浮かれるな」 維新支持率低下、国会議員団にクギ
毎日新聞 2012年10月03日 大阪夕刊
(引用ここから)
新党「日本維新の会」代表の橋下徹大阪市長は3日、報道各社の世論調査で維新の支持率が低下したことについて、「だんだん維新の実像に近づいている。メンバーも浮かれていたところがあった」と述べ、維新の国会議員団にパフォーマンスに走らないよう注意したことを明らかにした。
毎日新聞が9月29、30日に実施した世論調査では、維新の支持率は8%で、前回調査(9月15、16日)から3ポイント下がった。
一方、維新の松浪健太衆院議員は先月29日、自らのブログで「竹島をめぐる橋下代表の『共同管理』発言で、随分と批判があった」と記載。橋下氏は「(松浪氏に)変なパフォーマンスに走らないように言った」と話し、国会対応についても赤字国債発行に必要な特例公債法案を政局に利用したりしない方針を示した。【茶谷亮】
(引用ここまで)
> 変なパフォーマンスに走らないように言った
はい、もう皆さん飽き飽きでしょうけども本日の「お前が言うな」であります(笑)
そして
> だんだん維新の実像に近づいている。メンバーも浮かれていたところがあった
誰より浮かれとったのはあなたでしょうに。
前府知事の実力が分かりました(笑)
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
僕自身が文楽振興のアイデアなど持っているわけがない。それはまさにプロデューサーの役割。市長ができるわけがない。また一部少数のインテリの意見ではなく、大多数の庶民の感覚でもって意見・感想を言うこと。ここが市長の一番の役割。新聞などはごく少数の意見を大多数の意見のように載せるからね。
2012年10月7日 - 0:27
(引用ここまで)
…「対案がない奴は黙ってろ」って言ってたのは誰だっけ?あと、「脚本が古い」とか、「人形遣いの顔が見えるのよくない」とか言ってたのは誰なの?
本当に、最近このひとは誰かに責任転嫁をする発言しかしてないような気がするんですけど、支持者の人はそれでいいんですかね?
橋下徹氏の「同級生校長」が行ういじめ問題の取り組み (週刊朝日記事より)
橋下徹氏の「同級生」校長が行ういじめ問題の取り組み
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120831-00000000-sasahi-soci
週刊朝日 8月31日(金)7時7分配信
各地で明らかになるいじめ問題だが、その対策に独自のルールを設ける学校もある。大阪府立和泉高校の中原徹校長は「思いやりを欠いた行為」をした生徒を無期停学にしていると言う。中原校長は、橋下徹大阪市長の大学の同級生で弁護士だが、大阪府教育委員会による公募で全国最年少校長となった人物だ。 * * *
和泉高校では私が校長になってから、いじめや嫌がらせなどを撲滅するための新ルールを設けています。「思いやりを欠いた行為」をした生徒は無期停学、というルールです。 その「行為」とは、弱いものいじめはもちろん、配慮が足りずに人前で他人を傷つけたとか、嫌がらせで物を隠したとか、いじめまではいかない意地悪レベルの行為も含みます。大津市の一件でいじめをした加害生徒らも、最初は意地悪レベルからのスタートだったと思います。小学校の男子が女子の髪を引っぱるようなことも、学校では大目に見る風潮がありますが、企業でやれば違法行為です。学校は生徒に社会の基準を教えなければなりません。見過ごすと意地悪がエスカレートし、いじめや犯罪につながるからです。 無期停学になれば、その行為について生徒の家で家族会議を開いてもらいます。その後、保護者の方に、子どもに一生残るような手紙を書いてほしいとお願いします。そして、国語教員が生徒のためになると選んだ、思いやりについて書かれた本を読んでもらいます。 最後には、生徒自身に保護者と教員の前で、何が原因で自分が思いやりのない行為をしたか、自分を今後どう変えたいのかをプレゼンしてもらいます。保護者と学校側の両方が大丈夫と納得すれば、停学は終わります。ですから無期停学と言っても、実際は最短で5日で終わります。 無期停学を経験した生徒はその後、他の生徒よりも優しい子になっていると私は思っています。
※週刊朝日 2012年9月7日号---------------------------------------------------<引用ここまで>
私は『校長が校内ルールを独自に決めて,それに基づいて自校の生徒を指導する』こと自体には,反対ではありません。
しかし中原校長が校長として起こした例の事件は,学校のトップたる校長の『適切な行動』に基づいて起きたとは言えないと私は考えるので,この記事の見出しを読んで,そんな彼が独自に決めたルールの内容が気になりました。
以下に,本文↑を読んで私が感じた疑問点を述べます(以下,理解し易いように,それに該当すると思って挙げた具体例や具体的説明は,私の教員時代の実例です)。
●「思いやりに欠く」という無期停学の根拠の判断(認定)について:
→その行為が『思いやりを欠くという条件にあてはまる』と判断する人は誰?何人?
→「思いやりを欠く」という判断には主観が入る場合があり,判断が分かれる場合があるのではないか
どういうプロセスを経て,どの程度事実関係を明らかにし,どういう条件に合致すれば『この場合は,思いやり欠如と判断できる』『この場合は,思いやりがなかったとまでは言えない』という「主観に基づく判断」をできるのか?
しかもこの判断は,誰もが適正,妥当と納得するものでなければならない(=誰が最終判断を下す立場になっても,それぞれのケースで必ず同じ判断結果が出ないといけない)。
具体例が詳細にわからないと断言できないが,現実には「同じ判断がなされない」場合もあるのではないか。それを防ぐために,どのような策を取っているのか。
被害者に誤解(思い違い)があった場合や,加害者の無知(=知らなかった)や不注意さ(=うっかりしてた)が原因と考えられる場合,加害者が責められる度合いは減るでしょう。また加害者が被害者から受けた過去の経験の記憶などが遠因にある場合(=今回の被害者が昔は加害側だったなどの過去の経緯から,今回の被害者Xが加害者とされるAによい印象を持っておらず,もしBから同じことをされたなら嫌だと思わなかったが,今回は相手がAだから嫌だと思ったなど),どこまでそれらを考慮するのが妥当か(あるいはしないのか)。細かいところに込み入った事情があれば,それらの事情をどこまで酌量してどう判断するか,とても難しくなって来る。
またこれらに関連して,思いやりが『ない』『あまりない』などのレベル認定を精密に行うことも難しいと思われるが,『ないと言い切れる』場合も『あまりなかったと言えそう』な場合も,とにかく一律無期停学処分とするのだろうか。
このように,無期停学処分の根拠に決定者の主観が混じる可能性がある場合,それをもとにしたルール化には,無理があるのではないかと思えてしまう。
<参考>なお,従来の停学になる事例は,喫煙,バイクの無免許運転など。それらは『具体的事実』の発生に基づいて処分が決められる(しかも法にも違反する事象)。その事実があったとの認定にあたっては,現行犯(学外の一般道路での無免許運転などでは,警察が確認し学校に連絡がある。喫煙なら教師の現場の目撃)が原則で,学校関係者の誰かの主観に,認定が左右されることはない。
● 学校でのいじめ問題の捕え方について:
→無期停学処分に至るプロセスで,当然,加害者と被害者の話はきく。
しかし学校に置けるいじめ問題では,それ以外の者(周囲の者)の行動(=傍観)が大きな問題である場合も多い。
その視点をも持って,この問題を捕えているか?
→また,その視点を持ってこの問題を捕える必要はないか?
例えば「傍観者」に思いやりがないから起きた,と判断できる場合もあり得るが,その場合「加害者と被害者」だけに焦点を当てていても,その最終判断はできにくい。「加害者に思いやりがない(から起きた問題)」だと集約する前に,いじめには傍観者(という名の加害者)の存在も大きいとの認識があるべきだし,傍観が起こらないための対策も取られるべきだと思う。生徒らに「傍観もまた思いやりがない行為である」と気づかせ,反省させることが可能で,多様なケースに対応できるシステムになっているだろうか?
