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http://voic.info/t/azgi
橋下氏、「撤回」報道に激怒
nikkansports.com [2012年12月19日9時11分 紙面から]
(引用ここから)
衆院選で54議席を獲得しながら、首相指名選挙をめぐって石原慎太郎代表(80)と意見が食い違い、内紛騒動が起こっていた日本維新の会の橋下徹代表代行(43)は18日、大阪市内で8日ぶりの公務に就き、発言の変化を「撤回」と報じた一部報道機関にかみついた。
「意思決定の過程だったら意見が分かれるのはいいことでしょう。なんでそれが『撤回』なんですか」
首相指名について投開票日の16日、橋下氏は自民党安倍総裁に投票する意向を示したが、石原氏が「論外」と指摘。協議の末、維新は17日に石原氏への投票で一本化。この経緯を「撤回」と報じたことにキレた。
「意思決定の過程をオープン(発言)しているのに」「そんな書き方するんなら、もう過程はしゃべりません」「もうね、ちゃんと報道してくれるところだけ、電話でコソコソ言います」
怒り心頭の橋下氏は、別の案件でも検討段階の話題には、「撤回」と報じた社名を挙げ「聞かないでください、この話」と、怒りの根深さをうかがわせた。
もともと選挙前から、原発に関する石原氏、橋下氏の発言への相違が表面化していた。投開票日の会見でも、米国籍記者に「(石原氏の発言から)右傾化の危惧」を問われ「アメリカは軍も、核も持ってるじゃないですか」と言い返すなど、感情を抑えきれない日々が続く。
また、維新幹部としての活動が市政につながるとし「政務と公務の使い分けはもうしない」。会見でも国政についての取材時は市政看板を外すなどの配慮も検討する。【村上久美子】
(引用ここまで)
じゃあ「途中経過」をさも決定事項のようにドヤ顔で語るのは止めてもらえませんか(笑)もう、維新の会が協議しているところをオープンにして記者を入れてもらえばそれでいいんで。
> 米国籍記者に「(石原氏の発言から)右傾化の危惧」を問われ「アメリカは軍も、核も持ってるじゃないですか」と言い返す
だからさ、今は日本とおたくの政党の話をしてるんですよ。アメリカがどうとか、今関係ないんです。
そして19日に就任一年を迎えた大阪市政といえば…。
http://voic.info/t/gaec
橋下市政、劇薬の1年…続く不祥事・大阪離れ
(引用ここから)
橋下徹大阪市長が19日、就任1年を迎えた。
日本維新の会を率いる「国政活動」が目立った一方、市政運営では公務員制度や企業誘致、文化振興などで独自の施策を打ち出した。三つのデータから橋下改革を探った。
「公務員は身分じゃなく職業。ぬるま湯ではダメだ」と公言する橋下氏。
5月には、職員の人事考課を従来の絶対評価から5段階の相対評価に改めることや天下り禁止を柱とする「職員基本条例」を知事時代の府に続いて成立させるなど、厳しい姿勢で臨んだ。
ただ、今年度の市職員の懲戒処分件数は、11月時点で156件。前年度の130件を突破した。4月には大阪市営地下鉄の駅助役が禁煙の駅構内で喫煙してダイヤを乱し、職務中の喫煙が処分対象に含まれるようになったが、以降も喫煙で15人が処分された。懲戒処分には橋下市政以前の不正行為も含まれているものの、厳罰化による「規律向上」の気配は見えない。
年1万人以上の雇用創出、成長率2%以上――。昨年11月の大阪ダブル選で当選した松井一郎知事と共に掲げる成長戦略案で、2020年までの数値目標を打ち出した。その一環として12月から、JR大阪駅北側「うめきた」や臨海部へ企業が進出した場合、地方税を5年間ゼロにする全国初の企業誘致策を導入した。
しかし、難航を予感させるデータがある。大阪府内への本社機能の流出入が、2011年まで10年連続で転出超過になっているのだ。
特に11年は、ほかの近畿府県がすべて、転入が転出を上回っており、大阪の「ひとり負け」。調査した帝国データバンク大阪支社の担当者は「業界上位の企業が成長が望めないと大阪を離れている。企業の見方はシビアだ」と指摘する。
橋下氏は19日夜、記者団に「今日やって明日効果が出るなんて自治体では無理。国が短期的な経済効果を狙う施策をやるべきだ」と話した。
文化行政では、大阪フィルハーモニー交響楽団への補助金カットや、市直営の吹奏楽団「市音楽団」の民営化方針などに大なたを振るった。
大きな議論となったのは400年近い歴史を誇る大阪発祥の伝統芸能、文楽だ。
演者が所属する文楽協会(大阪市)に自助努力を強く求め、今年度補助金を前年度比25%減の約3900万円にカット。来年度以降は、観客数に連動して支給額が増減する方式に移す。
カギを握るのは、国立文楽劇場(大阪市中央区)での本公演の観客数だ。年4回行われ、毎回2万人前後が入るが、今年4月までは2万人を割り込む公演が続き、やや低迷している。
ところが、補助金カット策を盛り込んだ市政改革プラン素案が5月に発表されると、橋下氏と協会との対立劇が注目を浴びたこともあって、夏と秋の本公演の観客数は前年比4~6割増で2万5000人前後まで急伸。想定外の〈橋下効果〉となった。
(2012年12月20日07時53分 読売新聞)
(引用ここまで)
行政改革も経済政策もグダグダのガタガタ。「成果」といえばdisってけんかを売った文楽が動因向上という「逆効果」(笑)
選挙中、こういうことはもっと話題にされてしかるべきでしたよね。
> 今日やって明日効果が出るなんて自治体では無理。国が短期的な経済効果を狙う施策をやるべきだ
国がやっても無理だと思いますが。ていうか、また「悪いのは俺以外の誰か」ですか。最終的に責任を取らないトップなんか要らないって言ったのは誰でしたっけ?
http://voic.info/t/gddh
維新3人目…当選議員の運動員また公選法違反疑い、別の運動員に現金 愛媛でも
msn産経ニュース 2012.12.21 11:37
(引用ここから)
衆院選で愛媛4区に参院からくら替え出馬し比例四国ブロックで復活当選した日本維新の会公認の桜内文城氏(47)陣営の運動員に報酬として現金を渡したとして、愛媛県警捜査2課などは21日、公選法違反(買収)容疑で桜内氏陣営の運動員で無職、守野光生容疑者(68)=愛媛県大洲市阿蔵=を逮捕した。
県警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は12月13日ごろ、大洲市内の桜内後援会施設で、運動員2人に選挙運動の報酬として1人あたり現金数万円を手渡したとしている。
(引用ここまで)
そしてそれを受けて橋下代表代行のお言葉。
http://voic.info/t/idgb
橋下氏「運動員管理、至難の業」 選挙違反続出で
(引用ここから)
日本維新の会代表代行の橋下徹大阪市長は21日、衆院選候補者の運動員が全国で相次いで公選法違反容疑で逮捕されたことについて「言い訳になるが、運動員を全員管理するのが至難の業だという事実があるのも理解してほしい」と弁明した。
同時に「選挙戦ではいろいろな人が運動員になる。何十人、何百人が何をやっているかまでは分からない」と強調した。
再発防止策については「若い政党で特に新人となれば、どうしても『来るもの拒まず』という状況になる。運動員を絞り込むのが一番だ」と持論を展開。候補者本人への対応に関しては「法的な処分に至らなくても、党内処分はしっかりやる」と繰り返した。
2012/12/21 18:32 【共同通信】
(引用ここまで)
安定の平常運転。「俺は知らないので俺に責任はない」
最終的な責任を取らないようなトップは要らないって言ってたのは誰でしたっけ?(本日二回目)
そして大阪の松井知事は
http://voic.info/t/cdbd
維新またブレた 運動員相次ぐ選挙違反「除名は連座制適用なら…」 松井幹事長トーンダウン
msn産経ニュース 2012.12.21 14:21
(引用ここから)
16日投開票の衆院選で大阪7区から立候補し、比例で復活当選した日本維新の会公認の上西小百合氏(29)陣営の運動員が公選法違反(現金買収)容疑で逮捕されたことについて、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は21日、「候補者本人に連座制が適用されれば即除名する」と述べた。府庁で記者団の取材に応じた。
■当選議員だから擁護? 当初は「把握してなくても除名」
松井氏は、京都1区から立候補し落選した元府議の田坂幾太氏(60)陣営の運動員が同法違反(買収約束)容疑で逮捕された後の19日には「本人が知ろうが知るまいが、候補者の責任になる」として、違法行為が確認できれば除名処分とする方針を明言。しかし今回、「連座制が適用されれば」との前提条件を加えた格好でトーンダウンしたともいえる。
松井氏は今回の事件について「(逮捕される)そういう人が陣営に入っていただけでも残念だが、ボランティア全員の活動をチェックするのは難しい。(ほかの陣営が)悪意のある人を送り込むこともできる」と指摘。陣営を支えた大阪維新の会府議らを通じ、上西氏本人の関与について調査する意向を示した。
一方で「選挙違反は絶対にやるなと指導し、その怖さも教えてきた」と語り、「そういう人を陣営に入れた道義的責任はある」とも付け加えた。
(引用ここまで)
ほら、代表代行!出番ですよ!「ブレたとはなんだ!途中経過だろ!もう産経には何も話さない!」って怒らなきゃ!(笑)
http://voic.info/t/fzcc(スクリーンショット/原典はこちら http://voic.info/t/hehg )
まず藤原帰一教授の拉致問題に関する発言がでたらめ。藤原教授はこんな事を言っていません。「有名」と言いながら、ネット上でもまったく話題になっていませんし、検索しても発見できません。この藤原教授の「発言(したとされている事)」は、この時初めてネットに登場したのですから「有名」なんかであるはずもありません。
平たく言えば捏造です。
そして番組に対して始まる前から「偏向」という表現(しかも他人の言葉を引用して、自身は責任を負おうとしていない!)を使って印象付けもしながら、いわゆる「凸」を煽っているようにも読める文章です。
ちなみに安倍総裁本人は出演せず、代わりに石破幹事長と山口公明党代表が出演していました。
で、番組終了後に同じくFacebookにて。
http://voic.info/t/hfh
…背筋が寒くなったんですが、おそらく意識的には橋下大阪市長の物言いを真似ているのでしょう。自分は出演もしなかったのに、一方的に「恥ずかしくて人前に出れない」「完全論破」「恥を知れ」「論外」と言いたい放題。
これが次期総理の公式アカウントです。反吐が出る、というより暗然とします。
>観測霊さん
うわあ・・・
安倍氏は前政権の時は叩かれてすぐにへたれてしまいましたが、今度はバカ殿という良いお手本もいることですし俄然強気ですね。
kojitakenさんが「「巨悪」安倍晋三が「巨悪群」の1人でしかなくなった年末」(この記事題に思わず頷きました)http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1283.html
の中で
あの頃は気分は暗くとも、「安倍晋三よ、目にもの見せてやる」と闘志は満々だったし、根拠はなかったのだけれど安倍晋三なら倒せる、あるいは勝手に倒れるという漠とした希望的な予感があった。そしてそれは翌年7月(参院選)と9月(安倍退陣)に現実のものとなった。
しかし今回は、参院選で自民党が敗れるケースを想定するのが難しい
(略)
仮に安倍が前回同様ストレスに耐えかねて政権を投げ出したとしても、あとを継ぐ政治家も安倍と同程度か、石原慎太郎や橋下徹のように安倍よりもさらに悪質な人間が出てきかねないとあっては、前回と同じように「安倍さえ倒せば極右化は一段落する」とは計算できないのだ
と述べてらっしゃいますが全く同感です。
バカ殿ネタ垂れ込み部屋の他に壺部屋も作らないといかんかな~、と思う日々
ツイートさせてください
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いしますm(__)m
> http://bit.ly/1386AoH
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
参議院議員や自治体の長の仕事に少し停滞を生じたからと言って、大勢に影響なし。国民にとって何も影響はありません。そんなもんですよ。だから一度やらせてみたらいいんだ。その方が参議院改革が現実に進むと言う計り知れないメリットを享受できる。こんなことにも挑戦せずに日本再生なんてできるか!
2013年1月4日 - 2:47
(引用ここまで)
≪衆院選前≫
プライベートな時間を削って市長と選挙活動両立します!
↓
≪衆院選中≫
「公務なし」って市長日程に書いてるけどメールで命令出してる!仕事は滞ってない!
↓
≪衆院選後≫
市長の仕事なんて多少滞ったって問題ない!だから参議院議員と兼任させて!
…どうも大阪市長の中で市長の仕事の「プライオリティ」が急転直下に下落中のようです。
ちなみに意訳すると
「できる!」(大見得を切る)
↓
「できてるってば!」(虚勢を張る)
↓
「できなくたって問題ねーし!」(開き直る)
…夏休み終了間際手つかずの宿題の山を前に開き直る小学生みたい、と言ったら小学生に失礼でしょうか。
ちなみに安倍首相は就任最初の訪問先をアメリカから東南アジアに変更したようです(http://bit.ly/TWQKJx)。日程に調整がうまくいかなかったとのことですが、大統領の名前間違えた(http://voic.info/t/ehgg)んで行きづらいんじゃね?(笑)と思ったのはわたしだけですかね(笑)
>観測霊さん
まずは秋原さんもご紹介のこの記事
http://bit.ly/11zqXgj
大阪・高2自殺:「最悪の大失態」橋下市長
毎日新聞 2013年01月08日 21時04分(最終更新 01月09日 02時28分)
「失態」とかそういう問題じゃないとわたしは思うのですが、こんな事言ってます。
(引用ここから)
「僕が(子どもに)手を上げることもある。親がそうだから学校現場でも(体罰は)ある。そうなったときに事後フォローをどうしないといけないのかだ」と話し、体罰が存在するとの前提をもとに、体罰が起きた後の生徒への対処方法が重要との認識を示した。
かつて「いじめ行為に加担していた自分の子供を50分近くも投げ続けた(真偽不明。テレビ用に話を”盛った”可能性は捨て切れません)」とTV番組でのたまったという橋下市長。「体罰の教育的効果」を捨てきれない様子です。
http://bit.ly/XDOGqI
大阪・高2自殺:「釈明の余地ない」橋下市長が遺族に謝罪
毎日新聞 2013年01月12日 19時41分(最終更新 01月13日 00時28分)
12日になって「自分も含め行政の責任」として遺族に謝罪。その後「『気合を入れるのにたたくことはあり得る』などと発言してきたことについて、『考え方を改めないといけない。反省している』と話した」といい、「生徒の自殺後、学校が実施したバスケ部の生徒と保護者へのアンケートの回答に『試合を早くしたい』『顧問の指導を受けたい』などの言葉が並んでいたことを明らかにし、『ちょっと異常。冷静になってほしい』と呼び掛けた」とまっとうな事も言っています。
http://bit.ly/11zu0Fh
「部活での体罰禁止」 大阪・橋下市長、成人式で表明
朝日新聞デジタル 2013年1月14日17時16分
しかしこのあたりからまたおかしくなってきます。成人式でこの話題に触れ、「『スポーツの世界に少々たたくくらいのことはあると自分も誤った考えを持っていた』とし、『(体罰は)全く意味がないという科学的データも出ている。日本は世界的に遅れている』」「大阪市はクラブ活動で手をあげる指導を一切禁止する」と言いつつ、禁止をなぜか「クラブ活動」に限定。
「『学校現場で(児童・生徒が)他人に迷惑をかけるとか、危害を加えるといったときには、もしかすると、先生が手をあげることも認めなければいけない場合があるかもしれない』とも語り、一律に規制する是非については明言を避けた」と緊急避難的な例をひっぱってきて体罰の「延命」を図っています。
このあたり義家政務官と連携が取れている感じです。
http://bit.ly/11zuKdF
大阪・高2自殺:橋下市長の入試中止要請 影響は必至
毎日新聞 2013年01月15日 23時54分(最終更新 01月16日 00時57分)
そして暴走開始。なぜか攻撃の矛先が受験生に向かいます。高校受験と言えば子ども達にとっては「一生の問題」です。市長は受験生への影響について訪ねられ「我慢して」と答えた(http://bit.ly/11zvhMo)そうですが、受験生は関係ないでしょう。「我慢してください」じゃねーよ!
http://bit.ly/11zvoYt
橋下市長“全教員の異動を”
NHK NEWS WEB 1月16日 17時47分
そして加速していく市長。今度は文字通りできもしない無理難題。勤続年数が長く部活を強豪に育てたという「実績」があった件の顧問に「物が言えない」雰囲気であったという学校に問題がないとは言いませんが、教員を総入れ替えなど、在校生への影響が大きすぎますし、実務的にも学校が機能しなくなります。引継ぎとかどうするの?「総入れ替え」で入ってくる先生も大変です。誰も異動したがらないんじゃないの?
結局「体罰」を全否定したくなくて、非現実な「提案」で「お茶を濁している」のは市長のほうじゃないの?と言いたくなります。
http://bit.ly/11zwEe6
小中の全校長、外部から…大阪市教委が検討
(2013年1月14日 読売新聞)
そしてこの事件を持論実現のために我田引水。
外部の目も確かに大事と思いますが件の顧問が同一校で18年という通常ありえない勤続をしていたのも「強豪校」という「外部の目」を強く意識していたせいでもあるのです。そこのところを市長はどう考えているのでしょうか。
体罰を否定しきれない市長の目にかなった=市長の息のかかった校長になれば体罰がなくなるというのも実のところ根拠がありません。
橋下氏、新人議員に「みなさんの意見なんて世間は聞きたくない」
msn産経ニュース 2013.1.19 20:56
(引用ここから)
日本維新の会の共同代表に就任することが決まった橋下徹大阪市長は19日、昨年12月の衆院選で当選した新人議員らを対象に東京都内で開いた政策研修会で講演。「みなさんの意見なんて、誰も世間は聞きたくない。国会議員のみなさんはよく勘違いしているが、聞いているのは官僚だけ」と述べ、新人議員らを牽制(けんせい)した。
橋下氏は「いろんなことを勉強されて、テレビのコメンテーターに一度も呼ばれたことのない議員が、とうとうと自分の意見を述べる」ことを、「国会の中継見てて嫌気がさしてくる典型的な例」と批判。「大きな見解を述べることは石原(慎太郎)代表に任せていただいたらいい。改革政党だということをPRするのではなく、実績を積み上げて」と述べ、新人議員には党のPRではなく、地道な実績の積み上げに取り組むよう求めた。
政策研修会には新人議員らを含む約50人が出席。20日も開催され、外交や行政学についての講義が行われる。
(引用ここまで)
> みなさんの意見なんて、誰も世間は聞きたくない。国会議員のみなさんはよく勘違いしているが、聞いているのは官僚だけ
一面においては事実なのでしょう。維新の会でニュースバリューを持つのは橋下・石原両代表の発言だけでしょう。維新の会から立候補した議員はそれを承知の上のこととは思いつつ、ここまで人格と存在を無視されるのは気の毒としか言いようがありません。
しかし、それ以上に彼らに対して票を投じた有権者に対してこれほど馬鹿にした話もないでしょう。
「その言葉に意味がない」議員を50数人もいるのはそれこそ無駄ですから、彼らの議員歳費こそ削減すべきですね(笑)
> 改革政党だということをPRするのではなく、実績を積み上げて」と述べ、新人議員には党のPRではなく、地道な実績の積み上げに取り組むよう求めた。
お前が(以下略)
桜宮高校 普通科に変更して入試実施へ
NHK NEWS WEB 1月21日 19時21分
(引用ここから)
大阪市立桜宮高校で体罰を受けていた体育科の男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は、体育科などの募集を停止して普通科に変更したうえで、来月入学試験を実施することを決めました。
入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と、実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形の決定となりました。
大阪市立桜宮高校の体育科の2年生で、バスケットボール部のキャプテンだった男子生徒が、顧問の教師から体罰を受け、先月下旬に自殺しました。
この問題で、大阪市の橋下市長は、来月下旬に予定されている桜宮高校の体育科とスポーツ健康科学科のことしの入学試験を中止するよう求めていました。
これを受けて、大阪市教育委員会は21日夕方に会合を開き、事務局から、体育科とスポーツ健康科学科としての募集を停止して普通科に変更したうえで入学試験を実施する案と、予定どおり入学試験を実施する案の2つが示されました。
教育委員からは、「入学試験と高校の改革は一体だが、受験生への影響は最小限に抑えるべきだ」とか「今のままの体育科などで募集を行うのでは、改革のスタートとして弱い」といった意見が出されました。
そして、5人の教育委員による採決の結果、4対1の多数決で、体育科など2つの学科の募集を停止し、普通科に変更したうえで入学試験を実施することを決めました。
教育委員会は、当初体育科とスポーツ健康科学科として予定していた募集人員や通学区域は変えず、スポーツの技能を重視した教科や配点などについても変更しないとしています。
教育委員会の決定は、入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と、実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形となりました。
(引用ここまで)
桜宮高校体育科の入試中止が決まりました。しかし体育科の定員は普通科にそのままスライドし、カリキュラムも体育科に相当するものを新しく策定するそうです。
これを橋下市長は「すばらしい決定」と教育委員会をほめるふりをした自画自賛をしましたが、実質上は「看板をかけかえただけ」の結果が「すばらしい」のならば、この人が求めていたのは「これから桜宮高校をどうしていくか」ではなく、「入試中止」という外面が装えれば後はどうでもいいという事だったという事です。
> http://inf.to/hNf
桜宮高校の在校生が決定を批判
NHK NEWS WEB 1月21日 20時56分
(引用ここから)
大阪市立桜宮高校で、体罰を受けていた体育科の男子生徒が自殺した問題で、大阪市教育委員会は、体育科などの募集を停止して普通科に変更したうえで、来月、入学試験を実施することを決めました。入学試験の中止を求めていた大阪市の橋下市長と実施を求めていた受験生などの双方に配慮した形の決定となりました。
教育委員会の会合のあと桜宮高校の在校生らが記者会見し、普通科に変更して入学試験を実施するとした教育委員会の決定を批判しました。
記者会見したのは、桜宮高校で運動部のキャプテンを務めた3年生の男女8人です。
このうち、女子生徒は「桜宮高校の体育科などに魅力を感じて受験を希望していた人がほとんどだと思うので、普通科に変えるのはとても残念です。入試のやり方を変えればいいというわけでなく、在校生の私たちも納得できません」と述べました。そのうえで、「このまま自分たちの大切な後輩を残して卒業できないので、体育科として入学試験を行うよう求めるとともに、桜宮高校のすべての先生を人事異動で入れ替えないでほしい」と訴えました。
また、21日朝に高校で行われた橋下市長による説明について、生徒たちは「私たちの話を十分に聞いてくれなかった。大勢の生徒の前ではなく、少人数で対話してほしい」と要望しました。
(引用ここまで)
学校にはまずこの8人の生徒たちが橋下市長の「親衛隊」やあるいは無責任な周囲の「攻撃」に晒されないよう、細心の注意を払ってほしく思います。内容はどうであれ、市長に対して自身の意見を表明し、対話を求める姿はそれ自体、称賛に値する行為だと思います。
しかし秋原さんご指摘の通り、引用したいずれの報道でも、橋下市長の行為がれっきとした「違法行為」であることは全く触れられていません。つまるところ、この国は法治国家ではなく声の大きい為政者が勝つ、人治国家だということなのかもしれません。
これは自衛隊の国軍化反対の大きな理由になりそうです。
「受験生は生きているだけで丸儲け」と橋下市長、入試直前に配慮欠ける発言?
