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政治を主権者の手に取り戻す絶好のチャンス!
産経新聞が売れるということは、マゾが少なからず存在している証左ですね…。w 言うまでもなく、マゾは極々少数で、産経フリークの大部分は、労働者を搾取する強欲なる大資本家もしくは、それに“糞蝿”の如くに群がる政治屋や雑魚・腰ギンチャクでしょうね…。
>遅々として進まぬ復興、いっこうに改善されぬ労働状況、苦しいままの生活、たまらない閉塞感
それらが変わらない事に国民は嫌気がさしているのです。
この閉塞感を上手く利用しているのが、ポルポト石原慎太郎であり、三文タレント崩れのハシゲにほかならないことは、今更、わたしが言うべくもなく、Afternoon-Cafeに集われる賢者の方々がご存じの通りです。
>単に国民生活を改善する政策を政府は端から「やる気がない」だけの話なのです。
やはり、財界の幇間、アメリカのポチである、民・自・公の政治屋に任せっ放しでは、いつまで経っても庶民の暮らしが楽にならないのみならず、“日本国憲法”をズタズタに改悪され、主権者の人権は見る影もない程に木っ端微塵に破壊されることに、もうそろそろ気がつかねば、取り返しがつかなくなるのではと、懸念します。
>必ずしも迅速・効率的な決定には向いていない。しかし、手間ひまかかってもこのプロセスを大事にする。??これを自覚的に意識することが重要だと思う。
故筑紫哲也さんの“言葉”が思い出されます…、『民主主義は本来、面倒臭く煩わしいものなのです。だから市民が安心して暮らすことができるのです。』
>大政翼賛に力を貸すのではなく、これらを本気で変えようという「やる気のある」「具体的な政策を持っている」政治家を見抜いて投票することです。
これこそ、小野哲さんが、日頃から主張なさってみえます…“政治を市民の手に取り戻す”ことでしょうね…。
次期総選挙の争点が、段々と明らかになってきました。今度こそ賢い行動をしたいものですね…。
次は「小沢切りを断行せよ!」と迫っています。さらに次はといえば、読売・産経だと「自公に政権を返せ!」、毎日は「維新に委ねてみてはどうか!」でしょうか。
野田総理や小沢代議士がどうなってもかましませんが、残るのは消費税率のアップ、原発再稼働、TPP参加などで、わたしらはエラい迷惑を被ります。いったん決めた仕組みを変えるのがどれほど大変かは、もう明らかのはずなのに・・・。
民主主義とは妥協なのか?
いつから民主主義=妥協になったのでしょう?
ほとんど報道されていませんが、こちらの皆様にも知っておいてほしいのであげておきます
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120615_540420.html
(引用開始)
DVDリッピング違法化+私的違法ダウンロード刑罰化法案、衆議院で可決
衆議院の文部科学委員会で15日午前、著作権法の改正案について審議・採決が行われ、“リッピング違法化”などを盛り込んだ政府案が全会一致で可決した。あわせて、自民・公明の両党から“私的違法ダウンロード刑罰化”を追加する修正案が採決直前で提出され、賛成多数で可決された。
さらに法案は同日午後、衆議院本会議に上程され、修正案を含めて賛成多数で可決された。
文部科学委員会の模様は「衆議院インターネット審議中継」で配信されており、すでに今日の映像もビデオライブラリからオンデマンドで視聴できる
今回の改正は、近年のデジタル化・ネットワーク化の進展にともなって著作物の利用態様が多様化していることや、著作物の違法利用・違法流通が広がっていることをふまえたもの。政府案では、1)いわゆる“写り込み”等に係る規定、2)国立国会図書館によるデジタル化資料の自動公衆送信に係る規定、3)公文書等の管理に関する法律に基づく利用に係る規定、4)技術的保護手段に係る規定――の整備を行う。一部を除き、2013年1月1日からの施行を目指す。
このうち4)は、DVDなどに用いられる「CSS」などの暗号型技術を、著作権法上の対象となる「技術的保護手段」に追加するもの。その結果、これを回避してDVDなどを複製するプログラム・装置を提供することが規制され、違反者には刑事罰が科せられるほか、技術的保護手段を回避して行う複製は、私的使用目的の複製の範囲外となり、認められなくなる(刑事罰はなし)。いわゆる“リッピング違法化”。コピーガードなどの技術的保護手段が用いられていないCDなどの私的複製については、違法化の対象とはなっていない。
自公の修正案は、2009年の改正(施行は2010年1月1日から)で規定されていたが罰則は設けられていなかった“ダウンロード違法化”に関して、刑事罰を設けるという趣旨。