● 保護者の負担について:
→無期停学に関わって学校が保護者に要求する仕事が,かなりハードな点
保護者の具体的な負担として,一生残るような手紙を子に宛てて書く,家族会議を開く,子のプレゼンを校長と共に聴く等が記事の中で見られる。しかも,子の停学期間の「無期」を最短の「5日」で終了させるためには,保護者は求められる義務を迅速に果たす必要がある。つまり,これらの仕事を果たすために,家庭には,
○ 充分な家庭の構成員(両親)がいること,
○ 保護者にそれらをするに足る充分な時間が物理的にあること,が暗黙の大前提になっているように思われる。
そこに問題はないか(それができない保護者,家庭は和泉高校には現在も今後もいないと断言できる?)。
府下には多様な高校が存在するので,中には,親が別居中,行方不明,長期労働で家を離れているなどの困難な条件を抱える生徒もいると思われる。また,やはり家庭の事情で生徒が間借りし,親戚が日常の保護者(代理)になっている家庭も私の経験ではあった。これらの複雑な事情がある場合,この「家族の負担の重さ」は問題になるだろう。学校によっては,そういう家庭が多い学校もあるのではないか。
●「無期停学」という処分の重さについて:
→この処分は,停学期間が出席停止(出停)日数に加算され,指導要録上の記録に残るため,軽い処分ではない。
重い処分を課す問題行動の範囲を学校が独自に決めることで,考えられる弊害(生徒に不利になる点)はないか。
大学入試に面接がある場合,面接官に出停の理由を聞かれる可能性があることも考えると,学校独自に(というか校長独自の判断で)このような重い処分を課すことは,極力慎重にすべきだと言える。前述のように「同じよう(な程度)に思える別個のケースで,この処分が下ったり下らなかったりする」ことは,校内で万が一にもあってはならないが,同様に,同じ問題行動に対する処分の有無が学校によって分かれることも,望ましいとは言えない(=先述の処分を決定する根拠の『妥当性』の問題の一種)。
世間の「無期停学」に対する感覚は,やはり重い(=めったに行われない処分)と思われるので,その一般的な認識を確認・考慮せずに独自に導入したのであれば,この先,問題になることもあると思われる。
そもそも生徒は「不公平な扱い」には総じて敏感。私の経験では,例えば「無届アルバイトが見つかった生徒」が(停学は受け入れるものの)「同じことをしていて見つかっていない生徒」と比べて不公平感を抱くことすらあった(噂だけでは処分などできるはずはないとわかっていても)。よって,このような重い処分は特に,判断に慎重を期すべきではないだろうか。
また「思いやりがない」と認定するかどうかが,1,2年後の大学受験時にその子が「指定校推薦を受けられるかどうか」などの判断に影響を及ぼすこともあり得る。通常,無期停学処分を受けるような生徒は指定校推薦に応募できないが,この「思いやりに欠く」という理由は,違法行為が理由の無期停学と同レベルではないので,実際に推薦への応募を禁じるところまでしてよいのか,迷うケースはあると思われるからである(他校の生徒と比べた時に公平かどうか,という観点で)。
また処分の効果(=よい点)として,校長は「処分を受けた子は,他の子より優しい生徒になっていると思う」と言われるが,現実に担任らからそのような報告があがっているのだろうか(事後の生徒の印象や実際の行動例)。日常的に一般生徒と話をしたり,生徒の行動を見たりする機会の少ない校長からそのように「思う」との印象だけを言われても,それも主観であり,この処分の妥当性が検証されたとは思えない。従って帰結としては不十分ではないかと思える。重い罰を与える(=無期停学処分)までせずとも,例えば,校長が生徒らと何日も個人的に話をするなど,他の方法で同じ効果がある(生徒が反省し,以降優しくなる)と思える策は,考えられないのだろうか。それこそ,校長よりも長くその学校に勤めておられるベテラン教諭にも意見や経験上の知恵をきくとよいと思う。
ということで,少なくとも他の民間人校長が,赴任したばかりの自校にもこのルールを規範として安易に(拙速に)取り入れることなどがないよう,祈っています。
秋原さん,みなさま,長文失礼しました。
保護者として,あるいは生徒だったらという仮定のもとで,みなさまがどのように思われるか,教えて頂けると嬉しいです。
>mimosa様
拝読させて頂きひとを育てることの難しさ、教育現場の教員の皆さんの苦悩が如何に深刻なものであるか、端々から想像できました。 本当に子供らの大切な未来、将来に関わる判断が断続的に続くことを考えるに教員の皆さんの身体的・精神的負担たるや想像を絶するものですね。 歌手の三輪明宏さんが“いじめ”についてこう述べておられました。「“いじめ”という言葉はもう使うべきではない。今全国的に蔓延しているのは、恐喝・暴行・殺人などの立派な犯罪ですよ、“いじめ”の範囲を大きく逸脱してますよ。」と…。 わたしもそう思いましたが、このmimosaさんのコメントを拝読し、所謂加害生徒も、今の病んでいる日本社会の犠牲者であるという視座を忘れてはいかんなぁ…と気づかされた思いです。やはり主観的判断に左右されてはなりませんね…。そこで校長の公募による民間人の登用にはわたしは大反対です。やはり大学で専らに教育関連の知識を修得し、免許を持った教育現場での豊富な経験を持った教員の方々が就くべきだと考えます。例えば、会社の経営者などが校長に就いたら、自社商品を学校で購入させるなど教育現場で商いをする可能性がありますし、また、特定の宗教関係者が就けば、特定の宗教観を教育現場に持ち込む危険性を生じさせることも考えられます。
特にハシゲの気に入るグローバル社会で通用する社会人を育てるために他人を蹴落とすことを是とする教育を推し進める民間人校長が就けば、教育が偏った方向へ歪められてしまうと考えます。
話がそれてしまいましたが、主観的判断を回避するには、教員全員の徹底的な合議で判断し、最終的に校長の責任で裁定を下したらいかがでしょうか? 。 それと事案が発生した場合は、現場の教員全員で解決にあたり、事案を隠蔽することだけは回避して頂きたいものです。以前、mimosaさんをはじめ教員経験者の方々の経験談などをこちらのブログでのコメントを拝読しますと、教員の皆さんがこなさなければならない仕事量の膨大さに驚かされますが、きめ細かい教育を実現するには人員を増やさなければいけないと思います。ハシゲは新自由主義信望者ですので“小さな政府”を目指しています。彼が政界にいる限り教育は荒廃の一途を辿るでしょう。ド素人の拙い駄文…ご勘弁の程…。m(__)m
Everyone says I love you !「大阪府が起債許可団体に転落 大阪を破産させる経済無策の橋下・松井維新の会に国政進出の資格なし」
とうとう起債許可団体(地方債発行に総務大臣の許可が必要な自治体)になってしまった大阪府。前知事が「再建」したはずの財政が、なぜ短期間のうちにかくも悪化してしまったのか?をわかりやすく解説してくれている良記事です。
…まぁ、平たく言えば「再建」なんてできてなかった、短期のうちに悪化したんではなくて、ずっと悪化し続けていた、というのが真相なわけですが。
http://bit.ly/TGFZgx
橋下市長 大阪市の慰安婦写真展「行かない」
msn産経ニュース 2012.10.11 13:51
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長は10日、慰安婦を題材にした写真展を11~16日に市内で開く韓国人写真家、安世鴻さん(41)=名古屋市在住=から市長宛ての招待状が届いていることについて「慰安婦の論点は文献で十分認識しているので写真展には行きません」と述べた。
橋下市長は「慰安婦の存在は否定しないが、日本の官憲が暴行脅迫して強制連行した証拠はない」との見解を表明。写真展に「そういう写真があるのならおうかがいする」と述べた。
写真展は大阪市中央区の「ピルゼンギャラリー」で開催される。
(引用ここまで)
しつこいようですが「慰安婦の存在は否定しないが、日本の官憲が暴行脅迫して強制連行した証拠はない」というのは端的に言って、嘘です。それともアレか。「スマラン事件」は「官憲」じゃなくて「軍隊」が主体だったから「俺は嘘は言ってない」というやつなのでしょうか(「それでなにか免罪されるとでも思ってるのか」と言われたら終わりですが)。
…そしてやはりしつこいようですが「慰安婦」問題の論点は「強制連行の有無」だけではありません。「慰安婦」とされた女性たちが受けた数々の人権侵害すべてが問題なのです。要するに市長は何も「わかって」いません。本当にわかっていて、あえてこう言っているのなら、不誠実で悪質だという事です。市長が読んだという文献には一体どのように書かれていたのでしょうか。せめてその文献の書名なりを言ってみて欲しいものですが。
まずこんな事がありました。
http://bit.ly/TlNFiV
大日本帝国憲法復活請願 「東京維新の会」が賛成
しんぶん赤旗 2012年10月5日(金)
(引用ここから)
橋下徹大阪市長の「日本維新の会」と連携し、9月に結成した都議会新会派「東京維新の会」(民主・自民を離党した3人で構成)は4日の都議会第3回定例会最終本会議で、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」の復活を求める時代錯誤の請願に賛成しました。請願は日本共産党、民主党、自民党、公明党、生活者ネット・みらいなどの反対で不採択となりました。
請願は、天皇を元首として無制限に権力を与え、国民を「臣民」として、自由と権利を抑圧した大日本帝国憲法を美化。「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」して、日本国憲法を無効とし、大日本帝国憲法は現存するとの都議会決議を求めています。
また、東京維新の会は、都内在住外国人への生活保護支給の減額・廃止を求める陳情に賛成しましたが、反対多数で不採択となりました。
(引用ここまで)
…日付が4月1日でないかを疑ったり、あるいは「虚構新聞」ネタじゃねーの?と思いたくなったりするお話ですが、現実です。「国民主権という傲慢な思想」って、なるほどこれが「自虐」史観というやつなのですね。国民主権を「傲慢」とか言っちゃうこの人たちが一番傲慢なんじゃね?とか思いますが。
ちなみに「都内在住外国人への生活保護支給の減額・廃止を求める陳情」というもの同時に不採択になっていますが、こういう陳情を出す人たちというのは、日本という国の中で在日外国人が飢えて死んでも構わないと言ってるという事にどこまで自覚的なのでしょうね。
さて、この東京維新の会というのは橋下市長率いる日本維新の会とは協力関係にあるそうです。その市長に「どう思いますか?」と聞いたのが以下の記事。
http://bit.ly/RhqXZw
東京維新「帝国憲法復活 請願」に賛成 「あれやこれや言わない」 橋下代表が容認
しんぶん赤旗 2012年10月10日(水)
(引用ここから)
「日本維新の会」の橋下徹代表(大阪市長)は9日、現行の日本国憲法を無効とし、戦前の「大日本帝国憲法」が現存するとする都議会決議を求める請願に同会と連携する「東京維新の会」が賛成したことについて、「党本部の方であれやこれやとは言わない」と容認しました。市役所で記者団に答えました。
同請願では「理由」の中で、天皇を絶対的な権力者として国民の自由と権利を抑圧した大日本帝国憲法を美化。「我々臣民としては、国民主権という傲慢(ごうまん)な思想を直ちに放棄」する必要があると主張するなど時代錯誤の認識を示しています。
しかし、橋下氏は「『維新の会』は分権型の政党を目指しているので、各地域のグループが自らの責任で活動することに党本部の方であれやこれやとは言わない」と無責任な発言に終始しました。
また、「(現行)憲法破棄も理屈上は成り立ちうるのかもわからないが」と日本国憲法破棄論に一定の理解を示しつつも、「積み重ねられてきた事実をもとにすると簡単に破棄という方法はとれない」との認識を表明。「手続きをとって憲法改正を目指していくのが日本維新の会」と述べました。
同会の綱領「維新八策」では、現行憲法を前提とした上で改憲を目指す方針を掲げていますが、橋下氏は「地域政党が『日本維新の会』に入ってもらえるかを決める重要なポイントは『八策』の地方議会が決める部分に賛同するかどうかだ」とも発言。必ずしも「八策」のすべてに賛同しなくても連携に支障はなく、憲法問題については地方議会で「八策」と違う行動をとっても構わないとの認識を示しました。
(引用ここまで)
事実上の容認です。しかし本番はここから!
