コメント
あとアメリカのイラク戦争支持を決めたのは小泉一人だったとか。これは異常だと思います。
ブッシュを笑えない立場でしょうね日本は・
ソマリア海賊
軍艦が同行していると海賊に襲われる可能性が少ないので、各国の商船が多くの国の軍艦に護衛して貰う事を希望しています。
商船を襲い、人質を取り、身代金を受け取るのがソマリア海賊の目的ですので、軍艦は襲いません。一例だけ、誤認してか、やけくそか分かりませんが軍艦を襲い、反対に撃沈された海賊が有ったのは記憶に有りますが。
アメリカの軍艦が海賊に襲われて日本の自衛艦の助けが必要になるような状況は想像もできません。
数年前から、ソマリアに軍艦を出す国が増えてきて、海賊の被害が減少しています。戦火が拡大しているという事実は有りません。元を断たなければならないという理屈は、理解できますが、海賊に襲われる恐怖と闘いながら日常の仕事をしている船員たちの軍艦の護衛が欲しいという切実な願いも考えて頂きたい。
現にドイツは、第二次大戦敗北後初めて、フランスに駐留する権利を得て駐仏部隊を出しました。
本末転倒です>ソマリア海賊
ソマリアの海賊はソマリアがいつの日にか根絶やしにすべきものです。
他国が介入していい問題ではありません。
それとも、ソマリアにいつまでも破綻国家でいて欲しいわけですか、日米が“海軍”出し続けられるように?
>sulalaさん
そのくせ政権についた途端、イラク戦争の検証も小泉氏の責任追及も一切無し。民主党お得意の手の平返しです。
>Agenさん
>ojamaさん
>憲法についても、百人いれば百の見方が有ると思いますが
ですが、これはありません。
条文解釈は通説、有力説、少数説など定まっています。集団的自衛権は現憲法では認めることができないというのは9条の論理的帰結であり、通説です。
>ソマリアの海賊がアメリカの軍艦を襲うという例えは荒唐無稽(こじつけ)すぎると思います。
海賊と軍隊が交戦状態になったらと言う意味です。交戦状態になるかもしれないというのは想定の範囲内で、事実、海上自衛隊は棺を準備してソマリアに向かったのです。政府は決して荒唐無稽とは考えていないようですよ。
専守防衛とは言えない交戦で死者が出ることを想定する自衛隊の使い方を、果たして憲法が許していると思いますか?出すなら海自ではなく海保を出すべきだったのです。
尚、余談ですが、ソマリアの海賊問題の解決のために軍隊(自衛隊も含む)を出すことが果たして良策かどうかはこちらにて書いておりますので、よろしければお読みください。
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-249.html
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-252.html
http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-253.html
>ASさん
そう、それが法治国家としての最低限のルールです。勿論私は反対しますけどねw
ソマリア海賊
憲法、集団的自衛権、専守防衛などの言葉に関わって議論するほどの知識も自分なりの考えも有りません事をまずは御断りしておきます。
私も商船を護衛するのに軍隊で有る必要は無いと思います、海賊(武力はせいぜい機関銃、小型携帯用のロケット砲程度です)が恐れてくれる程度の武力と速力があり、ある程度の期間ソマリア周辺海域(ソマリア領海では有りません)で持続して活動する能力があれば海上保安庁でもどこの役所でもいいのです。守ってほしいという船員たちの言葉を仕事上、直接聞く立場にあった者としての視点から少しでも理解して頂きたいと思いコメントさせて頂きました。
私が仕事上関係した船も有刺鉄線、ガードマン(殆ど元軍人で各国軍艦との通信連絡等を熟知しています。もちろん日本人ではありません)の対策はしていましたが武装しているわけではないので銃撃されると停船せずに逃げ切れるかどうかは疑問です。
確かに日本国籍という意味では日本の船は、ごく僅かですが、実質日本人所有で外国籍の船がたくさんあります。日本人所有で無くても積み荷が日本の会社関係の船もたくさんあります。それを外国の軍艦に直接、間接に守ってもらっていたのです。自衛艦が数隻出動しても日本関係の全部の船の護衛が出来るような数ではありませんが、その時は本当に嬉しかったですよ。
ソマリア海域に限らず、海賊の発生原因を無くすまで船員達は誰からも守られず恐怖の中で毎日仕事をすればよいのでしょうか?そんなに怖いならそんな仕事を止めればよいとの意見がでそうですが、だれかがやらなければならない仕事だと思います。
最後に憲法にたいする素朴な疑問です。「条文解釈は通説、有力説、少数説など定まっています。」とありますが解釈は色々あるという意味ではないのでしょうか?どれが本当に正しい解釈でしょうか? 学のない身としては不思議なところです。また各個人が日本語として憲法を読んでも受け取り方は千差万別になるところも有ると感じますが個人が意味を読み取ることも憲法で禁止しているのでしょうか?