msn産経ニュース 2013.1.18 11:50
(引用ここから)
大阪市立桜宮高校の男子バスケットボール部主将=当時(17)=が男性顧問(47)の体罰翌日に自殺した問題に絡み、市教委に同校体育系2科の入試中止を求めた橋下徹市長が「(受験生は)生きているだけで丸儲け」と述べた。自らが提案した同校の入試中止を意識した発言とみられるが、入試を直前に控えた受験生らに対する発言として配慮が足りないとの批判も招きそうだ。
橋下市長は17日の記者会見で、市教委に入試実施の要望書を提出した市立中学校長会の対応に触れ、「事の重大さがわかっていない。教育者失格だ」と痛烈に批判。その上で「一番重要なのは生徒が亡くなったこと。(受験生は)生きているだけで丸儲け。またチャンスはある」と述べた。
(引用ここまで)
まさに「犠牲の累進性」。これで納得しなければいけないのなら「欧米の消費税20%よりましだから消費税10%でも我慢しろ」「年金ゼロよりましだから年金減額されても我慢しろ」「学校がなくなるよりましだから体罰受けても我慢しろ」「失業よりましだからブラック企業でも我慢しろ」「給料不払いよりましだから最賃以下の給料でも我慢しろ」「路上で餓死するよりもましだから戦場で死ね」もうなんでもありですよね。ちなみに実際に「我慢」したらしたで「自己責任だから(よって俺に責任はない)」までテンプレートです。
http://inf.to/mNf
橋下氏「入試やめさせます」…生徒発言受けても
(引用ここから)
大阪市立桜宮さくらのみや高校で体罰を受けた2年男子生徒(17)が自殺した問題をめぐり、橋下徹市長が21日午前、桜宮高を訪れた。
市教委によると、橋下市長は今春入試での同高体育系2科の募集中止を市教委に求めたことについて、全校生徒や教諭に「新しいクラブのあり方をきちんと出す前に新入生を迎えるべきではない」と述べ、考えに変わりがないことを強調した。
体罰問題の発覚後、橋下市長の同高訪問は初めて。生徒への説明は非公開で行われた。市教委によると、橋下市長は午前8時45分頃、同高に到着。体育館での全校集会で、午前10時頃まで話したという。
その中で、橋下市長は「スポーツの中で手を上げることは、ものすごく遅れた指導法。そんなことで技術力は上がらない。世界最先端の指導でないと、体育科の意味がない」としたうえで、「今回の件は一線を越えており、皆さんが社会人になった時に間違った道を進まないよう、クラブのあり方を考え、もう一度、全国に誇れる桜宮高校にしてほしい」と呼びかけた。
また、「生きているだけで丸もうけ」との自身の発言については「生きていれば、少し回り道をしてでも自分のやりたいことに向けて進むことができるという意味だった」と釈明したという。
橋下市長の説明の後、生徒2人が手を挙げて発言。いずれも体育科の募集継続を求める内容だった。
1人は、「(自殺は)忘れてはいけない出来事。桜宮のことを真剣に考えている。(ただ)体育科を続けた状態で考えていきたい」との内容で、もう1人は、「市長は人生は長いというが、今しかない時間を大切にしたい。普通科であればいいという問題でない。入ってくる子にとって受験は一度だけで、その機会を奪ってほしくない」との趣旨だったという。
これに対し、橋下市長は「皆さんに責任はないが、世の中には越えてはいけない一線がある」などと譲らなかった。
同高訪問後、橋下市長は記者団に対し、「生徒の声を聞いても、僕の方針を変えるに至らなかった。生徒の言葉だけで間違った教育行政をやるべきではない」と述べた。21日夕の臨時教育委員会議で募集継続が決まった場合でも「僕は入試をやめさせます」と、市長の予算執行権で対抗する考えを改めて強調した。
また、橋下市長は21日の市議会文教経済委員協議会でも、「旧態依然とした指導が続けられ、生徒は無批判に受け入れている。桜宮高校は時が止まっている状況だ」として同高の刷新が先決だとの考えを改めて示し、体育系2科の募集中止と全教職員の異動の妥当性を強調した。
(2013年1月21日13時35分 読売新聞)
(引用ここまで)
説明しにいった、というよりは「持論をぶちに行った」と言うべき行動。その市長に対し、手を挙げて意見を述べた生徒がいたのは立派だと思います。非公開なのはどうかと思いましたが、これができたのも「非公開」ゆえ、だったかもしれません。公開されていたら「親衛隊」の「攻撃」を恐れて意見を言えなかったかもしれませんし。
> 旧態依然とした指導が続けられ、生徒は無批判に受け入れている。桜宮高校は時が止まっている状況だ
さらっと書かれていますが、責任を生徒に押し付けています。「全責任は行政にある」んじゃなかったんですか?遺族に謝ったからもう許されてるとでも思ってるとしか思えません。
> 、「生きているだけで丸もうけ」との自身の発言については「生きていれば、少し回り道をしてでも自分のやりたいことに向けて進むことができるという意味だった」と釈明した
そして実際に「回り道」をしたら、「それで不利益こうむっても自己責任」までがテンプレです。
> http://inf.to/pNf
「友達を失い、部活を失い、先生まで失ってしまう。本当につらい」 桜宮高在校生ら
msn産経ニュース 2013.1.21 21:41
(引用ここから)
在校生は「まだ覆せる。できることは何でもやりたい」と憤り、受験生は「詳しい情報がほしい」と困惑した。21日、大阪市教委が決定した市立桜宮高校の体育系2科入試の募集中止は大きな波紋を広げた。
「本当に残念。言葉が出ない」「納得できない」。同校の運動部を引退した元主将ら3年生の生徒8人は21日夜、市役所で記者会見して涙声で訴えた。
制服姿で臨んだ会見。同じ時間、市役所の同じフロアで橋下徹市長は記者団に「すばらしい決定」と称賛していたが、生徒たちは「市長は何も分かっていない」「生徒の話を聞いてくれなかった」と強い不満を漏らした。
同校では運動部が活動停止の状態。さらに橋下市長が同校の教員総入れ替え人事を求めている。生徒の1人は「友達を失い、部活を失い、先生まで失ってしまう。本当につらい」とうなだれた。
同校体育系2科を志望している受験生や保護者からも戸惑いや憤りの声が上がった。大阪府内の中学3年の女子生徒(15)は「行きたいという思いは今も変わらない。(市教委の決定内容の)詳しい情報がほしい」。別の高校の受験も選択肢に入れているが、願書の提出期限まで情報収集して決定するという。
生徒の母親(43)は「どういう教育方針になるか、早急に説明会を開いてもらいたい」と要望した。
橋下市長は同日午前、同校を訪問。在校生に「(学校のあるべき方向性が決まる前に)入試を継続するのは大阪の恥」などと理解を求めたが、在校生からは「受験は人生に一度。受験生から機会を奪ってほしくない」「市長の発言で苦しむ人がいる」などの意見が上がった。
市長はこの際、物議を醸した自身の「(受験生は)生きているだけで丸もうけ」という発言については「生きていれば回り道をしても、自分のやりたいことに向けて進める。大きな人生で回り道をすることもあるという意味だ」と釈明したというが、市役所で会見を開いた生徒は「自分をかばっている釈明で、私たちには何の謝罪もなかった」などと批判していた。
(引用ここまで)
↑と同じく市長の桜宮訪問とその後の生徒の記者会見を報じるニュース。
> (学校のあるべき方向性が決まる前に)入試を継続するのは大阪の恥
だったらさっさと「学校のあるべき方向」とやらを決めなさいよ。あなたの「リーダーシップ」とやらで。ていうかその方向って「暴力根絶」以外にないですよね。どう考えても。それで入試をすればいいじゃないですか。ていうか、高校生に向かって「君たちの要求は恥」とまで言い切る首長ってなかなかいませんよね。
> 「(受験生は)生きているだけで丸もうけ」という発言については「生きていれば回り道をしても、自分のやりたいことに向けて進める。大きな人生で回り道をすることもあるという意味だ」と釈明したというが、市役所で会見を開いた生徒は「自分をかばっている釈明で、私たちには何の謝罪もなかった」
「自分をかばっている」…鋭いなぁ。
そしてやはり生徒たちに謝罪はなかったようです。
あの、どう考えてもここは市長が体罰を容認してきたことや、今回の事件が起きてしまった事、防げなかった事や、入試中止や先生総入れ替え、そしてこのデリカシーゼロの発言で在校生や受験生の心を引っ掻き回している事を謝るところですよね。
その場で「何も分かっていない」「話を聞いてくれなかった」上に「自分をかばう釈明」だけして、謝りもせずに生徒に向かって「君たちの要求は恥だ」と言い放ったのかと思うと、もう言葉もありません。
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橋下市長、生徒の願い一蹴…桜宮高体育科入試中止決定
(引用ここから)
大阪市立桜宮高バスケットボール部の男子生徒自殺問題で、市教育委員会は21日、同校の体育系学科の入試中止を賛成多数で決めた。定員120人分を普通科として募集する。橋下徹市長はこれに先立ち同校を訪問、在校生に「今後の方向を出す前に新入生を迎えてはならない」と説明した。生徒代表から募集継続を懇願されたが、譲らなかった。
橋下市長は午前8時45分ごろ、同校に到着。全校生徒約840人や教職員に「生徒に責任はないが、クラブ活動よりもっと大切なことがある。今後の方向を出す前に新入生を迎えてはならない」などと説明。「越えてはならない一線を越えた。生徒だけでなく保護者も立ち止まって、新しいクラブの在り方を考えてほしい」と呼び掛けた。
問題発覚後、同校を訪れるのは初めて。在校生への説明は非公開で午前10時ごろまで行われた。
橋下市長の説明後、生徒を代表して2人が挙手し、「体育系学科があっての桜宮高だ。人生の一部である新入生の受験の機会を奪ってほしくない」などと訴えた。
生徒の陳情を聞いても意志は揺るがなかった。橋下市長は学校訪問後、市議会委員会の協議会で、入試中止の意向をあらためて表明。さらに記者団に「学校の実態を知っているのは僕だけだ。外部監察チームから上がってくる情報を認識すれば、絶対に新入生を受け入れる状態ではない」と述べた。
この強い意志に市教委も屈服した。午後に会議を開き、入試中止を決定。教育委員5人の採決で、4人が賛成した。中止となったのは体育科(定員80人)とスポーツ健康科学科(同40人)の2科。定員120人分は普通科として募集し、受験生に配慮して、試験科目や配点、通学区域などは従来の体育系学科と同じとする。橋下市長は決定後、「教育的な視点から素晴らしい決定をしてくれた。桜宮高の再生に向けて改革が始まる」と歓迎した。
一方、さっそく不満の声も噴出した。
同校の運動部を引退した3年生8人が市役所で記者会見し「本当に残念。言葉が出ない」と悔やんだ。涙声で「私たちの声を十分に聞いてくれなかった」と訴え、「在校生や受験生のことを考えたら、もっと違う結果があったのではないか」とやり切れない表情だ。
採決で唯一反対した長谷川恵一教育委員長も「私としては不本意な感は否めない」と述べた。
[ 2013年1月22日 06:00 ]
(引用ここまで)
> 学校の実態を知っているのは僕だけだ。外部監察チームから上がってくる情報を認識すれば、絶対に新入生を受け入れる状態ではない
へー(棒)
http://t.co/5SqGg7aR
Togetter 【体罰問題】大阪市立桜宮高校の生徒・OBの声 まとめ
在校生のツイートをまとめたものですが、このコメント欄まで読んでいくと、橋下市長の行動は”在校生や受験生とその保護者”と”「(橋下市長の言うところの)被害者」そして外野”を見事に「分断」したんだなと思い知らされます。両者の間の断絶を広げ、互いに憎しみ合わせる、その手法は嫌な意味で絶妙です。
橋下市長:桜宮高普通科を新スポーツ科に改編も
毎日新聞 2013年01月23日 12時26分(最終更新 01月23日 13時01分)
(引用ここから)
橋下徹大阪市長は23日、市立桜宮高校で体育系2科の募集を中止し、普通科に振り替えることについて、「新しいスポーツ専門科を在校生と新入生で一緒に作ってほしい」と話し、新たに募集する普通科もスポーツに特化した学科に改編する考えを示した。
大阪府公立中学校長会によると、同校の体育系2科には、募集中止が決まる前の今月上旬時点で213人が進学を希望している。
橋下市長は市役所で記者団に、「今いる顧問の指導を受けたいからとか、今までのクラブ活動の在り方を前提に受験するのはやめてもらいたい。新しい体育科、新しいスポーツ専門科を作ってもらいたい」と話した。【茶谷亮】
(引用ここまで)
「体育科入試中止」とは一体なんだったのか。そして「体罰」問題は忘却の彼方、のようです。
http://inf.to/MPf
橋下発言は責任転嫁 桜宮高入試中止問題 井上市議指摘
しんぶん赤旗 2013年1月22日(火)
(引用ここから)
大阪市立桜宮高校で体罰を受けた生徒が自殺した問題で21日、市議会の文教経済委員協議会が開かれ、日本共産党の井上浩議員が質疑を行いました。
井上氏は、現場での冷静な議論が必要だと指摘、「個々の責任で終わらせるのではなく、当該教員や学校をそのように駆り立てた原因はどこにあるか、公教育が異常な競争主義に駆り立てられていたことを反省しなければならない。政治が特定の解決策を教育現場に押し付けるべきではない」と強調しました。
橋下徹市長の一連の答弁や発言は、感情的に現象を取りあげて否定するばかりで、本質的な課題についてはなにも答えていないと批判。入試中止などの発言は「在校生や保護者、現場の教師には再生能力がないと決めつけるも同然。教育の現場は人間の再生力の根っこを育むこと。それを援助するのが政治の役割だ。市長は知事時代から体罰を容認する発言を繰り返しており、今回の発言、態度は責任転嫁に他ならない」と断じました。
「維新の会」は、入試中止はやむを得ないとの発言に終始。他の各会派が入試継続を求めたのに対し、橋下市長は「一線を超えたんだから、体育科をそのままやるわけにはいかない」と突っぱね、「まずは方針を決めるのが僕らの役割。あとは受験生をどうケアしていくかは行政マンに知恵出して考えろと言ったらいい」と無責任な発言を繰り返しました。
市議会を傍聴にきていた卒業生の保護者の女性(54)は「入試中止はおかしい。新入生を迎え入れることと並行し、学校関係者全体で一丸となって立て直していけるはずです」と話していました。
(引用ここまで)
> 「まずは方針を決めるのが僕らの役割。あとは受験生をどうケアしていくかは行政マンに知恵出して考えろと言ったらいい」
「後始末なんか知らねぇよ」とここまで堂々と言い切る首長がいたでしょうか?これでも「市長には考えがある」と言える人ってどんだけ「橋下性善説」なの?と渋い顔で問い詰めたい。
橋下市長、島倉千代子さんの曲を「変な音楽」とかみつく 庁内放送使用中止 ごみ収集車のメロディーでも活用
2013.1.24 11:22 (1/3ページ)[westセレクト]
歌手の島倉千代子さんの曲などが庁内放送から消えた大阪市役所
大阪市役所で半世紀近く、昼休みの合図として庁内放送で流れていた歌手の島倉千代子さんの曲などが、チャイムや職員の意識改革を促すスローガンに切り替えられた。島倉さんの曲はごみ収集車のメロディーとしても使われており、大阪市民にとってもおなじみの曲だったが、橋下徹市長が「変な音楽」とかみつき、庁内放送から姿を消す事態に。新たな放送は女性職員が「前例にとらわれることなく、これまで実施してきた方法を見直す」といったスローガンを唱える形に変更されている。
大御所歌手なのに無償で協力48年間…
橋下市長から「変な音楽」と指摘されたのは、昭和39(1964)年に発売された島倉さんの「小鳥が来る街」など。市によると、「小鳥が~」は市緑化100年運動の開始を記念して制作された曲だという。
当時、島倉さんは美空ひばりさんと並び称される人気歌手。レコード会社の申し入れで、無償協力してくれたという経緯もあり、その後、約48年間、大阪市北区中之島の市役所本庁舎で、昼休み開始を告げる合図として使用されてきた。
大阪市民なら体が動く“脊髄反射”曲
一方、ごみ収集をめぐって昭和41(1966)年、市民から「知らない間に収集車が行ってしまった」という不満が相次いだことを受け、「小鳥が~」を普通ごみの収集車が巡回していることを知らせるメロディとしても活用。市民にとっては、むしろ「ごみ収集の音楽」として知られている。
ちなみに、市環境局によると、資源ごみは「赤とんぼ」、容器包装プラスチックの収集時には「草競馬」の音楽を流し、区別して収集車の巡回を知らせているという。
庁内放送に使われていたこのメロディを橋下市長が“問題視”する指摘をしたのは昨年12月30日。自らのツイッター上で「(市役所は)サービス業であることの意識を来年から徹底していきます」と宣言した上で、「今、大阪市役所は、お昼になると変な音楽が庁舎内に流れます。それを止めて、来年から組織のスローガンを流していきます」と書き込んでいた。
橋下市長は、この曲が、島倉さんが大阪市に無償協力してつくられた曲だった経緯などは、知らなかった様子。島倉さんの曲を「変な曲」と批判してしまったことに後から気付いたようで、その後の定例会見では、「『変な』は撤回します」と陳謝した。
ただ、市長の指示を受けた、市の担当者は即座に庁内放送改革に着手し、今月21日からは新たな放送がスタート。午前9時の始業時と午後1時に45秒間、女性職員の声で「市民サービスの向上のために、前例にとらわれることなく、これまで実施してきた方法を見直す」「職員ひとりひとりが『何をすべきか、何ができるか』自分自身で考えて行動する」といったスローガンが読み上げられる形式に変更された。
職員のなかには、好意的に受け止める職員がいる一方、「そんな当たり前に心掛けているようなことを今更言われてもね…」と冷ややかな声も聞かれた。
(引用ここまで)
大阪市長なら君が代より島倉さんの歌の方を覚えておきなさいよ、とつっこみたい
観測霊さん
かといって、僕たち安倍信者のネトウヨ(世界的に有名になりました。感謝です。)を怒らして、敵に回そうとはしない。
したたかな男だ・・
桜宮高校生徒に嫌がらせ 罵声や自転車被害… 保護者ら危惧の声
しんぶん赤旗 2013年1月24日(木)
(引用ここから)
大阪市立桜宮高校の生徒が教諭から体罰を受け自殺した問題で、被害者である生徒側が罵声などの嫌がらせを受けています。同校のある都島区のPTA協議会からは「とにかく子どもたちがこれ以上被害を受けないようにしてほしい」との声が上がっています。
同協議会には、桜宮高校の保護者らから、生徒の被害が報告されています。
生徒が街で体罰問題の責任を問われるような罵声を浴びたり、自転車置き場で同校ステッカーを貼った自転車のサドルが抜かれるなどの嫌がらせが相次いでいるといいます。生徒がバスに乗っていて男性から「降りろ」と言われたケースも。
同区にある全く別の市立校である桜宮中学校にも非難の電話がかかっており、生徒が因縁を付けられる事例も出ているといいます。
加えて桜宮高校生徒へのインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷はとどまるところを知りません。
橋下徹市長が、一人ひとり違う生徒のおかれた状況や「意識」について丸ごと決め付けるような発言を繰り返し、「『自分は違った』は許されない」「当事者意識を」などと生徒側の責任を強調していることによる影響は否定できません。
生徒からは「私たちは事件を決して軽くはみていない」「大切な命、守りたかったものが失われた」「市長の発言に苦しんでいる人もいる」との声があがっています。
橋下市長の乱暴な介入で市教育委員会が同校の体育系2科の入試中止を決定した21日、同PTA協議会は、入試の実施や在校生の心のケアなどを求める要望書を市教委に提出しました。
前日20日の同協議会の臨時実行委員会では「子どもたちには責任はない」「市長・市教委は子どもたちのことを考えて対応してほしい」「桜宮高校の先生全員が体罰を行っていたわけではない」「体罰は桜宮高校だけの事案ではない」「教職員・保護者の体罰に対する意識改革をしなければ」といった意見があがったといいます。(藤原直)
(引用ここまで)
直接的には市長ネタとは言えないかもしれませんが。
しかしこの「体罰で生徒が亡くなった高校の生徒には何をしても許される」と言わんばかりの行為の数々が起きてしまう、その風土の上に橋下・維新支持は成り立っているのだな、と思い知らされます。少なくとも「生徒にも責任がある」と言った市長の発言が、犯人の背中を押した一因であったことは疑いようがありません。お恥ずかしい限りですが、これがわたしが住んでいる府の実態です。
ただ、もし橋下市長が本当に桜宮高校の生徒の事を考えているのなら、これは緊急会見を開いて生徒たちを守るために声明を出してもいいレベルの出来事です。
東京だヨ おっ母さん
本件については、石原代表の御意見も伺いたい所である
島倉千代子といえば、自民党筋や極右から大事にされてきた印象が強いが、最強ノンポリ橋下には、関係無し!!
「変な音楽」オタク(自称、他者比オタク度120%)が最近手にいれた『御創立130年記念/靖国神社の歌』企画・制作:靖国神社社務所(1999 ぶっくおふ価格 105円) 歌謡曲の部には
島倉千代子『東京だヨ、おっ母さん』
作詩 野村俊夫
作曲 船村徹
発売 1957/03/20 4月新譜
兄を戦争で亡くした主人公が、おっ母さんを連れて、東京聖地巡り
皇居→靖国神社→浅草(消費天国?)