http://bit.ly/OtFaWc
東京維新の会:帝国憲法復活に賛成 橋下市長「ありえぬ」
毎日新聞 2012年10月10日 22時57分(最終更新 10月10日 23時38分)
(引用ここから)
新党「日本維新の会」(代表・橋下徹大阪市長)との連携を目指す東京都議会の会派「東京維新の会」が、現行憲法を無効として戦前の大日本帝国憲法の復活を求める請願に、今月4日の都議会で賛成していたことが分かった。橋下代表は10日、「ありえない」と苦言を呈し、今後の連携を見直す考えを示した。
請願は京都市内の男性ら約5000人によるもので、「我が国の独立が奪われた時期に制定された」と現行憲法の無効を主張。皇室典範についても「国民を主人とし天皇を家来とする不敬不遜(ふそん)の極み」と批判し、「国民主権という傲慢な思想を直ちに放棄」するよう決議を求めた。
請願は、東京維新の野田数(かずさ)都議が紹介議員になり、東京維新の3人が賛成したが、反対多数で採択されなかった。
日本維新は憲法改正を掲げているが、橋下代表は「憲法破棄(の立場)は取らない。大日本帝国憲法復活なんてマニアの中だけの話だ」と批判した。
野田都議は、日本維新の衆院選候補者を発掘する「維新政治塾」の塾生。取材に対し、石原慎太郎都知事も「憲法破棄」を唱えているとして、「東京では受け入れられている」と主張する一方、「今後は(日本維新の)方針に従う」と釈明した。【原田啓之】
(引用ここまで)
はい、市長の華麗なるダイナミック手の平ターンが炸裂です(笑)のみならず
http://bit.ly/RCBGyg
橋下維新、石原知事に配慮の東京維新と連携停止
(2012年10月12日12時40分 読売新聞)
もう引用はしませんが、蜥蜴の尻尾切りとしか(^_^;)さすがにこれが知れ渡ったら、有権者や諸外国からドン引きされると悟ったのでしょう。一方東京維新の会からは「今後はすべての指示に従う」と絶対服従宣言を引き出したので、ほとぼりが冷めたらまた連携を回復するつもりなのでしょうね。
この一連の出来事で橋下市長がとった行動というのは、もう醜態としか表現できない代物だと思います。
中原校長のいじめ問題への独自の取り組みとその問題点を、これはいわゆる「ゼロ・トレランス」ではないのかと思いながら拝読しました。
個人的には「またやらかしやがったのか」という感じなのですが、青い鳥さんもおっしゃってますけど、「いじめ」の問題は被害者のケアがまず第一なのはもちろんとして、加害者に対するケア(指導)も大事なんですよね。
再発や隠蔽の防止(いじめが発覚すると報復的にいじめが過激化したり、地下にもぐって見えにくくなることは珍しくありませんので)という面もありますが、他者を攻撃してしまうひと(生徒に限らず)って、やはり少なからず内面的に問題を抱えているわけで、それを指導したりケアしたりすることは、先生の仕事、義務であるわけですから。
さて、このルールがその内面の問題を取り除く、あるいは緩和する事に役立つのかと考えると…うーん、まったく無意味ではないとは思いますが、それにしてもやはり「停学」という「厳罰」が本当に必要なのか、主観による不公平な運用がされないのか、という点が不安ですよね。
実施するなら、校長や担任の独断ではなく、教育委員会や他の教員、保護者会(PTA)といった複数の視点と意見を常に受ける体制を整えないと、それこそ「普段から印象がよくない生徒を冤罪で停学にしちゃった」案件がいくらでも起きてきそうな気がします。
青い鳥さま & 観測霊さま
そうそう,青い鳥さん,早々に遅い時間に書いて下さったのですね。申し訳ありません〜。
午後カフェは「政治ブログ」に分類されていて,私は本来,政治に関する知見もなく部外者なのに笑,橋下さんが政治を教育に介入させようとするので,いつのまにか私も思うところを書かせて頂くようになってしまって…あれー笑。
でも,拙稿を載せて頂いてもたいてい意見をいただけないため,自己満足で終わっていることに,脱力感と申し訳なさを実感する次第です。
学校教育は誰でも受けた経験があるはずだし,また,自分が受けたのは昔でも,今は保護者として学校と関わりのある人も多いので,もっと自分と関わりがあるという当事者感を持ってもらえるような問題提起ができないものか,悩みます。
ただ現職のときは色々考えることがあっても,それを文章にする時間もなかったので,それができる今,できることをすることで何か役に立つこともあるかもしれないと思って(自己満足で笑)綴っています。おふたりさまのような,社会経験が豊富な方に読んで思うところを教えて頂けることは,たいへんありがたいです。私が教師ばかにならないよう(不適切表現かもしれませんが),今後もご指導をよろしくお願いいたします。
それから…そうでした。今回,「加害者とされる生徒(無期停になる生徒)が,ある意味,(普通なら受けなくてよい厳罰を受けるという意味で)被害者かもしれない可能性」のことが気になってしまって,加害者,被害者のケアの観点での意見をぬかしてしまいました。反省します。
追伸
主にアメリカの学校での,ゼロトレランスを適用した場合に起きた(理不尽な)実例をいくつか読むことができました。ありがとうございました。
→http://www.aba.ne.jp/~sugita/119j.htm
この概念をよく知っていたら,私の上の拙稿ももっと短く終えられたのにと思いました笑。無知ゆえ失礼致しました。
つまり「無知などによる酌量」などはなしで,思いやり欠如が認められたら,要するに即一律適用ということですね。
うーん。××ちゃんが消しゴム貸してくれへんねん,とかそんなんでも思いやりない=無期停になるってことでしょうか…意地悪や〜と貸してもらえなかった子から訴えがあれば?,てことですかね…
あと,私の場合,担任としていじめを疑う事例に当たったとき,真相が分かるのにだいぶ時間がかかったことがありました。そのとき学んだのは,家庭事情が絡んでいた場合や,本人の精神状態に問題があった場合には,なかなか簡単な図式(加害者がAで被害者がBとCといったような,明確な役割)での解明ができないことがあるということです。長くなりますので,具体的な事情説明はまたの機会にしたいと思いますが,とにかくそういう場合はゼロトレランスでぱっぱっと役割を決める事自体が間違いなので,やはり専門家にも相談の上,多様な学校の多様な例も考慮して,注意点だけでもはっきりさせてから(ゼロトレランスを)導入すべきだと思います。
大津の事件で,校長か教育長だったかが「家庭にも問題がある」ふうなことをおっしゃって物議を醸してましたが,あのコメントを聞いたとき,自分が苦労した時のことを少し思い出して,もしかして,とか,でも公には細かく説明できないよね〜などと思いました。自分が関わった件において,真相究明に時間がかかったことを正当化するつもりはないのですが,隠蔽するつもりはなくとも,なかなか真相がはっきりしないことは,ないとは言えないとは思いました。
mimosaさん
僕は右寄りなので日教組に対して偏見を持っています。
なんか宗教団体みたいな感じです。
実際どんなのなんか、できれば教えてください。
>観測霊さん…
わたしも、この事実を知ったとき、唖然としましたよ…。
この飛んでもな一連の件は、ドイツでナチに何の問題もないと叫ぶようなものでしょう。
日本は現行憲法があるからこそ言論の自由があるから、こういうふざけたことも言えるけど、ドイツなら絶対に犯罪として罰っせられるでしょうね(笑)
そもそもが、1985年に、中曽根内閣において、「日本国憲法は、大日本帝国憲法の改正手続によって有効に成立したものであって、その間の経緯については、法理的に何ら問題ないもの」との政府見解(認識)も示されています。更に日本国憲法に謳われた戦争放棄、主権在民などの諸原則は、決して一方的に押しつけられたものではなく、侵略戦争への深い反省に立った日本国民の願いを反映したものであり、世界の流れを反映したものです。 日本国憲法の前文はアメリカに押し付けられたものではなく、日本人自身が英知を集めて練り上げられたものです。
憲法改正手続きで、当時の政権が大日本帝国憲法を土台にしようとしたものが、国会で認められず大論争になったことは歴史が証明しています。
その中で国民主権を高らかに宣言した憲法草案をつくったのは民間人であることも、今の政治屋は知らないのでしょうネ。
日本国憲法がなくなれば、主権者の人権も平和も吹き飛んでしまうことを、わたしたち主権者は、今一度立ち止まり、冷静に深く考えなければなりませんね。 石原自称都知事の様な国粋・極右政治屋は、政界から即刻退場して頂きたいものです。石原自称都知事やハシゲ自称市長率いる“維新の怪”勢力の恐ろしい本質を捉えなければ、日本社会は戦前戦中の暗黒社会に歴史の歯車が逆回転してしまいますね。
こんなバカけた請願を都議会に出したのはおそらく自称ジャーナリストを標榜して害悪を垂れ流している極右評論家の妄言を信じ込んだ連中でしょうね。