具体的には、1)私的使用の目的をもって、2)有償著作物等の著作権または著作隣接権を侵害する、自動公衆送信を利用して行うデジタル方式の録音または録画を、3)自らその事実を知りながら行って著作権または著作隣接権を侵害した者は、4)2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金に処し、またはこれを併科すること――としている。
また、私的違法ダウンロード防止に対しての国民の理解を深めるため、国および地方公共団体に対し、私的違法ダウンロードの防止に関する、未成年者に対する教育の充実を義務付けるとしている。
● DVDリッピング違法化よりも恐ろしい(?)私的違法ダウンロード刑罰化
今回の改正案では、個人のコンテンツ利用やインターネット利用に影響してくるDVDリッピングの規制や写り込みに関する規定、さらに国会図書館のデジタル化資料の活用に関する項目が含まれている政府案の内容自体もちろん重要だが、修正案で追加された私的違法ダウンロード刑罰化の内容およびその審議の過程に注目しなければならない。
リッピング違法化については強い反対意見があるのも事実だが、この規定を含む政府案は、文化庁の文化審議会での議論や報告書、パブリックコメントなどを経て出てきたものだ。対して、修正案の私的違法ダウンロード刑罰化は、オープンな議論がないまま立法化されようとしていることで問題視されている。
そもそも私的違法ダウンロード刑罰化は、権利者側が以前から訴えていた方向性であり、これまでも文化審議会で繰り返し訴えられていた。ダウンロード違法化の施行後も、罰則がないために、違法アップロードされた音楽などのダウンロードが減らず、音楽産業に多大な損害を与えているといった主張だ。もちろん、違法ダウンロードがまん延するような状況は望ましくないが、その行為に刑事罰を科すことが果たして合理的・妥当なのかという議論がまずある。また、刑事罰化することで懸念されるさまざまな問題点も指摘されており、文化審議会の議論では合意には至らず、政府案には含まれなていなかった。
一方、自公では、著作権法の改正案とは別個の法案として、私的違法ダウンロードに刑事罰を科す法案を検討していた模様だ。自民党の河村建夫衆議院議員は昨年12月、「音楽等の私的違法ダウンロードの防止に関する法律案」の共同提出に向け、自公が党内手続きを完了したことを自身のホームページで報告していた。
こうした私的違法ダウンロードの刑事罰化を求める動きに対しては、日弁連や一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)が反対声明を発表している(具体的な問題点や反対理由については、それぞれ公式サイトで公開している文書を参照してほしい)。それが今回、政府案の修正というかたちで、いつの間にか同様の規定が著作権法にねじ込まれようとしている流れになっている。
● 自公の修正案は、文部科学委員会での審議がないまま可決
15日の文部科学委員会では、自民党の下村博文議員が政府案について行った質疑の中で、修正案についても言及。私的違法ダウンロードが行われる状況を放置することがインターネットの健全な発展を阻害することになるのではないかと述べるとともに、修正案に対して世間から挙がっている懸念の声に反論した。
まず、解釈しだいではインターネット社会の検閲につながり、警察の捜査権の拡大につながる恐れや個人のプライバシー侵害につながる恐れがあるとの指摘に対しては、個人のPCを押収したり、ISPからアクセスログを押収するには従来通り裁判官の令状が必要なため、いきなり捜査官が個人宅に入ったり、無制限にインターネットに介入するとの懸念は当てはまらないという。
また、違法・合法、有償・無償の著作物がインターネット上で混在している中で、ダウンロード刑事罰化の対象となる違法著作物をユーザーが区別することができないために、私的違法ダウンロードに刑事罰を導入することは、インターネットの表現や利用に萎縮効果があるのではないかとの指摘に対しては、今回は故意に行う私的違法ダウンロードだけが対象だと説明。配信されている著作物が違法かどうか区別できない場合は、罪に問われないとした。
その一方で、有償の著作物を配信する事業者には、私的違法ダウンロードの防止に向けた取り組みを求めるという。正規配信コンテンツであることを示す「エルマーク」の普及がいっそう進むことが期待されるとした。事業者に対する措置は、罰則規定に先行して、改正法の公布日から施行し、罰則の施行時点で違法配信かどうかをユーザーが区別できるようにするとしている。
なお、これら下村議員の質疑はあくまでも政府案についての質疑の中で話されたもので、文部科学委員会の中では、修正案に対する審議は行われなかった。修正案は、政府案についての審議が終了した後で、公明党の池坊保子議員が趣旨と概要を説明したのみで、すぐに政府案・修正案の一括討論に入った。