ゆーつべでは http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=i4B9mQp1iyE&fulldescription=1
↑
コメント欄が楽しいよ
小鳥の来る町 島倉千代子
http://t.co/ojSii0NA
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校の男子生徒が体罰を受けた翌日に自殺した問題で、橋下徹市長と松井一郎大阪府知事、府市の教委幹部が24日、会談した。橋下氏は、同校体育系2科の募集を中止して普通科に振り替えたことを受け、府立高体育科の定員増を求めた。陰山英男府教委委員長は「増やす方向で協議する」と述べ、体育科がある府立高2校のうち府立大塚高(同府松原市)の定員増を検討するとした。
会談では、永井哲郎市教育長が、桜宮高校長について「外部人材を人選中」と述べ、現校長を3月までに交代させて後任に民間人を登用する方針も示した。
大阪府内で体育科がある公立高は、大阪市立2校(桜宮、汎愛〈はんあい〉)と府立2校(大塚、摂津)で、府立両校の体育科の定員は各80人。陰山氏によると、大塚高は比較的施設に余裕があるという。24日午後の府教育委員会議で定員増について協議するという。
(引用ここまで)
府教委vs市教委 泥沼バトルに橋下市長激高
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130125-OHT1T00014.htm#
大阪市立桜宮高の男子生徒自殺問題で、同校体育系学科の今春の募集中止を受けた大阪府市の対応を協議する会議が24日、大阪市役所で行われた。ここで、両教育委員会のトップが批判の応酬を繰り広げ、市教委の長谷川恵一委員長(65)が府教委に協力要請しないとヘソを曲げる“場外バトル”が勃発。いったんはなだめ役に回った橋下徹市長(43)も、結局は長谷川委員長にダメ出しするなど、府市の教育行政の亀裂を公開してしまった。
会議では、市側が体育科入学を希望する受験生の受け皿として、府立高体育科の定員増を府側に要請。松井知事は「オール大阪でやりましょう」と応じたが、府教委の陰山英男委員長(54)は要請を受けるとした上で「改革案は真摯(しんし)な反省が感じられない」「(卒業証書に)あの校長の名前を書いて渡すのか」と、市教委の改革姿勢を厳しく追及した。
「百ます計算」など反復学習を重視した「陰山メソッド」で知られ、立命館小学校副校長などを務め、2008年、当時の橋下知事に教育委員に起用された陰山氏。兵庫・尼崎市の連続不審死事件を例に挙げ、「暴力によるマインドコントロール(という点で同じ)。桜宮の生徒から友達が死んだことに対し、伝わってくるものが感じられない」とまくし立てた。
これにカチンときたのが、入試中止案に唯一反対した市教委の長谷川委員長。学校法人「エール学園」の理事長は「自分たちで責任を持って解決したい。自分のところ(府立2校)の体育科がどうなってるか調べた上で言ってほしい。同じくらいの内容があるかもしれない」と、府立2校にも体罰があるのでは、と猛反発した。
この反撃発言に、橋下市長は「府立では自殺は出てない。おかしいですよ」となだめていたが、次第に激高。「責任を果たすんだったら自殺させないでください。市教委はもういいです!」「組織のメンツはどうでもいいじゃないですか」と語気を強めた。
会議は結局、30分を超えて1時間以上もめ、最後に会見で府教委に要請するか問われた長谷川委員長は「しません」と断言。橋下氏が冷ややかに「僕からします」と述べると、松井一郎知事(48)、陰山委員長も「やります」と声をそろえ、長谷川委員長は面目丸つぶれだった。
府教委はその後、臨時会議で体育科を擁する府立2校のうち、桜宮高に通学エリアが近い府立大塚高(松原市)の体育科の募集人員を40人増加の120人に、学級数を1つ増やして3にして対応することを決定。2013年度の暫定手段だが、次年度以降については、「今後の桜宮の改革がどうなるか次第」と陰山委員長はけん制。一方の長谷川委員長は、桜宮高の佐藤芳弘校長を2012年度中に交代させる方針を明らかにした。
ご無沙汰しております。
確かに、批判すればするほど橋下市長は強権をふるう傾向が最近強まっている気がします。
ただ、だからといって黙っていれば市長は万能感をさらに強めるでしょう。市長には自分に反対する人間がいるという事を、きちんと知っておいてもらわなければいけません。自分を「全能者」と勘違いされては困るからです。
また市長の任期が過ぎたり、国政に行くまでやり過ごせばいいという考え方もあるでしょうが、それまでは好き放題にされるという事ではありますし、浪費された予算は帰ってこないし、改変されてしまった制度はすぐには元には戻せません。
それらに対するせめてもの歯止めになれればと思いますし、市長の主張に対するときのデータベースになれば、とも思いもあります。
なにより今この時、市長の理不尽に晒されている人たちにとって市長の理不尽を批判する声がなければ、その孤立感は深いものとなるでしょう。市長に反対し、黙らない人間がいる、というのはとても大事なことだと思うのです。
> 僕たち安倍信者のネトウヨ(世界的に有名になりました。感謝です。)を怒らして、敵に回そうとはしない。
たしか竹島を韓国と共同管理すればいいと発言して、右派の人たちの怒りを買ってたこともありましたが…。あれは安倍支持者の間ではどういう評価になっているんでしょうか?
以下、体罰問題で維新の会が抱える”爆弾”のお話。
http://inf.to/hTf
橋下市長の足元「維新の会」にいる体罰セクハラ常習だった元教師幹部
JCAST テレビウォッチ 2013/1/25 18:07
(引用ここから)
大阪市立桜宮高校の体罰問題は、橋下徹大阪市長の政治パフォーマンスの場となり、本質的なことが議論されずに終わってしまいそうである。「週刊新潮」で京都大学の佐伯啓思教授が橋下的手法をこう批判している。
「橋下市長がかねてから目の敵にしていた教育委員会に圧力をかけたいという思惑も露骨に感じますが、いくらなんでも入試の中止や廃校の可能性にまで言及するのは無茶苦茶な話です。
高飛車な姿勢はいつもと変わらないけれど、権力をあまりにも軽々しく行使し過ぎている。さらに、桜宮高校の問題では、お亡くなりになった生徒が絶対的な正義になっています。橋下市長は、被害者側のそうしたムードに寄りかかって過激な発言を繰り返している。
その場合、橋下市長に反論することは簡単ではありません。だが、実態は、行政の長という立場まで利用し、正義の名を騙る暴力装置になってしまっているのです」
「週刊文春」も橋下市長が「教育の場を一瞬にして自己の政治的アピールの場に変えてしまった」と批判している。1月21日(2013年)の朝、桜宮高校を訪れ、在校生に持論をまくし立てた橋下市長に保護者の一人はこう憤っている。「子供によると、市長は教育委員会、教員、保護者を責める論に終始したそうです。最後に、生徒会長と女子ソフトボール部の主将が『勝利至上主義じゃなく、それ以外のこともきちんと教えてもろてるし、新入生と一緒に学校をよくしていく』という意見を言った。
在校生から拍手が湧くと、市長は『その考えが間違ってる!』とバッサリ。いったい何のための場ですか」
さらに文春は「日本維新の会」の幹部に「体罰&セクハラの常習犯だった者がいる」と実名をあげて告発している。「『じつは維新の会所属の府議、中野隆司氏(55)は中学校教師時代、体罰やセクハラで何度も問題を起こしているのです』(府政関係者)
中野氏は鳥取大農学部を卒業後、府立高校講師から中学校の正教員に転じた。八尾市と柏原市の四中学で理科の教鞭を取り、○七年に民主党の公認で府議選に初出馬して当選し、一昨年四月の選挙で「維新」に鞍替えして二期目に当選した。ところが、以前から関係の深い岡本泰明柏原市長(73)が「禅譲」する形で中野氏は柏原市長選(二月三日告示)に出馬表明。市長選準備のため、昨年末に府議を辞職したばかりだ」
だが、彼には頭に血が上ると逆上して何をするかわからなくなる傾向があるというのだ。
「『学年教官室で、中野がある女子生徒を、学校中に響き渡るほど怒鳴り上げたことがあった。後で本人は「あいつションベン漏らしよったわ」と、女生徒を失禁させたことを自慢していました』(元同僚教員)
こんな証言もある。
『中野に激昂しとった教員がおったんです。理由を聞くとある女生徒から「中野先生にヤらせろと言われた」と相談されたというんです』(柏原市の教育関係者)」
中野が教師を辞めるきっかけになったのは体罰事件だった。柏原市の別の教育関係者がこう語る。
「○二年の秋、文化祭と体育祭の団体演技の演目で、三年生の男子がソーラン節をやることになり、中野がその指導をしていたんです。その際、ある生徒がふざけていたのを中野がドついたんですわ。しかも、騒ぎを収めようとした生徒まで青タンが出来るほど殴つたんです」
以下は中野との一問一答。
「――○二年の体罰は事実か。
『それは一応体罰として。捉え方は別ですけど、生徒さん、学校ときっちり話したうえでお互い納得して終わった話です』
――当初は承服できず、自ら辞職を申し出たと聞いているが。
『言ってない。そんなことで辞められないでしょ』
――セクハラ疑惑の二例がある(具体的に質す)。
『ないないない。そんな覚えはありません』
――今でも体罰は正しいことと思っているか。
『体罰はあってはならん。法律で決まってる』
――矛盾していないか。
『世間ではわからん教育現場の時代があったわけです。それは社会通念上理解されていることです。昭和五十年代とか、学校の荒れとかで。禁じ手というのか、それがなければ学校がどうにもならんという部分』
――これは十年前の話だが。
『私は二十三年やっていたから遡れば。平和な時代のクラブ活動とは別に考えてください』」
文春はこう結んでいる。
「維新内部にこんな人物を抱え込んでおきながら、桜宮高校事件で『正論』を振りかざし、自己ピーアールに余念がない橋下氏。まさに茶番劇である」
(引用ここまで)
保護者の証言からは市長にとって体罰問題が既に自身のアピールの場としてしか考えていない事がうかがえます。そうでなければ市長がまず最初にするべきことは、全校生徒への謝罪だったはずです。しかし実際に彼がした事は「教育委員会、教員、保護者を責める」だけで、自分の責任を感じてるとは思えません。
あるいは「教育委員会、教員、保護者を責める」事で生徒たちとの間に溝を作ろうとしたのかもしれませんね。
バカ殿の兼任解消求める決議は公明、維新の反対で速攻否決
滋賀県議会では公明党は嘉田知事の兼任解消を求める決議ではどちらにしたんだろう?もし兼任反対してたら公明党のダブスタはおそるべきもの
バカ殿は直ちに生徒へのセカンドレイプをやめなさい
(引用開始)
橋下市長は記者団に、生徒の自殺を「学校の罪」と断じ、在校生の一部に体罰を許容する声が出ていることを問題視。「学校の罪や間違いを生徒が考える授業を新年度のカリキュラムに入れる。市教委が検討中と聞いている」と明かした
(引用ここまで)
橋下監視で委員会@tonden2
橋下にはずっと不愉快な思いを抱いて来たけど、今回は特別。 自分の体罰容認発言や遊説三昧に対する責任追及を回避するために、あろうことが被害者側である子ども達を悪者に仕立て上げるという卑劣さには、腹の底が煮えたぎる思いだ。
↑
このツイに激しく同意
観測霊さん
橋本に対して確かに黙っておく手はありません。
しかし市教委がこんな簡単にヘタレてしまっては、お話になりません。
これでは生徒からも保護者からも信用をなくしてしまう。
で、何の議論をしたんかいね?と言わざるをえません。
>たしか竹島を韓国と共同管理すればいいと発言して、右派の人たちの怒りを買ってたこともありましたが…。あれは安倍支持者の間ではどういう評価になっているんでしょうか?
それには僕も本当に腹が立ちました。
市長の仕事もまともにできない人間が、国家領土の事に口を出すんじゃない。
なんで自国の領土に共同開発をこちらから持ちかけないかんのだ。逆だろうが。
保守ブログ、2ch、ニコ動などボロクソに叩かれていました。
その後、橋下は竹島に関して発言はしていません。
今度口にしたらマジで引きずり下ろしてやる。
諦めてはいけない
奴はずる賢いだけだけで、政治家としての信念なんか伊波洋一氏はもちろん、野中広務氏にも負けていますし、佐高信氏から完膚なきまでに猛烈に論破されて沈黙をせざるを得ないまでになっています。
そうした人たちを先頭に出して徹底的にハシゲを批判することで、ハシゲのゆがんだ正体を暴くことができます。
竹島の共同管理については私も難しいとみています。双方のナショナリズムもありますが、ポツダム宣言、いやそれ以前の国際法によって見るべきで私は国際司法裁判所に訴えるという方針には賛成です。それできちんとすればいいのですから。
ただ、いらない喧嘩だけはやめてほしいというのはありますね。
橋下市長「周辺の子供面倒見る必要ない」
大阪市は26日、中学生以下は無料にしている市立天王寺動物園の入園料について、大阪市外に住む小中学生は有料にする方針を明らかにした。橋下徹市長は「大阪市が市民税で周辺市町村の子供の分まで面倒を見る必要はない」と述べ、4月から大人料金500円の半額に近い200円を徴収する。
同日の2013年度予算に関するヒアリングで市長が了承した。これにより年間2000万円の収入増になるという。
大阪市民の税金で運営する施設を市外の人が利用する場合は、応分の負担を求めるというのが橋下市長の持論。天王寺動物園は経費の約7割を市税で運営している。
同じく自治体が運営する近隣の京都市動物園や神戸市立王子動物園は、いずれも市内居住者に限らず中学生以下は一律無料となっている。(共同)
(引用ここまで)
子どもに対する愛に欠けた人に体罰問題で偉そうな顔して欲しくないです
府市特別顧問、報酬半年で2400万円 交通費だけでも1千万円
2012.10.18 07:07
松井一郎大阪府知事や橋下徹大阪市長が進める府市の二重行政解消や大阪都構想、教育改革などの諸施策について助言する府、市の特別顧問、特別参与計51人に対し、昨年12月末以降の半年間に支給された報酬額が計約2400万円に達したことが17日、市などへの取材で分かった。首都圏在住者が多く、交通費は総額約1千万円にのぼった。
特別顧問らは松井府政や橋下市政の“知恵袋”としての役割を果たしているが、一方で「日本維新の会」のブレーンや維新政治塾の講師を務めている人も少なくない。「政治活動と混同しているのでは」との疑問視される可能性もあり、職員からは「政治に関与していると誤解されないようにしなければいけないが…」(市幹部)と戸惑いの声が漏れている。
特別顧問は現在、大阪府で16人、大阪市で18人(重複13人)、特別参与は府で43人、市で46人(同38人)が委嘱されている。
報酬額は要綱で定めており、特別顧問は実働2時間以下で2万2千円、1日最大5万5千円。特別参与は2時間以下で1万8千円、最大5万4千円。交通費は実費を支給している。
市などによると、実働時間が最も長かったのは、市営地下鉄民営化などに取り組むビジネス・ブレークスルー大学大学院教授の余語邦彦氏。府市統合本部会議への出席や私鉄への視察などで計46日間を費やし、報酬額は222万円だった。
次いで報酬が多かったのは、上山信一・慶応大教授の193万円。病院事業や交通関係、大学統合など関与するテーマが多岐にわたり、余語氏と同じく計46日間活動していた。
(引用ここまで)
別冊宝島新刊
さて、橋下ネタがよく取り上げられる別冊宝島ですが、最新の橋下本が発刊されました。
・別冊宝島1928 橋下 徹と石原慎太郎 日本維新の会の陰謀 一ノ宮美成+グループ・K21共著
http://tkj.jp/book/?cd=20192801
書店で立ち読みしたのですが、書いてあることが全て事実なら、橋下府政及び市政はこれまで以上にひどいものでありますし、はしもっちゃんが国政に進出となれば、さらにひどいものとなるでしょう。「はしもっちゃんやないと大阪は変わらん!」と思っている人たちにぜひ読んでもらい、目を覚ましてほしいものです。
この本では、はしもっちゃんや王政復古の会(維新の会)を取り巻く面々のきな臭い話題だけでなく、アベノミクスとそれに巣食う面々や日本会議など極右団体と王政復古の会(維新の会)の関係、橋下ベイビーズの資質なども取り上げられているようです。
(もしかして大阪では買占められていたり、成人向け書籍みたいにシール貼りをされているかもしれませんが)
re:別冊宝島
ご紹介いただき有り難うございます
この著者なら、期待できそう、早速探してみます
橋下市長「出直し選」示唆…桜宮高募集継続なら
桜宮高体育系2科の募集中止を巡り、橋下徹大阪市長が、市教委が中止しない場合には、市長を辞職して「出直し市長選」に打って出たいとの意向を周囲に示していたことがわかった。
関係者によると、橋下氏は19日、共同代表を務める日本維新の会の複数の幹部と会談した際こうした考えを示唆。幹部側からは反対する声が上がったという。
その2日後の21日、市教委は募集中止を決めた。橋下氏は、中止にならなければ入試関連予算を執行しないとの考えを示していたことから、出直し選では予算不執行の是非を争点に民意を問うつもりだったとみられる。
(2013年1月27日09時24分 読売新聞)
恐喝犯ハシゲ
法律を守るべき弁護士が言語道断としか言いようのない暴挙を重ねているわけでございます。一言で言ってバカです。
ツイッターデモやりましょうよ。
情報
嘉田・滋賀県知事の件では、与党会派「対話の会・しがねっと」以外全党が賛成、可決されました。
http://www.asahi.com/politics/update/1226/OSK201212260088.html
完全にダブスタです、公明党。
>ASさん
橋下氏「維新・みんな・民主の一部で新党を」
日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)は28日、今夏の参院選に向けたみんなの党などとの合流構想について、「自民党の対抗勢力として維新の会、みんなの党、民主党の一部で新しい政党を作っていくことが日本のためになる」と述べ、政策が近い民主党議員を含めた新党を結成するべきだとの考えを明らかにした。
市役所で記者団に語った。
橋下氏は「みんなの党との合流を模索し続ける。維新の会の存続にはこだわらない。参院選で選択肢を示すことが政治家の役割だ」と述べた。
みんなの党の渡辺代表は27日の党大会で、維新の会との合流について、「あり得ない。信頼が崩れている」と否定。これに対し、橋下氏は「渡辺代表にはもう少し、大人の政治家になってもらいたい」と指摘し、「僕が気にくわないなら(共同代表を)引いても構わない」とも述べた。
(2013年1月28日12時50分 読売新聞)
そんなことやってる暇があるなら入試中止や心ない嫌がらせに不安を訴える桜宮高校の生徒達に何か手をさしのべるべきではないか
それにしてもなりふり構わず必死というか。政策の一致がない限り合流はありえないと言ってたのに、みんなや民主の一部とは政策が一致したんでしょうかね?
それに「信頼関係が崩れた」とお冠の渡辺代表に「渡辺代表にはもう少し、大人の政治家になってもらいたい」って、「おまえが言うな!」の典型
引用元では日刊ゲンダイの記事が引用されていて、その下にあるコメント欄に投書されていた「橋下さんの行動パターンに基づく、桜宮事件以降の展開の予測」が、なかなかえぐく‥でも説得力があるので、ご紹介します。この展開予測自体も、二階堂ドットコムに載っているものらしいですが、そこまでは確認していません。すいません。
---------------以下が引用---------------冒頭の数字はコメント番号です。
12
体罰を容認すれば、せっかくのイジメ問題を利権化できません。
橋下は右でも左でも、上でも下でもなく、 単なる利権乞食だべさ。
因みに、既に二階堂ドットコムでは以下のような展開を予測しています:
1.大津のいじめ自殺の時と同じく涙と怒りまじりに「ひどい」とコメント
↓
2.未然に防止できなかったのは「行政」が悪いと論点すり替え
↓
3.自分が直接指揮して調査するとマスコミに流させる ←今ココ!