雑誌「正論」や「諸君」などの論調を信じ込んでいるただのバカだと思います。
無知蒙昧の橋下程度の人物ならいいかねませんが・・・。
金魚さん(…また横槍…)
私は、左寄りなのかどうかは知りませんが、ヤンキー先生に対して偏見を持っています。
なんか宗教指導者みたいな感じです。
実際、どんな感じに思われるのか、できれば教えてください。
…って、ヤンキー先生こと、義家弘介氏が、安倍内閣の教育再生会議の室長を務めていたことはご存知ですよね?
で、義家氏は、ヤンキー先生ブームが去り、一方で「政権交代」が起こった後は、日教組批判を前面に打ち出すようになりました。
義家氏を一度はあそこまで持ち上げ、その後日教組批判へと向かわせた右寄りの権力者たち(=この場合、安倍氏等)について、金魚さんはどのようにお感じなのかなあと思います。
まあ、右寄りの権力者がみんなそんなだとは言えないでしょうけど…。
って、まず、こんなところに出入りする金魚さんが持っている、日教組に対する偏見って、具体的に、どんな風なのかも教えて欲しいです。
ちなみに、私が知っているありふれたことをお答えすると、日教組とは、教員が組織する労働組合の一つで、「子どもたちを二度と戦場に送らない」ってことも掲げているので、それにもとづく(すくなくとも本人たちにとっては、それにもとづく)活動も積極的にしていた団体です。ちなみに社会党系です。まあ、昔の労組は社会党系が主流だったので、教員の労組のなかで群を抜いて大きかったです。
おまけ:教育再生会議のメンバーに、冗談ではなく本当に、天海祐希さんがあげられたそうですね。天海さん側が丁重にお断りしたということですが…。
金魚さん,suterakusoさん,秋原さんへ
書ける時にちょぼちょぼ書いて土日にまとめ,月曜朝に全部送る感じに,今はなってます笑。しばしお待ちを。
といっても,日教組のヒラの組合員としての感想しか言えないので(擁護論です),大したこと書いてないかも。
でも,一応,(他人の偏見でも)偏見は解きたいので笑,具体的な根拠や理由,事例を書いて,読んでいて納得していただけるように書く努力しておりまする(すると時間がかかる泣)。偏見持たないで下さいね〜。
…suterakusoさん宛にも,そう言えばツイッターについて書きかけのままで,まだ送ってないことに気がつきました。ごめんなさい。
大体まとまってるのですが,自分が一番知りたいところがまだよくわからなくて(詳しい人に聞いて書いてます),やっぱ自分がよく知らないことを調べてまとめようなんておこがましいことをしようとするんじゃなかった…と反省しています。すいません。
追伸:秋原さ〜ん,大丈夫ですか??心配しております。もう2ヶ月です…
何かお手伝いできることないですか?
お休みされていた間のこともまとめよう,とかなさってると,迷い道に入ってしまうと思いますので…
コンスタントに書き続けている時の感じで,なにげに1つテーマを選んで,とりあえずそれだけ,って感じで始められる方がいいのではないですか?お待ちしております。
suterakusoさん
なんか宗教指導者みたいな感じです。
実際、どんな感じに思われるのか、できれば教えてください。
ヤンキー先生は日教組をつぶすのに命をかけてるみたいです。
日教組が僕が思っているような売国団体だったら、ヤンキー先生を応援します。
たぶん宗教指導者ではないと思います。
>義家氏を一度はあそこまで持ち上げ、その後日教組批判へと向かわせた右寄りの権力者たち(=この場合、安倍氏等)について、金魚さんはどのようにお感じなのかなあと思います。
えっ、そうなんだ。僕はヤンキー先生が個人の意思で活動してるもんだと思っているんですけど・・
>こんなところに出入りする金魚さんが持っている、日教組に対する偏見って、具体的に、どんな風なのかも教えて欲しいです。
A.こんなところって・・違う考えの人はあっちへ行けってことですか?
〈日教組に対する偏見〉
以前、広島の学校の講堂で(入学式かどうか忘れました)先生がいきなり生徒の前で、国旗をいきなり破いた事件がありました。そんで校長先生は他の先生達にシカトされて自殺しちゃいました。
たしかに、日の丸と君が代を強制するのはどうかと思いますが、先生たちの行動は紅組過激派と同じだと思います。
まだありますが、今回はやめときます。
>「子どもたちを二度と戦場に送らない」
これには同意です。
>ちなみに社会党系です。まあ、昔の労組は社会党系が主流だったので、教員の労組のなかで群を抜いて大きかったです。
これが一番の問題なのです。
金魚さん2
ちょっと自信がないし、調べる時間がとれないんですけど、出来事のアイコラを作っていませんか? これが、まず、第一印象です。間違いならすみません。
あと、金魚さんは、「左翼?」「左派?」「左側?」の人と建設的な議論をしたいから、こんなところに来ているのですよね。そういう右寄りの人が、日教組にどんな偏見をもっているのかなあ?という意味です。まあ、私の文が皮肉っぽいから、そんな取られ方をされてしまうのでしょうね。
義家氏の私の印象は、称賛願望の変節漢、まがいもの、です。偏見かな? でも、自分に大きな転機を与えてくれた恩師たちと袂を分かったことを、その恩師たちのせいにして、十分な自己総括を(…総括って言葉はよくないのかな? 特にここでは。…)しないまま、むしろ恩師たちを攻撃する側に転じていったことは、「ヤンキー先生」っている触れ込みとあわせると、信用がならないと感じます。ちなみに、義家氏の恩師たちは、共産党系だと思います。
義家氏は「ヤンキー先生」なんていうから、反骨精神が売りなのかと思っていたら、いつの間にか、横浜の教育委員になり、安倍内閣の教育再生会議の室長になり、自民党の国会議員になっていったのです。日教組批判を前面に打ち出したのは、自民党の議員候補になった頃からだと思います。そそのかされたか、自分で空気を読んだんじゃないかなあって、捻くれて見てしまします。
55年体制とかの時代背景の話はお分かりでしょうか。基本、労組は社会党系か民社党系か共産党系です。系ってのは、労組組織の上層部がどの政党を支持するかとか、労組出身の議員がどの政党かとか、そんなことです。要求を実現するためには、議員活動も必要になってくるんですね。って言うと、政党を応援するために、日々活動しているように思われるかもしれませんが、基本、そんなことはありません。というか、どんな労組でも、時代とともに、上層部のそういう姿勢が強くなればなるほど、一般ピープル組合員から煙たがられてしまうようになりました。あんまり昔のことは知らないけど…。教員の場合には、公的には政治的に無色でなければならない(…これも、まあ、いろいろあるのですけどね…)という自覚があるので、なおさらなんじゃないのかなあと思います。だから、教育のなかで、「戦争反対」みたいなことを言うことはあっても、「社会党は素晴らしい!」みたいなことを言うってのは、超レアケースなんじゃないかなあと思います。「駄目な政府」ってのはあるとは思いますけど…。でも、今だって、みんな言っているじゃんって話ですよね。ただ、昔は政府=自民党ではあるんですけどね。で、インフォーマルな場で、縁故のある政治家を応援ってのはあるかもしれないけど、それは、むしろ、55年体制下では、自民党系の人の専売特許だと感じていたんですけど…。先生だって、そうじゃないのかなあと思いますよ。
あ、それから、立憲政治って、権力者による圧政を防ぐために、権力側を憲法で縛るのですよ。それを法の支配といったりします。いちおう、確認したくなりました。
suterakusoさん2
僕の偏見の一つなのですが、北教組が民主党に対しての献金問題です。
表沙汰になっても徹底したかん口令を引きました。
何を考えているのか不気味です。
このことに関しては右も左もないと思います。
だから組合員であるmimosa先生に実際はどうなんかお尋ねしたのです。
でも先生の今後の生活や生命に危険があるのであれば、やめてください。
2ヶ月ほど前に、日教組の過激派っぽい人が新潟(だったと思う)で逮捕されちゃいましたから。
suterakusoさんの言われる55年体制が根強く残っているのであれば、ますます怖いです。
…誰か横槍お願いいたします…
あと、組織に犯罪体質があることはよくあることなんですが、その犯罪体質が左翼だけのものかとか、社会党だけのものかとか、日教組だけのものかとか、いや、保守だってそうだよとか、自民党だってそうだよとか、○○の教師の会(←別に具体的な想定がある訳ではない)だってそうだよとか、そういう分析も、この場合、必要ですよね。だって、だから右寄りが良くて自民党が良くて安倍氏が良いって言っているんだから。自民党のことを、超有名なのだったら、ロッキード事件、リクルート事件、佐川急便事件、とか、言っていく必要があるのかな? なんで自分が好意的に思うのだけ不気味に感じないのかな?