討論では、日本共産党の宮本岳志議員が、政府案には賛成、修正案には反対との立場で意見を述べた。宮本議員は、修正案は政府案とは全くかかわりがないものであり、こうした国民に多大な影響を及ぼす法案を政府案の審議終了後に提出したことを非難。「違法流通は問題だが、対処は処罰化ではなく、違法アップロードの削除などのさらなる強化であるべき。そもそも、個人のインターネット利用にかかわる私的な領域であり、ダウンロードを行っているのは若者である。慎重に協議されるべき。国民的な合意もなく、審議会での協議も踏まない罰則化は言語同断」と述べた。
討論は宮本議員の発言だけで終結。すぐに修正議決がなされ、続いて政府案が採決されたかたち。
【お詫びと訂正 2012/6/18 12:25】
記事初出時、記事最後の修正議決と政府案の採決の順番を逆に記載しておりました。お詫びして訂正したします。
(引用終了)
この改正案、少し拡大解釈をすれば一般市民のインターネットの利用そのものが違法になってしまうというとんでもない代物です。
このような危険な法案にもかかわらず、ろくな審議もなされていません。また自公の修正案にいたってはまったく審議もせず、また本来であれば、文化庁の審議会での有識者や当事者間で議論や、パブリックコメントで国民の意見を反映という過程を経ずに、可決してしまうと言う暴挙を行っています。
この法案と、秘密保全法を組み合わせれば、某国もびっくりの監視社会の出来上がりと相成るやも知れません。
この問題に以前から取り組んでおられる、一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)の声明はこちらです。
http://miau.jp/1338800400.phtml
日弁連の意見はこちら
http://www.nichibenren.or.jp/library/ja/opinion/report/data/111215_5.pdf
そしてこの問題に関して参考にさせていただいているブログがこちらです
http://blog.goo.ne.jp/krmmk3
長文になってしまいましたが、こちらの常連の皆様にもお知らせすべきと思い、あげさせていただきました。すでにご存知のことでしたら申し訳ないです。
>2割しかいない少数派の府民さま
→http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/39d04469ab4eb3a8f27ec0c1afe1ad9d
>2割しかいない少数派の府民様
mimosa様が紹介している、「Everyone says I love you!」の記事でもコメントしたのですが、結局、CDやDVDが「値段が高く」て売れないのは、利権がらみの中間搾取が多いからですし、ネット上の違法アップロードを問題視する最大の理由は、それら「利権を搾り取れない」あるいは「利権を搾り取る仕組みを作りにくい」からです。
(実際、海外などでは、ネット上でクリエイティブ・コモンズ・ライセンスによって、自らの作品をフリーコンテンツとして、創作活動してい、オルタナティブ系のアーティストなどいますから)
結局、罰則化した所で、守ろうとしているのは、名も無きクリエイターやエンジニアの生活ではなく、一部の人間の利権だって事が露呈している法案です。
あと、ふと思ったのですが「決められない政治」って二大政党制の、ある種当然の帰結じゃないかと思ったりしました。二大政党が”健全に”互いの政策を競うよりも、ひたすら相手の足を引っ張る事に専念するとこうなるんだろうな、という…。
”政権につくこと”は自分たちの政治的信念を実現するための手段のひとつにしか過ぎない(議会での議論や与野党協議で野党も自身政策を実現できる余地はある)はずなのに、それを至上目的化してしまってるのじゃないですかね。
そしてその「決められない政治」から「決められる政治」へ転換―するとなぜか大連立の予感がひしひし(=_=;)
前の政権交代で「やっと日本にも二大政党制が定着した!」なんて喜んでた人たちが居ましたけど、その”定着”からわずか2年でもう末期症状って、どう思うのかちょっと聞いてみたいです(^_^;)
>ohdedeさん
いろいろとありがとうございます。著作権とかこういう流通の仕組みとかなかなかわからないものですから、助かります。
ところで、あまり関係ない話かもしれませんが、以前斉藤和義さんが「ずっと好きだった」を反原発ソング「ずっと嘘だった」に変えてyoutubeアップしたけど、アップする度著作権を盾に削除されてたことがありましたね、自分の曲なのに。
それで法的に問題はないとしても、あのときは、著作権てなんなのよ?と思ってしまいました。
>観測霊様 遅レスですみません
はっきり言えば、現行の著作権管理ではクリエイターの権利は守られていません。そのほんの一例ですが爆風スランプのドラマーであるファンキー末吉氏のブログをご紹介しておきます。興味があれば御一読を。