これはド素人の単純素朴に、単に感じた事ですのでおゆるしを。
“シーレーン防衛”?“バスに乗り遅れるな”?
日本が“全世界の平和と安全”とやらに責任を持つ必要も義務もないんですよ。憲法の枠内でやれる事をやればよろしい。
解釈改憲など以っての他です、秋葉さんも仰ってるように。
AS 様へ
暇なので、日本国憲法前文を読んでみました。その一部に
(われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念し他国を無視してはならない ~ )
とありますが、これとSA様の言われる(日本が“全世界の平和と安全”とやらに責任を持つ必要も義務もないんですよ)が矛盾するように思われるのですがその点を義務教育卒業程度の日本語能力の者にも分かるように説明して頂ければありがたいです。
ojamaさんへ
「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」
「われらは、いずれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであって、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従うことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立とうとする各国の責務であると信ずる。」(=覇権主義・一国主義の否定)
あなたの仰ってるのは、小泉元総理も用いたレトリック、摩り替えです。
戦争と戦闘は平和を実現するためにあるのではありません。
AS 様へ
私の問いかけは小泉総理も用いたレトリックとの事。了解しました。
残念ながら、私には理解不能です。私の素朴な質問に対する回答とは思えません。学が有りませんのでお許しください。
理解できる事は、公海上の日本人の生命財産は日本国としては憲法上、保護できないということをAS様は主張されているのだなという事です。
私がここにコメントさせて頂いたのは、海賊の恐怖に対面している人間もいるのだと、助けを必要としている人間がいるのだと言う事を少しでも知ってもらいたかっただけですので、その点は誤解されませんよう。別に軍備増強して全世界のシイレーンを保護せよとか言いたい訳ではありません。私のコメントを読んで頂ければその点はご理解頂けると思ったのですが、本当に人間同士の意思疎通は難しいですね。
>ojamaさん
了解です(^^)
私も実際に海賊が出没する海域を通らねばならない人々の恐怖を軽くみているつもりはないのです。ソマリア沖の航行がどうしても回避できないものであるのならば、船舶を護衛するのはもっともだと思いますし異議はない旨、先のコメントでご紹介したリンク先で書いております。
ところでリンク先は読んでいただけましたでしょうか?
ちょっと読みづらいかもしれないので、簡単にこちらにまとめますね。
まず、海賊行為を取り締まる仕事は、本来海上保安庁の仕事なのです。
実際日本の海上保安庁は優秀で、東南アジア海域での海賊取り締まりに実績をあげています。(詳しくはこちらをhttp://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-252.html)
海上保安庁はいわば警察と同じで、逮捕権があります。海賊を逮捕することができます。自衛隊員は警察ではありませんから海賊を逮捕することができません。だから自衛隊はわざわざ海保の職員を連れて行っています。
ならば何故本来任務に当たるべき海保でなくて、部外者とも言える海自が行くことになったのでしょうか?