まあ、別に日教組、特にその指導部を、擁護するつもりは私にもありません。北教組なんて、自爆もののお馬鹿ですよね。確かに。でも、国民の税金を売国民主党に献金しやがって!って、この問題で日教組を叩く一部の右側の人たちもお馬鹿です。なんででしょう?
まあ、今回、私は、金魚さんってどんな人なのかなあ?って、義家氏で試してみたようなところもあります。
suterakusoさん3
途中、mimosa先生のコメントがありましたが、僕はそれで十分ですし、次のコメントを待っている次第です。
「ロッキード事件」って汚職でしょ。それも古い話で解決済みです。不気味の意味が違います。
それに自民党や共産党がいいとか悪いとかは、僕は一言も触れていません。
だからmimosa先生のお返事がくるまで、横槍は勘弁してください。
>まあ、今回、私は、金魚さんってどんな人なのかなあ?って、義家氏で試してみたようなところもあります。
ちょっと不愉快です。
誰も垂れ込んでないので垂れ込んでおきましょう
朝日新聞デジタル:本社など取材、橋下氏が拒否 週刊朝日の連載めぐり - 政治:
http://www.asahi.com/politics/update/1017/OSK201210170090.html
橋下市長、会見で改めて批判 週刊朝日の連載めぐり
http://www.asahi.com/national/update/1018/OSK201210180163.html
週刊朝日編集長「深くおわび」…橋下市長連載
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121019-OYO1T00250.htm
橋下大阪市長:週刊文春の提訴検討 宗教団体献金の記事で
http://mainichi.jp/select/news/20121019k0000m040060000c.html
いくら有権者の気をひこうとしても
大阪維新の会による府政の失態は覆い隠せないわけなのですが。
週刊朝日に噛みつく前に、大阪交通労働組合にきちんと謝罪しましょうね
橋下氏の出自に触れたのは週刊朝日が最初ではなく、去年11月末の市長選の前に「週刊新潮」や「週刊文春」が最初だと思うのですが、なぜ朝日にだけ狂ったように記者会見を開いて噛みつくんでしょうね。最近日本維新の人気が急落し始めたので、自分を「名誉を傷付けられた被害者」というパフォーマンスを演じて、人気回復でも狙っているんですかね。
yahooコメントあたりでネトウヨがウジャウジャと朝日叩きをしており、橋下親衛隊が健在?なことを見ると残念な気がしております。
> http://bit.ly/POOZtT
橋下氏に関する連載、週刊朝日が打ち切り発表
(引用ここから)
朝日新聞出版(東京都中央区築地)は19日、「週刊朝日」10月26日号で始まった橋下徹大阪市長に関する連載記事「ハシシタ 奴の本性」について、2回目以降の掲載を打ち切ると発表した。
理由について、河畠大四・週刊朝日編集長名で、「記事中で同和地区などに関する不適切な記述が複数あり、このまま連載の継続はできないとの最終判断に至りました」とのコメントを出した。次号で「おわび」を掲載する。
これに先立ち、橋下市長は19日、市役所で記者団に、「次号の掲載内容を見ていきたい」と述べ、次号の「おわび」を踏まえて対応を決める考えを示した。社としての見解が出るまで取材に応じないとしている親会社の朝日新聞については、「週刊朝日次号のおわびが、実質的に朝日新聞社グループとしての見解と受け止める」と語った。
(2012年10月19日20時10分 読売新聞)
(引用ここまで)
件の記事は未読ですが、もしそれが橋下市長の人格や思考のルーツをその出自にすべて求めるのならば、やはり批判されてしかるべきだと思います。
ですが、自身への批判するメディアに対して、政治家が「取材拒否」で応じることによって屈服させるという手法は肯定できません。
阿久沢記者の件といい、悪しき先例がまたひとつできてしまったと感じます。市長は完全に味を占めたのではないでしょうか。今後ともこの手法は何度も用いられるでしょう。なにしろ有効性は十分証明されているのですから。
…しかし展開があまりに早すぎて、呆気にとられました。そして垂れ込みが遅れました(^_^;)週刊朝日はいったい何を考えていたんでしょう。橋下市長のこうした反応は十分予想できたと思うのですが。
一方で橋下市長は、生長の家からの献金疑惑を取り上げた週刊文春に対しては訴訟を検討しているとか。この対応の違いは、やはり「朝日」というブランドを「敵」認定することで、低下しつつある人気を取り戻したいという意図をどうしても感じてしまいます。
それはさておいたとしても「差別を助長」などと、公務員差別を煽りまくってきた人間がよくも言ったものだとは思います。また「血脈主義」と言うなら子どもを知事室に連れ込んだ公私混同の上、「橋下ファミリーとして見てほしい」などと言った事は血脈主義とどう違うのでしょうか。
今回の件は週刊朝日が悪いと思いますが、これまでの市長の言動を思い返すと、どうしても「お前が言うな」というフレーズが浮かんできてしまうのですよね…。
「おまいう」案件を二つ(笑)
http://bit.ly/R84AbR
石原知事、出自の記事「卑劣」と批判
msn産経ニュース 2012.10.19 18:27
(引用ここから)
東京都の石原慎太郎知事は19日の定例会見で、橋下徹・大阪市長の出自をめぐる週刊朝日の連載記事について、「出自や親族の職業をあげつらい、それがDNAとして受け継がれて危険だというのは、中傷誹謗(ひぼう)の域を出ない卑劣な作業だ」と厳しく批判した。
石原知事は会見冒頭、「友人だから腹に据えかねて申し上げる」と前置きして批判を展開。「橋下さんにも子供がおり、その子供にまで影響する。文筆を借りて、他人の家族までおとしめるという物書きは許せない」と語った。
記事を執筆したノンフィクション作家の佐野眞一氏については「同和や被差別部落の問題について強い偏見を持っている」と指摘。「私も被害者の一人。父親の本籍地に出かけ、石原一族は同和、部落ではないか、と誘導尋問をしていたと報告があり、あきれた」と語った。
また、佐野氏の作品には作家の深田祐介氏や山根一眞氏らの作品からの盗用があるとして事例を列挙。「卑しい。卑劣だ」と述べた。
朝日側が朝日新聞と週刊朝日は別会社で編集権も別、と説明している点については、「ただのエクスキューズ(言い訳)だ」と述べた。
(引用ここまで)
はい、東の方でも「お前が言うな」であります。黒シール事件とか、「三国人」発言とか、本人はすっかり忘れてるんでしょうけど、こっちは覚えてるんで。
あと、自分は絶対に駆り出されることのない戦争を後ろから煽って、他人だけを前線に放り込むくらい「卑劣」な事はそうないと思いますよ。蛇足ですが。
そして橋下市長といえば。
http://bit.ly/QAUL2z
橋下氏「不法団体と一緒だ」と朝日批判 週刊誌報道、朝日記者は「別会社」繰り返す
msn産経ニュース 2012.10.18 16:26
(引用ここから)
日本維新の会代表で大阪市長の橋下徹氏の出自を朝日新聞出版発行の「週刊朝日」が報じたことを巡り、橋下氏は18日、同市役所での定例会見で、親会社の朝日新聞社の記者に対して公式見解を求めた。記者側は「朝日新聞と朝日新聞出版とは別会社で編集には関与していない」との回答を繰り返したが、橋下氏は「トンネル会社を作って、なんでもかんでもやる不法団体と一緒だ」と批判した。
週刊朝日は10月26日号(16日発売)の誌面からノンフィクション作家の佐野眞一氏と同誌取材班(今西憲之氏、村岡正浩氏)による緊急連載「ハシシタ 奴の本性」を開始。「本性をあぶり出す」として、橋下氏の実父が被差別部落出身であるとし、実父の遠戚という男性の証言をもとに「(実父が)暴力団の若い衆で、自殺した」「(実父方のいとこが)殺人事件を起こした」などと掲載した。
橋下氏は会見で「朝日新聞は人権を大切にしようと言ってきた言論機関。その100%子会社に株主としてどういう姿勢で臨んでいくのか」と朝日新聞の記者に質問。「別会社」との回答を繰り返す記者に対して、橋下氏は「そんな理屈は通らない。出資を引きあげることもできるでしょう」と批判した。
橋下氏はさらに「個人の意見を聞きたい」とたたみかけ、記者は言葉を詰まらせながら「個人的にそういうことを肯定していることは僕自身はありません」と答えた。
(引用ここまで)
捏造リストを使って思想調査とか、憲法違反の国旗国歌強制とか、財政を粉飾して選挙の宣伝に使ったりとかしてた人の言葉とは思えません。
あと、「別会社なんて通らない」というのなら、
http://bit.ly/RHjjbo
ウツボマン@Utsubo2
(引用ここから)
橋下の署名と業務命令という言葉を書いたアンケートをまわしてこれは第三者機関の調査だと言った人に言われたくない。
(引用ここまで)
これに尽きるでしょう。
あと、株式握ってようが、新聞側に週刊誌の編集権などありません(道義的なレベルでの責任はあるでしょうけども)。互いに連携することはあるでしょうが。「金さえ握っていれば相手を思い通りにできる」と考えているから、他人もそうだと思い込んでいるのではないでしょうか。
それにしても「人権」に対して敏感な人たちがこれほど多いとは。でも「日本も人権先進国になったんだなぁ」と安心できないのはなぜなんでしょうね(笑)
ハシシタはフル○ンの王様
週刊朝日編集長にはしごを外された感のある記事の著者佐野眞一氏が、どんな手を打ってくるかを注目しましょう。
では、これはなんですか?