http://www.funkyblog.jp/jasrac/
なお、ここでキーワードとなる「包括利用許諾契約」についてですが、JASRACが新規参入を妨害した独禁法違反(私的独占の禁止)で排除措置命令を出したものの、6月12日にこの命令を取り消す決定をしています。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120614_540289.html
>観測霊様
置き去りな上に、劇場(ハコ)や流通・販売・放送配信、スタジオなどのインフラを押さえられているので、声を上げるのも難しいようです。
ただ、技術的なブレイクスルーで、劇場(ハコ)以外の部分をパソコンとインターネットで代用できるようになったので、状況は変わって行くと期待したいですね。
昔はインディーズとはいっても、上記のいずれかの部分で、メジャーの力を借りる必要があったのですが、今はネット上で完結させるなら、メジャーの力を借りる必要ないようです。
面白いのは、そのような活動をしているアーティスト(海外に多い)ほど、フリー・コンテンツとして、作品を公開している点です。
逆に、逮捕劇のニュースに被せてこの法案をこっそりシナリオ通りとは皮肉ですが。
テレビ、新聞はそれほど大きく取り上げませんでしたから、これはおかしいですよ。
今まで陰謀論・都市伝説と言われてた話がもっと真実に近いもので、政府にとって都合の悪い情報が流れるインターネットを封じ込めるのが真の狙いです。
そういった映像の中から証拠となりうるものを、みんなに共有されたら困るんです。
例えば911とか。
これは本当に危険な法案で、インターネットの自由が奪われれば、私達は支配する人間側が作った、大手マスコミが流すデマ情報だけの時代に逆戻り。
そうなればもう鎖国同然ですが、自国の民を操るには都合が良いんです。
みなさんのよく知っている例が北朝鮮や中国ですが、それみたいなもんです。
日本弁護士連合会の会長も反対を表明しています。
情報は拡散希望です。
家族・友達、誰かにも知らせて、一緒に何が起きているか考えていただきたいんです。
よろしくお願いします!
ご無沙汰しておりました。レスをいただきありがとうございます。
> はっきり言えば、現行の著作権管理ではクリエイターの権利は守られていません。
ファンキー末吉氏のブログ、拝見しました。恥ずかしながら「その曲を作った人でも著作権料は払わなければいけない」という事すら知らなかったのですが、分配の公正さも保証できないありさまで著作権「管理」のために「包括的」にお金を払いなさい、というのは、ちょっともう意味が解りませんでした(^_^;)
ohdedeさん
ご無沙汰しておりました。レス、ありがとうございます。
> 置き去りな上に、劇場(ハコ)や流通・販売・放送配信、スタジオなどのインフラを押さえられているので、声を上げるのも難しいようです。
ただ、技術的なブレイクスルーで、劇場(ハコ)以外の部分をパソコンとインターネットで代用できるようになったので、状況は変わって行くと期待したいですね。
なるほど、ご教授ありがとうございます。状況がいい方向に向かっていくといいですね。逆に言えば、そういう新しいインフラを抑えようとする動きの一端が、今回の違法ダウンロード刑罰化なのですね。
> 面白いのは、そのような活動をしているアーティスト(海外に多い)ほど、フリー・コンテンツとして、作品を公開している点です。
面白いですね。既存の流通システムに対する不信や、自分たちの作品の価値を直接社会に問いかけるという姿勢があるのでしょうか。
フリーソフトやフリーフォントを配信しているところでも、「気に入ったら寄付してください」というシステムを採用しているところがありますよね。アーティストを支持する人たちによって直接支えるというのは、アーティストにとっても支持者にとっても互いに距離感が近く感じられる面もあるかと思います。
>観測霊様
>面白いですね。既存の流通システムに対する不信や、自分たちの作品の価値を直接社会に問いかけるという姿勢があるのでしょうか。
参考までに、こういう考えたかのアーティストもいるという例を
カーボン/シリコン - Wikipedia
http://goo.gl/AehRY
-----(引用)-------
バンド編成はインターネットとP2Pファイル共有により変化した。ジョーンズトジェイムスが作った最初の曲は「MPFree」と名付けられ、ここにおいて彼等は、利益より、音楽を拡げるため、インターネットとファイル共有の技術を受け入れることへの意欲を表明した。 彼等はライヴの海賊版やレコードを、彼ら自身のウェブサイトやファンサイトで自由にダウンロードできるようにした
-----(引用ここまで)-------
70年代末のロンドン・パンク始祖の人たちなのですが、老いてなお反骨し続けているというところでしょうか?