それは、自衛隊の海外派遣という既成事実がなんとしてでも欲しかったからに他なりません。そのためにソマリアの海賊取り締まりを口実にしたのです。
しかし、それは憲法違反であるだけでなく、有効な海賊取り締まりにもなりません。(詳しくはこちらをhttp://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-253.html)
だから私はソマリアへの自衛隊派遣には反対しているのです。
あと、虹の日記というブログも大変参考になりますよ。分かりやすい文章で書かれています。
このブログを書かれているどろさんは元自衛官の方ですので、私なんかよりはるかに説得力があります。お勧めです。
こちらの記事一覧から、ソマリア海賊について書かれた記事を選んで是非読んでみてください(^^)
http://d.hatena.ne.jp/dondoko9876/archive
>ojamaさん 追記
文学作品なら「私はこう思う。私はこう感じる」と色々存在していて良いのですが、法でそれをやったら万人のコンセンサスがとれなくなり、法の意味が無くなりますね?
例えば、他人のPCに侵入しデータを盗んだら窃盗罪になるか?と問われたときに、「情報でも盗みは盗みだから窃盗罪になる」「無形の情報では窃盗と言えない」「一定以上の情報量だったら窃盗になる」と人それぞれ色々な解釈がなされると思います。しかし「人それぞれの解釈があっていい」では困るわけです。さりとてPC内の情報を盗むのは窃盗かどうかなんて、六法をひっくり返してもどこにも書いてありません。
そこで法解釈という学問の出番なのです。
ちなみに、理由は省きますが窃盗罪は成立しない、が正しい解釈です。
そこで「いや情報を盗むのは窃盗罪だ」と主張するのはもちろん自由ですし禁止されてるわけでもないのですが(笑)、それは正しい解釈とは言えず、法の世界では相手にされないだけのことです。
ちなみにソマリアの自衛隊派遣は9条違反ですし、本記事で述べたようにそこで集団的自衛権を行使するのも違憲であるというのが、憲法の正しい解釈です。
秋原葉月様へ
当時、多くの海賊被害(未遂)報告を読んでいました。海賊と言ってもピンからキリまでありますが狙われやすいのはスピードの遅い船、海面から甲板までの高さの低い船、つまり海賊が乗り込みやすい船でした。乗り込まれる前ですと、拳銃だけしか持っていないような場合は、船の消火用のホースから海賊船に放水するだけで撃退できた事もあったようです。
また、海賊に接近されて救助を求める無線に妨害電波を流して襲われた位置をすぐに軍艦に知らす事が出来ないような事もありました。
巧妙なのは、怪しい動きをする船を軍艦が発見して追跡している間に(軍艦が護衛していた船隊から離れている間)別の海賊船に船隊のうちの1隻が乗っ取られた囮作戦でした。
いづれにしても、その海域にいるどの船が海賊船かが分からない事が護衛、自衛の難しさです、漁をしている漁船に見える船が急に海賊船に変身します。
そのような事からも現場では、高速で、小回りの効く、警告射撃のできる機関銃を備えた小型巡視船のほうが護衛艦よりも海賊対策にはより効果的、経済的だと思います。この点は全面的に秋原さまに同意です。小型巡視船の場合には燃料、食糧の補給、巡視船乗組員の医療、休養をバックアップする何かが必要と思いますが。この自己完結的な行動が可能なのが自衛隊ですね、大金がかかってますから。
海賊に襲われ救助を求める或る船の船長の悲痛な声(交信録音)を聞いていますので船員さん達に対する思い入れが強すぎるのかも知れませんが、少しでも知って頂きたく、場違いだとは思いながらコメントしました。
ありがとうございました。
ソマリアに必要なのは外国軍ではなく政府と警察
情緒に囚われず冷静に事象を見て下さい。
ではまたいつの日にか。
>ojamaさん
同じ事をソマリア海賊を取り締まるイエメンの沿岸警備隊が言っていました。ばかでかい海自の船がやってきたって何の役にも立たない、と。