>僕の偏見の一つなのですが、北教組が民主党に対しての献金問題です。
表沙汰になっても徹底したかん口令を引きました。
何を考えているのか不気味です。
あなたは右寄りを自負しているんでしょう? 右寄りの人たちの汚職とその隠蔽だって、枚挙に暇がないって言っているんですよ。そういう右寄りの人たちは不気味じゃないんですか? 日教組はけっこう大きな組織なのに、日教組だけは、不祥事は、日教組全体の不気味さの証なんですか?
それから、自信がなかったので、最初ははっきりと指摘しませんでしたが、世羅高校事件については、あなたの言は、悪質なデマですよ。わざわざいくつも関連ページを調べて、そんな記録がないことを確認しました。確かに君が代斉唱をするなら引き摺り下ろすと言った人はいたようですが、生徒の前で引きづり降ろしたというのは、その事件ではありません。新潟がどうのこうのだって、私には見つけることができず、何の事件か分かりませんでした。
私は、日教組の教師に異様な行動をとった人がいないとは言いません。また、その割合が高いかどうかは、私にはよく掴めません。で、あなたには、そうだという確証があるのですか?
私は、あなたが真面目な態度で違う立場の人との議論を望んでいる人だろうと思いました。そんな人がどういうような偏見を、どのようにもつのだろうかと考えました。それは私の思索にとっては重要なことだから。ただ、その答えがデマめいたものだったため、それなら、敢えて、こちらも極端をぶつけてみて、どういう人なのか、なんでそうなるのかを試してみようと思った訳です。あなたは他所で安倍氏の支持者であることを公言していますし。
で、このやり取りを通して、あなたの態度は極めて不真面目だと感じました。
間違い
秋原さん、すみません。お手数をおかけします。
日教組系の組合は,都道府県レベルでかなり違いがあるように思います。
そこで,とりいそぎ今回は,表題の視点で書きたいと思います(先に書き始めた分は『日教組が,世間で言われている悪い固定イメージの団体にはなり得ない実情(日教組弱体化の実態とその理由)』の説明でした。それもまた短くして笑,追って投稿します)。
私は,教諭だった時には日教組系の組合の組合員でしたが,教諭を辞めた今は入っていません。
しかも,入っていたのは大阪(関西圏)ではなく,地方の他県の組合で,しかも若年退職ゆえ,在職期間(ひいては組合の加入期間)も短めだったので,全国の日教組の中央執行部?はおろか,県レベルの組合の執行部(→これが金魚さんの言われる北教祖の位置づけにある団体の中枢かと)の役員の経験もないままでした。ですので,執行部で「どういう時にどういう行動を取るか」が,「どんな考えに基づいてどう決定されるか」などの詳細は,存じません(ごめんなさい)。だから,北教祖の(個人への)献金のこと,かん口令のことは,あかんやろーとしか言えません(我ながらなさけないですが)。
ただ,私が経験上言えることは,
○地方自治体により同じ日教組系でも各々の組合にはかなり違うところがありそうだ,そして,
○県単位(or 県内の地区単位)の組合(の連合体)の『組織としての行動』が変化するのは,首長が交代した時だろう,ということです。
首長が代わる時期は全国各地で異なるからこそ,特に都道府県により,(同じ日教組系でも)組合の行動には様々に違いがあって然るべきかと。恐らく「教え子を戦場に送るな」は全国の日教組で同じでしょうが…。ですから,北教祖のような日教組系組合のトンデモ事が明らかになった時,全国各地の組合員個々の考えがそれに反映されているとか,日教組全体が同じと考えるのは,早計かと思います。
私のいた県では,(幸い)私の在任中に知事の交代があり,組合活動に大幅な軌道修正がありました。
今思うと「公務員教員=×」と一般人に誤解されるような点はかなり改善されました(所謂『既得権』に近いもの)。
県の組合執行部から,組合員各々が自ら修正する方向で動こうとの話があり,『李下冠を正さず』で,一般に理解されにくいことについては,(理由があってもわかってもらえないので)この際我々が我慢し,まず「批判されないようにしよう」と自ら襟を正す姿勢に変換したのです。組合内での自浄化というか。
例としては,秋原さんの他のエントリーのコメント欄で以前書かせて頂いた細かい事項(教師は,試験中の研修権すら要求を控える,昼休みに昼食を買いに外出することを控える,etc.)の他にも多々ありました(ex: 組合役員の仕事を学内分掌の一部として考慮しないこと,選挙運動時に,組合の支援する特定候補の応援活動を時間外に行うことの徹底など)。まあ,私のいた県の教師は,(習熟度別授業などを取入れたりして)当時,特に忙しかったので…「時間外活動を徹底」と言われずとも,選挙の応援は時間外にするしかなかったし,そもそも「(過労死さえする)労働者としての教師」を守る姿勢のある候補の支持を広げようとすることは,労働者としては当然ですしね(特定の支持政党の思想を授業に反映させることはまずいが。でもそれはない)。一方,その知事の「教員1人1台PC支給」策により,教師の仕事が増えたことを考えれば,諸手を上げて彼を支持することはできないのですが,でも組合内部で自浄できるようになったのは,健全な組合活動へと繋がるので,よかったと思います。
付け加えですが,県内に親戚がいない一匹狼的な組合員は,組合から指示があっても(親戚に支持を広げるなどの)応援活動自体ができず,でもできなくても,組合(員)から批判されることは決してなかったそうです(経験者談)。
ということで,(全国レベルの中央執行部のことはわかりませんが,)組合の組織率が大阪より高い,とある県でも,学校で(あるいは教師間で)組合の宗教的な雰囲気を感じることはなかったと断言できます。
ps: これでもズレてたらごめんなさいね。でもとにかく「木を見て森と思わないでいただきたい」ということです。
因みに執行部は,教員が教職から離れて,組合の仕事を専従でしておられます(全員が専従では多分ないし,このあたりの事情も都道府県により異なると思いますが)。仮定ですが,もし現場を離れて長年(すぎるくらい長く)組合活動を仕事にしてしまうと,現場に居続けているヒラの組合員とは,少しずつ感覚が違って来る危険性もあると思います。現場にいると,やっぱり何があっても生徒のことが一番ですので。それを忘れなければ,組合も大きく道を誤ることはないと思ったりするのですよ(甘いかなー)。でも,そう言うなら市長,知事も同じ(+α)で,現場にいない分,やっぱり現場に関わる人(校長ら)の意見,学校の実情,問題点をきくことで,子らのためになるよう動いていただきたいです。
ご無沙汰しております。お返事が遅くなって申し訳ありません。
わたしも、あの請願内容を読んだときは我が目を疑いました。まず憲法に関する請願を出すのに、なぜ都議会なのか(国会ならまだわかりますが。たぶん石原都知事の援護を期待したのか、もしくは都知事への追従(ついしょう)でしょう。)という疑問がありましたが…。
理念の面での問題は青い鳥さんのおっしゃる通りです。
また実利面だけで考えても、もしあんな請願が可決されたとして、それ自体が悪夢ですが、それがアメリカをはじめとした諸外国、国際社会にどのようなメッセージとなるのかという事さえ、理解しているのか怪しいとさえ感じます。
ただの憲法改正ならともかく、大日本帝国憲法の復活となれば、その打倒によって成り立った戦後の世界秩序、国連の存在そのものに喧嘩を売っているようなものです。たぶん、松岡洋右あたりにあこがれているんでしょう(^_^;)