↓
4.当然「学校とクソ教育委員会」が悪いと結論づける。市長就任前から ハシシタ流を批判していた永井教育長をパージ。
教育委員会委員長に 辞職勧告、教育委員長が交代し傀儡化
↓
5.「教育委員会が独立しているのは、民意を反映できていない、市長が 教育行政にタッチするべきだ」と教育委員会制度を否定
↓
6.教育委員会に首長が介入できるように条例制定
↓
7.「教育委員会自体が腐っている」として、教育委員会の全事業をゼロ から調査させる
↓
8.オイシイ利権があれば吸い上げ、コストだけがかかるものは廃止する
↓
9.この間、体罰自殺を盾に、自分の行為を全て正当化する。マスコミ報道 しか知らない層だけでなく、ネット層まで味方につけるため、論点は 「体罰自殺だ!子どもが死んでるんだ!」の一辺倒
↓
10.全学校へのいじめ・体罰・パワハラアンケートなどを生徒や保護者に実施。 教職員組合潰しを強力に推し進める
↓
11.叩き上げの校長だから馴れ合いになるとして、民間人校長の高校への導入 へとさらに踏み込む
↓
12.なかなか進まない「学校選択制=地域振興会潰し」と「学校給食=利権」 と「学校統廃合=跡地売却」をこの機に推し進める
↓
13.教育委員会事務局が独立して持っている、計理(予算など)・調達・未利用地管理・施設修繕など、カネがらみは全て実質召し上げる
↓
14.「学校の運営は学習塾にやらせればいい」などと過激に発言して、落とし どころは行政の民営化で、利権を作り出し懐に入れるスキームを作る
↓
15.関西広域連合では、兵庫県井戸知事と神戸市矢田市長が今年改選、今まで 連合でハシシタに盾ついてきた二人の口が選挙を意識して重くなる。 ハシシタ持論展開で高笑い。
↓
16.「今回の体罰の件でもわかるように」などといいながら、首長が「民意を 反映して」行政を運営できないのは、今の法制度や霞ヶ関のあり方に問題が あるとして、国政を変えようと言い出す
↓
17.「子どもの死をこれ以上見ていられない」だから「国を変える」として 参院選出馬ないしは市長のまま再びコントロール。
まあ、こういう感じで進むでしょうね。------------------------引用ここまで----
このうち、4, 9, 11も既に着手されているような。
ゆうつな日が続く‥
桜宮高校の問題でゴタゴタしているその隙になにやってんの、というお話。
http://inf.to/I7f
大阪市が朝鮮学園を提訴 学校敷地の明け渡し求める
朝日新聞デジタル 2013年1月29日21時55分
(引用ここから)
大阪市が、中大阪朝鮮初級学校(大阪市東成区)を運営する学校法人・大阪朝鮮学園を相手取り、市有地である同校敷地の明け渡しと使用料支払いを求め、大阪地裁に訴えを起こしていたことがわかった。
提訴は昨年12月26日付。市によると、在日朝鮮人の教育機会を確保するため、1961年から約4960平方メートルの市有地の無償使用契約を学園側と結んでいた。2009年に学園側から校舎建て替えの申し出があり、今後も長期使用が見込まれることから市は買い取りか有償化を打診。学園側は有償化を受け入れたが、市側が示した「10年間の定期借地で月約124万円の使用料」の条件に難色を示しているという。
同校は、戦後の日本政府による朝鮮人学校閉鎖令を受け、50年に市立中学校の分校に位置づけられ、公立朝鮮学校として61年まで運営されていた。
(引用ここまで)
実にゲスいなぁ、と思います。
それについてのArisanさんのブログ記事はこちら↓
http://inf.to/J7f
http://inf.to/K7f
市立59幼稚園全廃へ…大阪市
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長が市長選で公約した市立幼稚園(59園)民営化について、市は26日、園ごとに民間移管か廃園かを4月までに決めたうえで2015年度以降に実施し、20年度までに市立幼稚園を全廃する基本方針を示した。
公立幼稚園の民営化は政令市では横浜、川崎、千葉市に続くもので、大阪市は年間25億円以上の削減効果を見込む。
今後は教職員約420人の処遇などが課題となる。
市役所で開かれた新年度予算に関する橋下市長と幹部との会議で、担当部局が明らかにした。
基本方針では、周辺の私立幼稚園などで園児の受け入れができない場合、民間に移管して新たな私立幼稚園として存続させるが、受け入れ可能なら廃園にし、その判断は、市立幼稚園がある市内22区の区長が4月までに行う。移管先は公募で選び、園の土地は有償貸与(10年間は無償)、建物は有償譲渡する。
ただ、一部の市立幼稚園は地元住民の寄付を受けて設立されており、住民の反発も予想される。
橋下市長はこれまで、「民間でできることは民間で」と市立幼稚園・保育所の民営化を主張し、担当部局側も「私立に比べ、園児1人あたりの運営費が高い」として同調。市立保育所(125園)も13~14年度に13園で民間移管先を公募して民営化を進める計画案を示したが、「民間では対応しきれないセーフティーネットの役割がある」として、一部は市立のまま残す方針だ。
(2013年1月29日 読売新聞)
(引用ここまで)
幼稚園を売りとばし一方でカジノ誘致(http://inf.to/M7f)とか、「子どもの給食費を博打につぎ込むダメ親父」かと。これで「子どもが笑う」んでしょうか(棒)
子育て世帯への負担増、公的支援の打ち切りがこれほど大々的に行われようとしているのですが、報道の方は閑散たるものです。少なくともローカルニュースでは見たことがありません。この件に限らず、市民に対する負担押し付けや背信がほとんど報道されない事が、橋下市長への支持を下支えしているのでしょうね。
そして市民が荒廃した公共を目前に呆然とし、次いで振り返って橋下氏に詰め寄った時、きっと彼は同じことを言います。
http://inf.to/N7f
橋下徹認証済み@t_ishin
(引用ここから)
毎日新聞のコラムで鳥越俊太郎氏が「橋下の入試中止の権限行使は裸の王様だ」と。鳥越氏、基本的な知識もないようだ。入試中止の決定をやったのは教育委員会。まず教育委員会制度の基本を勉強しなさい。そしてこの鳥越氏のような似非人権派は一部メディアで重用される。
2013年2月3日 - 2:14
(引用ここまで)
自分が他人に強いた事でも、その強いた事実を忘却あるいは頬かむりして、「やったのはあいつ。俺には責任がない」と言えてしまう厚顔無恥さは恐るべきものです。ちなみに一方で「自分が言い出さなければこうはならなかった」と、体育科入試中止→普通科への振り替え入試実施の「功績」を誇る事も忘れてはいません。
「功績」だけをつまみ食いし、「責任」は部下や周辺に投げっぱなすような事は普通はできません。多くの人にとって部下や周辺との人間関係は今後も継続するものだからその信頼関係を損なうようなことはできないからですが、橋下市長のように弁護士→タレント→首長…と”ステップアップ”して、そのたびに人間関係をリセットしてしまうつもりであるなら、こんな「焦土作戦的人間関係」が”有効”なのかもしれません。巻き込まれる方はたまったものではないですが。
橋下批判の本の御紹介を
『「橋下現象」徹底現象さらば、虚構のトリック・スター』(2012)、橋下現象研究会→編著 インパクト出版会 定価1900+税
『橋下主義 解体新書』(2013)、二宮厚美 高文研定価:本体2800+税
もしこれらの本をご購読する際には、大きい本屋で「地方自治」のコーナーにありますので、ご参照迄に。読み応えは充分にあります
維新塾なんてバカ殿の集金所にきまってるじゃないですか。
また毎日に噛みつくの巻
・橋下徹政治の生活・経済面での成果の乏しさをまとめた毎日新聞の記事
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-4107.html
その際のバカ殿の乏しい日本語力を検証してくださったのがこちら
偏西風にのって
・橋下「独裁者だなんだと批判しながら~独裁者を前提としている」
http://good-hiro1.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-42e9.html
今や日本はこんなありさま(http://inf.to/ifg)ですから、たとえオリンピックが開催されても来日した各国選手の安全が保障できないというのはかなり現実的な懸念ですよね。
http://inf.to/gfg
維新塾1期生修了式「不条理乗り越えよ」
msn産経ニュース 2013.2.9 13:37
(引用ここから)
日本維新の会の母体となった大阪維新の会が昨春開講した「維新政治塾」1期生の修了式が9日、大阪市内のホテルで行われた。塾長の橋下徹大阪市長や副塾長の松井一郎大阪府知事のほか、昨年12月の衆院選で当選した塾出身の国会議員も駆け付けた。維新は今夏の参院選を見据え、今月中にも2期生の募集を始める。
式に出席した塾生は約750人。代表して、塾出身の木下智彦衆院議員に修了証書が授与された。
あいさつに立った橋下氏は「塾に不満もあると思うが、そんな不条理、不合理を乗り越えていくのも政治。今後も一緒に活動し続けていきたい」と塾生を激励した。
維新塾は昨年3月24日に開講。3326人の応募から888人が塾生に選ばれた。講師は堺屋太一元経済企画庁長官や外交評論家の岡本行夫氏らが務め、衆院選には69人が立候補、16人が当選した。
(引用ここまで)
「理不尽」そのものが「理不尽を乗り越えろ」と言ってるの図。
もはや市長や衆議院議長の言に従い「体罰」の「教育的効果」とやらに期待する人が現れても驚かないレベル。クラブ活動外での「体罰」は市長も認めているようですし。
<橋下市長>特別秘書奥下氏の疑惑に市民が監査請求
2013年2月13日 13:07 ◇業務内容記録ゼロ 休職して選挙活動しながらボーナス支給
(アジアプレス編集部)
橋下徹大阪市長に、とうとうお膝元の大阪市民が立ち上がった。橋下市長が条例を制定して採用した特別秘書の存在について、仕事の内容が不透明であり不当に高額の給与が支払われているとして、2月13日、大阪市民が住民監査請求の申し立てを行ったのだ。
申し立てを行ったのは、大阪市在住の79人。申し立ての内容は、以下の3点を橋下市長に求めるものだ。
1 不当な条例によって採用した特別秘書に支払った給与、手当、賞与などの全てを秘書から返還させる。
2 仮に条例が不当でなかったとしても、特別秘書が大阪市の公務に従事していなかった間の給与、手当、賞与の相当分を返還させる。
3 特別秘書に対して、今後、給与、手当、賞与など一切の費用の支給をやめる。
この特別秘書とは、2012年1月に橋下市長が新たな条例を制定して採用した奥下剛光氏のことだ。この奥下秘書の業務内容についてNGO「政治資金オンブズマン」が大阪市に情報公開請求を行ったところ、出勤状況や業務内容を記した文書がまったく存在しないことが判明している。奥下氏を採用した理由について記した文書も、これまでに参加した会議や行事の記録も残されていないということだった。
一方で、奥下秘書には巨額な給与、賞与が大阪市職員として支払われていることが判明している。大阪市がNGO「政治資金オンブズマン」の情報公開請求に対して明らかにしたところによると、奥下秘書の給与は月額35万円余り。それに手当が加算される。そして問題なのは賞与だ。採用からわずか4カ月後の夏のボーナスで、満額とも言える80万円余りが支払われている。また、昨年末の衆議院の選挙期間中は休職扱いとなっていたにもかかわらず、昨年の冬のボーナスでも、74万円余りが支払われている。
つまり、申し立てを起こした大阪市民は、採用の理由や業務の内容が不明確な奥下氏への給与の支払いを停止し、既に支払った給与を市に返還させるよう橋下市長に求めているのだ。当然、要求の根底に有るのは、行政の無駄遣いをやめて欲しいというものだ。
この行政の無駄を無くすというのは、橋下市長が大阪府知知事時代から専売特許のように繰り返してきたセリフだ。それこそが、橋下市長の人気を支えてきたと言っても過言ではない。橋下市長がどのように対応するのか注目される。
一方、奥下秘書の採用そのものに不可解な点が有ることも事実だ。そもそも奥下秘書とその親族は橋下市長の大阪府知事時代からの最大の後援者と言ってよい存在だ。
※ 詳細資料 (PDFファイル)
住民監査請求書
公開請求に対する大阪市の「不存在による非公開決定通知書」
「橋下徹後援会の政治金収支報告書」 2008年度分
「橋下徹後援会の政治金収支報告書」 2009年度分
「橋下徹後援会の政治金収支報告書」 2010年度分
橋下市長の後援会組織である「橋下徹後援会」の収入を2008年から2010年までの3年間について調べると、その8割強がパーティー券の斡旋によるものとなっている。そしてそのパーティー券の斡旋の大半を担ってきたのが奥下秘書とその親族なのだ。この斡旋によって、大阪府知事だった当時の橋下市長のパーティー券を直接購入した人の名前は政治資金収支報告書に記載されなくなっている。斡旋した奥下秘書とその親族の名前だけが、記載されるからだ。違法ではないが、NGO「政治資金オンブズマン」共同代表で神戸学院大学の上脇博之教授は、法の抜け穴を使った手法ではないかと指摘している。
「これまでいろいろな政治家の政治資金収支報告書を調べてきたが、このような高額なパーティー券の斡旋は極めて稀で、見たことがない。政治資金収支報告の制度は、金額の上限内でパーティー券の購入や寄付が認められ、パーティー券の購入者や寄付者の氏名等が記載されることで政治資金の透明性を確保するものだが、斡旋は上限の定めが無いため、斡旋した者が数千万円のパーティー券代を集めて政治団体に提供できることになっている。だが、普通、高額な斡旋は簡単にできるものではない。本当にこのような斡旋が行われたのか、誰がどのように購入したのか全てが不明になる」
橋下市長は、後援会の有力者を側近に登用するために新たな条例を制定してまで特別職の秘書を採用させたのだろうか。そして、採用された奥下秘書はどのような業務を担ってきたのか。橋下市長に説明責任が有ることは間違いない
(引用ここまで)
「橋下市長が公務専念せず」、給与返還求め提訴
(引用ここから)
橋下徹大阪市長が日本維新の会代表代行への就任後約1か月間、公務に専念せずに衆院選関連の政治活動をしたのは、市長や職員の政治的中立性確保を求めた市条例に違反するとして、市民グループ「見張り番」のメンバーらが15日、この間の給与82万円を返還するよう橋下市長に求める住民訴訟を大阪地裁に起こした。
訴状によると、橋下市長は昨年11月17日の代表代行就任から衆院選投票翌日の同12月17日までの31日間のうち26日間、公務日程がなく、全国で遊説などをしていた。原告側は、この間の給与支払いが違法な公金支出にあたるとしている。
市監査委員は先月、「条例は市長選時の行為を対象としている」として原告側の住民監査請求を却下した。市は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。
(2013年2月15日20時25分 読売新聞)
(引用ここまで)
> 公務に専念せずに衆院選関連の政治活動をしたのは、市長や職員の政治的中立性確保を求めた市条例に違反する
正論としか言いようがない訴え。
ただ1ヶ月前に住民監査請求をはねつけた市の言い分は
> 条例は市長選時の行為を対象としている
だそうです。条例(正式には「政治的中立性を確保するための組織的活動の制限に関する条例」大阪市のサイトより http://inf.to/dgg)には書かれていませんが、同時に掲載されている条例ガイドライン(http://inf.to/egg)には「対象となる選挙は大阪市長選挙であり、大阪市会議員選挙、国政選挙等は除く。」と明記されています(第3条1項解説)。
…わたしは詳しくないのでよく解らないのですが、条例に限定条件があるのなら、それは条例内に明記されるべきじゃないのでしょうか。それとも「ガイドライン」に条例に準じる法的拘束力が生じるのでしょうか。
このガイドラインには政治的行為の制限を「時期・内容・状況から市民目線で総合的に判断」する、と書かれていて、市長の都合による恣意的な”判断”を可能にする(自分に都合のいいものは例外化し、都合の悪いものは”市民目線で総合的に判断”して触法とする)と読みようによっては解釈できなくもありません。ですがこのガイドラインを盾に取られれば、訴えは却下される可能性が高いように思えます。
奥下特別秘書の名を検索すると、いろいろ面白いものが見つかります(笑
母親が橋下後援会の会長で茨木では知られた実業家だとか、父親が麻生ラファージュセメント特約店「新建産業」元社長で取締役、おまけに素准会に献金してるとか
(おぉっと、麻生太郎の名が!)
ウソつき橋下脱原発ブン投げ
橋下市長の肝いりで始まった「大阪府市エネルギー戦略会議」が、3月末で廃止されることが日刊ゲンダイ本紙の取材で分かった。
同会議は脱原発の実現を目指した橋下が昨年2月に立ち上げたもの。スタート直後は橋下も、「電力が足りないから原発が必要というのは、サインしなければ命がどうなるか分からないという霊感商法と同じだ」と威勢がよかった。ところが、大飯の原発再稼働を容認した頃から豹変。昨秋には会議を途中で休止させたりと腰が引け始めた。
その上、原発推進の石原慎太郎ら「太陽の党」と「維新の会」が合流するとすっかりトーンダウン。今回、会議の廃止を決めたことで、「脱原発」は完全に終わりということになる。
しかも、橋下がズルイのは、「脱原発」をやらない理由を会議のせいにして逃げようとしていることだ。
今月8日、戦略会議は「2030年までの原発ゼロは可能」とした提言をまとめた。ところが、実現までの工程表はなく、橋下は「具体的な工程表がなければ、ゼロにするとは言えない」とゴニョゴニョ。そこで会議のメンバーは、今年のゴールデンウイーク明けに工程表を作ると府市の事務方に伝えた。すると予想外の答えが返ってきたという。
「来年度は戦略会議の予算を取っていないので、5月に工程表を作ってもらっても困るんです」
橋下はこれまで今後の戦略会議について問われると、「メンバーの意見を聞いて決める」などと発言。一度も「廃止」を口にしていない。そのウラでは、とっくの昔に廃止を決めていたことになる。
メンバーのひとりがこう言う。
「来年の活動ができないと知って、みんなア然としていました。橋下さんの発言を聞いている限り、終わるなんて夢にも思わなかった。結局、私たちは橋下さんの人気取りのために使われただけだったんですね。その上、戦略会議の提言を逆手に取って『脱原発』をやらないとしたから悪質。すっかり騙(だま)されましたよ」
橋下が「脱原発」や「原発再稼働反対」で旗を振ってきたのは、しょせん、世論のブームに乗っただけのパフォーマンスだった。全然、本気じゃなかったのである。「体罰問題」も同じだ。この男は注目を集めたいだけ。理念など何もないのだ。
(引用ここまで)
橋下氏が北朝鮮に抗議文「人々の平和への願い裏切った」
(引用ここから)
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は13日、核実験を強行した北朝鮮の金正恩第1書記に宛てた抗議文を、北朝鮮に向けて発送した。
抗議文は「核兵器廃絶を求め、平和な国際社会の実現を目指す人々の願いを裏切った」と強調。「2度と核実験を実施しないよう強く要請する」と記している。
核廃絶について橋下氏は昨年11月、広島市で記者団に「現実は無理ですよ。日本は平和ぼけしている。核廃絶を日本がやると言ったって、誰ができるのか」と発言。広島県知事や広島市長が問題視した経緯がある。
(2013年2月13日18時59分 スポーツ報知)
(引用ここまで)
事実を淡々と伝えただけなのにこの訴求力。さすがと褒めるべきは橋下市長か、スポーツ報知か(笑)
核実験を行った朝鮮政府は批判されて当然です。ですが橋下市長がそれを言って果たして説得力を持つのでしょうか。
このレベルの矛盾は橋下市長にとって平常運転ですが、傍から見れば「こいつは何を言ってるんだ」案件以外の何ものでもないでしょう。
もっともこういう自分を棚に上げる物言いは核保有国のそれと瓜二つではありますが。
>観測霊さん
大阪の教育、とうとうバカ殿の専制支配下に置かれる
橋下が中原氏の採用を前提に校長の年齢基準を引き下げていたhttp://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/10661012.html …橋下とその秘書で口利きをしたり、年齢制限を引き下げたりして縁故採用された和泉高校の民間人校長・中原徹が、今年4月から大阪府教育長に就く。これは完全な「橋下利権」。
もうすぐ33歳@ishincheck
大阪府教育長の起用される和泉高校の民間人校長・中原徹。こいつは橋下の特別秘書で、現在は維新の市会議員である河崎大樹が府教委に口利きして採用された。疑惑はまだある。http://onion21.cocolog-nifty.com/onion21_kyodo_news_blog/2010/01/post-171e.html …当時39歳の中原のために、年齢制限の40歳以上を35歳以上に引き下げた
にゃご@クハ103-843@shido_tk
本当に有り得ない人事。特別秘書に続き、教育長まで情実人事で固める。教育への直接介入の完成だ RT @osaka__news: 大阪府教育長に民間人校長を起用へ 橋下市長の友人…国歌「口元チェック」中原氏 - MSN産経ニュース http://bit.ly/VCTtN3
にゃご@クハ103-843@shido_tk
@ayakichi1219 これが独裁じゃなかったら、独裁って何なの?!
いちど試験に受かったからといって公務員がエラくないのと同様に、「民間人○○」が立派な業績をあげるとは限らないことにもう気づくべきです。いかに年収が激減したといっても、自らのステップアップのための踏み台に利用しているとしか思えません。
先日触れた「大阪都大学」に教育学部(文部省ではなく、ボクの考えていることをストレートに子供たちに伝えてくれる人間を養成する学部)を作る話はどうなったのでしょうか。大阪市長の思いつきで水泡に帰せば、それに越したことはないです。
「ピースおおさか」、加害展示を撤去へ 維新メンバーらの「自虐」批判が原因?
戦争と平和に関する展示施設「大阪国際平和センター」(ピースおおさか)が2014年度から大幅にリニューアルされることになった。ピースおおさかには、日本のアジアへの侵略についての展示にも力を入れており、「僕は(展示内容が)自虐的やんかということを言っていた」(松井一郎大阪府知事)といった批判もでていた。リニューアル後は、大阪空襲や戦後復興に展示内容が絞り込まれる見通しだ。
展示室には「中国コーナー」「朝鮮コーナー」「東南アジアの国々」…
ピースおおさかは大阪市と大阪府の出資で1991年にオープン。ウェブサイトでは、そのミッションについて「戦争と平和に関する多くの資料を収集・保存・展示するとともに、セミナー・講演会など学習と交流の場を提供」とうたっている。
館内は「大阪空襲と人々の生活」「15年戦争」「平和の希求」の3つの展示室に分かれ、「15年戦争」では「中国コーナー」「朝鮮コーナー」「東南アジアの国々」といったように、日本が行った加害行為が学べるようになっている。いわゆる南京大虐殺に関する記述もある。また、アウシュヴィッツのコーナーもあり、その趣旨を「戦争の非人間性なども取り上げています」と説明している。
これらの展示内容には90年代後半から「自虐的」との指摘も起こっており、11年には、「朝鮮コーナー」に展示されていた写真4枚の全てを撤去するというハプニングもあった。例えば「ダム建設現場のトロッコ押し」と説明されていた写真は、日本への強制連行を表す写真だとして展示されていたが、実際は朝鮮半島で撮影された、強制連行とは無関係の写真だった。また、撮影時期が間違って説明されていたものもあったという。展示内容がずさんだとして批判も相次いだ。
松井知事「僕は『自虐的やんか』ということを言っていたのでね」
開館以来リニューアルが行われていなかったこともあって、橋下徹知事(当時)は、11年9月14日の会見で
「もっと来館者を増やすために、そして教育施設となるように、発展的なリニューアルというものをやってもらいたい」
と、リニューアルを明言。大阪維新の会の議員が相次いで現地を見学し、やはり「自虐的」といった声が相次いでいた。
13年2月14日には、松井一郎知事が記者会見で、リニューアルの方向性を明らかにした。
「その(リニューアル予算をつけた)とき僕、議会におったけども、まさに自虐的やという部分も多々、リニューアル前のそういう展示物に対しては、そういう声もありました。そういう声も全て取り入れて、新しいピースおおさかをつくるということです」
「戦争の悲惨さ、大阪大空襲の被害者の皆さんの慰霊、そういうものを考慮してリニューアル」
と、空襲の被害に力点を置いた展示になるようだ。松井知事自身も、
「当時、議会にいるときは、僕は『自虐的やんか』ということを言っていたのでね」
と、展示内容には違和感を持っていたようだ。
リニューアルをめぐっては、アジア侵略に関するコーナーを残すべきだとの声も根強く、12年6月には大学教授らが
「過去の対外戦争によりアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与えたことなどの厳粛な加害事実を相対化し、被害当事者を辱めるようなことがあってはなりませんし、戦争放棄の憲法の精神を否定する展示とならない明確な措置が取られなければなりません」
と、リニューアルを危惧する声明を発表。署名運動も行われた。
大阪・児童文学館:財団委託を復活 図書円滑収集に不可欠
毎日新聞 2013年02月20日 02時30分
大阪府は、橋下徹前知事時代に財団法人への委託を打ち切った府立国際児童文学館(児文館、東大阪市)の寄贈図書収集について、13年度から委託を復活させる方針を固めた。委託中止に伴い、資料散逸などを懸念した出版業界からの寄贈は年約8000点から一時5000点以下に減少。府は収集を円滑に進めるには財団の活用が不可欠と判断した。
児文館を巡っては、府が10年に雇用期限を今年3月末と決めた専門職員2人について、今年に入り一転4月以降も雇用継続の方針を固め、「橋下改革」の転換が相次いでいる。
委託先は財団法人「大阪国際児童文学館」。旧児文館は84年、万博記念公園内(吹田市)で開館して以来、同財団が運営。長期保存を約束して出版各社から寄贈を募ってきた。専門職員4人が児童文学の書評執筆や一般向けの講演を積極的に行っていることも出版社側から評価され、寄贈につながっていた。
橋下氏は10年5月、旧児文館を府立中央図書館(東大阪市)内に移転させるのに併せ、財団の運営が非効率だとして委託を打ち切り、府直営とした。このため、児文館の専門性が低下したり、図書が長期保存されるのかといった懸念が広がり、寄贈は、10年度4814点▽11年度5649点−−と低迷。府教委地域教育振興課は「出版業界と長年の信頼関係がある財団の協力が必要」としている。【熊谷豪】
(引用ここまで)
『「走りながら考える」橋下方式の失態がまた明らかになりました。』byみいらかんすさん
ウサギ@nekotausagi
大阪・児童文学館:財団委託を復活 図書円滑収集に不可欠 http://ow.ly/hRJXC そもそも橋下前府知事は児童文学館を廃止することで4億円を超える経費が節約できるとしたが実は統合することで10億円を超える経費がかかる http://ow.ly/hRKdz
いやあ、素晴らしい「マネジメント」の手腕ですね(嘲)
橋下徹曰く「ツイッターはストレス発散」
re: ストレス発散
橋下のストレス発散に悦んでついていく連中にウンザリ
石原氏“不起立”造反にあたらず 橋下氏「立つのが面倒だったのでは…」
産経新聞 2月21日(木)13時7分配信
原子力規制委員会の国会同意人事の衆院採決で、日本維新の会共同代表の石原慎太郎氏や、国会議員団代表の平沼赳夫氏が起立しなかったことについて、維新共同代表の橋下徹大阪市長は21日、「立つのが面倒だったんじゃないですか」と述べ、造反にあたらないとの認識を示した。
大阪府と大阪市が共同設置した電力需給対策会議終了後、府庁で記者団の取材に答えた。橋下氏は「(起立しなくても)結論に影響がないじゃないですか。それを認識した上でのふるまい」とも付け加えた。
一方、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は「ポーズとして同意人事に『気にいらねえ』という姿勢を見せたのかな」と指摘し、「本気で反対しようと思えば、党内で説得するはず。造反というのは、記名投票で結果に影響が出る場合をいう」と話した。
(引用ここまで)
国会の採決でさえ面倒だったら立たなくていいんだから、卒業式の君が代の不起立くらいどうってことないよね?