その報道を引用します。
【「自衛隊より財政援助を」イエメンの沿岸警備隊局長 アルマフディ作戦局長】(2008年11月15日付朝日新聞より)
ソマリア沖の海賊行為を取り締まる隣国イエメンの沿岸警備隊のアルマフディ作戦局長が来日し、朝日新聞の取材に応じた。日本政府が海上自衛隊艦艇の派遣を検討していることについて「高い効果は期待できず必要ない。むしろ我々の警備活動強化に支援をしてほしい」と述べた。
アデン湾は年間約2万隻が往来するが、ソマリアが無政府状態のため、約2300人のイエメン沿岸警備隊が海上警備を主に担う。だが、現態勢では約1200㌔の海岸線の3分の2は手が回らない。「この海域では麻薬密輸や人身売買も横行している」として、アルマフディ局長は日本側に基地港5カ所の新設や高速警備艇10艇導入などで財政援助を求めた。海上保安庁からは警備の技術指導も受けたいという。
海賊グループは事件で得た「身代金」で高速ボートや武器、無線などを購入。装備の水準は警備隊をしのいでいるという。「日本から大きな自衛艦を派通すれば費用がかかるはず。現場をよく知る我々が高性能の警備艇で取り締まった方が効果が上がる」
(引用ここまで)
ojamaさんがコメントしてくださったお気持ちは十分伝わっております。海賊に脅える人々の貴重な生の声を書いてくださって、とても有り難いことだと、私はojamaさんに感謝しています。
そういう方々を守るためにも尚更自衛隊の派遣では逆効果なのだと、私はあちこち調べて確信するようになりました。
ソマリア海域を航行する人々を守るために、そしてソマリアの海賊問題を根本から解決してソマリアに平和をもたらすために、私達ができる最良のことは何なのか。そして政府がやろうとしていることは果たしてソマリアの問題を真に解決する方向に、そして我々の憲法が希求する平和の理念に逆行してはいないのか。今後も続けて考えていきたいと思っています。
わが政府はこれを「国際貢献」と呼びますがそんなものは単なる「アメリカ貢献」であって、逆に国際社会への真の貢献に背をむけることになります。
あのー・・・
ソマリアには米軍だけじゃなく、というかロシアや中国やインドなどが積極的に海賊取り締まりをしてるんですが
ソマリアで海賊取締りで「アメリカ貢献」なんて的外れもいいとこ
最近でも韓国がソマリアで海賊8人を射殺して自国民を救出してます
つか、ソマリア沖が不安定になって一番困るのは米国じゃなく、日本です
>ミサイル構想についてですが、そもそもミサイル構想自体が有効な防衛手段とは言えず税金の無駄、かえって緊張と軍拡の火種をまくに過ぎないと批判されています。
ミサイルをミサイルで迎撃なんて、現代の戦争じゃ当たり前のことです
弾道ミサイルは高速で、高い場所を飛翔するので難しかったのが、兵器の進化で迎撃可能になっただけ
日米だけでなく、欧州でも、ロシアでも、中国・インド・イスラエルでも開発・配備されてます
特別なものではありません
というか、ミサイル防衛が原因でどこの国が「軍拡」をしたんですか?
中国の核ミサイルも、北朝鮮のノドン300発も、日本がミサイル防衛を整備する前から存在してますが
自分の書きたい文章だけじゃあ相手にされないかと
国民は政府が自分達に背かぬよう、憲法という鎖で縛り付ける必要がある――ジェファーソン
内容はご想像の通り、復古調。(こんなものを「保守」とか呼びたくない)
21世紀に甦る大日本帝国です。
天皇を国家元首にし、国家緊急権を定義(発動されたら全国民が無条件で政府に服従)、自衛隊を軍隊化、(アメリカとの)集団的自衛権が発動できるようにするとか。
http://www.asahi.com/politics/update/0228/TKY201202270667.html
やはり自民はその党名とは大違いの反動政党である事が、今更ながら明らかになりました。(だいたい90年代以降、共和制を廃して王制になった国なんかない)
自分達のやりたい事が出来ないからルールを変えるって、間違ってないか? 憲法は法律とは違うぞ。