国内に限ってみても、現憲法が無効とされた時の社会的混乱はもちろんとして、大日本帝国憲法の改定には天皇の勅令と裁可が必要で、実際にそれを経て日本国憲法への改定がなされています。
日本国憲法の改定を布告する天皇の言葉(上諭)には「朕は、日本國民の總意に基いて、新日本建設の礎が、定まるに至つたことを、深くよろこび、樞密顧問の諮詢及び帝國憲法第七十三條による帝國議會の議決を經た帝國憲法の改正を裁可し、ここにこれを公布せしめる。」とあります。
昭和天皇自ら日本国憲法が「日本國民の總意に基いて」いると言い、その公布をしたのですから、これを否定して無効とするのは、それこそ天皇を「神聖ニシテ侵スヘカラス」とした大日本帝国憲法の精神に反する行為となり得ます。ぶっちゃけ、それ不敬罪じゃねーの?、と(笑) 要するに、戦前への復古反動を目指すと、どうしてもどこかで自家撞着を起こさざるを得ないわけですね。
ただ、世の人たちは自分たちに主権がある事を、時々重荷に感じているのではないかな、と感じることがあります。投票率の低さなど、その典型的な現れと思えるのですが、責任ある主権者という立場よりも、主権はなくとも無責任かつ気楽にお上の悪口を言える立場を望んでいるような。
たぶん、”ある種の人たちにとって”理想の立場とは「言論の自由は無制限に認められるが、政治に参加する権利はない」=「無責任に文句は言えて、なおかつ責任を負う必要がない」状態なのではないかと思います。
そういう立場が約束されるのなら喜んで主権を放棄するという人たちは一定数存在するのではないかと、わたしは疑ってしまいます。「橋下的なるもの」が幅を利かせている日本の民主主義を見ていると、どうしてもそういう恐れが消えないのです。
佐野さんの作風
佐野眞一さんはノンフィクションライターで,本を書かれる時は,取材対象の家族や周辺から綿密に話を聴かれ,本人の生まれた土地にも行き(ルポ),パーソナルヒストリーを紐解くことで人物像を明らかにしようとされるようです。
言わば,彼の作風を作る土台を支えるのがそういう手法なんだ,と友人(佐野さんの作品の愛読者)に聞いたことがあります。
東電OL殺人事件や,木嶋被告(婚活殺人の被告)の事件を扱った,事件の真相を探る「評価の高い本」も書いておられ,これらも同じ手法によるものなので(特に東電OLの事件では,あれを読むとゴビンダさんは冤罪だとわかるとか),たまたまその取材対象が被差別部落に関わりがある人だったということが,特にまずかったですね。
あと,浅田真央ちゃんがかなり時間をかけて作っていた本を,お母様が亡くなった時期に発売ということになったため,出版社が宣伝文句を(本人の意図を汲まずに)売らんかなで勝手に決めてしまって,発売中止になった…ということがありましたが,それと会社の関わり方が似ているのかもしれません(商売重視。センセーショナルコピー文)。
そう考えると,佐野さんには少し不運な面もあったかもしれませんが,,,,
でもやっぱり,報道に携わる者がもっと細心の注意を払うべき問題で,あの表現は許せないレベルだと思います。去年のW選も文春と新潮のこれでやられたようなものなのに,ここへ来てまたこれでカレの支持率が回復するんだろうか…いやだーーーー!
橋下のねらい
ウヨ族は朝日と名のつくものは、ビールに至るまで大嫌いです。だから朝日を見ないように昼まで寝ています。(嘘)
だからといって、朝日系列を叩いてウヨ族の支持を得ようとしても無駄です。一度裏切り発言をすると絶対に許しません。ウヨ族はひつこいのです。
週刊朝日もなんでまた地雷を踏むんかなあ。ほっとけば維新は潰れるのに・・
日本国憲法の価値を再考する。
>諸外国、国際社会にどのようなメッセージとなるのかという事さえ、理解しているのか怪しいとさえ感じます。…
>戦後の世界秩序、国連の存在そのものに喧嘩を売っているようなものです。…
>世の人たちは自分たちに主権がある事を、時々重荷に感じているのではないかな、と感じることがあります。投票率の低さなど、その典型的な現れと思える…
ご丁寧且つ、的確で鋭いご指摘ありがとうございます。
秋原葉月さんはじめ、ご常連の方々の“日本国憲法”に関する論説により、現行“日本国憲法”の価値について再認識でき、感謝しております。 観測霊さんご指摘の通り、アジア諸国との永続的友好関係の構築を模索するなかで平和主義に裏打ちされた現行“日本国憲法”の存在が最重要なファクターであることは間違いなきところでしょう。あの悲惨極まりない侵略戦争で疲れ果て、深い傷を負った痛烈な反省を礎に、当時の大多数の日本国民が、平和構築に大きな期待を込め“日本国憲法”制定に歓喜した歴史的事実を忘れてはならないと思います。更に現在の日本社会で吹き荒れている“生活保護バッシング”に見られる日本国憲法第25条に抵触するトンデもな野蛮で人権無視の風潮がはびこる恐怖を目の当たりにするにつけ、なぜ主権者の命と基本的人権を守る大切な盾となる現行“日本国憲法”を軽視し踏みにじるのか不思議でしょうがないのです。
投票率の低さですが、北欧デンマークでは、選挙のたびに毎回、80%台後半の高い投票率をキープして、高福祉社会を維持しています。 医療費及び教育費が全て無料なんですね。 現行“日本国憲法”がなくなれば、再分配機能強化をはかるべき大切な根拠法をなくすことに他ならないことを認識したいところですね…。
観測霊さんご指摘通り、日本国憲法にあからさまな嫌悪を示す、橋下徹や石原慎太郎が垂れ流す、トンデもな改憲論(石原は日本国憲法をなくすことに本懐を感じてますが…)が幅を効かせ、日本国憲法がなくなってしまった日本社会を想像するに背筋が凍る思いです。
mimosa さん
僕の偏見は全てではないということがよくわかりました。
・>北教祖の(個人への)献金のこと,かん口令のことは,あかんやろーとしか言えません(我ながらなさけないですが)。
mimosa先生もそう思ってもらえるのは嬉しいです。
・コンビニにお弁当くらいいいと思います。
・「教員1人1台PC支給」は一般の会社でもどこでもそうだと思います。逆にあったほうが楽なのでは?と思ったりするのですが・・僕は図面をかいたりするのが仕事なので、PCないと死んじゃいます。
(仕事の内容がちゃうやろ (^_^;))
・>現場に居続けているヒラの組合員とは,少しずつ感覚が違って来る危険性もあると思います。
教育という職業なので、他の職業よりも問題視されると思います。
・>そう言うなら市長,知事も同じ(+α)で,現場にいない分,やっぱり現場に関わる人(校長ら)の意見,学校の実情,問題点をきくことで,子らのためになるよう動いていただきたいです。
全くそのとおりです。
・「木を見て森と思わないでいただきたい」ということです。
今後よく心得ます。この諺、さすが先生だなあ^^;
PS 世の中、僕のような日教組に対する偏見を持ったウヨ族は多数います。
昔はこうっだたけど、今は違うんだよという運動も必要だと思います。
それからsuterakusoさんとのやり取りで、いらん気遣いさせちゃってすいませんでした。
納得のいくお返事、繰り返しありがとうございました。
問題はにぽん人
橋下と週刊朝日、シモジモがお上を批判することは許されないが、お上がシモジモを叩くのはヤリホウダイで決着しつつあるようだ
刑事事件の犯人には徹底的な厳罰を!! 戦争犯罪人には オオアマで歴史を歪曲しようとするにぽん
http://d.hatena.ne.jp/dempax/20120805
デマの原因は…
で、デマを垂れ流しているところからの情報を、確認もせずに、これからも拡散させるつもりですか?