これはひどいですね。ストレス発散のために他人をやたらと罵倒してたんですかこの人。
あぁ、つまりこの人はわざわざ訪問してこられた元「慰安婦」の方をほっぽってストレス発散にいそしんでいた、と。で、帰るころになって「会う気はある」などと言っていたわけですね。最低じゃないですか。どう考えても。これ擁護できる人いるんでしょうか?
> 秋原さん
先を越されたっ!(笑)
卒業式の君が代不起立に「嫌なら辞めろ」と言っていた人たちの反応が見てみたいですね。
あと、市長の反応がすごい投げやりに見えます(^_^;)
> http://inf.to/wmg
大阪・児童文学館:財団委託を復活 図書円滑収集に不可欠
毎日新聞 2013年02月20日 02時30分
(引用ここから)
大阪府は、橋下徹前知事時代に財団法人への委託を打ち切った府立国際児童文学館(児文館、東大阪市)の寄贈図書収集について、13年度から委託を復活させる方針を固めた。委託中止に伴い、資料散逸などを懸念した出版業界からの寄贈は年約8000点から一時5000点以下に減少。府は収集を円滑に進めるには財団の活用が不可欠と判断した。
児文館を巡っては、府が10年に雇用期限を今年3月末と決めた専門職員2人について、今年に入り一転4月以降も雇用継続の方針を固め、「橋下改革」の転換が相次いでいる。
委託先は財団法人「大阪国際児童文学館」。旧児文館は84年、万博記念公園内(吹田市)で開館して以来、同財団が運営。長期保存を約束して出版各社から寄贈を募ってきた。専門職員4人が児童文学の書評執筆や一般向けの講演を積極的に行っていることも出版社側から評価され、寄贈につながっていた。
橋下氏は10年5月、旧児文館を府立中央図書館(東大阪市)内に移転させるのに併せ、財団の運営が非効率だとして委託を打ち切り、府直営とした。このため、児文館の専門性が低下したり、図書が長期保存されるのかといった懸念が広がり、寄贈は、10年度4814点▽11年度5649点−−と低迷。府教委地域教育振興課は「出版業界と長年の信頼関係がある財団の協力が必要」としている。【熊谷豪】
(引用ここまで)
隠し撮りをしてまで打ち切った委託が復活です。これ自体は喜ばしい事です。これを機会に寄贈が戻ってくることを期待したいです。
ですが、同時にこれを強引に実行した当時府知事、現大阪市長の橋下市長の責任とその手法の問題点は追及されなければならないはずです。そもそも当時から専門性の喪失や資料の散逸は懸念されていたのですし、これによって節減できるとされていた金額よりもはるかに大きな財政負担が生じるとの指摘があったとも記憶しています。
平たく言えば「言わんこっちゃない」。
ブランデー入り紅茶(若しくは紅茶入りブランデー)を飲みながら…
…もう既に橋下大阪市長には語る言葉を持たないですが…
お前さんは災害対応(行政官(吏員)としてある意味一番大事な住民の生命・財産の被害を最小限にするという仕事)より自身のストレス発散のほうが大事なのかい!!
といいたいですね…
少なくても「行政官(吏員)」としては完全無欠に失格ですよ…あの似非三百代言は…
これが衆議院第3党の責任者の一人というのが…絶望を誘いますね
ピースおおさか リニューアル
~(省略)~
リニューアル後は、大阪空襲や戦後復興に展示内容が絞り込まれる見通しだ。
橋下&石原率いる維新の会の面々が戦争の非人間性な部分である加害に関する展示よりも、一見すると平和的な事例に感じる戦後復興に関する展示を重視するのは、過去日本が行った数々の加害行為を隠蔽すること以外にも何かがあるはず。
①敗戦後、天皇が行った全国巡幸等を大々的に取り上げ、戦後復興や平和の象徴とかいって天皇&皇族を現在以上に賛美すること。
②「大東亜戦争中や終戦後の日本人はな、あんだけ激しい戦災におうてもな、立派に耐え抜いてな、明るく逞しく生きて来たんや。そやからお前達もな、あの当時の日本人をな、見習わなあかんやろ!!」
~戦災や戦後復興を根性論や精神論に結び付けること。
③最終的には、
「今後、万が一、お前達が戦災に遭遇しても、国の責任にして頼るのではなく、自助努力で復興に務めよ!!」
~戦災や戦後復興を自己責任、自助努力に結び付けてくるかもしれない。
リニューアル後は来館者数増員の目的と併せて、大阪中の児童や生徒達を来館させて、これらのことも教育するのだろうか。
毎日新聞に経済無策でCランクと書かれた橋下徹市長と維新の会が、カジノ推進法案にのめり込む利権の実態
日本人の戦争体験記の異常ぶり
自分達が当時何をやったかという反省が全くない。調べようとすれば自虐史観だの売国だの愛国心欠落だのと謗られる。
じゃあナチの所業について学習するドイツは自虐で売国なのだろうか?
大阪市「大ショック」、124橋の命名権売れず
(引用ここから)
大阪市は26日、JR大阪駅と阪急、阪神梅田駅を結ぶ市の「梅田新歩道橋」について、企業名や商品名を付けることができる命名権(ネーミングライツ)を、「ロート製薬」(大阪市)が年間610万円で購入すると発表した。
契約は4月から3年間の予定。3月にも同社が歩道橋の名前を決め、正式に契約を結ぶ。
新名称には社名か商品名が付く見通し。橋げたの5か所にシールでロゴやマークが表示できる。
命名権の代金は、市が管理する歩道橋や道路の維持管理費に充てる。市は、昨年12月から同歩道橋を含む125橋で命名権購入者を募集していたが、購入者が決まったのは同社1社が応募した同歩道橋だけだった。市の担当者は「梅田以外でも目立つ歩道橋はあり、売れると思っていたので大変ショック。対策を練り直したい」としている。
(2013年2月26日15時39分 読売新聞)
(引用ここまで)
…いやそもそもなんで「歩道橋に名前をつける権利」が売れると思ったのかが分かりません。広告費としてもちょっとわりにあわなさそうです。
この件で市長様お得意の「担当部署が悪い」がそろそろ発動すると思うので「市の担当者」さん逃げたほうがええんとちゃうかな。
あと完全に余談ですが唯一契約をした「ロート製薬」は、在特会に言わせると「反日企業」らしい(http://inf.to/Irg)ので、在特会の「梅田新歩道橋」の撤去もしくは破壊デモ来るでー(迫真)
続ピースおおさかリニューアル(毎日新聞より)
大阪府は14日、戦争と平和に関する展示施設「大阪国際センター」(ピースおおさか、大阪市中央区)の内容について、南京大虐殺など旧日本軍の加害行為に関する展示を14年度に撤去し、大阪空襲などに特化することを明らかにした。政治主導で歴史教育の場を再構築するという。
ピースおおさかの展示は、大阪空襲▽アジア侵略▽平和への取り組みの3本柱。アジア侵略の展示では、朝鮮人の強制連行や南京大虐殺の資料、写真を紹介している。しかし、大阪維新の会府議が「子供には残虐すぎる」と問題視。14日発表の13年度予算案で展示見直しに向けた設計費約1300万円を計上し、松井一郎知事は記者会見で「自虐的な部分があったので新たなピースおおさかを作りたい」と述べた。
引用ここまで
>大阪維新の会府議が「子供には残虐すぎる」と問題視。
これは、松井やその他色々が言う「自虐的」に変わって歴史修正主義者達の新手の口実やキャッチフレーズに利用するのか?。
それとも、私と同じで歴史に疎くて、ただ思ったことを言ったまでのことなのか?
だが以前、この議員かは知らないが、全国放映のクイズ番組に石原Jrらとインテリ軍団とかいって楽しそうに出ていたぐらいだから、それはないだろう。
はたして、この議員は、アウシュビッツ平和博物館や広島平和記念資料館等に対しても、同じ事を言うんだろうか。
訂正
ではなく
ポーランド国立オシフィエンチム博物館
でした。
失礼しました。
維新の会の橋下代表、国会議員団へ怒りのメール
(引用ここまで)
日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)が、同党国会議員団(平沼赳夫代表)の対応に不満を募らせている。
27日には政府の日本銀行の正副総裁人事案をめぐり、国会議員団宛てに怒りをぶちまけた2通のメールを一斉送信し、党内に動揺が広がった。
橋下氏がメールを出したのは、日銀総裁人事案への対応で「まず民間人から選択するのが維新の会の哲学だ」と求めたのに対し、議員団から「橋下氏は口を出すな」との声が出ていることを知ったからだ。1通目では「これからは口を出しませんが、以後、維新の会にはかかわりません」と突き放した一方で、「政党がおかしな方向に行けば、代表として意見を言うのは当然だ」と訴えた。2通目では「国会議員の感覚に付いていけません」と付け加えた。
(2013年2月28日08時51分 読売新聞)
(引用ここまで)
失笑。
お得意の”マネジメント”はどうしたのでしょうか。
まぁ、前回の選挙での不正行為の嵐とそれをまったく監督できもしなければ責任を取りもしなかった橋下市長のマネジメントなんてこんなもの、といえばそれまでなんですが。
> これからは口を出しませんが、以後、維新の会にはかかわりません
なんでそう、1か0かなの?(´△`;)
いや、そうしていただけると大変ありがたいんですけどね。冗談抜きで。
http://inf.to/rtg
メール巡り橋下氏「代表の座にしがみつかない」
(引用ここから)
日本維新の会の橋下共同代表(大阪市長)は28日、日本銀行の正副総裁人事を巡る対応に不満を募らせて送った同党国会議員団宛てのメールについて、「僕が大人げなかったが『口を出すな』と言われれば、好きにやってくださいとなってしまう。代表の座にしがみつくような人生哲学は持っていない」と述べた。
大阪市役所で記者団に語った。
日銀総裁人事については、民間人から探すべきだとする橋下氏に、議員団から「口を出すな」との声が出ていた。橋下氏は議員団との関係修復について「(同党の)松井幹事長たちが一生懸命調整してくれている」としたが、財務官僚OBを総裁に起用する政府案に対しては「永田町の価値観を変えるのが維新。『現実的(な人事)』と言って霞が関から人材を探したら変わらない。国会の常識は世間の非常識」と改めて持論を展開した。
(2013年2月28日11時47分 読売新聞)
(引用ここまで)
維新の会と合併した「太陽の党(旧たちあがれ日本)」なんて「永田町の価値観」そのものみたいな政党でしょう。合併に際して、そのあたりの話はしなかったんでしょうか?ましてや合併してから旧「太陽の党」の面々とそんな話をしなかったんでしょうか?
平たく言うと、合併してから今まで何やってたの?という話でしかありません。
この一件だけでも橋下市長が首長職と国政政党の代表を兼任できるだけの能力や資質に疑問を感じます。こんなありさまでこの上「参議院議員になりたい」と言われれば、いい加減にしてほしいと思いたくもなるというものです。
> KOUさん
> 「子供には残虐すぎる」と問題視。
そもそも「表現をやわらげて」おいて戦争の悲惨さや残酷さが伝わるのでしょうか、という疑問がありますよね(^_^;)
「子どもが見ても安心な戦争展示」って、それこそ子どもの心に何ら響かない、子どもだましにさえならないシロモノってことになりそうです。
平和学習なんてトラウマになるくらいがちょうどいい、と個人的には思うんですけどね(^_^;)
http://inf.to/azg
大阪府の受動喫煙防止条例案「松井知事が一番しんどい」 橋下氏が同情示す
産経新聞 2月28日(木)20時14分配信
(引用ここから)
大阪府の松井一郎知事が府議会に提案した公共施設内での禁煙を義務付ける「受動喫煙防止条例案」をめぐり、大阪市の橋下徹市長は28日の定例会見で「松井知事はスモーカー(喫煙家)だから、一番しんどいのではないか」と同情した。
橋下氏は府知事時代の平成20年5月、庁舎敷地内で全面禁煙を導入。当時、府議会議員だった松井氏から「知事、これだけは頼む。分煙だけは認めてくれ」と求められたエピソードを明らかにし、知事として受動喫煙防止に取り組む松井氏に対して「(心中は)苦しいと思いますが、世の中全体の流れをみたら受動喫煙の防止。知事としては仕方がない」と話した。
松井氏は27日の府議会本会議で「たばこを愛する1人として受動喫煙にならないところでしっかりと味わいたい」と述べ、自身は禁煙しない考えを示している。
(引用ここまで)
opemuさんのブックマークコメントが全て。
(引用ここから)
opemu 地方自治職員には、一本で停職3ヶ月だが、お仲間の松井氏には同情。2013/03/02
(引用ここまで)
http://inf.to/dzg
「共産党にならなくても」 橋下市長が“不規則発言”で注意受ける
msn産経ニュース 2013.3.5 23:11
(引用ここから)
大阪市の橋下徹市長は5日の市議会本会議で、市立幼稚園や地下鉄の民営化の必要性を問いただした自民党議員に対し、「僕のことが嫌いだからといって(市長の施策全般に批判的な)共産党にならなくてもいいではないか」などと痛烈に揶揄(やゆ)。辻淳子議長から注意される一幕があった。
橋下市長は平成27年度以降の実施を目指している市立幼稚園の民営化に自民議員が批判的なことを指して「『市立、市立』と自民党はいつから共産党になってしまったのか」と発言。
また、地下鉄民営化に関する質問で交通局長が「事業費をカットしながらサービスがより良い方向で動き出したのは民営化の必然性の証」と答えると、橋下市長はその後の別の質問への答弁で「局長の演説は感動したでしょ。全職員を局長みたいな人にするというのが民営化のメリット」と持論を展開。質問と関係ない答弁だったとして辻議長から再度注意を受けた。
(引用ここまで)
公共サービスの低下を懸念したら「共産主義」ですか?アメリカで国民皆保険を主張したら「共産主義」と批難されるのと発想はほぼ同じですよね。
ていうか、自民党相手に共産党呼ばわりとは、そうすれば相手が強く嫌がることがわかっているのか(要するにただの嫌がらせ)、それとも共産党呼ばわりが「悪口」や「批判」になると思い込んでいるのか。
あと、「嫌い」などという言葉を使って、「相手は感情的に自分を攻撃してきている」と印象操作を怠らないあたり、本当にどうしようもない人だなと思います。それと答弁を自己アピールにしちゃう厚顔無恥さとか。
そういえばかつて府議会で共産党に「多数派になってから来い」と言ったこともある(http://inf.to/gzg)橋下市長。この共産党に対する嫌悪を隠そうともしない態度は自治体の長として不見識極まりないですが、この点でメンタリティが自民党の古株議員と対して変わらない事の証左でしょうね。あちこちで言われていますけど、こういう点でも橋下市長は「ちっとも新しくない」のではないでしょうか。
「弁当の味を覚える前に給食を…」給食普及低迷に橋下市長が苦渋の答弁
産経新聞 3月5日(火)21時59分配信
(引用ここから)
昨年9月からスタートした大阪市立中学校での選択制給食の申し込みが低迷していることを受け、橋下徹市長が、5日に開かれた市議会本会議で今後の普及対策を問われ、新入生をターゲットに「親御さんの弁当の味を覚える前に、給食に移す作戦はどうだろう」と答弁する一幕があった。
中学校給食は3月現在、市内128校中97校で実施。市教委では試食会などの取り組みを行っているが、1月の申し込み率は11・2%にとどまっている。
公明市議の質問に橋下市長は「大阪は朝食を食べない子供が多く、昼食で栄養ある食事を取らせることは公の役割としてやっていく」と学校給食の意義を強調。その上で「最後は親が作る弁当より良いものにならないと給食事業は広がっていかない」と述べ、新入生への普及強化を市教委に指示したことを明かした。
(引用ここまで)
もはや何を言ってるのかわけが解らないレベル。中学生が家庭の味を覚えてないとでも?ていうか家庭の味を尊重するより給食事業のほうが大事なわけ?
というか、この給食事業、弁当や学校出入りの小売業者でまかなわれていた中学生の昼食に外食産業をねじ込んだバラマキですよね。
やっぱネタの宝庫やわ>橋下市長
http://inf.to/jzg
橋下市長「都構想否決されても再び住民投票」
読売新聞 3月6日(水)10時24分配信
(引用ここから)
2015年春の「大阪都」移行を目指す大阪市の橋下徹市長は5日、住民投票で都構想が否決された場合の対応について「(都の)設計図への『NO』という意思表示だ。根っこの部分(都構想)ではない」と述べ、構想を撤回せずに制度設計をやり直し、再度住民投票を行う意向を示した。
市議会本会議で質問に答えた。都構想を巡っては、来年4~6月頃に区割りや各区の名称などを決め、14年度中に住民投票を行う予定。都制移行には住民投票で過半数の賛成が必要だが、橋下市長は、11年の大阪ダブル選で自身と松井一郎・大阪府知事が都構想を掲げて当選したことを挙げ「(都構想自体は)信を得ている。(否決されれば)区割り案や財政調整制度などを改めればいい」と述べた。
(引用ここまで)
小学生以下の子どもがゲームで負け続けて涙目で言うならともかく、40歳を過ぎた大人がリアルで「俺が勝つまでやるんだ」と言う(しかも”勝負”よりも前に!)のはどうなんでしょう。なんとも言えない気分になります。
まぁ、この人にとって「民意」とは都合のいいときに利用する「印籠」でしかないという事なのでしょう。都構想に賛成かどうか以前に、「民意」を文字通り弄んでいる市長に大阪府市民は怒るべきだと思います。
ていうか、「住民投票には約5億円かかる。」と原発の是非を問う住民投票を握りつぶした(http://inf.to/kzg)人間が「勝つまでやる」宣言てどういうことなの?まさかこれで住民投票連発して財政が悪化したら「反対したやつらが悪い」とか「財政を破綻させる気か」とか言いませんよね?…すげー言いそう(=_=;)
http://inf.to/lzg
■「水道統合」がピンチに 維新も「統合より単独の民営化を」
(引用ここから)
橋下市長が目指す大阪市水道局と広域水道企業団との統合が、絶望的となっています。
市議会では、与党・維新の会からも「統合より単独での民営化を目指すべき」との意見が上がりました。
「統合案が一定まとまったとのことだが、中身を見ると本市にとって、何らメリットがない」(公明党 高山仁議員)
水道事業の統合について議論が続く大阪市本会議。
5日は、各会派から反対意見が相次ぎました。
大阪市水道局と府内の市町村でつくる、広域水道企業団との統合案。
大阪市は浄水場などの資産を企業団に無償で譲渡する一方、他の市町村水道が一つに統合される期限は示されませんでした。
このため、市長与党の「維新の会」からも反対意見が上がりました。
「『府域一水道』への展望が開けない状況にあるので、市水道局を先攻して民営化することを検討してはいかがか」(大阪維新の会 広田和美議員)
「『維新の会』からもこういう事を言われて、非常につらい立場ではあるんですが、行政の長として43市町村長と取りまとめてきたので、1度正式なものを議会で議論して頂きたい」(大阪市 橋下徹市長)
統合には市議会の3分の2の賛成が必要ですが、現状で賛成の会派はなく、橋下市長は5月の統合案の提案前に、早くも絶望的な状況に追い込まれています。
(MBS NEWS 03/06 18:34)
(引用ここまで)
TOEFL、給食事業に続き、水道統合も大コケの予感。
ぶっちゃけ市長の行政手腕とやらってこの程度って事はもっと周知されていいのではないかと思います。
まぁ、「テイコウセイリョクガー」で言い逃れをするまでがテンプレートなわけですが。
結局市長がお得意なのは「誰かをいじめる」事だけ、というのが府市政双方での印象です。
そしてさらっと水道民営化をそそのかす維新議員。生活を支えるインフラを一企業に丸投げする危険性は福島原発事故でみんな思い知ったと思っていたのですが。
あんたが言うな橋下さんよ!