補足説明
私の拙い説明で,少しでも教職員組合(というより日教組)=悪,の固定観念を持たないで下されば,とても嬉しいです。
とは言え,私は自分の経験に基づいて考えたり説明したりする路線で笑,でも自分の経験が全てを表すわけではなく,私にも無知な部分が多いという難点もあるので,,,いくら自分が経験したからといって,それ『だけ』が真実だとは思い込まないようにしよう,しなければならない,とはいつも考えるようにしています。
>・コンビニにお弁当くらいいいと思います。
→でしょ?でも自粛したんです。
理由は前,秋原さんのコメント欄に(どこでか忘れましたが)書かせて頂いたのですが,県内に問題教員がいて,「昼メシ買って来る」と学外に出て行って結構な時間帰って来ず,立寄先(パチンコ?ちょっと忘れました)でみかけた保護者から学校にクレームの電話があったらしく(5限めに授業がなく,早朝から先取り残業で既に長時間働いていたので,本人は休憩のつもりだったという裏の事情はあったらしい←後日判明。でもこんなの,わからないですよね〜)…少数でも,不届き者教員がそういうことをすると,一般の人に「先生は皆そうだ」と思われて信頼回復が難しいので,とりあえず,学外者に「みかけられる」可能性のある一時外出は自粛ということになった件です。
>・「教員1人1台PC支給」は一般の会社でもどこでもそうだと思います。逆にあったほうが楽なのでは?と思ったりするのですが・・
→県が教員1人に1台PCを持たせて何をさせたかというと,本来事務員の仕事であった,出張伺いの受付,旅費計算(と移動距離計算),出張報告の受理などの事務処理を,自分の分は全部,教師個々人に(県教委を相手に直接)やらせること。
これで事務員の仕事をなくし,事務員の採用数を減らすことで,人件費を減らそうとしたのです。
以前,教員のレターケースに入っていた「連絡書類」は入らなくなり,職員室掲示板に掲示されていた「全体連絡」も貼られなくなり,個々の教師が全て自分のPCで勝手に見ることに。また見て読むだけではなく,書類を作ったり打ち出したりも(例えば教員皆が同じ書類が必要でも個々が打ち出す),全部個々人が別々にすることになったんです(配布する紙と,それに乗っているインクの節約のためらしい)。
そのようにして仕事を増やされた結果,教員には,生徒との対話時間がのべて減りました。
しかも,強健を持った(暇な一部の)校長は,いつどの教員がPCを何分開けているかを,別室で管理できるしくみになってました。
つまり,個人が(仕事で)好きなように使っていいパソコンとは違うもので,管理される道具だったというわけです。
事務処理って簡単に思うけど,行き先や出張目的により入力コードが細かく決まっていてそれを探すのに時間がかかったり,距離も専用の資料を開いて調べないとわからなかったりで,大変でした(恐らく事務の方は暗記されているのでしょうが)。
でもそれらを埋めないと県に指定フォームが送れないので,すごく時間がかかって大変でもやりました。
でもPC苦手な年配の教師は,わしは交通費いらんといって申請やめたりもしてました(それも県の狙いとの陰口も聞かれるくらい,PC操作が複雑だった。今はもうそんなことないかもしれないけど)。
こんなふうに,人は減らし,でも減らない仕事量については,何とかして誰かにプラスしてやらせるよう,行政はして来たのでした(支出を減らす為に)。秋原さん,前に書いたこととダブり,申し訳ありません。
ps:金魚さん,先生づけで呼ばないでください〜笑。
金魚さんへ
社会人ということですね(図面を引いたりするという話から)。ですから現実と向き合って他者と建設的な言葉を交わし合っていることに私は刺激を受けています。逃げない勇気こそ、人は強くなれるのです。
残念ですがハシゲにはそんな勇気はありません。あなたが批判に対して受け入れる箇所は潔く受け入れ、挫折を自らの肥やしにして成長しようともがいているのに対してハシゲや石原は逃げたのでしょう。
それじゃいけません。我が盟友はハシゲをチキン呼ばわりし、『日本維新の会』を「日本チキンの会」と揶揄しています。ハシゲは従軍慰安婦の女性が訪問するという予告があったのにも関わらずバックれてTwitter三昧です。これで何が改革なのかと笑いますね。
愛国心に関しては以前からあなたに述べているように日の丸や君が代を掲げたり歌ったりすることではなく、この国のどのような伝統を後世に伝えていくかなんです。
(秋原さん、タレコミ部屋の趣旨からかなり外れてしまってごめんなさい。でも、秋原さんの復帰を待っています)
mimosaさん、小野哲さん
mimosaさんのコメントで教職員は大変だなと思いました。
僕みたいにすぐにサボりたがる人間には、絶対に無理です。
管理されるのも息苦しくて嫌です。
小野哲さんのコメントで、国歌斉唱を強制するのはNGです。
国際試合なんかでの国歌斉唱は、その国のサポーターとチームを讃えるものであり、愛国とは別物と思っています。
だからこれはこれでアリです。
僕個人的には「君が代」よりも「海ゆかば」の方が好きです。賛否両論ありそうです。
>金魚さん,先生づけで呼ばないでください〜笑。
そういえば、葉月さんにも注意を受けました。
でも、文章力と知識がすごいので先生なのです。
小野哲さんは師匠です。
気をつけたいと思いますが、ついコメントしちゃったら許して下さい。
広島県世羅高校の件について
ここでコメントをする暇がすっかり足りなくなってしまいました。秋原葉月さんのブログ復帰を願いながらも、一度ツイッターにはまるとなかなか抜け出せないものだということを、面白いことを書いている人たちのツイッターをあちこちと読み歩きながら理解しつつある(笑)私としては、早くブログに復帰することは簡単ではないのかもしれないと思うようになりました。
さて、日の丸君が代強制大好きな人たちが強制反対の人にからむ時によく引き合いに出す広島県世羅高校の件について、以前私がネット上で集めた資料です。「広島県世羅高校」と入れてグーグル検索すると、かなり上に出てくる記事をほぼそのまま記録したものです。
『日の丸君が代教育の全体主義性についての資料 (野田正彰氏)』
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-2736.html
ご存知でしたらすみませんが、そこに記録した論説から重要な部分をここに出しておきます。
『広島県教育委員会の辰野教育長は、(世羅高校の石川校長が)亡くなった2ヶ月後に個人の日記を引用しながら「広島県立高等学校の自殺について」という長文の報告書を発表しています。この文章に対して教職員組合や部落解放同盟から反論が行われています。私は、教育委員会の文章を丹念に分析をするという手法をとりました。「報告書」の中では、教育委員会が部落解放同盟と教職員組合の圧力によって国旗国歌が実施できなかったので追いつめられたことが報告されています。しかし、私は全ての私的な日記まで持ってると思われる教育委員会側が、校長が国旗を掲揚し国歌を斉唱したかったという一つの文章も拾うことができなかったということにつきると思います。逆に、「報告書」が明らかにしているのは、亡くなった校長が「日の丸・君が代」の実施が今まで自分のやってきた教育に反するんだということをいろいろな形で表現し続けていたことです。
最後に石川校長が亡くなる前に書いた文章でPTA新聞に寄稿したものを読みます。「卒業生の皆さんへ、今まさに人を大切にし、お互いの人格を認め合う中で、よりよい社会を築くことが要求されている。そのために、自分を大切にした生き方を身につけてほしい。」そして、寄稿文の最後は、若山牧水の文章でしめくくられていました。「人生は長い道なり 平だといいのに登りもあればくだりもある 広いところもあればせまいところもある ただひたすらに己の道をいく」
高等学校の3年生の子どもたちに、この石川校長の死を選んだ行動とこのメッセージを読み解く力がないはずがありません。子どもたちは、次のことを読みとったでしょう。日本の社会は、有無を言わさない力が働いてきたときには、自分の思いがこんなにいとも簡単に踏みにじられる社会であるんだと言うことを。』
(引用ここまで)
世の中には、教職員組合からの圧力でこの校長先生が死を選んだという、ある種の勢力からの主張が幅をきかせているようです。しかし、「校長が国旗を掲揚し国歌を斉唱したかったという一つの文章も拾うことができなかった」という事実、「亡くなった校長が『日の丸・君が代』の実施が今まで自分のやってきた教育に反するんだということをいろいろな形で表現し続けていた」という事実こそが大切です。
歌と旗は、それらを利用しようとする人たちの意思がのりうつった時に人を殺すこともある、私はそう思いました。
直接橋下政治とは関係ない世羅高校の件ですが、橋下政治のもとでは自分の良心を押し殺して暴政に迎合しなければ自分の地位が危ないという教訓は共通していると思います。
金魚さんへ
私は多くの人たちのブログを見たり、ブックオフで買った本を読みながらなんとかここまでたどり着いただけの匹夫ですよ。秋原さんや村野瀬さんなんかと比較したら太陽とほたるのようなもので、まだまだ勉強しないといけないと思っています。
秋原さん復帰の第一弾がハシゲ斬りでしたが、私も近々やります。すでに予約記事を早朝に打ち込んでいます。建設的な議論には、三十路の匹夫ですが私もどんどん述べますので宜しくお願いします。