あの市長が自分のイエスマンあるいは自分の無茶なイデオロギーどおりに動いてくれそうな区長を名ばかり公募で選んだ結果、天王寺区と東住吉区でやらかしてくれました。
天王寺区 デザイン募集でただ働きさせようとする
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130302-OYT1T00306.htm
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/tennoji/0000207303.html
東住吉区 公募の区長を更迭へ 「調整能力が不足」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130308-00000113-mai-soci
>橋下市長は「調整能力が不足している。[��:FF0000]『自分はちょっと違うんだよ』とアピールするのは分かるが、やり方が子供じみている[/��]」と話した。
虐めたるなよ橋下さん、[��:FF0000]あんたを忠実に真似ただけでっせ(嗤)[/��]
維新、参院選費用も自己負担 3千万円超「覚悟を」
(引用ここから)
日本維新の会が9日から始める夏の参院選候補者の公募面接で、3千万円を超える選挙費用一切の自己負担を求めることが7日、分かった。昨年衆院選と同様の措置だが、金額の大きさに、党内には「“覚悟”を迫るのはいいが、候補がいなくなるのではないか」との声も出ている。
参院選選挙区は都道府県全域に及び、比例代表も全国単位。衆院選よりも活動地域が格段に広く、多額の費用が必要だ。
維新関係者によると、選挙区300万円、比例代表600万円の供託金の負担を迫るほか、ポスター張りや通信費、事務所費用などで最低でも二千数百万円が必要になるとの例を示すという。
2013/03/07 21:32 【共同通信】
(引用ここまで)
村野瀬さんも記事になさっていましたが、最低でもこの3000万円を捻出できる人間しか維新の会から出馬できない=資金力を有する人間しか政治家になれない、しようとしないという政党が、どんな立場から社会を見て、どんな方向へ社会を持っていこうとするのか、考えるまでもない話です。
ていうか「能力のある人」が選挙資金に阻まれて政治の世界に出ていけない事を維新の会や橋下氏は「損失」とは考えないんでしょうか?資金のない人はどんなに能力があっても政治家になる資格はないというのが維新の会の考え方なんでしょうか?
それにしても高額すぎる供託金といい、金がかかる選挙活動といい、日本の選挙制度は実質的に大正時代の「普通選挙法」施行前とさして変わっていないのではという気もします。
> 近畿の野次馬さん
はじめまして。
> あんたを忠実に真似ただけでっせ(嗤)
言えてる!(笑)
「他の区長と足並みをそろえない行動も多く、職員の不祥事による給与の自主返納を拒んだり、市が進める地域団体の支援事業を、区の判断で打ち切ったりした」
「調整能力が不足している。『自分はちょっと違うんだよ』とアピールするのは分かるが、やり方が子供じみている」
全部市長の事じゃん!(笑)
…衆院選の結果,維新は27億円も政党助成金もらうことになったのに?
政党助成金って,党の選挙運営に使ったらあかんお金なんですか?
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130117/stt13011720000005-n1.htm
それに維新は,企業や団体からの献金も,もらう方針に変更した。
前回,方針を変更した時「政党助成金もらうまで」って言ってたかと思うけど,助成金をもらうことになっても,この方針はまだ戻してない。献金はもうずっともらうことにした?
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news1/20121120-OYT1T01855.htm
27億+α,いったい何に使うのかなあ…
27億は税金なんだから,使い道をちゃんとチェックできるようになっているんでしょうか?
政党助成金をもらわずに活動している政党も実際にあるので,それを見倣って,政党が税金から受けとるお金(政党助成金)は,縮小の方向に向かって欲しいです。
日本維新の会の西田譲衆院議員が今日の予算委員会で驚きの質問をした
福島原発事故で広範に飛散したのは「微量なセシウム」だけで、「低線量セシウムは人体にまったく無害」、憲法違反の避難命令は直ちに解除せよ>驚きの非科学!&脱原発はどーした
維新がくるくるPA~なのがよーくわかる動画。石原伸晃もびっくり セシウムは無害?維新の会1
http://www.youtube.com/watch?v=OTPyiXikL34
その2
http://www.youtube.com/watch?v=a01mvG6P1Oc
バカ殿の決まり文句
橋下徹が答えに窮した時に言うセリフ ①僕の政治家としての感覚だ ②嫌なら選挙で落とせばいい ③対案を示せ ④今のままでいいんですか ⑤やったことがない人は黙ってくれ ⑥一度僕にやらせてくれればいい ⑦それじゃあ共産党と一緒だ ⑧僕は民意に支えられている ⑨そこは役人が制度設計する
校長としての職務怠慢著しい中原氏を教育長に抜擢するのは完全に公私混同の縁故採用
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130313-1097283.html
大阪府の松井一郎知事が新教育長起用を議会提案している弁護士中原徹氏(42)が、府立高の民間人校長を務めながら、府教委が2012年度に5回実施した校長研修を全て欠席していたことが13日、府議会関係者や府教育委員会への取材で分かった。
府教委には「校務を優先させる」と欠席理由を説明していたという。
府教委などによると、研修は教職員の評価や育成、防災教育がテーマで、府立高や特別支援学校の校長ら189人が対象。4回欠席が2人、3回欠席が3人いたが、全て欠席したのは中原氏のみだった。11年度の3回の研修も欠席で、10年度は確認できた5回のうち4回は欠席だった。
府教委は「重要な校務がある場合は仕方がないが、研修は校長の職務で参加義務がある。年度中に一度も出席しなかったのは異例だ」と話す。
中原氏は橋下徹大阪市長の大学時代からの友人。橋下氏が知事時代の10年4月に和泉高(大阪府岸和田市)の校長に就任し、12年3月の卒業式で教職員が君が代を歌っているか口の動きをチェックし論議を呼んだ。
松井氏は今月6日、3月で任期満了となる府教育長の後任に中原氏を起用する人事案を府議会に提案。今後、議会の同意を経て選任された後、教育委員会議で新教育長に選出される見通しとなっている。(共同)
[2013年3月13日22時36分]
政党交付金の使い道については総務省が資料を作っていました。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/reports/KF20120928.html
ただこれは一昨年の分で、去年は決算が終わっていなので、できたばかりの「日本維新の会」の報告はまだないようです。
> 秋原さん
> 府教委には「校務を優先させる」と欠席理由を説明していたという。
出席するのが面倒だったんじゃないんですかね(by 維新の会代表)
西田衆議院議員の先生は
松井知事も“中原氏研修会欠席問題ない”
大阪府の松井知事は記者団に対し、新しい教育長に起用したいとしている府立和泉高校校長の中原徹氏が、校長を対象にした研修会のほとんどを欠席していたことについて、学校現場の業務を優先させた結果であり、問題はないという認識を示しました。
松井知事は先に、新しい教育長に弁護士出身で府立和泉高校校長の中原徹氏を起用する人事案を府議会に提出しています。
府の教育委員会によりますと、中原氏は校長に就任した平成22年4月から、これまでに行われた府立高校などの校長を対象にした研修会のほとんどを欠席していたということで、中原氏は、その理由について、「学校内の業務を優先したため」と説明したということです。
これについて、松井知事は記者団に対し、「出席しなかったことが大きな問題になっているのか。校長として現場第一で取り組むのは当然のことであり、校長の仕事と研修会が重なった場合に学校を優先しただけのことだ」と述べ、問題はないという認識を示しました。
03月14日 12時29分
(引用ここまで)
中原起用したバカ殿からして市長の仕事休みまくっても何の問題も無いと開き直ってますし、バカ殿のパシリ松井知事ならこういうでしょう。
もしこれがバカ殿の息のかかった校長でなかったら速攻晒し者にしてクビ飛ばすでしょうに
今度から下々の者も出席するのが面倒な会議をサボりたい時はこの口上を使いましょうか
にゃご@クハ103-843@shido_tk
お昼のNHKで。松井府知事は、教育長として起用を検討している橋下市長の友人、中原和泉高校校長が校長研修に出席してこなかったことについて、「何の為の研修なのか。出席しても意味のない研修なら欠席したことは何ら問題はない」旨の擁護発言。維新に対抗する側なら口をきわめてののしるくせに。
橋下氏 教育委員会廃止法案提出の意向
日本維新の会の橋下共同代表は、記者団に対し、今の教育委員会制度を廃止し、自治体の長の下で教育事務を行うようにするための法案を、今の国会に提出したいという考えを示しました。
日本維新の会は、教育行政の責任が政府にあることを明確にしたうえで、自治体は、その長の下で教育事務を行うようにして、今の教育委員会制度は廃止するなどとした、地方教育行政法などの改正案の取りまとめを進めています。
これについて、橋下共同代表は記者団に対し、「安倍総理大臣の教育改革を後押ししたい。最後は自民党と公明党が決めることではあるが、国会にたたき台を出すのが野党の役割だと思うので、法案を提出したい」と述べ、いまの国会に提出したいという考えを示しました。
また、松井幹事長は記者団に対し、「これまでに安倍総理大臣や下村文部科学大臣には、教育委員会組織の形骸化について話をしている。維新の会の法案でも、政府側も丸飲みして教育改革に取り組んでもらえるのではないか」と述べました。
一方、橋下氏は、国の出先機関改革に関する法案やカジノを設置できるようにする法案なども議員立法でいまの国会に提出したいという考えを示しました。
(引用ここまで)
種々の事件を利用して教育委員会を悪玉に仕立て、憲法違反の教育への政治介入を正面から行おうとする暴挙
西田議員見ても分かるように維新は
西田議員のトンデモをwebで報じた朝日ですが
西田議員のトンデモ話を表現方法のレベルにしてしまってるバカ殿もやはりトンデモ。そのトンデモぶりを隠すのに削除したのかな?
なぜ橋下?石原の方を叩くべきでは?
(すぐ感情的になり、政治家に向いていないのは明らか。)
叩くべきは石原でしょう?
石原のせいで昨年、中国と戦争になりかけましたよね?
西田議員
何故橋下を叩くのか!?
詳しくは
生物学の個体生態学、化学の反応速度論、……
等を確りと勉強してくださいね
干上がったジジイを相手にするなど…時間の無駄、我々は忙しいのだよ
http://blog.goo.ne.jp/1848yama/e/661ca7a43acc796a80698e547db4faf4
—以下,↑の一部を引用—
> 中原氏は府教委の人事異動のルールも無視して、自分の気に入らない教員をほうり出す。教育条例をめぐる暴言の数々。
> さらに今年度、教科の教育内容に露骨な介入をした。3年生の現代国語では、定番の教材・森鴎外の『舞姫』をあつかうが、
>これに対して、そんなものはするな、受験用の問題の練習をやれと命じたのだ。なんという破廉恥。レベルの低さ。
>教員免許をもたない人物とはいえ、あまりのことだ。教師にとって、『舞姫』はあつかうには大変な作品だ。力量がいる。
>生徒にとって、漢語ばかりで読み取ること自体が困難だ。だからといってこれを避けたら、一気に低きに流れる。
> 中原氏は、長い時間をかけて『舞姫』にとりくんでもすぐには学力は付かない、
>だったら問題演習をやる方が受験学力がつくという考えなのだろう。
>全国一斉学力テストのためにドリルをくりかえすのと同じだ。
>正規の授業を変質させるのは教育の崩壊につながる。困難を承知で作品に立ち向かい、読み取り、鑑賞し、解釈し、表現する、これが学びというものだ。これを抜きにして安易に成果を求めようとするのは、力を持たない学力、死んだ学力をめざすことになる。
—引用終わりー
ぼうぜん。ことばがありません。
>mimosaさん 観測霊さん
イジメ自殺、体罰自殺と相次いでその対策に本腰をいれなければいけないときにこの教育長ですよ・・orz
おまけに教育委員会廃止とかとんでもないこと言い出してるし、ほんとに生徒の自殺を政治利用したショックドクトリンに怒りがこみあげます。
もうあと少しで過去記事の整理もカタが付くと思うので、そしたらエントリ-でまとめますね。
お役にたてて何よりです。
…それにしても酷い話です。校長が授業内容にそこまで口出しするなんて前代未聞です。一番大変なのは在校生と先生ですけど、わたし自身も母校で好き勝手をされるといい気分ではありません(=_=;)もともと帰属意識が強い方ではなかったのですけど(^_^;)しかも言ってる事は「受験脳」丸出し…orz
言っちゃ悪いですけど「こんなの」が教育長で、そのうえ教育委員会を廃止て…これを「教育の私物化」と呼ばずして何と呼べばいいのか、わたしには解りません。
ほんと、維新の会は27億+αをどこに使ってるんでしょうね…。
> 秋原さん
いえいえ、こちらこそ、いつもお邪魔させていただいてます(^_^;)
エントリ、楽しみにしておりますが、ご無理のありませんように。ただでさえストレスの溜まる話が巷にあふれかえっておりますので(^_^;)
http://inf.to/AIg
維新の橋下氏「追及する」 石原宏高氏の問題で
朝日新聞デジタル 2013年3月15日20時58分
(引用ここから)
自民党の石原宏高衆院議員(48)=東京3区=側が、昨年の衆院選で大手遊技機メーカー「ユニバーサルエンターテインメント」(本社・東京、UE社)側から社員派遣の支援などを受けていた問題で、日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は15日、「与党に対して追及すべきところは追及する。(維新の)国会議員団で当然やることだ」と報道陣に述べた。
石原宏高氏は、維新共同代表の石原慎太郎衆院議員の三男。橋下氏は「法的に何かに違反する可能性があるか、選挙運動員の買収などにつながるのかどうか。きちっと明らかにしないといけない」と指摘した。
橋下氏は14日にも、報道陣に対し「しっかり追及していく。石原(共同)代表の息子さんであろうとも、野党としてただすところはただしていくが、それだけに明け暮れる国会では意味がない」と述べていた。
(引用ここまで)
…え?……え?え?
前の選挙で「公職選挙法違反」を起こしまくってたのって、確か…。
…え?
産経新聞が掲載拒否した『堕落論』の薦め
「既得権と闘う」なんて真っ赤なウソ、橋下こそ古い利権や既得権ズブズブなのがよく分かる
ウラを取った方がおられるようで<上>
研修全欠の理由について,ウラを取られたようで。…すごい…
ただ,このweb pageは初耳で,著者がどなたかがわからないので,ご紹介をためらうところもあるのですが,
・冒頭部分(=校務って〜)や,・後半の「3回は〜」の部分の記述を読むと,学校全般の事情について一通りご存知の方が書かれた文のように思えましたので,参考になるかなと思いました。
本文に含まれるURLの数が多過ぎるらしいので,半分に分けて2回送ります。
引用もと:http://anond.hatelabo.jp/20130314203436
以下引用(ぜんぶ,上↑↑からコピペ)
>■調べてみたよ!
>http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20130313-1097283.htmlについて
>
>校務って普通は自分の学校の中の用事をさします。
>で、府教委の研修って言うのは、通常は校内の行事よりも優先します。まあ、普通は研修と行事が重ならないように年間行事予定を組むけどね。
>で、どんな行事だったら研修よりも優先させてもらえるのかと思って、調べてみたよ!
>平成24年度府立学校長研修実施要項
>http://www.osaka-c.ed.jp/kate/training/h24/yoko/2_2012_001230.pdf
>
>校長ブログ
>http://ameblo.jp/nakahara-toru/
>
>第1回 4/20 ←ブログ内に記述無し
>第2回 5/8 ←体育祭の前日
>http://ameblo.jp/nakahara-toru/day-20120508.html
下
>
>第3回 9/26 ←宮城県の研究会で講演
>http://ameblo.jp/nakahara-toru/day-20120927.html
>
>第4回 11/6 ←ブログ内に記述無し
>第5回 11/16 ←為末大の特別講演会
>http://ameblo.jp/nakahara-toru/day-20121117.html
>
>情報の無い1・4回は無評価として、
>2回は、校務とは言えないので、他に何かあったのかも。(もし体育祭前日なだけで欠席したなら頭がおかしい)
>3回は、4月の時点で研修の予定が分かっていたはずなので、本来は別日程で講演するべき。
>5回は、ちょっとおかしい。(そりゃ為末さんの接待ももちろん重要だけど、普通は接待を教頭に任せる)
>で、ブログに何も記述無いけど、本当に1・4回(2回も)ってどうしても外せない校務があったの?
>研修行かなくて良いレベルの校務があったのにブログに記載がないのって不自然な気がするなあ。
>それぐらい、教育委員会の研修って重大なはずなんだけど。(だって189人中183人が2回までしか欠席してないんだよ。9割以上が無欠席のはず)
>誰か調べてみて! もしくは誰か関係者リークして!
--引用終わり--
http://inf.to/jNg
http://inf.to/kNg
http://inf.to/lNg
「何様か!」橋下市長激高…公募区長更迭劇の裏、“問題区長”は他にも
msn産経ニュースwest 2013.3.20 18:00
長い記事ですが、ツッコミどころは満載(もちろん橋下市長にです)です。
> 「なんで和田区長は月曜日の会議も来ず、今日も来ていないのか」「この場に来ていないのは遺憾だ。区長を交代させる」
「出席しても意味のない研修なら欠席したことは何ら問題はない(要約)」と松井知事が擁護した中原校長にも同じことを言うべきじゃないでしょうか。
> 橋下市長が怒りをあらわにしたのには理由があった。自らが公約に掲げる学校選択制について、導入見送りの意向を示していた和田区長に対し、ヒアリングのための呼び出しをかけていたのである。
要するに「俺の言う事が聞けないのか」という怒りでしかないので、中原校長のケースとのダブルスタンダードも必然なのでしょう。つまるところ、橋下市長の平常運転でしかありません。
> 「就任前の研修を『意味がないから』と途中で抜けるなど子供じみたところがあった」「交通局と議論しているときも、自分の説明が終わったらさっさと帰ろうとした」「他の区長に対し無能だと言った。何様なのか」…。
実に忠実な市長の模倣者だと思いますが。「俺と同じことを他人がするのは許さん」と正直に言えばいいのに。
ていうか、他人に同じことされて腹を立てるのなら、我がふりを見直されてはいかがかと思います。
> 採用面接に携わっていたため、自身の任命責任を問われると「交代させることで任命責任を果たす」と“独自の論理”で切り返した。
はいはい。悪いのはいつも他人なんですね。
> 橋下市長は「公募区長は僕と一心同体。僕が任命した特殊なポジションでもあり、区長会が自ら動いたのは良いのではないか」と一定の理解を示したが、「人事をやるときに、いろんな意見を踏まえて手続きを取るのかといえば、それは違う」とも述べ、突き放した。
「一心同体」なら責任を取って一緒に辞めたらどうですか?
ていうかその「一心同体」なんて、このように問題が起きたらなかったことにされるレベルの空疎なものでしかないって事ですよね。
>、「(当該地区を)なんとか変えたいという思いだった。差別意識はなかったが不適切だった」と述べ、陳謝した。
週刊朝日と佐野眞一氏をボロクソに罵った一方で、この論文を書いた人を区長に任命。いやもう、なんだこれ。
> 「ほかに更迭される可能性が高い人はいたが、和田区長が見せしめになった格好だ」と話す。
はいはい。区長相手にも「敵を作って叩く」わけですね。さすがにワンパターンじゃないでしょうか。
大阪市による職員調査、不当労働行為と認定
(引用ここから)
大阪府労働委員会(府労委)は25日、大阪市の第三者調査チームが職員3万人余りを対象に実施した労働組合・政治活動の実態を調べるアンケートについて、「市による組合に対する支配介入に当たる」として市の不当労働行為と認定した。
市労働組合連合会(市労連)など市職員の労働組合が昨年2月に府労委に救済を申し立てていた。府労委は、こうした調査を繰り返さないことを誓約する文書を労組側に手渡すよう市に命令した。橋下徹市長は同日、「大変申し訳なく思っている」と述べ、命令を受け入れる考えを示した。
労働組合法が禁じる不当労働行為のうち、自治体による組合運営への「支配介入」が認定されるのは異例。
アンケートは、市特別顧問(当時)の野村修也弁護士を中心とした市の第三者調査チームが2012年2月9~16日に実施。組合活動への参加の有無や、特定の政治家を応援する活動経験の有無など22項目を記名式で回答させた。併せて橋下市長の署名入り文書で、「任意の調査ではなく、市長の業務命令」「正確な回答がなされない場合には処分の対象となり得る」などと、職員に回答を求めた。
(2013年3月25日12時45分 読売新聞)
(引用ここまで)
はい、当然の認定だと思います。
これに対して当事者であり、職員への命令にサインまでしておきながら「野村弁護士に全部任せた」とほっかむりしていた橋下市長は…。
http://inf.to/eUg
職員調査「全面敗北」、橋下市長「命令に従う」
(引用ここから)
大阪市の第三者調査チームが職員3万人余りを対象に行った労働組合・政治活動のアンケートは25日、大阪府労働委員会(府労委)が「不当労働行為にあたる」と認定し、橋下徹市長の「全面敗北」となった。
「命令に従う。労働組合に対する不当介入ということであれば、大変申し訳なく思っています」。
大阪市の橋下市長は25日午前、市役所で記者団を前に、組合への謝罪を述べ、府労委の命令を受け入れる意向を明らかにした。
アンケートは、府労委の命令書で、「就任以来、市長が組合との対決姿勢を明確にしている状況も考えると、組合員に動揺を与え、組合加入していない者にも加入をためらわせかねないもの」「組合の自治に対する介入であると言わざるを得ない」と厳しく批判された。
橋下市長は、報道陣から命令書の内容について聞かれると、神妙な表情を浮かべ、「僕が市長に就任して、市役所の労組をただすべきところはたださないといけないとして行動したが、ルール違反のところがあったと認定されれば、受け止めないといけない。組合に謝罪しないといけない」と語った。不服申し立てについては「基本的にはしません」と述べた。
ただ、今後の組合に対する対応については、「組合の活動をただすべきところはただす」とだけ話した。
(2013年3月25日12時43分 読売新聞)
(引用ここまで)
しおらしく敗北宣言。あら珍しい。
まぁ最後に負け惜しみのような(ていうか「覚えてろよ」としか意訳できない)言葉を残してますが。
しかし本番はここから!
http://inf.to/fUg
「労組が正義面」橋下市長一転、不服申し立てへ
(引用ここから)
大阪市が職員を対象に実施した労働組合・政治活動の実態を調べるアンケートについて、大阪府労働委員会(府労委)が不当労働行為と認定し、調査を繰り返さないことを誓約する文書を職員労組に手渡すよう市に求めた命令を巡り、橋下徹市長は25日夜、「職員労組が(府労委の命令で)鬼の首を取ったように、『橋下市長、とことん謝れ、襟を正せ』というのは違う」と職員労組を批判し、命令に不服として、中央労働委員会への再審査申し立てか、命令取り消しの行政訴訟を起こすかを選ぶ意向を明らかにした。
命令が出た同日午前、橋下市長は「大変、申し訳なく思っている」と命令を受け入れる考えを示していた。
態度を一転させた理由について橋下市長は、命令直後に職員労組が開いた記者会見に触れ、「職員厚遇問題などを棚に上げている。世間の常識からずれている。正義面されたら、市民代表として『違うだろ』と言わなければならない」と語った。
職員労組・市労働組合連合会弁護団事務局長の北本修二弁護士は「朝に謝罪すると言ったのに半日で態度を変えるなんて、無責任だ。行政トップがやることではない」と話した。
(2013年3月26日00時12分 読売新聞)
(引用ここまで)
( ゚д゚)ポカーン
…朝令暮改としか言えません。しかも理由が「正義面しやがって」という、安定の逆ギレ芸。要するに「お前のその態度が気に入らない」って事ですよね。言ってて恥ずかしくないんでしょうかこの人。…ため息しか出てきません。
http://inf.to/gUg
橋下市長、労組への対決姿勢強調 「免職適用を厳格にする」
(引用ここから)
橋下徹大阪市長は26日、組合活動に関する市職員アンケートを不当労働行為とした大阪府労働委員会の認定を受け、組合側が市政運営追及の構えを強めているとして「労使関係は振り出しだ。職員への分限免職の適用を厳格にする。原理原則でがんがんやる」と述べ、人事権行使も含め対抗する姿勢を強調した。
同時に「組合は学生運動の雰囲気で、自分たちの権利の主張ばかりやっており、本当に情けない。子どもだ」と批判。「このまま対立構造でいくのなら労使交渉で『雇用を守ってくれ』と言われても、僕は(どうなっても)知らない」と語った。市役所で記者団の質問に答えた。
2013/03/26 12:24 【共同通信】
(引用ここまで)
「俺怒っちゃったからね、あーあ、かわいそうに。もうどうなっても俺知らないし」
みたいな。あんたは中二病かミサワか。どう見ても「子ども」なのは市長の方です。しかも「対立構造」ってあんた…先にケンカ売っといて言う台詞じゃありませんね。
ていうか、これ堂々と「報復人事」宣言しちゃってるんですけど。それ不当労働行為なんですけど。また労働委員会にダメ出しを食らいたいのでしょうか。
日本維新の党が今日の党大会で決定する新綱領に、日本国憲法改定を目指すとの規定が明記されるそうです。
しかも「占領憲法であり今の全ての元凶」とまで言い切っちゃってます。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20130329-1104817.html
(ソースは日刊スポーツですけど共同通信の配信記事なので夜が明けたら出るでしょう)
維新を支持した皆さん、日本国を大日本帝国に戻してもいいんですか?
どこが“第三極”だ。どう見たって自民の補完勢力じゃないの。
俺と同じ“新人類”世代のお前さんが、学園紛争の何を知ってるってんだ、橋下徹。
ふざけんじゃないよ。
こういう輩が弁護士免許を持ってる事自体がおかしい。
誰か懲戒申し立てして下さい。
(弁護士の任務は人権を守り社会正義を実現すること―弁護士法第1条)
今朝の新聞記事を読みましたが、「自公の過半数割れを目指す」といいながら、「改憲勢力で3分の2を目指す」ですって。「公明に代わって、自民とお近づきになりたい」という本音丸出しですね。でも、「お役人や公務員をいじめてくれそうだから」という理由で自民党ならびに“慎太郎と徹の会”や“喜美の党”を支持する人たちは、憲法改正で自分たちの身に災いが降りかかる恐れがあるなんて思っていないだろうなぁ・・・。
ご無沙汰しております。
> 維新を支持した皆さん、日本国を大日本帝国に戻してもいいんですか?
維新を支持した人もそこまで考えてはいなかったんじゃないかなと思います。ただ「より過激な事をやる」のを支持していただけで。彼らにとって「第三極」とは「より過激な右派」でしかなく、それによって日本がどういう風になろうが短期的な爽快感(子どもがおもちゃをこれみよがしに床に叩きつけたりするアレです)が得られればそれでよかったんじゃないでしょうか。迷惑な事ですが。
http://inf.to/GYg
市民の陳情書をゴミ箱に 大阪の維新市議、ブログに写真
朝日新聞デジタル 2013年3月30日10時0分
(引用ここから)
【川田惇史】大阪維新の会の井戸正利大阪市議(50)が28日、自らのブログに、市による東日本大震災の災害廃棄物処理に反対する市民が寄せた陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載し、「(陳情書は)市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」などと書き込んでいたことがわかった。29日に削除したが、ネット上で批判が相次いでいる。
大阪市は2月から岩手県の災害廃棄物を受け入れ、焼却後に埋め立て処理を始めた。29日閉会の市議会では処理費用を盛り込んだ新年度予算案が可決され、処理に反対する多くの陳情書は採択されなかった。
井戸氏は元大阪府参事で一昨年の市議選で初当選した。ブログでは、陳情書を捨てた写真とともに「仮置き場である机の上に山積みしていたのが片付きました、あとは焼却処理あるのみ」と記載していた。
井戸氏は朝日新聞の取材に「誤解を与える表現だった。申し訳ない」と話している。
(引用ここまで)
陳情書をデタラメばかりと公言し、それを捨て、写真を公開する。どれ一つとっても辞職モノの暴挙でしょう。民主主義をなんだと思ってるのでしょうか。
しかもそれでどんな「誤解」が生じたというのでしょう。大変気になります。「焼却反対の民意なんぞ知るか」って意図は大変よく伝わったと思うのですが、そうじゃないと?
クリティカルなツッコミとしては、この記事についたagricola氏のブックマーク(http://inf.to/HYg)が的確すぎて脱帽です(笑)
(引用ここから)
デマだらけの陳情書はゴミ箱に捨てるのに、他所のゴミ箱から拾ったというリストを、ゴミ箱から拾ったからガチだと信じてたんですか?不思議な思考回路もあったものですねぇ(嘲2013/03/3024
(引用ここまで)
http://inf.to/IYg
「橋下市長のツイッター参考に」 陳情書捨てた維新市議
朝日新聞デジタル 2013年4月2日20時43分
(引用ここから)
【左古将規】大阪維新の会の井戸正利大阪市議(50)は2日、東日本大震災の災害廃棄物処理に反対する陳情書をゴミ箱に捨て、その写真を自身のブログに掲載した問題について釈明し、「(橋下徹大阪市長の)ツイッターを参考にした」と述べた。市役所で報道陣に語った。
井戸氏は、橋下氏がツイッターを利用して批判的なメディアや識者に反論することが多いことから、「ツイッター上で市長がよく皆様方(報道機関)にされているようなイメージで、相手が市民の方々だと忘れて行動してしまった」と述べ、改めて謝罪した。
井戸氏は先月、ゴミ箱に捨てた陳情書の写真をブログに掲載し、「市外からの扇動家が送りつけてきたデマだらけのメチャクチャなもの」と記していた。
(引用ここまで)
辞職モノの暴挙について、ある意味正直すぎる告白(笑)つまり市長の行動も辞職モノだってことでいいんでしょうか(笑)
しかし一方でこんな事も起きていました。
http://inf.to/JYg
「お前はもう死んでいる」の維新大阪市議が謝罪 橋下市長は「(過激発言)まだ早い」
msn産経ニュースWEST 2013.3.8 20:10
(引用ここから)
大阪維新の会所属の丹野壮治大阪市議(40)が自身のブログで自民市議を「お前はもう死んでいる」などと中傷した問題で、丹野市議は8日夕、自民市議団の控室を訪れ、「このような事態は二度と起こさない」などと謝罪した。自民市議団の荒木幹男幹事長は「反省した様子だった」とし、謝罪を受け入れる意向を示した。
大阪維新代表の橋下徹市長は「僕も議場で(自民などに)ワーっと言うが、向こうからの非難の度合いに応じてやる。(問題にならない)ギリギリのラインでやるには技術がいる。丹野議員にはまだ早い」と改めて批判。その上で、「維新市議団は自民市議団と信頼関係を築き直してもらいたい」と注文した。
丹野市議は午後5時ごろ、維新市議団の大内啓治幹事長らに付き添われて自民市議団の控室を訪問。自民幹部と面会し、約20分間にわたり経過説明と謝罪を行った。
その後、記者団に対して橋下市長の市政改革に慎重や反対の姿勢を示す自民に反発してブログを書いたことを明かし、「幼稚で不適切な表現があり、自民党の誹謗(ひぼう)中傷につながるような言葉を使用したことを深くおわびする」と述べた。
維新市議団は同日、党紀委員会を開き、丹野市議に対して、議員団の控室の利用など団員として活動を1カ月間停止する処分を決めた。市会議員としての活動は継続する。
(引用ここまで)
井戸市議の発言はおそらくこれを踏まえたものなのでしょう。しかしいずれにしても「橋下市長なら許される」という発想自体が既になにかを勘違いしているとしか思えません。
まぁ、大阪市議会から維新の議員が「そして誰もいなくなった」とならないといいですね(棒)
(http://www.asahi.com/politics/update/0330/OSK201303290214.html)
が、顔面蒼白で引き締めにかかった維新上層部に対し、当の井戸市議は“橋下ツイッターを参考にした”と曰ったそうです
(http://www.asahi.com/politics/update/0402/OSK201304020078.html)
(^o^) (^o^) (^o^)
感情の支配
岩波書店「世界」への想田監督の寄稿文が,監督ご本人のブログにて読めます。
引用もと:http://bit.ly/10y8QU0
すごい文です。ぜひ多くの人に読んでいただきたいと思いました。
でもとても長いので,紹介がてら,以下にポイントをまとめてみました。引用元を読んで頂いて,ヌケ等があればサポートお願い致します。
,
・思考はことば。
・橋下支持者(信者)は,彼のことばをそのまま使う(=コピーし繰返す)。
しかも自ら進んで(ex:民意,既得権,対案などの)橋下さんの頻用する「キーワード」を)唱和する。
これは,橋下さんに思考を支配されていることと同じ。
・なぜ,彼のことばには,これほどの『感染力』があるのか?
→彼のことばは「人々が社会に対して抱いている『不満』や『懸念』を掬い上げるようなもので,
人々の{理性ではなく)『感情』を煽り立てる何か」が感じられるから。
・橋下さんの考え=「民主主義は感情統治」
→「民主主義は国民のコンセンサスを得るための制度だが、そのコンセンサスは,論理や科学的正しさではなく「感情」によって成し遂げられるもの」というのが彼の思想。
・橋下さんは,人々の感情を統治する為にことばを発する。
彼を支持する人々は,感情を統治されたいがために(または,感情を支配されているので?),彼のことばを唱和する。
・このように「伝染力が強い」彼のことばを流通させるための手段としてマスコミが利用され,伝播が可能になっている。
→彼が,次々と何かを起こしてマスコミに話題を提供し,それをマスコミが伝えざるを得ないような状況を作り出している(=マスコミが,この彼の戦略に乗らざるを得ない状態)。これは彼の巧みな戦略。
・結果,彼のめざす「感情の統治」がうまくいく状態に。
→感情を支配してしまうと,理性で考えるとおかしいことでも,(感情を支配されている人にとっては)問題にならない…のれんに腕押しの状態。
◎じゃあ,(反・橋下の,つまり「感情を支配されていない」人達は)どうすればよいか。
→批判側も批判時のキーワードが決まって来ていて,支持者との意思疎通がうまくいかない。だから,
---このあとに続く答の部分だけ,以下にコピペしますね。以下引用---
> というのも、僕らが繰り出す言葉も、実はだいたい語彙が決まっているのです。
「民主主義への挑戦」「独裁」「ヒトラー」「マッカーシー」「戦前への回帰」「憲法違反」「思想良心の自由」「人権を守れ」「恐怖政治」「強権政治」などなど…。
こうした言葉は、それらを好んで発する人間にとっては、強い感情を喚起しうる強力な言葉です。〜この後一部略〜
実際、たぶん1970年代くらいまでは、例えば「思想良心の自由」という言葉は、まるで水戸黄門の印籠のように、それを発しさえすれば誰もが条件反射的にひれ伏してしまうような、強力な殺し文句でありえたのではないか。(といっても僕は1970年に生まれたので、実際のところはよく分かりませんが)。
しかし時代は変わり、橋下氏とその支持者に「思想良心の自由を守れ」とか「恐怖政治だ」などという言葉を浴びせても、彼らはびくともしません。
「だからなに?」という調子で、面白いくらいに効き目がありません。コミュニケーションが成立しないのです。
そして、様々な世論調査で橋下氏の支持率が過半数である以上、かなり多くの日本人が、僕らが繰り出す「黄門様の印籠」には反応しなくなっていると推定できるでしょう。
おそらく彼らにとっては、これらの言葉はすでにリアリティを失い、賞味期限が切れてしまっているのです。
したがって感情を動かしたりはしないのです。彼らは、例えば君が代の問題を語る際にも、「思想良心の自由を守れ」よりも、「公務員は上司の命令に従え」というフレーズの方に、よほど心を動かすのです。僕個人としては、極めて由々しき事態であると思います。
とはいえ、彼らを責めてばかりもいられません。
考えてみれば、実は僕らにも戦後民主主義的な殺し文句に感染し、むやみに頼りすぎ、何も考えずに唱和してきた側面があるのではないでしょうか。
つまり橋下氏の支持者たちと、同型の怠慢をおかしてきた可能性はないでしょうか。
そして橋下氏の支持者たちは、僕らが繰り出す言葉からそのような臭いを敏感に嗅ぎ取っているからこそ、コミュニケーションを無意識に拒絶している。僕にはそんな気がしてなりません。
もちろん、民主主義的な価値そのものを捨て去る必要はありません。むしろ、ある意味形骸化してしまった民主主義的諸価値を丹念に点検し、ほころびをつくろい、栄養を与え、鍛え直していく必要があるのです。
そのためには、まず手始めに、紋切り型ではない、豊かでみずみずしい、新たな言葉を紡いでいかなくてはなりません。守るべき諸価値を、先人の言葉に頼らず、われわれの言葉で編み直していくのです。それは必然的に、「人権」や「民主主義」といった、この国ではしばらく当然視されてきた価値そのものの価値を問い直し、再定義していく作業にもなるでしょう。---引用終わり---
橋下市長の負け惜しみが新喜劇みたいな件(ナベテル業務日誌より)
大阪府労働委員会が大阪市に対して再発防止の誓約文を労働組合に出すように命令、バカ殿が最初しおらしく謝罪して受け入れたのに半日と立たないうちに掌を返した件についての渡辺弁護士のエントリー
橋下が政治家としてだけでなく、もともとの弁護士としても三流以下、アウトなことがよーくわかる。もちろん人間的にも既にアウト
タレこみというか、すみません
http://good-hiro1.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-c406.html
“公助削れ”というけれど 税金漬けの「維新」
石原氏「参院選の争点、憲法改正据える」 復帰後初会見
【岡本智】約1カ月半ぶりに政治活動を再開した日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)が4日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。夏の参院選の争点に憲法改正を据える考えを強調。橋下徹共同代表の首相就任に道筋をつけるのが、自らの最後の仕事だと語った。
◇
石原慎太郎・日本維新の会共同代表のインタビューの詳細は、次の通り。
――夏の参院選では憲法改正が争点になりますか。
「争点にしなければいけない。日本は世界で孤立し、相手にされなくなっている。国内では我欲がはびこり、権利を主張するばかりで義務がないがしろにされる。こういう日本人のメンタリティーとゆがんだ価値観をつくったのが憲法だ。国際的に地位を確保するためにも、憲法を改正しなければならない。それが衆院で3分の2を占める安定政権の責任だ」
――維新綱領は憲法を「日本を孤立と軽蔑の対象に貶(おとし)めた」としています。これには異論があります。
「日本は周辺諸国に領土を奪われ、国民を奪われ、核兵器で恫喝(どうかつ)されている。こんな国は日本だけだが、国民にそういう感覚がない。日本は強力な軍事国家、技術国家になるべきだ。国家の発言力をバックアップするのは軍事力であり経済力だ。技術が経済をつくる。経済を蘇生させるには防衛産業は一番よい」
「例えば、米国が今開発している『コンベンショナル・ストライク・ミサイル』という全地球測位システム(GPS)を駆使して完全に命中する、遠距離を飛んで一度宇宙空間に出てから下降してくる兵器が日本なら開発できる。そういうものを本気で考える時期にきているんじゃないか。核武装を議論することも、これからの選択肢だ。日本が核を持つためにはいろんな障害はある。しかし、今の国際社会は核を持ってない限り発言力がない。持っても使いませんよ。使ったらえらいことになるから
(引用ここまで)
バカ殿がまた掌返しやりました。
―――――
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は6日、週刊朝日が昨年10月に掲載した自身の出自に関する記事について、法的手段で対抗する考えを明らかにした。
自身のツイッターに「民事、刑事の法的手続きをとる」と書き込んだ。
週刊朝日出版元の朝日新聞出版は、昨年10月26日号掲載の連載記事の内容に問題があったことを認め橋下氏に謝罪。当時の社長は引責辞任した。
橋下氏は6日のツイッターで、週刊朝日の4月12日号に掲載された自身の最近のテレビ出演に関する記事を批判し「週刊朝日は重大な人権侵害をやったにもかかわらず、半年やそこらでもう忘れている」と指摘、怒りをあらわにした。
http://www.47news.jp/CN/201304/CN2013040601001660.html
―――
“俺様には自由と権利を、他人には義務と責任を”ですか。
ネットウヨ思考丸出し。
ワンパターンの一発芸炸裂
「橋下さんではもう視聴率取れない」橋下市長は飽きられた?〈週刊朝日〉
dot. 4月6日(土)11時50分配信
「石原、早く死にゃあいいと思っているかもしれないが、そうはいかないぞ」
「誰が引退するって言ってるの? 週刊誌を呼んでこい、張り倒してやるから」
日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)の復帰会見が3月30日、都内で行われた。冒頭で「軽い脳梗塞で入院したが、後遺症はない」と打ち明けてからは「石原節」が全開した。
司会者が「質問は党大会についてのみ」と報道陣にくぎを刺しても自らしゃべり続け、「入院中に短編小説を二つほど書いた。なかなかよくできている」と新作の売り込みまで行った。
同党は同じ日、大阪で初めての党大会を開催した。テレビ中継で参加した石原氏が憲法問題などをまくしたてると、共同代表の橋下徹大阪市長(43)は押されっぱなし。「参院選の象徴になるのは、あなたの去就ですぞ」と際どいことを言われても橋下氏は笑うしかなかった。
その橋下氏をとり巻く環境が地元・大阪で変わりつつあるという。先の衆院選の大阪小選挙区では出馬した14人中12人が当選(2人も比例復活)した「橋下王国」だが……。
「もう橋下さんでは視聴率がとれない。議員団とのドタバタ劇に大阪人は興味を示さない。先日、大阪市が全職員に行った組合活動のアンケート問題を取り上げたけど、視聴者の反応はニブかった。大阪でも物事をうまく動かせなくなっている」(在阪テレビ関係者)
一方で、橋下氏の露出が増えているのが、“古巣”のバラエティー番組だ。3月10日には「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に約5年ぶりに登場し、23日には「たかじんNOマネーGOLD」(テレビ大阪)に出演した。
「焦ると政治家はネット番組ややわらかい番組に出たがるものです」(議員秘書)
※週刊朝日 2013年4月12日号
(引用ここまで)
とうとう橋下王国瓦解の始まりか?と喜ぶのはちょっと早いようで・・
「もう橋下さんでは視聴率がとれない。議員団とのドタバタ劇に大阪人は興味を示さない。先日、大阪市が全職員に行った組合活動のアンケート問題を取り上げたけど、視聴者の反応はニブかった。大阪でも物事をうまく動かせなくなっている」(在阪テレビ関係者)
というコメントからもわかるように、視聴者(市民)は単に「さすがに新鮮味が無くなってきた」と言うだけの話でいわゆる「無関心」になっただけかと思います。「無関心」は「現状維持」にもってこいです。
それこそ市民が労組アンケート問題についてバカ殿を批判し出すようでなくてはバカ殿の支持が下がることは見込めないでしょう、視聴率低下=支持低下ではないと思います。
むしろ、テレビ局は視聴率しか考えていない、社会の木鐸になる気はない、と自白してるようなもの
さて、これを書いたのは週刊朝日なのでお約束のヒステリーを起こすだろうなと思っていたら案の定。
もう絶対に外れはございません。
橋下市長、週刊朝日に「蒸し返し」宣戦布告 「過去の人権侵害記事に法的手続き執ります」
http://www.j-cast.com/2013/04/06172559.html
大阪市の橋下徹市長が、一度は和解したはずの週刊朝日(朝日新聞出版)に怒りを爆発させている。前回、橋下市長の逆鱗に触れたのは、自らの出自に関する連載だったが、今回の怒りの矛先は、橋下市長のメディア露出のあり方について茶化した記事。
この記事をきっかけに、「過去の人権侵害記事について、民事、刑事の法的手続きを執ります」と、一度は解決したはずの問題を蒸し返す決意を固めたようだ。
連載問題は社長の引責辞任で解決したはずだった
橋下市長の出自をテーマにした連載「ハシシタ・奴の本性」をめぐっては、2012年11月に朝日新聞出版の神徳英雄社長が引責辞任。親会社にあたる朝日新聞社の第三者機関「報道と人権委員会」が経緯を検証、橋下市長に報告の上で謝罪し、この時点では橋下市長も謝罪を受け入れて矛を収めていた。
だが、13年4月6日14時30分、橋下市長は突然ツイッターで怒りを爆発させた。橋下市長が矛先を向けているのは、週刊朝日の4月12日号に「石原慎太郎代表の復帰と賞味期限切れで焦る橋下市長」と題した記事。紙媒体は4月2日に発売されたが、4月6日になって一部がウェブに掲載され、橋下市長の目に触れたようだ。記事では、在阪テレビ関係者が
「もう橋下さんでは視聴率がとれない。議員団とのドタバタ劇に大阪人は興味を示さない」
と橋下市長の影響力低下を指摘。その上で、「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)や「たかじんNOマネーGOLD」(テレビ大阪)といった古巣のバラエティー番組への出演が目立つことを踏まえながら、
「焦ると政治家はネット番組ややわらかい番組に出たがるものです」
という議員秘書のコメントを紹介して出演を揶揄した
「真正面からの政策批判かルール違反行為の追及で攻めて来いよ」
この点について、橋下市長は
「週刊朝日が僕に対して重大な人権侵害をやったのはつい半年前。そのことで公人チェックを緩める必要はないが、せめてそのような大失態をやったなら、真正面からの政策批判かルール違反行為の追及で攻めて来いよ。それを、こんな人をバカにしたような記事を載せやがって」
「俺が知事になって今があるのは、行列のおかげだし、たかじんさんのおかげでもある。たかじんさんが復帰したと言うことで番組に伺って何が悪い」
と怒りをぶちまけた。その上で、週刊朝日への対応方針を改めることを宣言した。
「報道の自由、表現の自由が民主主義の根幹だからと思って黙っていたが、こういう人権侵害週刊誌は、性根が腐っている。黙っていたら調子に乗るばかりだ。公人になってから報道の自由は絶対的に尊重していたが、こりゃダメだ。人権侵害週刊誌の週刊朝日に対して法的手続きを執ります」
あわせて、法的措置の対象は、今回の記事ではなく過去の連載であることも明らかにしている。
「今回の茶化し記事についてではないです。過去の人権侵害記事について、民事、刑事の法的手続きを執ります。ほんと週刊朝日もバカだよねえ」
(引用ここまで)
いつものビョーキですのでいちいち解説するまでもないですね。
問題はいつになったらバカ殿のこの異常さを厳しく批判する健全さをメディア全体が取り戻し、国民が目を覚ましてバカ殿を正解から追い出すよう転換するか、それだけだと思います
>ASさん
もう一つ、朝日に対する逆ギレ芸
小学生でももう少しまともな逆ギレします。こんな男のどうでもよいコメントをマスコミはありがたがって連日報道するのをやめようとせず、国民からも大きな批判の声が上がらないのだから、この国は病んでるとしか言いようがないです
維新・石原氏の「軍事国家」暴言 “取材した新聞社が悪い” 橋下氏 逆ギレしつつ擁護
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-04-06/2013040602_03_1.html#
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)が5日の会見で、石原慎太郎共同代表の「軍事国家になるべきだ」との暴言について、取材した新聞社が悪いと逆ギレしています。
石原氏は「朝日」のインタビュー記事で「憲法を改正しなければならない」「日本は強力な軍事国家、技術国家になるべきだ」「核武装を議論することもこれからの選択肢だ」「橋下君を首相にしたい」と持論を展開しています。
これらの暴言について記者団から問われた橋下氏は、「石原代表は作家さん。『軍事国家』の意味は解釈の幅が広いので、もうちょっと丁寧に説明していかなければいけない」。暴言を否定するのかと思いきや、「国家だから必要な力はもつべきだ。ナマの力も放棄しておとぎ話で安全保障なんて守れるわけない」「国家のナマの力といえば国内の警察力と対外的な軍事力、これが国家を成り立たせている基本要素だ」と石原氏同様の見解を述べました。
発言はさらにエスカレート。「また石原代表がこんなことを言っていると思われるでしょうけれど、丁寧に説明すればみんなが理解してくれる」と擁護した揚げ句、「『朝日』特有の誘導策ですよ。僕にインタビューしてくれたらいいじゃないですか」「(『朝日』記事は)きわめてひきょうなやり方だ」と語気を強めました。
自公政権を応援し、憲法改悪を狙う維新の共同代表の思考も足並みはそろっています。(松)
(引用ここまで)
バカ殿の支離滅裂祭り
改憲で自民にすり寄る維新の怪はたった半年前には「既成政党に対抗する第三極」が売りだった
マニフェストというのは最高規範だ、と民主党の詐欺フェストをぼろくそにいったバカ殿維新の公約は脱原発だけでなく企業団体献金禁止まで掌を返した
公募区長就任の際に「個性豊かな区政運営で24区を24色に染めてほしい」と呼びかけた橋下市長。4月1日の所属長会議では一転、区長にこうクギをさした。「僕が大きな方針を出しているのに、てんでばらばらに勝手にオレはこうだうちの区はこうだと言っているのはだめだ」(マイミクさんのつぶやきより)
「アメリカで人種差別を大々的にやった企業が存続できるか。ヨーロッパでナチスや優生思想を肯定し人種差別を大々的にやった企業が存続できるか」(byバカ殿)
これは三国人発言した石原共同代表に言いなさい
はああ・・世界で最も進んだ民主憲法を持つ国が安倍や石原、橋下というバカ殿を跳梁跋扈させる遅れた国であるという皮肉
大阪都構想「神戸まで特別区に」 維新・政調会長発言で神戸市長が不快感
2013.4.9 18:53
神戸市の矢田立郎市長は9日、日本維新の会政調会長の浅田均大阪府議が、「大阪都」を神戸市まで広げる新構想に言及した発言を取り上げ、「現行制度は、他地域を含んで『都構想』を作ることは想定されていない。自分たちの欲得で、出来もしないことをできるように言うのはピント外れだ」と述べ、不快感をあらわにした。
浅田政調会長は今月2日、伊丹市長選(14日投開票)の告示を前に同市内で行った講演で、「大阪都」構想について「周辺10市ぐらいが合併して、神戸市まで特別区にする」との見解を述べていた。
これに対し矢田市長は、「法律で決められた制度があるからこそ、都市は維持されている。制度面を誤解されているのではないか」と批判。さらに「法律を抜きにして、自分たちの欲望においてものを申すというその見識は一体何か。よその自治体の問題にまで、首をつっこんでくるということは論外と言わざるを得ない」と語気を強めた。
ご無沙汰しておりましたm(__)m
遅ればせながら想田監督の文章をよませていただきました。「感情の支配」という言葉がすとんと胸に落ちました。この言語感覚が素晴らしいですね。
橋下市長以前からたとえば小泉・竹中構造改革支持者に対して、届く言葉を持たなければいけないとは言われてきましたけど、なかなか苦戦しているのが実情ですよね。
相手がワンフレーズポリティクスでシンプルなので届きやすいのに対して、こちらはシンプルに語るわけにはいかない(シンプルに語るとこぼれ落ちるものが多すぎるので)わけで…。
個人的には斉藤美奈子さん提唱の「それってどうなの」主義(みんなが盛り上がっている後ろから、ぼそっと、しかしよく通ってしまう声で「それってどうなの…?」→http://inf.to/X6g)でどうかと思っていますが(^_^;)、そこから「対案を出せ」に行かれると、後がまた続かなくて(反論できないというわけではないけど、シンプルに返せないという意味で)辛いかな、と悩んでいます。
> 秋原さん
週刊朝日を告訴するとか言ってる件、ちっせぇなぁとしかいえませんよね(笑)
ていうか、今の記事に切れて昔の記事(しかも連載中止、社長辞任、公衆の面前で平謝り、自分も「納得した」と発言済み)を持ち出すのはさすがに無理筋では?
この件に関連して
http://inf.to/U6g
橋下徹 @t_ishin
(引用ここから)
繰り返し言う。朝日新聞グループと俺は、加害者と被害者の関係なんだ。これは俺が生きている限り、そして俺の子孫が生きている限り付きまとうことだ。それだけのことをしたんだ。そこを忘れるな。もう一度、グループあげて、被害者への謝り方、償い方を研修しろ。いつもあんたらが紙面で言ってることだ
22:44 4月6日(土)
(引用ここまで)
償い方=ツイッターでさらっと謝罪ですねわかります。
そして子孫が生きてる限り~ってホントに弁護士なのこの人?
遅くなりました、想田監督の寄稿文をありがとうございます。感想はまた後日に・・すいません(^^;
>観測霊さん
バカ殿は提訴しないと思いますよ、話題提供でハッタリかましてるだけかと。勝てるわけないもん、これで勝てると思ったら弁護士として食ってけないです(笑)
たまには朗報を(^^) 伊丹・宝塚市長選
http://getnews.jp/archives/323086
日本維新の会が今年7月の参議院議員選挙に向けて党勢拡大の第一歩として、また共同代表である橋下徹大阪市長と“道州制”の是非をめぐって衝突を繰り返している井戸敏三兵庫県知事との“頂上決戦”の前哨戦として、公認候補を立てて挑んだ兵庫県伊丹市と宝塚市の市長選。14日に投開票が行われ、両市長選とも維新候補が現職に大差を付けられて惨敗を喫しました。また、市長選挙と同時に行われた両市議会議員補欠選挙でも維新候補は元職に競り負けて4戦全敗と、まったくいい所がない結果に終わりました。
告示前には接戦も予想されていた中、維新候補がいずれも現職に空前の大敗を喫した理由は以下のように、最低でも5つは挙げられます。
その1:「伊丹廃港」隠しが裏目に
伊丹市長選で「空港の存続・活性化」を最重点公約に掲げて出馬した現職の藤原保幸市長に対し、維新共同代表の橋下氏はかねてから関西国際空港への機能集約を前提に「大阪国際(伊丹)空港廃止」を強く主張していました。
維新が擁立した元市議会議員は市議時代に飛行場問題対策特別委員会の副委員長を務めるなど、空港存続の立場で活動していた経緯があり、公認を得るために「存続」から一転して「廃止」へ変節したイメージが最初から付きまとっていました。出馬が決まった後の街頭演説でも聴衆から「変節」を問いただされることが多く、対応に苦慮した維新は「空港の存廃は市民が決めるべきで官が口出しすべき問題ではない」との見解をまとめて廃港問題を事実上“棚上げ”。争点化を避ける作戦に出ましたが、この“棚上げ”処理が却って「争点隠し」と受け取られ、他の陣営に追及の材料を与え「現職に挑戦する側が守勢に回る」という、奇妙な対決構図となってしまいました。
しかも、維新の方針に従って空港を廃止した場合にその分の税収入をどう穴埋めするのか、それとも単に削るだけなのかや跡地利用についてはっきりしたビジョンが示されなかったことにも不信が広がり、結果的に選挙戦の序盤から大きくつまずいてしまいます。
その2:明確に拒否された「阪兵併合」
昨年末の総選挙で伊丹・宝塚両市を含む兵庫県第6区では維新の比例票が政権を奪還した自民党を押さえてトップとなり、この選挙結果が兵庫県知事選と神戸市長選を前に足がかりを築くべく両市長選への公認候補を擁立する契機となりました。ところが、実際に選挙戦へ突入すると維新はホームグラウンドの大阪府から一歩踏み出した先で予想だにしなかった強烈なアウェイの風に直面してしまったようです。
その最たる理由は市長選の告示前、浅田均政調会長が伊丹の候補予定者集会で選挙戦を前に伊丹・宝塚両市を含む阪神間と神戸市を「大阪都」に吸収する“阪兵併合”を提唱したことにあります。維新側は当初「浅田氏の個人的見解」として火消しを図ろうとしましたが、時既に遅し。伊丹・宝塚の両市では「地図上から市の名前が消える」と言う危機感が急速に拡大し、維新以外の陣営は一斉に維新を狙い撃ちして「大阪都拡大反対」「兵庫を守れ」の論陣を張ったので現職に挑むはずの維新陣営は防戦一方で、前述の伊丹廃港と合わせて逃げの一手に追い込まれてしまいます。
3選を果たした伊丹市の藤原市長は選挙戦を「対立候補というより、橋下市長と戦っている気がした」と振り返ると共に、「大阪府知事や大阪市長が乗り込んで“伊丹をこうすべきだ”と言うのはいかがなものかと思い“伊丹を大阪の植民地にしてはいけない”と訴えて来た」と、維新が掲げる“阪兵併合”への拒絶が4万1267票を獲得。維新候補にトリプルスコアの圧倒的大差を付けての勝利につながった一因であるとの認識を示しました。
その3:大阪府・市で進む「文化破壊」拡大に対する危機感
「阪兵併合」や「伊丹廃港」に比べると余り大きく取り上げられていない“隠れた争点”として、市の文教施設に関する問題があります。宝塚市は来年で100周年を迎える宝塚歌劇だけでなく、当地で少年時代を過ごした“漫画の神様”手塚治虫記念館、スイス製のパイプオルガンと美しいステンドグラス装飾で人気のコンサート会場ベガ・ホールなど充実した文教施設が数多く存在し、また伊丹市には全国的にも珍しい昆虫館や今年3月に22年ぶりの設備更新で最新鋭の投影機を導入したプラネタリウム、昨年7月に移転開館し市民有志が参加する運営委員会組織で注目を集めている新図書館“ことば蔵”、日本有数の西洋版画コレクションで知られる市立美術館など政令指定都市にひけを取らない文教施設が多数存在します。
両市の“個性”であり、またその施設やイベントを大阪府内を含む周辺の市町から両市への集客につなげている文教施設が維新市政になった場合、活用から一転して冷遇され、最悪の場合は廃止かジャンク扱いで民間に売却されるであろうことは想像が容易。橋下氏が大阪で府立中央図書館への統廃合を強行した国際児童文学館を始め、府立中之島図書館、大阪フィルハーモニー交響楽団、そして文楽に対して行っている冷酷な仕打ちを見れば分かるでしょう。
宝塚市で再選した中川智子市長は、市内唯一の映画館“シネ・ピピア”がデジタル映写機の導入費用を自力で拠出することができず廃館の危機におちいった中で、館の存続を求める市民の陳情を受けて今年度予算案にデジタル化費用580万円を計上しましたが、多くの市民がこの対応を評価すると共に「維新市政ではとても実現しなかった」と考えてもおかしくありません。
その4:投票前日の地震対応そっちのけで応援演説
橋下市長と幹事長を務める松井一郎大阪府知事は選挙期間中、2度にわたって伊丹・宝塚の両市で応援演説を行いました。2回目の応援演説は投票前日の13日でしたが、この日の早朝には淡路島付近を震源とする震度6弱の地震が発生。幸いにして死者は出なかったものの、震源に近い淡路島や阪神間など兵庫県内のみならず、泉南郡岬町で震度5を記録した大阪府内でも、住宅の部分損壊や水道管の損傷が確認されました。1995年に阪神・淡路大震災を体験した兵庫県が地震の発生後、ただちに対策本部を設置して状況確認に努めたのに対し、大阪府では防災情報メールの送信がシステムエラーで失敗していたことが判明するなど、対応の甘さが目立ちました。
そんな中、首長として優先すべき地震への対応そっちのけで政党幹部として隣県の選挙へ遊説に行った橋下・松井の両氏。18年前の震災と同じ早朝の地震であの時に大きな被害を受けた記憶が鮮明によみがえった伊丹・宝塚の両市民から冷ややかな視線を浴びせられたのは当然と言うべきでしょう。東日本大震災から2年が経過し、防災が市町村レベルで重要政策と位置付けられる中で、維新の防災に対する意識の低さが投票日前日の地震で露呈したのは余りにも皮肉な現象でした。
その5:決定打となった「宝塚市民にはなりたくない」
橋下市長と松井知事が当の候補者を押しのけて伊丹・宝塚の両市民に対して“上から目線”で 「維新流改革」をまくし立てる応援演説もとにかく不評でした。伊丹では藤原市長が国土交通省出身である経歴に難癖を付けて「天下り官僚に大阪のような市役所改革はできない」と連呼するも共感はまるで広がらず、それ以上に宝塚で市民の怒りを呼び起こしたのは、橋下氏が口にした「僕は宝塚市民にはなりたくない」の一言です。
大阪で維新を躍進させた要因が大阪市役所の職員モラルの低さだったのと同じ感覚で公務員バッシングを加熱させる余り、宝塚市職員の給与水準が全国一であることを槍玉に挙げて「宝塚市民にはなりたくない」と、よりによって当の宝塚市民の前で公言したのです。しかも、この時の応援演説の様子を維新支持者が録画して『YouTube』にアップロードしたものが狙いとは正反対の意図で広まり、その場に居合わせた聴衆以外の市民にも知れ渡るところとなりました。その結果「橋下氏が“僕は宝塚市民になりたくない”と言ったと聞き、怒りでいっぱいだった」と振り返った中川市長は、前回より約18000票も上積みする4万3447票と、維新候補に2万票以上の大差を付けて“完勝”しました。
結局のところ両市とも現職に重大な失政がなく、維新の候補者が現職以上に両市民が行政に求めているものをきめ細かく拾い上げて明確なビジョンを提示する姿勢が決定的に欠けていたのが最大の敗因だったと言えます。
まとめ:郷に入りては郷に従え
維新は国政において一応、野党に分類されていますが、今や衆議院で3分の2を押さえ高支持率をキープしている安倍政権にすり寄る姿勢が目立ち、また3月の党大会で採択された旧たちあがれ日本系の右派色が色濃く出た党綱領や大阪市会議員が陳情書をゴミ箱に投棄した写真をブログにアップロードする非常識な行動、相次いで発覚した迂回寄付問題など「自民党との違いがわかりにくくなっている」「議員の前に社会人として問題がある」と言う不満が昨年の総選挙で投票した(橋下氏言うところの「ふわっとした民意」である)ライトな支持層の離反を招き、昨今の支持率低迷につながっているようです。
関西でも、大阪府から一歩外に出ると「維新」ないし「橋下」ブランドがまるで通用しなくなっている結果をまざまざと見せつけられたことに対し、橋下・松井の両氏は15日に在阪局の取材で敗因を尋ねられ「党の実力不足」「維新の政策が理解されていない」と述べましたが、むしろ維新の掲げる政策が伊丹・宝塚両市が抱える課題の解決方法として全く不適であると言う審判を下されたと謙虚に受け止めるべきところでしょう。
「郷に入りては郷に従え」。今回の伊丹・宝塚両市長選で“維新流”の押し付けが反発を招いた結果、このような大惨敗を招いた事実への反省なくして兵庫県知事選や神戸市長選、ひいては大阪府内で“反維新”の砦となっている堺市長選を戦国時代の感覚で“獲り”に行っても、同じ失敗を繰り返すだけに終わるのは目に見えています。
(引用ここまで)
バカ殿は朝日以外はdisらないのかな?w
大阪維新の会・大阪市議元候補がこんなツイをw
「堺市長選挙は、どんなチンパンジー候補でもWスコアで楽勝」村田たかお@大阪維新の会 http://blog.livedoor.jp/woodgate1313-sakaiappeal/archives/24078666.html
『まあ、選挙突入後、橋下市長が堺東駅前あたりで3回くらい街頭演説すれば、どんなチンパンジー候補を立ててもWスコアで楽勝するでしょう』
(引用ここまで)
維新候補はチンパンジー以下でしたw
http://inf.to/Egh
安倍首相のドヤ顔「景気指標」は口からデマカセだった
2013/4/22 07:00 - 日刊ゲンダイ
(引用ここから)
「たった3カ月で4万人の雇用をつくった」「パートタイマーの時給は1時間17円と、プラスに転じた」――。就任後初の党首討論で、安倍首相が矢継ぎ早に「好調な経済指標」を並べ立てた。ドヤ顔でそらんじた数字を裏付けようと、各省庁の統計をくまなくあたったが、なぜか全く見つからないデータが存在する。
国会の安倍事務所に確認すると、「いちいち、事務所が発言の根拠を把握してるわけがない」とつれない答え。最後は「オタクが調べればいいじゃないですか!」と逆ギレする始末だった。
とにかく裏が取れないのが冒頭の2つ。各省庁の経済指標の担当部署に聞いても「見当たりません」(総務省統計局)、「思い当たるところはない」(厚労省雇用・賃金福祉統計課)とクビをひねるばかり。
途方に暮れていると、厚労省の労使関係参事官室から「パート時給は、連合の春闘用データではないか」と耳寄り情報が寄せられた。確かに連合のプレスリリース(4月2日付)には〈非正規労働者賃金引き上げ〉として、〈引き上げ幅17.16円〉とあった。
なるほど、政府統計では見つからないわけだが、よく読むと、同じ連合の統計では昨年もパート時給は15.84円増えている。安倍は「パート時給はズ~ッと下がり続けてきたが、初めてプラスに転じた」と言って“オレ様のおかげ”と強調したが、嘘っぱちなのだ。
<裏も取らずにタレ流される恐ろしさ>
党首討論で2度持ち出した「4万人雇用」も、いかがわしい。総理秘書官室は「厚労省発表の『新規求人数』が、約3.6万人増えたことに基づいている」と説明した。所管する厚労省雇用政策課の担当者は「一般論として求人数はあくまで求人の数。それが雇用につながったかは分からない。雇用と言うなら雇用者数じゃないか」と言う。実際、厚労省の「毎月勤労統計調査」を見ると、常用雇用者数は逆に「3カ月で約28万人も減っている」のだ。
安倍はこの新規求人数の増加を挙げて「(民主党政権が)3年3カ月で全くできなかったことをやった」と自慢したが、新規求人数は民主党政権下でも右肩上がり。震災直後の11年4~6月にかけては「3カ月で約5万人増」だった。
確信犯のいいとこ取りなのか、にわか仕込みのウロ覚えだったのかは知らないが、安倍の“ドヤ顔指標”は明らかにデマカセだ。それを裏も取らずにタレ流す大マスコミも、いかれている。
安倍が発言すれば「黒でも白になる」というムードが蔓延しているのなら、本当にこの国は危ない。
(引用ここまで)
この党首討論、わたしもラジオで聴いていましたが、「たった3ヶ月でこれだけやった」と言いながら、直後の別の答弁では「まだ3ヶ月だから…」と言い訳してたのが印象的でした(笑)
話題のアベノミクスとやらは、安倍首相がでまかせ言っても許される効果の事なんでしょうか?
…人事担当者はだれ?
大阪市、公募区長を分限免職…職歴・年金改ざん
大阪市は26日、全国公募で民間から登用し、今年4月に市人事室付に更迭した和田智成・前東住吉区長(51)について、改ざんした年金記録を市に提出し、会社勤務の経歴の一部を隠していたなどとして、民間企業の解雇にあたる分限免職処分にした。
市の調査に対し、虚偽の説明を繰り返し、調査への協力を拒んでいた。市は、他の民間出身区長についても経歴詐称がないか改めて調べる。
市によると、3月中旬、「公募区長に申し込んだ時の経歴書に書かれていない会社に勤めていた」との情報提供があり、調査を開始。選考時に市に届けていた食品会社勤務の職歴とは別に、金融や製造業の会社に勤務していたことが判明した。和田氏は、経歴確認のために市に提出した年金記録からこの2社の勤務を削除していた。
和田氏は市に対し、改ざん方法について説明していない。
市人事課は分限免職処分の理由について、「市職員としての適格性を欠くことは明らかだ」としている。
和田氏は市に対し、「生活のために兼業していたことを隠したかった。浅はかな行為を重ねた。反省している」と文書を提出した。
和田氏は経営コンサルタント出身で、昨年8月、全国公募で東住吉区長に選ばれた。しかし、市長室に呼ばれた際に「公務」を理由に姿を見せなかったり、他の区長を「無能」と呼んだりしたため、橋下市長が今年3月、「組織人として不適格」と更迭方針を表明。4月1日付で人事室付とし、職員人材開発センター(阿倍野区)で勤務していた。
橋下市長は3月の市議会で「採用した時点で身分保障されるので、ただちに解雇するのは困難」と説明していた。
(2013年4月26日13時12分 読売新聞)
ここまでコピペ
多くは言いません…この人の採用担当者はだれでしょう?
採用1年でこんなことになったら担当者も処分をされるような気がするのはわたしだけですかね?
(ちなみに年金記録は公文書ですから改ざんした当人は刑法犯(有印公文書偽造)です)